JP2661458B2 - 表示板の製造方法およびその方法に用いられる製造装置 - Google Patents

表示板の製造方法およびその方法に用いられる製造装置

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JP2661458B2 JP10157092A JP10157092A JP2661458B2 JP 2661458 B2 JP2661458 B2 JP 2661458B2 JP 10157092 A JP10157092 A JP 10157092A JP 10157092 A JP10157092 A JP 10157092A JP 2661458 B2 JP2661458 B2 JP 2661458B2
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正夫 吉田
正雄 近藤
義弘 高津
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄肉平板形状の表示板
に絞り加工を施して立体的な表示領域を形成する表示板
の製造方法およびその方法に用いられる製造装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば車輌用計器装置では、走行
速度やエンジン回転数を運転者が知るためには、速度計
や回転計の計器本体に連結された指針を目盛,数値等の
表示部を前面に設けた表示板上に回動させ、この際、指
針の指示位置を表示部と対比判読するようになっている
が、指針の先端(指示方向)と表示部とに高さ方向の隔
差があると、表示板に対する運転者の視線角度によって
視差が生じることが懸念されるため、表示板を絞って高
さ方向に屈曲形成することにより、表示部位置を周囲の
地部に比べて指針に近づける構造が採用されている。
【0003】図10乃至12は、この種の表示板の一般的な
製造装置を示しており、以下この装置を用いた表示板の
製造方法について説明する。
【0004】薄肉平板形状の透明合成樹脂製基板1に
は、表示板2の外形形状に合わせて所望の表示形態を有
する絵柄部3が印刷形成され、この絵柄部3の外側の何
ら印刷層を施していない部分に位置決め用の透孔4が対
角線上に4個形成されている(図10参照)。
【0005】製造装置5は、上側,下側金型6,7を備
え、互いの突当面8,9には穴部10,位置決め用のピン
11がいずれも4個ずつ形成されており、このピン11を前
記透孔4にそれぞれ嵌入し、基板1を絵柄部3の印刷面
を下方に向けて下側金型7の突当面9上に載置する(図
11参照)。
【0006】次に、表示板2を絞る場合、上側金型6を
下降移動してピン11の先端を穴部10内に逃しながら突当
面8を基板1を介して突当面9上に押し付け、この後、
絵柄部3を突出ロッド12によって上方に突き上げること
により、基板1は、突当面8,9間で挟持されているの
で、突当面8,9の内側が平面円形状(図10中、一点鎖
線で示す)に、縦断面円弧状に絞り加工される(図12参
照)。
【0007】絞り加工後、基板1を製造装置5から取り
はずし、この基板1を任意の切断手段によって絵柄部3
の外形形状に略沿って切断加工を施すことにより、表示
板2を基板1の印刷層を有しない余剰部分から分離す
る。この表示板2は、図13に示すように、絵柄部3を窪
ませた立体的に湾曲形状となり、この絞り部分14の略中
央位置の貫通孔を介して計器本体13の指針軸15と指針16
とを連結させると共に、外周縁を見返板17に離間重合さ
せながら見返板17の透視窓孔18から表示領域Dの範囲を
視認可能に開放している。
【0008】尚、絵柄部3は、白色,橙色等の透光性着
色表示層上に表示部19を除いて黒色等の不透光性着色地
色層を重合印刷して地部20を設け、表示部19と地色部20
との透視窓孔18から見える範囲を表示領域Dとしてい
る。また、この表示領域Dは、絞り部分14および水平部
分から成る。また、表示板2の外形形状は、平面側方に
凹凸部分を有しているが、これは図示しない計器ケース
や見返板17に係止あるいは固定する際の取付箇所を設け
たり、計器ケース内の近接配設物との干渉を避けるため
に適宜設計されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例では、絞り加工時に基板1には変形応力が加わるた
め、上側,下側金型6,7の突当面8,9の挟み付けに
よる面押圧力だけでは基板1が内側へ引っ張られて移動
してしまう。この時、基板1は、ピン11を透孔4に嵌入
しているので、部分的には移動を抑制することになる
が、面押圧力だけでの抑付け部分が求心的に移動しやす
