JP2661759B2 - 表面に反復性のパターンを有する所定長の細長板材料の部分を自動的に製造するための方法及び装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 〔本発明の主題〕 本発明は、その長さ方向に反復性のパターンでプリン
トされたまたはエンボスされた一定長さの細長板材料の
部分についての自動製造のための方法及び装置に関す
る。このような部分とはベネチヤンブラインドのスラツ
トとか壁または天井を覆うパネルとかシヤツター、日よ
け、サンルーブルのためのパネルなどを含む。

ベネチヤンブラインドは主にそのスラツトに多様な装
飾及び仕上げをつけて製作される。このスラツトは実質
的に平坦な或いはわずかに装飾を施した材料から形成さ
れているため、そこにプリントするのは容易である。ス
ラツトは普通は一つの連続する細長板材料から切り出さ
れて、自動組立機械に直接に送給される。反復性のデザ
インは、連続する細長板に、それがスラツトに切断され
てスラツトが組み立てられる前に、付与されるのが普通
である。同様に、輪郭をもつた材料が予め定めた長さに
切断されるのは、これら長さのものが組み合わされて、
例えば壁覆いとか天井覆いのような、ビルの壁とか開口
部のための表面或いは表面覆いとなる前のことである。
もし、パターンの反復長さ（例えば1000mm）が各スラツ
トの長さ（例えばベネチヤンブラインドの場合、1010m
m）に近いが同じでないならば、組み立てられたブライ
ンドは付加的な副次的パターン（このベネチヤンブライ
ンドの場合は斜高パターン）を、隣接するスラツト上の
予めプリントしたパターンの繰り返しの間に、見せるこ
とになる。この副次的パターンは大抵は望ましくはない
ものである。特に、予めプリントしたパターンが大理石
か木目の外観のものであるような場合は、特に望ましく
はない。また、この副次的パターンはその予めプリント
したパターンの視覚的効果を損う。このような副次的パ
ターンを回避する方法は、自動ブラインド組立機械にス
ラツトを送給する前にそのスラツトを手でかきまぜるこ
とである。しかしながら、このような方法は時間がかか
るとともに費用がかかり、且つ切断及び組み立て作業を
結合した自動機械を使用する効果を打ち消してしまう。

また、組み立てられたブラインドが示すこととなる副
次的パターンが、切断されたスラツトがそれが切断機械
から出た順に単純に組み立てられたとしたら呈するであ
ろう副次的パターンとは異なるものとなることは、望ま
しいこともあり得る。同様の考えが繰り返しパターンで
もつて装飾される壁及び天井パネルの生産、日よけ及び
サンルーブルパネルのための生産にもあてはまる。

〔本発明の特徴〕 本発明にかかる方法の特徴は下記のとおりである。

予め定められた個数の所定長の細長板材料の部分を表
面にパターンを有する細長板材料の供給物から、自動的
に製造する方法にして、そのパターンは細長板材料の長
さ方向に反復性のあるものであつて、前記方法は以下の
工程から成る、前記の方法。

前記細長板材料を切断ユニットに次々と送給する。

前記細長板材料から主区画を前記所定長にそれぞれ
切断する。

斬く切断された主区画の少なくともいくつかに続い
てすぐに前記細長板材料の部分から副次区画を切断す
る。その切断にあたつては、前記副次区画の各々の長さ
を個々に変えてやることによつて、続いて切断される主
区画の長さに沿つた繰り返しパターンの位置定めの制御
を可能にする、そのような制御の下で行なわれる。

前記副次区画を排除する。

前記主区画を次段の処理のため取り出す。

本発明の方法を使用することにより、例えば組み立て
られたブラインドまたはパネルにおける副次パターンは
取り除かれまたは修正されて、所望の仕上がりが得られ
る。細長板材料の反復性パターンに関するそれぞれの副
次区画の切断は自動的に制御されて実施されるが、これ
は副次区画を回避することを目的として行なうか、或い
は、これとは反対に、次々と生産される主区画がその順
序に従つて側方に順次平行に並べられたときにその主区
画の長さ方向に対して垂直な方向に順次パターンが現れ
て望ましい装飾的効果をもつ表面が形成されていること
を目的として行なう。この制御は次段の処理、例えばベ
ネチヤンブラインドの製造の場合は組み立て工程を遅ら
せることなく、また、それに対して大きな修正を施すこ
ともなく、実行することができる。

