JP2665676B2 - 合成サポナイトの製造方法 - Google Patents

合成サポナイトの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は合成サポナイトの製造方法、これにより製造
されるサポナイト、並びにたとえば水添処理、特に水添
熱分解、(水添)異性化、オリゴマ化法および接触熱分
解などの(水添)変換法におけるキャリヤおよび/また
は触媒としてのその使用に関するものである。
〔従来の技術〕
特に柱状化用材料の適切な選択を行った場合にはゼオ
ライトで得られるよりも大きい細孔が得られるため、特
にゼオライトに対する有望な代替物と考得られる粒状粘
土を製造する際に使用しうる、いわゆる膨潤性粘土に相
当な興味が持たれる。
4ナイトはスメクタイト粘土(すなわち膨潤性化合物)
の種類に属し、これらはモンモリロナイト、ヘクトライ
ト、ノントロナイトおよびバイデライトをも包含する。
弗素を含有するサポナイトおよび弗素を含有しないサポ
ナイトの両者が知られている。
一般に式: (式中、Aは一般にリチウム、ナトリウムもしくはカル
シウムを示し、xは0.05〜0.95の数値を示し、nはAの
原子価を示し、zは弗素もしくはヒドロキシル基を示
し、かつmは典型的には2〜5の数値を有する〕 によって示されるサポナイトに関する興味ある構造上の
特徴は、マグネシウムがスメクタイト粘土の三層シート
の中央における八面体層に位置することである。
さらに、サポナイトはアルミニウムの含有しないヘク
トライトに構造上関連し、マグネシウムの他に八面体層
にはリチウムも存在する。
R.M.バラーおよびD.L.ジョーンズ〔ジャーナル・ケミ
カル・ソサエティ・A(1970)、第1531〜1537頁〕から
は、800℃における固相合成を用いて種としてLi−ヘク
トライトを製造することが知られている。そこには、約
1000℃の温度にて興味の低いアルカリ角閃石が主として
生成されかつ反応を溶融条件より僅か高い温度で行なう
場合Li−ヘクトライトを生成させるには大過剰の弗化リ
チウムを使用せねばならないと報告されている。弗化ナ
トリウムの使用は明らかに膨潤性生成物の形成をもたら
さない。少なくとも1150℃という極めて高い温度におけ
るヘクトライトの製造がブレチン・ソサエティ・フォー
・ミネラル・クリスタログラフィー(1970)、第93巻、
第449〜469頁に報告されている。しかしながら、中性も
しくは還元性雰囲気および急速冷却を含む厳格な条件が
この種の物質を製造するために必要とされる。
今回驚くことに、或る種のアルカリハロゲン化物を使
用する場合これら関連アルカリハロゲン化物の最低溶融
温度とこの温度よりも200℃以下だけ低い温度との間の
温度にて固相合成を行なえば、合成サポナイトおよびそ
の誘導体を高収率かつ高結晶度にて製造しうることが突
き止められた。
〔発明の要点〕
したがって本発明は、一般式: 〔式中、Aは塩基特性もしくは両性特性を有する任意の
金属イオンを示し、Mは0.050nm〜0.085nmのイオン半径
を有する二価の金属イオンまたはリチウムを示し、Zは
弗化物成分を示し、nはAの原子価を示し、xは0.05〜
1.5の数を示し、yは0〜2.95の数を示し、zはMがリ
チウムである場合にはyでありかつMが上記の二価金属
イオンを示す場合には0である〕 にしたがう合成サポナイトを製造するに際し、固相状態
下でシリカ原料とアルミナ原料とマグネシア原料とナト
リウムおよび/またはリチウム原料と弗化物原料と必要
に応じさらにAおよび/またはM金属イオンを含む他の
原料および/または塩化物原料とを、そのままで存在す
るまたは固相条件下で形成されうるアルカリ弗化物もし
くは塩化物の最低融点と、この温度より200℃以下だけ
低い温度との間の温度にて反応させることを特徴とする
合成サポナイトの製造方法を提供する。
本発明の方法により製造されるサポナイトは高い(ヒ
ドロ)熱安定性を有すると思われ、この安定性によりサ
ポナイトは触媒または触媒キャリヤとして適する。サポ
