JP2002317358A - 織機の機台情報入出力システム - Google Patents

織機の機台情報入出力システム

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JP2002317358A
JP2002317358A JP2001123145A JP2001123145A JP2002317358A JP 2002317358 A JP2002317358 A JP 2002317358A JP 2001123145 A JP2001123145 A JP 2001123145A JP 2001123145 A JP2001123145 A JP 2001123145A JP 2002317358 A JP2002317358 A JP 2002317358A
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JP
Japan
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loom
terminal device
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JP2001123145A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Konya
英之 紺谷
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Tsudakoma Corp
Original Assignee
Tsudakoma Corp
Tsudakoma Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03JAUXILIARY WEAVING APPARATUS; WEAVERS' TOOLS; SHUTTLES
    • D03J1/00Auxiliary apparatus combined with or associated with looms
    • D03J1/006Controlling a group of looms

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Auxiliary Weaving Apparatuses, Weavers' Tools, And Shuttles (AREA)
  • Looms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 織機を複数台設置している場合に、入力手段
及び出力手段の総数を、織機の総数よりも少なくし、設
備投資費及び電力消費量の削減を達成できる織機の機台
情報入出力システムを提供することである。 【解決手段】 稼働情報及び製織条件情報等の機台情報
を記憶する制御器3を複数台の織機2にそれぞれ有し、
機台情報の入出力手段7,6を備えた情報端末装置1
を、織機の総数より少く設け、情報端末装置1は、任意
の制御器3から取り込んだ機台情報を出力手段6に表示
し、入力手段7で設定した製織条件情報を、任意の制御
器3に送信して書き込む織機の機台情報入出力システ
ム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、稼働情報や製織条
件情報等の機台情報を情報端末装置を介して入出力する
織機の機台情報入出力システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一台の織機には一台の情報端末装
置が備え付けてある。従って、織機を複数台設置した場
合には、その台数に対応した分だけ情報端末装置もそれ
ぞれ備え付けてあった。また、各情報端末装置には、製
織条件を設定する入力手段と、稼働情報を表示する出力
手段が備え付けてあった。
【0003】ところが、入力手段を使用する機会は、製
織条件を初めて設定する際や、設定をし直す際などに限
られていた。また、出力手段を使用する機会も、稼働が
不安定な時及び故障発生時に稼働情報を参照する際や、
入力した製織条件の設定を確認する際などに限られてい
た。従って、入力手段及び出力手段を各情報端末装置に
設けておくことは使用頻度の観点からは有効とは言え
ず、出力手段においては稼働が安定している際の表示に
要する電力の大半が無駄となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実情を考
慮して開発されたものであり、その目的は、織機を複数
台設置している場合に、入力手段及び出力手段の総数
を、織機の総数よりも少なくし、設備投資費及び電力消
費量の削減を達成できる織機の機台情報入出力システム
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の織機の機
台情報入出力システムは、稼働情報及び製織条件情報等
の機台情報を記憶する制御器を複数台の織機にそれぞれ
有し、機台情報の入出力手段を備えた情報端末装置を、
織機の総数より少く設け、情報端末装置は、任意の制御
器から取り込んだ機台情報を出力手段に表示し、入力手
段で設定した製織条件情報を、任意の制御器に送信して
書き込むものである。
【0006】機台情報を送受信する通信方式には、無
線、有線のいずれの方式を用いても良い。一例として
は、制御器及び情報端末装置のそれぞれにアンテナを接
続しても良いし、各情報端末装置にアンテナを接続する
と共に複数の制御器を有線で切換器を介して一つのアン
テナに接続しても良い。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の織機の機台情報入出力シ
ステムの第一実施形態は、図1に示すように、移動可能