また本発明に上述した装置の特徴は下記のとおりであ
る。

所定長の細長板材料の部分を、表面にパターンを有す
る細長板材料の供給物から、切断するための細長板材料
切断装置にして、このパターンは細長板材料の長さ方向
に反復性のあるものであつて、前記装置は以下の構成を
含む、前記の装置： 前記細長板材料を供給するための送給手段、 前記細長板材料の送給を中断させるための制止手
段、 細長板材料を主区画と副次区画とに切断するための
切断手段、 切断された副次区画を排除するための排除手段、 切断された主区画を次段の処理のために取り出すた
めの取出し手段、 前記中断手段、前記切断手段、前記取り出し手段、
及び前記排除手段に連結した制御手段にして、前記制御
手段は、前記細長板材料から第１の所定長の主区画を切
断し、そして前記主区画を取り出し、且つ、前記細長板
材料から前記副次区画を切断しそして前記副次区画を排
除して、斬く切断された主区画の長さに沿つた反復性の
パターンの位置定めを制御できるようにすべく、前記中
断手段、前記切断手段、前記取り出し手段、及び前記排
除手段を制御するよう働く配列した、前記制御手段。

パネルを製造する場合は、副次区画の切断は、もし望
むならば、以下の点を配慮して制御し実行してもよい。
すなわち、少なくとも或る数の後続主区画が平行に配列
して一表面を形成するときに、上記数の連続主区画のパ
ターンの違いが予め定めた特定の装飾的合成を作り出す
よう、配慮する。

切断される副次区画は予め定めた固定長さを有する、
或いは可変長もしくはランダムな長さを有する。更に、
可変数の、ランダムな数の、または予め定めた数の上記
副次区画は隣接する主区画間で切り出してもよい。もし
組み立てたブラインドまたはパネルに副次区画が全くな
いことを望むとするならば、副次区画をランダム長さに
切断するか、或いはランダムな数を切り出すことをす
る。場合によつては、その両者を行なう。もし特定の副
次区画を望むならば、切断する副次区画の長さ及び個数
は予め定めた公式に従つて固定するか変化させるかす
る。

排除した副次区画はスクラツプするか場合によつては
リサイクルして連続的細長板の生産に利用するかする。
或いはそれを宣伝のためのサンプルとして利用すること
も考えられる。

〔添附図面の概説〕

本発明がより容易に理解されるために、以下に実施例
を、下記に掲げる添附図面を参照しながら、説明するこ
ととする。

第１図は従来のベネチヤンブラインド組立装置におい
てスラツト材料の連続的細長板からスラツトがどのよう
に切り出されるかを示した概略図である。

第２図は従来のベネチヤンブラインド組立装置の正面
図である。

第３図は本発明の第１実施例の正面図であつて、従来
の装置のデイスク区画には改良を施してある。

第４図は本発明の第２実施例の正面図である。

第５図は本発明の第１または第２実施例についての切
断ダイの側面図であつて、この切断ダイは改良を施して
ある。

第６図は本発明の第１実施例についての左側パンチダ
イの一部縦断した側面図である。

第７図は本発明の第３実施例を構成する別なタイプの
組立装置についての正面図である。

第８図は本発明の第３実施例についての切断ダイの正
面図である。

第９図は本発明によるベネチヤンブラインド組立装置
の一形態においてスラツトがどのようにスラツト材料の
連続的細長板から切り出されるかを示した概略図であ
る。

第10図は第５図のＸ−Ｘ線に沿つての拡大断面図であ
る。

〔実施例の説明〕

第２図を参照すると、従来のベネチヤン・ブラインド
組立装置は細長板供給区画７、成形区画８、アキユムレ
ータ8a、ダイ区画９、及びレーシング区画10を有してい
る。ダイ区画９は左側パンチダイ12、切断ダイ13、及び
右側パンチダイ14を有している。第３図及び第４図から
わかるように、細長板材料は図で7aに概略的に示すよう
なフイードローラを用いた送給手段により供給される。

