JP2660609B2 - 共通バス送信権保持方式 - Google Patents
共通バス送信権保持方式Info
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- JP2660609B2 JP2660609B2 JP2407531A JP40753190A JP2660609B2 JP 2660609 B2 JP2660609 B2 JP 2660609B2 JP 2407531 A JP2407531 A JP 2407531A JP 40753190 A JP40753190 A JP 40753190A JP 2660609 B2 JP2660609 B2 JP 2660609B2
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- transmission right
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ交換方式に関し、
特に共通バスを介してデータ情報の転送を行う場合の、
共通バス送信権保持方式に関する。
特に共通バスを介してデータ情報の転送を行う場合の、
共通バス送信権保持方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の共通バス送信権保持方式
は、図3に示すようにマスタアービタ回路1と複数のサ
ブアービタ回路2−1〜2−nの間,サブアービタ回路
2−1〜2−nとインタフェース回路30−1〜30−
n,40−1〜40−nの間にそれぞれレジスタ回路1
6,25を設け、マスタアービタ回路1が現在どのサブ
アービタ回路2−1〜2−nに対して送信権許可情報を
送出しているか、又サブアービタ回路2−1〜2−nが
現在どのインタフェース回路30−1〜30−n,40
−1〜40−nに送信権許可情報を送出しているかのみ
認識し、データ転送時の異常動作の監視はマスタアービ
タ回路1で行われ、そこで異常が発生したという情報の
みを保持するという方式となっていた。
は、図3に示すようにマスタアービタ回路1と複数のサ
ブアービタ回路2−1〜2−nの間,サブアービタ回路
2−1〜2−nとインタフェース回路30−1〜30−
n,40−1〜40−nの間にそれぞれレジスタ回路1
6,25を設け、マスタアービタ回路1が現在どのサブ
アービタ回路2−1〜2−nに対して送信権許可情報を
送出しているか、又サブアービタ回路2−1〜2−nが
現在どのインタフェース回路30−1〜30−n,40
−1〜40−nに送信権許可情報を送出しているかのみ
認識し、データ転送時の異常動作の監視はマスタアービ
タ回路1で行われ、そこで異常が発生したという情報の
みを保持するという方式となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の共通バ
ス送信権保持方式では、マスタアービタ回路とサブアー
ビタ回路は、それぞれ現在どの回路に対して送信権許可
を与えているのかしか判断できず、また共通バスでの許
可を与えてもデータ転送を開始しないなどの異常動作監
視は、マスタアービタ回路のみで行い、しかも過去に異
常が発生したという情報があるだけで、障害がどのサブ
アービタ回路に属するインタフェース回路群のどのイン
タフェース回路に何回発生したかが認識できない。また
正常動作時において、マスタアービタ回路はどのサブア
ービタ回路に何回あるいは、サブアービタ回路はどのイ
ンタフェース回路に何回送信権許可を与えたかが認識で
きないため、システムとしてのトラヒック状態が監視で
きないという欠点がある。
ス送信権保持方式では、マスタアービタ回路とサブアー
ビタ回路は、それぞれ現在どの回路に対して送信権許可
を与えているのかしか判断できず、また共通バスでの許
可を与えてもデータ転送を開始しないなどの異常動作監
視は、マスタアービタ回路のみで行い、しかも過去に異
常が発生したという情報があるだけで、障害がどのサブ
アービタ回路に属するインタフェース回路群のどのイン
タフェース回路に何回発生したかが認識できない。また
正常動作時において、マスタアービタ回路はどのサブア
ービタ回路に何回あるいは、サブアービタ回路はどのイ
ンタフェース回路に何回送信権許可を与えたかが認識で
きないため、システムとしてのトラヒック状態が監視で
きないという欠点がある。
【0004】本発明の目的は、システムとしてのトラヒ
ック状態が監視できる他、障害発生場所が確認できる共
通バス送信権保持方式を提供することにある。
ック状態が監視できる他、障害発生場所が確認できる共
通バス送信権保持方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の共通バス送信権
保持方式は、複数のインタフェース回路がn個のインタ
フェース回路群に区分され共通バスに接続し、このイン
タフェース回路群毎にそれぞれ異なる個別アドレスを持
ちこのインタフェース回路群を総括するm個のサブアー