いため、基板材料が全面均一な伸延性を発揮できず、成
型後、表示板2に歪みが生じてしまうという問題を有し
ていた。
【0010】特に、表示板2の外形形状が水平方向に凹
凸部分を有する場合、この外形形状に合わせて印刷した
絵柄部3が絞り形状14の外形形状(従来例では円形形
状)と一致せず、突当面8,9間には絵柄部3を形成す
るインク等の付着層(この例では地部を構成する地色
層)が部分的に介在することになり、突当面8,9間に
挟着される基板1に付着層の有無によって微少凹凸を有
するため、面押圧力が不均一かつ低下して表示板2に歪
みが生じやすくなる。
【0011】
【発明の目的】本発明は、前記従来例の問題点に着目し
て考えられたものであり、絞り加工により歪みの少ない
立体的変形を施す表示板の製造方法およびその方法に用
いられる製造装置の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の表示板の製造方法は薄肉平板形状の基板に
所望の意匠を施して成る表示板の前記基板を一対の金型
間に挟み付けると同時に、この両金型の突当面に対向形
成した凸部と凹部とで少なくとも前記表示板の絞り部分
の対応箇所の外周を囲んで前記基板に環状の移動抑止部
を絞り加工し、この後前記基板を抑え付けた状態で前記
表示板の表示領域の一部もしくは全部を絞り加工するも
のである。
【0013】基板の挟み付け部分である抑付面には、均
一厚さの付着層を設けること、又は付着層を一切設けな
いことが効果的である。
【0014】また、薄肉平板形状の基板に所望の意匠を
施した表示板の絞り部分外周の前記基板の抑付面を挟み
付ける突当部を有する一対の金型と、前記抑付面を環状
に絞り加工するよう前記突当部に対向形成された環状の
凸部および凹部とを少なくとも有し、前記突当部で囲ま
れた内側には前記表示板の前記表示領域の前面または後
面の一部もしくは全部を押圧して前記表示板を絞り加工
する突出ロッドが移動可能な空間を設けた表示板の製造
装置がある。
【0015】
【作用】本発明によれば、基板の抑付面を金型の突当面
間で良好に保持して絞り加工時の変形応力が加わっても
基板が移動しにくい。
【0016】
【実施例】図1乃至図5は本発明の一実施例を示すもの
であり、前記従来例と同一もしくは相当箇所には同じ符
号をつけ、その詳細な説明は省略する。
【0017】上側金型6の突当面8には、表示板2の外
形形状よりも外方に位置して円環状の凸部21を設け、下
側金型7の突当面9には、前記凸部21に対向して円環溝
状の凹部22を設けている。また、上側,下側金型6,7
は、いずれも突当面8,9に囲まれた内側に円筒状の空
間部23,24を形成し、空間部23の内径lが空間部24の内
径Lより小さく形成され、突当面8と空間部23との角部
分には円弧状の傾斜部25を形成している。また、下側金
型7の空間部24には、上端26を球面状にした突出ロッド
12を上下動可能に配設し、この突出ロッド12の上端26の
略中央に外部空間へ連通する空気逃げ用の通気路27を設
け、突出ロッド12と空間部24との間にも外部空間へ連通
する通気路28を設けている。
【0018】以下、前記製造装置5を用いた表示板2の
製造方法について説明する。尚、図3乃至図5中、表示
板12の付着層を基板1上に太線で簡略的に適示している
が、詳細には図2のようなインク層により付着層を構成
している。
【0019】まず、例えばポリカーボネート等の合成樹
脂材料から成る薄肉平板形状の基板1(厚さ約0.5 mm
程度)の透孔4に下側金型7の位置決め用のピン11を嵌
入して基板1を平面状態のまま絵柄部3を下方に向けて
突当面9に載置する。なお、絵柄部3には保護シートが
貼付されている。この時突出ロッド12は、突当面9より
も先端26を下方に位置させて停止している(図3参
照)。
【0020】次に、ピン11を上側金型6の穴部10に逃し
ながら上側金型6の突当面8を下側金型7の突当面9に
基板1を介して押し付けると同時に、突当面8の凸部21
で基板1の絵柄部3外方の透明部分を絞り加工しながら
突当面9の凹部22内に挿入する。その後、加熱状態(約
90℃〜100 ℃程度)の突出ロッド12を上方に突き上げる
ことにより、凸部21で絞られた移動抑止部29で平面的な
移動を全周で抑止しながら、基板1の表示領域D(図2
参照)内を突出ロッド12の先端26の形状に倣わせて球面
状の絞り加工を施す。この時、基板1は、突出ロッド12
の先端26に接触することにより、突出ロッド26の熱が伝
達するため、絞り加工しやすくもなる。また、上側金型
6は、基板1の屈曲部分30に臨接して傾斜面25を設けて
