JP2668655B2 - 茶園管理装置 - Google Patents

茶園管理装置

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JP2668655B2
JP2668655B2 JP6215458A JP21545894A JP2668655B2 JP 2668655 B2 JP2668655 B2 JP 2668655B2 JP 6215458 A JP6215458 A JP 6215458A JP 21545894 A JP21545894 A JP 21545894A JP 2668655 B2 JP2668655 B2 JP 2668655B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】この発明は、茶園又は茶畝単
位で行う茶葉の摘採、茶樹の整枝あるいは剪枝等の各種
の茶園管理作業の機械化に使用される茶園管理装置の技
術分野に属し、更に云えば、傾斜地の茶園における管理
作業に好適に使用できるように改良した茶管理装置に関
する。
【従来の技術】従来、茶園管理装置に関しては各種のも
のが提案され公知になっている。例えば特開平3ー20
1908号公報に開示された軌道式茶園管理装置は、図
12中に2点鎖線で例示したものと同様に、茶畝の両側
の通路に敷設された2本の軌道上を車輪により走行する
管理台車の両脚部1b,1bは、2点鎖線で図示したよ
うに軌道間寸法が変化するとき、左右一対のステー2,
2とスライダ3及びガイドシャフト4による補正手段に
基いて、左右対称形状に揺動(傾動)し、軌道間寸法の
変化に対応しつつ茶樹の刈り込み等を適正に行なえる構
成とされている。
【本発明が解決しようとする課題】上述した特開平3−
201908号公報記載の茶園管理装置の場合、軌道間
寸法が変化すると、両脚部は単純に左右対称形状に揺動
(傾動)して対応する構成であるため、軌道間方向の傾
斜地で使用された場合には、図4A中に2点鎖線で例示
したように管理台車の両脚部1b,1bは傾斜地面に対
し直角な姿勢で立ち、管理台車は全体として傾く。従っ
て、前記傾きに起因する管理台車の不安定な転倒の危険
性と、前記転倒の危険性を感じつつ行なう茶園管理作業
の効率の悪さとが問題として挙げられる。茶園は概して
山間の傾斜地に多いことが考慮されるべきである。ま
た、傾斜地で栽培される茶樹Bは、一般的に図4A又は
Bのように刈り面(茶株面)bの弦B′が傾斜地面と平
行な線となるように剪枝、整枝、摘採等の管理作業が行
なわれている。このため図4A中に2点鎖線で例示した
ように両脚部が傾斜地面と直角な姿勢に立つ管理台車に
おいては、脚部に付設された車輪の走行駆動装置等が茶
樹の裾部に触れて同裾部の枝葉を傷つけるおそれが多分
にある。更に、茶畝間の通路は茶園管理作業に重要であ
るが、人が通路を歩行しようとしても、管理台車が全体
として上述のように傾いていると、通行のじゃまになっ
て通り抜け難いと云う問題点も指摘されている。 従っ
て、本発明の目的は、傾斜地の茶園における管理作業に
好適に使用される茶園管理装置、具体的には、片面刈り
型の管理機器を搭載された管理台車が、平坦地におい
て、及び軌道間方向の傾斜地において軌道間寸法が変化
しても、両脚部は軌道間の中点を通る鉛直線上に横架枠
の中央点が位置するように鉛直方向に対し左右対称形状
に揺動され、且つ刈り面の中心線の延長線上に前記中央
部の管理機器支持手段の中心線が位置する構成の茶園管
理装置を提供することにある。本発明の次の目的は、傾
斜地の茶園における管理作業に好適に使用される茶園管
理装置、具体的には適宜の管理台車、例えば全面刈り型
の管理機器を搭載した管理台車、生葉運搬用台車、防除
台車等の管理台車が、平坦地において、及び軌道間方向
の傾斜地において軌道間寸法が変化しても、両脚部は軌
道間の中点を通る鉛直線上に横架枠の中央点が位置する
ように鉛直方向に対し左右対称形状に揺動する構成の茶
園管理装置を提供することにある。本発明の他の目的
は、軌道の軸直角断面が四角形である場合に、前記した
各目的を好適に達成する茶園管理装置を提供することに
ある。
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ための手段として、請求項1記載の発明は、横架枠1a
の左右両端部に脚部1bが垂直下向きに設けられ該両脚
部1b,1bの下端部に車輪17が設置された管理台車
1と、前記管理台車1に搭載された片面刈り型の管理機
器Cとを有し、前記両脚部1b,1bの上部は横架枠1
aの左右両端部に対し軌道間方向に回動可能に連結され
ており、この両脚部1b,1bは左右対称形状に揺動可
能に構成されている茶園管理装置において、管理台車1
は、茶畝の両側に敷設された2本の軌道15,15上を
車輪17により走行する構成とされていると共に、左右
一対のステー2,2の各一端側は両脚部1b,1bの対
称的位置へ連結され、各他端側が横架枠1aの左右方向
の中央部の対称的位置へ連結されており、前記中央部の
左右一対のステー2,2の連結部は横架枠1aの中央部
に位置する管理機器支持手段と共に左右方向へ移動自在
とされており、前記連結部を前記管理機器支持手段と共
に左右方向へ移動させる駆動手段が設置され、両脚部1
b,1bに各脚部1bの軌道間方向の傾斜の向きと角度
を検出する傾斜検知器52,52が設置され、前記の傾
斜検知器52,52によって検出された各脚部1bの傾
斜の向きと角度の比較結果に基づいて前記駆動手段が制
御され、軌道間方向の傾斜地において軌道間寸法が変化
しても、両脚部1b,1bは軌道間の中点pを通る鉛直
線n上に横架枠1aの中央点dが位置するように鉛直方
向に対し左右対称形状に揺動され、且つ刈り面bの中心
線b″の延長線上に前記中央部の管理機器支持手段の中
心線が位置する構成とされていることを特徴とする。請
求項2記載の発明は、横架枠1aの左右両端部に脚部1
bが垂直下向きに設けられ該両脚部1b,1bの下端部
に車輪17が設置された管理台車1と、前記管理台車1
に搭載された片面刈り型の管理機器Cとを有し、前記両
脚部1b,1bの上部は横架枠1aの左右両端部に対し
軌道間方向へ回動可能に連結されており、この両脚部1
