JP2666882B2 - 隠蔽アンカー - Google Patents
隠蔽アンカーInfo
- Publication number
- JP2666882B2 JP2666882B2 JP6165420A JP16542094A JP2666882B2 JP 2666882 B2 JP2666882 B2 JP 2666882B2 JP 6165420 A JP6165420 A JP 6165420A JP 16542094 A JP16542094 A JP 16542094A JP 2666882 B2 JP2666882 B2 JP 2666882B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anchor
- sleeve
- inner shell
- wall structure
- shank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 claims abstract description 15
- 239000011324 bead Substances 0.000 claims description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 3
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims description 3
- 239000011470 perforated brick Substances 0.000 abstract 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 4
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 4
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 4
- 235000013580 sausages Nutrition 0.000 description 3
- 229910052500 inorganic mineral Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000011707 mineral Substances 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 238000004873 anchoring Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B13/00—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
- F16B13/14—Non-metallic plugs or sleeves; Use of liquid, loose solid or kneadable material therefor
- F16B13/141—Fixing plugs in holes by the use of settable material
- F16B13/146—Fixing plugs in holes by the use of settable material with a bag-shaped envelope or a tubular sleeve closed at one end, e.g. with a sieve-like sleeve, or with an expandable sheath
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04G—SCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
- E04G23/00—Working measures on existing buildings
- E04G23/02—Repairing, e.g. filling cracks; Restoring; Altering; Enlarging
- E04G23/0218—Increasing or restoring the load-bearing capacity of building construction elements
- E04G23/0222—Replacing or adding wall ties
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Piles And Underground Anchors (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Dowels (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内殻壁内に定着可能で
ありかつ少なくとも化粧壁構造内では硬化可能な結合剤
