JP2663052B2 - ホイール式作業車両 - Google Patents
ホイール式作業車両Info
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- JP2663052B2 JP2663052B2 JP3035365A JP3536591A JP2663052B2 JP 2663052 B2 JP2663052 B2 JP 2663052B2 JP 3035365 A JP3035365 A JP 3035365A JP 3536591 A JP3536591 A JP 3536591A JP 2663052 B2 JP2663052 B2 JP 2663052B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば一般道路を走行
可能となったホイール式油圧ショベル等のホイール式作
業車両に関し、特に、走行時の振動等を低減できるよう
にしたホイール式作業車両に関する。
可能となったホイール式油圧ショベル等のホイール式作
業車両に関し、特に、走行時の振動等を低減できるよう
にしたホイール式作業車両に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に従来技術のホイール式作業車両と
してホイール式油圧ショベルを例に挙げて示す。
してホイール式油圧ショベルを例に挙げて示す。
【0003】図において、1はホイール式油圧ショベル
の下部走行体を示し、該下部走行体1は図示の如く後述
のアウトリガ装置13が後部に設けられたトラックフレ
ームとしてのシャーシ2と、該シャーシ2の前,後、
左,右に設けられ、走行用油圧モータ(図示せず)等に
よって走行駆動される前,後のホイール3,4(2本の
み図示)とから大略構成されている。5は下部走行体1
上に旋回可能に搭載された上部旋回体を示し、該上部旋
回体5は旋回フレーム5A上に運転室5B,機械室5C
およびカウンタウエイト5D等が設けられている。
の下部走行体を示し、該下部走行体1は図示の如く後述
のアウトリガ装置13が後部に設けられたトラックフレ
ームとしてのシャーシ2と、該シャーシ2の前,後、
左,右に設けられ、走行用油圧モータ(図示せず)等に
よって走行駆動される前,後のホイール3,4(2本の
み図示)とから大略構成されている。5は下部走行体1
上に旋回可能に搭載された上部旋回体を示し、該上部旋
回体5は旋回フレーム5A上に運転室5B,機械室5C
およびカウンタウエイト5D等が設けられている。
【0004】6は上部旋回体5の前部に設けられた作業
装置を示し、該作業装置6は旋回フレーム5Aの前部に
俯仰動可能に設けられたブーム7と,該ブーム7の先端
側に俯仰動可能に設けられたアーム8と、該アーム8の
先端側に回動可能に設けられたバケット9とからなり、
これらはブームシリンダ10,アームシリンダ11およ
びバケットシリンダ12によってそれぞれ回動されるよ
うになっている。また、バケット9の先端側には掘削用
の爪部9Aが設けられている。
装置を示し、該作業装置6は旋回フレーム5Aの前部に
俯仰動可能に設けられたブーム7と,該ブーム7の先端
側に俯仰動可能に設けられたアーム8と、該アーム8の
先端側に回動可能に設けられたバケット9とからなり、
これらはブームシリンダ10,アームシリンダ11およ
びバケットシリンダ12によってそれぞれ回動されるよ
うになっている。また、バケット9の先端側には掘削用
の爪部9Aが設けられている。
【0005】13はシャーシ2の後部に設けられた車体
安定保持機構としてのアウトリガ装置を示し、該アウト
リガ装置13は車両の走行時に図示の如く上昇位置にお
かれ、作業時には下降位置におかれて地面等に接地さ
れ、車両全体を安定した状態に保持させるようになって
いる。
安定保持機構としてのアウトリガ装置を示し、該アウト
リガ装置13は車両の走行時に図示の如く上昇位置にお
かれ、作業時には下降位置におかれて地面等に接地さ
れ、車両全体を安定した状態に保持させるようになって
いる。
【0006】このように構成される従来技術では、現場
等で掘削作業を行なう場合に、例えばアウトリガ装置1
3を地面に接地させ、車体を安定化させた状態でブーム
シリンダ10,アームシリンダ11により、ブーム7,
アーム8を俯仰動させつつ、バケットシリンダ12によ
りバケット9を回動させて土砂等を掘削する。
等で掘削作業を行なう場合に、例えばアウトリガ装置1
3を地面に接地させ、車体を安定化させた状態でブーム
シリンダ10,アームシリンダ11により、ブーム7,
アーム8を俯仰動させつつ、バケットシリンダ12によ
りバケット9を回動させて土砂等を掘削する。
【0007】また、路上走行を行なう場合には、アウト