b,1bは左右対称形状に揺動可能に構成されている茶
園管理装置において、管理台車1は、茶畝の両側に敷設
された2本の軌道15,15上を車輪17により走行す
る構成とされていると共に、その横架枠1aと両脚部1
b,1bとを仲介にして脚部傾斜の補正手段が設置さ
れ、前記横架枠1aの中央部に位置する管理機器支持手
段は両脚部1b,1bの上部の連結点同士を結ぶ線上の
高さ位置において垂直姿勢を維持する構成とされ、軌道
間方向の傾斜地において軌道間寸法が変化しても、両脚
部1b,1bは軌道間の中点pを通る鉛直線n上に横架
枠1aの中央点dが位置するように鉛直方向に対し左右
対称形状に揺動され、且つ刈り面bの中心線の延長線上
に前記中央部の管理機器支持手段の中心線が位置する構
成とされていることを特徴とする。請求項3記載の発明
は、横架枠1aの左右両端部に脚部1bが垂直下向きに
設けられ該両脚部1b,1bの下端部に車輪17が設置
された管理台車1と、前記管理台車1に搭載された片面
刈り型の管理機器Cとを有し、前記両脚部1b,1bの
上部は横架枠1aの左右両端部に対し軌道間方向へ回動
可能に連結されており、この両脚部1b,1bは左右対
称形状に揺動可能に構成されている茶園管理装置におい
て、管理台車1は、茶畝の両側に敷設された2本の軌道
15,15上を車輪17により走行する構成とされてい
ると共に、その横架枠1aと両脚部1b,1bとを仲介
して設置された脚部傾斜の補正手段と、前記補正手段の
駆動手段と、前記横架枠1aに設置され同横架枠1aの
軌道間方向の傾斜の向きと角度を検出する傾斜検知器6
0とを備え、前記横架枠1aの中央部に位置する管理機
器支持手段は両脚部1b,1bの上部の連結点同士を結
ぶ線上の高さ位置において垂直姿勢を維持する構成とさ
れ、前記傾斜検知器60によって検出された横架枠1a
の傾斜の向きと角度とに応じて前記駆動手段63が制御
され、軌道間方向の傾斜地において軌道間寸法が変化し
ても、両脚部1b,1bは軌道間の中点pを通る鉛直線
n上に横架枠1aの中央点dが位置するように鉛直方向
に対し左右対称形状に揺動され、且つ刈り面bの中心線
の延長線上に前記中央部の管理機器支持手段の中心線が
位置する構成とされていることを特徴とする。請求項
記載の発明は、横架枠1aの左右両端部に脚部1bが垂
直下向きに設けられ該両脚部1b,1bの下端部に車輪
17が設置された管理台車1と、前記管理台車1に搭載
された片面刈り型の管理機器Cとを有し、前記両脚部1
b,1bの上部は横架枠1aの左右両端部に対し軌道間
方向へ回動可能に連結されており、この両脚部1b,1
bは左右対称形状に揺動可能に構成されている茶園管理
装置において、管理台車1は、茶畝の両側に敷設された
2本の軌道15,15上を車輪17により走行する構成
とされていると共に、その横架枠1aと両脚部1b,1
bとを仲介して設置された脚部傾斜の補正手段と、前記
補正手段の駆動手段と、前記両脚部1b,1bに設置さ
れ各脚部1bの軌道間方向の傾斜の向きと角度を検出す
る傾斜検知器52,52とを備え、前記横架枠1aの中
央部に位置する管理機器支持手段は両脚部1b,1bの
上部の連結点同士を結ぶ線上の高さ位置において垂直姿
勢を維持する構成とされ、前記傾斜検知器52,52に
よって検出された各脚部1bの傾斜の向きと角度の比較
結果に基づいて前記駆動手段が制御され、軌道間方向の
傾斜地において軌道間寸法が変化しても、両脚部1b,
1bは軌道間の中点pを通る鉛直線n上に横架枠1aの
中央点dが位置するように鉛直方向に対し左右対称形状
に揺動され、且つ刈り面bの中心線の延長線上に前記中
央部の管理機器支持手段の中心線が位置する構成とされ
ていることを特徴とする。請求項5記載の発明は、茶畝
に沿ってその両側に敷設された2本の軌道15,15
と、横架枠1aの左右両端部に脚部1bが垂直下向きに
設けられ該両脚部1b,1bの下端部に設置された車輪
17により前記2本の軌道15,15上を走行する管理
台車1とを有し、前記両脚部1b,1bの上部は横架枠
1aの左右両端部に対し軌道間方向へ回動可能に連結さ
れており、前記両脚部1b,1bは左右対称形状に揺動
可能に構成されている茶園管理装置において、管理台車
1は、その横架枠1aと両脚部1b,1bとを仲介して
設置された脚部傾斜の補正手段と、前記補正手段の駆動
手段と、前記両脚部1b,1bに設置され各脚部1bの
軌道間方向の傾斜の向きと角度を検出する傾斜検知器5
2,52とを備え、前記傾斜検知器52,52によって
検出された各脚部1bの傾斜の向きと角度の比較結果に
基づいて前記駆動手段が制御され、軌道間方向の傾斜地
において軌道間寸法が変化しても、両脚部1b,1bは
軌道間方向の中点pを通る鉛直線n上に横架枠の中央点
dが位置するように鉛直方向に対し左右対称形状に揺動
する構成とされていることを特徴とする。請求項6記載
発明は、茶畝に沿ってその両側に敷設された2本の軌
道15,15と、横架枠1aの左右両端部に脚部1bが
垂直下向きに設けられ該両脚部1b,1bの下端部に設
置された車輪により前記2本の軌道15,15上を走行
する管理台車1とを有し、前記両脚部1b,1bの上部
は横架枠1aの左右両端部に対し軌道間方向へ回動可能
に連結されており、前記両脚部1b,1bは左右対称形
状に揺動可能に構成されている茶園管理装置において、
前記軌道15′の軸直角断面は四角形とされ、前記四角
形の4面は水平及び鉛直方向に向けられており、軌道1
5′を支持する杭73は鉛直に打ち込まれている構成で
あり、管理台車1は、その横架枠1aと両脚部1b,1
bとを仲介して設置された脚部傾斜の補正手段と、前記
補正手段の駆動手段と、前記の両脚部1b,1bに設置
され各脚部1bの軌道間方向の傾斜の向きと角度を検出
する傾斜検知器52,52とを備え、各車輪は脚部1b
に対し軌道間方向に回動可能に連結されており、前記傾
斜検知器52,52によって検出された各脚部1bの傾
斜の向きと角度の比較結果に基づいて前記駆動手段が制
御され、軌道間方向の傾斜地において軌道間寸法が変化
しても、両脚部1b,1bは軌道間方向の中点pを通る
鉛直線n上に横架枠の中央点dが位置するように鉛直方
向に対し左右対称形状に揺動する構成とされていること