ナイトは、たとえばn−ヘキサンのような直鎖パラフィ
ン類の異性化に好適に用いて、ガソリンの品質向上に有
利に使用しうる生成物を与るうることが判明した。
特定の理論に拘束されるものでないが、アルカリ弗化
物および/または塩化物の存在(大抵の場合、固相合成
において1種のフラックスとして作用すると思われる)
と固相合成を行なう温度との組合せが、本発明によるサ
ポナイトの製造に臨界的であると思われる。
固相混合物の温度は、そのままで存在するまたは固相
条件下で形成されうるうアルカリ弗化物もしくは塩化物
の(最低)融点と、この最低融点より200℃以下だけ低
い数値との間に保つべきである。好ましくは、本発明に
よる方法は、そのままで存在する或いは固相合成条件下
で形成されうるアルカリ弗化物もしくは塩化物の(最
低)融点とこの融点より100℃以下だけ低い数値との間
の温度にて行なわれる。一般に本発明による固相合成
は、上記基準に合致すれば、600〜1000℃の温度にて行
なわれる。
本発明による方法のシリカ原料としては好適には非晶
質シリカ、並びにたとえば或る種の適する工程条件下で
さえ当業界で知られた方法によりシリカまで変換しうる
珪素エステルおよびシランのような有機珪素化合物を用
いることができる。一般にシリカ原料は、本発明の方法
に使用する前に熱処理(たとえば800℃までの焼成)に
かけられる。
適するアルミナ原料はたとえばα−,γ−もしくはη
−アルミナ,並びに或る種の適当な合成条件下でさえ当
業界で知られた方法によりアルミナまでの変換しうる各
種のベーマイト型を包含する。さらに、アルミナ原料は
一般に、本発明による方法で使用する前に熱処理にかけ
られる。さらに、非晶質シリカ−アルミナ並びに結晶
(アルミノ)シリケートも、本発明の方法にシリカおよ
び/またはアルミナ原料として使用することができる。
勿論、本発明の方法には他のシリカおよびアルミナの原
料も使用することができる。
シリカ原料とアルミナ原料とは一般に一般式IIにてモ
ル合計4が達成されるような量で使用すべきであり、か
つ同時にSiO2/Al2O3のモル比が3・33〜160となるよう
確保することに注目すべきである。好適には、モル比は
80未満である。シリカ原料とアルミナ原料とを生成され
るサポナイトにおけるモル比が4.5〜40となるような量
で使用して、良好な結果が得られた。
適するマグネシア原料は酸化マグネシウム、水酸化マ
グネシウム、並びにたとえば酢酸マグネシウムもしくは
プロピオン酸マグネシウムのような有機酸のマグネシウ
ム塩を包含する。酸化マグネシウムおよび酢酸マグネシ
ウムは一般に本発明の方法にそれぞれ使用する前にたと
えば800℃までの温度にて熱処理にかけることが判るで
あろう。水酸化マグネシウムおよび適当な有機酸のマグ
ネシウム塩は、一般に熱処理の条件下でマグネシアまで
少なくとも部分的に変換される。一般に、マグネシアも
しくはその先駆体は、サポナイトの場合Mg/(Si+Al)
のモル比が約0.75(これはサポナイトに対する理論比で
ある)となるような量で使用される。2種類以上のマグ
ネシウム化合物が上記一般式によるサポナイトを製造す
るための固相合成にかける反応混合物に存在する場合、
たとえば弗化マグネシウムが弗化物原料として(または
その1部として)存在する場合、Mg/(Si+Al)のモル
比は存在するマグネシウム化合物の合計モル量を含む。
好ましくは、出発混合物中に存在する酸化マグネシウム
もしくはその先駆体の合計モル量は、Si+Alモル量4に
対し計算して2〜3の範囲である。2.1〜2.6の範囲のモ
ル量を用いて良好な結果が得られた。
固相合成はナトリウムおよび/またはリチウムの原料
の存在下で行なうことが必須である。適するナトリウム
化合物は炭酸ナトリウム、硫酸ナトリウム、(ピロ)燐
酸ナトリウムおよび酢酸ナトリウムを包含する。有利に
は、弗化ナトリウムを使用することができる。何故な
ら、これはさらに後記するように必要とされる系に弗化
物成分を導入するよう作用するからである。さらに塩化
ナトリウムも使用することができ、これは固相合成系に
