JP2661760B2 - 情報伝達システム - Google Patents
情報伝達システムInfo
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- JP2661760B2 JP2661760B2 JP2011477A JP1147790A JP2661760B2 JP 2661760 B2 JP2661760 B2 JP 2661760B2 JP 2011477 A JP2011477 A JP 2011477A JP 1147790 A JP1147790 A JP 1147790A JP 2661760 B2 JP2661760 B2 JP 2661760B2
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- fixed station
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- mobile station
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M11/00—Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
- H04M11/02—Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems with bell or annunciator systems
- H04M11/022—Paging systems
Landscapes
- Meter Arrangements (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は主として電話回線を利用した情報伝達シス
テムに関する。
テムに関する。
[従来の技術] 移動通信システムとしては自動車電話、無線呼出し
(ポケットベル)サービス、列車電話サービス等がある
が、無線呼出しサービスは、呼出し可能なエリアは広い
ものの伝達可能な情報としてはトーン情報や簡単な記
号、短文メッセージに限られるという欠点および、通信
が一方向であるという欠点がある。自動車電話は上記不
都合がなく、利用者が互いに会話を行えるという長所は
あるものの、広い範囲にわたって基地局、送受信タワー
等の大規模な設備が多数必要である。
(ポケットベル)サービス、列車電話サービス等がある
が、無線呼出しサービスは、呼出し可能なエリアは広い
ものの伝達可能な情報としてはトーン情報や簡単な記
号、短文メッセージに限られるという欠点および、通信
が一方向であるという欠点がある。自動車電話は上記不
都合がなく、利用者が互いに会話を行えるという長所は
あるものの、広い範囲にわたって基地局、送受信タワー
等の大規模な設備が多数必要である。
[発明が解決しようとする課題] 一方、移動通信における情報伝達の条件としては、必
ずしも会話は必要ではないが、双方向の通信が望まし
く、無線呼出し(ポケットベル)におけるメッセージよ
りははるかに長いメッセージを、なるべく発信者の都合
のよい時に送信したいという要求がある。
ずしも会話は必要ではないが、双方向の通信が望まし
く、無線呼出し(ポケットベル)におけるメッセージよ
りははるかに長いメッセージを、なるべく発信者の都合
のよい時に送信したいという要求がある。
すなわち、例えば車の渋滞が起こっている際等、車か
ら離れることなく車内から所望の相手先へ必要なメッセ
ージを送るとか、電車の発車まぎわの短時間のうちに、
比較的長いメッセージを移動しながら所望の相手先へ送
る・・・・・等の要求がある。
ら離れることなく車内から所望の相手先へ必要なメッセ
ージを送るとか、電車の発車まぎわの短時間のうちに、
比較的長いメッセージを移動しながら所望の相手先へ送
る・・・・・等の要求がある。
この発明は上記要求を満たし、しかも自動車電話にお
けるような大規模な設備の建設は必要ない新規な情報伝
達システムを提供しようとするものである。
けるような大規模な設備の建設は必要ない新規な情報伝
達システムを提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] この発明に係る情報伝達システムはデジタル通信の公
衆電話回線に接続された固定局と、この固定局との間で
受線により情報の送受信を行う持運び可能な携帯局とか
らなり、前記携帯局は利用者のメツセージを蓄積記憶
し、固定局との交信時にこの蓄積した情報を固定局へ一
括して送信する記憶部を備え、利用者が携帯局を固定局
の電波到達範囲内に位置させた状態で携帯局と固定局と
の間の無線回線が通じ、携帯局に蓄積された情報が一括
して携帯局から固定局へ送信され、前記公衆電話回線を
介して電話端末へ送信されて当該電話端末が有する記憶
部に蓄積されると共に、電話端末の記憶部に蓄積された
携帯局向けの情報が当該電話端末から公衆電話回線を介
して固定局へ送られ、当該固定局と無線回線でむすばれ