を特徴とする。
【作用】請求項1記載の発明は、傾斜検知器52,52
の検出値に基づいて駆動手段が制御され、中央部の左右
一対のステー2,2の連結部(例:スライダ3)が中央
部の管理機器支持手段と共に左右方向に移動される。そ
の結果、左右一対のステー2,2を介して両脚部1b,
1bが軌道間方向の傾斜地においても鉛直方向(線n)
に平行な姿勢を維持する。そして、左右対称形状の揺動
を維持可能とすることにより、例えば軌道間方向の傾斜
地において軌道間寸法が変化しても、両脚部1b,1b
は軌道間の中点pを通る鉛直線n上に横架枠1aの中央
点dが位置するように鉛直方向に対し左右対称形状に揺
動し、且つ刈り面bの中心線b″の延長線上に前記中央
部の管理機器支持手段の中心線を位置させる(図4
B)。それ故、管理台車1の全体の傾きはなくなり、刈
り面を左右対称形状に左右均等な品質に刈ることができ
る。請求項2記載の発明において、管理台車1の両脚部
1b,1bは、脚部傾斜の補正手段により、軌道間方向
の傾斜地においても鉛直姿勢を維持し、左右対称形状の
揺動を維持可能とする。合せて、横架枠1aの中央部に
位置する管理機器支持手段は、その位置にて基礎ベース
5の制御を通じて垂直姿勢を維持する。その結果、軌道
間方向の傾斜地において軌道間寸法が変化しても、両脚
部1b,1bは軌道間の中点pを通る鉛直線n上に横架
枠1aの中央点dが位置するように鉛直方向に対し左右
対称形状に揺動し、且つ刈り面bの中心線b″の延長線
上に前記中央部の管理機器支持手段の中心線を位置させ
る。この発明では、刈り面bの裾同士を結ぶ弦B′が水
平な場合に、その刈り面bを左右対称形状に左右均等な
品質に刈ることができる(図9)。請求項3記載の発明
は、請求項2記載の発明の構成に加えて、横架枠1aに
傾斜検知器60を設置した構成のものであり、前記傾斜
検知器60の検出値に基づいて脚部傾斜の補正手段に対
する駆動手段が制御され、軌道間方向の傾斜地において
軌道間寸法が変化しても、両脚部1b,1bは軌道間の
中点pを通る鉛直線n上に横架枠1aの中央点dが位置
するように鉛直方向に対し左右対称形状に揺動し、且つ
刈り面bの中心線b″の延長線上に前記中央部の管理機
器支持手段の中心線を位置させる(図9)。請求項4記
載の発明は、傾斜検知器52が両脚部1b,1bにそれ
ぞれ設置された場合であるが、請求項3記載の発明と同
様な作用をする。請求項び6記載の発明は、管理台
車に管理機器を搭載する場合と搭載しない場合(例えば
生葉運搬用台車としての使用)のあることを前提とし、
搭載する場合に関しては片面刈り型のみならず両面刈り
型の管理機器を搭載した管理台車のほか、防除機器を搭
載した防除台車としての管理台車を包含する。そのいず
れの場合であっても、管理台車は、軌道間方向の傾斜地
において軌道間寸法が変化しても、両脚部1b,1bは
軌道間の中点pを通る鉛直線n上に横架枠1aの中央点
dが位置するように鉛直方向に対し左右対称形状に揺動
する。更に請求項6記載の発明の場合は、軌道間方向の
軌道間寸法又は傾斜角が変化する傾斜地において、軸直
角断面が四角形の軌道15′を支持する杭73を鉛直に
打ち込んでも、両脚部1b,1bは脚部傾斜の補正手段
によって鉛直姿勢を維持し、他方左右対称形状の揺動を
維持可能とされることにより、軸直角断面が四角形の軌
道15′の上面と車輪17との接触部は線接触を確保で
き、且つ前記線接触は水平方向となるから、安定した負
荷状態の走行が得られる(図11)。なお、上述した請
求項1〜5の発明にも、その軌道を請求項の発明と同
様、軸直角断面が四角形の軌道を適用し、かつ支持杭を
鉛直に打ち込んだ構成で実施することが可能である。
【実施例】次に、図示した本発明の実施例を説明する。
図1〜図3に示した茶園管理装置は、その管理台車1が
茶畝(茶樹B)の両側の畝間(通路)に敷設された左右
2本の軌道15,15の上に跨がる門形状に形成され、
その両脚部1b,1bの車輪17,17により軌道15
上を走行する構成とされている。管理台車1はアルミニ
ウム等の金属製軽量形鋼などを骨材に使用して組立てら
れている。管理台車1を構成する左右の両脚部1b,1
bの上端部は、横架枠1aの左右両端部へピン軸24で
連結され、軌道間方向(第1図の左右方向)へ回動可能
(傾動可能)とされている。前記左右の両脚部1b,1
bの高さ方向の中間位置であって、管理台車1の前面部
(又は後面部又は双方の端面でも可。)の対称的位置
に、左右一対をなす等長の2本のステー2,2の各一端
部がピン軸25により回動可能に連結され、他端部は前
記横架枠1aの左右方向(軌道間方向)の中央部に位置
するスライダ3の左右対称位置へピン連結されている。
前記スライダ3は、横架枠1aの中央部に垂直に設置さ
れたガイドシャフト4に沿って昇降自在とされている。
スライダ設置ブロック44の上下のブラケット44a,
44aの間に垂直なガイドシャフト4の上下部が固定さ
れ支持されている。前記一対のステー2,2は、図1に
2点鎖線で示したように、後述する管理機器C及びアダ
プタ16などの反転動作に支障ないアーチ形状に形成さ
れている。従って、この茶園管理装置が例えば図12の
ような平坦地において使用され、基準の軌道間寸法aに
対して、軌道間寸法がa′のように狭くなったり、逆に
a″のように広くなる変化に対しては、左右一対のステ
ー2,2の連結部であるスライダ3が垂直なガイドシャ
フト4に沿って昇降動作し、両脚部1b,1bは鉛直方
向(線n)に対して左右対称形状に揺動(傾動)して対
応し、軌道間の中点pを通る鉛直線nが横架枠1aの中
央点dを通る条件を満たす。そして、横架枠1aは地面
と平行で地面上略一定の高さを保つ。より正確には、そ
して望ましいことに、両軌道15,15を結ぶ線と平行
で両軌道15,15から略一定の高さを保ち、結局、常
時管理機器Cを両軌道15,15からほぼ一定の高さに
保って、必要とする管理作業を行うことができるのであ
る。次に、管理台車1の横架枠1aの上面には、管理台
車1の横架枠1a上の左右に大きな間隔をあけて角パイ
プ等による2個の支持枠47,47が走行方向と平行な
向きに固定され、前記左右の支持枠47,47間に2本
の送りねじ軸48,48が走行方向と直角な向きに十分
