JPH07135681A - 通信回線を用いた管理システム及び移動体管理システム - Google Patents

通信回線を用いた管理システム及び移動体管理システム

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JPH07135681A
JPH07135681A JP5283418A JP28341893A JPH07135681A JP H07135681 A JPH07135681 A JP H07135681A JP 5283418 A JP5283418 A JP 5283418A JP 28341893 A JP28341893 A JP 28341893A JP H07135681 A JPH07135681 A JP H07135681A
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JP5283418A
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Kiyokame Sakamoto
精亀 坂本
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、通信回線による通信時に、自動的に
発信地域情報が付加され、若しくは移動コース上に設置
した送受信部材からの発信地域情報により移動体の状況
を把握する通信回線を用いた管理システム及び移動体管
理システムを提供することを目的とする。 【構成】本発明は、着信側が着信者課金サービス機能が
登録された通信端末3と処理装置2で構成され、発信側
が移動体のトラック8と搭載された無線送受信機10及
び携帯受信機9及び、電話端末15,19で構成され、
通信回線網で接続されており、発信側と着信側が交換機
6または路上機11を介して接続された際に、発信した
電話端末若しくは無線送受信機10の現在位置を示す情
報が自動的に発信されて着信側の処理装置2に記録され
る通信回線を用いた管理システム及び移動体管理システ
ムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信回線網に接続される
電話端末や無線利用端末からなるシステムに係り、特に
通信相手が不在でも情報交換が可能な通信回線を用いた
管理システム及び移動体管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、管理センタ等で不特定多数の地
域からの情報を管理するには、通信回線網を用いて、通
信端末からの個々による不定期または定期の連絡によっ
て行っている。また、不特定の地域を移動する、例え
ば、トラック等の移動可能な移動体を管理する場合に
は、トラック等と拠点(事業所等)間の連絡を定期的に
行っている。その連絡は、一般には公衆電話機や、自動
車電話機(無線電話機)等を用いて行っている。
【0003】すなわち、このような管理システムの例と
しては、管理センタ等のオペレータが回線網を通じて個
々の情報を得て、処理装置に手操作等により入力して管
理している。具体的には、事業所が移動するトラックの
位置を把握するために、トラックが移動するコース上に
予め連絡所を設け、駐在する人を介して、前記事業所へ
電話連絡するか、若しくは、トラックの乗務員が事業所
に直接電話で連絡し、必要により、得られた情報をオペ
レータがパーソナルコンピュータ等の処理装置にキー入
力して処理し、トラックの現在位置を把握して、管理し
ている。
【0004】一方、無線を利用したシステムでは、トラ
ックの搭乗者がGPS装置を利用して位置情報を調べ、
その位置情報を自動車電話又は専用無線回線でトラック
の事業所に送っている。または、GPSで受けた位置情
報を定時的に衛星を通じて中央センタのコンピュータに
記憶させる。このコンピュータに通信回線を介し接続さ
れた事業初等のコンピュータは、自分に必要な情報を読
取りにいく。
【0005】また、携帯可能な大きさで、登録するエリ
ア内で電話端末により呼出し可能な携帯型無線受信機
(以下、携帯受信機と称する)を利用する場合には、ま
ず携帯受信機に複数の呼出しエリアを登録しておく。そ
して携帯受信機の呼出しエリアをかえて呼出す場合に
は、登録したエリアを移動する毎に携帯受信機のセンタ
へ該当するエリアに再登録し、且つトラックの事業所へ
その登録したエリアを通知して行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
のシステムでは、管理センタ等にオペレータや高価設備
を要する。すなわち事業所側が移動するトラックの現在
位置等の位置情報(発信地域情報)を得るには、予めト
ラックが通るコース上に連絡所を設営し、人を駐在させ
ておく必要がある。また、トラックの乗務員が直接電話
するためには、現在位置の地名を知る必要がある。
【0007】これらの連絡には、一般電話機等を利用す
るために乗務員が移動する車両を止めて降りなければな
らず、また事業所側にはトラックからの電話による連絡
を受ける人を待機させなければならない。不在時や通話
中であった場合には、再度の掛け直す手間がかかる。ま
た受信側の電話の相手が人であるため、用件以外のこと
で通話時間が長くなる場合がある。
【0008】また無線を利用したシステムでは、その移
動体の位置情報を得るGPS装置を装備し、得た位置情
報を事業所等に送るために、専用の自動車電話又は専用
無線機等の連絡線を設けなければならない。そして、事
業所等のコンピュータは、データを必要とする場合、そ
の都度、センタのコンピュータからデータを読出すこと
になる。このようなシステムは、設備の規模が大きくな
り、その設備の設営及び維持にかかる費用が高価にな
る。センタのコンピュータに所望する情報がなくても事
業所等のコンピュータが情報読出しのためのアクセスを
行うため、無駄な通信を行う場合がある。
【0009】さらに、複数の呼出しエリアを持つ携帯受
信機を利用する場合には、移動する毎に携帯者が携帯受
信機センタへ登録し直し、且つ事業所等へは呼出しエリ
アを切換えたことを連絡しなければ利用できない。
【0010】そこで本発明は、通信回線網による通信時
に、自動的に発信地域情報が付加され、若しくは移動コ
ース上に設置した送受信部材からの発信地域情報により
移動体の状況を把握する通信回線網を用いた管理システ
ム及び移動体管理システムを提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、複数の通信端末と、発信した通信端末の発
信地域を特定可能な着信者課金サービス機能が登録され
る登録通信端末とが、交換手段を介してそれぞれ通信回
線で接続される通信回線網において、前記通信回線網に
接続され、発信した通信端末に基づく発信地域情報を生
成する情報生成手段と、前記登録通信端末に接続され、
前記発信地域情報を記録可能な処理手段とで構成され、
発信した通信端末が前記交換手段を介して、前記登録通
信端末に接続された時に前記処理手段へ前記情報生成手
段より発信される前記発信地域情報を記録する通信回線
を用いた管理システムを提供する。
【0012】また、複数の通信端末と、発信した通信端
末の発信地域を特定可能な着信者課金サービス機能が登
