JP2666158B2 - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP2666158B2
JP2666158B2 JP10845490A JP10845490A JP2666158B2 JP 2666158 B2 JP2666158 B2 JP 2666158B2 JP 10845490 A JP10845490 A JP 10845490A JP 10845490 A JP10845490 A JP 10845490A JP 2666158 B2 JP2666158 B2 JP 2666158B2
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carriage
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Inventor
誠 最上谷
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旭光学工業株式会社
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光ディスクや磁気ディスク等のディスクに情
報を記録させたり、またディスクから情報を再生するデ
ィスク装置に関する。
(従来の技術) 光媒体(例えば、レーザビーム)により情報を記録再
生する光ディスク装置や、磁気媒体により情報を記録再
生する磁気ディスク装置は、例えば、スチルカメラ等の
ディスク装置として用いられている。
これらのディスク装置は、その記録再生部のベース部
材に、光ディスクや磁気ディスク(以下、これらを単に
ディスクと略称する)を装着して回転させる回転駆動部
と、回転駆動部に装着されるディスクの径方向に進退移
動可能なキャリッジとが配設され、このキャリッジに、
ディスクに情報を記録したりディスクから情報を再生す
る記録または再生用のヘッド(以下、単にヘッドと略称
する)が設けられる。
そして、ヘッドはディスク出し入れ用の開閉蓋の内側
空間等に起立し露出した状態で設けられ、記録または再
生時に、ヘッドが退避位置からディスクの径方向内方へ
進出移動しながら情報の記録や再生を行なうように構成
されている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、従来のディスク装置においては、開閉蓋の
内側空間等でヘッドが常時起立し露出した状態で設けら
れているため、ディスクの出し入れ時等に接触によりヘ
ッドが損傷したり、また露出に伴ってほこりが付着し、
ヘッドの機能が損なわれる不具合があった。
本発明は前記事情に鑑み案出されたものであって、本
発明の目的は、記録や再生が行なわれないヘッドの退避
時に、損傷やほこりなどからヘッドを保護できるディス
ク装置を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため本発明は、ベース部材と、ベ
ース部材に設けられたディスク回転用の回転駆動部と、
前記回転駆動部に装着されるディスクの径方向に進退移
動可能にベース部材に配設されたキャリッジと、前記キ
ャリッジで支持され、前記回転駆動部に装着されるディ
スクの表面に臨む記録または再生用のヘッドとを備えた
ディスク装置において、前記ヘッドを起立倒伏可能に支
持する支持機構を設け、記録または再生動作時にヘッド
を起立させ、且つ、記録または再生動作が行なわれない
ヘッドの退避時に当該ヘッドを倒伏させる起立倒伏機構
を設けたことを特徴とする。
また、本発明は、前記支持機構は、ヘッドを保持する
と共にキャリッジに起立倒伏可能に支持された支持板を
備え、前記起立倒伏機構は、キャリッジに設けられヘッ
ドを起立させる方向に支持板を付勢するスプリングと、
キャリッジに設けられ前記支持板に当接してヘッドの起
立状態を保持する当接部と、ベース部材側に設けられ記
録または再生動作が行なわれないヘッドの退避時に前記
支持板に係合して支持板を倒伏させる係合部とで構成さ
れていることを特徴とする。
また、本発明は、前記ヘッドが倒伏した当該ヘッドの
退避時に、ヘッドを覆うカバー部材が設けられているこ
とを特徴とする。
(作用) ヘッドの退避時に、ヘッドが倒伏状態に保持されるの
で、ディスク出し入れ時等の接触に伴う損傷を防止で
き、また、ヘッドの記録媒体に対向する面へのほこりの
付着を防止できる。
ヘッドの退避時に倒伏状態となったヘッドを覆うカバ