な間隔をあけて平行な配置で回転自在に設置されてい
る。前記2本の送りねじ軸48,48は図9の右端側に
取付けた同歯数のスプロケットホイール49,49をチ
エン50にて連結し、もって2本の送りねじ軸48,4
8は同一方向に同一速度で回転されるものとしている。
更に一方の送りねじ軸48の右端部に横送り用のモータ
51が接続されている。前記2本の送りねじ軸48,4
8がねじ込まれたナット部材を具備する左右2本の基礎
ベース5,5が、所定の間隔をあけて、前記送りねじ軸
48,48に設置され左右方向へのねじ送り移動が自在
とされている。該基礎ベース5,5の系の上に立てたモ
ータシリンダ30,30で支持された昇降ベース6の下
面に設けた求心方向に鉤型をなす複数の支持ガイド7に
よって、自動回転体装置8における後述する回転体の一
つの主要部材を構成する外周円リング9が、その外周面
部を水平に回転自在に支持されている。従って、前記モ
ータシリンダ30を昇降動作させることにより、自動回
転体装置8は全体として所定のストローク(管理作業中
に茶畝の途中で、故障、その他のトラブが発生し、ある
いは特別の事情により、作業の中断を予備なくされ、そ
の位置から管理台車1を後退させる場合には、3cm位の
ストローク)で昇降させられる。前記の昇降動作を安定
状態で行なわしめる手段として、前記基礎ベース5上に
固定した数本のガイド支柱21が垂直に立てられ、各ガ
イド支柱21の上端は水平なつなぎ枠22と結合されて
いる。そして、前記昇降ベース6は前記ガイド支柱21
に沿って昇降動作する構成とされている。前記外周円リ
ング9から内方へ求心方向に配置された複数のアーム部
9aが中心部の垂直な円筒部10と一体的に接合されて
いる。前記円筒部10の内側にスプロケットホイール1
1の軸筒11a及び円筒形状の雌ねじブロック12の順
で各々垂直な同心円状配置に組立てられ、前記円筒部1
0とスプロケットホイールの軸筒11aとはキー13で
結合され一体的に回転する構成とされ、これらが自動回
転体装置8の本体部たる回転体を構成している。前記雌
ねじブロック12の中心部に貫通された雌ねじ孔に、中
央部の管理機器支持手段における主要部材として十分に
長いねじ軸(ガイドシャフト)14が垂直にねじ込まれ
ている。前記雌ねじブロック12はその上端部に手動回
転用の丸ハンドル12aを備え、該丸ハンドル12aを
回すことによりねじ軸14を上下動させる。前記ねじ軸
14の下端部に、片面刈り型の摘採機等の管理機器Cの
中央側が吊り具40を介して吊り状態に支持されてい
る。前記ねじ軸14の上下の位置を固定するため、ねじ
軸14に、雌ねじブロック12の下方側にロックハンド
ル19を持つロックナット19aがねじ込まれている。
他方、前記円筒部10の外周面及び前記外周円リング9
のアーム部9aに一端を発する4本のリンクバーの集合
体から成るアダプタ16が、中間部に角度設定が自在な
角度調節機(例えば噛合いクラッチ)18を備えた構成
で円筒部10の外方へ向かって突設されている。当該ア
ダプタ16の先端部に、端部側の管理機器支持手段の主
要部材として略垂直下向きのねじ軸20が設けられ、該
ねじ軸20の下端に前記管理機器Cの外側部が吊り具4
0を介して吊り状態に支持されている。前記角度調節機
18は、ハンドル18aのオフ操作により、アダプタ1
6の先端側部分を予め設定した角度ピッチずつ上下方向
へ回転操作することができる。そして、再びハンドル1
8aをオン操作することにより設定角度を固定すること
ができる。その結果、前記端部側の管理機器支持手段
(ねじ軸20及び吊り具40)の上下方向の位置を比較
的大きなストロークで調整できる。一方、手動ハンドル
20aを備えた前記ねじ軸20は、手動ハンドル20a
を回転することにより、端部側の管理機器支持手段の上
下方向の位置を微細なストロークで調整可能である。こ
のねじ軸20にもロックナット41がねじ込まれてい
る。図1の方向に見て略L字形に突設されたアダプタ1
6による管理機器Cの端部側支持の安定性を確保するた
め、アダプタ16のほぼ中間点に位置する前記角度調節
機18の背後側に、アーム45を介して前記ねじ軸14
を貫通させた支持ブッシュ46が設けられ、アダプタ1
6の中間部の支持が行なわれている。管理機器Cを、茶
畝と直角方向に180°毎の回転位置に反転させること
を目的として、自動回転体装置8の回転体を180°ず
つ回転駆動する手段としては、前記昇降ベース6に反転
用モータ23が設置され、その出力軸の原動スプロケッ
ト23aが前述のスプロケットホイール11とチエン2
6で連結されている。かくして、反転用モータ23は、
スプロケットホイール11の軸筒11aとキー13で結
合された円筒部10を回転し、アダプタ16を合一に回
転し、ひいては管理機器Cを180°ずつ回転して反転
の目的を達成する。管理機器Cを管理台車1へ搭載する
時の方向性として、管理機器C、管理作業の種類によっ
ては、茶畝との直角方向から若干の角度ずらした方向に
したい場合に備えて、電磁アクチュエータ29の取付け
位置を適宜可変の構造で実施することができる(図示省
略)。上述したように2本の軌道15,15上を走行す
る管理台車1は、車輪17のブラケット34上に走行用
モータ33を設置し、その原動スプロケット33aと車
輪のスプロケット17aとをチエン42で連結し、もっ
てモータ動力により自走する構成とされている。自動回
転体装置8による反転動作の制御、それに基づく管理台
車1の折り返しの走行始動制御は、管理機器Cの種類、
管理作業の内容や状況、畝移動用台車の構造などとの関
連によって、各々個別の手動ボタンのオン、オフ操作で
行なう半自動方式のほか、自動運転も行われる。前述の
自動運転又は半自動運転を前提として、管理台車1上に
は電源用としてエンジン式発電機35が設置され、ま
た、制御盤36が設置されている。尚、摘採作業におい
て管理機器Cの自動反転を実行しようとすると、摘採機
に付属している茶葉の収穫袋の存在が支障となる。即
ち、摘採機と一緒に収穫袋を反転させるか、あるいは反
転に際して事前に収穫袋を取り外して、反転後に再び取
付ける等々の処理、工夫が必要となる。本実施例の装置
は、軌道間方向の傾斜地の茶園で好適に使用されるよう