た携帯局に一括送信されて当該携帯局の記憶部に蓄積さ
れかつ、前記固定局に備わった記憶部には、上記無線回
線が通じることにより行われた、携帯局から当該固定局
への情報通信および当該固定局から携帯局への情報通信
に関する課金情報を蓄積し、当該固定局は記憶部に蓄積
された上記課金情報を定期的に電話局を介してシステム
運用者へ送信する。
衆電話回線に接続された固定局と、この固定局との間で
受線により情報の送受信を行う持運び可能な携帯局とか
らなり、前記携帯局は利用者のメツセージを蓄積記憶
し、固定局との交信時にこの蓄積した情報を固定局へ一
括して送信する記憶部を備え、利用者が携帯局を固定局
の電波到達範囲内に位置させた状態で携帯局と固定局と
の間の無線回線が通じ、携帯局に蓄積された情報が一括
して携帯局から固定局へ送信され、前記公衆電話回線を
介して電話端末へ送信されて当該電話端末が有する記憶
部に蓄積されると共に、電話端末の記憶部に蓄積された
携帯局向けの情報が当該電話端末から公衆電話回線を介
して固定局へ送られ、当該固定局と無線回線でむすばれ
た携帯局に一括送信されて当該携帯局の記憶部に蓄積さ
れかつ、前記固定局に備わった記憶部には、上記無線回
線が通じることにより行われた、携帯局から当該固定局
への情報通信および当該固定局から携帯局への情報通信
に関する課金情報を蓄積し、当該固定局は記憶部に蓄積
された上記課金情報を定期的に電話局を介してシステム
運用者へ送信する。
[実施例] 第1図はこの発明に係る情報伝達システムの概略構成
を示す図であり、電話局(1)とシステム運用者
(2)、利用者宅(3)の電話端末(4)および各固定
局(5)を結ぶデジタル通信回線(6)はいわゆるISDN
回線である。
を示す図であり、電話局(1)とシステム運用者
(2)、利用者宅(3)の電話端末(4)および各固定
局(5)を結ぶデジタル通信回線(6)はいわゆるISDN
回線である。
そして、移動する利用者(7)は、各固定局(5)と
近接した際に送受信可能な携帯局(8)を保持してお
り、この例の固定局(5)、携帯局(8)および電話端
末(4)は後に詳述する各種機能を備えている。
近接した際に送受信可能な携帯局(8)を保持してお
り、この例の固定局(5)、携帯局(8)および電話端
末(4)は後に詳述する各種機能を備えている。
固定局(5)は公衆電話機程度の大きさであり、数メ
ートルから数10メートルまでの狭い範囲の電波到達範囲
(9)を有しており、市街地の要所要所に設置されてい
る。
ートルから数10メートルまでの狭い範囲の電波到達範囲
(9)を有しており、市街地の要所要所に設置されてい
る。
すなわち、第2図に示した市街地図のように、固定局
(5)は鉄道の駅(11)周辺や、道路の交差点(12)な
どの目につきやすく、比較的人通りの多い場所に設置さ
れる。
(5)は鉄道の駅(11)周辺や、道路の交差点(12)な
どの目につきやすく、比較的人通りの多い場所に設置さ
れる。
そして、各固定局(5)は10数メートルまで位の電話
到達範囲(9)を有しているので交差点(12)内のほぼ
全域をカバーし、交差点(12)内の車内にいる利用者が
車を降りることなく携帯局(8)を用いて固定局(5)
と交信できる。
到達範囲(9)を有しているので交差点(12)内のほぼ
全域をカバーし、交差点(12)内の車内にいる利用者が
車を降りることなく携帯局(8)を用いて固定局(5)
と交信できる。
また、固定局(5)は人通りの多寡に応じて、人通り
の多いところ(駅前等)には多数設置し、人通りの比較
的少ないところには少なくすることが望ましく、電波到
達範囲(9)も設置密度に応じて変更する。
の多いところ(駅前等)には多数設置し、人通りの比較
的少ないところには少なくすることが望ましく、電波到
達範囲(9)も設置密度に応じて変更する。
次に、第3図に基づいて各局の構成を説明する。すな
わち、固定局(5)と携帯局(8)には、それぞれ送信
装置(13)(14)、受信装置(15)(16)、メッセージ
入出力機能部分(17)(18)、および記憶部(19)(2
0)が内装され、固定局(5)には通信回線(6)と接
続するためのISDN電話機能部分(21)が設けられ、携帯
局(8)には着信した情報を音声または画面により表示
し、情報着信を表示する表示・アラート機能部分(22)
が設けられている。
わち、固定局(5)と携帯局(8)には、それぞれ送信
装置(13)(14)、受信装置(15)(16)、メッセージ
入出力機能部分(17)(18)、および記憶部(19)(2
0)が内装され、固定局(5)には通信回線(6)と接
続するためのISDN電話機能部分(21)が設けられ、携帯
局(8)には着信した情報を音声または画面により表示
し、情報着信を表示する表示・アラート機能部分(22)
が設けられている。
携帯局(8)の利用者が予め通信したい電話端末
(4)の番号と、通信内容をメッセージ入出力機能部分
(18)に入力しておき、最寄りの固定局(5)に接近し
た際に送信のスイッチを押すと、上記送信装置(13)