従来のベネチヤン・ブラインド組立装置の通常の動作
を第１図及び第２図を参照しながら説明する。

左側パンチダイ12、切断ダイ13、及び右側パンチダイ
14はそのすべてを同時に作動することによりスラツト１
を切断するとともにスラツト１の左端側の穴４及び次の
スラツト２の右端側の穴５をパンチする、ということは
理解される。スラツト・フイードローラは停止し、そし
て切断されたスラツトは搬出モータによつてこれらダイ
のところから搬出されて、レーシング区画に移送され
る。このレーシング区画は適当な作用を行なういくつか
のレーシング・ステーションから成る。それからフイー
ドローラは再び始動し、そしてスラツト材料の連続的細
長板は第１停止部材に到達するまで移送される。それか
ら、右側パンチダイ14は別個に作動して、スラツトの中
間穴６をパンチする。この手順が、所望のスラツト長さ
に対する適切な数の中間穴がパンチされてしまうまで繰
り返される。連続的な細長板材料が１スラツト分の長さ
だけ移送されると、３つのダイすべては同時に作動し
て、スラツト２を切断するとともにこのスラツト左端側
の穴４及びスラツト３の右端側穴５をパンチする。ここ
でこの工程は繰り返される。こういつた従来のベネチヤ
ンブラインド組立装置においては、２つのパンチダイ1
2,14と切断ダイ13はすべて第３図のカムシヤフト18に似
たような１つのカムシヤフトによつて作動される。ダイ
12a,13a、及び14を駆動軸（図示せず）を介して操作す
るため、クランク15がカムシヤフト18に備えてある。切
断された細長板は下流側の送給手段24bによりとりのぞ
かれてレーシング区画10へ移送される。

本発明の第１実施例は概ね第３図に示したとうりのも
のであるが、従来の装置に対して以下の改良が施こされ
ている。すなわち、 パンチダイ12aはソレノイド作動の機構が備えられて
いる。これについては第６図参照。

切断ダイ13aは下側ダイ部分27に、28と示すように、
スラツト材料の小片をとり除いてその落下を容易にする
ための型がつけられている。さらに、切断ダイ13aはソ
レノイドで作動する停止機構21が備えられている。これ
については第５図及び第10図参照。この停止機構21は細
長板材料の送給を妨げるための妨害手段としての役目を
する。

図で100と概略的に示すこの組立装置のための制御シ
ステムもまた改良が施こされている。

第１の実施例においては、副次区画を予め定めた一定
の長さ、すなわち第10図における切断ニツプル26と停止
機構21との間の距離22、に等しい。そして制御システム
100は、切断ダイ13aが、可変数のまたはランダムな数の
副次区画を、スラツトを構成する主区画と次の主区画と
の間に切り出すよう、作動する。

ランダムパターン・モードにおけるこの装置の作用を
第９図を用いて説明する。スラツト32の終端で且つスラ
ツト33の始端のところで、３つのダイすべては同時に作
動してスラツト32の右端穴４とスラツト33の左端穴５と
をパンチするとともにスラツト32を切断する。細長板材
料が送給されると、パンチダイ14が適当な２つの位置で
それぞれ作動することによつて、スラツト33に２つの中
間穴をパンチする。ダイ12a,13aはその時はクラツチ16
によつてカムシヤフトから係合を解除されている。スラ
ツト33の終端で、切断ダイ13aとパンチダイ14とが作動
することによつてスラツト33の終端側の穴をパンチする
とともにスラツト33を切断する。切断ダイ13aと停止機
構21とで１枚の短いスラツト材料片31を切断する。パン
チダイ12a、切断ダイ13a、及び停止機構21はそれから一
緒に作動することによつて更にもう一枚の短いスラツト
材料片31を切断するとともにスラツト34の始端側の穴を
パンチする。それから、パンチダイ14は適当な２位置で
それぞれ作動することによつて、スラツト34に２つの中
間穴をパンチする。スラツト34の終端では、切断ダイ13
aとパンチダイ14はスラツト34の終端側の穴４をパンチ
するとともにスラツト材料の連続的細長板からスラツト
34を切断する。それから、切断ダイ13aと停止機構21は
４回作動して４枚の短いスラツト材料片31を切断する。
次のパンチダイ12a、切断ダイ13a、及び停止機構21が作
動することによつて、第５番目の短い細長板材料を切断
するとともにスラツト35の左端穴をパンチする。

容易に理解されるように、隣接するスラツト間で切り
出される短い細長板材料の数は、組立てたブラインドに
おけるいかなる余分なパターンをもとり除くために、任
意の数に容易に変更することができる。