いることにより、基板1の絞り加工に際して屈曲部分30
を背後から確実に抑え付けるため、湾曲形状の立体的変
形状態を保持しやすくなる。また、絞り加工時におい
て、突出ロッド12と基板1との間の空気は、通気路27,
28を通って外部に逃げるので、先端26の密着状態も良好
となる(図4参照)。
【0021】絞り加工後、再び上側金型6が上昇移動し
て突当面8,9を離間させ、基板1を下側金型7から取
りはずす(図5参照)。そして、絵柄部3の外形形状に
略沿って基板1を切断すると同時に指針軸15挿通用の貫
通孔を穿設することにより、基板1の不用部分を取り去
った立体的変形形状を有する表示板2が完成する。この
時、移動抑止部29,透孔4は、基板1の不用部分ととも
に表示板2から分離する。この表示板2は、種々の装置
に適用可能であるが、例えば図13に示したように、車輌
用計器装置に組み付けられる。
【0022】従って、本実施例では、基板1を突当面
8,9間で挟み付けると同時に移動抑止部29を基板1の
絞り部分14の周囲に形成するため、絞り加工時の変形応
力が加わっても基板1の移動を良好に抑えられ、表示板
2に歪みが生じにくくなる。
【0023】尚、31は光調整膜であり、基板1が透光性
を有する場合、透過照明光を均一化するために設けら
れ、必要に応じて付着させればよい。
【0024】図6,7は本発明の他の製造方法の実施例
を示すものであり、前記実施例と同一もしくは相当箇所
には同じ符号をつけ、その詳細な説明は省く。
【0025】前記実施例では、表示板2の外形形状(図
6中、一点鎖線で表す)に合わせて絵柄部3を設けてい
るため、上側,下側金型6,7の突当面8,9間に基板
1を挟み付けたとき、絵柄部3,光調整膜31を構成する
インキやホットスタンプ等の付着層と、絵柄部3外周側
の基板1の直の表面とが同時に押圧されているために、
付着層の厚み(インキの印刷の場合約0.1 mm程度)に
よって基板1に加わる押圧力が付着層の面積の多少に応
じて変わる場合があるが、本実施例では突当面8,9間
に挟み付けられる基板1の抑付面32(絞り部分14の外周
面)には、一切付着層を設けないことにより、基板1に
加わる突当面8,9間の押圧力を全周において均一化で
き、基板1の絞り加工部分を均等に絞り加工しやすくな
る。
【0026】また、図8,9に示すように、図中一点鎖
線で示す表示板2の外形形状に関係なく、基板1の抑付
面32全面に、絵柄部3の地部20と同様の付着層20Aを設
けることにより、突当面8,9間の押圧力を全周におい
て均一化することもできる。
【0027】このように、突当面8,9間に抑え付けら
れる基板1の抑付面32に一切付着層を設けなかったり、
逆に全面に均一厚さの付着層を設ける場合には、基板1
の押圧力を高めることができるため、移動抑止部29を必
ずしも設けなくてよいことになる。もちろん、抑付部32
の一方に付着層を設けると共に、他方には一切付着層を
設けない等の併合使用も可能である。
【0028】尚、前記各実施例では、基板の移動抑止部
を表示板の外側周囲に設けているが、基板の絞り部分よ
りも外側であれば表示板の一部に移動抑止部が設けられ
てもよく、絞り部分と移動抑止部との間に抑付面を設け
ればよいので、少なくとも絞り部分よりも外側に設ける
こととなる。また、凸部は上側金型に限らず、下側金型
に設けることも可能である。そして、絞り加工は、基板
厚さ寸法,プレス圧力,絞りスピード,絞り深さ,絞り
部分形状等の諸条件によって変形応力が異なり、移動抑
止部形状を連続的環状に限らず、断続的環状に形成して
もよい。
【0029】また、表示板は、外形形状および絞り部分
形状を任意に設計してよく、また、絞り加工後に絞り部
分以外、すなわち平面部分が必ずしも水平状態を保たな
い場合もあるが、本発明によれば、絞り部分への歪みの
発生を抑制できる。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は薄肉平板
形状の基板に所望の意匠を施して成る表示板の前記基板
を一対の金型間に挟み付けると同時に、この両金型の突
当面に対向形成した凹部と凸部とで少なくとも前記表示
板の絞り部分の外周を囲んで前記基板に環状の移動抑止
部を絞り加工し、この後前記基板を抑え付けた状態で前
記表示板の表示領域の一部もしくは全部を絞り加工する
製造方法およびこの方法に用いられ、薄肉平板形状の基
板に所望の意匠を施した表示板の絞り部分外周の前記基
板の抑付面を挟み付ける突当部を有する一対の金型と、
前記抑付面を環状に絞り加工するよう前記突当部に対向
形成された環状の凹部および凸部とを少なくとも有し、
前記突当部で囲まれた内側には前記表示板の前記表示領
