JP2668301B2 - 潜在吸水性ポリエステル複合中空太細繊維糸条及びその製法 - Google Patents

潜在吸水性ポリエステル複合中空太細繊維糸条及びその製法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,アルカリ減量処理によ
り優れた吸水性と吸水した水の発散性,並びにソフトな
風合を発揮する潜在吸水性ポリエステル複合中空太細繊
維糸条及びその製法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来,ポリエステル繊維に吸水性や吸汗
性を付与する方法として次のような方法が知られてい
た。すなわち,(1)吸水性や吸汗性を有するポリマ−
とポリエステルとを複合紡糸する方法,(2)繊維断面
を特殊な形状にして繊維間の毛細管現象を利用して吸水
性を付与する方法,及び(3)繊維断面を中空断面にし
て繊維表面から中空部に到達する微細孔を形成し,微細
孔と中空部を利用して吸水性を付与する方法等である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記
(1)の方法には,異質のポリマ−の組み合わせによる
製糸性の悪化や染色工程での管理の困難さ等の問題があ
り,又(2)の方法には構成繊維間の拘束状態,すなわ
ち構成繊維間に形成される空隙状態により吸水性能が変
動して安定した吸水性能が発揮されないという問題があ
り,更に(3)の方法には中空部に水や汗が閉じこめら
れることによる溌水性の低下やカビ及び異臭の発生,並
びに中空断面繊維の曲げ弾性の高さに基づく風合の硬化
等の問題があった
【0004】本発明はかかる従来の問題点を解消し,製
糸や染色が容易で,アルカリ減量処理により優れた吸水
性能と吸水した水の発散性能,並びにソフトな風合を発
揮する潜在吸水性ポリエステル繊維及びその製法を提供
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は,ポリエチレン
テレフタレ−トを95重量%以上含有するポリエステル
(A成分)とアルカリ減量速度がA成分より高い改質ポ
リエステル(B成分)とからなる中空率10〜30%の
サイドバイサイド型複合中空太細繊維糸条であって,該
糸条を構成する各繊維の長手方向及び各繊維間において
自発熱伸長性を有する太部と熱収縮性を有する細部とが
ランダムに存在し,更にアルカリ減量処理によって太部
のA成分側には繊維軸と直角方向にのびると共に繊維の
中空部に到達する横溝が多数発生し,且つ太部のB成分
側には繊維軸方向にのびると共に繊維の中空部に到達す
る縦溝が発生することを特徴とする潜在吸水性ポリエス
テル複合中空太細繊維糸条,並びにポリエチレンテレフ
タレ−トを95重量%以上含有するポリエステル(A成
分)とアルカリ減量速度がA成分より高い改質ポリエス
テル(B成分)とを,サイドバイサイド型複合中空紡糸
口金を用いて中空率が10〜30%となるように紡糸し
たサイドバイサイド型複合中空繊維糸条の未延伸糸を該
未延伸糸の結晶化温度以下の温度で,且つ延伸後の残留
伸度が70〜90%となる倍率で延伸し,次いで前記未
延伸糸のガラス転移点温度以上結晶化温度以下の温度
で,且つ1.001〜1.040倍の緊張比で熱処理する
ことを特徴とする吸水性ポリエステル複合中空太細繊維
糸条の製法を要旨とするものである。
【0006】本発明を図面に従って更に詳細に説明する
と,図1は本発明に係わる潜在吸水性ポリエステル複合
中空太細繊維糸条の製造に用いる紡糸口金孔及びそれら
から紡糸された繊維の各種例を示す断面図,図2は本発
明に係わる潜在吸水性ポリエステル複合中空太細繊維の
アルカリ減量処理後の太部の拡大斜視図,図3は本発明
に係わる潜在吸水性ポリエステル複合中空太細繊維のア
ルカリ減量処理後の細部の拡大斜視図で,図2及び図3
