JP2665030B2 - 紙葉類突き当て機構 - Google Patents
紙葉類突き当て機構Info
- Publication number
- JP2665030B2 JP2665030B2 JP2184718A JP18471890A JP2665030B2 JP 2665030 B2 JP2665030 B2 JP 2665030B2 JP 2184718 A JP2184718 A JP 2184718A JP 18471890 A JP18471890 A JP 18471890A JP 2665030 B2 JP2665030 B2 JP 2665030B2
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- Japan
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- guide
- arrow
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Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は紙葉類突き当て機構に関し、特に紙葉類搬送
装置における紙葉類の斜行を補正するための紙葉類突き
当て機構に関する。
装置における紙葉類の斜行を補正するための紙葉類突き
当て機構に関する。
従来技術 従来、この種の紙葉類突き当て機構においては、第５
図および第６図に示すように、媒体（通帳）（図示せ
ず）が搬送されてくると、ソレノイド（図示せず）が後
退動作を行ってリンク５を矢印Ａの方向に引張る。
図および第６図に示すように、媒体（通帳）（図示せ
ず）が搬送されてくると、ソレノイド（図示せず）が後
退動作を行ってリンク５を矢印Ａの方向に引張る。
これにより、フレーム１に固定されたレバー６が矢印
Ｂの方向に回動し、リンク３が矢印Ａの方向に移動する
ので、レバー７が矢印Ｃの方向に回動し、リンク４を介
して突き当て板11を矢印Ｄの方向に回動させる。
Ｂの方向に回動し、リンク３が矢印Ａの方向に移動する
ので、レバー７が矢印Ｃの方向に回動し、リンク４を介
して突き当て板11を矢印Ｄの方向に回動させる。
突き当て板11が矢印Ｄの方向に回動することにより、
媒体が側面ガイド（図示せず）に突き当てられる。
媒体が側面ガイド（図示せず）に突き当てられる。
このような従来の紙葉類突き当て機構では、１個の突
き当て板11により単一幅の媒体しか側面ガイドに突き当
てられず、異なる幅の媒体を側面ガイドに突き当てるこ
とができないという問題がある。
き当て板11により単一幅の媒体しか側面ガイドに突き当
てられず、異なる幅の媒体を側面ガイドに突き当てるこ
とができないという問題がある。
発明の目的 本発明は上記のような従来のものの問題点を除去すべ
くなされたもので、異なる幅の媒体を夫々側面ガイドに
突き当てることができる紙葉類突き当て機構の提供を目
的とする。
くなされたもので、異なる幅の媒体を夫々側面ガイドに
突き当てることができる紙葉類突き当て機構の提供を目
的とする。
発明の構成 本発明による紙葉類突き当て機構は、搬送路に沿って
媒体の搬送方向と平行に配置されたガイドと、前記搬送
路を搬送されてくる所定幅の第１の媒体を前記ガイドの
側面に押し付ける第１の突き当て板と、前記搬送路を搬
送されかつ前記所定幅よりも小さい幅の第２の媒体を前
記ガイドの側面に押し付ける第２の突き当て板と、前記
第１及び第２の突き当て板を同時に回動する手段とを有
し、前記第１の突き当て板により前記第１の媒体が前記
ガイドの側面に押し付けられた時に前記第１の媒体によ
り前記第２の突き当て板の回動動作が抑止されるよう構
成したことを特徴とする。
媒体の搬送方向と平行に配置されたガイドと、前記搬送
路を搬送されてくる所定幅の第１の媒体を前記ガイドの
側面に押し付ける第１の突き当て板と、前記搬送路を搬
送されかつ前記所定幅よりも小さい幅の第２の媒体を前
記ガイドの側面に押し付ける第２の突き当て板と、前記
第１及び第２の突き当て板を同時に回動する手段とを有
し、前記第１の突き当て板により前記第１の媒体が前記
ガイドの側面に押し付けられた時に前記第１の媒体によ
り前記第２の突き当て板の回動動作が抑止されるよう構
成したことを特徴とする。
実施例 次に、本発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
する。
第１図は本発明の一実施例の平面図であり、第２図は
本発明の一実施例の正面図である。これらの図におい
て、通常、突き当て板10はストッパ８によりガイド12の
搬送面の下側に収納され、突き当て板11はリンク４によ
りガイド12の搬送面の下側に収納されている。
本発明の一実施例の正面図である。これらの図におい
て、通常、突き当て板10はストッパ８によりガイド12の
