JP2670199B2 - 鋼板コンクリート耐震壁 - Google Patents
鋼板コンクリート耐震壁Info
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- JP2670199B2 JP2670199B2 JP3202965A JP20296591A JP2670199B2 JP 2670199 B2 JP2670199 B2 JP 2670199B2 JP 3202965 A JP3202965 A JP 3202965A JP 20296591 A JP20296591 A JP 20296591A JP 2670199 B2 JP2670199 B2 JP 2670199B2
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- Japan
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- concrete
- wall
- steel plate
- earthquake
- plate concrete
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- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原子力発電関連施設建屋
等を構築する鋼板コンクリート構造物における鋼板コン
クリート耐震壁に係るものである。
等を構築する鋼板コンクリート構造物における鋼板コン
クリート耐震壁に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の鋼板コンクリート耐震壁
は、対向面に夫々スタッドボルト、型鋼等の表面鋼板座
屈防止材兼表面鋼材及び後述の充填コンクリートとのず
れ止め材、並に型鋼等の表面鋼板補剛材が配置された、
互いに平行に配設された相対する一双の表面鋼板を丸
鋼、型鋼、ウエブ鋼板等の連結材によって保持し、前記
各表面鋼板間に形成された空間内に、圧縮荷重を負担す
るコンクリートを充填して構成されている。
は、対向面に夫々スタッドボルト、型鋼等の表面鋼板座
屈防止材兼表面鋼材及び後述の充填コンクリートとのず
れ止め材、並に型鋼等の表面鋼板補剛材が配置された、
互いに平行に配設された相対する一双の表面鋼板を丸
鋼、型鋼、ウエブ鋼板等の連結材によって保持し、前記
各表面鋼板間に形成された空間内に、圧縮荷重を負担す
るコンクリートを充填して構成されている。
【0003】一般に鋼材とコンクリートとの複合構造の
耐震壁では、壁面内に作用するせん断力によって発生す
るコンクリートのひび割れに伴う斜めの引張力及び圧縮
力を壁周辺の拘束によって保持することにより、合成強
度を発揮することができる。鉄筋コンクリート構造や鉄
骨鉄筋コンクリート構造の耐震壁では壁周辺の拘束のた
め、強度、剛性の高い柱及び梁のフレーム材を耐震壁周
囲に配設している。
耐震壁では、壁面内に作用するせん断力によって発生す
るコンクリートのひび割れに伴う斜めの引張力及び圧縮
力を壁周辺の拘束によって保持することにより、合成強
度を発揮することができる。鉄筋コンクリート構造や鉄
骨鉄筋コンクリート構造の耐震壁では壁周辺の拘束のた
め、強度、剛性の高い柱及び梁のフレーム材を耐震壁周
囲に配設している。
【0004】一方、前記従来の鋼板コンクリート構造の
耐震壁では、壁面に作用するせん断力に対してはコンク
リートの強度を見込まず、表面鋼板の強度のみで荷重を
負担できるように、表面鋼板の板厚を厚くした構造とし
ている。
耐震壁では、壁面に作用するせん断力に対してはコンク
リートの強度を見込まず、表面鋼板の強度のみで荷重を
負担できるように、表面鋼板の板厚を厚くした構造とし
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の鋼板コンクリー
ト構造の耐震壁は前記したように、壁面内に作用するせ
ん断力に対してコンクリートの強度を見込んでいないた
め、鋼板厚が徒らに厚くなって不経済である。壁面内に
作用するせん断力をコンクリートでも荷重負担できるよ
うにするには、壁周辺を拘束する必要があるが、従来の
鉄筋コンクリート構造や鉄骨鉄筋コンクリート構造の耐
震壁のように壁周辺の梁および柱を強剛にして壁周辺を
拘束する方法は、鋼板コンクリート構造建屋では梁およ
び柱の無い場合もあるため、適用できないことがある。
ト構造の耐震壁は前記したように、壁面内に作用するせ
ん断力に対してコンクリートの強度を見込んでいないた
め、鋼板厚が徒らに厚くなって不経済である。壁面内に
作用するせん断力をコンクリートでも荷重負担できるよ
うにするには、壁周辺を拘束する必要があるが、従来の
鉄筋コンクリート構造や鉄骨鉄筋コンクリート構造の耐
震壁のように壁周辺の梁および柱を強剛にして壁周辺を
拘束する方法は、鋼板コンクリート構造建屋では梁およ
び柱の無い場合もあるため、適用できないことがある。
【0006】また、この方法を、構造の単純化により工
期短縮などの利点を発揮できる鋼板コンクリート構造の
建屋に適用することは得策ではない。本発明は前記従来
技術の有する問題点に鑑みて提案されたもので、その目
的とする処は、簡便な構成により耐震壁周辺の拘束が行
なわれ、同壁に作用する面内せん断力に対する合成強度
を最大限に発揮しうる鋼板コンクリート構造の耐震壁を
提供する点にある。
期短縮などの利点を発揮できる鋼板コンクリート構造の
建屋に適用することは得策ではない。本発明は前記従来
技術の有する問題点に鑑みて提案されたもので、その目
的とする処は、簡便な構成により耐震壁周辺の拘束が行
なわれ、同壁に作用する面内せん断力に対する合成強度
を最大限に発揮しうる鋼板コンクリート構造の耐震壁を
提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る鋼板コンクリート耐震壁は、互いに平
行に配設された相対する一双の表面鋼板を連結材によっ