において本発明の繊維には中空部3が存在し,且つアル
カリ減量処理により太部のA成分側には繊維軸と直角方
向にのびると共に前記中空部に到達する横溝1が多数発
生し,且つ太部のB成分側には繊維軸方向にのびると共
に前記中空部に到達する縦溝2が発生するので,これら
中空部3と横溝1と縦溝2との相乗作用により優れた吸
水性と吸水した水の発散性を発揮する。すなわち,繊維
表面に接触した水は主に多数の横溝1を介して繊維内部
の中空部に吸入され,中空部3に吸入された水は該中空
部3を伝わって水蒸気圧のより低い部分に伝搬され,更
に縦溝2を介して繊維外部に有効に発散されるのであ
る。
【0007】本発明に係わる繊維の中空率は10〜30
%にする必要があり,10%未満であると横溝が中空部
3に到達することができず,又30%を越えると紡糸段
階で正常な中空断面が得られないと共に加工段階での断
面変形により中空率が著しく低下して本発明の目的を達
成することができない。又太部のA成分側に発生する横
溝1は,その長さが繊維外周の70%以下,幅が1μ以
下,数が繊維長手方向に沿って10μ当たり2〜5本で
あり,これらの範囲を越えると繊維の強力が低下して衣
料用繊維としての機能を失うことになる。更に太部のB
成分側に発生する縦溝2の長さは100μ以下で,太部
の長さによって限定され,100μを越えるとソフトな
風合が失われてしまう。またその幅は中空部3の直径以
下,すなわちサイドバイサイド型に複合したB成分全て
がアルカリ減量によりなくなる迄の範囲内であればよい
が,繊維強度及び中空断面維持の観点から中空部の直径
の50%以下であることが望ましい。
【0008】又,本発明の糸条は,該糸条を構成する各
繊維の太部が自発熱伸長性を有し,細部が熱収縮性を有
しているので,後の沸水によるアルカリ減量処理により
横溝と縦溝とが発生する太部が糸条表面上に浮き上がっ
た構造となり,これによって横溝と縦溝とによる吸水お
よび発散効果がより有効に発揮されると共に,ドライで
ソフトな風合が得られるのである。
【0009】本発明で用いるA成分は,ポリエチレンテ
レフタレ−トを95重量%以上含有する実質的にポリエ
チレンテレフタレ−トからなるポリエステルであり,他
方B成分はアルカリ減量速度がA成分より高い改質ポリ
エステルであって,具体的には,平均分子量5000以
上のポリアルキレングリコ−ルを0.1〜10重量%と
下記一般式[1]で示される有機スルホン酸金属塩を
0.05〜5重量%含有する,主たる繰り返し単位がエ
チレンテレフタレ−トである改質ポリエステルが好適に
用いられる。 R−SO3M ───────── [1] (式中,Rは炭素数3〜30のアルキル基,Mはアルカ
リ金属を示す)
【0010】本発明の繊維糸条は,上記A成分とB成分
とを図1(イ),(ロ),(ハ)に示す如きサイドバイ
サイド型複合中空紡糸口金孔を有する紡糸口金を用い
て,中空率が10〜30%となるように紡糸したサイド
バイサイド型複合中空繊維糸条の未延伸糸を該未延伸糸
の結晶化温度以下の温度で,且つ延伸後の残留伸度が7
0〜90%となる倍率で延伸し,次いで前記未延伸糸の
ガラス転移点温度以上結晶化温度以下の温度で,且つ
1.001〜1.040倍の緊張比で熱処理することによ
り製造することができ,またその後に減量率15〜40
%のアルカリ減量処理を行うことにより所期の横溝及び
縦溝を発生させることができる。
【0011】太細繊維は未延伸部と延伸部とが混在する
ため,繊維の長手方向にに沿って高伸度部と低伸度部と
が混在することになる。これは後工程,例えば仮撚加工
を行った場合加工の張力変動を起こす大きな原因とな
り,加工安定性を損なうことになるが,延伸糸の残留伸
度を70〜90%にすることによって後加工の張力変動
を吸収し安定に後加工を行うことができるのである。又
