JP2664905B2 - 空気調整機 - Google Patents
空気調整機Info
- Publication number
- JP2664905B2 JP2664905B2 JP62180859A JP18085987A JP2664905B2 JP 2664905 B2 JP2664905 B2 JP 2664905B2 JP 62180859 A JP62180859 A JP 62180859A JP 18085987 A JP18085987 A JP 18085987A JP 2664905 B2 JP2664905 B2 JP 2664905B2
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- outside air
- mixing chamber
- filter
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は室内の空調管理を行う空気調整機に関する。
［従来の技術］
従来、この種の空気調整機は、室内の空気を循環処理
する室内空気専用の空気調整機と、室内空気の一部に取
り込む外気の処理専用空気調整機とをそれぞれ別個に駆
動制御を行ない、それぞれの空気調整機からの処理空気
をミキシングして室内に送り込み、該室内の空調管理を
行っていた。 ［発明が解決しようとする問題点］ 上述した従来の空気調整機は、外気処理専用及び室内
空気処理専用の２つの分離したユニットで処理を行なっ
ているので、大きな設置スペースが必要となる。 また、各機器毎に制御機器，用力が必要であるため、
機器自体のコスト及び運転コストが高くなるという欠点
がある。 本発明の目的は前記問題点を解消した空気調整機を提
供することにある。 ［問題点を解決するための手段］ 前記目的を達成するため、本発明に係る空気調整器
は、室の排気口に一端が接続され途中で分岐し第１の他
端と第２の他端とを有する第１の配管と、 該第１の配管の前記分岐と前記第１の他端との間及び
前記分岐と第２の他端との間にそれぞれ設けられる前記
室内の空気の流量コントロール手段と、 一端が外気吸入口であり他端を有する第２の配管と、 該第２の配管の前記一端と前記他端との間に設けられ
る外気の流量コントロール手段と、 前記第１の他端から出た前記室内の空気が通過する第
１のフィルターと、 該第１のフィルターを通過した前記空気が通過し冷却
される冷却手段と、 前記第２の他端から出た前記室内の空気と前記第２の
配管の他端から出た前記外気とが混合される第１のミキ
シングチャンバーと、 該第１のミキシングチャンバーで混合された前記空気
及び前記外気が通過する第２のフィルターと、 該第２のフィルターを通過した前記空気及び前記外気
が通過し除湿及び冷却される除湿・冷却手段と、 該除湿・冷却手段を通過した前記空気及び前記外気が
通過し加熱される加熱手段と、 前記冷却手段を通過した前記空気と前記加熱手段を通
過した前記空気及び前記外気とをミックスする第２のミ
キシングチャンバーと、 該第２のミキシングチャンバーでミックスした前記空
気及び前記外気を前記室内に送風する送風手段とを有
し、 前記第１のフィルター，前記冷却手段，前記第１のミ
キシングチャンバー，前記第２のフィルター，前記除湿
・冷却手段，前記加熱手段，前記第２のミキシングチャ
ンバー及び前記送風手段を１ユニットのユニット本体に
含むものである。 ［実施例］ 以下、本発明の一実施例を図により説明する。 第１図において、本発明はフィルター3,除湿・冷却コ
イル，再加熱コイル５等からなるフィルター6,冷却コイ
ル７等からなる外気処理部とを１ユニットに組合せたも
のである。具体的には室内空気処理部と、ユニット本体
Ｍ内を、送風室10と、ミキシングチャンバー8aと、処理
室8bと、リターン空気ミキシングチャンバー２とに区画
し、前記処理室8b内を室内空気と外気との流路L1,L2と
に仕切板11で仕切る。室内空気用流路L1に、フィルター
6,冷却コイル７を、また外気用流路L2に、フィルター3,
除湿・冷却コイル4,再加熱コイル５をそれぞれ設置し、
両流路L1,L2を前記ミキシングチャンバー8aに接続す
る。また前記ミキシングチャンバー8aに加湿器９を、前
記送風室10に送風機10aをそれぞれ設置する。 また、送風機10aを室12の送気口に配管13を介して接
続するとともに、室12の排気口を前記流路L1,L2にそれ
ぞれ配管14a,14bを介して接続する。15a,15bは流量コン
トロール弁である。また一方のリターン空気ミキシング
チャンバー２に外気吸込口１を接続する。15cは流量コ
ントロール弁である。16は温度センサー,17は湿度セン
サーである。 実施例において、外気吸込口１から外気を取り込み、
リターン空気ミキシングチャンバー２で外気と室12内か
らのリターン空気の一部をミックスする。ミックスされ
た空気はフィルター３により除塵され、除湿・冷却コイ
ル４により制御ポイントまで湿気を取り、再加熱コイル