録される登録通信端末とが、交換手段を介して、それぞ
れ通信回線で接続される通信回線網において、前記通信
回線網に接続され、発信した通信端末に基づく発信地域
情報を生成する情報生成手段と、前記登録通信端末に接
続され、前記発信地域情報を記録可能な処理手段とで構
成され、発信した通信端末が前記交換手段を介して、前
記登録通信端末に接続された時に、前記処理手段へ前記
情報生成手段より発信される前記発信地域情報を前記移
動体の現在位置として記録する通信回線を用いた移動体
の管理システムを提供する。
【0013】さらに、複数の通信端末と、発信した通信
端末の発信地域を特定可能な着信者課金サービス機能が
登録される登録通信端末とが、交換手段を介して、それ
ぞれ通信回線で接続される通信回線網において、所定の
移動体が移動するエリア内に設置されて前記通信回線網
に接続され、所定の信号の送受により予め定められた位
置固有情報を前記所定の信号に指定される登録通信端末
に送出する第1の送受手段と、前記移動体に搭載され、
前記第1の送受手段から送出される信号に応答して該移
動体の識別番号を含む信号を送出する第2の送受手段
と、前記登録通信端末に接続され、前記発信地域情報ま
たは前記位置固有情報を記録可能な処理手段とで構成さ
れ、発信した通信端末若しくは前記第1の送受手段が前
記交換手段を介して、前記登録通信端末に接続された時
に、前記処理手段へ前記発信地域情報または前記位置固
有情報を前記移動体の現在位置として記録する通信回線
を用いた移動体の管理システムを提供する。
【0014】そして、複数の通信端末と、発信した通信
端末の発信地域を特定可能な着信者課金サービス機能が
登録される登録通信端末と所定の送信範囲内で移動する
移動体に搭載された携帯型受信手段に所定信号を送信す
る送信手段とが、交換手段を介して、それぞれ通信回線
で接続される通信回線網において、前記移動体が移動す
るエリア内に配置されて、前記通信回線網に接続され、
所定の信号の送受により予め定められた位置固有情報を
前記所定の信号に指定される登録通信端末に送信する第
1の送受信手段と、前記移動体内に携帯され、前記第1
の送受信手段から送出される信号に応答して、該移動体
の識別番号を含む信号を送出すると共に該移動体が前記
所定の送信範囲に入ったときに前記携帯型受信手段を当
該送信範囲へ切換えを促す告知を受ける第2の送受信手
段と、前記登録通信端末に接続され、発信した通信端末
が前記交換手段を介して、前記登録通信端末に接続され
た時に、前記発信地域情報または位置固有情報を記録
し、該発信地域情報または位置固有情報から前記携帯型
受信手段の前記送信範囲の位置を把握し、すでに記録し
てある前記送信手段の送信範囲を前記移動体が所在すべ
き新たな送信範囲に切換える処理手段とで構成される通
信回線を用いた移動体の管理システムを提供する。
【0015】
【作用】以上のような構成の通信回線を用いた管理シス
テム及び移動体管理システムは、発信側の電話機等の通
信端末と着信側の電話機等の通信端末が通信回路網を介
して接続する際に、発信した通信端末の発信地域情報が
交換機で生成され自動的に送出され、着信側の処理手段
に記録される。
【0016】また、移動体に搭載された第2の送受信手
段(無線送受信機)が、移動ルート上に設置された第1
の送信手段から発せられる信号に応答し、移動体の認識
コードが等を送ってくると第1の送信手段(路上機)
で、発信者側の発信地域情報が生成され、通信回路網を
介して受信側の登録電話端末を呼出し、接続と共に前記
処理手段に前記発信地域情報が送出され記録される。
【0017】また、移動体に搭載された第2の送受信手
段が、移動ルート上に設置され送信手段が発する所定信
号を受信すると、搭乗者が携帯する携帯型受信手段の受
信エリアを送信手段の新たな送信範囲に切換えるように
告知され、且つ、処理手段が先に記録されている送信範
囲を発信地域情報に基づいた移動体が所在すべき新たな
送信範囲に切換えられる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。本発明による通信回線網を用いた管理シス
テム及び移動体管理システムの概略を説明する。
【0019】まず、図19には、本発明による管理シス
テムの基本的な構成を示す。この管理システムは、通信
回路網100に交換機200を介して、管理センタ端末
300が接続され、交換機201,…,を介して、それ
ぞれ電話機400,…,が接続される。ここで、管理セ
ンタ端末300は、着信者課金機能(例えば、NTT技
術ジャーナル 第1巻第9号「INサービスの先駆け、
フリーダイヤルサービス」を有している。また、管理セ
ンタ端末300は、自動接続部、信号検出部、メモリを
有する処理制御部及び音声応答部を備えている。
【0020】今、電話機400の内の1つが管理センタ
端末300を呼び出すため指定ダイヤル(例えば、01
20−××××××)をコールすると、当該電話機40
0を収容する交換機201は、通信回線網100の動作
により、着信者課金のための所定処理を行い、交換機2
00を介して、管理センタ端末300との接続を行う。
この時、管理センタ端末300には、交換機200を介
して、発信した交換機201(電話機400)の地域情
報コードが通知される。
【0021】その他、管理センタ端末300の所定動作
により、音声応答部の誘導にしたがって、発信者が必要
な情報を送信すると、信号検出部の動作により前述した
地域情報コードと共に、メモリ内に記録される。そし
て、処理制御部の動作により、必要なデータ処理を行
う。
【0022】次に管理システムの具体的な実施例とし
て、移動体を対象とした場合の例により説明する。この
管理システムは、まず、通信回線網を利用して、移動体
例えば、移動しているトラックの搭乗者が公衆電話機等
の端末から管理センタ(事業所)の端末を呼出すと、通
信回線が接続されると共に、発信した電話端末の位置を
含む位置情報(発信地域情報)が、管理センタ(事業
所)側の処理装置(パーソナルコンピュータ:以下、パ
ソコンと称する)のメモリに記録される。
【0023】この位置情報は、トラックの現在位置を示
すものとし、時系列的に情報が得られた場合には、以
後、トラックが移動するコース上における次の通過点の
通過時刻が予測でき、トラックの搭乗者(発信者)が携
帯する携帯受信機を効率的に呼出し、パソコンの持つ留
守番電話機能により、パソコン側が無人状態でも互いの
メッセージの伝達を行える機能を有し、またパソコンに
記録された携帯受信機の受信可能なエリアが自動的に書
換えられ、事業所のパソコン側が無人状態でも自動的に
トラックの位置が把握される管理システムである。
【0024】ここで、本実施例では、長距離を移動する
トラックの運行管理と連絡業務を例に取って説明する
が、本発明はこれに限定されるものでなく、移動する移
動体の管理を行うものとして、例えば長距離バス、貸切
りバス、広範囲に活動するセールス業務等の動態把握と
連絡、さらには不特定多数の地域に対する電話投票、電
話アンケート等の発信地域の自動把握等にも容易に適用
できるものである。
【0025】図1は、本発明による実施例としての管理
システムの概略な構成を示す図である。この管理システ
ムの構成において、システムの中心となるトラックの事