ビタ回路と、このm個のサブアービタ回路を総括する1
つのマスタアービタ回路とを接続し、前記インタフェー
ス回路から前記サブアービタ回路を介して前記マスタア
ービタ回路に送信権要求情報を送出し、この送信権要求
情報を受信したマスタアービタ回路で前記サブアービタ
回路(m−1)からの送信権要求情報と調停し、1つの
送信権要求を許可し、その送信権要求した前記サブアー
ビタ回路個有のアドレス情報を含む送信権許可情報を当
該サブアービタ回路に送出し、この送信権許可情報を受
信した前記サブアービタ回路で総括するインタフェース
回路群内の他のインタフェース回路(n−1)からの送
信権要求情報と調停し、1つの送信権要求を許可し、こ
の許可された送信権許可情報と前記サブアービタ回路が
前記マスタアービタ回路から受信した送信権許可情報の
アドレス情報と照合(判断)し、一致であれば統括下に
あるインタフェース回路群の1つの当該インタフェース
回路に送信権許可情報を与え、共通バス上でのデータ転
送を開始し、またこのデータ転送の開始,終了及び障害
データ転送を前記マスタアービタ回路が監視する機能を
有する交換機において、前記マスタアービタ回路と前記
複数のサブアービタ回路とを接続する共通の制御信号線
と、前記送信権許可情報を認識する制御回路と、この制
御回路の制御を受け、前記送信権許可情報を保持する保
持回路とを前記マスタアービタ回路およびサブアービタ
回路の双方に有し、前記データ転送開始手順において前
記マスタアービタ回路とサブアービタ回路がそれぞれ送
出する送信権許可情報を常に前記保持回路に保持し、デ
ータ転送時にバス障害が発生した場合直ちに前記マスタ
アービタ回路が前記共通制御線にアラーム信号を送出
し、この信号タイミングと同時に前記マスタアービタ回
路と前記サブアービタ回路内の前記制御回路が障害時の
前記送信権許可情報を保持することを特徴とする。
保持方式は、複数のインタフェース回路がn個のインタ
フェース回路群に区分され共通バスに接続し、このイン
タフェース回路群毎にそれぞれ異なる個別アドレスを持
ちこのインタフェース回路群を総括するm個のサブアー
ビタ回路と、このm個のサブアービタ回路を総括する1
つのマスタアービタ回路とを接続し、前記インタフェー
ス回路から前記サブアービタ回路を介して前記マスタア
ービタ回路に送信権要求情報を送出し、この送信権要求
情報を受信したマスタアービタ回路で前記サブアービタ
回路(m−1)からの送信権要求情報と調停し、1つの
送信権要求を許可し、その送信権要求した前記サブアー
ビタ回路個有のアドレス情報を含む送信権許可情報を当
該サブアービタ回路に送出し、この送信権許可情報を受
信した前記サブアービタ回路で総括するインタフェース
回路群内の他のインタフェース回路(n−1)からの送
信権要求情報と調停し、1つの送信権要求を許可し、こ
の許可された送信権許可情報と前記サブアービタ回路が
前記マスタアービタ回路から受信した送信権許可情報の
アドレス情報と照合(判断)し、一致であれば統括下に
あるインタフェース回路群の1つの当該インタフェース
回路に送信権許可情報を与え、共通バス上でのデータ転
送を開始し、またこのデータ転送の開始,終了及び障害
データ転送を前記マスタアービタ回路が監視する機能を
有する交換機において、前記マスタアービタ回路と前記
複数のサブアービタ回路とを接続する共通の制御信号線
と、前記送信権許可情報を認識する制御回路と、この制
御回路の制御を受け、前記送信権許可情報を保持する保
持回路とを前記マスタアービタ回路およびサブアービタ
回路の双方に有し、前記データ転送開始手順において前
記マスタアービタ回路とサブアービタ回路がそれぞれ送
出する送信権許可情報を常に前記保持回路に保持し、デ
ータ転送時にバス障害が発生した場合直ちに前記マスタ
アービタ回路が前記共通制御線にアラーム信号を送出
し、この信号タイミングと同時に前記マスタアービタ回
路と前記サブアービタ回路内の前記制御回路が障害時の
前記送信権許可情報を保持することを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0007】図1は、本発明の一実施例のシステム構成
図であり、図2はマスタアービタ回路及びサブアービタ
回路のブロック図である。
図であり、図2はマスタアービタ回路及びサブアービタ
回路のブロック図である。
【0008】図1において、インタフェース回路31−
1〜31−n,32−1〜32−n,3m−1〜3m−
nは、インタフェース回路群3−1,3−2,3−nに
それぞれ分けられ、共通バスに接続され、更にインタフ
ェース群3−1〜3−nを統括するサブアービタ回路2
−1〜2−mに接続されている。そしてサブアービタ回
路2−1〜2−mはそれを総括するマスタアービタ回路
1に接続されている。インタフェース回路31−1〜3
1−n,32−1〜32−n,3m−1〜3m−nに
は、それぞれ個別アドレス40−1〜40−nが与えら
れ、同様にサブアービタ回路2−1〜2−nもアドレス
