JP2664196B2 - 漏れテスト方法及びその装置 - Google Patents
漏れテスト方法及びその装置Info
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- JP2664196B2 JP2664196B2 JP9470588A JP9470588A JP2664196B2 JP 2664196 B2 JP2664196 B2 JP 2664196B2 JP 9470588 A JP9470588 A JP 9470588A JP 9470588 A JP9470588 A JP 9470588A JP 2664196 B2 JP2664196 B2 JP 2664196B2
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- liquid
- container
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M3/00—Investigating fluid-tightness of structures
- G01M3/02—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
- G01M3/04—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point
- G01M3/06—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point by observing bubbles in a liquid pool
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- G01M3/04—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point
- G01M3/06—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point by observing bubbles in a liquid pool
- G01M3/10—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point by observing bubbles in a liquid pool for containers, e.g. radiators
- G01M3/103—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point by observing bubbles in a liquid pool for containers, e.g. radiators for flexible or elastic containers
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
- Gas Separation By Absorption (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は手袋又は手袋の挿入体の耐水性をテストする
ための方法およびそのテスト装置に関する。
ための方法およびそのテスト装置に関する。
手袋は耐水性材料で完全につくられるか、又は耐水の
組み合わせとするため、手袋の外被内に配置される耐水
材料製の手袋挿入体の使用により耐水性とされる。耐水
性手袋は屋外でのスポーツや活動、又は冷たくて濡れた
状態での屋外での作業において、手を乾いて、暖かくか
つ快適に保つため広く使用されてきた。過激な気候や使
用の非常に苛酷な状態における真の耐水性品質が強く要
求されている。
組み合わせとするため、手袋の外被内に配置される耐水
材料製の手袋挿入体の使用により耐水性とされる。耐水
性手袋は屋外でのスポーツや活動、又は冷たくて濡れた
状態での屋外での作業において、手を乾いて、暖かくか
つ快適に保つため広く使用されてきた。過激な気候や使
用の非常に苛酷な状態における真の耐水性品質が強く要
求されている。
手袋又は挿入体が真に完全な耐水性であることを保証
するため、製造業者は通常漏れテストを行なっている。
このようなテストでは、通常手袋を水のような液体中に
浸す。しかし、このテスト法では、手袋が完全に耐水性
