JP2659696B2 - 中空成形機のパリソン切断方法及びその装置 - Google Patents
中空成形機のパリソン切断方法及びその装置Info
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- parison
- mold clamping
- clamping device
- molding machine
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/28—Blow-moulding apparatus
- B29C49/30—Blow-moulding apparatus having movable moulds or mould parts
- B29C49/32—Blow-moulding apparatus having movable moulds or mould parts moving "to and fro"
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D1/00—Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor
- B26D1/01—Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor involving a cutting member which does not travel with the work
- B26D1/12—Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor involving a cutting member which does not travel with the work having a cutting member moving about an axis
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- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は中空成形機のパリソン
切断装置に関する。
切断装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】中空成形機のパリソン切断装置として
は、特開平５−６９４７４号公報に開示されているホッ
トカッタがあり、これは、電熱ヒーターをＵ字形のホル
ダーに張設してパリソンに向けて水平移動させることに
より、熱でパリソンを切断するものである。
は、特開平５−６９４７４号公報に開示されているホッ
トカッタがあり、これは、電熱ヒーターをＵ字形のホル
ダーに張設してパリソンに向けて水平移動させることに
より、熱でパリソンを切断するものである。
【０００３】また、特公平６−５１３４５号公報に開示
されているロータリーカッタがあり、これは、両刃のブ
レード（カッタ刃）を、エアシリンダの往復運動をクラ
ンクで回転運動に変換してパリソンに向け水平回転させ
ることにより、回転力でパリソンを押し切るものであ
る。
されているロータリーカッタがあり、これは、両刃のブ
レード（カッタ刃）を、エアシリンダの往復運動をクラ
ンクで回転運動に変換してパリソンに向け水平回転させ
ることにより、回転力でパリソンを押し切るものであ
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前者の従来例は、熱を
利用しているため、火災の危険性を有して安全性に欠
け、また、電熱ヒーターにパリソンの焼け焦げが付着し
て品質不良が生じるためにその掃除を頻繁に行わなけれ
ばならないほか、ホルダーを水平移動させるためにラッ
クとピニオン機構を要して作動ストロークが大きいから
その設置スペースも大きく必要とするなどの不都合な面
がある。
利用しているため、火災の危険性を有して安全性に欠
け、また、電熱ヒーターにパリソンの焼け焦げが付着し
て品質不良が生じるためにその掃除を頻繁に行わなけれ
ばならないほか、ホルダーを水平移動させるためにラッ
クとピニオン機構を要して作動ストロークが大きいから
その設置スペースも大きく必要とするなどの不都合な面
がある。
【０００５】また、後者の従来例は、パリソン切断時の
速度を安定させるため、動作開始位置を一定にする位置
決め装置を必要とするほか、ダイ及びコア交換時にカッ
タ刃の位置が近いところにあるため、オペレーターが手
を負傷することなどがあって安全性に欠け、さらに、成
形型の型締装置が左右にあるダブルステーション成形機
の場合、製品形状により一方向回転と往復動作との切替
を必要とするが、切替時に部品交換を要する不都合があ
り、また、エア圧流量のバラツキによりカッタ動作精度