適宜存在させうる塩化物原料が既に系中に導入されると
いう利点を有する。リチウム化合物についても、同様な
可能性が存在する。好ましくは弗化ナトリウムの使用が
挙げられる。一般に、固相合成の出発混合物に使用すべ
きナトリウムおよび/またはリチウム原料の量は、生成
物における四面体位置に存在するナトリウムおよび/ま
たはリチウム陽イオンのモル分率(×として表わす)が
式: x4a/(1+a)(ここでa=Al/Si) (III) を満たすような量である。一般に、ナトリウムおよび/
またはリチウムの過剰量が極めて良好な結果を与えう
る。
本発明によるサポナイトを製造するための固相合成混
合物はさらに適宜塩化物原料と一緒に弗化物原料の存在
をも必要とする。必要とされる弗化物の原料としては弗
化マグネシウムを使用することができ、事実好適であ
る。これは、マグネシウム原料が固相合成混合物中に同
時に導入されるという付加的利点を有する。他の適する
弗化物原料は弗化ナトリウムもしくは弗化リチウムを包
含し、好ましくは弗化ナトリウムである。さらに、アル
ミナの全量(先駆体をも包含する)に関し適切な調節が
考慮されていれば、弗化物原料として弗化アルミニウム
を使用することもできる。出発物質に使用すべき弗化物
含有成分の量は好適には、製造されるサポナイト中に約
2の(Si+Al)/Fのモル比を与えるように選択される。
反応条件に応じかつ固相合成混合物中に存在する他の成
分の量および性質に或る程度依存して、弗化物成分によ
り一般に占められる位置の1部は塩化物および/または
ヒドロキシル成分によって占められる。一般に、基Zに
つき利用しうる位置の少なくとも80%、好ましくは少な
くとも90%が実際に弗素成分によって占められることに
注目すべきである。
固相合成混合物の構成成分としてシリカとアルミナと
マグネシアと弗化ナトリウムと弗化マグネシウムとを使
用する場合、一般式: 〔式中、xは上記の数値を示す〕 に従うサポナイトが得られる。好ましくは、固相合成混
合物に存在させるべき成分は、最終生成物におけるモル
分率xが0.2〜1.25の範囲に存在するように選択され
る。
さらに、上記必須原料の他にAおよび/またはM金属
イオンを含有する他の原料および/または塩化物原料を
使用することもできる。Aは塩基特性もしくは両性特性
を有する任意の金属イオンを示すことができ、限定はし
ないがナトリウム、リチウム、アルミニウムおよび上記
Mを包含する。成分Aを含有する1種もしくはそれ以上
の化合物が固相合成条件下で存在すれば、この成分は主
として適する一般式(II)におけるAの位置により反映
されるような位置を構造内で占めることが判るであろ
う。
出発混合物が他の金属原料としてM金属原料(ここで
Mは0.05nm〜0.085nmのイオン半径を有する二価の金属
イオンまたはリチウムを示す)を含む場合、他の金属成
分は得られるサポナイトの三層シートの中央における八
面体層に導入される。0.050nm〜0.085nmのイオン半径を
有する二価の金属イオンの例は鉄、ニッケル、コバル
ト、マンガン、銅および亜鉛を包含する。この種の二価
金属イオンの混合物も使用することができる。好ましく
は、二価のニッケルおよび/またはコバルトからなる化
合物の使用が挙げられる。
固相合成の出発物質に使用すべき金属成分としてのM
を含有する化合物の量は、Mのモル分率が2.95未満とな
りかつ製造されるサポナイト誘導体に存在する金属Mお
よびMgのモル分率の合計が3に等しくなれば広範囲内で
選択することができる。
AおよびMが上記した意味を有する場合、サポナイト
誘導体の一般的構造は、式: によって示すことができる。
好適にはyの数値は0.05〜2.5の範囲であり、好まし
くは0.5〜2.5の範囲のyの数値が挙げられる。一般式V
による化合物は新規な化合物であると思われる。
Aの原料を示すものとしてリチウム化合物を選択した
場合、かなり複雑な構造が形成されうることに注目すべ
きである。何故なら、関連するリチウムイオンは得られ
るサポナイト誘導体に存在する八面体層にも存在する可