リガ装置13を図示の如く上昇位置におき、作業装置6
のブーム7,アーム8およびバケット9を折畳んで、該
バケット9をシャーシ2の前部2A上に載置し、下部走
行体1の走行用油圧モータにより前,後のホイール3,
4または後輪側のホイール4を駆動して一般道路等を走
行するようにしている。
リガ装置13を図示の如く上昇位置におき、作業装置6
のブーム7,アーム8およびバケット9を折畳んで、該
バケット9をシャーシ2の前部2A上に載置し、下部走
行体1の走行用油圧モータにより前,後のホイール3,
4または後輪側のホイール4を駆動して一般道路等を走
行するようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、路上走行時に作業装置6のブーム7,アー
ム8およびバケット9が路面の凹凸等に応じて上下方向
に振動するのを防止すべく、先端側の各爪部9Aを上向
きにした状態でバケット9の端面をシャーシ2の前部2
A上面に載置して路上走行を行なうようにしている。
来技術では、路上走行時に作業装置6のブーム7,アー
ム8およびバケット9が路面の凹凸等に応じて上下方向
に振動するのを防止すべく、先端側の各爪部9Aを上向
きにした状態でバケット9の端面をシャーシ2の前部2
A上面に載置して路上走行を行なうようにしている。
【0009】しかし、この場合でも路上走行時にシャー
シ2や作業装置6が振動すると、バケット9の端面がシ
ャーシ2の前部2A上面に衝突を繰返してこれらの表面
が損傷され易くなる上に、これによって車両全体の振動
が増幅され、上部旋回体5の運転室5Bに大きな振動が
伝わるという問題がある。
シ2や作業装置6が振動すると、バケット9の端面がシ
ャーシ2の前部2A上面に衝突を繰返してこれらの表面
が損傷され易くなる上に、これによって車両全体の振動
が増幅され、上部旋回体5の運転室5Bに大きな振動が
伝わるという問題がある。
【0010】特に、ホイール式油圧ショベル等のホイー
ル式作業車両は、例えば35km/h程度の法定速度で
一般道路を走行できるようになっているから、法定速度
で路上走行しているときに車両を急停車させる場合に、
大きな振動が発生してバケット9の端面がシャーシ2の
前部2A上面に大きな衝撃力をもって衝突し、これによ
って車両全体の振動がさらに増幅されるという問題があ
る。そこで、シャーシ2に対してバケット9が衝突する
のを防止する構成として、例えば実開昭56−5050
号公報(以下、他の従来技術という)に示すものが知ら
れている。この他の従来技術では、シャーシの前部にゴ
ムパットを取付け、このゴムパットにバケットを載置す
ることにより、バケットとシャーシとの衝突を防止して
いる。 しかし、この他の従来技術によるものでは、バケ
ットとシャーシとの衝突を防止することができるが、バ
ケットを含む作業装置が振動した場合に、この振動を抑
えることができず、振動によって乗り心地が損なわれる
という問題がある。
ル式作業車両は、例えば35km/h程度の法定速度で
一般道路を走行できるようになっているから、法定速度
で路上走行しているときに車両を急停車させる場合に、
大きな振動が発生してバケット9の端面がシャーシ2の
前部2A上面に大きな衝撃力をもって衝突し、これによ
って車両全体の振動がさらに増幅されるという問題があ
る。そこで、シャーシ2に対してバケット9が衝突する
のを防止する構成として、例えば実開昭56−5050
号公報(以下、他の従来技術という)に示すものが知ら
れている。この他の従来技術では、シャーシの前部にゴ
ムパットを取付け、このゴムパットにバケットを載置す
ることにより、バケットとシャーシとの衝突を防止して
いる。 しかし、この他の従来技術によるものでは、バケ
ットとシャーシとの衝突を防止することができるが、バ
ケットを含む作業装置が振動した場合に、この振動を抑
えることができず、振動によって乗り心地が損なわれる
という問題がある。
【0011】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は車両の急停車時等に作業装置の
一部がトラックフレーム上に衝突するのを効果的に抑え
ることができ、走行時の振動を確実に低減できるように
したホイール式作業車両を提供することを目的としてい
る。
されたもので、本発明は車両の急停車時等に作業装置の
一部がトラックフレーム上に衝突するのを効果的に抑え
ることができ、走行時の振動を確実に低減できるように
したホイール式作業車両を提供することを目的としてい
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によるホイール式
作業車両は、トラックフレームの前,後、左,右にホイ
ールを備え、路上走行可能となった下部走行体と、該下