５により最適な温度まで加熱する。一方、室12内からの
リターン空気の大部分はフィルター６で除塵され、冷却
コイル７で適温まで冷却する。以上のように調整された
各空気はミキシングチャンバー8aでミックスされ、加湿
器９により最適湿度まで加湿され、送風機10により室12
内に送気される。 ［発明の効果］ 以上説明したように本発明は外気処理用空気調整機と
室内空気調整機を１台にまとめることにより、機器の設
置スペースが小さくなり、また機器内部の部品を効果的
かつ効率的に使用することにより、部品数を低減するこ
とができる効果がある。
する室内空気専用の空気調整機と、室内空気の一部に取
り込む外気の処理専用空気調整機とをそれぞれ別個に駆
動制御を行ない、それぞれの空気調整機からの処理空気
をミキシングして室内に送り込み、該室内の空調管理を
行っていた。 ［発明が解決しようとする問題点］ 上述した従来の空気調整機は、外気処理専用及び室内
空気処理専用の２つの分離したユニットで処理を行なっ
ているので、大きな設置スペースが必要となる。 また、各機器毎に制御機器，用力が必要であるため、
機器自体のコスト及び運転コストが高くなるという欠点
がある。 本発明の目的は前記問題点を解消した空気調整機を提
供することにある。 ［問題点を解決するための手段］ 前記目的を達成するため、本発明に係る空気調整器
は、室の排気口に一端が接続され途中で分岐し第１の他
端と第２の他端とを有する第１の配管と、 該第１の配管の前記分岐と前記第１の他端との間及び
前記分岐と第２の他端との間にそれぞれ設けられる前記
室内の空気の流量コントロール手段と、 一端が外気吸入口であり他端を有する第２の配管と、 該第２の配管の前記一端と前記他端との間に設けられ
る外気の流量コントロール手段と、 前記第１の他端から出た前記室内の空気が通過する第
１のフィルターと、 該第１のフィルターを通過した前記空気が通過し冷却
される冷却手段と、 前記第２の他端から出た前記室内の空気と前記第２の
配管の他端から出た前記外気とが混合される第１のミキ
シングチャンバーと、 該第１のミキシングチャンバーで混合された前記空気
及び前記外気が通過する第２のフィルターと、 該第２のフィルターを通過した前記空気及び前記外気
が通過し除湿及び冷却される除湿・冷却手段と、 該除湿・冷却手段を通過した前記空気及び前記外気が
通過し加熱される加熱手段と、 前記冷却手段を通過した前記空気と前記加熱手段を通
過した前記空気及び前記外気とをミックスする第２のミ
キシングチャンバーと、 該第２のミキシングチャンバーでミックスした前記空
気及び前記外気を前記室内に送風する送風手段とを有
し、 前記第１のフィルター，前記冷却手段，前記第１のミ
キシングチャンバー，前記第２のフィルター，前記除湿
・冷却手段，前記加熱手段，前記第２のミキシングチャ
ンバー及び前記送風手段を１ユニットのユニット本体に
含むものである。 ［実施例］ 以下、本発明の一実施例を図により説明する。 第１図において、本発明はフィルター3,除湿・冷却コ
イル，再加熱コイル５等からなるフィルター6,冷却コイ
ル７等からなる外気処理部とを１ユニットに組合せたも
のである。具体的には室内空気処理部と、ユニット本体
Ｍ内を、送風室10と、ミキシングチャンバー8aと、処理
室8bと、リターン空気ミキシングチャンバー２とに区画
し、前記処理室8b内を室内空気と外気との流路L1,L2と
に仕切板11で仕切る。室内空気用流路L1に、フィルター
6,冷却コイル７を、また外気用流路L2に、フィルター3,
除湿・冷却コイル4,再加熱コイル５をそれぞれ設置し、
両流路L1,L2を前記ミキシングチャンバー8aに接続す
る。また前記ミキシングチャンバー8aに加湿器９を、前
記送風室10に送風機10aをそれぞれ設置する。 また、送風機10aを室12の送気口に配管13を介して接
続するとともに、室12の排気口を前記流路L1,L2にそれ
ぞれ配管14a,14bを介して接続する。15a,15bは流量コン
トロール弁である。また一方のリターン空気ミキシング
チャンバー２に外気吸込口１を接続する。15cは流量コ
ントロール弁である。16は温度センサー,17は湿度セン
サーである。 実施例において、外気吸込口１から外気を取り込み、
リターン空気ミキシングチャンバー２で外気と室12内か
らのリターン空気の一部をミックスする。ミックスされ
た空気はフィルター３により除塵され、除湿・冷却コイ
ル４により制御ポイントまで湿気を取り、再加熱コイル
５により最適な温度まで加熱する。一方、室12内からの
リターン空気の大部分はフィルター６で除塵され、冷却
コイル７で適温まで冷却する。以上のように調整された
各空気はミキシングチャンバー8aでミックスされ、加湿
器９により最適湿度まで加湿され、送風機10により室12
内に送気される。 ［発明の効果］ 以上説明したように本発明は外気処理用空気調整機と
室内空気調整機を１台にまとめることにより、機器の設