域の前面または後面の一部もしくは全部を押圧して前記
表示板を絞り加工する突出ロッドが移動可能な空間を設
けた製造装置であり、基板に加わる変形応力による移動
を抑えて歪みの発生を良好に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の絞り加工後の基板を示す斜
視図である。
【図2】本発明の一実施例の絞り加工後の基板を示す断
面図である。
【図3】本発明の一実施例の絞り加工工程を示す説明図
である。
【図4】本発明の一実施例の絞り加工工程を示す説明図
である。
【図5】本発明の一実施例の絞り加工工程を示す説明図
である。
【図6】本発明の他の実施例の絞り加工後の基板を示す
平面図である。
【図7】本発明の他の実施例の絞り加工状態を示す要部
断面図である。
【図8】本発明のさらに他の実施例の絞り加工後の基板
を示す平面図である。
【図9】本発明のさらに他の実施例の絞り加工状態を示
す要部断面図である。
【図10】従来例の表示板製造用の基板を示す平面図で
ある。
【図11】従来例の絞り加工工程を示す説明図である。
【図12】従来例の絞り加工工程を示す説明図である。
【図13】基板から切断後の表示板の使用例を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 基板 2 表示板 3 絵柄部 4 透孔 5 製造装置 6 上側金型 7 下側金型 8,9 突当面 10 穴部 11 ピン 12 突出ロッド 14 絞り部分 19 表示部 20 地部 20A 付着層 21 凸部 22 凹部 23,24 空間部 25 傾斜部 27,28 通気路 29 移動抑止部 30 屈曲部 31 光調整膜 32 抑付面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新保 慎太郎 新潟県長岡市東蔵王2丁目2番34号 日 本精機株式会社内 審査官 森川 聡

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄肉平板形状の基板に所望の意匠を施し
    て成る表示板の前記基板を一対の金型間に挟み付けると
    同時に、この両金型の突当面に対向形成した凹部と凸部
    とで少なくとも前記表示板の絞り部分の対応箇所の外周
    を囲んで前記基板に環状の移動抑止部を絞り加工し、こ
    の後前記基板を抑え付けた状態で前記表示板の表示領域
    の一部もしくは全部を絞り加工することを特徴とする表
    示板の製造方法。
  2. 【請求項2】 両金型の前記突当面間に挟み付けられる
    前記基板の抑付面の少なくとも移動抑止部の内側に均一
    厚さの付着層を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    表示板の製造方法。
  3. 【請求項3】 両金型の前記突当面間に挟み付けられる
    前記基板の抑付面に付着層を一切設けないことを特徴と
    する請求項1記載の表示板の製造方法。
  4. 【請求項4】 薄肉平板形状の基板に所望の意匠を施し
    て成る表示板の前記基板を一対の金型間に挟み付けた状
    態でこの基板を絞り加工することにより立体的変形形状
    の表示板を形成する表示板の製造方法において、前記金
    型の突当面間に挟み付けられる前記基板の抑付面に均一
    厚さの付着層を設けたことを特徴とする表示板の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 薄肉平板形状の基板に所望の意匠を施し
    て成る表示板の前記基板を一対の金型間に挟み付けた状
    態でこの基板を絞り加工することにより立体的変形形状
    の表示板を形成する表示板の製造方法において、前記金
    型の突当面間に挟み付けられる前記基板の抑付面に付着
    層を一切設けないことを特徴とする表示板の製造方法。
  6. 【請求項6】 薄肉平板形状の基板に所望の意匠を施し
    た表示板の絞り部分外周の前記基板の抑付面を挟み付け
    る突当部を有する一対の金型と、前記抑付面を環状に絞
    り加工するよう前記突当部に対向形成された環状の凸部
    および凹部とを少なくとも有し、前記突当部で囲まれた
    内側には前記表示板の前記表示領域の前面または後面の
    一部もしくは全部を押圧して前記表示板を絞り加工する
    突出ロッドが移動可能な空間を設けたことを特徴とする
    表示板の製造装置。
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