業所1(事業所等)には、発信した電話端末の発信地域
を特定できる機能と情報を処理するためのパソコン2
と、着信した通話料金を負担し、着信者課金サービス機
能が登録された端末3とが通信回線4を通じて通信回路
網5の交換機6に接続される。また、交換機6は、1つ
のみ示しているが本来ネットワークに応じて複数あり、
ここでは模式的に示してある。
【0026】この交換機6には、発信地域情報を精製
し、着信側に発信地域情報を送出する音声応答装置7が
必要に応じて付設けられている。そして移動体となるト
ラック8側では、乗務員が、切換えることによって複数
の呼出エリアの呼び出し可能な携帯受信機9を携帯し、
無線送受信機10を搭載する。
【0027】前記無線送受信機10は、トラック8に取
り付けられ、後述する路上送受信機11からの所定の信
号を受信する受信機能と、トラックを認識するためのト
ラックコードとトラック事業者の事業所等の電話番号、
トラックの走行が上りか下りかを識別するための上り/
下り信号からなる信号を送出する送信機能を有してい
る。
【0028】前記携帯受信機9への呼出し信号を発信す
る基地局12は、携帯受信機用交換機13に接続され、
該携帯受信機用交換機13は通信回線14を通じて、前
記交換機6に接続される。この基地局12は、予め決め
られた範囲(エリア)内に在る携帯受信機を呼出すこと
が可能であり、実際には複数の基地局12が呼出し可能
なエリアを接する若しくは一部が重複するように配置さ
れており、登録された番号をダイヤルインすることによ
り、特定の携帯受信機を呼出すことが可能である。
【0029】また一般電話端末15が設置された例え
ば、ガソリンスタンド等に、後述する無線送受信機11
や接続機18からなる路上機16を設置する。この路上
機16は、トラック8が移動するコース上の適当な複数
の場所に適宜、設置されるものとし、前記無線送受信機
10を起動させるための起動信号と位置番号を送信し、
及び、トラック8側から発信された信号を受信する無線
送受信機(以下、路上送受信機と称する)11が設けら
れる。
【0030】この路上送受信機11は、通信回線17を
介して交換機6に接続される接続機18に接続されてい
る。この接続機18は、無線送受信機10が送信した信
号に受信時間と路上機16の設置地点(地名)を表す位
置番号を付加して生成した位置情報を前記パソコン2に
自動送出する。また、前記交換機6には、多数の公衆電
話機等の一般電話端末19が通信回線20を介して接続
される。
【0031】このように構成された管理システムよりに
移動中のトラックの現在位置を把握する方法ついて説明
する。まず、移動中のトラックの位置を把握する2通り
の方法について説明する。
【0032】第1に、無線機9,10を使わない場合
(位置の把握方法1)において、トラック8の乗務員
が、移動しているコース上で、一般電話端末19を使用
して、通信回線を通じて事業所等1の端末3を呼び出
す。この端末3への通話に伴って、パソコン2へアクセ
スされる。
【0033】つまり、前記乗務員がパソコン2に通信回
線上(電話端末19→通信回線20→交換機6→通信回
線4→パソコン2)でアクセスし、接続されると、交換
機6の音声応答装置7からパソコン2に自動的に発信側
の電話端末19が所在する地域を表す発信地域名コード
が送出され、該パソコン2に備えられた図示しないメモ
リに発信地域名と受信時間が記録される。
【0034】第2に、無線送受信機10を使う場合(位
置の把握方法2)において、前記トラック8に搭載され
た無線送受信機10は、移動コース上に設けられた路上
送受信機11から常時送出されている電波を受信した場
合に、送信機能を起動させて、前記路上送受信機11へ
送信コードを送出する。
【0035】前記路上送受信機11は、受信コードを受
信すると、その受信コードを接続機18に送る。前記接
続機18は送られてきた受信コードから必要な信号を取
出し、受信時間及び受信位置番号を付加した位置情報を
生成して、通信回線17、交換機6及び通信回線4を通
じて、前記パソコン2にアクセスし、位置情報を記録さ
せる。
【0036】なお、トラック8と移動するコース上の適
当な場所との間の情報信号の送信受信は、無線電波以外
の通信媒体を用いてもよく、例えば赤外線、レーザー、
バーコード読み取り等が有用である。
【0037】また、前記無線送受信機10により得られ
た移動体の位置が携帯受信機9が持つ複数の呼出エリア
の中のいずれかに一致するエリアがあった場合には、ト
ラック8の乗務員に対して、前記無線送受信機10を通
じて携帯受信機9の受信エリアの切替えを行うように促
すこともできる。
【0038】このようにしてトラック事業者の事業所等
1に設けられたパソコン2には、トラック8の乗務員に
より一般電話端末を用いて、現在の位置情報が入力され
る方法と、無線機を用いて現在の位置情報が入力される
方法のいずれかにより、移動中のトラックの位置が把握
できる。
【0039】そして、トラックの現在位置とその時間を
把握したパソコンは、先に連絡された地名とかかった所
要時間から、以後の所定時間毎のトラックの各通過地点
の通過時間と目的地への到着時間を予測して、記録し必
要により表示部に表示する。
【0040】次にメッセージの伝達方法について説明す
る。まず、事業所等1からトラック8の乗務員に対して
メッセージがある場合、乗務員が事業所等1内のパソコ
ン2に電話端末19によるアクセスした時、自動的にメ
ッセージがあることが該乗務員に通知され、パソコン2
が内蔵する録音部に録音されたメッセージが再生され乗
務員に伝達する。
【0041】また、トラック8の乗務員側から事業所等
1へメッセージがある場合には、乗務員が電話端末19
によりパソコン2にアクセスして、前記録音部に所望の
メッセージを録音する。録音の終了後には、例えばパソ
コン2の画面に録音メッセージがあることが表示し、事
業所側で録音内容が聞き出せる。
【0042】このように事業所側が無人の状態であって
も、互いのメッセージを伝達することができる。次に、
携帯受信機の呼出し方法について説明する。
【0043】前記携帯受信機9においては、内蔵するメ
モリに予め登録される複数の呼出エリア番号に対応し
て、基地局12の電波の到達エリアの番号が記録されて
おり、移動中、トラックの無線送受信機10が該当する
登録エリアに内のコース上に設置された路上送受信機1
1の近付き、路上送受信機11が発する位置信号を受信
すると、トラックの無線送受信機10は音声等で乗務員
にエリア切替えを促す。
【0044】事業所等1からトラック8の乗務員が携帯
する携帯受信機9を呼出す場合、まず、パソコン2は移
動する予定のコースに基づき、携帯受信機9に予め登録
された複数のエリアの中からトラック8が次に向かう地
域の呼出しエリアに到着する時間を予測し記録する。
【0045】前記パソコン2で携帯受信機9への呼出し
操作を行うと、携帯受信機9に登録された複数の呼出し
エリア全てに対し順次呼出しが行なわれる。そして、携
帯受信機9を呼出した後、トラック8の乗務員から応答
がない場合には、前述したトラック位置の把握方法2に
より、新たなトラックの位置情報を得て、その現在位置
が携帯受信機9に登録された呼出しエリア内であれば、
再度、携帯受信機9の呼出しを該携帯受信機9に登録さ