であるとわかった場合でも、梱包および船積み前に乾燥
されなければならないため漏れた手袋を放置する。この
方法及び伴う装置は、１組の装置に１まとめにして使用
したとしても、時間がかかりかつ経済的でない。
するため、製造業者は通常漏れテストを行なっている。
このようなテストでは、通常手袋を水のような液体中に
浸す。しかし、このテスト法では、手袋が完全に耐水性
であるとわかった場合でも、梱包および船積み前に乾燥
されなければならないため漏れた手袋を放置する。この
方法及び伴う装置は、１組の装置に１まとめにして使用
したとしても、時間がかかりかつ経済的でない。
漏れテストに関するいくつかの問題点を克服するた
め、例えば、アイザックス（Isaacs）の米国特許第2,54
3,911号（U.S.2,543,911）において開示されている粉を
つけて外科用ゴム手袋のピンホールの漏れテストをする
装置のように、乾燥テスト法が試みられてきた。粉を保
持しかつ外科用手袋を所定位置に保持するための中空弾
性本体は、テストされるべき手袋中に粉を吹き込むため
圧縮され、同時に圧力によって手袋を広げ、視覚的に観
察できるどのようなピンホールの空気漏れも示す。ロー
デ（Rohde）の米国特許第4,306,448号（U.S.4,306,44
8）には、容器を弾力のある栓で閉じ、容器内の気体の
圧力を上昇させ、圧力計によって漏れによる圧力減少を
測定する方法が示されている。
め、例えば、アイザックス（Isaacs）の米国特許第2,54
3,911号（U.S.2,543,911）において開示されている粉を
つけて外科用ゴム手袋のピンホールの漏れテストをする
装置のように、乾燥テスト法が試みられてきた。粉を保
持しかつ外科用手袋を所定位置に保持するための中空弾
性本体は、テストされるべき手袋中に粉を吹き込むため
圧縮され、同時に圧力によって手袋を広げ、視覚的に観
察できるどのようなピンホールの空気漏れも示す。ロー
デ（Rohde）の米国特許第4,306,448号（U.S.4,306,44
8）には、容器を弾力のある栓で閉じ、容器内の気体の
圧力を上昇させ、圧力計によって漏れによる圧力減少を
測定する方法が示されている。
これらの方法は、圧力のもとで、孔が容易に見つけら
れるに十分大きくなり、かつその製品が漏れが見つかっ
たとき捨てられるに十分安い場合、弾力のある栓によっ
て便利に閉じられる剛性の容器、又はうすいゴム手袋の
ような非常に柔軟な材料に十分に役立つ。
れるに十分大きくなり、かつその製品が漏れが見つかっ
たとき捨てられるに十分安い場合、弾力のある栓によっ
て便利に閉じられる剛性の容器、又はうすいゴム手袋の
ような非常に柔軟な材料に十分に役立つ。
しかし、これらは、市場における多種類の手袋への適
用を限定してきた。
用を限定してきた。
本発明は、耐水性の手袋又は手袋の耐水性の挿入体の
漏れをテストすることによって、耐水性の手袋及び手袋
の耐水性の挿入体の耐水性をテストする方法及びその装
置を提供する。本発明の漏れテスト装置は、耐液性があ
り且つ可撓性のある袋状物品の気体の漏れをテストする
装置であって、一側に開口部、他側に出口通路を有する
容器と、該開口部を開閉可能な部材であって、該開口部
を閉鎖した時に前記耐液性物品を前記開口部の周縁にわ
たって押圧すると共に気密状態にシールする栓部材と、
前記耐液性物品に気体をはらませるべく、該栓部材に設
けた入口通路を介して前記容器内に気体を導入する手段
と、前記出口通路を介して前記容器から流出する気体を
液体中に導入し、該液体中に生じる気泡を容易に観察で
きる程度の、十分な量の該液体を収容可能な液体容器
と、を具備することを特徴とする。
漏れをテストすることによって、耐水性の手袋及び手袋
の耐水性の挿入体の耐水性をテストする方法及びその装
置を提供する。本発明の漏れテスト装置は、耐液性があ
り且つ可撓性のある袋状物品の気体の漏れをテストする
装置であって、一側に開口部、他側に出口通路を有する
容器と、該開口部を開閉可能な部材であって、該開口部
を閉鎖した時に前記耐液性物品を前記開口部の周縁にわ
たって押圧すると共に気密状態にシールする栓部材と、
前記耐液性物品に気体をはらませるべく、該栓部材に設
けた入口通路を介して前記容器内に気体を導入する手段
と、前記出口通路を介して前記容器から流出する気体を
液体中に導入し、該液体中に生じる気泡を容易に観察で
きる程度の、十分な量の該液体を収容可能な液体容器
と、を具備することを特徴とする。