に、脚部傾斜の補正手段を併用した構成を特徴とする。
その前提として、管理台車1は、左右一対のステー2,
2の各一端側を両脚部1b,1bの対称的位置に連結さ
れ、各他端側は横架枠1aの左右方向の中央部に位置す
るスライダ3に対して左右対称的位置に連結され、もっ
て両脚部1b,1bは左右対称形状に揺動可能に構成さ
れている。本実施例の場合、横送り用モータ51を駆動
制御することにより、送りねじ軸48,48上の基礎ベ
ース5,5と共に、基礎ベース5,5と一体的構造で設
置されたスライダ設置ブロック44が左右方向へ移動さ
れ、左右一対のステー2,2の連結部であるスライダ3
が左右方向へ移動され、自動回転体装置8も同一に左右
方向へ移動される。そして、ステー2の一端と脚部1b
との連結部(ピン軸25の位置)の高さAが、茶樹Bの
裾部の高さb′とされている(図A参照)。又、両脚
部1b,1bにはそれぞれ、各脚部1bの軌道間方向の
傾斜の向きと角度とを検出する傾斜検出器52,52が
設置されている(図A,B)。従って、この茶園管理
装置が図Aのように軌道間方向Sの傾斜地で使用さ
れ、軌道間寸法が変化しない場合は、両脚部1b,1b
の傾斜検知器52,52によって検出された各脚部1b
の傾斜の向きと角度の比較結果に基づいて横送り用モー
タ51が自動制御され、基礎ベース5,5と共に左右一
対のステー2,2の中央連結部であるスライダ3が左右
方向(軌道間方向)へ横架枠1aの中央点dよりも図中
左方(管理台車1全体の傾き方向)へ寸法mだけ移動さ
れる。その結果、両脚部1b,1bは鉛直方向(線n)
に平行な姿勢を維持し、横架枠1aは傾斜地面上の両軌
道15,15を結ぶ線と平行な姿勢で両軌道15,15
から一定の高さを保つ。そして、軌道間の中点pを通る
鉛直線n上に横架枠1aの中央点dが位置し、茶樹Bの
刈り面bの中心線b″の延長線上にガイドシャフト4の
中心線、ひいては中央側の管理機器支持手段の中心線
(ねじ軸14の中心線)が一致(位置)される。次に、
Bのように軌道間方向の傾斜地で使用され、しかも
軌道間寸法が軌道間方向Sに対し横架枠1aよりも狭く
又は広く変化する場合は、既に図Aに基づいて説明し
た如く、傾斜検知器52,52による検出とその比較結
果に基いて制御された横送り用モータ51がスライダ3
を左右方向へ移動させ、且つ図12に基づいて説明した
ようにスライダ3がガイドシャフト4に沿って昇降動作
して、両脚部1b,1bは鉛直方向に対し左右対称形状
に揺動しつつ鉛直方向(線n)に対し左右対称形状の姿
勢を維持する。そして、横架枠1aは傾斜地面上の両軌
道15,15を結ぶ線と略平行な姿勢で両軌道15,1
5から略一定の高さを保つ。しかも軌道間の中点pを通
る鉛直線n上に横架枠1aの中央点dが位置し、刈り面
bの中心線b″の延長線上にガイドシャフト4の中心
線、ひいては中央側の管理機器支持手段の中心線(ねじ
軸14の中心線)が一致(位置)する。図Bの場合、
厳密には刈り面bの中心線b″の延長線とガイドシャフ
ト4の中心線、及び中央側の管理機器支持手段の中心線
(ねじ軸14の中心線)との間に微小の不一致(ズレ)
を生ずるが、この程度のズレは実用上に格別支障はな
い。尚、傾斜検知器52としては、具体的には差動トラ
ンス方式、ポテンションメータ方式、トルクバランス方
式の傾斜角センサ、あるいはロータリエンコーダ、レゾ
ルバなどを使用して実施することができる。次に、図
A,Bは、管理台車1において、ステー2の一端と両脚
部1bとの連結部の高さA(図Aを参照)の調節が自
在な機構の一例を示している。茶樹の樹形の様々な有様
に対して、左右一対のステー2,2の両脚部1b,1b
に対する連結部の高さAを、茶樹の裾部の高さb′に一
致させるための手段である。管理台車1の脚部1bを構
成するフレーム1b′に沿って上下方向に、図5Aの方
向に見て略コ字形をなすブラケット53が固定され、該
ブラケット53と平行な上下方向の配置で支持されたガ
イドシャフト54及び送りねじ軸55に、これらに沿っ
て移動自在な昇降ブロック56が設置されている。昇降
ブロック56は、前記送りねじ軸55がねじ込まれたナ
ット部材を備えており、手動ハンドル57を操作して送
りねじ軸55を回転することにより、ねじ運動によって
昇降ブロック56が上下方向に移動される。前記昇降ブ
ロック56には、ロックねじハンドル58を備えた筒状
のステー固定ブロック59が昇降ブロック56と回転自
在に連結されている。ステー固定ブロック59の中空部
内にステー2の一端側を通しその出入りと固定とが可能
とされている。従って、一対のステー2,2の両脚部1
b,1bに対する連結部の高さAを、茶樹の裾部の高さ
b′に一致させるための手順はまずロックねじハンドル
58を緩めることによりステー2がステー固定ブロック
59に対して出入り自在とされる。次いで、ハンドル5
7を回転操作することにより、昇降ブロック56の上下
動としてステー2の脚部1bに対する連結部の高さA
が、茶樹の裾部の高さb′と一致するように調節され
る。しかる後に、左右一対のステー2,2の脚部1bへ
の連結側の左右対称な所定位置を、ロックねじハンドル
58を締めることによりステー固定ブロック59へきっ
ちり固定する。上述の調整作業をスムースに行うため
に、左右一対のステー2,2において脚部1bとの連
結側端部、及び左右の送りねじ軸55に、左右対称な配
置に目盛りを付設すること、茶園管理装置における初
回の管理作業の作業前に調整を終えていること、次回
以後の管理作業においてはできるだけ初回の管理作業で
の調整のままにして管理作業を行うこと、等を考慮す
る。尚、本実施例における軌道間方向の傾斜地に対する
脚部傾斜の補正手段とその作用、効果(両脚部は鉛直方
向に対し左右対称形状に揺動する。そのため、管理台車
の全体の傾きがなくなる。)は、全面刈り型の管理機器
を搭載した管理台車にも全く同様に適用可能である。
又、摘採した生葉(茶葉)の運搬用台車、あるいは管理
機器として病害虫防止のための農薬散布用の噴霧器を搭
載した防除台車等の管理台車にも適用可能である。この
点は、後述する第4実施例においても同様に適用させ
る。
【第2の実施例】図6〜図8に示した第実施例は、上
記第実施例と同様に、管理台車1は、茶畝の両側に敷