れた呼出しエリア全てに対して行う。また、この間にト
ラック8が呼出し有効エリア内に移動したと予測する時
間になれば、その予測した呼出し有効エリアを呼出し、
次に、移動するコース上の携帯受信機9に登録した、そ
の前後のエリアを呼出しを行う。
【0046】以上のような呼出し動作を行うことで、携
帯受信機により所望する乗務員を呼出す確率を高めてい
る。前述したような乗務員からの電話発信時、発信側の
交換機からの発信地域名コードの送出は、周知の交換機
が持つ、通話の着信者が通話料金を負担する例えば、地
域指定着信課金サービスによる発信地域案内サービス機
能を利用することで容易に行うことができる。
【0047】そして、複数の呼出しエリアを持つ携帯受
信機は、携帯受信機に登録したエリアのうち特定のエリ
アだけ呼出しを受けることができエリア指定のために、
携帯受信機呼出しセンタへの登録が必要であり、この操
作は周知の方法で容易にできる。
【0048】次に各部の詳細な実施例について説明す
る。図2は、管理システムの中心となるトラック事業者
の事業所等に設置した情報の処理装置(パソコン)の構
成例を示す図である。
【0049】この処理装置は、大別して、各種のデータ
を処理して記憶し本システムを制御するデータ処理制御
部36と、自動的に通信回線に接続する通信回線自動接
続部32と、電話端末のダイヤル信号、音声信号を受信
し信号変換を行う受信信号検出部33と、データ処理制
御部の制御により操作のための音声ガイダンスを音声合
成して送出、外部からの音声を録音、再生する音声応答
記録部34とで構成される。
【0050】また音声ではなく、データ信号として扱う
場合には、例えば周波数変調を用いて、“0”を1.3
kHz、“1”を1kHzに設定して通信してもよい
し、ある程度に位相をずれるようにした位相変位を用い
てもよい。本実施例の構成においては、通信回線とデー
タ処理制御部36の間に、ディジタル信号と通信信号
(電話信号)の変復調を行うモデム20を設けている。
【0051】前記データ処理制御部31は、入力装置と
なる操作部(例えば、キーボード等)35及びデータ処
理制御部36からなり、該データ処理制御部36は共通
バス37に接続され、トラックの乗務員やトラックの識
別番号(IDコード)を記録する個別ファイルメモリ3
8と、情報コード識別回路39と、動作手順プログラム
で命令制御と演算処理と記憶制御処理とを行うCPU4
0と、処理データを記憶するメモリ41と、タイマ42
とから構成される。
【0052】図3には、トラックが移動するコース上の
適当な複数の場所に設置する路上送受信機11の内、送
信機部分の構成を示している。この送信機は、送信コー
ドメモリ部51と特定小電力型の無線送信回路52で構
成され、例えば、電波による送出信号53を間欠的に常
時、送出している。
【0053】図4には、この送出信号53のフォーマッ
トの具体的な構成例を示す。このフォーマットは、スタ
ート信号53a、本システムに共通な識別用IDコード
53b、路上機16の設置場所を表す位置番号53c、
ストップ信号53dで構成される。
【0054】次に図5は、図1に示したトラックに搭載
する無線送受信機10の具体的な構成及び送受信される
信号のフォーマットを示す。この無線送受信機におい
て、トラックが移動するコース上の適当な場所に設置さ
れた図1に示す路上送受信機11からの電波を受信する
受信回路55と、受信コードを識別するための情報コー
ド識別回路56と、システム共通のIDコードを記録し
たIDコードメモリ57と、携帯受信機9に登録した複
数の呼出エリアを記録した携帯受信機用メモリ58と、
携帯受信機9のエリア切替えを促すための音声を記録し
た音声メモリ59と、記録した音声メモリ59の記録内
容を音声出力する音声出力回路60と、上り/下りの2
種類の送信コードを記録した送信コードメモリ61と、
複数の送信周波数の中から空き送信周波数を選択する送
信周波数選択回路62と、前記移動するコース上の適当
な場所に設置された路上送受信機11に送信コードを送
出する特定小電力型の送信回路63と、これらの回路機
能を制御するCPU64a及び上り/下りの切替えスイ
ッチ64bを有する制御回路64と、で構成される。
【0055】そして、図6に示す送出信号f2のフォー
マット65a,65bは、スタート信号、本実施例の管
理システムに共通な識別用IDコード、信号送出先の各
事業所電話番号、トラックを認識するトラックコード、
上/下を表すWE,EWコード、ストップ信号とで構成
される。
【0056】次に図7には、トラックが移動するコース
上の適当な同一場所に設置する図1に示した路上送受信
機11と接続機18の構成を示し説明する。この構成に
おいて、路上送受信機11はトラックの無線送信機から
の電波を受信する。
【0057】前記接続機18は、受信コードを識別する
情報コード識別回路71と、本実施例のシステムにおい
て共通の認識用IDコードを記録したIDコードメモリ
72と、情報コードを記録するメモリ73と、タイマ7
4と、路上送受信機11の設置位置を表す番号を記録し
た位置番号メモリ75と、通信回線17に接続されて後
述する制御回路76からの制御により、図1に示した事
業所の端末3に自動的に電話接続を行う自動発信回路7
7、通信回線の空き状態や接続を確認する電圧電流検出
回路78と、通信接続及び信号送出のためのダイヤル信
号発信回路79と、これらの回路機能を制御するCPU
を持つ制御回路76とで構成される。
【0058】このように構成された路上送受信機11と
接続機18により、受信したトラックコードと上/下信
号に位置番号と受信時間が付加されてダイヤル信号とし
て通信回線17を介して、トラック事業者の事業所等1
に設置したパソコン2へ送出される。
【0059】図8には、送出される信号のフォーマット
を示す。このフォーマットは、トラック認識するトラッ
クコード81、トラックの走行が上りか下りかを表す上
/下コード82、送受信機の設置位置を表す位置番号8
3、トラックからの信号受信時間を表す受信時間コード
84で構成される。
【0060】図9(a),(b)を参照して、このよう
に構成された管理システムの動作について説明する。図
9(a)において、事業所等のパソコンにデータを登録
する場合に、パソコン操作部から以下のデータが投入さ
れ、パソコンのデータ処理制御部の個別ファイルメモリ
に記録される。 ・トラックコード、 ・乗務員のデータ(乗務員のIDコード・氏名・住所・
電話番号等)、 ・積み荷データ(荷主名・住所・電話番号・行き先・荷
受け主・電話番号荷物名形状・重量・数量・集配時間
等)、 ・運行区間(コース途中の主要通過位置名と距離、通過
予定時間等)、 ・乗務員の携帯する携帯受信機番号、 ・携帯受信機の呼出し可能な複数のサービスエリア、 ・その他必要なデータ。
【0061】図9(b)において、事業所等のパソコン
に乗務員へのメッセージを登録する場合に、トラックの
乗務員の識別番号と音声メッセージが入力されると、パ
ソコンの音声応答記録部の録音回路に該当乗務員の識別
信号と音声メッセージが録音され、該当の乗務員の個別
ファイルメモリにメッセージがあることの信号を記録す
る。
【0062】次に移動するトラックの位置把握と乗務員
のメッセージの入出力について説明する。まず、図10
