JPS6262946A - 変り織り制御方法およびその装置 - Google Patents

変り織り制御方法およびその装置

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JPS6262946A
JPS6262946A JP19954185A JP19954185A JPS6262946A JP S6262946 A JPS6262946 A JP S6262946A JP 19954185 A JP19954185 A JP 19954185A JP 19954185 A JP19954185 A JP 19954185A JP S6262946 A JPS6262946 A JP S6262946A
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勉 西念
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、織機における変り織り、特に織り柄パターン
としてのよこ糸の選択パターンやたて糸の開ロバターン
などに同期して、よこ糸の打込み密度を変更する方法お
よび装置に関する。
従来技術 織布のよこ糸密度、すなわち、よこ糸の打込み密度は、
主運動を一定としたまま、巻取り速度を変化させること
によって変更できる。
例えば特公昭44−28270号の発明は、織機の原動
モータと別に、布巻モータを設け、この布巻モータの回
転速度を、原動モータの回転速度に対し、比例関係を保
ちながら変更することによって、打込み密度を変化させ
る技術を開示している。しかし、上記の発明では、よこ
糸選択装置などとの連動関係について、まったく考慮が
なされていない。
ところが、自由選択よこ入れ方式のmeiにおいて、よ
こ糸の変更に同期して、打込み密度を変化させる場合に
、よこ糸の選択指令と同時に、巻取りモータの速度を変
更しても、制御系の応答遅れ、送り出し装置の動作遅れ
、さらに、たて糸の伸びなどによって、速やかに打込み
密度が変化しないことが判明した。
発明の目的 したがって、本発明の目的は、上記の問題点を考慮し、
見掛は上、よこ糸の変更と同時に、その打込み密度を速
やかに変化できるような手段を提供することである。
発明の構成 そこで、本発明は、あらかじめ、織り柄パターンのデー
タ、特によこ糸の選択パターン、およびたて糸の開ロバ
ターンなどをよこ糸の打込み密度とともに、メモリにピ
ック数と対応させて記憶させておき、織機の1回転毎に
発生するピック信号を受けて、メモリから選択パターン
、および開ロバターンを順次読み出して出力するととも
に、あらかじめ設定された先行ピック数だけ先の打込み
密度を取り込んで、選択パターン、および開ロバターン
より先行して、打込み密度の指令を出力するようにして
いる。
ここで、上記先行ピック数は、制御系の時間遅れや、送
り出し装置の動作遅れ、さらにたて糸の伸びなどを考慮
し、それをピック数に換算することによって与えられる
。また、この打込み密度のデータは、メモリからの読み
込み段階で、またはメモリへの書き込み段階で、アドレ
スに先行ピック数の値を加減算することによって、選択
パターンや開ロバターンに対して、先行状態に設定され
る。
このようして、打込み密度指令は、制御系などの動作遅
れをあらかじめ見込んで、その遅れに対応する早い時点
で、制御系に出力される。したがって、打込み密度は、
織り上げられた織布に対し、よこ糸の選択パターン、お
よびたて糸の開ロバターンと一致した状態となる。
実施例 まず、第1図は、la機1の主要部分を示している。多
数のたて糸2は、送り出しビーム3から織り幅相当のシ
ート状となって、テンションロール4を経て、ベルト5
の開口運動によって、開口6を形成しながら、そこでよ
こ糸7と交錯しながらおさ8によっておさ打ちされ、織
布9として織り上げられる。この織布9は、プレストビ
ーム10、巻取りロール11、および案内ロール12を
経て、巻取りビーム13の外周に巻取られていく。
そして、上記ベルトの開口運動、おさ8のおさ打ち運動
、およびよこ糸7のよこ入れ運動などの主運動は、織機
の原動モータ14によって与えられる。また、上記巻取
リロール1■は、巻取りモータ15によって、適当なギ
ヤ16を介在させながら、駆動されるようになっている
一方変り織りの制御は、変り織り制御装置17によって
行われる。この変り織り制御装置17は、主軸26のド
グ27を検出する近接スイッチ28からの、ピック信号
を入力として、巻取リモータ15の回転量を制御するた