能性(Mとして規定した可能な金属イオンの1種とし
て)を本質的に有するからである。
Mを示す成分としてニッケルを使用する場合、本発明
による方法は一般式VI: 〔式中、A,n,xおよびyは上記の意味を有する〕 に従うニッケル/サポナイトを生成する。好ましくは、
Aがナトリウムイオンを示し、xが0.20〜1.25の範囲で
ありかつyが0.05〜2.5、特に0.5〜2.0の範囲であるよ
うな一般式VIに従うニッケル/サポナイトが挙げられ
る。
成分Mとしてコバルトを使用する場合、本発明による
方法はコバルト−サポナイト、すなわち一般式VIにおい
てNiがCoで置換された化合物を生成する。好ましくはA
がナトリウムイオンを示し、xが0.20〜1.25の範囲であ
りかつyが0.05〜2.5、特に0.5〜2.0の範囲であるよう
なコバルト−サポナイトが挙げられる。
本発明による方法は、好適には所望に応じ微粉砕状態
で得るよう粉砕した後に、各成分をたとえば石英のよう
な適する材料の反応容器内で混合し、かつこれらを長時
間にわたり加熱処理にかけて適当なサポナイトを形成さ
せることにより行なわれる。反応混合物を冷却した後、
生成物(すなわち、膨潤性粘土)をその膨潤性を利用し
て単離することができる。反応混合物は好適には水を含
有する容器に移され、この水は生成物を膨潤させる一
方、不溶性の出発物質を残しかつ形成されうる非膨潤性
化合物を系中に固体状態で残留させる。好ましくはは、
単離工程は撹拌下に行なわれる。撹拌は室温もしくは高
められた温度で行なうことができ、好ましくは20〜90℃
の範囲の温度が挙げられる。膨潤性粘土(水中の懸濁物
として)は、たとえば塩化アンモニウムもしくは塩化ナ
トリウムまたは同様な化合物などの沈降剤で処理して除
去されかつ沈降される。得られる粘土は好適にはデカン
テーションまたは遠心分離によって水から分離される。
所望ならば、得られた粘土を1回もしくはそれ以上の洗
浄工程にかけて、残留する微量の塩類を除去した後、さ
らに乾燥することもできる。
固相合成の間に形成された物質を錯体化剤での処理に
かけて、存在する成分の1部または全部を除去すること
も有用であり、これは形成された膨潤性物質の膨潤を実
質的に防止することができる。
固相合成条件下で製造された膨潤性粘土は後処理工程
における1つもしくはそれ以上の段階で水を吸収して、
本発明により製造された合成サポナイトもしくはその誘
導体の対応する水和型の形成をもたらすことが了解され
よう。この種の(部分)水和生成物も本発明の範囲内で
あると考えられる。
本発明によるサポナイトおよびサポナイト誘導体は好
適には当業界で知られた方法により架橋にかけて、いわ
ゆる粒状粘土を得ることができ、これらは炭化水素交換
法における(触媒)キャリヤとして或いは吸着剤および
分子篩として興味がある。架橋は、好適な無機オリゴマ
または適する有機もしくは有機金属陽イオンを用いて行
なうことができる。
〔実 施 例〕
以下、実施例により本発明の方法をさらに説明する。
実施例1 一般式IVにしたがうサポナイトを、予備乾燥されたシ
リカとアルミナと弗化ナトリウムとマグネシウムと弗化
マグネシウムとの混合物(SiO2:Al2O3:NaF:MgO:MgF2
モル比=3.40:0.30:0.75:2.2:1.0にて35g)を容器内で9
30℃の温度にて14時間加熱することにより作成した。冷
却した後、反応混合物を4の水を含有する容器に移
し、かつ80℃にて4時間にわたり撹拌下に保った。非膨
潤性成分を沈降させる一方、膨潤性の生成物フラクショ
ンを水に懸濁させた。懸濁粘土を存在する他の固体物質
から除去し、次いで1M塩化ナトリウムの溶液で処理して
粘土を沈降させた。このようにして得られた粘土を遠心
分離によって集めた。洗浄および乾燥後の収率は13.4g
であった(取込量に対し38.2%)。生成物の元素分析は
次の組成(%m/m)を示した:Al 3.9;Si 23.4;Mg 17.7お
よびNa 1.0。一般式IVを参照して、xの数値は0.59とな
った。構造内のSiとAlとMgとのモル分率は3.42:0.59:2.
