JP2666476B2 - アイスクリーム製造装置 - Google Patents

アイスクリーム製造装置

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JP2666476B2
JP2666476B2 JP15330689A JP15330689A JP2666476B2 JP 2666476 B2 JP2666476 B2 JP 2666476B2 JP 15330689 A JP15330689 A JP 15330689A JP 15330689 A JP15330689 A JP 15330689A JP 2666476 B2 JP2666476 B2 JP 2666476B2
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evaporator
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conductive sheet
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浩 宇野
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は冷凍サイクルを用いてアイスクリームを製造
するアイスクリーム製造装置に関する。
従来の技術 従来のこの種のアイスクリーム製造装置は第2図に示
すように、圧縮機1、凝縮器2、キャピラリーチューブ
3、蒸発器4、からなる冷凍サイクル5と、蒸発器4を
取り付けた冷却熱交換器6とこの冷却熱交換器6内に中
間スペース7を設けるように取り付けられる容器8と、
この容器8内に収納され、駆動部9で回転される回転軸
10を装着されたかくはん羽根11と中間スペース7に充填
される低凍結点液12とから構成され、冷凍サイクル5の
運動により蒸発器4の冷却熱は低凍結点液12を介して容
器8に伝えられていた。(例えば特開昭60−48143号公
報) 発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、アイスクリーム
を製造するたびに低凍結点液12を中間スペース7に充填
しなければならず、不便であった。また、低凍結点液12
が容器8内に混入する恐れもあり注意を要していた。
また、冷却熱交換器6と蒸発器4は低凍結点液12によ
る腐食防止のための材料はステンレスとか銅を用いねば
ならず、製作費は高価になっていた。
本発明はかかる従来の課題を解消するもので、中間ス
ペース内に低凍結点液を充填する際に混入しないように
注意を要しまた、作業自体が不便である課題を解消し、
また、材料の制約をなくし安価に製作することを目的と
する。
課題を解決するための手段 上記の目的を達成するために、本発明のアイスクリー
ム製造装置では、上板は平面、下板は冷媒通路を設けた
ロールボンドで製作され、前記容器の底面直径より外周
部にあたる部分に冷媒の入口出口を設け、水平に設置さ
れた蒸発器からなる冷凍サイクルと、前記蒸発器の上板
全面に塗布された熱伝導性のグリスと、このグリスの上
から蒸発器全面および端面部まで覆いかぶせ、さらにア
イスクリームを製造するための容器が接するように載置
される熱伝導性シートと、前記蒸発器の端面部と共に前
記熱伝導性シート挟みこみ固定し、さらに前記蒸発器の
端面及び下面を覆う断熱材とを備えたものである。
作用 本発明は上記した構成により、蒸発器を覆ったシリコ
ンゴムシートの上から容器をのせれば、従来のように低
凍結点液を用いなくても、容器底面の凹凸形状に応じて
グリスと熱伝導性シートが密着し冷却熱を確実に容器に
伝えることが出来るものである。また、低凍結点液を用
いないため、蒸発器はアルミが使用でき安価に製作でき
るになる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。なお、第2図と同一部品については同一符号を付
している。
第1図において、4aは蒸発器であり、上板13は平面
状、下板14は冷媒通路15を設けたロールボンドで製作さ
れ、容器8の底面直径より外周部にあたる部分に冷媒の
入口出口を設け、水平に設置されている。16は蒸発器4a
の上板13全面に塗布された熱伝導性のグリスで、17はこ
のグリス16の上から蒸発器4aの全面および端面部まで覆
いかぶせ、さらにアイスクリームを製造するための容器
8が接するように載置される熱伝導性シート、18は蒸発
器4aの端面部と共に熱伝導性シート17を挟みこみ固定
し、さらに前記蒸発器4aの端面及び下面を覆う断熱材19
は容器8を固定する容器固定ばねである。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。
アイスクリーム製作時では、蒸発器4aを覆った熱伝導性
シート17の上から容器8をのせ、容器固定ばね19で固定
すれば、容器8の底面の凹凸形状に応じてグリス16と熱
伝導性シート17が密着し冷却熱を確実に容器に伝えるこ
とが出来るものである。なお、グリス16は蒸発器4aの端
面部と断熱材18で挟み込み固定されているため外部には
みでることはない。
発明の効果 以上のように本発明は、上板を平面とし、下板に冷媒
通路を設けたロールボンドで製作され、前記容器の底面
直径より外周部にあたる部分に冷媒の入口出口を設け、
水平に設置された蒸発器からなる冷凍サイクルと、前記
蒸発器の上板全面に塗布された熱伝導性のグリスと、こ
のグリスの上から蒸発器全面および端面部まで覆いかぶ
せ、さらにアイスクリームを製造するための容器が接す
るように載置される熱伝導性の熱伝導性シートと、前記
蒸発器の端面部と共に前記熱伝導シートを挟みこみ固定
し、さらに前記蒸発器の端面及び下面を覆う断熱材とか
ら構成しているから、アイスクリーム製作時の容器を取
り付ける際には、蒸発器を覆った熱伝導性シートの上か
ら容器をのせれば、容器底面の凹凸形状に応じてグリス
と熱伝導性シートが密着し冷却熱を確実に容器に伝える
ことが出来るため、従来のように低凍結点液を用いなく
てもよい。そこで、充填の不便さと容器内に混入しない
ように注意を要することが解消されるといいう効果があ
る。
また、低凍結点液を用いないため腐食防止を考慮しな
くてよい、蒸発器の材料はステンレスとか銅にかぎらず
アルミが使用でき、安価に作製できるという効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すアイスクリーム製造装
置の断面図、第2図は従来のアイスクリーム製造装置の
断面図である。 1……圧縮機、2……凝縮器、3……キャピラリーチュ
ーブ、4a……蒸発器、5……冷凍サイクル、8……容
器、9……駆動部、11……かくはん羽根、13……上板、
14……下板、15……冷媒通路、16……グリス、17……熱
伝導性シート。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アイスクリームを製造するための容器と、
    この容器内で材料を撹拌するための撹拌羽根と、この撹
    拌羽根を回転させる駆動部と、圧縮機、凝縮器、キャピ
    ラリーチューブおよび、上板は平面、下板は冷媒通路を
    設けたロールボンドで製作され、前記容器の底面直径よ
    り外周部にあたる部分に冷媒の入口出口を設け、水平に
    設置された蒸発器からなる冷凍サイクルと、前記蒸発器
    の上板全面に塗布された熱伝導性のグリスと、このグリ
    スの上から蒸発器全面および端面部まで覆いかぶせ、さ
    らに前記アイスクリームを製造するための容器が接する
    ように載置される熱伝導性シートと、前記蒸発器の端面
    部と共に前記熱伝導性シートを挟みこみ固定し、さらに
    前記蒸発器の端面及び下面を覆う断熱材とから構成され
    たアイスクリーム製造装置。
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