めに、巻取り制御装置18に接続されているほか、開口
制御装置19、およびよこ糸選択装置20にも接続され
ている。
この開口制御装置19は、たて糸2の開ロバターンを制
御するものであり、また、よこ糸選択装置20は、複数
の種類のよこ糸7の所定の選択パターンに基づいて、よ
こ糸群から1つのよこ糸7を選択し、よこ入れ可能な状
態に設定する。
つぎに、第2図は、変り織り制御装置17の内部を機能
ブロックにより示している。
まず、オペレータは、織り物指示書にしたがい、入力装
置21を操作し、表示器22を確認しながら、各ピック
毎に、よこ糸7の打込み密度、選択パターン、たて糸2
の開ロバターンなどのデータを順次入力する。また何ピ
ック先行して、打込み密度を変化させるかが、あらかじ
め分かっているときには、その値を入力し、また不明の
ときには、その予想値を設定する。なお、予想値を設定
したときには、実際の試織により、その最適値を再度改
めて入力する必要がある。また、織物によっては、織柄
の変わり方により、先行ピック数を途中で変更した方が
よいときがある。そのときには、それぞれの先行ピック
数が設定される。
これらの人力データは、書き込み装置23に送り込まれ
、それによって各ピック数と対応して、メモリ24の所
定の番地にピック数ごとに順次格納されていく。
一方、上記先行ピック数のデータは、直接、先。
読み手段25に入力される。
このようにして、目標の織り組織について、1リピ一ト
分の設定がすべて終了した時点で、製織動作が開始でき
る状態となる。
織機1が稼動すると、その主軸26に設けられたドグ2
7、および近接スイッチ28によって、織機1の1回転
につき1パルスのピック信号が入力される。このピック
信号は、入力回路29によって、波形整形され、アドレ
スカウンタ30に順次入力される。このピック信号によ
って、アドレスカウンタ30は、主軸26の回転に比例
して、順次インクリメントの状態となる。
そこで、読み出し装置31は、アドレスカウンタ30に
よって指定されている現在のアドレスを取り込み、その
現在のアドレスと対応するメモリ24の番地から、よこ
糸7の選択パターンに基づいて、指定されたよこ糸7の
種類、およびたて糸2の開ロバターンに応じて選択され
た開口状態を読み出し、それをそれぞれ開口選択出力手
段32およびよこ糸選択出力手段33を経て、開口制御
装置19、およびよこ糸選択袋=20に順次出力してい
く。もちろん、この開口制御装置19は、ドビーなどを
動作させ、たて糸開口組織を順次設定してい(。また、
よこ糸選択装置20は、多数の種類のよこ糸7から選択
された1つのよこ糸7のみを選択し、それを開口6の中
によこ入れすることになる。
一方、先読み手段25は、1ピツクごとに、現在のアド
レスに、先行ピック数の値を加算することによって、先
読みアドレスを求め、その先読みアドレスに対応するメ
モリ24の番地から、よこ糸7の打込み密度を読み出し
、密度指令出力手段34を介し、巻取り制御装置18に
送り込む。したがって、この巻取り制御装置18は、制
御系などの遅れを見越して、対応の選択パターンや、開
ロバターンに先行して、巻取りモータ15の回転速度、
または回転量を変化させてい(。もちろん、実際に巻取
り速度が目標の値に変化した時点では、打込み密度は、
選択パターン、および開ロバターンと正確に同期してい
ることになる。
他の実施例 第2図の実施例では、変り織り制御装置17の内部で、
よこ入れ、開口、および打込み密度の制御を同時に行っ
ているが、これらの制御項目は、専用の装置に分担させ
ることによって、それぞれ独立に行ってもよい。
第3図は、変り織り制御装置17の内部で、打込み密度
の制御のみを行う例を示している。このような構成では
、アドレスカウンタ30が打込み密度の専用のものとな
るため、先読み手段25が必要とされず、それに代わっ
て、あらかじめ定められた先行ピック数だけ、アドレス
カウンタ30の値を選択パターンや、開ロバターンの制
御よりも手動によって、歩進させておけばよい。このよ
うにすると、専用のアドレスカウンタ30は、常に他の
制御項目としてのよこ入れ選択パターンや、開ロバター
ンに先行して、織り密度の指令データを読み出していく
ことになる。
さらに、上記実施例は、先読みによって、打込み密度の
データを他の制御項目よりも時間的に早く取り出し、そ
の打込み密度の制御を先行させているが、この打込み密
度の制御は、書き込みの段階で、実行することもできる
第4図は、打込み密度の入力の段階で、入力時のアドレ