部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上
部旋回体に俯仰動可能に設けられ、先端にバケットを有
する作業装置と、前記下部走行体のトラックフレーム前
部上側に位置して設けられ、該作業装置のバケットを支
持する振動吸収体とからなる。 そして、上述した課題を
解決するために請求項1の発明が採用する構成の特徴
は、前記振動吸収体は、非線形の弾性特性を得るために
所定の板厚をもった硬質ゴム材料の表面に複数の凹凸部
を設けてなる弾性板によって構成し、前記下部走行体の
走行時には前記弾性板の各凹凸部を介して前記作業装置
のバケットを支持する構成としたことにある。
作業車両は、トラックフレームの前,後、左,右にホイ
ールを備え、路上走行可能となった下部走行体と、該下
部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上
部旋回体に俯仰動可能に設けられ、先端にバケットを有
する作業装置と、前記下部走行体のトラックフレーム前
部上側に位置して設けられ、該作業装置のバケットを支
持する振動吸収体とからなる。 そして、上述した課題を
解決するために請求項1の発明が採用する構成の特徴
は、前記振動吸収体は、非線形の弾性特性を得るために
所定の板厚をもった硬質ゴム材料の表面に複数の凹凸部
を設けてなる弾性板によって構成し、前記下部走行体の
走行時には前記弾性板の各凹凸部を介して前記作業装置
のバケットを支持する構成としたことにある。
【0013】請求項2の発明は、前記作業装置は下部走
行体の走行時に該作業装置のバケットを前記弾性板の表
面に向け所定の初期荷重をもって押圧する構成としたこ
とにある。
行体の走行時に該作業装置のバケットを前記弾性板の表
面に向け所定の初期荷重をもって押圧する構成としたこ
とにある。
【0014】請求項3の発明は、前記弾性板を前記トラ
ックフレーム前部上側に取付けるために、前記弾性板の
角隅部にはボルトを挿通するボルト挿通穴を設ける構成
としたことにある。
ックフレーム前部上側に取付けるために、前記弾性板の
角隅部にはボルトを挿通するボルト挿通穴を設ける構成
としたことにある。
【0015】
【作用】請求項1の構成により、作業装置のバケットを
振動吸収体である弾性板の各凹凸部上に載置した状態
で、作業装置のバケットが振動した場合には、このとき
のバケットの振動を非線形の弾性特性を有する各凹凸部
によって吸収することができ、車両全体が振動するのを
抑えることができる。また、振動によるバケットとトラ
ックフレームとの衝突を防止することができる。
振動吸収体である弾性板の各凹凸部上に載置した状態
で、作業装置のバケットが振動した場合には、このとき
のバケットの振動を非線形の弾性特性を有する各凹凸部
によって吸収することができ、車両全体が振動するのを
抑えることができる。また、振動によるバケットとトラ
ックフレームとの衝突を防止することができる。
【0016】請求項2の構成により、作業装置のバケッ
トを弾性板の表面に初期荷重をもって押圧した状態で
は、弾性板が弾性変形して初期荷重と逆向きの弾性押圧
力(反力)をバケット等に付与するから、弾性板上でバ
ケットがガタ付くのを防止することができる。 請求項3
の構成により、ボルトを弾性板の角隅部に設けられた各
ボルト挿通穴に挿通し、このボルトをトラックフレーム
に締着することにより、弾性板をトラックフレーム前部
上側に取付けることができる。
トを弾性板の表面に初期荷重をもって押圧した状態で
は、弾性板が弾性変形して初期荷重と逆向きの弾性押圧
力(反力)をバケット等に付与するから、弾性板上でバ
ケットがガタ付くのを防止することができる。 請求項3
の構成により、ボルトを弾性板の角隅部に設けられた各
ボルト挿通穴に挿通し、このボルトをトラックフレーム
に締着することにより、弾性板をトラックフレーム前部
上側に取付けることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図4に基
づき説明する。なお、実施例では前述した図5に示す従
来技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明
を省略するものとする。
づき説明する。なお、実施例では前述した図5に示す従
来技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明
を省略するものとする。
【0018】而して、図1ないし図3は本発明の第1の
実施例を示している。
実施例を示している。
【0019】図中、21は下部走行体1のトラックフレ
ームを構成するシャーシ2の前部2A上面に設けられた
振動吸収体としての弾性板を示し、該弾性板21は、例
えば硬度40〜90程度の硬質ゴム材料により所定のボ
