JP2670656B2 - 表示具の製造法 - Google Patents
表示具の製造法Info
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- JP2670656B2 JP2670656B2 JP5051422A JP5142293A JP2670656B2 JP 2670656 B2 JP2670656 B2 JP 2670656B2 JP 5051422 A JP5051422 A JP 5051422A JP 5142293 A JP5142293 A JP 5142293A JP 2670656 B2 JP2670656 B2 JP 2670656B2
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Description
種多様な表示に使用して好適な表示具の製造法に関する
ものである。
板を取付けその間に針金を介在させたものは知られてい
る。
示板用支持具で金属線30の屈曲部31を溝32内に挿
入して支持部材33に固定することは知られている(実
開平3−127378号参照)。
面が平滑な係止溝40,40に弾性線材41を挿入して
支持部材42に固定することは知られている(実開昭6
3−74681号参照)。
動具を取付け、先端に表示板を取付けその間に針金を介
在させたものは針金と回動具との取付けに接着剤を用い
て取付けていたので製作が複雑で大量生産に適せず、更
に取り付け部分が外れて長期の使用に耐え得ない等の欠
点があった。
支持具で金属線30の屈曲部31を溝32内に挿入して
固定することは金属線30の屈曲部31を係止するため
の溝32の形状が複雑であって溝32を簡単に形成する
ことができず、更に溝32にはU字状に屈曲した屈曲部
31を挿入するために溝32を大きく形成しなくてはな
らず、従って溝32を形成した支持部材33を小さく形
成すると共にこの支持部材33を回動自在とすることは
不向きである等の欠点があった。
滑な係止溝40,40に弾性線材41を挿入して固定す
ることは内面が平滑な係止溝40,40を形成したため
にその係止溝40,40を形成した支持部材42が大き
くなりその支持部材42を回動自在とすることは不向き
である等の欠点があった。
針金を取付ける貫通孔を上下に亘り設けて針金を貫通孔
の一方より挿入し他方に引き出すだけの操作でアルバイ
ト等の素人でも作業が簡単で大量生産に適し、更に針金
を取付ける樹脂製回動体は上下に亘り貫通孔を設けただ
けであるので、構造が簡単で貫通孔は針金を通すことが
できる直径を備えておけばよく、樹脂製回動体を小さく
形成できると共に樹脂製回動体への針金の取付けを確実
強固にできる表示具の製造法を得ることを目的としたも
のである。
ためのこの発明の製造法は、樹脂製回動体1に上下に亘
り貫通孔2を設け、次に貫通孔2の下口23より下端部
24をく字状に折曲してく字状折曲部3を有した針金4
を挿入し、該針金4はく字状折曲部3が貫通孔2の内壁
面8に当接すると共にく字状に折曲した下端部24の先
端部7が貫通孔2の下口23より突出するように形成
し、次に針金挿通切欠孔9を備えた上部挟持面25と下
部挟持面26を有した挟持用工具5を介して樹脂製回動
体1の頭部6と貫通孔2の下口23より突出した針金4
の先端部7とを挾持して先端部7を貫通孔2内に圧入
し、く字状折曲部3と先端部7とを貫通孔2の内壁面8
に圧接したものである。
ると、図1乃至図9は第1実施例を図示したものであ
り、図10乃至図17は第2実施例を図示したものであ
って、樹脂製回動体1に上下に亘り貫通孔2を設け、次
に貫通孔2の下口23より下端部24をく字状に折曲し
てく字状折曲部3を有した針金4を挿入し、該針金4は
く字状折曲部3が貫通孔2の内壁面8に当接すると共に
く字状に折曲した下端部24の先端部7が貫通孔2の下
口23より突出するように形成し、次に針金挿通切欠孔
9を備えた上部挟持面25と下部挟持面26を有した挟
持用工具5を介して樹脂製回動体1の頭部6と貫通孔2
の下口23より突出した針金4の先端部7とを挾持して
先端部7を貫通孔2内に圧入し、く字状折曲部3と先端
部7とを貫通孔2の内壁面8に圧接したものであり、且
つ第1実施例で樹脂製回動体1は丸玉としたものであっ
て、挟持用工具5はペンチ状で針金挿通切欠孔9と丸玉
を挾持する上凹部10と下凹部11を有したものであ
る。
図示したように嵌合連絡部材12を介して基板13上に
取付けた凸出球状部14と連設されるもので、樹脂製回
動体1及び凸出球状部14とを嵌合連絡部材12の上下
に設けた嵌合凹部15に回動自在に密嵌されるものであ
る。
動体1と、この樹脂製回動体1に装着されたクリップ体
16と、表示板17とを有したものである。
8と嵌合凹入部19とを有したものであって、挟持用工
具5はペンチ状で針金挿通切欠孔9と丸玉部18と嵌合
凹入部19とを挾持する上凹入部20と下凸入部21を
有したものである。
樹脂製回動体1は図16、図17に図示したように嵌合
凹入部19に回動自在に嵌入された嵌合玉部22を有し
たクリップ体16を取付け、更に針金4を介して表示板
17を有したものである。
り、樹脂製回動体1に上下に亘り貫通孔2を設けたこと