が悪い、等の不都合がある。
速度を安定させるため、動作開始位置を一定にする位置
決め装置を必要とするほか、ダイ及びコア交換時にカッ
タ刃の位置が近いところにあるため、オペレーターが手
を負傷することなどがあって安全性に欠け、さらに、成
形型の型締装置が左右にあるダブルステーション成形機
の場合、製品形状により一方向回転と往復動作との切替
を必要とするが、切替時に部品交換を要する不都合があ
り、また、エア圧流量のバラツキによりカッタ動作精度
が悪い、等の不都合がある。
【０００６】そこで、この発明は中空成形機におけるパ
リソンの切断をロータリーカッターにて行う場合の諸欠
点を解決することを目的とする。
リソンの切断をロータリーカッターにて行う場合の諸欠
点を解決することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる中空成
形機のパリソン切断方法は、型締装置がパリソン押出装
置と打込装置との間を往復移動可能なシングル又はダブ
ルステーション形中空成形方法において、前記型締装置
が型締めを終了してパリソン押出装置の下部から元の位
置に復帰する間に、パリソン押出装置の下部後方側であ
って型締装置よりも上位の部位で、かつ、垂下するパリ
ソンを含む半径の回転中心において、電動モーターにて
回転する両刃のカッター刃を、前記型締装置の移動方向
と同じ方向又は反対方向の回転方向を切替可能としてパ
リソンを切断することを特徴とする。また、この発明に
かかるパリソン切断装置は、中空成形機におけるパリソ
ン押出装置の下部後方側であって型締装置よりも上位の
部位で、かつ、垂下するパリソンを含む半径の回転中心
において、プログラム制御されてカッター刃の停止位
置、切断位置及び回転方向を任意に変更可能である電動
モーターにて回転する両刃のカッター刃を設け、該カッ
ター刃はパリソンと直径方向で相対向する側に原点位置
が設定されていることを特徴とする。
形機のパリソン切断方法は、型締装置がパリソン押出装
置と打込装置との間を往復移動可能なシングル又はダブ
ルステーション形中空成形方法において、前記型締装置
が型締めを終了してパリソン押出装置の下部から元の位
置に復帰する間に、パリソン押出装置の下部後方側であ
って型締装置よりも上位の部位で、かつ、垂下するパリ
ソンを含む半径の回転中心において、電動モーターにて
回転する両刃のカッター刃を、前記型締装置の移動方向
と同じ方向又は反対方向の回転方向を切替可能としてパ
リソンを切断することを特徴とする。また、この発明に
かかるパリソン切断装置は、中空成形機におけるパリソ
ン押出装置の下部後方側であって型締装置よりも上位の
部位で、かつ、垂下するパリソンを含む半径の回転中心
において、プログラム制御されてカッター刃の停止位
置、切断位置及び回転方向を任意に変更可能である電動
モーターにて回転する両刃のカッター刃を設け、該カッ
ター刃はパリソンと直径方向で相対向する側に原点位置
が設定されていることを特徴とする。
【０００８】
【作用】型締装置に保持された成形型がパリソンを咬持
して移動しようとするとき、電動モーターが回転してパ
リソンを切断する。カッター刃は電動モーターにて一方
向回転又は往復回転がスイッチの切替等にて容易にでき
るから、とりわけ製品口部や天面の成形性に勝れたパリ
ソン切断が可能となる。
して移動しようとするとき、電動モーターが回転してパ
リソンを切断する。カッター刃は電動モーターにて一方
向回転又は往復回転がスイッチの切替等にて容易にでき
るから、とりわけ製品口部や天面の成形性に勝れたパリ
ソン切断が可能となる。
【０００９】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づき説明す
る。図１に示すように、中空成形機のハウジングベース
１に、段付きのシャフト２をベアリング３，４を介して
回転可能に軸支し、シャフト２の上端部にタイミングプ
ーリー５を、下端部にカッター取付ブラケット６を、そ
れぞれ一体で回転可能に軸着する。
る。図１に示すように、中空成形機のハウジングベース
１に、段付きのシャフト２をベアリング３，４を介して
回転可能に軸支し、シャフト２の上端部にタイミングプ
ーリー５を、下端部にカッター取付ブラケット６を、そ
れぞれ一体で回転可能に軸着する。
【００１０】そして、タイミングプーリー５にはタイミ
ングベルト７を捲回し、このタイミングベルト７を更に
タイミングプーリー８にエンドレスに捲回する。タイミ
ングプーリー８はモーター取付ベース９に固定された電
動モーター１０の出力軸１０ａに軸着されている。
ングベルト７を捲回し、このタイミングベルト７を更に
タイミングプーリー８にエンドレスに捲回する。タイミ
ングプーリー８はモーター取付ベース９に固定された電
動モーター１０の出力軸１０ａに軸着されている。
【００１１】電動モーター１０はサーボモーター等のプ
ログラム制御が可能なものが望ましいが、これに限定す
るものではなく、スイッチの切替により一方向回転又は
往復回転ができるものであればよい。
ログラム制御が可能なものが望ましいが、これに限定す
るものではなく、スイッチの切替により一方向回転又は
往復回転ができるものであればよい。
【００１２】さらに、カッター取付ブラケット６にはカ
ッター取付ベース１１を介してカッター刃１２を略水平
に固定する。このカッター刃１２は、図２に示すよう
に、矢頭形の両刃１２ａからなり、パリソン押出装置１
３から垂下するパリソン１４を両刃１２ａで切断できる
所定半径ｒの先端側に位置し、しかも、パリソン押出装
置１３の下部後方側であって成形型１５を保持した型締
装置１６よりも上位の部位に位置している。
ッター取付ベース１１を介してカッター刃１２を略水平
に固定する。このカッター刃１２は、図２に示すよう
に、矢頭形の両刃１２ａからなり、パリソン押出装置１
３から垂下するパリソン１４を両刃１２ａで切断できる
所定半径ｒの先端側に位置し、しかも、パリソン押出装
置１３の下部後方側であって成形型１５を保持した型締
装置１６よりも上位の部位に位置している。
【００１３】なお、カッター刃１２はオペレーターが部
品交換等を行うときに手を負傷させないように、両刃１
２ａはシャフト２を挟んで直径方向でパリソン１４と相
対向する側に常に位置するように原点位置を設定する。
品交換等を行うときに手を負傷させないように、両刃１
２ａはシャフト２を挟んで直径方向でパリソン１４と相
対向する側に常に位置するように原点位置を設定する。
【００１４】次に上記実施例の作用に付き説明すると、
図３に示すように、ダブルステーション成形機としての
パリソン押出装置１３から吐出するパリソン１４を、一
方の型締装置１６が矢示ａ方向へ移動してそれに保持し
た二つ割りの成形型１５，１５で咬持（型締め）したと
き、電動モータ１０を駆動させてカッター刃１２を一回
転させると、二つのパリソン１４はほぼ同時に切断され
る。そこで、型締装置１６は矢示ｂ方向へ移動して元の
位置に復帰し、打込装置１８が下降して成形型１５内に
エア吹き込みノズル１９を突っ込み、パリソン１４内に
エアを吹き込み膨満させて成形する。
図３に示すように、ダブルステーション成形機としての
パリソン押出装置１３から吐出するパリソン１４を、一
方の型締装置１６が矢示ａ方向へ移動してそれに保持し
た二つ割りの成形型１５，１５で咬持（型締め）したと
き、電動モータ１０を駆動させてカッター刃１２を一回
転させると、二つのパリソン１４はほぼ同時に切断され
る。そこで、型締装置１６は矢示ｂ方向へ移動して元の
位置に復帰し、打込装置１８が下降して成形型１５内に
エア吹き込みノズル１９を突っ込み、パリソン１４内に
エアを吹き込み膨満させて成形する。
【００１５】また、上記型締装置１６がパリソン押出装
置１３から矢示ｂ方向へ移動し打込装置１８に移動完了
後、他方の型締装置１６ａが矢示ｃ方向へ移動しパリソ
ン押出装置１３の下方に位置してそこに垂下するパリソ
ン１４を咬持したとき、再び電動モータ１０を駆動させ
てカッター刃１２を一回転させると、二つのパリソン１
４はほぼ同時に切断される。そこで、型締装置１６ａは
矢示ｄ方向へ移動して元の位置に復帰し、打込装置１８
ａが下降して成形型１５ａ内にエア吹き込みノズル１９
ａを突っ込み、パリソン１４内にエアを吹き込み膨満さ
せて成形する。
置１３から矢示ｂ方向へ移動し打込装置１８に移動完了
後、他方の型締装置１６ａが矢示ｃ方向へ移動しパリソ
ン押出装置１３の下方に位置してそこに垂下するパリソ
ン１４を咬持したとき、再び電動モータ１０を駆動させ
てカッター刃１２を一回転させると、二つのパリソン１
４はほぼ同時に切断される。そこで、型締装置１６ａは
矢示ｄ方向へ移動して元の位置に復帰し、打込装置１８
ａが下降して成形型１５ａ内にエア吹き込みノズル１９
ａを突っ込み、パリソン１４内にエアを吹き込み膨満さ
せて成形する。
【００１６】ところで、カッター刃１２にてパリソン１
４を切断するとき、一方の型締装置１６は矢示ｂ方向へ
移動し、他方の型締装置１６ａは矢示ｄ方向へ移動する
ために、カッター刃１２が常に一方向回転しかできない
とすれば、パリソン１４の切断端部（バリ部）の状況が
変化し、製品の口部や天面の成形性が不良となる。
４を切断するとき、一方の型締装置１６は矢示ｂ方向へ
移動し、他方の型締装置１６ａは矢示ｄ方向へ移動する
ために、カッター刃１２が常に一方向回転しかできない
とすれば、パリソン１４の切断端部（バリ部）の状況が
変化し、製品の口部や天面の成形性が不良となる。
【００１７】例えば、図４に示すように、カッター刃１
２が型締装置１６ａの移動方向ｄと同じ方向ｅへ回転し