乃至図13及び図1,図2を参照して、無線機を使わな
い場合の走行トラックの位置把握方法(位置の把握方法
1)を説明する。
【0063】トラック8の乗務員が移動するコース上の
一般電話機19から事業所等1内のパソコン2にアクセ
スすると、パソコン内の自動着信回路91で自動的に接
続される。通信回線と接続されると、発信側の交換機
は、直ちにパソコン2に発信地域名コード(音声信号又
はダイヤル信号)を送出する。
【0064】この送出された信号は、パソコン2内の音
声検出回路92又はダイヤル信号検出回路93で検出さ
れ、情報コード識別回路39に送られる。前記情報コー
ド識別回路39では信号識別し、その出力信号がCPU
40により共通バス37を介してメモリ41に記録され
る。(ステップS1) 続いて、乗務員からダイヤル信号による乗務員のIDコ
ードが送られてくると、ダイヤル信号検出回路93で検
出し、情報コード識別回路39に送られる。そしてCP
U40は、その出力信号の中に、トラックコードの有無
により、無線機からの信号か乗務員からの電話機による
信号かの判断を行う(ステップS2)。この判断で乗務
員からの直接信号入力の場合(NO)、CPU40は受
信したIDコードと個別ファイルメモリに記録されてい
る乗務員IDコードと照合を行う(ステップS3)。
【0065】ここで、IDコードが一致しなければ(N
O)、CPU40は音声応答記録部34の制御回路94
に対し、音声合成によるガイダンス「IDコードを入力
してください」を通信回線に送出する。しかし、IDコ
ードが一致すれば(YES)、CPU40はメモリ41
に記録されている発信地域名を乗務員の個別ファイルに
移して記録し、該当乗務員の現在地と目的地までのコー
スから途中のポイントの通過時間の予測を行う。これと
共に、乗務員が携帯する複数の呼出しエリアを持つ携帯
受信機9に登録された複数の呼出しエリアから次に通過
する呼出し有効エリアとそのエリアに入る距離と時間を
予測し、該当乗務員の個別ファイルに記録しタイマ42
を動作させる(ステップS4)。
【0066】次に、携帯受信機9がパソコン2により、
呼出し中であるか判断する(ステップS5)。この判断
で、呼出し中でなければ(NO)、該当乗務員の個別フ
ァイルにメッセージ信号(伝言)があるかを判断する
(ステップS6)。しかし、携帯受信機9を呼出し中な
らば(YES)、音声応答記録部34の制御回路94に
音声合成による事業所等1にいる人に対し、該当乗務員
から電話であることをスピーカ95で知らせつつ、乗務
員には「接続中です」のガイダンスを送出させる(ステ
ップS7)。
【0067】次にスピーカによる知らせに対し、予め設
定された時間内に事業所等1側の人が受話器をとると、
回線が接続され通話する(ステップS8,S9)。そし
て通話終了後、事業所等側が先に受話器を置くと(ステ
ップS10)、パソコンの制御回路96から受話器が置
かれたことを示す信号がCPU40に送出され、CPU
40は、当該乗務員の個別ファイルメモリの携帯受信機
9の呼出し命令中信号をクリアした後(ステップS1
1)、該当乗務員に対して、伝言の有無を判断し(ステ
ップS6)、前記ステップS8で設定された時間を経過
した後、伝言検索へ移行する。
【0068】この判断で乗務員からの伝言有りを示す応
答信号がない場合(NO)、伝言がない旨と次の呼出し
エリアの番号と、該エリアまでの距離及び予想時間と、
伝言催促のためのガイダンス「ピッピッピッ入力をどう
ぞ」を送出する(ステップS13)。しかし、伝言があ
る場合は(YES)、伝言の数と次の呼出しエリアの番
号とそのエリアまでの距離及び予想時間の音声ガイダン
スを送出する(ステップS13)。
【0069】このガイダンスを受信した乗務員は、携帯
する携帯受信機9の呼出しエリア切替えスイッチを送ら
れてきたガイダンスの有効エリア番号に合わせる。ま
た、乗務員はメッセージを受ける場合は“#1”メッセ
ージを受けなければ“#0”をダイヤルする(ステップ
S14)。
【0070】このダイヤル信号を、パソコン2のダイヤ
ル信号検出回路93で検出し、情報コード識別回路39
で識別を行い、CPU40に与えられ、伝言を受け取る
か判断する(ステップS15)。この判断で、“#1”
ならば(YES)、音声応答記録部34の録音/再生回
路97に録音されている乗務員への伝言を送出するよう
に制御回路94に対して指示し、乗務員に伝言を伝え
る。また、“#0”ならば、乗務員に伝言催促のための
信号を送出する。
【0071】そして伝言催促信号を受信した乗務員は、
伝言がなければ、そのまま電話を切る(ステップS1
6)。しかし、伝言がある場合乗務員は“#1”をダイ
ヤルする(ステップS17)。
【0072】そして、ダイヤル信号“#1”を受信した
パソコン2のダイヤル信号検出回路93と情報コード識
別回路39は、その信号をCPU40に送り、CPU4
0は制御回路94に伝言の録音準備と、ガイダンス「入
力をどうぞ」を送出するように指示する(ステップS1
8)。このガイダンスを受けたトラックの乗務員は、
「伝言内容…」を送出後、伝言終了信号“##”をダイ
ヤルする(ステップS19,S20)。
【0073】これにより、パソコン2の録音回路に乗務
員の識別信号が付けられて録音され、個別ファイルメモ
リにも伝言があることの信号が記録されて、表示部に乗
務員から伝言が来ていることが表示される(ステップS
21)。
【0074】終了信号“##”を受信したCPU40
は、伝言と時間調整のための2つの入力の場合があるた
め、終了信号の受信が1回目か否かを判断する(ステッ
プS22)。この判断で、1回目であれば(YES)、
制御回路94にガイダンス「入力をどうぞ」と送出させ
る。そして、ガイダンスを受信した乗務員は、休憩等で
トラック等を移動させていない場合、その休憩する時間
と終了信号“##”をダイヤル信号で送出する(ステッ
プS23)。
【0075】このダイヤル信号を受信したCPU40
は、信号から調整時間を判断し記録している当該乗務員
の時間の調整を行いコース走行予想時間を調整する(ス
テップS24)。そして、時間調整のためのダイヤル信
号の終了信号“##”により、CPU40は、2回目の
終了信号か否かを判断して(ステップS25)、通信回
線を切り初期の状態にもどる。
【0076】この動作の間で乗務員が受話器をおくと、
パソコン2は、どの時点でも通信回線を切り、初期の状
態にもどる(ステップS26)。トラック8の位置情報
により、パソコン2のCPU40は、時間の経過毎にコ
ースの各ポイント及び目的地への到着時間を予測し個別
メモリの記録を更新する(ステップS27)。また、パ
ソコンは記録したコース上の各ポイント及び目的地への
到着時間を予測を操作部の操作により画面表示する(ス
テップS28)。
【0077】次に、図14、図15及び図5を参照し
て、無線機を使った場合の走行トラックの位置把握方法
(位置の把握方法2)について説明する。まず、トラッ
ク8が移動するコース上の路上送受信機11は、本シス
テム共通のIDコードを含む無線信号を間欠的に常時送
出している(ステップS31)。
【0078】そして移動中のトラック8に搭載した無線
送受信機10の受信回路55で、前記無線信号を受信す
ると、情報コード識別回路56でIDコードと位置コー