設された2本の軌道15,15上を車輪17により走行
する構成であり、その横架枠1aと両脚部1b,1bと
を仲介して設置された脚部傾斜の補正手段、及び前記補
正手段の駆動手段を具備している。のみならず、基礎ベ
ース5の系に基礎ベース5の軌道間方向の傾斜の有無と
向きとを検出する傾斜検知器69を設置し、その検出結
果に基づいて前記横架枠1aの中央部に位置する管理機
器支持手段の主要部材としてのねじ軸14を両脚部の上
部の連結点(ピン24)同士を結ぶ線上の高さ位置にお
いて垂直に維持する構成としている。その結果、図
示したように、軌道間方向の傾斜地において、茶樹Bが
刈り面bの裾同士を結ぶ弦B′が水平になる姿勢に栽培
されている場合に、その刈り面bを左右対称形状に左右
均等な品質で摘採することが可能である。その手段とし
て、第1に、左右一対をなすステー2,2の各中央側端
部を連結したスライダ3の垂直なガイドシャフト4を支
持したスライダ設置ブロック44は、管理台車1の横架
枠1aの前端縁(又は後端縁)のフレーム上の略中央部
に固定した、図の方向に見て略凹形状の軸受け台61
及び該軸受け台61に両端を回転自在に支持された送り
ねじ軸62に沿って軌道間方向へ横移動自在に設置され
ている。前記送りねじ軸62は、横架枠1a上に設置し
た補正用モータ63で回転駆動される。更に、横架枠1
aには、同横架枠1aの軌道間方向の傾斜の向きと角度
を検出する傾斜検出器60が設置されている。この傾斜
検知器60の検出値に基づいて補正用モータ63の駆動
が制御され、送りねじ軸62は正逆方向に回転駆動され
る。すると、スライダ設置ブロック44は図の左右方
向へ移動され、両脚部1b,1bの姿勢は図に示した
ように一対のステー2,2を介して、軌道間の中点pを
通る鉛直線n上に横架枠1aの中央点dが位置するよう
に鉛直方向に立たされる。そして、両脚部1b,1b
は、左右対称形状の揺動を維持可能である。なお、前記
送りねじ軸62の左端部には、延長軸を介して手動ハン
ドル72が取り付けられており、該手動ハンドル72の
操作により、前記補正手段を手動にて調節可能にも構成
されている。第2に、管理台車1の横架枠1aには、両
脚部1b,1bと横架枠1aとの連結点(ピン24)同
士を結ぶ線上であって横架枠1aの左右方向の中央であ
って前後方向に共通な中心線上に片持ち支持の支持軸6
5,65を配置し、平面方向に見ると矩形の枠状をなす
基礎ベース5が前記支持軸65,65によって回動可能
に設置されている。前記基礎ベース5の一端部から水平
方向に延長した前後の腕部66,66の先端部間にバー
67を取り付け、該バー67の中央部に、垂直下向きに
配置されたモータシリンダ68の出力軸の先端がピン連
結状に連結されている。前記モータシリンダ68は、管
理台車1の横架枠1aに台70を設けて、同台70へ金
具71にて固定されている。さらに、一方の腕部66に
は、基礎ベース5の軌道間方向の傾斜の有無と向きを検
出する傾斜検出器69が設置されている。この傾斜検知
器69の検出結果に基づいて前記モータシリンダ68が
駆動制御され、バー67を上下方向に動かして、基礎ベ
ース5の水平角度が調節される。即ち、上記第1の手段
によって管理台車1の両脚部1b,1bが図に示した
ように軌道間の中点pを通る鉛直線n上に横架枠1aの
中央点dが位置するように鉛直方向に対して左右対称形
状に揺動され、横架枠1aは傾斜地面と平行な姿勢とさ
れる。この補正動作とは別個に、モータシリンダ68は
前記傾斜検出器69の検出結果に基づいて基礎ベース5
をあくまでも水平な姿勢に保ち、もって中央側の管理機
器支持手段の主要部材としてのねじ軸14が刈り面bの
中心線の延長線上に位置する垂直な配置に調節されるの
である。なお、管理台車1における管理機器Cの搭載手
段は、上記第実施例と全く同様に、基礎ベース5上
に、垂直なモータシリンダにて水平に支持された昇降ベ
ースを設置し、該昇降ベースを基礎として自動回転体装
置が上下動自在に設置され、該自動回転体装置の軸芯部
に位置するねじ軸14が中央側の管理機器支持手段の主
要部材とされ、また、自動回転体装置の円筒部から外方
へ向かって突設されたアダプタの先端部に設けたねじ軸
20が端部側の管理機器支持手段の主要部材とされる。
脚部傾斜の補正手段の一部としての傾斜検知器は、第
実施例と全く同様に、両脚部1b,1bそれぞれに設置
してもよい。
【第3の実施例】図10及び図11に示した実施例も、
具体的な図示こそ省略したが、上記の各実施例と同様
に、管理台車1の両脚部1b,1bは横架枠1aに対し
て軌道間方向に回動可能で、左右対称形状に揺動可能で
ある。この管理台車1には、管理機器の搭載手段とし
て、自動回転体装置が上下動可能に設置され、その軸芯
位置のねじ軸等、及び円筒部から外方へ向かって突設さ
れたアダプタのねじ軸等にて片面刈り型の管理機器の中
央部及び端部側が支持されている。そして、本実施例の
特徴、上記第実施例と同様に、脚部傾斜の補正手段
と、その駆動手段、及び両脚部1b,1bに設置され各
脚部1bの軌道間方向の傾斜の向きと角度を検出する傾
斜検出器52,52を具備している。本実施例では横断
面が矩形(四角形)の軌道15′を使用し、この軌道1
5′は地面中へ鉛直方向に打ち込んだ支持杭73により
軌道上面が水平な状態に敷設されている。これと対応し
て、管理台車1の両脚部1b,1bの軌道車輪の構造
は、脚部1bの下端に連結された下向きにヨーク形状の
ブラケット75の上部に、前記矩形軌道15′の上面の
幅寸と同じ軸方向長さで鍔無しの単純円柱形状を成すロ
ーラ74が軌道15′の上面に乗る配置で水平軸により
取り付けられている。更に矩形軌道15′の両側面を挟
む形に当接する2個のガイドローラ76が前記ブラケッ
ト75の下部に垂直軸により取り付けられ、もって脱輪
を防ぐと共に走行安定性が確保されている。両脚部1
b,1bの上述した左右対称形状の揺動を可能にするた
め、脚部1bの下端とブラケット75とはピン77によ
って軌道間方向の回動が可能に連結されている。以上の
構成も本実施例の特徴である。前記の構成であるから、
11のように軌道間方向の傾斜地で使用され、しかも
軌道間寸法が横架枠1aの長さと等しく変化しない場合