リュームをもって略長方形の板状に形成され、その板厚
は5cm程度となっている。そして、該弾性板21の表
面には凹凸部22が一体形成され、該凹凸部22は図
2,図3に示す如く、断面コ字形状をなす複数の突起部
22A,22A,…と、該各突起部22Aに対して所定
深さをもって断面コ字形状に形成された複数の凹陥部2
2B,22B,…と、該各凹陥部22Bに対して約半分
の深さを有し、図3に例示する如く各突起部22Aと各
凹陥部22Bとの間に位置する段部22C,22C,…
とから大略構成されている。
ームを構成するシャーシ2の前部2A上面に設けられた
振動吸収体としての弾性板を示し、該弾性板21は、例
えば硬度40〜90程度の硬質ゴム材料により所定のボ
リュームをもって略長方形の板状に形成され、その板厚
は5cm程度となっている。そして、該弾性板21の表
面には凹凸部22が一体形成され、該凹凸部22は図
2,図3に示す如く、断面コ字形状をなす複数の突起部
22A,22A,…と、該各突起部22Aに対して所定
深さをもって断面コ字形状に形成された複数の凹陥部2
2B,22B,…と、該各凹陥部22Bに対して約半分
の深さを有し、図3に例示する如く各突起部22Aと各
凹陥部22Bとの間に位置する段部22C,22C,…
とから大略構成されている。
【0020】また、弾性板21の角隅部側には座ぐり2
3Aを有するボルト挿通穴23,23,…が例えば4個
穿設され、該各ボルト挿通穴23内に挿通したボルト2
4,24,…により弾性板21はシャーシ2の前部2A
上面に図2に示す如く締着されている。そして、該各ボ
ルト挿通穴23の座ぐり23Aは凹凸部22の各凹陥部
22Bよりも大きな深さ寸法をもって形成され、各ボル
ト24の頭部24Aがバケット9の端面に接触するのを
防止するようになっている。
3Aを有するボルト挿通穴23,23,…が例えば4個
穿設され、該各ボルト挿通穴23内に挿通したボルト2
4,24,…により弾性板21はシャーシ2の前部2A
上面に図2に示す如く締着されている。そして、該各ボ
ルト挿通穴23の座ぐり23Aは凹凸部22の各凹陥部
22Bよりも大きな深さ寸法をもって形成され、各ボル
ト24の頭部24Aがバケット9の端面に接触するのを
防止するようになっている。
【0021】ここで、作業装置6の先端側となるバケッ
ト9は、例えばブームシリンダ10を油圧力で縮小さ
せ、ブーム7を下向きに俯動させることによってバケッ
ト9の端面が弾性板21に斜めに押圧され、該弾性板2
1に図3に例示する如く初期荷重Fを与えるようになっ
ている。この場合、この初期荷重Fは弾性板21を圧縮
方向に押圧する下向きの分力Faと、弾性板21をシャ
ーシ2の前方から後方に向けて押圧する後向きの分力F
bとに分解され、弾性板21の凹凸部22等を比較的大
きく弾性変形させるようになっている。そして、弾性板
21は凹凸部22等によって非線形の弾性特性(ばね特
性)が与えられ、凹凸部22の突起部22A,段部22
Cをバケット9の端面で図3に示す如く弾性変形させる
ことにより、バケット9を含む作業装置6全体の振動を
吸収する構成となっている。
ト9は、例えばブームシリンダ10を油圧力で縮小さ
せ、ブーム7を下向きに俯動させることによってバケッ
ト9の端面が弾性板21に斜めに押圧され、該弾性板2
1に図3に例示する如く初期荷重Fを与えるようになっ
ている。この場合、この初期荷重Fは弾性板21を圧縮
方向に押圧する下向きの分力Faと、弾性板21をシャ
ーシ2の前方から後方に向けて押圧する後向きの分力F
bとに分解され、弾性板21の凹凸部22等を比較的大
きく弾性変形させるようになっている。そして、弾性板
21は凹凸部22等によって非線形の弾性特性(ばね特
性)が与えられ、凹凸部22の突起部22A,段部22
Cをバケット9の端面で図3に示す如く弾性変形させる
ことにより、バケット9を含む作業装置6全体の振動を
吸収する構成となっている。
【0022】また、車両の走行時には作業装置6のシリ
ンダ10,11,12内に封入された油液が振動により
圧縮されて作業装置6が振動するようになるから、これ
らのシリンダ10,11,12の油液の圧縮による作業
装置6の変位量よりも弾性板21の弾性変形量が大きく
なるように初期荷重Fを設定しておけば、走行時におけ
る作業装置6の振動を弾性板21によって確実に吸収す
ることができる。
ンダ10,11,12内に封入された油液が振動により
圧縮されて作業装置6が振動するようになるから、これ
らのシリンダ10,11,12の油液の圧縮による作業
装置6の変位量よりも弾性板21の弾性変形量が大きく
なるように初期荷重Fを設定しておけば、走行時におけ
る作業装置6の振動を弾性板21によって確実に吸収す
ることができる。