により樹脂製回動体1に対する貫通孔2の形成を複雑な
操作を必要とせず、ドリルを介して簡単に貫通孔2を得
ることができるものである。
字状に折曲してく字状折曲部3を有した針金4を挿入し
たことで、貫通孔2に対する針金4の挿入に面倒な操作
を要せず、アルバイト等の素人でも無理な力を要するこ
となく、簡単に作業ができるものである。
壁面8に当接すると共にく字状に折曲した下端部24の
先端部7が貫通孔2の下口23より突出するように形成
したことによって、針金4の先端部7が貫通孔2の下口
23の周縁に当るまで挿入することで挿入操作が容易で
ある。
た挟持用工具5を介して樹脂製回動体1の頭部6と貫通
孔2の下口23より突出した針金4の先端部7とを挾持
して先端部7を貫通孔2内に圧入し、く字状折曲部3と
先端部7とを貫通孔2の内壁面8に圧接したことにより
針金4を樹脂製回動体1に強固に取付けることができる
ものである。
挿通切欠孔9を設けているので、樹脂製回動体1より露
出している針金4が邪魔になることなく先端部7の貫通
孔2内への圧入を支障なく行うことができて製作手段が
極めて容易である。
は不向きであるが、樹脂製回動体1自体を小さく小型す
ることができるので表示具全体を小型とすることができ
て使用場所に応じた表示具を簡便に得ることができるも
のである。
断面説明図である。
斜視図である。
程を説明した断面説明図である。
した斜視図である。
図である。
樹脂製回動体と凸出状部との関係を示した断面図であ
る。
部の断面説明図である。
の斜視図である。
造工程を説明した断面説明図である。
示した斜視図である。
視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 樹脂製回動体1に上下に亘り貫通孔2を
設け、次に貫通孔2の下口23より下端部24をく字状
に折曲してく字状折曲部3を有した針金4を挿入し、該
針金4はく字状折曲部3が貫通孔2の内壁面8に当接す
ると共にく字状に折曲した下端部24の先端部7が貫通
孔2の下口23より突出するように形成し、次に針金挿
通切欠孔9を備えた上部挟持面25と下部挟持面26を
有した挟持用工具5を介して樹脂製回動体1の頭部6と
貫通孔2の下口23より突出した針金4の先端部7とを
挾持して先端部7を貫通孔2内に圧入し、く字状折曲部
3と先端部7とを貫通孔2の内壁面8に圧接したことを
特徴とする表示具の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5051422A JP2670656B2 (ja) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | 表示具の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5051422A JP2670656B2 (ja) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | 表示具の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06242723A JPH06242723A (ja) | 1994-09-02 |
JP2670656B2 true JP2670656B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=12886495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5051422A Expired - Fee Related JP2670656B2 (ja) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | 表示具の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2670656B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5112215B2 (ja) * | 2008-08-05 | 2013-01-09 | ワヨー株式会社 | 情報表示物保持具 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0514295Y2 (ja) * | 1986-11-06 | 1993-04-16 | ||
JP3086381U (ja) * | 2001-11-30 | 2002-06-14 | オート株式会社 | 筆記用具、及び化粧用具 |
JP3127378U (ja) * | 2006-09-19 | 2006-11-30 | 岡安ゴム株式会社 | ボトルの栓 |
-
1993
- 1993-02-17 JP JP5051422A patent/JP2670656B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06242723A (ja) | 1994-09-02 |
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