延伸温度が未延伸糸の結晶化温度を越えると,延伸が行
われる以前に未延伸糸に部分的な結晶化が進行し,太部
と細部との高度な分散状態が達成されず,しかも太部の
熱脆化単繊維切れ等の工程不調を引き起こすことになる
のである。
【0012】
【実施例】以下本発明を実施例に基づいて更に具体的に
説明するが,実施例及び比較例中における吸水性能は水
滴消失時間及びラロ−ズ法により評価した。
【0013】[水滴消失時間]試料原糸を緯糸に用いた
平織物から20cm×20cmの試験片を採取し, 該
試験片を直径15cmの金属製リングに取り付け,蒸留
水を入れたビュレッ トから試験片とビュレットとの距
離を1cmに設定して,5秒毎に20±2℃ の蒸留水
を0.05cc/滴の速度で滴下し,試験片が水滴を吸
収して鏡反射が 消える迄の時間を測定し,10回測定
値の平均で表す。
【0014】[ラロ−ズ法] 東洋紡エンジニアリング(株)製ラロ−ズ法吸水性測定
装置TL−01型を使用して,抱水した水平のグラスフ
ィルタ−の上に試料原糸を緯糸に用いた平織物の円形試
料をセットし,この試料の上に480gの荷重をかけて
30秒間に試料がグラスフィルタ−を通して吸い上げる
水の量を測定し,5回測定の平均値から吸水率を算出す
る。
【0015】(実施例1)酸化チタンを0.5重量%含
む固有粘度[η]=0.65のポリエチレンテレフタレ
−トをA成分とし,分子量20000のポリエチレング
リコ−ル3モル%とアルキルスルホン酸ナトリウム4モ
ル%を含む易アルカリ溶解性改質ポリエステルをB成分
として図1の(イ)に示す形の外径3mm,スリット幅
0.1mmの紡糸孔を30個有するサイドバイサイド型
複合中空紡糸口金を用いて,紡糸温度290℃,巻取速
度1800m/分で紡糸して中空率20%,繊度160
d/30fの未延伸糸を得た。この未延伸糸のディラト
メトリ−法で測定したガラス転移温度は70℃,走査型
熱量計で測定した結晶化温度は127℃であった。
【0016】この未延伸糸を延伸倍率1.550倍,温
度110℃で延伸し,引続いて緊張比1.015,温度
120℃で熱処理して複合中空太細繊維糸条を得た。こ
の複合中空太細繊維糸条を緯糸に用いて平織物を織成
後,減量率20%でアルカリ減量処理を施した。得られ
た織物の各種吸水性能,風合,並びに構成繊維の横溝,
経溝の長さ,幅,及び数等を表1に示した。
【0017】(比較例1)実施例で得た未延伸糸を延伸
予熱温度85℃,延伸倍率1.011×2.150,熱セ
ット温度150℃で通常延伸を行って,残留伸度30%
の太細のない均一な太さの複合中空繊維糸条となし,こ
の糸条を用いて実施例と同様に織成及びアルカリ減量処
理を施した。得られた織物の各種吸水性能を表1に示し
た。
【0018】(比較例2)実施例でA成分として用いた
のと同様のポリエステルを,孔径0.25mmの円形口
金孔を30個有する紡糸口金を用いて,紡糸温度290
℃,巻取速度1800m/分で紡糸し,繊度160d/
30fの円形断面未延伸糸を得た。この未延伸糸を実施
例と同じ条件で延伸及び緊張熱処理を行って,円形断面
太細繊維糸条となし,実施例と同様に織成及びアルカリ
減量処理を施した。得られた織物の各種吸水性能を表1
に示した。
【0019】
【表1】
【0020】
【発明の効果】上述の如く構成された本発明に係わる潜
在吸水性ポリエステル複合中空太細繊維糸条は,製糸や
染色が容易で,アルカリ減量処理により優れた吸水性能
と吸水した水の発散性能,並びにソフトな風合を発揮す
る等の優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる潜在吸水性ポリエステル複合中
空太細繊維糸条の製造に用いる紡糸口金孔及びそれらか
ら紡糸された繊維の各種例を示す断面図である。
【図2】本発明に係わる潜在吸水性ポリエステル複合中