【0023】本実施例によるホイール式油圧ショベルは
上述の如き構成を有するもので、その基本的作動につい
ては従来技術によるものと格別差異はない。
上述の如き構成を有するもので、その基本的作動につい
ては従来技術によるものと格別差異はない。
【0024】然るに本実施例では、シャーシ2の前部2
A上面に振動吸収体としての弾性板21を各ボルト24
等を介して取付け、該弾性板21を硬質ゴム等の弾性材
料により所定の板厚をもって形成し、その表面には突起
部22A、凹部22Bおよび段部22Cからなる凹凸部
22を一体形成すると共に、車両の走行時には弾性板2
1の凹凸部22上にバケット9の端面を所定の初期荷重
Fをもって斜めに押付け、作業装置6全体をシャーシ2
の前部2A側で弾性板21を介して支持させる構成とし
たから、下記のような作用効果を得ることができる。
A上面に振動吸収体としての弾性板21を各ボルト24
等を介して取付け、該弾性板21を硬質ゴム等の弾性材
料により所定の板厚をもって形成し、その表面には突起
部22A、凹部22Bおよび段部22Cからなる凹凸部
22を一体形成すると共に、車両の走行時には弾性板2
1の凹凸部22上にバケット9の端面を所定の初期荷重
Fをもって斜めに押付け、作業装置6全体をシャーシ2
の前部2A側で弾性板21を介して支持させる構成とし
たから、下記のような作用効果を得ることができる。
【0025】まず、車両の走行時にはバケット9の端面
を弾性板21の凹凸部22上に初期荷重Fをもって押付
けるようにしているから、弾性板21は弾性変形して初
期荷重Fとは逆向きの弾性押圧力(反力)をバケット9
等に付与するようになり、作業装置6全体が下部走行体
1,上部旋回体5等に対してガタ付くのを効果的に抑え
ることができる。
を弾性板21の凹凸部22上に初期荷重Fをもって押付
けるようにしているから、弾性板21は弾性変形して初
期荷重Fとは逆向きの弾性押圧力(反力)をバケット9
等に付与するようになり、作業装置6全体が下部走行体
1,上部旋回体5等に対してガタ付くのを効果的に抑え
ることができる。
【0026】そして、車両を急停車させるとき等に作業
装置6全体が自らの慣性により各シリンダ10,11,
12内の油液が圧縮されて振動するようになったとして
も、バケット9の端面は弾性板21の凹凸部22上に斜
めに押圧され、弾性板21を図3に示す下向きの分力F
aと後向きの分力Fbとをもって弾性変形させているか
ら、バケット9の端面が弾性板21の表面から離間する
ことはなくなり、次なる振動でバケット9の端面が弾性
板21を介してシャーシ2の前部2Aに衝突したりする
のを効果的に防止できる。
装置6全体が自らの慣性により各シリンダ10,11,
12内の油液が圧縮されて振動するようになったとして
も、バケット9の端面は弾性板21の凹凸部22上に斜
めに押圧され、弾性板21を図3に示す下向きの分力F
aと後向きの分力Fbとをもって弾性変形させているか
ら、バケット9の端面が弾性板21の表面から離間する
ことはなくなり、次なる振動でバケット9の端面が弾性
板21を介してシャーシ2の前部2Aに衝突したりする
のを効果的に防止できる。
【0027】また、弾性板21の凹凸部22は突起部2
2A,凹陥部22Bおよび段部22Cからステップ状に
形成されているから、バケット9の端面に対して大きな
フリクションを発生させることができ、バケット9の端
面が弾性体21の表面に沿って、例えば分力Fbの方向
等に変位するのを効果的に抑えることができる。
2A,凹陥部22Bおよび段部22Cからステップ状に
形成されているから、バケット9の端面に対して大きな
フリクションを発生させることができ、バケット9の端
面が弾性体21の表面に沿って、例えば分力Fbの方向
等に変位するのを効果的に抑えることができる。
【0028】従って、本実施例によれば、作業装置6の
バケット9をシャ−シ2の前部2A上面に弾性板21を
介して弾性的に支持させることにより、車両の走行時、
急停車時等に作業装置6全体がシャーシ2に対して振動
するのを効果的に抑えることができ、車両全体の振動を
確実に低減できる。そして、車両全体の振動を低減させ
ることにより、運転室5B内でのオペレータの乗り心地
を向上でき、操作性や安全性を高めうる等、種々の効果
を奏する。
バケット9をシャ−シ2の前部2A上面に弾性板21を
介して弾性的に支持させることにより、車両の走行時、
急停車時等に作業装置6全体がシャーシ2に対して振動
するのを効果的に抑えることができ、車両全体の振動を
確実に低減できる。そして、車両全体の振動を低減させ
ることにより、運転室5B内でのオペレータの乗り心地
を向上でき、操作性や安全性を高めうる等、種々の効果
を奏する。
【0029】次に、図4は本発明の第2の実施例を示
し、本実施例の特徴は、シャーシ2の前部2A上面に設