50−1〜50−nが与えられている。
1〜31−n,32−1〜32−n,3m−1〜3m−
nは、インタフェース回路群3−1,3−2,3−nに
それぞれ分けられ、共通バスに接続され、更にインタフ
ェース群3−1〜3−nを統括するサブアービタ回路2
−1〜2−mに接続されている。そしてサブアービタ回
路2−1〜2−mはそれを総括するマスタアービタ回路
1に接続されている。インタフェース回路31−1〜3
1−n,32−1〜32−n,3m−1〜3m−nに
は、それぞれ個別アドレス40−1〜40−nが与えら
れ、同様にサブアービタ回路2−1〜2−nもアドレス
50−1〜50−nが与えられている。
【0009】次に図1及び図2を参照して動作について
説明する。
説明する。
【0010】例えばアドレス40−1のインタフェース
回路群3−1のインタフェース回路31−1が共通バス
を使用する場合、そのインタフェース回路群3−1を統
括するサブアービタ回路2−1に接続する送信権要求線
に、送信権要求信号を送出する。その送信権要求信号を
受信したサブアービタ回路2−1内の送信権要求判断回
路22は、アドレス40−1のインタフェース回路から
要求があったと判断し、直ちにマスタアービタ回路1に
接続するマスタアービタ送信権要求線に、サブアービタ
回路2−1としての送信権要求信号を送出すると共に、
送信権許可判断回路21にも送出する。マスタアービタ
回路1内のマスタ送信権要求判断回路11は、アドレス
50−1のサブアービタ回路2−1から要求があったと
判断し、マスタ送信権許可判断回路12で他のアドレス
をもつサブアービタ回路2−2〜2−nからの要求状態
とも併せて調停し、どのアドレスに許可を与えるかを判
断する。その結果、例えばアドレス50−1が選択され
れば、マスタ送信権許可判断回路12は、マスタアービ
タ送信権許可線を介してサブアービタ回路2−1に送信
権許可情報を送出する。
回路群3−1のインタフェース回路31−1が共通バス
を使用する場合、そのインタフェース回路群3−1を統
括するサブアービタ回路2−1に接続する送信権要求線
に、送信権要求信号を送出する。その送信権要求信号を
受信したサブアービタ回路2−1内の送信権要求判断回
路22は、アドレス40−1のインタフェース回路から
要求があったと判断し、直ちにマスタアービタ回路1に
接続するマスタアービタ送信権要求線に、サブアービタ
回路2−1としての送信権要求信号を送出すると共に、
送信権許可判断回路21にも送出する。マスタアービタ
回路1内のマスタ送信権要求判断回路11は、アドレス
50−1のサブアービタ回路2−1から要求があったと
判断し、マスタ送信権許可判断回路12で他のアドレス
をもつサブアービタ回路2−2〜2−nからの要求状態
とも併せて調停し、どのアドレスに許可を与えるかを判
断する。その結果、例えばアドレス50−1が選択され
れば、マスタ送信権許可判断回路12は、マスタアービ
タ送信権許可線を介してサブアービタ回路2−1に送信
権許可情報を送出する。
【0011】サブアービタ回路2−1内の送信権許可判
断回路21では、マスタアービタ回路1からの送信権許
可情報と自己のアドレスとの一致を判断し、一致してい
れば送信権要求判断回路22で他のインタフェース回路
の送信権要求と併せて調停し、その結果選択された例え
ば、アドレス40−1に送信権許可線を介してインタフ
ェース回路31−1へ送信権許可を送出する。そしてそ
の許可を受信したインタフェース回路31−1は、共通
バスにデータを転送することができる。また、サブアー
ビタ回路2−1内の制御回路23は、送信権許可判断回
路21の結果を受信し、保持回路24を制御して送信権
許可を与えたアドレスとそのアドレスに何回与えたかと
いう過去の履歴を保持させておく。同様にマスタアービ
タ回路1の制御回路14は、マスタ送信権許可判断回路
12の結果を受信し、保持回路15を制御して送信権許
可を与えたアドレスとそのアドレス毎の回数を保持させ
る。そしてこの保持情報は必要に応じCPU(図示せ
ず)から読み出される。
断回路21では、マスタアービタ回路1からの送信権許
可情報と自己のアドレスとの一致を判断し、一致してい
れば送信権要求判断回路22で他のインタフェース回路
の送信権要求と併せて調停し、その結果選択された例え
ば、アドレス40−1に送信権許可線を介してインタフ
ェース回路31−1へ送信権許可を送出する。そしてそ
の許可を受信したインタフェース回路31−1は、共通
バスにデータを転送することができる。また、サブアー
ビタ回路2−1内の制御回路23は、送信権許可判断回
路21の結果を受信し、保持回路24を制御して送信権
許可を与えたアドレスとそのアドレスに何回与えたかと
いう過去の履歴を保持させておく。同様にマスタアービ
タ回路1の制御回路14は、マスタ送信権許可判断回路
12の結果を受信し、保持回路15を制御して送信権許
可を与えたアドレスとそのアドレス毎の回数を保持させ
る。そしてこの保持情報は必要に応じCPU(図示せ