スから、先書き手段35により、先行ビツク数を減算す
ることによって、先書きの状態とし、打込み密度を選択
パターンや、開ロバターンの制御よりも先行させる場合
である。この実施例では、前記先読み手段25は、不要
となる。
発明の変形例 上記の各実施例は、いずれも制御に必要な機能をブロッ
クとして表示しているが、これらの各部分は、実際には
織機専用のマイクロコンピュータや、集中制御用のホス
トコンピュータの機能によって行われる。したがって、
コンピュータの記憶、演算、および制御機能などは、各
実施例の機能ブロックと対応し、それと均等である。
また、織り柄パターンは、よこ糸の選択パターンや、た
て糸の開ロバターンに限らず、それに必要な他のデータ
をも含む。
発明の効果 本発明では、たて糸の条件によらず、また従来の1@機
の送り出し装置でも、よこ糸の選択パターンや、たて糸
の開ロバターンと打込み密度の変化とを織布上で合致さ
せることができ、したがって高い付加価値の織り物)J
l織が指示書通りにできることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は織機の概略的側面図、第2図は変り織り制御装
置のブロック線図、第3図および第4図は他の実施例の
変り織り制御装置のブロック線図である。 1・・1@機、2・・たて糸、6・・開口、7・・よこ
糸、9・・織布、14・・原動モータ、15・・巻取り
モータ、17・・変り織り制御装置、18・・巻取り制
御装置、19・・開口制御装置、20・・・よこ糸選択
装置、21・・入力装置、23・・書き込み装置、24
・・メモリ、25・・先読み手段、26・・織機の主軸
、28・・近接スイッチ、29・・入力回路、30・・
アドレスカウンタ、31・・読み出し装置、32・・開
口選択出力手段、33・・よこ糸選択出力手段、34・
・密度指令出力手段、35・・先書き手段。 実用新案登録出願人 津田駒工業株式会社代   理 
  人 弁理士 中 川 國 男 (第7図 第3図 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)あらかじめ、織り柄パターンとともに、よこ糸の
    打込み密度をメモリにピック数と対応させて記憶してお
    き、織機の1回転毎に発生するピック信号を受けて、上
    記メモリから上記織り柄パターンを順次読み出して出力
    すると同時に、あらかじめ設定された先行ピック数だけ
    先の打込み密度に基づいて、上記織り柄パターンよりも
    先行して、打込み密度の指令を出力することを特徴とす
    る変り織り制御方法。
  2. (2)織り柄パターンとともに、よこ糸の打込み密度を
    ピック数と対応させて記憶するメモリと、織機1回転毎
    のピック信号から現在のアドレスを指定しながら、上記
    メモリの所定の番地から織り柄パターンを読み出す読み
    出し装置と、現在のアドレスよりもあらかじめ設定され
    た先行ピック数に対応する先のアドレスに対応するメモ
    リの番地から打込み密度を読み出す先読み装置とを具備
    することを特徴とする変り織り制御装置。
  3. (3)織り柄パターンとともに、よこ糸の打込み密度を
    ピック数と対応させて記憶するメモリと、よこ糸の打込
    み密度の入力時にそのアドレスに先行ピック数だけ減算
    して上記メモリに格納する先書き手段と、織機1回転毎
    のピック信号から現在のアドレスを指定しながら、上記
    メモリの所定の番地から織り柄パターン、および打込み
    密度を読み出す読み出し装置とを具備することを特徴と
    する変り織り制御装置。
JP19954185A 1985-09-11 1985-09-11 変り織り制御方法およびその装置 Expired - Lifetime JPH0621393B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002317358A (ja) * 2001-04-20 2002-10-31 Tsudakoma Corp 織機の機台情報入出力システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002317358A (ja) * 2001-04-20 2002-10-31 Tsudakoma Corp 織機の機台情報入出力システム

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