置スペースが小さくなり、また機器内部の部品を効果的
かつ効率的に使用することにより、部品数を低減するこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の一実施例を示す縦断面図である。
１……外気吸込口
２……リターン空気ミキシングチャンバー
３……フィルター
４……除湿・冷却コイル、５……再加熱コイル
６……フィルター、７……冷却コイル
8a……ミキシングチャンバー
９……加湿器、10……送風機
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 １．室の排気口に一端が接続され途中で分岐し第１の他
端と第２の他端とを有する第１の配管と、 該第１の配管の前記分岐と前記第１の他端との間及び前
記分岐と第２の他端との間にそれぞれ設けられる前記室
内の空気の流量コントロール手段と、 一端が外気吸入口であり他端を有する第２の配管と、 該第２の配管の前記一端と前記他端との間に設けられる
外気の流量コントロール手段と、 前記第１の他端から出た前記室内の空気が通過する第１
のフィルターと、 該第１のフィルターを通過した前記空気が通過し冷却さ
れる冷却手段と、 前記第２の他端から出た前記室内の空気と前記第２の配
管の他端から出た前記外気とが混合される第１のミキシ
ングチャンバーと、 該第１のミキシングチャンバーで混合された前記空気及
び前記外気が通過する第２のフィルターと、 該第２のフィルターを通過した前記空気及び前記外気が
通過し除湿及び冷却される除湿・冷却手段と、 該除湿・冷却手段を通過した前記空気及び前記外気が通
過し加熱される加熱手段と、 前記冷却手段を通過した前記空気と前記加熱手段を通過
した前記空気及び前記外気とをミックスする第２のミキ
シングチャンバーと、 該第２のミキシングチャンバーでミックスした前記空気
及び前記外気を前記室内に送風する送風手段とを有し、 前記第１のフィルター，前記冷却手段，前記第１のミキ
シングチャンバー，前記第２のフィルター，前記除湿・
冷却手段，前記加熱手段，前記第２のミキシングチャン
バー及び前記送風手段を１ユニットのユニット本体に含
むことを特徴とする空気調整器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62180859A JP2664905B2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | 空気調整機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62180859A JP2664905B2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | 空気調整機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6428434A JPS6428434A (en) | 1989-01-31 |
| JP2664905B2 true JP2664905B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=16090602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62180859A Expired - Fee Related JP2664905B2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | 空気調整機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2664905B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015059692A (ja) * | 2013-09-18 | 2015-03-30 | 新晃工業株式会社 | 空調システム |
| JP7041596B2 (ja) * | 2018-06-26 | 2022-03-24 | 株式会社竹中工務店 | 空調システム |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57184429U (ja) * | 1981-05-18 | 1982-11-22 | ||
| JPS58103630U (ja) * | 1981-12-30 | 1983-07-14 | 株式会社クボタ | バイパス形空気調和機 |
-
1987
- 1987-07-20 JP JP62180859A patent/JP2664905B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6428434A (en) | 1989-01-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |