JP2668562B2 - 織機制御データの表示・入力方法 - Google Patents

織機制御データの表示・入力方法

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JP2668562B2 JP63259138A JP25913888A JP2668562B2 JP 2668562 B2 JP2668562 B2 JP 2668562B2 JP 63259138 A JP63259138 A JP 63259138A JP 25913888 A JP25913888 A JP 25913888A JP 2668562 B2 JP2668562 B2 JP 2668562B2
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    • D03WEAVING
    • D03JAUXILIARY WEAVING APPARATUS; WEAVERS' TOOLS; SHUTTLES
    • D03J1/00Auxiliary apparatus combined with or associated with looms
    • D03J1/005Displays or displaying data

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  • Textile Engineering (AREA)
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  • Control By Computers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、織機の制御データを表示しながら対話方式
のもとに入力する方法に関する。
従来技術 制御用マイクロコンピュータの普及にともない、ジェ
ット織機など高速織機の制御にもシーケンス制御部、タ
イミング制御部、送り出し制御部毎に専用のマイクロコ
ンピュータが組み込まれている。これらのコンピュータ
制御によると、それぞれの制御データがキー入力によっ
て簡単に入力し、また必要に応じて変更できるため、製
織条件の設定、管理および操作が簡単に行えるようにな
っている。
ところが、コンピュータ制御部分が増えるに連れて、
入力すべき制御データも増加し、製織条件の設定過程
で、設定抜けや入力ミスなどが多くなっている。このよ
うな制御データの誤りは、そのまま織物の欠点につなが
ってくる。したがって、製織条件の設定変更時に、制御
データの正確な入力や設定が強いられ、これがオペレー
タのかなりの負担になっている。
発明の目的 したがって、本発明の目的は、織機の制御データのう
ち関連する多数の制御項目を簡単に把握でき、その制御
項目毎のデータ値の設定過程で設定抜けや入力ミスを未
然に防止することである。
発明の解決手段 上記目的の下に、本発明は、織機の運転に必要な制御
データを関連毎に複数のグループに分類して記憶させて
おき、制御データの設定時に、当該制御データの属する
グループを読み出して表示し、このグループについて表
示内容を確認しながら必要なデータ値を順次入力できる
ようにしている。
このような表示・入力方法によると、制御データが織
機の制御機能別すなわち織機の各制御装置毎に把握で
き、その設定に際しても、表示内容に基づいて順次設定
できるため、制御データの設定過程で、設定抜けや入力
ミスが未然に防止できることになる。
制御系の構成 第1図は、制御対象の織機1との関連で、制御系の構
成を示している。
織機1の運転に必要な制御データは、表示入力装置2
によって、入力され、通信ケーブル4を介し主制御装置
3に送り込まれ、さらに、後述するシーケンス制御部1
3、タイミング制御部15および送り出し制御部17に送ら
れる。この表示入力装置2は、表示ユニット5を内蔵し
ており、表示プログラムに基づいて、カーソル移動キー
61、複数のファンクションキー6によって入力された制
御項目や数字キー7によって入力されたデータ値などを
表示する他、織機1の運転中に主制御装置3にサンプリ
ング周期毎に読み込んでいる制御状態の内容を表示す
る。この表示入力装置2は、必要に応じ、カードリーダ
9を内蔵している。このため、制御データのうち特定の
部分は、メモリカード8によっても入力できるようにな
っている。このメモリカードには、図示しないよこ糸選
択装置に設定されているよこ糸選択パターンや制御部1
3、15、17の制御データが記憶できる。なお、これらの
制御データは、表示入力装置2のメインキー10をオンの
状態に設定したときにのみ入力できるようになってい
る。これによって、主制御装置3の内部のデータが保護
されている。主制御装置3には、プリンタを接続し、制
御データの一部あるいは全部をプリントアウトすること
もできる。
そして、上記主制御装置3は、通信ライン11を介し、
原動モータ12のシーケンス制御部13、よこ入れ装置14の
タイミング制御部15、および送り出し装置16の送り出し
制御部17に対しそれぞれ双方向に接続されている。
シーケンス制御部13は、運転・停止・インチング用の
指令スイッチ18などからの指令に基づいて予め設定され
た動作順序で、原動モータ12の回転方向、回転速度およ
び回転量を制御し、主軸19を駆動することによって、こ
れに連動するおさ打ち装置20、開口装置21、および巻取
り装置22などを駆動していく。
また、タイミング制御部15は、予め設定された制御デ
ータに基づいて制御データとエンコーダ23によって、検
出された主軸19の回転角度とを比較し、設定されたタイ
ミングで測長貯留装置24の係止ピン25の進退運動、よこ
入れ用のメインノズル26の電磁弁27、およびサブノズル
28の電磁弁29の開閉状態を制御していく。
また、送り出し制御部17は、制御データによって設定
されたたて糸30の張力を目標の張力値となるように、送
り出し装置16を駆動していく。
本発明の制御データの表示・入力方法 制御データの入力は、第2図のグループの指定プログ
ラムに基づいて実行される。
多数の制御データは、あらかじめ関連毎に複数のグル
ープ、例えば送り出し制御やタイミング制御などに分類
されている。
オペレータが表示入力装置2のメインキー10を鍵穴に
挿入してオンの状態に設定し、かつ指定開始のファンク
ションキー6を押すと、グループの指定プログラムが開
始される。ここで、オペレータが送り出し制御やタイミ
ング制御のグループを専用のファンクションキー6によ
って指定すると、指定プログラムは、指定された制御内
容のプログラムを実行していく。なお、オペレータが終
了のファンクションキー6の指定をしなければ、指定プ
ログラムは、ループによって検索を続ける。
第3図は送り出し制御の入力プログラムを示してお
り、また第4図はタイミング制御の入力プログラムを示
している。
まず、第2図の指定プログラムで、送り出し制御が指
定されたとき、送り出し制御の入力プログラムは、第3
図のように、開始後、すぐに送り出し制御のページ1を
表示し、送り出し制御に関連する制御データの制御項目
〔張力、巻径、打ち込み数〕などを表示ユニット5によ
り表示し、同時に既に設定されているデータ値を表示し
て、オペレータによりキー入力を待つ。それぞれのデー
タ値がまだ設定されていないとき、未設定状態を示す記
号が表示され、かつ空欄を表す記号がデータ値の表示さ
れる位置に対応して、入力に必要な桁数だけ表示され
る。ここで、オペレータは、製織条件に基づいて、カー
ソル移動キー61により各制御項目を特定し、数字キー7
により必要なデータ値を入力するか、または数値の選択
枝番号を特定していくことになる。例えば、設定項目が
〔打ち込み数〕というところでは、変わり織り用として
4通りまでデータ値が設定される。ページ1内で必要な
制御項目の全てについてデータ値が入力され、オペレー
タが次ページのファンクションキー6を操作すると、表
示ユニット5は、送り出し制御のページ2を表示してい
く。ここでも、同様に制御項目〔キックバック正〕につ
いては、キックバック時の正転量が7通りの織機の停止
時間に対応してそれぞれ設定される。次に、前ページま
たは次ページのファンクションキー6の操作があるか、
ないかの判断がなされ、前ページの指定があれば、前の
ページ1に戻るが、次ページの指定があれば、ページ3
の表示が行われ、ここで制御項目〔キックバック逆〕の
設定が〔キックバック正〕と同様の方法で行えるように
なる。このようにして、送り出し制御についてページ1
〜3までの制御項目の全てのデータが入力された後、デ
ータ取り込みの指定によって、この入力プログラムは、
リターンとなり、第2図の指定プログラムの主ルーチン
に戻る。データ取り込み指定によって、送り出し制御の
制御データは、表示入力装置2から主制御装置3に取り
込まれ、内蔵のメモリ内に格納され、送り出し制御部17
に転送される。
このあと、タイミング制御のファンクションキー6が
操作されると、指定プログラムは、第4図のタイミング
制御の入力プログラムを開始する。このとき、まず、表
示ユニット5は、初期画面のメニュー表示によって、
〔1電磁弁、2係止ピン、3織機タイミング〕のサブグ
ループの表示を行い、オペレータからのキー入力を待機
する。オペレータがカーソル移動キー61を操作し、サブ
グループとして〔1電磁弁〕を選択すると、この入力プ
ログラムは、電磁弁のタイミングを変更するためのルー
チンを開始することになる。このようなルーチンは、制
御対象の係止ピン25および織機タイミング(よこ入れ検
知・カッター動作)など毎に用意されている。
第5図は、一例として電磁弁のデータ設定のプログラ
ムを示している。
まず最初に、表示ユニット5は、電磁弁についてのペ
ージ1の表示を行い、4本の〔メインノズル〕に対応す
るよこ入れ時の動作タイミングについて、キー入力を待
つ。ここで、オペレータが動作タイミングを入力すべき
メインノズルを指定し、データ値を入力設定する。次ペ
ージのファンクションキー6を押すと、4本のメインノ