空太細繊維のアルカリ減量処理後の太部の拡大斜視図で
ある。
【図3】本発明に係わる潜在吸水性ポリエステル複合中
空太細繊維のアルカリ減量処理後の細部の拡大斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 横溝 2 縦溝 3 中空部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリエチレンテレフタレ−トを95重量
    %以上含有するポリエステル(A成分)とアルカリ減量
    速度がA成分より高い改質ポリエステル(B成分)とか
    らなる中空率10〜30%のサイドバイサイド型複合中
    空太細繊維糸条であって,該糸条を構成する各繊維の長
    手方向及び各繊維間において自発熱伸長性を有する太部
    と熱収縮性を有する細部とがランダムに存在し,更にア
    ルカリ減量処理によって太部のA成分側には繊維軸と直
    角方向にのびると共に繊維の中空部に到達する横溝が多
    数発生し,且つ太部のB成分側には繊維軸方向にのびる
    と共に繊維の中空部に到達する縦溝が発生することを特
    徴とする潜在吸水性ポリエステル複合中空太細繊維糸
    条。
  2. 【請求項2】 太部のA成分側に発生する横溝の長さが
    繊維外周の70%以下,幅が1μ以下,数が繊維軸方向
    10μ当たり2〜5本であり,太部のB成分側に存在す
    る縦溝の長さが100μ以下である請求項1記載の潜在
    吸水性ポリエステル複合中空太細繊維糸条。
  3. 【請求項3】 B成分として,平均分子量5000以上
    のポリアルキレングリコ−ルを0.1〜10重量%と下
    記一般式[1]で示される有機スルホン酸金属塩を0.
    05〜5重量%含有する,主たる繰り返し単位がエチレ
    ンテレフタレ−トである改質ポリエステルを用いる請求
    項1又は2記載の潜在吸水性ポリエステル複合中空太細
    繊維糸条。 R−SO3M ───────── [1] (式中,Rは炭素数3〜30のアルキル基,Mはアルカ
    リ金属を示す)
  4. 【請求項4】 ポリエチレンテレフタレ−トを95重量
    %以上含有するポリエステル(A成分)とアルカリ減量
    速度がA成分より高い改質ポリエステル(B成分)と
    を,サイドバイサイド型複合中空紡糸口金を用いて中空
    率が10〜30%となるように紡糸したサイドバイサイ
    ド型複合中空繊維糸条の未延伸糸を該未延伸糸の結晶化
    温度以下の温度で,且つ延伸後の残留伸度が70〜90
    %となる倍率で延伸し,次いで前記未延伸糸のガラス転
    移点温度以上結晶化温度以下の温度で,且つ1.001
    〜1.040倍の緊張比で熱処理することを特徴とする
    潜在吸水性ポリエステル複合中空太細繊維糸条の製法。
  5. 【請求項5】 B成分として,平均分子量5000以上
    のポリアルキレングリコ−ルを0.1〜10重量%と下
    記一般式[1]で示される有機スルホン酸金属塩を0.
    05〜5重量%含有する,主たる繰り返し単位がエチレ
    ンテレフタレ−トである改質ポリエステルを用いる請求
    項4記載の潜在吸水性ポリエステル複合中空太細繊維糸
    条の製法。 R−SO3M ───────── [1] (式中,Rは炭素数3〜30のアルキル基,Mはアルカ
    リ金属を示す)
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KR100580316B1 (ko) * 1999-12-27 2006-05-15 주식회사 코오롱 다기능성 중공복합섬유
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