本発明についての第２の実施例について、それを第４
図に示すが、切断ダイ13aには型が付与されていて、且
つ第１の実施例と同様にソレノイド作動の停止機構21を
備えている。これについては第５図及び第10図を参照の
こと。しかしながら、カムシヤフトには２つのソレノイ
ド作動のクラツチ19,20が切断ダイ13aの両側に設けられ
ている。而してこの実施例は第１実施例に述べたように
作動する。左側パンチダイ12は改良を施こさないもので
あつてもよい。

本発明についての第３の実施例について、それを第７
図に示すが、図面参照番号で以前に使用したものはそれ
と同様の部品を表す。この実施例は電気的に作動する切
断ダイ23を有する。この切断ダイ23はパンチダイ24とは
別個に制御される。すなわち、パンチダイ24はカムシヤ
フト25によつて駆動される。したがつて、ただ必要なの
は、切断ダイ23に型を付与することと、第１及び第２の
実施例の停止機構に匹敵するような停止機構を付加する
ことである。パンチダイ24のうち一番右はしのすなわち
下流側のものはその位置で送給手段24aと連結してい
る。そしてこの送給手段24aは本装置を通して細長板材
料を引つぱる役目をする。したがつて、この送給手段24
aは、まず、細長板材料をパンチダイ24のところまで送
給する送給手段としての作用を行ない、次に、切断され
た細長板を区画10まで送給するための回収手段としての
作用を行なう。第８図に示す切断ダイ23は切断ニツプル
26aと下側ダイ部分27aを有する。下側ダイ部分27aから
区画28aと示される型が付与されている。この切断ダイ2
3にはソレノイド30で作動する旋回式の端部停止体が付
加されている。而してこの実施例は短いスラツト材料片
を間隔22aに等しい長さに切断する。しかもこの装置が
本発明の意図に沿つて順序どおりに機能するよう、制御
システムに組み込まれている。

図示した端部停止体は本発明の実施例に採用し得ると
考えられる多くの種類の端部停止体のうちの一例にすぎ
ない。すなわち、端部停止体を切断ステーシヨンと第１
のレーシングステーシヨンとの間のどこかの位置に設け
ることも可能である。或いは、端部停止体を数個使用す
ることも、また１つの端部停止体をその設置位置をいく
つかの場所に変更可能とすることも、また可能である。
端部停止体は電気的に作動することの外に、油圧により
または空気圧により制御するようにしてもよい。

代替として、或いは追加するものとして、送給手段は
細長板材料の送給の中断を例えばフイードモータ、また
はクラツチの制御操作によるものとしてもよいし、或い
はフイードローラ（または直線方向に移動する送給部
材）を細長板材料と接触させるかそれから離すかの制御
動作によるものとしてもよい。

本発明はベネチヤンブラインド用スラツト切断装置を
対象に一般的に述べ且つ説明して来たが、本発明の概念
はこの特定の適用分野に限定されるものではないという
ことは理解されるべきである。特に天井、壁、日よけ、
シヤツター、サンルーブルを形成するための、輪郭をも
つた部材またはパネルの製造などはすべて本発明の範囲
に含まれる。

【図面の簡単な説明】

第１図はスラツト部材から切断されたスラツトを示す概
略図である。 第２図は従来のベネチヤンブラインド組立装置の正面図
である。 第３図は本発明の第１実施例の正面図である。 第４図は本発明の第２実施例の正面図である。 第５図は本発明の第１または第２実施例についての切断
ダイの側面図である。 第６図は本発明の第１実施例についての左側パンチダイ
の一部縦断側面図である。 第７図は本発明の第３実施例についての正面図である。 第８図は本発明の第３実施例の切断ダイについての正面
図である。 第９図は本発明によるベネチヤンブラインドのスラツト
が切断されたところを示す概略図である。 第10図は第５図のＸ−Ｘ線に沿つての拡大断面図であ
る。

Claims (10)