ズルに対応するよこ糸カット時の動作タイミング設定に
ついてのページ2が表示され、〔よこ糸カッティング時
の微噴射〕のためのタイミングが対応するメインノズル
26について設定されるようにキー入力を待つ。ページ
3、4を経て、さらに次ページのキー63が入力された時
点で、ページ5が表示され、これによって1〜12群の
〔サブノズル〕について各々動作タイミングが全て設定
できることになる。このような設定過程で、前ページの
部分に入力ミスがあったとき、前ページに戻すためのペ
ージキー62を操作することによって、表示ユニット5の
画面は、前のページに戻される。そして、一連のページ
について必要な設定が完了し、取り込み指令があったと
き、以上の制御データは、主制御装置3を通じて、タイ
ミング制御部15に送られ、次に、電磁弁の入力プログラ
ムは、リターンとなり、第4図のプログラムに戻る。こ
のようにして、オペレータは、電磁弁の入力プログラム
の他、必要に応じ第6図および第7図に示すように、係
止ピン、織機タイミングのデータ値についても同様に設
定できることになる。
このように、オペレータは、対話式に、制御データに
関連する機能毎に分類されたグループのファンクション
キー6を操作することで、必要な制御項目を一連して表
示し、かつそのデータ値を入力し、変更または修正でき
ることになる。
このような設定過程で、必要な一連の制御データ値の
設定が完了したときにのみ当該プログラムのルーチンが
完了するため、オペレータは、必ず不可欠なステップを
確認しながらデータの設定を行っていくことになる。こ
のため、制御データの設定抜けや入力ミスが未然に防止
できることになる。もっとも、あるプログラムの途中
で、後のデータ値などが既に設定されていて、変更の必
要がないときには、その後のステップにつき確認しなく
てもよいため、オペレータは、現在処理中の入力プログ
ラムをスキップ指定や、リターンの指定によって、別の
プログラムに移行させることもできる。
なお、上記実施例では、制御データを送り出し制御と
タイミング制御のグループなどに分類していたが、これ
に限らず異なったグループで構成してもよい。例えば送
り出し制御グループの中に、送り出しに関連のある巻取
り関係の制御データがあればこれを含めてもよい。ま
た、メインノズルやサブノズルの圧力に関する制御デー
タは、それらでグループ化したり、あるいは関連性があ
ればタイミング制御の電磁弁のサブグループに含めるよ
うにしてもよい。その他の制御データについても同様に
関連毎にグループ化すればよい。
発明の効果 本発明では、織機の運転に必要な多数の制御データの
うち、関連のある制御データを複数のグループに分類し
て、読み出し可能な状態で記憶させておき、制御データ
の設定時には、当該データの属するグループを読み出
し、関連する制御データが一連に表示されるため、それ
らの因果関係が把握し易く、制御データの値の設定が合
理的に行える。また、制御データの設定過程で、必要な
一連のステップが完了したときにのみ、次のプログラム
に移行できるため、制御データの入力・変更過程で、デ
ータの設定抜けや入力ミスが少なくなる。さらに、グル
ープがサブグループ毎に最初に表示され、その選択によ
って直ちに特定のサブグループのルーチンに移動できる
ため、多くのキー操作が必要とされず、能率的に必要な
データの読み出しが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は織機の制御系のブロック線図、第2図は制御デ
ータの表示・入力のプログラムのチャート図、第3図は
送り出し制御プログラムのフローチャート図、第4図は
タイミング制御プログラムのフローチャート図、第5
図、第6図および第7図はそれぞれ電磁弁、係止ピンお
よび織機タイミングの入力プログラムのフローチャート
図である。 1……織機、2……設定入力装置、3……通信ケーブ
ル、4……主制御装置、5……表示ユニット、6……フ
ァンクションキー、13……シーケンス制御部、15……タ
イミング制御部、17……送り出し制御部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】織機の運転に必要な制御データを関連毎に
    複数のグループに分類し、読み出し可能な状態で記憶さ
    せておき、制御データの設定時に当該制御データの属す
    るグループを読み出して表示し、表示内容を確認しなが
    ら制御データのデータ値を対話式に入力することを特徴
    とする織機制御データの表示・入力方法。
  2. 【請求項2】制御データの属するグループの読み出し時
    に、最初の表示画面で複数のサブグループを同時に表示
    し、それらの1つを特定することによって対応のプログ
    ラムに移行することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の織機制御データの表示・入力方法。
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