けた振動吸収体としての弾性板31に略L字状の掛止め
部32を一体形成し、該掛止め部32にバケット9の爪
部9Aを掛止めさせる構成としたことにある。ここで、
弾性板31は前記第1の実施例で述べた弾性板21と掛
止め部32を除いて同様に形成され、その表面にはバケ
ット9の端面と接触する位置に凹凸部(図示せず)が一
体形成されている。
し、本実施例の特徴は、シャーシ2の前部2A上面に設
けた振動吸収体としての弾性板31に略L字状の掛止め
部32を一体形成し、該掛止め部32にバケット9の爪
部9Aを掛止めさせる構成としたことにある。ここで、
弾性板31は前記第1の実施例で述べた弾性板21と掛
止め部32を除いて同様に形成され、その表面にはバケ
ット9の端面と接触する位置に凹凸部(図示せず)が一
体形成されている。
【0030】かくして、このように構成される本実施例
でも、前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果を得るこ
とができるが、特に本実施例では、弾性板31の掛止め
部32にバケット9の爪部9Aを掛止めすることによ
り、バケット9がシャーシ2に対して初期荷重Fの分力
Fb方向に変位するのをより効果的に防止でき、掛止め
部32によってもバケット9等の振動を低減することが
できる。
でも、前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果を得るこ
とができるが、特に本実施例では、弾性板31の掛止め
部32にバケット9の爪部9Aを掛止めすることによ
り、バケット9がシャーシ2に対して初期荷重Fの分力
Fb方向に変位するのをより効果的に防止でき、掛止め
部32によってもバケット9等の振動を低減することが
できる。
【0031】なお、前記各実施例では、硬質ゴム材料を
用いて弾性板21(31)を形成するものとして述べた
が、本発明はこれに限らず、弾性板21(31)はバケ
ット9の端面と接触を繰返すときに所望の耐久性を有す
るものであれば、種々の弾性材料を用いて形成でき、弾
性板21(31)を中空構造としてもよいものである。
用いて弾性板21(31)を形成するものとして述べた
が、本発明はこれに限らず、弾性板21(31)はバケ
ット9の端面と接触を繰返すときに所望の耐久性を有す
るものであれば、種々の弾性材料を用いて形成でき、弾
性板21(31)を中空構造としてもよいものである。
【0032】また、前記各実施例では、走行時にブーム
シリンダ10を縮小させ、バケット9の端面を弾性板2
1(31)に所定の初期荷重Fをもって押圧するものと
して述べたが、これに替えて、例えばアームシリンダ1
1,バケットシリンダ12によってバケット9を弾性板
21(31)に押圧するようにしてもよく、ブームシリ
ンダ10,アームシリンダ11およびバケットシリンダ
12をそれぞれ変位させて初期荷重Fを与えるようにし
てもよい。
シリンダ10を縮小させ、バケット9の端面を弾性板2
1(31)に所定の初期荷重Fをもって押圧するものと
して述べたが、これに替えて、例えばアームシリンダ1
1,バケットシリンダ12によってバケット9を弾性板
21(31)に押圧するようにしてもよく、ブームシリ
ンダ10,アームシリンダ11およびバケットシリンダ
12をそれぞれ変位させて初期荷重Fを与えるようにし
てもよい。
【0033】この場合、初期荷重Fは弾性板21(3
1)の弾性変形量が、これらのシリンダ10,11,1
2内に封入された油液の圧縮により作業装置6が変位す
るときの変位量よりも大きく設定しておけばよいもので
ある。
1)の弾性変形量が、これらのシリンダ10,11,1
2内に封入された油液の圧縮により作業装置6が変位す
るときの変位量よりも大きく設定しておけばよいもので
ある。
【0034】さらに、前記各実施例では、弾性板21
(31)の表面に一体形成した凹凸部22を、突起部2
2A、凹陥部22Bおよび段部22Cから構成するもの
として述べたが、これらの突起部22A、凹陥部22B
および段部22Cは図2に例示した如く弾性板21の横
幅(左,右)方向でランダムに配設してもよく、図3に
示した形状をもって弾性板21の横幅方向に直線状に伸
長させるようにしてもよい。また、凹凸部22の形状は
図2、図3に例示した形状に限らず、例えば突起部22
Aと凹陥部22Bとを交互に配置させる形状等、種々の
形状のものを採用してもよいものである。この場合、凹
凸部22は弾性板21(31)の表面に必ずしも一体形
成する必要はなく、例えば接着、焼付け等の手段を用い
て弾性板21(31)の表面側に凹凸部を設けるように
してもよい。
(31)の表面に一体形成した凹凸部22を、突起部2
2A、凹陥部22Bおよび段部22Cから構成するもの