前記容器は円筒状であって、該容器の上端にある前記
開口部が、上下移動するクランプ機構により下方に押圧
される前記栓部材により閉塞されるように構成した。
開口部が、上下移動するクランプ機構により下方に押圧
される前記栓部材により閉塞されるように構成した。
前記出口通路に、気体の前記容器側への逆流を防止す
るチェックバルブを設けた。
るチェックバルブを設けた。
容器内に気体を導入する前記手段は、バルブ機構及び
導入した気体の圧力を検出する手段を具備する。
導入した気体の圧力を検出する手段を具備する。
また、本発明の漏れテスト方法は、耐液性がありかつ
可撓性のある袋状物品の気体の漏れをテストする方法で
あって、一側に開口部、他側に出口通路を有する容器の
前記開口部に、テストする部位である前記袋状耐液性物
品の主要部が前記開口部の内側となるように、前記耐液
性物品を装着し、前記開口部を閉鎖可能な栓部材を用い
て、前記耐液性物品を前記開口部の周縁にわたって気密
にシールし、該栓部材に設けた入口通路を介して前記容
器内に気体を導入し、前記耐液性物品に気体をはらま
せ、前記容器の出口通路を介して前記容器から流出する
気体を液体中に導入して、該液体中に気泡を生じせし
め、該気泡が前記容器への前記気体の導入を終了した
後、速やかに停止するか否かを観察することを特徴とす
る。
可撓性のある袋状物品の気体の漏れをテストする方法で
あって、一側に開口部、他側に出口通路を有する容器の
前記開口部に、テストする部位である前記袋状耐液性物
品の主要部が前記開口部の内側となるように、前記耐液
性物品を装着し、前記開口部を閉鎖可能な栓部材を用い
て、前記耐液性物品を前記開口部の周縁にわたって気密
にシールし、該栓部材に設けた入口通路を介して前記容
器内に気体を導入し、前記耐液性物品に気体をはらま
せ、前記容器の出口通路を介して前記容器から流出する
気体を液体中に導入して、該液体中に気泡を生じせし
め、該気泡が前記容器への前記気体の導入を終了した
後、速やかに停止するか否かを観察することを特徴とす
る。
前記入口通路を介して前記容器へ導入する気体の圧力
が所定値になるように、該気体の圧力を測定する。
が所定値になるように、該気体の圧力を測定する。
手袋又は挿入体等の袋状物品がふくらむとき、容器の
出口通路から気泡が出て、液体中でその気泡が観察され
る。気泡が止まりかつ止まった状態を維持するとき、袋
状物品は漏れがない、すなわち耐水性である。もし気泡
が出続けるなら、手袋又は挿入体等の袋状物品に漏れが
存在することとなる。
出口通路から気泡が出て、液体中でその気泡が観察され
る。気泡が止まりかつ止まった状態を維持するとき、袋
状物品は漏れがない、すなわち耐水性である。もし気泡
が出続けるなら、手袋又は挿入体等の袋状物品に漏れが
存在することとなる。
耐水性手袋又は耐水性の手袋挿入体の気体漏れをテス
トする本発明の装置及び方法は、図面を参照して説明さ
れる。
トする本発明の装置及び方法は、図面を参照して説明さ
れる。
テスト装置は、円筒管８、先細の円錐状の栓３、気体
の出口チューブ14、液体16を保持する容器15、栓３に圧
力を与えるクランプ機構19、支持スタンド及び管８の位
置決め及び支持手段を備え、支持スタンドは、クランプ
機構19、管８、栓３及び容器15を取付けるため側板５、
底支持板17及び頂部支持棒18を有し、位置決め及び支持
手段は棒６とボタン７とを有する。円筒管８は、プラス
チック管の切断のように、プラスチックから便利に作ら
れるが、管形状の金属又は他の材料から作られてもよ
い。円筒管８は、固い先細の円錐状の栓３に一致し又は
嵌合する傾斜した端部10を有する。栓３は通常プラスチ
ックであるが、他の適当な材料で形成されてもよい。第
２図に示すように、栓３は管８の傾斜部にぴったり嵌合
し、クランプ機構19の腕４により与えられる圧力によ
り、手袋11（又は手袋挿入体）を傾斜部と栓３の間にし
っかりと保持する。これにより、気体導入チューブ１を
通る圧力により押し入れられた気体による手袋（手袋挿
入体）内の高まった気体圧力を保つ。導入チューブ１
は、栓３を貫通して手袋の中に通じる。気体は通常、便
利な空気であり、空気はバルブにより制御された圧力、
通常ゲージ圧で0.1406から0.3515kg/cm2（２〜5pounds
per square inch）に制御されて供給される。空気は、
圧力シリンダ、機械又は電子ポンプ、又は手動ポンプ、
又は当該技術において公知の他のどのような便利な方法