によって定着されるアンカー線材から成る形式の、化粧
壁構造を内殻壁と結合するための隠蔽アンカーに関する
ものである。
ありかつ少なくとも化粧壁構造内では硬化可能な結合剤
によって定着されるアンカー線材から成る形式の、化粧
壁構造を内殻壁と結合するための隠蔽アンカーに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】老朽化していたんだ二重殻壁型壁構造を
整復するための隠蔽アンカーは、ドイツ連邦共和国特許
第3916612号明細書に基づいてすでに公知になっ
ており、該隠蔽アンカーは、両殻壁構造内に硬化可能な
結合剤によって定着可能なアンカー線材から成ってい
る。該アンカー線材の、内殻壁内に位置している部分は
完全に、また化粧壁構造内に位置している部分は部分的
にアンカーパイプ内に埋め込まれている。内殻壁の領域
で前記アンカーパイプは複数の穿設部を有し、プラスチ
ックチューブによって被覆されている。結合剤の注入時
にアンカーパイプを介してプラスチックチューブには結
合剤が充填されるので、内殻壁のキャビティ内にはアン
カーパイプとアンカー線材とを固着するためにプラスチ
ックチューブはソーセージ状を形成する。
整復するための隠蔽アンカーは、ドイツ連邦共和国特許
第3916612号明細書に基づいてすでに公知になっ
ており、該隠蔽アンカーは、両殻壁構造内に硬化可能な
結合剤によって定着可能なアンカー線材から成ってい
る。該アンカー線材の、内殻壁内に位置している部分は
完全に、また化粧壁構造内に位置している部分は部分的
にアンカーパイプ内に埋め込まれている。内殻壁の領域
で前記アンカーパイプは複数の穿設部を有し、プラスチ
ックチューブによって被覆されている。結合剤の注入時
にアンカーパイプを介してプラスチックチューブには結
合剤が充填されるので、内殻壁のキャビティ内にはアン
カーパイプとアンカー線材とを固着するためにプラスチ
ックチューブはソーセージ状を形成する。
【0003】しかしながら公知の隠蔽アンカーの使用が
可能になるのは、化粧壁構造が中実ブロックから成り、
該化粧壁構造内の穿設孔と該化粧壁構造にまで達するア
ンカーパイプとを介して内殻壁内までの結合剤の注入が
可能である場合に限られている。
可能になるのは、化粧壁構造が中実ブロックから成り、
該化粧壁構造内の穿設孔と該化粧壁構造にまで達するア
ンカーパイプとを介して内殻壁内までの結合剤の注入が
可能である場合に限られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、内殻
壁内におけるアンカー線材の定着形式には無関係に、中
空ブロックから成る化粧壁構造との結合を可能にするよ
うな隠蔽アンカーを提供することである。
壁内におけるアンカー線材の定着形式には無関係に、中
空ブロックから成る化粧壁構造との結合を可能にするよ
うな隠蔽アンカーを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の手段は、化粧壁構造内に位置するアンカー線
材の部分にネットスリーブが被せ嵌められており、該ネ
ットスリーブはプラスチックチューブで被覆されていて
ヘッド部とシャンク部とを有する格子組スリーブから成
り、前記シャンク部がダイヤフラムによって閉塞されて
いる点にある。
の本発明の手段は、化粧壁構造内に位置するアンカー線
材の部分にネットスリーブが被せ嵌められており、該ネ
ットスリーブはプラスチックチューブで被覆されていて
ヘッド部とシャンク部とを有する格子組スリーブから成
り、前記シャンク部がダイヤフラムによって閉塞されて
いる点にある。
【0006】
【作用】内殻壁内で任意の形式で定着されて化粧壁構造
の穿設孔内へ突入するアンカー線材に本発明のネットス
リーブが差し嵌められる。この差し嵌め時に、ダイヤフ
ラムによって形成されたシャンク部の底部はアンカー線
材の尖端部によって突き通されて、ネットスリーブは、
シャンク部を中空ブロックの下側横ウェブ内に、またヘ
ッド部を中空ブロックの上側横ウェブ内に位置させるま
でシフトされる。結合剤、例えば鉱物質モルタル又はプ
ラスチックモルタルの注入によってネットスリーブは充
填され、その際にプラスチックチューブは中空ブロック
の単数又は複数のキャビティ内でソーセージ状を形成す
る。これによって結合剤の硬化後には中空ブロック内に
形状接続式の係合部が生じ、該係合部は、やはり結合剤
内に埋め込まれたアンカー線材を介して内殻壁との抗張
・抗圧性継手を形成する。アンカー線材による突き通し
時に該アンカー線材に液密に接触するダイヤフラムによ
るネットスリーブの閉塞によって結合剤の流出は防止さ
れる。
の穿設孔内へ突入するアンカー線材に本発明のネットス
リーブが差し嵌められる。この差し嵌め時に、ダイヤフ
ラムによって形成されたシャンク部の底部はアンカー線
材の尖端部によって突き通されて、ネットスリーブは、
シャンク部を中空ブロックの下側横ウェブ内に、またヘ
ッド部を中空ブロックの上側横ウェブ内に位置させるま
でシフトされる。結合剤、例えば鉱物質モルタル又はプ
ラスチックモルタルの注入によってネットスリーブは充