には、両脚部1b,1bの傾斜検知器52,52によっ
て検出された各脚部1bの傾斜の向きと角度の比較結果
に基づいて補正手段が自動制御され、左右一対のステー
2,2の連結部であるスライダ3を左右方向(軌道間方
向)へ横架枠1aの中央点から図中左方へ適量移動さ
せ、両脚部1b,1bは鉛直方向に平行な姿勢を維持す
る。軌道間寸法が変化する場合には、両脚部1b,1b
は左右対称形状に揺動する。いずれの場合にも、横架枠
1aは傾斜地面上の両軌道15′,15′を結ぶ線と
(略)平行な姿勢で両軌道15′,15′から(略)一
定の高さを保つ。こうした補正動作の過程においても前
記構造の車輪はローラ74が常時矩形軌道15′の上面
と水平方向の線接触を実現する。従って、安定した負荷
状態の走行が得られると共に、杭打ち作業を中心とした
軌道敷設作業が容易であり、作業性と正確性(軌道の直
線度)を向上できる。また、軌道の上面と各車輪との線
接触は、軌道間方向の傾斜地においても水平方向とな
り、茶刈り等の作業においても軌道に横方向への負荷や
曲げが作用せず、長期間の使用においても支持杭の倒れ
(傾き)とか曲がりを未然に防止できる。なお、本実施
例の特徴としては、管理台車1における管理機器Cの搭
載・反転の手段として、従来の技術、例えば特開平3−
232412号公報記載の手段と同類な手段が適用され
ても、その特徴は損なわれない。
【本発明が奏する効果】求項1〜6記載の発明に係る
茶園管理装置は、平坦地の茶園、及び傾斜地の茶園にお
いて軌道間寸法が大小に変化しても、両脚部は常に車輪
を介して軌道上を走行すると共に、鉛直方向に立つこと
を基準にして左右対称形状に揺動され、管理機器を軌道
からほぼ一定の高さに保持する。そして、茶樹の刈り面
の中心線の延長線上に横架枠の中央部の管理機器支持手
段の中心線を位置させる。従って、刈り面を常時左右対
称形状に、左右均等な品質に刈ることができ、古葉や茎
等を刈り取ることはなく、刈り面の裾部に刈り残しを生
ずることなく刈ることができ、一定品質で品質の良い茶
葉を、効率的に、収量多く収穫できる。勿論、管理台車
は傾斜地面で使用しても全体に傾くことはなく、安定性
の高い状態で管理作業を進められるし、茶樹の裾部を傷
つけることもなく、茶畝間の通路を歩く作業員の障害に
もならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の茶園管理装置を示した正
である。
【図2】同上の茶園管理装置を示した平面である。
【図3】同上の茶園管理装置を示した側面図である。
【図4】Aは同上の茶園管理装置が軌道間方向の傾斜地
における両脚部の傾斜に対する補正動作を示した概念
図、Bは軌道間方向の傾斜地において軌道間寸法の変化
に応答して脚部が揺動する動作を示した概念図である。
【図5】Aは上記第1実施例の管理台車におけるステー
の一端と脚部との連結部の高さ位置の調整機構を示した
側面図、Bは同前の正面図である。
【図6】本発明の実施例の茶園管理装置を示した正
面図である。
【図7】上記第実施例の茶園管理装置を示した平面図
である。
【図8】上記第実施例の茶園管理装置を示した側面図
である。
【図9】上記茶園管理装置の補正動作を示した概念図で
ある。
【図10】本発明の実施例の茶園管理装置を概念的
に示した正面図である。
【図11】上記第実施例の茶園管理装置の補正動作を
概念的に示した正面図である。
【図12】茶園管理装置が平坦地において軌道間寸法の
変化に応答する動作を示した概念図である。
【符号の説明】
1 管理台車 1a 横架枠 1b 脚部 17 車輪 C 管理機器 2 ステー 3 スライダ(中央部の左右一対のステーの連結
部) 15 軌道 15′ 軌道 16 アダプタ 20 ねじ軸(端部側の管理機器支持手段の主要部
材) 51 横送り用モータ 52 傾斜検知器 60 傾斜検知器 63 脚部傾斜の補正用モータ 68 モータシリンダ 69 傾斜検知器 73 杭

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横架枠の左右両端部に脚部が垂直下向き
    に設けられ該両脚部の下端部に車輪が設置された管理台
    車と、前記管理台車に搭載された片面刈り型の管理機器
    とを有し、前記両脚部の上部は横架枠の左右両端部に対
    し軌道間方向に回動可能に連結されており、この両脚部
    は左右対称形状に揺動可能に構成されている茶園管理装
    置において、 管理台車は、茶畝の両側に敷設された2本の軌道上を車
    輪により走行する構成とされていると共に、左右一対の
    ステーの各一端側は両脚部の対称的位置へ連結され、各
    他端側は横架枠の左右方向の中央部の対称的位置へ連結
    されており、前記中央部の左右一対のステーの連結部は
    横架枠の中央部に位置する管理機器支持手段と共に左右
    方向へ移動自在とされており、前記連結部を前記管理機
    器支持手段と共に左右方向へ移動させる駆動手段が設置
    され、両脚部に各脚部の軌道間方向の傾斜の向きと角度
    を検出する傾斜検知器が設置され、前記傾斜検知器によ
    って検出された各脚部の傾斜の向きと角度の比較結果に
    基づいて前記駆動手段が制御され、軌道間方向の傾斜地
    において軌道間寸法が変化しても、両脚部は軌道間の中
    点を通る鉛直線上に横架枠の中央点が位置するように鉛
    直方向に対し左右対称形状に揺動され、且つ刈り面の中
    心線の延長線上に前記中央部の管理機器支持手段の中心
    線が位置する構成とされていることを特徴とする茶園管
    理装置。
  2. 【請求項2】 横架枠の左右両端部に脚部が垂直下向き
    に設けられ、該両脚部の下端部に車輪が設置された管理
    台車と、前記管理台車に搭載された片面刈り型の管理機
    器とを有し、前記両脚部の上部は横架枠の左右両端部に
    対し軌道間方向へ回動可能に連結されており、この両脚
    部は左右対称形状に揺動可能に構成されている茶園管理
    装置において、 管理台車は、茶畝の両側に敷設された2本の軌道上を車
    輪により走行する構成とされていると共に、その横架枠