(14)と受信装置(15)(16)が作動して、上記入力さ
れた情報を固定局(5)側へ伝達し、さらに、通信回線
(6)通じて所望の電話端末(4)へと電送する。
(4)の番号と、通信内容をメッセージ入出力機能部分
(18)に入力しておき、最寄りの固定局(5)に接近し
た際に送信のスイッチを押すと、上記送信装置(13)
(14)と受信装置(15)(16)が作動して、上記入力さ
れた情報を固定局(5)側へ伝達し、さらに、通信回線
(6)通じて所望の電話端末(4)へと電送する。
記憶部(20)は入力された情報を携帯局(8)内に一
旦蓄積しておき、利用者の送信スイッチONにより、この
情報を送信装置(14)を介して固定局(5)へ発信す
る。
旦蓄積しておき、利用者の送信スイッチONにより、この
情報を送信装置(14)を介して固定局(5)へ発信す
る。
また、この例の電話端末(4)は、ISDN電話機能部分
(23)とメッセージ入出力機能部分(24)と、上述と同
様の機能を有する表示・アラート機能部分(25)および
記憶部(26)を備えており、固定局(5)から電話局
(1)を介して送られてきた情報が着信と同時に記憶部
(26)に記憶される。
(23)とメッセージ入出力機能部分(24)と、上述と同
様の機能を有する表示・アラート機能部分(25)および
記憶部(26)を備えており、固定局(5)から電話局
(1)を介して送られてきた情報が着信と同時に記憶部
(26)に記憶される。
そして、着信があったことが上記表示・アラート機能
部分(24)の作動によるアラート音または着信表示によ
って利用者へ知らされ、利用者は同じく表示・アラート
機能部分(25)による音声、画面表示により、伝送され
てきた情報を知ることができる。
部分(24)の作動によるアラート音または着信表示によ
って利用者へ知らされ、利用者は同じく表示・アラート
機能部分(25)による音声、画面表示により、伝送され
てきた情報を知ることができる。
また、この在宅の利用者が携帯局(8)側へ伝達した
い情報があった場合には、予め電話端末(4)の記憶部
分(26)内へ携帯局のID番号と伝えたい情報とを入力し
ておけば、回線が接続された携帯局(8)がID番号の一
致するものであった時、記憶部(26)内の情報が通信回
線(6)、固定局(5)を介して当該携帯局(8)へと
伝送される。
い情報があった場合には、予め電話端末(4)の記憶部
分(26)内へ携帯局のID番号と伝えたい情報とを入力し
ておけば、回線が接続された携帯局(8)がID番号の一
致するものであった時、記憶部(26)内の情報が通信回
線(6)、固定局(5)を介して当該携帯局(8)へと
伝送される。
そして、携帯局(8)へ上記のようにして情報の着信
があったならば、携帯局(8)の表示・アラート機能部
分(22)がアラート音を発して着信を利用者へ知らせる
と共に音声、画面により着信情報を表示する。
があったならば、携帯局(8)の表示・アラート機能部
分(22)がアラート音を発して着信を利用者へ知らせる
と共に音声、画面により着信情報を表示する。
また、固定局(5)は上述の通信(つまり、無線回線
が通じることにより行われた、携帯局から当該固定局へ
の情報通信および当該固定局から携帯局への情報通信)
における携帯局(8)のID番号、電話端末(4)の電話
番号、および通信に要した時間等の課金情報を通信ごと
に記憶部(19)内に記憶蓄積し、定期的に(例えば1カ
月ごとに)この蓄積した課金情報を電話局を介してシス
テム運用者(2)へ送るようになっている。
が通じることにより行われた、携帯局から当該固定局へ
の情報通信および当該固定局から携帯局への情報通信)
における携帯局(8)のID番号、電話端末(4)の電話
番号、および通信に要した時間等の課金情報を通信ごと
に記憶部(19)内に記憶蓄積し、定期的に(例えば1カ
月ごとに)この蓄積した課金情報を電話局を介してシス
テム運用者(2)へ送るようになっている。
したがって、携帯局(8)を保持した利用者(7)
は、第2図示のような市街地を徒歩または車輛に乗った
まま移動し、空いた時間を利用して、送信すべきメッセ
ージと送信先の電話番号とを手許の携帯局(8)へ音声
またはキーボード等により入力する。
は、第2図示のような市街地を徒歩または車輛に乗った
まま移動し、空いた時間を利用して、送信すべきメッセ
ージと送信先の電話番号とを手許の携帯局(8)へ音声
またはキーボード等により入力する。
入力された情報は携帯局(8)内の記憶部(20)に一
旦記憶される。
旦記憶される。
そして、利用者が固定局(5)に接近し、電波到達範
囲(9)内に入った際に送信のスイッチを押すと、記憶
部(20)内に記憶されていた情報が固定局(5)へ送ら
れ、さらに該当する利用者宅(3)の電話端末(4)へ
伝達されるのである。
囲(9)内に入った際に送信のスイッチを押すと、記憶
部(20)内に記憶されていた情報が固定局(5)へ送ら
れ、さらに該当する利用者宅(3)の電話端末(4)へ
伝達されるのである。
携帯局(8)が最寄りの固定局の電波到達範囲(9)