ドを検出し、その出力により制御回路64のCPUは、
IDコードメモリ57に記録した本システムのIDコー
ドと比較する(ステップS32)。
【0079】そしてIDコードが一致すれば(YE
S)、次に受信した位置コードと携帯受信機メモリに記
録した位置番号を比較して(ステップS33)、一致す
ればその番号に対応する音声メモリに記録している内容
を音声で通知する(ステップS34)。
【0080】次に、送信周波数選択回路62で空き無線
チャンネルを探し(ステップS35)、その空き無線チ
ャンネルを使って、送信コードメモリに記録した2種類
の送信コードの中から上り/下りスイッチで指定した方
の送信コード(スタート信号、本システム共通の認識用
のIDコード、事業所等の電話番号、当該トラック固有
のトラックコード、トラックの走行が上りか、下りかを
示すWE/EWコードとストップ信号)が送信回路から
無線信号として送出される(ステップS36)。
【0081】次に図7を参照して、接続機の動作につい
て説明する。この送出された無線信号を受信したトラッ
クのコース上に設置した受信機11は、受信コードを接
続機18の情報コード識別回路71に送り、トラック8
からの送信コードが検出識別される(ステップS3
7)。検出された信号のIDコードは、制御回路のCP
U76により、IDコードメモリ72に記録されたID
コードと比較され(ステップS38)、一致していれば
(YES)、受信コードをメモリに記録する(ステップ
S39)。
【0082】次に、CPU76は通信回線17に接続さ
れた電圧電流検出回路78からの通信回線の電流検出情
報により回線の空き状況を判断する(ステップS4
0)。この判断で通信回線が空いていれば(YES)、
自動発信回路とダイヤル信号発信回路により受信コード
の中の事業所等電話番号をダイヤルし、当該電話番号の
事業所等のパソコンに自動接続される(ステップS4
1)。
【0083】そして発信側の交換機は、回線が接続され
た直後に、着信側の事業所等のパソコンに対して、発信
地域名コード(音声信号又はダイヤル信号)を送出す
る。(ステップS42)。
【0084】この発信側の交換機からの、発信地域名コ
ードを受信した事業所等のパソコンの音声検出回路又は
ダイヤル信号検出回路は、検出した信号を情報コード識
別回路に送り、その出力信号はCPUにより発信地域名
コードをメモリ41に記録される(ステップS43)。
【0085】トラック8が移動するコース上の適当な場
所に設置した接続機18は、相手に接続されたことで変
化する通信回線の電流を電圧電流検出回路78で検出
し、CPU76へ通知する(ステップS44)。
【0086】CPU76は通信回線が相手に接続された
ことを認識すると、ダイヤル信号発信回路(送信信号生
成回路80)78を制御してメモリ73に記録している
トラックコード、上り/下り、位置番号、受信時間コー
ドに対応したダイヤル信号若しくはディジタル信号を順
次通信回線を介してパソコン側へ送出する(ステップS
45)。また、前記ディジタル信号を送出する場合に
は、モデム81により電話番号に変換して送出する。前
記メモリ73に記録している送信コードの送出を完了す
ると通信を切り、該メモリ73に記録した送信コードを
クリアする(ステップS46)。
【0087】接続機からの送信コードのダイヤル信号を
受信した事業所等のパソコン2は、ダイヤル信号若しく
は電話信号を図2に示すダイヤル信号検出回路93若し
くはモデム81で検出し、情報コード識別回路39に送
り、CPU40は、その出力信号をメモリ41に記録す
る。
【0088】次に、CPU40はメモリ41に記録した
受信コードにトラックコードの有無を判定し、無線機か
らの信号か乗務員からの直接信号かを判断する(ステッ
プS47)。無線機からの信号であることを認識すると
(YES)、個別ファイルメモリ38に登録記録されて
いるトラックコードとの比較を行う(ステップS4
8)。この比較でトラックコードが一致しなければ(N
O)、メモリ41に記録した受信コードを消去する(ス
テップS49)。しかし、トラックコードが一致すれば
(YES)、メモリ41に記録された受信コードを個別
ファイルメモリ38の当該トラックコードに対応する乗
務員のメモりに移し、位置情報の記録更新を行う(ステ
ップS50)。
【0089】さらに、CPU40は、トラックコードに
対応する当該乗務員の個別ファイルメモリ38に携帯受
信機9の呼出し命令中の信号の有無を判断し(ステップ
S51)、有りの場合(YES)、当該乗務員の個別フ
ァイルメモリ38の中に予めパソコンの操作部35によ
り入力された、携帯受信機に登録された呼出し可能な複
数サービスエリアの番号の中に把握した現在位置の位置
番号と一致するものがあるか判断する(ステップS5
2)。
【0090】この判断で、受信した位置番号が携帯する
携帯受信機9に登録されたエリアである場合(YE
S)、図16のステップS66に移行し、携帯受信機9
の呼出しと、携帯受信機センタへのエリアの登録と、呼
出し動作を繰り返した後、電話を切り初期状態になる。
【0091】一方、パソコン2はトラックの位置を把握
したことで、現在地と目的地までのコースからトラック
の携帯受信機9に登録された複数のサービスエリアから
次の有効エリアを予測し、トラックがそのエリアに入る
までの時間とその距離を予測し、個別ファイルメモリ3
8に記録し、時間の経過毎にコース上の各地点及び目的
地到着時間を予測し個別ファイルメモリ38の記録を更
新する(ステップS54)。また、必要によりトラック
の位置と予想時間を画面表示する(ステップS55)。
【0092】前記ステップS51,S52の判断で、携
帯受信機8が呼出し命令中でなく又は、受信した位置番
号が当乗務員が持つ携帯受信機に登録されていなけば
(NO)、同様にステップS54の動作を行う。
【0093】次に図16、図17を参照して、パソコン
から乗務員の携帯する携帯受信機を呼び出す場合につい
て説明する。まず、事業所等1のパソコンの操作部35
から携帯受信機9の呼出しモードで該当乗務員のIDコ
ードを入力すると(ステップS61)、パソコンのCP
U40は、入力されたIDコードが個別ファイルメモリ
38に登録されているIDコードか判断する(ステップ
S62)。この判断でIDコードが一致すれば(YE
S)、当該乗務員の個別ファイルメモリの携帯受信機9
の呼出し命令中の信号をクリアし(ステップS63)、
該当の乗務員の個別ファイルメモリ38から携帯受信機
9の呼出しエリアが複数か単一かを判断する(ステップ
S64)。
【0094】この判断で、CPU40が単一の呼出しエ
リアと判断したならば(NO)、図2に示す通信回線自
動接続回路32の制御回路96に対し、個別ファイルメ
モリの当該乗務員のメモリに記録している携帯受信機9
の番号を自動発着信回路91と、ダイヤル信号発信回路
98を使って携帯受信機9の呼出しを行うように指示す
る(ステップS69,S70)。
【0095】そして、携帯受信機9の呼出しを行うと電
話を切る(ステップS71)。この呼出しを行うと、C
PU40は、該当乗務員の携帯受信機9がパソコンから
呼出し命令中であることを個別ファイルメモリ38に記
録する(ステップS72)。
【0096】ステップS64の判断で、エリアが複数の