ー部材を設けると、ヘッドが露出せず、ヘッドの損傷や
ほこりの付着を防止する上でより一層有利となる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明に係るディスク装置の斜視図を示す。
1はディスク装置、2は記録部または再生部のベース
部材で、このベース部材2にはスピンドルモータ3やキ
ャリッジ4が設けられている。
前記スピンドルモータ3はチャッキング部5を有し、
モータ3の駆動により回転する。
チャッキング部5は磁化され、磁力による吸着により
ディスクが装着され、チャッキング部5と共にディスク
が回転される。
また、ベース部材2上ではディスク出し入れ用の開閉
蓋(不図示)が開いてディスクの装着及び取り出しが行
なわれる。尚、スピンドルモータ3及びチャッキング部
5により回転駆動部が構成されている。
前記キャリッジ4にはヘッド6が配設され、キャリッ
ジ4は、前記チャッキング部5に装着されるディスクの
径方向へ移動できるよう、一端側がガイドバー7に、他
端側がリードスクリュー8に結合されている。
ガイドバー7は、キャリッジ4の穴部9に挿通され、
その両端がベース部材2側の端壁2A及びブロック2Bで支
持されている。
リードスクリュー8は周面にオネジ10が形成され、オ
ネジ10がキャリッジ4側のメネジ11に螺合し、制御手段
(不図示)及びモータ(不図示)によるリードスクリュ
ー8の回動でキャリッジ4がガイドバー7に案内されて
ディスクの径方向に進退移動し、ヘッド6による記録ま
たは再生動作が行なわれ、記録または再生動作が行なわ
れないときには、径方向の最外方の退避位置にキャリッ
ジ4が移動される。
ヘッド6は第2図及び第3図に示すように、支持板12
に固着され、支持板12は枢軸13に固着されている。
枢軸13は、その両端がキャリッジ4に回転自在に支持
され、従って、ヘッド6は枢軸13を中心に揺動でき、起
立倒伏動可能に配設されている。また、枢軸13はばね14
により第2図,第3図中の矢印F方向に付勢され、記録
または再生動作時、支持板12がキャリッジ4の当接部4a
に当接し、ヘッド6が上方に向いた起立状態に保持され
る。
更に、第4図に示すように前記指示板12のヘッド6と
反対側には、傾斜部12aと、傾斜部12aの端部から屈曲し
支持板12本体に平行となる平行部12bが形成されてい
る。
他方、キャリッジ4が退避するベース部材2上の箇所
には、第2図及び第4図に示すように、係合片15が固着
されている。
係合片15はキャリッジ4の移動方向に沿って配設さ
れ、その先端部には上方に突出した係合部15aが形成さ
れ、また、その基端部には上方に延出した後、屈曲して
ベース部材2の上面に平行に延出するカバー部15bが形
成されている。
また、キャリッジ4の下面には、第2図に示すように
前記係合部15aが通る切欠部4bが設けられると共に、キ
ャリッジ4の上面には第3図に示すようにヘッド6の倒
伏時にヘッド6を収納する収納スペース4cが設けられ、
更にカバー部15bが通る切欠部4dが設けられている。
尚、本実施例では、ヘッド6の支持機構が、支持板12
及び枢軸13により構成され、また、起立倒伏機構が、ス
プリング14、係合部15a等で構成されている。
本実施例は前記のように構成したので、ヘッド6の記
録または再生動作時には、キャリッジ4が進出し、ばね
14の付勢により支持板12が当接部4aに当接し、第4図に
示すようなヘッド6の起立状態が保持される。
これに対し、キャリッジ4が退避動作に移行し第4図
の矢印A方向に移動すると、先ず、係合片15の係合部15
aが支持板12の傾斜部12aに当接し、これに伴って支持板
12が枢軸13を中心に揺動し、ヘッド6が倒伏して収納ス
ペース4c内に収納される。
更に、キャリッジ4が移動すると、今度は係合部15a
が平行部12bに当接し、倒伏状態のヘッド6がキャリッ
ジ4と共にカバー部15bの下方まで移動し、退避位置で
は、第5図及び第6図に示すように、係合部15aが平行
部12bに当接し、且つカバー部15bの下方にヘッド6が位
置する。
従って、ヘッド6の退避位置では、ヘッド6が倒伏さ
れると共に、ヘッド6がカバー部15bにより覆われるこ
とになり、ディスクの出し入れ時の接触等によりヘッド
6が損傷されることを防止できると共に、ほこり等から
ヘッド6を保護することが可能となり、ヘッド6の機能
低下を防止できる。
尚、実施例では、カバー部15bを係合片15に一体的に
設けたが、これに限らず、別部材で構成することも可能