搬送面の下側に収納され、突き当て板11はリンク４によ
りガイド12の搬送面の下側に収納されている。
媒体（通帳）（図示せず）が搬送されてくると、ソレ
ノイド（図示せず）が後退動作を行ってリンク５を矢印
Ａの方向に引張る。
ノイド（図示せず）が後退動作を行ってリンク５を矢印
Ａの方向に引張る。
これにより、フレーム１に固定されたレバー６が矢印
Ｂの方向に回動し、リンク2,3が矢印Ａの方向に移動す
るので、レバー７およびストッパ８が矢印Ｃの方向に回
動する。
Ｂの方向に回動し、リンク2,3が矢印Ａの方向に移動す
るので、レバー７およびストッパ８が矢印Ｃの方向に回
動する。
このとき、ストッパ８が矢印Ｃの方向に回動すること
によりスプリング９が突き当て板10の一端を矢印Ｅの方
向に付勢するので、突き当て板10が矢印Ｄの方向に回動
してガイド12の搬送面の上側に起き上がり、媒体をガイ
ド12の側面に突き当てる。
によりスプリング９が突き当て板10の一端を矢印Ｅの方
向に付勢するので、突き当て板10が矢印Ｄの方向に回動
してガイド12の搬送面の上側に起き上がり、媒体をガイ
ド12の側面に突き当てる。
また、レバー７が矢印Ｃの方向に回動することにより
リンク４を介して突き当て板11を矢印Ｄの方向に回動さ
せるので、突き当て板11がガイド12の搬送面の上側に起
き上がり、媒体をガイド12の側面に突き当てる。
リンク４を介して突き当て板11を矢印Ｄの方向に回動さ
せるので、突き当て板11がガイド12の搬送面の上側に起
き上がり、媒体をガイド12の側面に突き当てる。
第３図および第４図は本発明の一実施例の動作を示す
図である。これら第１図〜第４図を用いて本発明の一実
施例の動作について説明する。
図である。これら第１図〜第４図を用いて本発明の一実
施例の動作について説明する。
まず、媒体13が搬送されてくると、ソレノイドが後退
動作を行ってリンク５を矢印Ａの方向に引張り、レバー
６が矢印Ｂの方向に回動してリンク2,3を矢印Ａの方向
に移動するので、レバー７およびストッパ８が矢印Ｃの
方向に回動し、突き当て板10,11が矢印Ｄの方向に回動
してガイド12の搬送面の上側に起き上がる。
動作を行ってリンク５を矢印Ａの方向に引張り、レバー
６が矢印Ｂの方向に回動してリンク2,3を矢印Ａの方向
に移動するので、レバー７およびストッパ８が矢印Ｃの
方向に回動し、突き当て板10,11が矢印Ｄの方向に回動
してガイド12の搬送面の上側に起き上がる。
このとき、媒体13の幅が狭いので、突き当て板10が媒
体13をガイド12の側面に突き当てる（第３図参照）。
体13をガイド12の側面に突き当てる（第３図参照）。
また、媒体14が搬送されてくると、上述の動作と同様
にして、レバー７およびストッパ８が矢印Ｃの方向に回
動するが、突き当て板10は媒体14により矢印Ｄの方向に
回動することができず、突き当て板11のみが矢印Ｄの方
向に回動してガイド12の搬送面の上側に起き上がる。
にして、レバー７およびストッパ８が矢印Ｃの方向に回
動するが、突き当て板10は媒体14により矢印Ｄの方向に
回動することができず、突き当て板11のみが矢印Ｄの方
向に回動してガイド12の搬送面の上側に起き上がる。
よって、媒体14は突き当て板11によりガイド12の側面
に突き当てられる（第４図参照）。
に突き当てられる（第４図参照）。
このように、媒体13が搬送されてきた場合に媒体13を
突き当て板10によりガイド12の側面に押し付け、媒体13
の幅よりも大きい幅の媒体14が搬送されてきた場合に媒
体14を突き当て板11によりガイド12の側面に押し付ける
とともに、媒体14により突き当て板10の回動動作を抑止
するようにすることによって、異なる幅の媒体13,14を
夫々ガイド12の側面に突き当てることができる。
突き当て板10によりガイド12の側面に押し付け、媒体13
の幅よりも大きい幅の媒体14が搬送されてきた場合に媒
体14を突き当て板11によりガイド12の側面に押し付ける
とともに、媒体14により突き当て板10の回動動作を抑止
するようにすることによって、異なる幅の媒体13,14を
夫々ガイド12の側面に突き当てることができる。
尚、本発明の一実施例では２個の突き当て機構により
異なる２種類の媒体13,14をガイド12の側面に突き当て
るようにしているが、これは３個以上の突き当て機構に
より３種類以上の媒体を突き当てるようにしてもよく、
これに限定されない。
異なる２種類の媒体13,14をガイド12の側面に突き当て
るようにしているが、これは３個以上の突き当て機構に
より３種類以上の媒体を突き当てるようにしてもよく、
これに限定されない。
発明の効果 以上説明したように本発明によれば、所定幅よりも小
さい幅の第２の紙葉類が搬送されてきたときに第２の突
き当て部材により第２の紙葉類を側面ガイドに押し付
け、所定幅の第１の紙葉類が搬送されてきたときに第１
の突き当て部材により第１の紙葉類を側面ガイドに押し