場合(YES)、CPU40は通信回線自動接続回路3
2の制御回路96に対し、通信回線への自動発信とダイ
ヤル信号発信回路98を用いて、図示しない携帯受信機
の呼出しセンタに対して、当該携帯受信機9の呼出し番
号(市外局番+市内局番+呼出しエリア変更認識番号2
111)をダイヤルさせる(ステップS65,S6
6)。
【0097】このダイヤル信号を受信した<携帯受信機
の呼出しセンタ>は、応答信号として「ブ、ブ、ブ、」
音を送り出してくる。この音を事業所等のパソコンの音
声検出回路92で検出すると、情報コード識別回路39
を通じて、CPU40に知らせる。前記CPU40は、
通信回線自動接続部32の制御回路96に対し、ダイヤ
ル信号(*01+携帯受信機の市内番号+変更登録する
登録エリア番号+##)を送出させて電話を切る(ステ
ップS67)。これにより、<携帯受信機の呼出しセン
タ>に対して、携帯受信機9に登録している複数の(最
大5)の呼出しエリアのうち指定したエリアの登録が変
更される。
【0098】次に、パソコンは個別ファイルメモリ38
に携帯受信機センタに登録した登録エリア番号を記録す
る(ステップS68)。CPUは制御回路96に対し、
通信回線への自動発信と記録している登録変更したエリ
ア番号と携帯受信機9の番号と自動発着信回路91とダ
イヤル信号発信回路98を使って携帯受信機9の呼出し
を行うよう指示して通信を切る(ステップS69,7
0,73)。
【0099】次に呼出しを行うと、CPU40は、該当
乗務員の携帯受信機9がパソコンにより呼出し命令中で
あることを個別ファイルメモリ38に記録する(ステッ
プS72)。
【0100】同様にして、携帯受信機9に登録されてい
る呼出しエリアの数、携帯受信機センタへの登録と携帯
受信機の呼出しを行う。CPU40は、携帯受信機9に
登録されたサービス呼出しエリアの全ての登録エリアの
呼出しが終了するまで同様な動作を繰り返し<携帯受信
機の呼出しセンタ>への登録と携帯受信機9の呼出しの
動作を行う(ステップS74)。
【0101】次に該当の乗務員から電話連絡があると記
録している位置情報の更新を行う(ステップS75)と
共に、当該乗務員の個別ファイルメモリに記録した携帯
受信機9の呼出し命令中の信号をクリアする(ステップ
S75)。
【0102】また、それまでに該当の乗務員から電話が
ない場合(NO)、トラック8が、呼出し有効エリアに
入ると予測した時間になると、前記携帯受信機9を呼出
した後(ステップS76)、該当の乗務員から電話があ
ったか当該乗務員の個別ファイルメモリ38に携帯受信
機9の呼出し命令中信号の有無を判断する(ステップS
77)。この判断で、呼出し命令中であれば(YE
S)、移動コース上の予想するその呼出し有効エリアと
前後のエリアに対して、前述した携帯受信機9の呼出し
センタへの登録変更と呼出しを行う(ステップS7
8)。呼出し有効エリアと前後のエリアに対し呼出しが
終了か判断する(ステップS79)。
【0103】この判断で、呼出しが終了で有れば(YE
S)、当該乗務員の個別ファイルメモリに記録している
携帯受信機9の呼出し命令中の信号をクリアし(ステッ
プS80)、呼出し完了を画面表示し動作を終わる(ス
テップS81)。
【0104】以上のことから、本実施例の通信回線を用
いた管理システム及び移動体管理システムは、入力側
(移動体の搭乗者)が現在位置の地名を知らなくても、
通信回線を使用することで、その発信した地名が自動的
に付加され、さらに移動体が移動するコース上に設置し
た部材による位置番号を利用することで、より細やかで
容易に位置情報が収集できる。
【0105】また、実施例では、複数のトラックが移動
するコース上の複数の場所に設置した路上機を使った複
数のトラックの情報を事業所等へ送出する場合に、交換
機の送出する発信地域名コードを合わせて認識するた
め、コース上の複数の場所に設置した路上機から送出す
る位置番号情報を少なくすることができる。前記コース
上の複数の場所に設置した路上機を使って、移動する複
数のトラックの情報を事業所等へ送出する場合、乗務員
や事業所等側の人が意識することなく複数のトラックの
位置情報を入力できる。
【0106】さらに自動化してパソコン処理とすること
により、通話時間の短縮が図れる。また、発信地域名を
送出することができる着信者が通話料金を負担するシス
テムの交換機を利用することで、発信者側で通信料金を
必要とせず、通信料金を考慮しなくてもよい。
【0107】通信回線網とそれに接続される事業所等の
パソコンと複数の携帯受信機用交換機と、それに接続さ
れている複数の基地局と、前記通信回線網に接続された
複数の電話端末とトラックが移動するコース上野複数の
場所に設置された路上機及び複数のトラックに搭載され
る携帯受信機と無線送受信機とで構成する本実施例のシ
ステムにおいて、通信回線網の交換機能を使うことによ
りトラック位置情報を指定する任意の事業所等のパソコ
ンに送出できることで事業所等のパソコンとその管理下
にある複数のトラックの搭載機器で構成するグループが
複数あっても、前記通信回線網と接続される携帯受信機
用交換機とそれに接続されている複数の基地局と、前記
通信回線網に接続された複数の場所に設置された路上機
をそれぞれのグループが独立して共用し、事業所等のパ
ソコンは、その管理下のトラックだけの位置情報を収集
できる。また本発明は、前述した実施例に限定されるも
のではなく、他にも発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
の変形や応用が可能であることは勿論である。
【0108】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、通
信回線による通話等の通信の際に、通信端末に備えられ
た記録部に、発信した電話機等の端末の位置情報が自動
的に記録され、若しくは移動体の移動コース上に設置し
た部材が発信する位置情報を受け取った際に、移動体の
移動状態を自動的に通知する通信回線を用いた管理シス
テム及び移動体管理システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例としての管理システムの概
略な構成を示す図である。
【図2】図1に示した処理装置の構成例を示す図であ
る。
【図3】図1に示した路上送受信機の送信機部分の構成
を示す図である。
【図4】図3に示した路上送受信機からの送出信号のフ
ォーマットの構成を示す図である。
【図5】図1に示した無線送受信機の構成を示す図であ
る。
【図6】図5に示した無線送受信機からの送出信号のフ
ォーマットを示す図である。
【図7】図1に示した路上送受信機と接続機の構成例を
示す図である。
【図8】図7に示した路上送受信機と接続機から処理装
置に送出される信号のフォーマットを示す図である。
【図9】図1に示した管理システムの1使用例について
説明するための図である。
【図10】トラックの位置把握と乗務員の伝言の入出力
について、無線機を使わない場合の位置把握方法を説明
するためのフローチャートの一部を示す図である。
【図11】図10に続く無線機を使わない場合の位置把
握方法を説明するためのフローチャートの一部を示す図
である。
【図12】図11に続く無線機を使わない場合の位置把