    と両脚部とを仲介して脚部傾斜の補正手段が設置され、
    前記横架枠の中央部に位置する管理機器支持手段は両脚
    部の上部の連結点同士を結ぶ線上の高さ位置において垂
    直姿勢を維持する構成とされ、軌道間方向の傾斜地にお
    いて軌道間寸法が変化しても、両脚部は軌道間の中点を
    通る鉛直線上に横架枠の中央点が位置するように鉛直方
    向に対し左右対称形状に揺動され、且つ刈り面の中心線
    の延長線上に前記中央部の管理機器支持手段の中心線が
    位置する構成とされていることを特徴とする茶園管理装
    置。
  3. 【請求項3】 横架枠の左右両端部に脚部が垂直下向き
    に設けられ該両脚部の下端部に車輪が設置された管理台
    車と、前記管理台車に搭載された片面刈り型の管理機器
    とを有し、前記両脚部の上部は横架枠の左右両端部に対
    し軌道間方向に回動可能に連結されており、この両脚部
    は左右対称形状に揺動可能に構成されている茶園管理装
    置において、 管理台車は、茶畝の両側に敷設された2本の軌道上を車
    輪により走行する構成とされていると共に、その横架枠
    と両脚部とを仲介して設置された脚部傾斜の補正手段
    と、前記補正手段の駆動手段と、前記横架枠に設置され
    同横架枠の軌道間方向の傾斜の向きと角度を検出する傾
    斜検知器とを備え、前記横架枠の中央部に位置する管理
    機器支持手段は両脚部の上部の連結点同士を結ぶ線上の
    高さ位置において垂直姿勢を維持する構成とされ、前記
    傾斜検知器によって検出された横架枠の傾斜の向きと角
    度とに応じて前記駆動手段が制御され、軌道間方向の傾
    斜地において軌道間寸法が変化しても、両脚部は軌道間
    の中点を通る鉛直線上に横架枠の中央点が位置するよう
    に鉛直方向に対し左右対称形状に揺動され、且つ刈り面
    の中心線の延長線上に前記中央部の管理機器支持手段の
    中心線が位置する構成とされていることを特徴とする茶
    園管理装置。
  4. 【請求項4】 横架枠の左右両端部に脚部が垂直下向き
    に設けられ該両脚部の下端部に車輪が設置された管理台
    車と、前記管理台車に搭載された片面刈り型の管理機器
    とを有し、前記両脚部の上部は横架枠の左右両端部に対
    し軌道間方向に回動可能に連結されており、この両脚部
    は左右対称形状に揺動可能に構成されている茶園管理装
    置において、 管理台車は、茶畝の両側に敷設された2本の軌道上を車
    輪により走行する構成とされていると共に、その横架枠
    と両脚部とを仲介して設置された脚部傾斜の補正手段
    と、前記補正手段の駆動手段と、前記両脚部に設置され
    各脚部の軌道間方向の傾斜の向きと角度を検出する傾斜
    検知器とを備え、前記横架枠の中央部に位置する管理機
    器支持手段は両脚部の上部の連結点同士を結ぶ線上の高
    さ位置において垂直姿勢を維持する構成とされ、前記傾
    斜検知器によって検出された各脚部の傾斜の向きと角度
    の比較結果に基づいて前記駆動手段が制御され、軌道間
    方向の傾斜地において軌道間寸法が変化しても、両脚部
    は軌道間の中点を通る鉛直線上に横架枠の中央点が位置
    するように鉛直方向に対し左右対称形状に揺動され、且
    つ刈り面の中心線の延長線上に前記中央部の管理機器支
    持手段の中心線が位置する構成とされていることを特徴
    とする茶園管理装置。
  5. 【請求項5】 茶畝に沿ってその両側に敷設された2本
    の軌道と、横架枠の左右両端部に脚部が垂直下向きに設
    けられ該両脚部の下端部に設置された車輪により前記2
    本の軌道上を走行する管理台車とを有し、前記両脚部の
    上部は横架枠の左右両端部に対し軌道間方向に回動可能
    に連結されており、前記両脚部は左右対称形状に揺動可
    能に構成されている茶園管理装置において、 管理台車は、その横架枠と両脚部とを仲介して設置され
    た脚部傾斜の補正手段と、前記補正手段の駆動手段と、
    前記両脚部に設置され各脚部の軌道間方向の傾斜の向き
    と角度を検出する傾斜検知器とを備え、前記傾斜検知器
    によって検出された各脚部の傾斜の向きと角度の比較結
    果に基づいて前記駆動手段が制御され、軌道間方向の傾
    斜地において軌道間寸法が変化しても、両脚部は軌道間
    の中央を通る鉛直線上に横架枠の中央点が位置するよう
    に鉛直方向に対し左右対称形状に揺動する構成とされて
    いることを特徴とする茶園管理装置。
  6. 【請求項6】 茶畝に沿ってその両側に敷設された2本
    の軌道と、横架枠の左右両端部に脚部が垂直下向きに設
    けられ該両脚部の下端部に設置された車輪により前記2
    本の軌道上を走行する管理台車とを有し、前記両脚部の
    上部は横架枠の左右両端部に対し軌道間方向に回動可能
    に連結されており、前記両脚部は左右対称形状に揺動可
    能に構成されている茶園管理装置において、 前記軌道の軸直角断面は四角形とされ、前記四角形の4
    面は水平及び鉛直方向に向けられており、軌道を支持す
    る杭は鉛直に打ち込まれている構成であり、管理台車
    は、その横架枠と両脚部とを仲介して設置された脚部傾
    斜の補正手段と、前記補正手段の駆動手段と、前記両脚
    部に設置され各脚部の軌道間方向の傾斜の向きと角度を
    検出する傾斜検知器とを備え、各車輪は脚部に対し軌道
    間方向に回動可能に連結されており、前記傾斜検知器に
    よって検出された各脚部の傾斜の向きと角度の比較結果
    に基づいて前記駆動手段が制御され、軌道間方向の傾斜
    地において軌道間寸法が変化しても、両脚部は軌道間の
    中央を通る鉛直線上に横架枠の中央点が位置するように
    鉛直方向に対し左右対称形状に揺動する構成とされてい
    ることを特徴とする茶園管理装置。
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