である。
また、起立倒伏機構の構造も実施例の構造に限らず任
意で、例えば、リンク機構を用いて、或はカム機構等を
用いて構成することも可能である。
また、ヘッドは光学式と磁気式とを問わず、また記憶
用ヘッド、再生用ヘッドまたは記録再生両用のヘッドに
も適用することができる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、ヘッドの退避時
にはヘッドが倒伏状態に保持されるので、ディスクの出
し入れ時の接触等によるヘッドの損傷を防止することが
でき、また、退避時にはヘッドがカバー部に覆われるの
で、ヘッドの損傷防止を確実にすることができると共
に、ほこり等から保護することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の一実施例に係るディスク装
置を示し、第1図はその記録または再生部を示す斜視
図、第2図,第3図はヘッド部分をそれぞれ別方向から
見た斜視図、第4図は起立状態のヘッドと係合片との関
係を示す側面図、第5図は倒伏状態のヘッドと係合片と
の関係を示す側面図、第6図はヘッド退避時のヘッド部
分を示す斜視図である。 尚図中、1はディスク装置、3はモータ、4はキャリッ
ジ、6はヘッド、12は支持板、15は係合片、15aは係合
部、15bはカバー部である。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベース部材と、 ベース部材に設けられたディスク回転用の回転駆動部
    と、 前記回転駆動部に装着されるディスクの径方向に進退移
    動可能にベース部材に配設されたキャリッジと、 前記キャリッジで支持され、前記回転駆動部に装着され
    るディスクの表面に臨む記録または再生用のヘッドと、 を備えたディスク装置において、 前記ヘッドを起立倒伏可能に支持する支持機構を設け、 記録または再生動作時にヘッドを起立させ、且つ、記録
    または再生動作が行なわれないヘッドの退避時に当該ヘ
    ッドを倒伏させる起立倒伏機構を設けた、 ことを特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】前記支持機構は、ヘッドを保持すると共に
    キャリッジに起立倒伏可能に支持された支持板を備え、
    前記起立倒伏機構は、キャリッジに設けられヘッドを起
    立させる方向に支持板を付勢するスプリングと、キャリ
    ッジに設けられ前記支持板に当接してヘッドの起立状態
    を保持する当接部と、ベース部材側に設けられ記録また
    は再生動作が行なわれないヘッドの退避時に前記支持板
    に係合して支持板を倒伏させる係合部とで構成されてい
    る請求項1記載のディスク装置。
  3. 【請求項3】前記ヘッドが倒伏した当該ヘッドの退避時
    に、ヘッドを覆うカバー部材が設けられている請求項1
    または2記載のディスク装置。
JP10845490A 1990-04-23 1990-04-23 ディスク装置 Expired - Lifetime JP2666158B2 (ja)

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JP10845490A JP2666158B2 (ja) 1990-04-23 1990-04-23 ディスク装置
US07/685,731 US5243591A (en) 1990-04-23 1991-04-16 Protecting a read/write head from damage
GB9108533A GB2245095B (en) 1990-04-23 1991-04-22 Disk storage device
FR919104979A FR2661273B1 (fr) 1990-04-23 1991-04-23 Dispositif de memorisation a disque.
DE4113259A DE4113259C2 (de) 1990-04-23 1991-04-23 Plattenspeichereinrichtung

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JPH046677A JPH046677A (ja) 1992-01-10
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