握方法を説明するためのフローチャートの一部を示す図
である。
【図13】図12に続く無線機を使わない場合の位置把
握方法を説明するためのフローチャートの一部を示す図
である。
【図14】トラックの位置把握と乗務員の伝言の入出力
について、無線機を使った場合の位置把握方法を説明す
るためのフローチャートの前半部を示す図である。
【図15】トラックの位置把握と乗務員の伝言の入出力
について、無線機を使った場合の位置把握方法を説明す
るためのフローチャートの後半部を示す図である。
【図16】パソコンから携帯受信機を呼び出す場合につ
いて説明するのフローチャートの一部を示す図である。
【図17】図16に続くパソコンから携帯受信機を呼び
出す場合について説明するのフローチャートの一部を示
す図である。
【図18】図17に続くパソコンから携帯受信機を呼び
出す場合について説明するのフローチャートの一部を示
す図である。
【図19】−yfz/ek基本的なシステム構成を示す
図である。
【符号の説明】
1…トラックの事業所、2…パーソナルコンピュータ
(パソコン)、3…端末、4,14,17,20…通信
回線、5…通信回線網、6…交換機、7…音声応答装
置、8…トラック(移動体)、9…携帯型無線受信機
(携帯受信機)、10…無線送受信機、11…無線送受
信機(路上送受信機)、12…基地局、13…携帯受信
機用交換機、14…電話回線、15,19…一般電話端
末、16…路上機、18…接続機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 7/28 7304−5K H04Q 7/04 C 7304−5K J

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信端末と、発信した通信端末の
    発信地域を特定可能な着信者課金サービス機能が登録さ
    れる登録通信端末とが、交換手段を介してそれぞれ通信
    回線で接続される通信回線網において、 前記通信回線網に接続され、発信した通信端末に基づく
    発信地域情報を生成する情報生成手段と、 前記登録通信端末に接続され、前記発信地域情報を記録
    可能な処理手段とを具備し、 発信した通信端末が前記交換手段を介して、前記登録通
    信端末に接続された時に前記処理手段へ前記情報生成手
    段より発信される前記発信地域情報を記録することを特
    徴とする通信回線を用いた管理システム。
  2. 【請求項2】 複数の通信端末と、発信した通信端末の
    発信地域を特定可能な着信者課金サービス機能が登録さ
    れる登録通信端末とが、交換手段を介して、それぞれ通
    信回線で接続される通信回線網において、 前記通信回線網に接続され、発信した通信端末に基づく
    発信地域情報を生成する情報生成手段と、 前記登録通信端末に接続され、前記発信地域情報を記録
    可能な処理手段とを具備し、 発信した通信端末が前記交換手段を介して、前記登録通
    信端末に接続された時に、前記処理手段へ前記情報生成
    手段より発信される前記発信地域情報を前記移動体の現
    在位置として記録することを特徴とする通信回線を用い
    た移動体の管理システム。
  3. 【請求項3】 複数の通信端末と、発信した通信端末の
    発信地域を特定可能な着信者課金サービス機能が登録さ
    れる登録通信端末とが、交換手段を介して、それぞれ通
    信回線で接続される通信回線網において、 所定の移動体が移動するエリア内に設置されて前記通信
    回線網に接続され、所定の信号の送受により予め定めら
    れた位置固有情報を前記所定の信号に指定される登録通
    信端末に送出する第1の送受手段と、 前記移動体に搭載され、前記第1の送受手段から送出さ
    れる信号に応答して該移動体の識別番号を含む信号を送
    出する第2の送受手段と、 前記登録通信端末に接続され、前記発信地域情報または
    前記位置固有情報を記録可能な処理手段とを具備し、 発信した通信端末若しくは前記第1の送受手段が前記交
    換手段を介して、前記登録通信端末に接続された時に、
    前記処理手段へ前記発信地域情報または前記位置固有情
    報を前記移動体の現在位置として記録することを特徴と
    する通信回線を用いた移動体の管理システム。
  4. 【請求項4】 複数の通信端末と、発信した通信端末の
    発信地域を特定可能な着信者課金サービス機能が登録さ
    れる登録通信端末と所定の送信範囲内で移動する移動体
    に搭載された携帯型受信手段に所定信号を送信する送信
    手段とが、交換手段を介して、それぞれ通信回線で接続
    される通信回線網において、 前記移動体が移動するエリア内に配置されて、前記通信
    回線網に接続され、所定の信号の送受により予め定めら
    れた位置固有情報を前記所定の信号に指定される登録通
    信端末に送信する第1の送受信手段と、 前記移動体内に携帯され、前記第1の送受信手段から送
    出される信号に応答して、該移動体の識別番号を含む信
    号を送出すると共に該移動体が前記所定の送信範囲に入
    ったときに前記携帯型受信手段を当該送信範囲へ切換え
    を促す告知を受ける第2の送受信手段と、 前記登録通信端末に接続され、発信した通信端末が前記
    交換手段を介して、前記登録通信端末に接続された時
    に、前記発信地域情報または位置固有情報を記録し、該
    発信地域情報または位置固有情報から前記携帯型受信手
    段の前記送信範囲の位置を把握し、すでに記録してある
    前記送信手段の送信範囲を前記移動体が所在すべき新た
    な送信範囲に切換える処理手段を具備することを特徴と
    する通信回線を用いた移動体の管理システム。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つの前記処理手段及び前記
    登録通信端末からなる管理センタと、それぞれに第2の
    送受手段を搭載する複数の移動体とで管理グループが形
    成され、 前記第1の送受手段が第2の送受信手段からの前記登録
    通信端末毎に異なる送出先番号と移動体こーどにより送
    出先を振り分けることで、複数の前記管理グループが互
    いに独立して共用することを特徴とする請求項3記載の
    通信回線を用いた移動体の管理システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007082075A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Hitachi Kokusai Electric Inc 無線通信システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007082075A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Hitachi Kokusai Electric Inc 無線通信システム

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