99であった。
実施例2 実施例1に記載した手順を、次のモル比における各成
分の同じ全量を用いて反復した:SiO2:Al2O3:NaF:MgO:Mg
F2=3.20:0.4:1.0:2.2:1.0。先の実施例に記載したと同
じ合成および後処理工程の後、23.5gの膨潤性サポナイ
トを得ることができた(取込量に対し67.4%)。生成物
の元素分析は次の組成(%m/m)を与えた:Al 5.4;Si 2
1.6;Mg 17.2およびNa1.94。xの数値は0.83となった。
構造内のSiとAlとMgとのモル分率は3.21:0.84:2.95であ
った。
実施例3 実施例1に記載したと同じ手順を、940℃の固相合成
温度および次の量の各成分のモル比にて反復した:SiO2:
Al2O3:NaF:MgO:MgF2=3.10:0.45:1.125:2.2:1.0。先の
実施例に記載したと同じ合成および後処理工程の後、2
0.1gの膨潤性サポナイトを得ることができた(取込量に
対し57.4%)。生成物の元素分析は次の組成(%m/m)
を与えた:Al;5.8;Si 21.5;Mg 18.0およびNa2.59。xの
数値は0.87となった。構造におけるSiとAlとMgとのモル
分率は3.11:0.87:3.02であった。
実施例4 実施例3に記載した手順を、SiO2:Al2O3:NaF:MgO:MgF
2=2.80:0.60:1.50:2.2:1.0のモル比における各成分を
用いて反復した。先の実施例に記載したと同じ固相合成
および後処理工程の後、14.0gの膨潤性サポナイトを得
ることができた(取込量に対し39.4%)。生成物の元素
分析は次の組成(%w/w)を与えた: Al 7.7;Si 19.4;Mg 18.6およびNa1.7。xの数値は1.17
となった。構造におけるSiとAlとMgとのモル分率は2.7
8:1.14:3.08であった。
実施例5 実施例1に記載した実験を、920℃の温度にてモル比S
iO2:Al2O3:NaF:MgO:MgF2=3.80:0.1:0.5:2.2:1.0におけ
る各成分を用いて反復した。冷却しかつ塩化アンモニウ
ム溶液で処理した後、12.7gの膨潤性サポナイトが得ら
れた(取込量に対し36.3%)。生成物の元素分析は次の
組成(%w/w)を与えた:Al 1.8;Si 26.6;Mg 18.0および
1.2。
実施例6 実施例1に記載した実験を、850℃の温度にてナトリ
ウム原料としてのピロ燐酸アトリウムを用いて反復し
た。各成分はモル比:SiO2:Al2O3:Na4P2O7F:MgO:MgF2
3.60:0.20:0.125:2.2:1.0にて使用した。実施例1に記
載したと同じ合成および後処理工程の後、13.5gの膨潤
性サポナイトが得られた(取込量に対し35.5%)。
実施例7 実施例1に記載したと同じ実験を、920℃の温度にて
弗化物およびアルミニウムの両者に関する他の原料とし
てさらに弗化アルミニウムを用いることにより行なっ
た。各成分はモル比: SiO2:Al2O3:AlO3:NaF:MgO:MgF2=3.70:0.10:0.10:0.5:
2.2:1.0で使用した。冷却しかつ塩化アンモニウムを用
いる後処理工程の後、15.2gの膨潤性サポナイトが得ら
れた(取込量に対し43.4%)。
実施例8 実施例1に記載した実験を、790℃の温度にて弗化ナ
トリウムの代りに塩化ナトリウムを用いて行なった。各
成分はモル比:SiO2:Al2O3:NaCl:MgO:MgF2=3.67:0.167:
1.0:2.2:3.0にて使用した。冷却および塩化ナトリウム
を用いる後処理工程の後、17.7gの膨潤性サポナイトが
得られた(取込量に対し50.6%)。
実施例9 モル比:SiO2:Al2O3:NaF:MgO:MgF2:NiO:NiF2=3.67:0.