填され、その際にプラスチックチューブは中空ブロック
の単数又は複数のキャビティ内でソーセージ状を形成す
る。これによって結合剤の硬化後には中空ブロック内に
形状接続式の係合部が生じ、該係合部は、やはり結合剤
内に埋め込まれたアンカー線材を介して内殻壁との抗張
・抗圧性継手を形成する。アンカー線材による突き通し
時に該アンカー線材に液密に接触するダイヤフラムによ
るネットスリーブの閉塞によって結合剤の流出は防止さ
れる。
【0007】シャンク部とヘッド部とを有する格子組ス
リーブは射出成形法でプラスチックから製作するのが一
層有利である。これによってシャンク部にダイヤフラム
を射出成形薄膜として一体に構成することが可能にな
る。
リーブは射出成形法でプラスチックから製作するのが一
層有利である。これによってシャンク部にダイヤフラム
を射出成形薄膜として一体に構成することが可能にな
る。
【0008】化粧壁構造の穿設孔内に挿入する際にネッ
トスリーブを位置決めする一方、上側横ウェブ内に穿設
した孔をシールするために、リムとして構成したシール
フランジをヘッド部に配置することが可能である。
トスリーブを位置決めする一方、上側横ウェブ内に穿設
した孔をシールするために、リムとして構成したシール
フランジをヘッド部に配置することが可能である。
【0009】プラスチックチューブと格子組スリーブと
の溶着を容易にするために、ヘッド部とシャンク部とに
夫々リング状の溶接ビードを配置しておくのが有利であ
る。
の溶着を容易にするために、ヘッド部とシャンク部とに
夫々リング状の溶接ビードを配置しておくのが有利であ
る。
【0010】本発明の構成手段に基づいて内殻壁と化粧
壁構造との間の隔たりは単に継手としてのアンカー線材
を介して橋渡しされるにすぎない。従って該継手は、化
粧壁構造と内殻壁との間の軽度の変形及びずれを補償す
るのに足る充分な弾性を有している。
壁構造との間の隔たりは単に継手としてのアンカー線材
を介して橋渡しされるにすぎない。従って該継手は、化
粧壁構造と内殻壁との間の軽度の変形及びずれを補償す
るのに足る充分な弾性を有している。
【0011】ネットスリーブは、化粧壁構造が中実ブロ
ックから成る場合にも容易に使用することができる。こ
の場合は勿論、注入結合剤と化粧壁構造との間の結合を
良好にするためにプラスチックチューブを引抜くのが有
利である。
ックから成る場合にも容易に使用することができる。こ
の場合は勿論、注入結合剤と化粧壁構造との間の結合を
良好にするためにプラスチックチューブを引抜くのが有
利である。
【0012】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。
る。
【0013】図1に示した隠蔽アンカーはアンカー線材
1から成り、該アンカー線材は両端部に粗面部2を有
し、該粗面部は、図面左端に示したように、場合によっ
ては打込みねじ山3として構成することもできる。打込
みねじ山として構成するのが殊に有利になるのは、内殻
壁4内でアンカー線材1が例えば、打込みねじ山3によ
って拡開される拡張栓5を介して固着される場合であ
る。該拡張栓を設置するために、中空ブロックから成る
化粧壁構造6の穿設孔7を介して内殻壁4内には、前記
穿設孔7に同軸線上で整合する拡張栓5用の穿設孔7a
が形成される。該穿設孔7a内へ拡張栓5を挿入しかつ
アンカー線材1を打込んで拡張栓を定着したのち、ネッ
トスリーブ8がアンカー線材1の自由端部に被せ嵌めら
れる。この被せ嵌め時に、ネットスリーブ8のシャンク
部10の底部を形成するダイヤフラム11がアンカー線
材1の尖端9によって突き通され、かつネットスリーブ
8は、シャンク部10を中空ブロック6の下側横ウェブ
内に、またヘッド部12を中空ブロック6の上側横ウェ
ブ内に位置させるまでシフトされる。
1から成り、該アンカー線材は両端部に粗面部2を有
し、該粗面部は、図面左端に示したように、場合によっ
ては打込みねじ山3として構成することもできる。打込
みねじ山として構成するのが殊に有利になるのは、内殻
壁4内でアンカー線材1が例えば、打込みねじ山3によ
って拡開される拡張栓5を介して固着される場合であ
る。該拡張栓を設置するために、中空ブロックから成る
化粧壁構造6の穿設孔7を介して内殻壁4内には、前記
穿設孔7に同軸線上で整合する拡張栓5用の穿設孔7a
が形成される。該穿設孔7a内へ拡張栓5を挿入しかつ
アンカー線材1を打込んで拡張栓を定着したのち、ネッ
トスリーブ8がアンカー線材1の自由端部に被せ嵌めら
れる。この被せ嵌め時に、ネットスリーブ8のシャンク
部10の底部を形成するダイヤフラム11がアンカー線
材1の尖端9によって突き通され、かつネットスリーブ
8は、シャンク部10を中空ブロック6の下側横ウェブ
内に、またヘッド部12を中空ブロック6の上側横ウェ
ブ内に位置させるまでシフトされる。
【0014】シールフランジを形成する端面リム14に
座着されるノズルを有する注入装置13によって硬化可
能な結合剤、例えば鉱物質モルタル又は合成樹脂モルタ