によっても供給される。第１図は、管８中の手袋11に入
る気体の圧力を制御するバルブ機構２を示しており、こ
のバルブ機構２は圧力計を有し、気体導入チューブ１に
取付けられている。傾斜部10と栓３の円錐状側面は、手
袋11内に正の圧力を維持するようしっかりと手袋11を互
いに締めつけている。
の出口チューブ14、液体16を保持する容器15、栓３に圧
力を与えるクランプ機構19、支持スタンド及び管８の位
置決め及び支持手段を備え、支持スタンドは、クランプ
機構19、管８、栓３及び容器15を取付けるため側板５、
底支持板17及び頂部支持棒18を有し、位置決め及び支持
手段は棒６とボタン７とを有する。円筒管８は、プラス
チック管の切断のように、プラスチックから便利に作ら
れるが、管形状の金属又は他の材料から作られてもよ
い。円筒管８は、固い先細の円錐状の栓３に一致し又は
嵌合する傾斜した端部10を有する。栓３は通常プラスチ
ックであるが、他の適当な材料で形成されてもよい。第
２図に示すように、栓３は管８の傾斜部にぴったり嵌合
し、クランプ機構19の腕４により与えられる圧力によ
り、手袋11（又は手袋挿入体）を傾斜部と栓３の間にし
っかりと保持する。これにより、気体導入チューブ１を
通る圧力により押し入れられた気体による手袋（手袋挿
入体）内の高まった気体圧力を保つ。導入チューブ１
は、栓３を貫通して手袋の中に通じる。気体は通常、便
利な空気であり、空気はバルブにより制御された圧力、
通常ゲージ圧で0.1406から0.3515kg/cm2（２〜5pounds
per square inch）に制御されて供給される。空気は、
圧力シリンダ、機械又は電子ポンプ、又は手動ポンプ、
又は当該技術において公知の他のどのような便利な方法
によっても供給される。第１図は、管８中の手袋11に入
る気体の圧力を制御するバルブ機構２を示しており、こ
のバルブ機構２は圧力計を有し、気体導入チューブ１に
取付けられている。傾斜部10と栓３の円錐状側面は、手
袋11内に正の圧力を維持するようしっかりと手袋11を互
いに締めつけている。
気体出口チューブ14は、隔壁12の孔に取付けられ、隔
壁12は、管８を液体16から密閉するため管８の底部に取
付けられる。これにより、液体16、通常は便利な水が、
管８に入らずしたがってテストされる手袋11又は挿入体
は濡れない。隔壁12はプラスチックでもよく、しばしば
管８と同じプラスチックである。気体出口チューブ14
は、管８の底端部又は底端部近くのノッチ又は孔を貫通
し、管８中の過剰の気体はチューブ14を通って流出し、
容器15中の液体16を介して泡立って出る。ここで、この
気泡13は観察できる。チェックバルブ20は、隔壁12と、
管８の壁を貫通する気体出口孔との間でチューブ14上に
取付けられ、例えば手袋11の除去の間のようなテスト手
順の間に、管８又は手袋11内が大気圧より小さくなった
場合、液体16が入ることを防止する。
壁12は、管８を液体16から密閉するため管８の底部に取
付けられる。これにより、液体16、通常は便利な水が、
管８に入らずしたがってテストされる手袋11又は挿入体
は濡れない。隔壁12はプラスチックでもよく、しばしば
管８と同じプラスチックである。気体出口チューブ14
は、管８の底端部又は底端部近くのノッチ又は孔を貫通
し、管８中の過剰の気体はチューブ14を通って流出し、
容器15中の液体16を介して泡立って出る。ここで、この
気泡13は観察できる。チェックバルブ20は、隔壁12と、
管８の壁を貫通する気体出口孔との間でチューブ14上に
取付けられ、例えば手袋11の除去の間のようなテスト手
順の間に、管８又は手袋11内が大気圧より小さくなった
場合、液体16が入ることを防止する。
容器15は簡単な長方形状のプラスチック盆であり、通
常水である十分な液体16が、気体出口チューブ14から流
出する気泡13を容易に観察できるに必要な水準に維持す
るよう加えられる。
常水である十分な液体16が、気体出口チューブ14から流
出する気泡13を容易に観察できるに必要な水準に維持す
るよう加えられる。
クランプ機構19は、傾斜部と、手袋又は挿入体との密
封をするよう、クランプ機構の棒４が栓３上に十分な下
向きの圧力を作用させるため下げることができるように
棒18に取付けられる。棒18、側板５及び底支持板17は金
属であり、通常アルミニウム製であるが、鋼又は他の金
属であってもよい。そして、同様の金属製の位置決め支