として述べたが、これらの突起部22A、凹陥部22B
および段部22Cは図2に例示した如く弾性板21の横
幅(左,右)方向でランダムに配設してもよく、図3に
示した形状をもって弾性板21の横幅方向に直線状に伸
長させるようにしてもよい。また、凹凸部22の形状は
図2、図3に例示した形状に限らず、例えば突起部22
Aと凹陥部22Bとを交互に配置させる形状等、種々の
形状のものを採用してもよいものである。この場合、凹
凸部22は弾性板21(31)の表面に必ずしも一体形
成する必要はなく、例えば接着、焼付け等の手段を用い
て弾性板21(31)の表面側に凹凸部を設けるように
してもよい。
【0035】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1の発明によ
れば、振動吸収体を表面に複数の凹凸部が設けられた弾
性板によって構成することにより、非線形の弾性特性を
得ることができる。これにより、車両の走行時や急停車
時に作業装置のバケット等が振動した場合でも、このと
きにバケットの振動を非線形の弾性特性を有する各凹凸
部によって吸収することができ、車両全体が振動するの
を抑えることができる。また、振動によってバケットと
トラックフレームとが衝突するのを防止することができ
る。従って、車両の走行時や急停車時に作業装置の振動
によって車両全体が振動するのを防止することができる
から、オペレータの乗り心地や操作性等を向上でき、安
全性を高めることができる。請求項2の発明によれば、
作業装置のバケットを弾性板の表面に初期荷重をもって
押圧した状態では、弾性板が弾性変形して初期荷重と逆
向きの弾性押圧力(反力)をバケット等に付与すること
ができるから、弾性板上でのバケットのガタ付きを防止
でき、作業装置の振動をより効果的に抑えることができ
る。 請求項3の構成により、弾性板の各ボルト挿通穴に
ボルトを挿通し、トラックフレームに締着することによ
り、弾性板をトラックフレーム前部上側に強固、かつ簡
単に取付けることができる。
れば、振動吸収体を表面に複数の凹凸部が設けられた弾
性板によって構成することにより、非線形の弾性特性を
得ることができる。これにより、車両の走行時や急停車
時に作業装置のバケット等が振動した場合でも、このと
きにバケットの振動を非線形の弾性特性を有する各凹凸
部によって吸収することができ、車両全体が振動するの
を抑えることができる。また、振動によってバケットと
トラックフレームとが衝突するのを防止することができ
る。従って、車両の走行時や急停車時に作業装置の振動
によって車両全体が振動するのを防止することができる
から、オペレータの乗り心地や操作性等を向上でき、安
全性を高めることができる。請求項2の発明によれば、
作業装置のバケットを弾性板の表面に初期荷重をもって
押圧した状態では、弾性板が弾性変形して初期荷重と逆
向きの弾性押圧力(反力)をバケット等に付与すること
ができるから、弾性板上でのバケットのガタ付きを防止
でき、作業装置の振動をより効果的に抑えることができ
る。 請求項3の構成により、弾性板の各ボルト挿通穴に
ボルトを挿通し、トラックフレームに締着することによ
り、弾性板をトラックフレーム前部上側に強固、かつ簡
単に取付けることができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示すホイール式油圧シ
ョベルの全体図である。
ョベルの全体図である。
【図2】図1中の矢示II−II方向拡大断面図である。
【図3】図2中の矢示III −III 方向拡大断面図であ
る。
る。
【図4】第2の実施例を示すホイール式油圧ショベルの
要部拡大断面図である。
要部拡大断面図である。
【図5】従来技術を示すホイール式油圧ショベルの全体
図である。
図である。
【符号の説明】 1 下部走行体 2 シャーシ(トラックフレーム) 3,4 ホイール 5 上部旋回体 6 作業装置 7 ブーム 8 アーム 9 バケット 10 ブームシリンダ 11 アームシリンダ 12 バケットシリンダ 21,31 弾性板(振動吸収体) 22 凹凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 朝野 和雄 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 株式会社土浦工場内 (72)発明者 細野 純一 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 株式会社土浦工場内 (72)発明者 吉尾 三郎 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 株式会社土浦工場内 (72)発明者 辰巳 明 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 株式会社土浦工場内 (56)参考文献 実開 昭56−5050(JP,U)