て保持し、同各表面鋼板間に形成された空間内に壁体コ
ンクリートを充填した鋼板コンクリート耐震壁におい
て、壁体コンクリート周辺部に沿って所要間隔毎に壁体
周辺拘束鉄筋を配設するとともに、同コンクリートに定
着して構成されている。
め、本発明に係る鋼板コンクリート耐震壁は、互いに平
行に配設された相対する一双の表面鋼板を連結材によっ
て保持し、同各表面鋼板間に形成された空間内に壁体コ
ンクリートを充填した鋼板コンクリート耐震壁におい
て、壁体コンクリート周辺部に沿って所要間隔毎に壁体
周辺拘束鉄筋を配設するとともに、同コンクリートに定
着して構成されている。
【0008】
【作用】本発明に係る鋼板コンクリート耐震壁において
は前記したように、連結材を介して保持された相対する
一対の互いに平行する表面鋼板間に形成された空間内に
充填された壁体コンクリート周辺部に沿って、所要間隔
毎に、壁体周辺拘束鉄筋を配設したので、前記耐震壁の
壁面内に作用するせん断力をコンクリートにも荷重負担
させたとき、同コンクリートのひび割れに伴って発生す
る壁周辺の反力は、同壁周辺に所要間隔毎に配置された
前記拘束鉄筋に引張力として伝達される。
は前記したように、連結材を介して保持された相対する
一対の互いに平行する表面鋼板間に形成された空間内に
充填された壁体コンクリート周辺部に沿って、所要間隔
毎に、壁体周辺拘束鉄筋を配設したので、前記耐震壁の
壁面内に作用するせん断力をコンクリートにも荷重負担
させたとき、同コンクリートのひび割れに伴って発生す
る壁周辺の反力は、同壁周辺に所要間隔毎に配置された
前記拘束鉄筋に引張力として伝達される。
【0009】而して同拘束鉄筋は、耐震壁の壁体コンク
リートに定着され、抜け出すことはないため、前記拘束
鉄筋に作用する引張力は壁体コンクリートを介して壁体
の表面鋼板に伝達され、応力的に閉じた状態となり、壁
周辺を拘束することが可能となり、この結果、前記耐震
壁における表面鋼板と壁体コンクリートの合成強度が確
保される。
リートに定着され、抜け出すことはないため、前記拘束
鉄筋に作用する引張力は壁体コンクリートを介して壁体
の表面鋼板に伝達され、応力的に閉じた状態となり、壁
周辺を拘束することが可能となり、この結果、前記耐震
壁における表面鋼板と壁体コンクリートの合成強度が確
保される。
【0010】
【実施例】以下本発明を図示の実施例について説明す
る。図1は鋼板コンクリート耐震壁の一実施例を示し、
対向面にスタッドボルトの如きずれ止め材1が植立され
た相対する一双の互いに平行な表面鋼板2を連結材3で
保持し、同両表面鋼板2間に形成された空間にコンクリ
ート4を充填して構成された耐震壁の上端縁に沿って、
前記壁体周辺拘束鉄筋を構成する倒U型鉄筋5が配設さ
れる。
る。図1は鋼板コンクリート耐震壁の一実施例を示し、
対向面にスタッドボルトの如きずれ止め材1が植立され
た相対する一双の互いに平行な表面鋼板2を連結材3で
保持し、同両表面鋼板2間に形成された空間にコンクリ
ート4を充填して構成された耐震壁の上端縁に沿って、
前記壁体周辺拘束鉄筋を構成する倒U型鉄筋5が配設さ
れる。
【0011】この際、前記倒U型鉄筋5の定着長は、同
鉄筋5に作用する引張力に対して抜け出さない長さと
し、また間隔は同引張力に対して降伏等を起さず、十分
に抵抗できる間隔とする。図2及び図3は夫々最上階の
建屋外周部及び最上階内周部における、前記鋼板コンク
リート耐震壁上辺部と、鉄筋コンクリート構造における
床鉄筋6と床コンクリート7とで構成された床スラブと
の取合部を示す。
鉄筋5に作用する引張力に対して抜け出さない長さと
し、また間隔は同引張力に対して降伏等を起さず、十分
に抵抗できる間隔とする。図2及び図3は夫々最上階の
建屋外周部及び最上階内周部における、前記鋼板コンク
リート耐震壁上辺部と、鉄筋コンクリート構造における
床鉄筋6と床コンクリート7とで構成された床スラブと
の取合部を示す。
【0012】
【発明の効果】本発明に係る鋼板コンクリート耐震壁は
前記したように、互いに平行に配設され、連結材によっ
て保持された相対する一双の表面鋼板間に形成された空
間内に充填された壁体コンクリートの周辺部に沿って、
倒U型の壁体周辺拘束鉄筋を、適正な長さ、間隔で配置
することにより、簡単な構成で鋼板コンクリート構造の
耐震壁周辺を拘束するものである。
前記したように、互いに平行に配設され、連結材によっ
て保持された相対する一双の表面鋼板間に形成された空
間内に充填された壁体コンクリートの周辺部に沿って、
倒U型の壁体周辺拘束鉄筋を、適正な長さ、間隔で配置
することにより、簡単な構成で鋼板コンクリート構造の
耐震壁周辺を拘束するものである。
【0013】従って本発明によれば地震時に倒U型の壁
体周辺拘束筋にかかる引張力は連続したU型部で拘束し
て鋼板コンクリート耐震壁における壁体コンクリートに
も、壁面内に作用するせん断力を負担させることができ
るため、合成構造としての強度を最大限に発揮すること
ができ、作業が容易で且つ経済的な鋼板コンクリート耐
震壁を提供できる。また本発明によれば壁周辺の梁およ
び柱を強剛にする必要はなく、また梁および柱の無い場
合にも適用可能である。
体周辺拘束筋にかかる引張力は連続したU型部で拘束し
て鋼板コンクリート耐震壁における壁体コンクリートに
も、壁面内に作用するせん断力を負担させることができ
るため、合成構造としての強度を最大限に発揮すること
ができ、作業が容易で且つ経済的な鋼板コンクリート耐
震壁を提供できる。また本発明によれば壁周辺の梁およ
び柱を強剛にする必要はなく、また梁および柱の無い場
合にも適用可能である。
【0014】更に現地施工の面においても、コンクリー
ト打設前の鋼板コンクリート構造の耐震壁内部は中空構
造であるため、U型鉄筋の配筋作業が容易に行なわれ
る。
ト打設前の鋼板コンクリート構造の耐震壁内部は中空構
造であるため、U型鉄筋の配筋作業が容易に行なわれ
る。
【図1】本発明に係る鋼板コンクリート耐震壁の一実施
例を示す部分縦断面図である。
例を示す部分縦断面図である。
【図2】最上階の建屋外周における前記耐震壁と床スラ
ブとの取合部を示す縦断面図である。
ブとの取合部を示す縦断面図である。
【図3】最上階の建屋内部における前記耐震壁と床スラ
ブとの取合部を示す縦断面図である。
ブとの取合部を示す縦断面図である。
1 ずれ止め材 2 表面鋼板 3 連結材 4 コンクリート 5 倒U型鉄筋 6 床スラブ鉄筋 7 コンクリート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 篠田 泰蔵 神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 中西 一夫 神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 浅村 忠文 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内 (72)発明者 薮内 彰夫 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内 (72)発明者 松尾 一平 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内 (72)発明者 原 潔 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−116090(JP,A) 特開 昭57−21651(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】 互いに平行に配設された相対する一双の
表面鋼板を連結材によって保持し、同各表面鋼板間に形
成された空間内に壁体コンクリートを充填した鋼板コン
クリート耐震壁において、壁体コンクリート周辺部に沿
って所要間隔毎に倒U型の壁体周辺拘束鉄筋を配設する
とともに、同コンクリートに定着してなることを特徴と
する鋼板コンクリート耐震壁。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3202965A JP2670199B2 (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | 鋼板コンクリート耐震壁 |
TW081106264A TW299381B (ja) | 1991-08-13 | 1992-08-07 | |
CN92110643A CN1045809C (zh) | 1991-08-13 | 1992-08-13 | 一种混凝土填充钢承重墙及其制造方法 |
GB9217207A GB2258669B (en) | 1991-08-13 | 1992-08-13 | A concrete-filled steel bearing wall and a method of manufacture thereof |
KR92014564A KR970007962B1 (en) | 1991-08-13 | 1992-08-13 | Steel plate box contained concrete and its making method |
US08/502,143 US5653082A (en) | 1991-08-13 | 1995-07-13 | Method of manufacture of a concrete-filled steel bearing wall |
US08/502,144 US5638652A (en) | 1991-08-13 | 1995-07-13 | Concrete-filled steel bearing wall |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3202965A JP2670199B2 (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | 鋼板コンクリート耐震壁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0544357A JPH0544357A (ja) | 1993-02-23 |
JP2670199B2 true JP2670199B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=16466099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3202965A Expired - Lifetime JP2670199B2 (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | 鋼板コンクリート耐震壁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2670199B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS605748B2 (ja) * | 1980-07-14 | 1985-02-13 | 鹿島建設株式会社 | ユニツト鋼製型枠による壁体の施工法 |
JPS59116090A (ja) * | 1982-12-23 | 1984-07-04 | 清水建設株式会社 | 原子炉建屋における格納容器 |
-
1991
- 1991-08-13 JP JP3202965A patent/JP2670199B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0544357A (ja) | 1993-02-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19961112 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970610 |