付けるとともに、第２の突き当て部材の動作を抑止する
ようにすることによって、異なる幅の媒体を夫々側面ガ
イドに突き当てることができるという効果がある。
さい幅の第２の紙葉類が搬送されてきたときに第２の突
き当て部材により第２の紙葉類を側面ガイドに押し付
け、所定幅の第１の紙葉類が搬送されてきたときに第１
の突き当て部材により第１の紙葉類を側面ガイドに押し
付けるとともに、第２の突き当て部材の動作を抑止する
ようにすることによって、異なる幅の媒体を夫々側面ガ
イドに突き当てることができるという効果がある。
第１図は本発明の一実施例の平面図、第２図は本発明の
一実施例の正面図、第３図および第４図は本発明の一実
施例の動作を示す図、第５図は従来例の平面図、第６図
は従来例の正面図である。 主要部分の符号の説明 ２〜５……リンク 6,7……レバー ８……ストッパ ９……スプリング 10,11……突き当て板 12……ガイド 13,14……媒体
一実施例の正面図、第３図および第４図は本発明の一実
施例の動作を示す図、第５図は従来例の平面図、第６図
は従来例の正面図である。 主要部分の符号の説明 ２〜５……リンク 6,7……レバー ８……ストッパ ９……スプリング 10,11……突き当て板 12……ガイド 13,14……媒体
Claims (1)
- 【請求項１】搬送路に沿って媒体の搬送方向と平行に配
置されたガイドと、前記搬送路を搬送されてくる所定幅
の第１の媒体を前記ガイドの側面に押し付ける第１の突
き当て板と、前記搬送路を搬送されかつ前記所定幅より
も小さい幅の第２の媒体を前記ガイドの側面に押し付け
る第２の突き当て板と、前記第１及び第２の突き当て板
を同時に回動する手段とを有し、前記第１の突き当て板
により前記第１の媒体が前記ガイドの側面に押し付けら
れた時に前記第１の媒体により前記第２の突き当て板の
回動動作が抑止されるよう構成したことを特徴とする紙
葉類突き当て機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2184718A JP2665030B2 (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 紙葉類突き当て機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2184718A JP2665030B2 (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 紙葉類突き当て機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0472252A JPH0472252A (ja) | 1992-03-06 |
| JP2665030B2 true JP2665030B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=16158152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2184718A Expired - Fee Related JP2665030B2 (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 紙葉類突き当て機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2665030B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7637499B2 (en) | 2006-02-09 | 2009-12-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet feeding apparatus and recording apparatus |
| JP5332433B2 (ja) * | 2008-09-17 | 2013-11-06 | 株式会社セガ | 情報読み取り装置 |
-
1990
- 1990-07-12 JP JP2184718A patent/JP2665030B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0472252A (ja) | 1992-03-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080620 Year of fee payment: 11 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090620 Year of fee payment: 12 |
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