ず)から読み出される。
【0012】マスタアービタ回路1内の障害監視回路1
3では、共通バスの使用開始および終了を監視してお
り、例えば共通バス使用手順において、インタフェース
回路31−1に送信権許可を与えたがデータが転送され
ないなどの障害が発生した場合、その瞬間マスタアービ
タ回路1内の制御回路14及び全サブアービタ回路2−
1〜2−mの制御回路23に共通制御線を介して、アラ
ーム信号を送出する。この共通制御線のアラーム信号を
受信したマスタアービタ回路1内の制御回路14は、マ
スタ送信権許可判断回路12が送出する例えばサブアー
ビタ回路2−1の許可アドレス50−1を保持し、また
サブアービタ回路2−1内の制御回路23は、送信権許
可判断回路21が送出するインタフェース回路31−1
の許可アドレス40−1をそれぞれ同時に保持する。制
御回路14および23にそれぞれ保持されたこの情報
は、障害情報ステータスとしてマスタアービタ回路1の
保持回路15,サブアービタ回路2−1の保持回路24
に設定され、CPUが必要に応じてこの障害情報を読み
出すことができる。
3では、共通バスの使用開始および終了を監視してお
り、例えば共通バス使用手順において、インタフェース
回路31−1に送信権許可を与えたがデータが転送され
ないなどの障害が発生した場合、その瞬間マスタアービ
タ回路1内の制御回路14及び全サブアービタ回路2−
1〜2−mの制御回路23に共通制御線を介して、アラ
ーム信号を送出する。この共通制御線のアラーム信号を
受信したマスタアービタ回路1内の制御回路14は、マ
スタ送信権許可判断回路12が送出する例えばサブアー
ビタ回路2−1の許可アドレス50−1を保持し、また
サブアービタ回路2−1内の制御回路23は、送信権許
可判断回路21が送出するインタフェース回路31−1
の許可アドレス40−1をそれぞれ同時に保持する。制
御回路14および23にそれぞれ保持されたこの情報
は、障害情報ステータスとしてマスタアービタ回路1の
保持回路15,サブアービタ回路2−1の保持回路24
に設定され、CPUが必要に応じてこの障害情報を読み
出すことができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、サブアー
ビタ回路において各インタフェース回路間の送信権要求
を調停し、更にマスタアービタ回路において各サブアー
ビタ回路間の送信権要求を調停し許可を与えることで、
共通バスを1つの回路が使用しかつ、マスタアービタ回
路とサブアービタ回路双方で送信権許可アドレスとその
許可回数を保持していることで、システムとしてのトラ
ヒック状態が監視できるほかに、バス障害やインタフェ
ース回路単体の障害が発生した場合、マスタアービタ回
路内の障害監視回路が送出するタイミングに同期して、
マスタアービタ回路とサブアービタ回路が許可情報を保
持することで、どのサブアービタ回路に属するどのイン
タフェース回路に障害が発生しているかが判断でき、こ
の障害が頻発した場合CPUがこのインタフェース回路
を閉塞するため、共通バスの転送能力向上にもつながる
という効果がある。
ビタ回路において各インタフェース回路間の送信権要求
を調停し、更にマスタアービタ回路において各サブアー
ビタ回路間の送信権要求を調停し許可を与えることで、
共通バスを1つの回路が使用しかつ、マスタアービタ回
路とサブアービタ回路双方で送信権許可アドレスとその
許可回数を保持していることで、システムとしてのトラ
ヒック状態が監視できるほかに、バス障害やインタフェ
ース回路単体の障害が発生した場合、マスタアービタ回
路内の障害監視回路が送出するタイミングに同期して、
マスタアービタ回路とサブアービタ回路が許可情報を保
持することで、どのサブアービタ回路に属するどのイン
タフェース回路に障害が発生しているかが判断でき、こ
の障害が頻発した場合CPUがこのインタフェース回路
を閉塞するため、共通バスの転送能力向上にもつながる
という効果がある。
【図1】本発明の一実施例のシステム構成図である。
【図2】本発明のマスタアービタ回路およびサブアービ
タ回路のブロック図である。
タ回路のブロック図である。
【図3】従来のマスタアービタ回路およびサブアービタ
回路のブロック図である。
回路のブロック図である。
1 マスタアービタ回路 2−1〜2−m サブアービタ回路 30−1〜30−n インタフェース回路 40−1〜40−n インタフェース回路 31−1〜31−n インタフェース回路 32−1〜32−n インタフェース回路 3m−1〜3m−n インタフェース回路 11 マスタ送信権要求判断回路 12 マスタ送信権許可判断回路 13 障害監視回路 14,23 制御回路 15,24 保持回路 21 送信権許可判断回路 22 送信権要求判断回路 16,25 レジスタ
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のインタフェース回路がn個のイン
タフェース回路群に区分され共通バスに接続し、このイ