持棒６及びボタン７を共に締め付けたとき、管８、クラ
ンプ機構19及び容器15の堅固な支持が得られる。クラン
プ機構19は、上記の如く使用されたのと同じ金属で同様
に作られ、普通の技術手段によって所定位置に取付けら
れる。
封をするよう、クランプ機構の棒４が栓３上に十分な下
向きの圧力を作用させるため下げることができるように
棒18に取付けられる。棒18、側板５及び底支持板17は金
属であり、通常アルミニウム製であるが、鋼又は他の金
属であってもよい。そして、同様の金属製の位置決め支
持棒６及びボタン７を共に締め付けたとき、管８、クラ
ンプ機構19及び容器15の堅固な支持が得られる。クラン
プ機構19は、上記の如く使用されたのと同じ金属で同様
に作られ、普通の技術手段によって所定位置に取付けら
れる。
断面図の第２図は、テストの際、手袋11が管８内にど
のように配置され、栓３が手袋11の開口端中にいかに挿
入されるかを示している。
のように配置され、栓３が手袋11の開口端中にいかに挿
入されるかを示している。
耐水性手袋11（又は手袋挿入体）の漏れをテストする
ため、まず空気が、ゲージ圧で約0.1406から0.3515kg/c
m2（２〜5psig）まで、チューブ１を介して手袋11（又
は手袋挿入体）に入れられる。手袋11（又は手袋挿入
体）は、管８の壁までふくらみ、いくらかの気泡が排出
される。いっぱいまで膨張したとき、もし手袋11（又は
挿入体）に漏れがなければ、気泡はチューブ14から出な
くなる。もし漏れがある場合、気泡13はチューブ14から
出続け、そしてこれは液体16（通常水）中で容易に観察
できるであろう。漏れを数秒間観察した後、チューブ１
への気体の流れは止められ、手袋11内の圧力は解放さ
れ、機構19の腕４は上げられ、手袋11は販売のため梱包
されるか又は漏れのため廃棄され、あるいは製造業者に
戻される。
ため、まず空気が、ゲージ圧で約0.1406から0.3515kg/c
m2（２〜5psig）まで、チューブ１を介して手袋11（又
は手袋挿入体）に入れられる。手袋11（又は手袋挿入
体）は、管８の壁までふくらみ、いくらかの気泡が排出
される。いっぱいまで膨張したとき、もし手袋11（又は
挿入体）に漏れがなければ、気泡はチューブ14から出な
くなる。もし漏れがある場合、気泡13はチューブ14から
出続け、そしてこれは液体16（通常水）中で容易に観察
できるであろう。漏れを数秒間観察した後、チューブ１
への気体の流れは止められ、手袋11内の圧力は解放さ
れ、機構19の腕４は上げられ、手袋11は販売のため梱包
されるか又は漏れのため廃棄され、あるいは製造業者に
戻される。
本発明の漏れテストに使用される方法と装置は、製造
工程において、フィールドテストにおいて及び販売にお
いて簡単に使用でき、もし存在する場合には非常に小さ
いピンホールの漏れを効果的に、迅速にかつ正確に見つ
けることができ、もし漏れがない場合にも、そのことを
同様にみつけることができる。そして、テスト中に、水
又は他の液体に濡れることによる手袋又は挿入体の汚染
や破損の危険はない。本装置を作動させるために特別な
専門的技術は要求されず、単純な技術的でない訓練で十
分である。
工程において、フィールドテストにおいて及び販売にお
いて簡単に使用でき、もし存在する場合には非常に小さ
いピンホールの漏れを効果的に、迅速にかつ正確に見つ
けることができ、もし漏れがない場合にも、そのことを
同様にみつけることができる。そして、テスト中に、水
又は他の液体に濡れることによる手袋又は挿入体の汚染
や破損の危険はない。本装置を作動させるために特別な
専門的技術は要求されず、単純な技術的でない訓練で十
分である。
本発明の装置は、本発明の装置を示すため使用された
耐水性手袋及び手袋挿入体のように、比較的柔らかい中
空の品物に有用であることがわかるが、他のより堅い品
物も漏れテストすることが可能であり、特にもし堅い場
合には、手袋及び挿入体に使われる先細の円錐状栓がよ
り弾性があり又はより弾発力のある栓に置きかえられ
る。
耐水性手袋及び手袋挿入体のように、比較的柔らかい中
空の品物に有用であることがわかるが、他のより堅い品
物も漏れテストすることが可能であり、特にもし堅い場
合には、手袋及び挿入体に使われる先細の円錐状栓がよ
り弾性があり又はより弾発力のある栓に置きかえられ
る。
本発明の精神と範囲から逸脱することなく、本発明を
つくりかつ使用するため、方法や材料の種々の変形や変