Claims (3)
- 【請求項1】 トラックフレームの前,後、左,右にホ
イールを備え、路上走行可能となった下部走行体と、該
下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該
上部旋回体に俯仰動可能に設けられ、先端にバケットを
有する作業装置と、前記下部走行体のトラックフレーム
前部上側に位置して設けられ、該作業装置のバケットを
支持する振動吸収体とからなるホイール式作業車両にお
いて、前記振動吸収体は、非線形の弾性特性を得るため
に所定の板厚をもった硬質ゴム材料の表面に複数の凹凸
部を設けてなる弾性板によって構成し、前記下部走行体
の走行時には前記弾性板の各凹凸部を介して前記作業装
置のバケットを支持する構成としたことを特徴とするホ
イール式作業車両。 - 【請求項2】 前記作業装置は下部走行体の走行時に該
作業装置のバケットを前記弾性板の表面に向け所定の初
期荷重をもって押圧する構成としてなる請求項1に記載
のホイール式作業車両。 - 【請求項3】 前記弾性板を前記トラックフレーム前部
上側に取付けるために、前記弾性板の角隅部にはボルト
を挿通するボルト挿通穴を設ける構成としてなる請求項
1または2に記載のホイール式作業車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3035365A JP2663052B2 (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | ホイール式作業車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3035365A JP2663052B2 (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | ホイール式作業車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04254627A JPH04254627A (ja) | 1992-09-09 |
JP2663052B2 true JP2663052B2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=12439877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3035365A Expired - Fee Related JP2663052B2 (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | ホイール式作業車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2663052B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210000087U (ko) * | 2019-07-05 | 2021-01-13 | 이동우 | 교체를 위한 어태치먼트를 구비하는 포크레인 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102195598B1 (ko) * | 2014-03-03 | 2020-12-28 | 두산인프라코어 주식회사 | 도저 장치를 구비한 굴삭기 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5488186A (en) * | 1977-12-26 | 1979-07-13 | Toshiba Corp | Leakage sound detector |
-
1991
- 1991-02-05 JP JP3035365A patent/JP2663052B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210000087U (ko) * | 2019-07-05 | 2021-01-13 | 이동우 | 교체를 위한 어태치먼트를 구비하는 포크레인 |
KR200493657Y1 (ko) | 2019-07-05 | 2021-05-12 | 이동우 | 교체를 위한 어태치먼트를 구비하는 포크레인 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04254627A (ja) | 1992-09-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |