JP2660944B2 - 半導体表面の清浄化方法 - Google Patents

半導体表面の清浄化方法

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JP2660944B2
JP2660944B2 JP4244799A JP24479992A JP2660944B2 JP 2660944 B2 JP2660944 B2 JP 2660944B2 JP 4244799 A JP4244799 A JP 4244799A JP 24479992 A JP24479992 A JP 24479992A JP 2660944 B2 JP2660944 B2 JP 2660944B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体表面から酸化物
および炭化物等を脱離させる半導体表面の清浄化方法に
関し、特に、原子状水素もしくは原子状重水素を含むラ
ジカル雰囲気を用いた半導体表面の清浄化方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体表面の清浄化方法として、水素ラ
ジカルクリーニングと呼ばれる、原子状の水素もしくは
原子状の重水素を用いた方法が一般に知られている。水
素ラジカルクリーニング法は、単なる昇温脱離法と比較
して、低温で半導体表面の清浄化が可能な点で有用であ
る。尚、ラジカルとは本来、不対電子を有する遊離基を
指すが、一般には励起状態にあるものや、イオン種も含
めてラジカルと総称することが多い。そして、ここで呼
ぶラジカルは、後者の広義のラジカルである。基底状態
にある原子状の物をも含んでいる。以後、同様に、励起
状態にあるものやイオン種をも含めてラジカルと呼ぶこ
とにする。
【0003】図3は、この種の水素ラジカルクリーニン
グ法に用いる装置を示す概略図である。図3において、
この装置は、超高真空にする事が可能な真空室1と、真
空室1に弁6を介して接続された水素ガス源4と有して
いる。さらに、真空室1中には、半導体基板2を加熱す
るためのタンタルから成る基板ヒータ3と、水素ガスを
クラッキングして原子状の水素を生成するためのタング
ステン(W)から成るフィラメント5とが設けられてい
てる。この装置中を用いて、半導体基板2を加熱しなが
ら水素ラジカルに曝すことにより、半導体基板2表面の
清浄化がなされている。従来、この種の装置を用いた水
素ラジカルクリーニング法が、例えば、ジャパニーズ・
ジャーナル・オブ・アプライド・フィジックス(Japane
se Journal of Applied Physics )1991年第30巻3A号L4
02頁〜 404頁において提案されている。
【0004】この提案において、酸化膜や炭素の付いた
GaAs基板を200℃に加熱して30分間水素ラジカ
ル処理した場合には、炭素は除去されるものの、酸化物
は完全には除去されずに残存している。一方、図4に示
すように、400℃で30分間水素ラジカル処理した場
合にはじめて、酸化物が無くなっている。このことは、
本発明者らの実験によれば、比較的低温(200℃)の
加熱において、炭素は、水素原子と反応して蒸気圧の高
い炭化水素となり、GaAs基板の表面から脱離可能で
あるに対し、GaAsの酸化物、例えば、Ga2
3 は、水素原子との反応も遅くかつ反応生成物も蒸気圧
が低く、容易に脱離しないためと考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、水素
ラジカルクリーニング法は、比較的低温で半導体表面の
清浄化が可能な点で有用であるのに対し、実際には、酸
化物を完全に脱離させるためには、比較的高温で長時間
加熱を行わなければならず、半導体素子の高性能化、製
造の高効率化の点で好ましくない。特に、水素原子は半
導体中に拡散しやすく、デバイス特性に影響を与えるの
で長時間のラジカル処理は好ましくない。
【0006】本発明の課題は、表面清浄化に要する基板
加熱温度が比較的低く、工程の時間も短い水素ラジカル
を利用した半導体の表面清浄化方法を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、原子状
水素および原子状重水素のうち少なくとも一方を含むラ
ジカル雰囲気に半導体の表面を曝した状態で、所定の第
1の処理時間だけ所定の第1の処理温度に保ち、前記半
導体の表面を該ラジカルと反応させるラジカル処理工程
と、前記半導体の表面を、前記ラジカルを含まない雰囲
気中で、前記第1の処理温度より高い第2の処理温度ま
で昇温した後、第2の処理時間だけ保ち、前記半導体の
表面から前記ラジカル処理工程において生成された反応
生成物を脱離させ、前記半導体の表面を清浄化する清浄
化工程とを有することを特徴とする半導体表面の清浄化
方法が得られる。
【0008】本発明によればまた、前記第2の処理温度
は、前記ラジカル処理工程において前記半導体の表面の
酸化物が還元されて生成された還元生成物を脱離可能な
温度である前記半導体表面の清浄化方法が得られる。
【0009】本発明によればさらに、前記第2の処理時
間は、前記第1の処理時間より短い前記半導体表面の清
浄化方法が得られる。
【0010】本発明によればまた、前記半導体は、Ga
AsおよびGaAsを含む混晶半導体のうちどちらか一
方の半導体であり、前記第1の処理温度は、100℃以
上350℃以下である前記半導体表面の清浄化方法が得
られる。
【0011】本発明によればさらに、前記ラジカル処理
工程と前記清浄化工程とを順次繰返す前記半導体表面の
清浄化方法が得られる。
【0012】即ち、本発明は、高温まで安定なGa2
3 を効率良く除去するために、半導体の表面を少なくと
も原子状水素もしくは原子状重水素を含むラジカル雰囲
気に曝し、該表面を一定の時間、所定の処理温度に保ち
該原子状水素もしくは原子状重水素と反応させるラジカ
ル処理工程と、次に該表面を前記原子状水素原子もしく
は原子状重水素原子を含まない雰囲気中で前記処理温度
より高い温度に昇温し、前記ラジカル処理工程の反応生
成物を脱離させる清浄化工程とを有することを特徴とし
ている。特に酸化物を除去するためには、ラジカル処理
工程は半導体の表面酸化物を還元する反応を有し、清浄
化工程の温度は該ラジカル処理工程による反応生成物が
脱離可能な温度である事が必要である。また、酸化物が
厚い場合にはラジカル処理工程と清浄化工程とを順次繰
り返す事が有効である事も本発明者らの実験から明らか
になった本発明の他の特徴である。
【0013】また半導体基板を高温に曝す時間を短縮
し、ひいては全工程の所要時間を短縮する観点から清浄
化工程においてラジカル処理工程の処理温度より高い温
度に保つ時間が前記ラジカル処理工程の一定の時間より
短い事も本発明の特徴である。より具体的に、GaAs
もしくはGaAsを含む混晶半導体の清浄化に適用する
場合においては、ラジカル処理工程の際の所定の処理温
度が100℃以上350℃以下である事が本発明の特徴
である。
【0014】
【作用】本発明による半導体表面の清浄化方法の作用
を、GaAs化合物半導体を例に取って説明する。Ga
Asの表面を汚染している炭素は、水素ラジカル処理に
よって、前述したとおり、比較的低温で除去される。表
面酸化物のうち、As酸化物は、300℃以下の比較的
低温で脱離するため、特に問題はない。一方、Ga酸化
物には、高温まで安定なGa2 3 と比較的蒸気圧の高
いGa2 Oとが存在することが本発明者らにより明らか
になっている。
【0015】ところで、従来、これらのGa酸化物に対
する水素ラジカルの効果は、これら酸化物を還元して水
(H2 O)を生成することと考えられてきた。即ち、H
2 Oは、真空中で基板を100℃程度に加熱すれば極め
て容易に脱離するため、基板表面から酸素原子が除去さ
れると考えられてきた。しかしながら、本発明者らが、
X線光電子分光法と昇温脱離法を組み合わせた実験を行
ったところ、水素ラジカルは、Ga2 3 と反応してこ
れを還元し、H2 Oの他にGa2 Oをも生成すること、
また、Ga2 Oの生成は、200℃という低温でも生じ
ることが発見された。Ga2 Oは、水素が存在しなくて
も350℃以上の温度で容易に脱離する。したがって、
従来の水素ラジカル処理法の400℃×30分という温
度および時間は、必要以上に高くまた長かったと考えら
れる。また、350℃より低い温度で清浄化が進まなか
ったことは、Ga2 Oが脱離出来なかったためと理解さ
れる。
【0016】本発明においては、工程を2段階に分け、
まず、ラジカル処理工程において200℃程度の低温で
還元反応を起こさせて安定なGa2 3 から蒸気圧の高
いGa2 Oを生成しておき、その後、清浄化工程でGa
2 Oを必要最低限の昇温によって脱離させる事で、半導
体基板を不必要に高温にすること無く、表面酸化物を除
去できるものである。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例によ
る半導体表面の清浄化方法を説明する。
【0018】[実施例1]実施例1においては、従来例
と同様に、図3に示す水素ラジカルクリーニング装置を
用いた。この装置の構成は、前述したため、説明を省略
する。
【0019】以下、図3を参照して、実施例1による半
導体表面の清浄化工程を示す。
【0020】図3において、清浄化しようとするGa
Asの半導体基板2を、インジウムを用いてモリブデン
から成る基板ホルダ(図示せず)に貼り付け、真空室1
内に導入してタンタル線から成る基板ヒータ3の前に固
定した。
【0021】真空室1の内の真空度を1×10-9To
rr以下に保ちながら、基板ヒータ3に通電して半導体
基板2を200℃まで加熱し、この温度に安定させる。
【0022】この段階で、一部のAs酸化物は脱離でき
た。
【0023】弁6を開いて水素源4より水素ガスを真
空室1内に導入し、真空室1内の水素ガスの分圧を1×
10-6Torr以下に調節する。水素ガス分圧を安定さ
せ、直ちに、フィラメント5に通電して1750℃まで
加熱し、この温度に12分間保った(ラジカル処理工
程)。
【0024】この間、高温のフィラメント5、即ち、高
温のWに触れた水素ガス分子は、水素原子に解離し、真
空中を拡散して半導体基板2の表面に到達する。半導体
基板2の表面に到達した水素原子は、表面の炭素を炭化
水素に変え、さらに安定なGa2 3 を還元してGa2
OとH2 Oを生成した。この段階で、炭化水素とH2
とが脱離し、さらに、まだ残留していたAs酸化物も、
蒸気圧の高いAsH3等のAs水化物となって脱離し
た。Ga2 Oは、200℃では蒸気圧が不十分で脱離出
来なかった。このようにして、工程においては、Ga
2 Oからなる酸化物が表面に生成された。
【0025】12分間の後、フィラメント5の通電を
止めて放冷し、弁6を閉じて水素ガスの導入を止め、真
空室1から水素ガスを排気して再び真空度を1×10-9
Torr以下に保つ。
【0026】基板ヒータ3に通電してGaAs基板2
を400℃に昇温し、この温度に約5分間保った後、直
ちに通電を止めて冷却した(清浄化工程)。
【0027】以上のようにして、GaAs半導体基板2
表面の清浄化がなされた。即ち、Ga2 Oは、半導体基
板2の表面から脱離した。X線光電子分光法により、半
導体基板2の表面を観察したところ、酸素も炭素も検出
困難なほどに清浄化されていた。
【0028】実施例1による半導体表面の清浄化方法の
工程図を、図1に示す。図1において、横軸は時間を示
し、縦軸は半導体基板2の加熱温度を示す。
【0029】[実施例2]次に、本発明による半導体基
板表面の清浄化方法の実施例2を説明する。
【0030】半導体基板表面の除去すべき酸化膜が比較
的厚い場合に、実施例1におけるラジカル処理工程と清
浄化工程のそれぞれの時間を長くする方法が考えられ
る。しかし、本発明者らの実験結果によると、いたずら
にラジカル処理工程を長くしても、生成されるGa2
の量は、何らかの理由で飽和してしまい、時間に比例し
て増加しないことがわかった。そこで、このような場合
に対し、実施例2では、ラジカル処理工程と清浄化工程
とを必要なだけ反復することで有効に表面を清浄化す
る。尚、実施例2においても、実施例1と同様に、図3
に示す水素ラジカルクリーニング装置を用いることがで
きる。
【0031】図2は、実施例2による半導体表面の清浄
化方法の工程図である。図2において、横軸は時間を示
し、縦軸は半導体基板2の加熱温度を示す。実施例2に
おいては、ラジカル処理工程と清浄化工程とを3回繰返
している。そして、ラジカル処理工程において、実施例
1の工程およびと同様に、水素ラジカル雰囲気中で
GaAsの半導体基板を200℃に加熱し、清浄化工程
において、実施例1の工程およびと同様に、水素ラ
ジカルを含まない雰囲気中でGaAsの半導体基板を4
00℃に加熱している。
【0032】以上説明したように、実施例1および2に
おいては、水素ガスを用いたが、重水素ガスであっても
効果は同じである。また、水素ガスを原子状水素に解離
するために1750℃のWフィラメントを用いたが、8
00℃程度以上の温度であれば解離効率は下がるものの
本発明の効果はある。また、水素の分圧を1×10-6
orrとしたが、これを変化させても原子状水素の発生
量が変化するだけで、発明の有する効果は変わらない。
また、原子状水素の発生方法として電子サイクロトロン
共鳴や高周波励起によるプラズマ発生法を用いてもよい
ことは言うまでもない。
【0033】また、基板ヒータ3としてタンタル線を用
いて半導体基板2を傍熱的に昇温したが、半導体基板2
を加熱する方法はこれに限らず、例えば、赤外線ランプ
や電子ビーム、レーザビームによる加熱、直接通電加熱
等でも良い。
【0034】さらに、半導体基板2としてGaAsを例
にあげたが、清浄化の対象はInP、InAs、InS
b、GaP、GaSb、AlGaAs、InGaAs、
InGaAsP、AlInGaAs、AlInGaP等
々、混晶半導体を含む他のIII −V族半導体やII−VI族
半導体であっても良いことは言うまでもない。
【0035】
【発明の効果】本発明による半導体表面の清浄化方法
は、ラジカル処理工程において、原子状水素および原子
状重水素のうち少なくとも一方のラジカルを含むラジカ
ル雰囲気に半導体の表面を曝した状態で、所定の第1の
処理時間だけ所定の第1の処理温度に保ち、半導体の表
面をラジカルと反応させ、清浄化工程において、半導体
の表面を、ラジカルを含まない雰囲気中で、第1の処理
温度より高い第2の処理温度まで昇温した後、第2の処
理時間だけ保ち、半導体の表面からラジカル処理工程に
おいて生成された反応生成物を脱離させ、半導体の表面
を清浄化するため、半導体表面を不必要な高温に長時間
曝す事無く清浄化することができる。
【0036】これにより、一般的に好ましくないデバイ
ス構造の変化が防止できるのはもちろん、原子状の水素
が半導体中に拡散するのを最小限に抑える事ができデバ
イス特性の劣化が防げる。また、製造工程の時間短縮が
行える。このように本発明を適用すれば高性能な各種の
電子デバイスをはじめ、半導体レーザをはじめとする発
光、受光デバイスの製造が可能となる。
【0037】また、前記ラジカル処理工程と前記清浄化
工程とを順次繰返せば、除去すべき酸化膜が比較的厚い
場合に対して、さらに効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1による半導体表面の清浄化方
法の工程図である。
【図2】本発明の実施例2による半導体表面の清浄化方
法の工程図である。
【図3】本実施例および従来例に用いられる水素ラジカ
ルクリーニング装置の概略図である。
【図4】従来の水素ラジカルクリーニング方法の工程図
である。
【符号の説明】
1 真空室 2 半導体基板 3 基板ヒータ 4 水素源 5 フィラメント 6 弁

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原子状水素および原子状重水素のうち少
    なくとも一方を含むラジカル雰囲気に半導体の表面を曝
    した状態で、所定の第1の処理時間だけ所定の第1の処
    理温度に保ち、前記半導体の表面を該ラジカルと反応さ
    せるラジカル処理工程と、前記半導体の表面を、前記ラ
    ジカルを含まない雰囲気中で、前記第1の処理温度より
    高い第2の処理温度まで昇温した後、第2の処理時間だ
    け保ち、前記半導体の表面から前記ラジカル処理工程に
    おいて生成された反応生成物を脱離させ、前記半導体の
    表面を清浄化する清浄化工程とを有することを特徴とす
    る半導体表面の清浄化方法。
  2. 【請求項2】 前記第2の処理温度は、前記ラジカル処
    理工程において前記半導体の表面の酸化物が還元されて
    生成された還元生成物を脱離可能な温度である請求項1
    記載の半導体表面の清浄化方法。
  3. 【請求項3】 前記第2の処理時間は、前記第1の処理
    時間より短い請求項1または2記載の半導体表面の清浄
    化方法。
  4. 【請求項4】 前記半導体は、GaAsおよびGaAs
    を含む混晶半導体のうちどちらか一方の半導体であり、
    前記第1の処理温度は、100℃以上350℃以下であ
    る請求項1乃至3のいずれかに記載された半導体表面の
    清浄化方法。
  5. 【請求項5】 前記ラジカル処理工程と前記清浄化工程
    とを順次繰返す請求項1乃至4のいずれかに記載された
    半導体表面の清浄化方法。
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WO2014100047A1 (en) * 2012-12-21 2014-06-26 Applied Materials, Inc. Methods and apparatus for cleaning substrate structures with atomic hydrogen
US9673042B2 (en) 2015-09-01 2017-06-06 Applied Materials, Inc. Methods and apparatus for in-situ cleaning of copper surfaces and deposition and removal of self-assembled monolayers
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