に入ったかどうかは、携帯局(8)に、固定局の発する
電波を検知してそれを表示するパイロットランプ等を設
けておけばよい。
に入ったかどうかは、携帯局(8)に、固定局の発する
電波を検知してそれを表示するパイロットランプ等を設
けておけばよい。
また、固定局(5)に伝えられた相手先電話番号情報
による、該当する電話端末(4)への接続はデジタル通
信回線(6)を利用しているので、きわめて短時間のう
ちに行われ、接続された電話端末(4)からの固定局
(5)へのメッセージの伝達もきわめて短時間のうちに
行われるので、固定局(5)へ送られてきた利用者宅
(3)からのメッセージの携帯局(8)への伝達が、最
初に携帯局(8)が固定局(5)へ交信を始めた後数秒
程度以内で完了する。
による、該当する電話端末(4)への接続はデジタル通
信回線(6)を利用しているので、きわめて短時間のう
ちに行われ、接続された電話端末(4)からの固定局
(5)へのメッセージの伝達もきわめて短時間のうちに
行われるので、固定局(5)へ送られてきた利用者宅
(3)からのメッセージの携帯局(8)への伝達が、最
初に携帯局(8)が固定局(5)へ交信を始めた後数秒
程度以内で完了する。
したがって、携帯局(8)を保持した利用者が、固定
局(5)の電波到達範囲(9)内に数秒程度滞在すれ
ば、上記の情報の送受信は充分に完了する。
局(5)の電波到達範囲(9)内に数秒程度滞在すれ
ば、上記の情報の送受信は充分に完了する。
なお、固定局(5)を現在の電話ボックスに類似した
形状、大きさにすると共に、固定局(5)と携帯局
(8)との間の情報の伝達を赤外線を用いて行うよう、
固定局(5)と携帯局(8)内の送信、受信装置(13)
(14)(15)(16)に赤外線の発光および受光装置(図
示せず)を設けてもよい。
形状、大きさにすると共に、固定局(5)と携帯局
(8)との間の情報の伝達を赤外線を用いて行うよう、
固定局(5)と携帯局(8)内の送信、受信装置(13)
(14)(15)(16)に赤外線の発光および受光装置(図
示せず)を設けてもよい。
この場合、電波としての赤外線の到達範囲(9)は微
弱電波と同様に狭い範囲になり、指向性が強い分携帯局
(8)と固定局(5)との間の交信は成立しにくくなる
が、赤外線の発光、受光装置は通常の電波の発信、受信
装置に比べて安価である上に、消費電力が小であるの
で、携帯局(8)に備えている電池を小容量にでき、携
帯局(8)を小型軽量にできると共に電池の交換頻度を
下げることができる。
弱電波と同様に狭い範囲になり、指向性が強い分携帯局
(8)と固定局(5)との間の交信は成立しにくくなる
が、赤外線の発光、受光装置は通常の電波の発信、受信
装置に比べて安価である上に、消費電力が小であるの
で、携帯局(8)に備えている電池を小容量にでき、携
帯局(8)を小型軽量にできると共に電池の交換頻度を
下げることができる。
[効果] 以上のように、この発明に係る情報伝達システムで
は、充分に長いメッセージをも、車を降りるなどの無駄
な動作を必要とせず、適所に設けた固定局に接近するだ
けでごく短時間のうちに送信でき、便利である。
は、充分に長いメッセージをも、車を降りるなどの無駄
な動作を必要とせず、適所に設けた固定局に接近するだ
けでごく短時間のうちに送信でき、便利である。
また、基地局、タワー等の大規模な設備を建設するこ
となく、既存の公衆電話回線を利用して充分に有効なシ
ステムを構築することができる。
となく、既存の公衆電話回線を利用して充分に有効なシ
ステムを構築することができる。
さらに、携帯局をいずれかの固定局と無線回線により
接続した際に、いずれかの電話端末から当該携帯局宛て
のメッセージが存在したならば、そのメッセージが一括
して当該携帯局へと送信され、その携帯局の記憶部に蓄
積されるので、充分長いメッセージでもその際に受けと
ることができる。
接続した際に、いずれかの電話端末から当該携帯局宛て
のメッセージが存在したならば、そのメッセージが一括
して当該携帯局へと送信され、その携帯局の記憶部に蓄
積されるので、充分長いメッセージでもその際に受けと
ることができる。
また、各固定局に記憶蓄積された課金情報が、定期的
に電話局を介してシステム運用者へ送信されるので、電
話局以外の業者がシステム運用者になることができると
共に、システム運用者が当該システムの利用者の課金管
理を迅速かつ正確に行え、そのための新たな設備も不要
であるという利点がある。
に電話局を介してシステム運用者へ送信されるので、電
話局以外の業者がシステム運用者になることができると
共に、システム運用者が当該システムの利用者の課金管
理を迅速かつ正確に行え、そのための新たな設備も不要
であるという利点がある。
第1図はこの発明に係る情報伝達システムの概略構成
図、第2図は固定局の配置を示す平面図、第3図は各局
の構成を示すブロック図である。 (4)……電波端末、(5)……固定局 (6)……デジタル通信回線、(7)…利用者 (8)……携帯局、(9)……電波到達範囲 (19)(20)……記憶部
図、第2図は固定局の配置を示す平面図、第3図は各局
の構成を示すブロック図である。 (4)……電波端末、(5)……固定局 (6)……デジタル通信回線、(7)…利用者 (8)……携帯局、(9)……電波到達範囲 (19)(20)……記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 1/00 H04B 7/26 109B 11/00 302 Z 15/00 9/00 A
Claims (1)
- 【請求項1】デジタル通信の公衆電話回線に接続された
固定局と、この固定局との間で無線により情報の送受信
を行う持運び可能な携帯局とからなり、前記携帯局は利
用者のメツセージを蓄積記憶し、固定局との交信時にこ
の蓄積した情報を固定局へ一括して送信する記憶部を備
え、利用者が携帯局を固定局の電波到達範囲内に位置さ
せた状態で携帯局と固定局との間の無線回線が通じ、携
帯局に蓄積された情報が一括して携帯局から固定局へ送
信され、前記公衆電話回線を介して電話端末へ送信され
て当該電話端末が有する記憶部に蓄積されると共に、電
話端末の記憶部に蓄積された携帯局向けの情報が当該電
話端末から公衆電話回線を介して固定局へ送られ、当該
固定局と無線回線でむすばれた携帯局に一括送信されて
当該携帯局の記憶部に蓄積されかつ、前記固定局に備わ
った記憶部には、上記無線回線が通じることにより行わ
れた、携帯局から当該固定局への情報通信および当該固
定局から携帯局への情報通信に関する課金情報を蓄積
し、当該固定局は記憶部に蓄積された上記課金情報を定
期的に電話局を介してシステム運用者へ送信することを
特徴とする情報伝達システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011477A JP2661760B2 (ja) | 1990-01-20 | 1990-01-20 | 情報伝達システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011477A JP2661760B2 (ja) | 1990-01-20 | 1990-01-20 | 情報伝達システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03216055A JPH03216055A (ja) | 1991-09-24 |
JP2661760B2 true JP2661760B2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=11779147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011477A Expired - Lifetime JP2661760B2 (ja) | 1990-01-20 | 1990-01-20 | 情報伝達システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2661760B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5977726A (ja) * | 1982-10-26 | 1984-05-04 | Japan Radio Co Ltd | 移動体通信方式 |
US4757553A (en) * | 1984-05-15 | 1988-07-12 | Crimmins James W | Communication system with portable unit |
JPS61176233A (ja) * | 1985-01-31 | 1986-08-07 | Nec Corp | メ−ルボツクス方式 |
FR2593656B1 (fr) * | 1986-01-28 | 1994-04-29 | Parienti Raoul | Procede de communication individuel compact sans fil fonctionnant sur reseau infra-rouge en duplex et son dispositif de mise en oeuvre. |
JPS6335027A (ja) * | 1986-07-30 | 1988-02-15 | Hitachi Ltd | 路車間・自動車間デイジタル通信システム |
JP2632550B2 (ja) * | 1988-06-27 | 1997-07-23 | 日本電信電話株式会社 | Isdn加入者無線通信方式 |
-
1990
- 1990-01-20 JP JP2011477A patent/JP2661760B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03216055A (ja) | 1991-09-24 |
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