ルがネットスリーブ8内へ注入される。注入圧によっ
て、ネットスリーブに被せ嵌められた弾性的なプラスチ
ックチューブ15はソーセージ状に拡張して化粧壁構造
6のキャビティ16内で形状接続的な係合部を形成す
る。硬化する結合剤17内にアンカー線材端部の粗面部
2を埋込みかつ中空ブロックのキャビティ16内にプラ
スチックチューブ15を係合させることによって、化粧
壁構造6と内殻壁4との間には抗張・抗圧性の継手が生
じる。
座着されるノズルを有する注入装置13によって硬化可
能な結合剤、例えば鉱物質モルタル又は合成樹脂モルタ
ルがネットスリーブ8内へ注入される。注入圧によっ
て、ネットスリーブに被せ嵌められた弾性的なプラスチ
ックチューブ15はソーセージ状に拡張して化粧壁構造
6のキャビティ16内で形状接続的な係合部を形成す
る。硬化する結合剤17内にアンカー線材端部の粗面部
2を埋込みかつ中空ブロックのキャビティ16内にプラ
スチックチューブ15を係合させることによって、化粧
壁構造6と内殻壁4との間には抗張・抗圧性の継手が生
じる。
【0015】図2から判るように、ネットスリーブ8は
格子組スリーブ18から成り、該格子組スリーブの一端
はヘッド部12で、他端はシャンク部10で終ってい
る。格子組スリーブがプラスチックから成っている場合
には、前記ダイヤフラム11を射出成形薄膜として構成
することが可能である。弾性的なプラスチックチューブ
15と格子組スリーブ18との溶着を容易にするため
に、ヘッド部12とシャンク部10には夫々、リング状
の溶接ビード20が設けられている。シールフランジと
しては、ヘッド部12に配置された端面リム14が役立
つ。
格子組スリーブ18から成り、該格子組スリーブの一端
はヘッド部12で、他端はシャンク部10で終ってい
る。格子組スリーブがプラスチックから成っている場合
には、前記ダイヤフラム11を射出成形薄膜として構成
することが可能である。弾性的なプラスチックチューブ
15と格子組スリーブ18との溶着を容易にするため
に、ヘッド部12とシャンク部10には夫々、リング状
の溶接ビード20が設けられている。シールフランジと
しては、ヘッド部12に配置された端面リム14が役立
つ。
【図1】本発明による隠蔽アンカーを組付け状態で示す
図である。
図である。
【図2】ネットスリーブを一部破断して示した図であ
る。
る。
1 アンカー線材、 2 粗面部、 3 打込み
ねじ山、 4 内殻壁、 5 拡張栓、 6 中
空ブロックから成る化粧壁構造、 7,7a穿設孔、
8 ネットスリーブ、 9 尖端、 10 シャ
ンク部、11 ダイヤフラム、 12 ヘッド部、
13 注入装置、 14端面リム、 15 プラ
スチックチューブ、 16 キャビティ、 17結合
剤、 18 格子組スリーブ、 20 溶接ビード
ねじ山、 4 内殻壁、 5 拡張栓、 6 中
空ブロックから成る化粧壁構造、 7,7a穿設孔、
8 ネットスリーブ、 9 尖端、 10 シャ
ンク部、11 ダイヤフラム、 12 ヘッド部、
13 注入装置、 14端面リム、 15 プラ
スチックチューブ、 16 キャビティ、 17結合
剤、 18 格子組スリーブ、 20 溶接ビード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−187468(JP,A) 特開 平2−27100(JP,A) 実開 昭63−184210(JP,U)
Claims (4)
- 【請求項1】 内殻壁内に定着可能でありかつ少なくと
も化粧壁構造内では硬化可能な結合剤によって定着され
るアンカー線材から成る形式の、化粧壁構造を内殻壁と
結合するための隠蔽アンカーにおいて、化粧壁構造
(6)内に位置するアンカー線材(1)の部分にネット
スリーブ(8)が被せ嵌められており、該ネットスリー
ブはプラスチックチューブ(15)で被覆されていてヘ
ッド部(12)とシャンク部(10)とを有する格子組
スリーブ(18)から成り、前記シャンク部(10)が
ダイヤフラム(11)によって閉塞されていることを特
徴とする、化粧壁構造を内殻壁と結合するための隠蔽ア
ンカー。 - 【請求項2】 格子組スリーブ(18)がプラスチック
から成り、かつ、該格子組スリーブのシャンク部(1
0)に設けたダイヤフラム(11)が射出成形薄膜とし
て構成されている、請求項1記載の隠蔽アンカー。 - 【請求項3】 格子組スリーブ(18)のヘッド部(1
2)に、リム(14)として構成されたシールフランジ
が配置されている、請求項1記載の隠蔽アンカー。 - 【請求項4】 格子組スリーブ(18)のヘッド部(1
2)とシャンク部(10)に夫々、リング状の溶接ビー
ド(20)が配置されている、請求項1記載の隠蔽アン
カー。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE9310816U DE9310816U1 (de) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | Verblendanker |