167:1.0:1.5:0.75:0.75:0.75を有する予備乾燥された各
成分の混合物35gを加熱することにより、一般式VIにし
たがうニッケル−サポナイトを作成した。冷却および塩
化アンモニウムの溶液での処理の後、18.9gの膨潤性ニ
ッケル−サポナイトを得ることができた(取込量に対し
53.9%)。生成物の元素分析は次の組成(%w/w)を与
えた。Al 2.6;Si 22.9;Mg 10.2;Ni 15.2およびNa0.76。
式VIに記載したxの数値は0.42となった。SiとAlとMgと
Niとのモル分率は3.59:0.42:1.85:1.14であった。
実施例10 先の実施例に記載した実験を、モル比:SiO2:Al2O3:Na
F:MgO:MgF2NiO:NiF2=3.67:0.167:1.0:0.75:0.375:1.5:
1.5における各成分を用いて反復した。冷却および塩化
アンモニウムでの処理の後、14gの膨潤性ニッケル−サ
ポナイトを得ることができた(取込量に対し40%)。生
成物の元素分析は次の組成(%w/w)を与えた:Al 3.14;
Si 19.7;Mg 5.1;Ni 25.8およびNa 1.46。xの数値は0.5
7となった。Si、Al、MgおよびNiのモル分率は3.35:0.5
6:1.00:2.10であった。
実施例11 モル比:SiO2:Al2O3:NaF:MgO:MgF2:CoO=3.67:0.17:1.
0:1.5:0.75:0.75を有する混合物35gを920℃に加熱する
ことにより、一般式VIにしたがうコバルト−サポナイト
(ここで記号Niは記号Coにより置換される)を作成し
た。冷却および塩化アンモニウムでの処理の後、15.9g
の膨潤性コバルト−サポナイトを得ることができた(取
込量に対し45.5%)。生成物の元素分析は組成(%w/
w)を与えた: Al 2.6;Si 23.5;Mg 12.8;Co 8.6およびNa1.8。xの数値
は0.41となった。Si、Al、MgおよびCoのモル分率は3.6
5:0.42:2.29:0.65であった。
実施例12 モル比:SiO2:Al2O3:NaF:MgO:MgF2:CuO=3.50:0.25:1.
0:1.4:0.7:1.2を有する混合物35gを920℃にて加熱する
ことにより、一般式VIにしたがう銅−サポナイト(ここ
で記号Niは記号Cuにより置換される)を作成した。冷却
および塩化アンモニウムでの処理の後、膨潤性の銅−サ
ポナイトを得ることができた。生成物の元素分析は組成
(%w/w)を与えた: Al 4.3;Si 21.9;Mg 13.2;Cu 5.2およびNa 4.37。xの数
値は0.68となった。Si、Al、MgおよびCuのモル分率は3.