(57)【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】予め定めた個数の所定長の細長板材料の部
   分を、表面にパターンを有する細長板材料の供給物か
   ら、自動的に製造する方法にして、そのパターンは細長
   板材料の長さ方向に反復性のあるものであつて、以下の
   工程から成ることを特徴とする前記方法： a.前記細長板材料を切断ユニツトに次々と送給する段
   階、 b.前記細長板材料から主区画を前記所定長にそれぞれ切
   断する段階、 c.斬く切断された主区画の少なくともいくつかに続いて
   すぐに前記細長板材料の部分から副次区画を切断する段
   階であつて、その切断にあたつては、前記副次区画の各
   々の長さを個々に変えてやることによつて、続いて切断
   される主区画の長さに沿つた繰り返しパターンの位置定
   めの制御を可能ならしめる制御状態で行なわれる前記段
   階、 d.前記副次区画を排除する段階、 e.前記主区画を次段の処理のため取り出す段階。
2. 【請求項２】請求項１に記載の方法にして、副次区画の
   切断にあたつては、次々に続く少なくとも或る数の主区
   画が平行に配列して一表面を形成するときに次々続く上
   記数の主区画のパターンの違いが予め定めた特定の装飾
   的合成品を作り出すよう、制御し実行することを特徴と
   する前記方法。
3. 【請求項３】請求項１または２のいずれかに記載の方法
   にして、少なくともいくつかの副次区画はある数の部分
   から成つており、各部分がスラツト材料の細長板から切
   り離されることを特徴とする前記方法。
4. 【請求項４】請求項１ないし３までのいずれかに記載の
   方法にして、前記細長板材料はベネチヤンブラインドの
   スラツト材料であつて、切断された主区画がベネチヤン
   ブラインドのスラツトを構成することを特徴とする前記
   方法。
5. 【請求項５】所定長の細長板材料の部分を、表面にパタ
   ーンを有する細長板材料の供給物から、切断するための
   細長板材料切断装置にして、このパターンは細長板材料
   の長さ方向に反復性のあるものであつて、以下の構成要
   素を含むことを特徴とする前記装置： a.前記細長板材料を供給するための送給手段（7a,24
   a）、 b.前記細長板材料の送給を中断させるための中断手段
   （21,2a）、 c.前記細長板材料を主区画と副次区画とに切断するため
   の切断手段（23）、 d.切断された副次区画を排除するための排除手段（2
   8）、 e.切断された主区画を次段の処理のために取り出すため
   の取り出し手段（14b,24a）、 ｆ。前記中断手段（21,24）、前記切断手段（23）、前
   記取り出し手段（14b,24a）、及び前記排除手段（28）
   に連結した制御手段（100）にして、前記制御手段は、
   前記細長板材料から第１の所定長の主区画を切断し、そ
   して前記主区画を取り出し、且つ、前記細長板材料から
   前記副次区画を切断して前記副次区画を排除し、斬くし
   て切断された主区画の長さに沿つた反復性のパターンの
   位置定めを制御できるようにすべく、前記中断手段、前
   記切断手段、前記取り出し手段、及び前記排除手段を制
   御するための前記制御手段。
6. 【請求項６】請求項５に記載の装置にして、前記制御手
   段（100）はさらに、第２の所定長の前記副次区画を切
   断するために前記送給手段、前記中断手段、及び前記切
   断手段を制御するよう働くことを特徴とする前記装置。
7. 【請求項７】請求項５に記載の装置にして、前記制御手
   段（100）はさらに、前記副次区画を可変長に切断する
   ために前記送給手段、前記中断手段、及び前記切断手段
   を制御するよう働くことを特徴とする前記装置。
8. 【請求項８】請求項５に記載の装置にして、前記制御手
   段（100）はさらに、前記副次区画をランダム長さに切
   断するために前記送給手段、前記中断手段、及び前記切
   断手段を制御するよう働くことを特徴とする前記装置。
9. 【請求項９】請求項５ないし８までのいずれか１つに記
   載の装置にして、前記制御手段（100）はさらに、ある
   数の部分を切断して各部分は切り離され、その部分は集
   合的に副次区画を形成するよう、少なくとも１つの前記
   送給手段（7a,24a）、前記中断手段（21,2a）、及び切
   断手段（23）を制御するよう働くことを特徴とする前記
   装置。
10. 【請求項１０】請求項５ないし９までのいずれか１つに
    記載の装置にして、さらに、連続的細長板材料に複数の
    穴をパンチするために用いる複数個のパンチダイ（120,
    13a,24）を含み、また前記制御手段（100）はさらにこ
    れら複数個のパンチダイに連結し、そしてさらに前記主
    区画に複数個の穴をパンチするよう前記複数個のパンチ
    ダイの各々を制御するよう働くことを特徴とする前記装
    置。