更がなし得るであろうことは、当業者にとって明白であ
ろう。
つくりかつ使用するため、方法や材料の種々の変形や変
更がなし得るであろうことは、当業者にとって明白であ
ろう。
第１図は、気体出口チューブの外側端部を浸すための液
体を有する本発明の装置の斜視図を示す。 第２図は、気体漏れを測定するため所定位置に手袋又は
挿入体を保持している閉じられた状態の本発明の装置の
断面図である。 ３……円錐状栓、８……円筒管、 10……傾斜部、11……手袋、 12……隔壁、13……気泡、 14……気体出口チューブ、15……容器、 16……液体、19……クランプ機構、 20……チェックバルブ。
体を有する本発明の装置の斜視図を示す。 第２図は、気体漏れを測定するため所定位置に手袋又は
挿入体を保持している閉じられた状態の本発明の装置の
断面図である。 ３……円錐状栓、８……円筒管、 10……傾斜部、11……手袋、 12……隔壁、13……気泡、 14……気体出口チューブ、15……容器、 16……液体、19……クランプ機構、 20……チェックバルブ。
Claims (6)
- 【請求項１】耐液性があり且つ可撓性のある袋状物品の
気体の漏れをテストする装置であって、 一側に開口部（10）、他側に出口通路（14）を有する容
器（８）と、 該開口部を開閉可能な部材であって、該開口部を閉鎖し
た時に前記耐液性物品を前記開口部の周縁にわたって押
圧すると共に気密状態にシールする栓部材（３）と、 前記耐液性物品に気体をはらませるべく、該栓部材に設
けた入口通路を介して前記容器内に気体を導入する手段
（1,2）と、 前記出口通路（14）を介して前記容器から流出する気体
を液体中に導入し、該液体中に生じる気泡を容易に観察
できる程度の、十分な量の該液体を収容可能な液体容器
（15）と、 を具備することを特徴とする漏れテスト装置。 - 【請求項２】前記容器（８）は円筒状であって、該容器
の上端にある前記開口部（10）が、上下移動するクラン
プ機構により下方に押圧される前記栓部材（３）により
閉塞されるように構成した特許請求の範囲第１項記載の
テスト装置。 - 【請求項３】前記出口通路（14）に、気体の前記容器側
への逆流を防止するチェックバルブ（20）を設けた特許
請求の範囲第１項記載のテスト装置。 - 【請求項４】容器内に気体を導入する前記手段（1,2）
は、バルブ機構（２）及び導入した気体の圧力を検出す
る手段を具備する特許請求の範囲第１項記載のテスト装
置。 - 【請求項５】耐液性がありかつ可撓性のある袋状物品の
気体の漏れをテストする方法であって、 一側に開口部（10）、他側に出口通路（14）を有する容
器（８）の前記開口部に、テストする部位である前記袋
状耐液性物品の主要部が前記開口部の内側となるよう
に、前記耐液性物品を装着し、 前記開口部を閉鎖可能な栓部材（３）を用いて、前記耐
液性物品を前記開口部の周縁にわたって気密にシール
し、 該栓部材に設けた入口通路を介して前記容器内に気体を
導入して、前記耐液性物品に気体をはらませ、 前記容器の出口通路（14）を介して前記容器から流出す
る気体を液体中に導入し、該液体中に気泡を生じせし
め、 該気泡が前記容器への前記気体の導入を終了した後、速
やかに停止するか否かを観察することを特徴とする気体
の漏れテスト方法。 - 【請求項６】前記入口通路を介して前記容器へ導入する
気体の圧力が所定値になるように、該気体の圧力を測定
する特許請求の範囲第５項記載のテスト方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US072472 | 1987-07-13 | ||
| US07/072,472 US4776209A (en) | 1987-07-13 | 1987-07-13 | Leakage detector |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6433205A JPS6433205A (en) | 1989-02-03 |
| JP2664196B2 true JP2664196B2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=22107828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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