49:0.72:2.43:0.37であった。
実施例13 340℃の温度におけるn−ヘキサンに対する水添異性
化活性を測定することにより、本発明にしたがうサポナ
イトの触媒活性を試験した。これは、適するサポナイト
(誘導体)を焼成によりプロトン型に変換させかつこれ
をWHSV2かつ水素/n−ヘキサンのモル比30にて白金の存
在下で試験することにより行なった。実施例5に記載し
たようなサポナイトをn−ヘキサン異性化試験にかけた
場合6.6%の変換率が得られ、かつ81.8%のC6−異性体
に対する選択性および5.4%のnC5に対する選択性が得ら
れた。実施例10に記載したニッケル−サポナイトを同じ
異性化試験にかけた場合、その変換率は23%となりかつ
C6−異性体に対するその選択性は2.6%かつnC5に対する
選択性は56%になった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルツガー・アンソニー・ウアン・サンテ ン オランダ国 1031 シー・エム アムス テルダム、バトホイスウエヒ 3

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式: 〔式中、Aは塩基特性もしくは両性特性を有する任意の
    金属イオンを示し、Mは0.050nm〜0.085nmのイオン半径
    を有する二価の金属イオンまたはリチウムを示し、Zは
    弗化物成分を示し、nはAの原子価を示し、xは0.05〜
    1.5の数を示し、yは0〜2.95の数を示し、zはMがリ
    チウムである場合にはyでありかつMが上記の二価金属
    イオンを示す場合には0である〕 にしたがう合成サポナイトを製造するに際し、固相状態
    下でシリカ原料とアルミナ原料とマグネシア原料とナト
    リウムおよび/またはリチウム原料と弗化物原料と必要
    に応じさらにAおよび/またはM金属イオンを含む他の
    原料および/または塩化物原料とを、そのままで存在す
    るまたは固相状態下で形成されうるアルカリ弗化物もし
    くは塩化物の最低融点と、この温度より200℃以下だけ
    低い温度との間の温度にて反応させることを特徴とする
    合成サポナイトの製造方法。
  2. 【請求項2】固相合成を、そのままで存在するまたは反
    応条件下で形成されうるアルカリ弗化物もしくは塩化物
    の最低融点と、この温度より100℃以下だけ低い温度と
    の間の温度にて行なう請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】シリカおよびアルミナを3.33〜160モル比
    で使用する請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】シリカおよびアルミナを80未満、好ましく
    は4.5〜40のモル比にて使用する請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】マグネシア(またはその先駆体)を出発混
    合物中にSi+Alのモル量4に対し計算して2〜3のモル
    量、好ましくはSi+Alのモル量4に対し計算して2.1〜
    2.6の範囲のモル量で使用する請求項1〜4のいずれか
    一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】ナトリウム原料として炭酸ナトリウム、硫
    酸ナトリウム、(ピロ)燐酸ナトリウム、塩化ナトリウ
    ム、弗化ナトリウムまたは酢酸ナトリウムを使用する請
    求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 【請求項7】弗化物の原料として弗化マグネシウムを使
    用する請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 【請求項8】他の金属原料M(ここでMは0.050nm〜0.0
    85nmの範囲のイオン半径を有する二価の金属イオンを示
    す)、好ましくはニッケルおよび/またはコバルトまた
    はリチウムを使用する請求項1〜7のいずれか一項に記
    載の方法。
  9. 【請求項9】Mのモル分率を2.95未満にする一方、式II
    にしたがうサポナイトにおいてMおよびMgのモル分率の
    合計を3に等しくするような量の他の金属原料Mを使用
    する請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】一般式: 〔式中、Aは塩基特性もしくは両性特性を有する任意の
    金属イオンを示し、Mは0.050nm〜0.085nmのイオン半径
    を有する二価の金属イオンまたはリチウムを示し、xは
    0.05〜1.5の数を示し、yは0.05〜2.5の数を示し、かつ
    zは上記の意味を有する〕 に従うサボナイト誘導体。
  11. 【請求項11】yが0.5〜2.0の数を示す請求項10記載の
    サポナイト誘導体。
  12. 【請求項12】Mがニッケルもしくはコバルト成分を示
    す請求項10または11記載のサポナイト誘導体。
  13. 【請求項13】成分Aとしてナトリウムを含有し、xが
    0.20〜1.25の範囲であり、かつyが0.05〜2.5の範囲で
    ある請求項12記載のサポナイト誘導体。
  14. 【請求項14】(触媒)キャリヤとしての請求項1〜9
    のいすれか一項に記載の方法で製造されたサポナイトお
    よび/または請求項10〜13のいずれか一項に記載のサポ
    ナイト誘導体の使用。
  15. 【請求項15】請求項1〜9のいずれか一項に記載の方
    法で製造された1種もしくはそれ以上のサポナイトおよ
    び/または請求項10〜13のいずれか一項に記載のサポナ
    イト誘導体を(触媒)キャリヤとして使用することを特
    徴とする炭化水素の(水添)変換法、特に(水添)異性
    化法。
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