DE9310816.8 | 1993-07-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0782802A JPH0782802A (ja) | 1995-03-28 |
JP2666882B2 true JP2666882B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=6895801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6165420A Expired - Lifetime JP2666882B2 (ja) | 1993-07-20 | 1994-07-18 | 隠蔽アンカー |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0635646B1 (ja) |
JP (1) | JP2666882B2 (ja) |
AT (1) | ATE172007T1 (ja) |
DE (2) | DE9310816U1 (ja) |
DK (1) | DK0635646T3 (ja) |
ES (1) | ES2124815T3 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19849202A1 (de) | 1998-10-26 | 2000-04-27 | Hilti Ag | Spreizhülse |
DE19912151A1 (de) * | 1999-03-18 | 2000-09-21 | Fischer Artur Werke Gmbh | Befestigungselement und Verfahren zur Abstandsbefestigung einer Fassade an einem Mauerwerk |
DE10202821A1 (de) * | 2002-01-25 | 2003-07-31 | Fischer Artur Werke Gmbh | Ankerhülse |
KR100444726B1 (ko) * | 2002-03-20 | 2004-08-16 | 이창남 | 치장 벽돌벽 스페이서 |
EP1567733B1 (de) | 2002-12-03 | 2010-02-10 | Weise + Strattner GmbH | Vorrichtung und verfahren zur befestigung von fassadenplatten |
DE102011017606A1 (de) * | 2011-04-27 | 2012-10-31 | Hilti Aktiengesellschaft | Ankervorrichtung zum Befestigen einer Platte an einer tragenden Grundstruktur |
FR3017910B1 (fr) * | 2014-02-24 | 2016-08-19 | Illinois Tool Works | Cheville chimique |
AT520407A1 (de) * | 2017-08-17 | 2019-03-15 | Udo Nagl Dr | Schalungselement |
PL243933B1 (pl) * | 2018-04-05 | 2023-10-30 | Bracketsystem Polska Spolka Z Ograniczona Odpowiedzialnoscia | Zespół elementów do mocowania podkonstrukcji prętowej |
CN109610737A (zh) * | 2018-12-06 | 2019-04-12 | 中铁十四局集团大盾构工程有限公司 | 一种模注混凝土预埋钢筋接驳器及施工工艺 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3608775C2 (de) * | 1986-03-15 | 1995-03-16 | Int Intec Patent Holding Ets | In vorgebohrte Löcher einzusetzender Injektionsanker |
US4790114A (en) * | 1986-06-30 | 1988-12-13 | Falco Gene A | Masonry anchor |
AU612641B2 (en) * | 1987-05-07 | 1991-07-18 | Gene Alfonse Falco | Masonry anchor |
DE3800833C2 (de) * | 1988-01-14 | 1996-09-19 | Fischer Artur Werke Gmbh | Verbunddübel |
DE3916612A1 (de) * | 1989-05-22 | 1990-11-29 | Fischer Artur Werke Gmbh | Injektionsbefestigungsanker |