ンタフェース回路群毎にそれぞれ異なる個別アドレスを
持ち、このインタフェース回線群を総括するm個のサブ
アービタ回路と、このm個のサブアービタ回路を総括す
る1つのマスタアービタ回路とを接続し、前記インタフ
ェース回路から前記サブアービタ回路を介して前記マス
タアービタ回路に送信権要求情報を送出し、この送信権
要求情報を受信したマスタアービタ回路で前記サブアー
ビタ回路(m−1)からの送信権要求情報と調停し、1
つの送信権要求を許可し、その送信権要求した前記サブ
アービタ回路個有のアドレス情報を含む送信権許可情報
を当該サブアービタ回路に送出し、この送信権許可情報
を受信した前記サブアービタ回路で総括するインタフェ
ース回路群内の他のインタフェース回路(n−1)から
の送信権要求情報と調停し、1つの送信権要求を許可
し、この許可された送信権許可情報と前記サブアービタ
回路が前記マスタアービタ回路から受信した送信権許可
情報のアドレス情報と照合(判断)し、一致であれば統
括下にあるインタフェース回路群の1つの当該インタフ
ェース回路に送信権許可情報を与え、共通バス上でのデ
ータ転送を開始し、またこのデータ転送の開始,終了及
び障害データ転送を前記マスタアービタ回路が監視する
機能を有する交換機において、前記マスタアービタ回路
と前記複数のサブアービタ回路とを接続する共通の制御
信号線と、前記送信権許可情報を認識する制御回路と、
この制御回路の制御を受け、前記送信権許可情報を保持
する保持回路とを前記マスタアービタ回路およびサブア
ービタ回路の双方に有し、前記データ転送開始手順にお
いて前記マスタアービタ回路とサブアービタ回路がそれ
ぞれ送出する送信権許可情報を常に前記保持回路に保持
し、データ転送時にバス障害が発生した場合直ちに前記
マスタアービタ回路が前記共通制御線にアラーム信号を
送出し、この信号タイミングと同時に前記マスタアービ
タ回路と前記サブアービタ回路内の前記制御回路が障害
時の前記送信権許可情報を保持することを特徴とする共
通バス送信権保持方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2407531A JP2660609B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 共通バス送信権保持方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2407531A JP2660609B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 共通バス送信権保持方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04225644A JPH04225644A (ja) | 1992-08-14 |
JP2660609B2 true JP2660609B2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=18517101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2407531A Expired - Fee Related JP2660609B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 共通バス送信権保持方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2660609B2 (ja) |
-
1990
- 1990-12-27 JP JP2407531A patent/JP2660609B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04225644A (ja) | 1992-08-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970422 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
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R250 | Receipt of annual fees |
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S533 | Written request for registration of change of name |
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|
R350 | Written notification of registration of transfer |
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