な情報端末装置1と、複数台の織機2にそれぞれ備わる
制御器3から構成してある。
【0008】コンピュータを用いた情報端末装置1は図
2に示すように、キャスター付きの台座4から起立する
支柱5上に取り付けてある。情報端末装置1は、CRT
や液晶パネルなど出力手段6と、タッチパネルやキーボ
ードなどの入力手段7を前面に有し、内部には記憶、制
御、演算の各手段(図示省略)を備えており、アンテナ
8から機台情報を送受信する。また、入出力手段7,6
の高さは、作業性を考慮して目線高さとすることが望ま
しい。なお、符号9は取手であり、移動の容易さを考慮
してある。
【0009】コンピュータを用いた制御器3は各織機2
に付けた制御ボックス10(図1参照)に内蔵されてお
り、稼働情報や製織条件情報を記憶し、製織条件情報に
従って織機を制御すると共に、緯糸フィーラや経糸切れ
センサまたは織機の回転を検出するセンサ等、各種セン
サに代表される入力機器(図示省略)から得られる情報
に基づいて稼働情報を算出する。また、制御器3にはア
ンテナ11が接続してあって、情報端末装置1のアンテ
ナ8との間で機台情報を送受信する。なお、制御器3に
は、機台情報の入出力手段を設けていない。
【0010】制御器3側で送信される稼働情報とは、緯
糸飛走情報、実測経糸張力値、糸切れなどの停台原因、
単位時間当たりの原因別停台回数、稼働率、織上長など
の情報、さらには機台で発生したトラブル情報などが挙
げられる。
【0011】制御器3に向けて送信される製織条件情報
とは、例えば緯入れ条件としては、流体噴射式織機で
は、ノズル噴射タイミング、噴射圧力、織機回転数、打
ち込み密度、経糸張力設定値、経糸開口条件などの情報
が挙げられる。
【0012】上述した織機の機台情報入出力システム
は、作業者が情報端末装置1の入力手段7を操作して情
報送受信の対象とする機台を設定し、製織条件情報を数
値データで入力して情報端末装置自身に記憶させ、その
記憶した製織条件情報を所望の制御器3に送信して書き
込むことができる。また、所望の制御器3の製織条件情
報を取り込んで出力手段6に表示させ、その製織条件情
報を他の制御器3に送信して書き込むことができる。ま
た、出力手段6に複数の制御器3の稼働情報を同時に、
グラフや数値データとして表示してもよく、この場合、
機台情報同士の比較検討が容易になり、その結果、製織
条件情報の設定が容易になる。
【0013】本発明の織機の機台情報入出力システムの
第二実施形態は図3に示すように、織機2を縦横に配列
し、各横列に配置した複数の制御器3を一本のケーブル
12で接続すると共に、複数のケーブル12を切換器1
3を介して共用のアンテナ11に接続し、所望の制御器
3から共用のアンテナ11を経て送信される機台情報
を、織機総数より少数の情報端末装置1が受信し、ま
た、複数の情報端末装置1から送信した機台情報を、共
用のアンテナ11を経て所望の制御器3が受信するもの
である。
【0014】切換器13は、機台情報の送受信指令を受
けて、送受信指令の発信源及び受信源となる制御器3が
接続したケーブル12と共用のアンテナ11との接続を
自動的に確立する役割を果たす。ケーブル12の具体例
としては、RS232Cや光通信ケーブルなどが挙げら
れる。
【0015】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではない。たとえば、情報端末装置1は、床上を移
動するものに限らず、持ち運び可能な軽量なものであっ
ても良いし、複数の織機2を配置したフロア内の作業性
の良い場所に単に設置しておくものであっても良い。ま
た、無線機器として、PHS等の携帯電話装置を使用し
ても良い。さらに、制御器3及び情報端末装置1にはア
ンテナ8,11の代わりに赤外線ポートなどをそれぞれ
設けて、情報端末装置1を近づけた制御器3との間での
み、通信を確立するものであっても良い。
【0016】
【発明の効果】本発明の織機の機台情報入出力システム
によれば、織機には機台情報を記憶する制御器を設けて
おけば、情報端末装置から各制御器に機台情報を書き込
め、各制御器の機台情報を情報端末装置に取り込んで出
力手段で表示できることから、制御器毎に入出力手段を
設けなくとも済む。従って、織機よりも情報端末装置の
数を少なくすることによって、システム全体としての入
出力手段の総数が織機の総数よりも少なくなり、その結
果、設備投資費及び電力消費量の削減を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の織機の機台情報入出力システムの第一
実施形態を示す図面である。
【図2】織機の情報端末装置を示す斜視図である。
【図3】本発明の織機の機台情報入出力システムの第二
実施形態を示す図面である。
【符号の説明】
1 情報端末装置 2 織機 3 制御器 6 出力手段 7 入力手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 稼働情報及び製織条件情報等の機台情報
    を記憶する制御器(3)を複数台の織機(2)にそれぞ
    れ有し、機台情報の入出力手段(7,6)を備えた情報
    端末装置(1)を、織機の総数より少く設け、 情報端末装置(1)は、任意の制御器(3)から取り込
    んだ機台情報を出力手段(6)に表示し、入力手段
    (7)で設定した製織条件情報を、任意の制御器(3)
    に送信して書き込む織機の機台情報入出力システム。
JP2001123145A 2001-04-20 2001-04-20 織機の機台情報入出力システム Pending JP2002317358A (ja)

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