DE4004207C2 (de) * | 1990-02-12 | 1995-06-01 | Upat Max Langensiepen Kg | Befestigungsvorrichtung |
-
1993
- 1993-07-20 DE DE9310816U patent/DE9310816U1/de not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-06-16 DE DE59407038T patent/DE59407038D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-06-16 EP EP94109262A patent/EP0635646B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-06-16 AT AT94109262T patent/ATE172007T1/de not_active IP Right Cessation
- 1994-06-16 DK DK94109262T patent/DK0635646T3/da active
- 1994-06-16 ES ES94109262T patent/ES2124815T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-07-18 JP JP6165420A patent/JP2666882B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE9310816U1 (de) | 1994-11-24 |
DK0635646T3 (da) | 2001-04-09 |
EP0635646B1 (de) | 1998-10-07 |
EP0635646A2 (de) | 1995-01-25 |
ES2124815T3 (es) | 1999-02-16 |
JPH0782802A (ja) | 1995-03-28 |
ATE172007T1 (de) | 1998-10-15 |
EP0635646A3 (de) | 1996-09-18 |
DE59407038D1 (de) | 1998-11-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2666882B2 (ja) | 隠蔽アンカー | |
JPH09310398A (ja) | コンクリート製部材の接合方法並びに接合構造および成形型 | |
KR101939180B1 (ko) | 건물 벽체용 내외부 단열재 및 외장패널의 일체화 시공방법 및 그 일체화 된 벽체구조 | |
RU2005119998A (ru) | Способ установки трубного узла в скважину | |
US5290045A (en) | Seal for joint, and method of installing same seal | |
WO1992020901A1 (en) | Injection means | |
JP4537225B2 (ja) | 可撓止水継手およびその施工方法 | |
JP2005264448A (ja) | 地中アンカーの構築方法 | |
JPH05280172A (ja) | プラスチック製のフェーシングアンカ | |
US20090158678A1 (en) | Injection-securable anchor and anchor tube for the injection-securable anchor | |
JP3586395B2 (ja) | コンクリート製部材の可撓性耐震接合構造 | |
JPH10131691A (ja) | トンネル用止水シートの取付構造及び取付方法 | |
JP2627540B2 (ja) | コンクリート躯体の増設構造 | |
JP3565805B2 (ja) | プレキャストコンクリート壁およびその構築方法 | |
JPH10227074A (ja) | 連接材及びそれを用いた部材の連接方法 | |
JPH07189598A (ja) | ロックボルトの施工法 | |
JPH0799031B2 (ja) | コンクリートブロックの接合工法及び該工法に用いるコンクリートブロック並びに該コンクリートブロックの接合凹部を形成する型装置 | |
JPH0638957Y2 (ja) | 推進用ヒューム管の継手構造 | |
JPH0577816B2 (ja) | ||
KR20200052089A (ko) | 커플링 연결식 프리캐스트 콘크리트 암거 구조체 및 그 연결방법 | |
JPH01163316A (ja) | アンカー体の定着方法 | |
JP2542107Y2 (ja) | モルタルスリーブ用プラグ | |
JPS6029519Y2 (ja) | 止水帯 | |
JP2844344B2 (ja) | グランドアンカー組立体及びグランドアンカー工法 | |
JPH10160054A (ja) | コンクリート壁体埋設用スリーブ |