てパリソン１４を切断する場合、キャビティ１７を有す
る成形型１５ａに咬持され、かつ、エアの予備吹き込み
で多少膨らんだパリソン１４は型締装置１６ａの移動方
向ｄと同じ方向ｅへ回転させながら切断すると、型締装
置１６ａとカッター刃１２の相対速度は小さくなり、パ
リソン切断部の形状は安定する。
２が型締装置１６ａの移動方向ｄと同じ方向ｅへ回転し
てパリソン１４を切断する場合、キャビティ１７を有す
る成形型１５ａに咬持され、かつ、エアの予備吹き込み
で多少膨らんだパリソン１４は型締装置１６ａの移動方
向ｄと同じ方向ｅへ回転させながら切断すると、型締装
置１６ａとカッター刃１２の相対速度は小さくなり、パ
リソン切断部の形状は安定する。
【００１８】しかし、他方の型締装置１６の成形型１５
は、パリソン咬持後、方向ｂへ移動するため、カッター
刃１２を前記と同じ方向ｅへ回転させると型締装置１６
の相対速度が大きくなる。したがって、パリソン１４を
切断してから型締装置１６を移動させないと、バリ部１
４ａが移動方向ｂに対して反対側へ付勢されて破線図示
のように傾斜するため、製品口部にしわや天面の平行不
良ができて成形不良となる。
は、パリソン咬持後、方向ｂへ移動するため、カッター
刃１２を前記と同じ方向ｅへ回転させると型締装置１６
の相対速度が大きくなる。したがって、パリソン１４を
切断してから型締装置１６を移動させないと、バリ部１
４ａが移動方向ｂに対して反対側へ付勢されて破線図示
のように傾斜するため、製品口部にしわや天面の平行不
良ができて成形不良となる。
【００１９】そこで、成形型１５の場合には、カッター
刃１２を型締装置１６の移動方向ｂと同じ方向ｆへ回転
させながら切断すると、バリ部１４ａは傾斜し難くな
り、製品口部や天面の成形性は正常となる。したがっ
て、ダブルステーション成形機におけるカッター刃１２
は成形型１５では往動させ、成形型１５ａでは復動させ
るのがよい。
刃１２を型締装置１６の移動方向ｂと同じ方向ｆへ回転
させながら切断すると、バリ部１４ａは傾斜し難くな
り、製品口部や天面の成形性は正常となる。したがっ
て、ダブルステーション成形機におけるカッター刃１２
は成形型１５では往動させ、成形型１５ａでは復動させ
るのがよい。
【００２０】かくして、シングルステーションの場合は
パリソン１４はカッター刃１２の一方向回転により、カ
ット方向が型締装置の移動方向と同方向になるためスム
ーズに切断され、ダブルステーション成形機の場合は型
締装置の移動方向に合わせて往復動作させるとスムーズ
に遂行できる。また、ダブルステーション成形機でも製
品形状（特に、把手付きボトル）によっては、一方向回
転としなければならない場合もあり、動作切替が容易に
できるようになった。
パリソン１４はカッター刃１２の一方向回転により、カ
ット方向が型締装置の移動方向と同方向になるためスム
ーズに切断され、ダブルステーション成形機の場合は型
締装置の移動方向に合わせて往復動作させるとスムーズ
に遂行できる。また、ダブルステーション成形機でも製
品形状（特に、把手付きボトル）によっては、一方向回
転としなければならない場合もあり、動作切替が容易に
できるようになった。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、製品形
状によりカッター刃を一方向回転切断と、型締装置の移
動方向と同方向回転切断との切替えができるため、切断
時の口元形状が安定し、切断不良による製品口部のシワ
や天面の平行不良がなくなり、品質が向上する。
状によりカッター刃を一方向回転切断と、型締装置の移
動方向と同方向回転切断との切替えができるため、切断
時の口元形状が安定し、切断不良による製品口部のシワ
や天面の平行不良がなくなり、品質が向上する。
【００２２】また、カッター刃の原点位置をパリソンの
後方側に配置したので、ダイやコアの交換時に、カッタ
ー刃を取り外す必要無くして作業ができ、オペレーター
が手を負傷する危険も生じない。
後方側に配置したので、ダイやコアの交換時に、カッタ
ー刃を取り外す必要無くして作業ができ、オペレーター
が手を負傷する危険も生じない。
【００２３】さらに、カッター刃の回転は電動モーター
にて行うので、製品形状により一方向回転と往復動作の
任意の切替ができ、スイッチの操作で簡単にできるた
め、操作が簡単かつ単純化できる。
にて行うので、製品形状により一方向回転と往復動作の
任意の切替ができ、スイッチの操作で簡単にできるた
め、操作が簡単かつ単純化できる。
【００２４】そして、パリソンを含む半径の回転中心に
おいて回転する両刃のカッター刃を設けたから、半径を
小さくすれば設置スペースも小さくできる、等の効果を
奏する。
おいて回転する両刃のカッター刃を設けたから、半径を
小さくすれば設置スペースも小さくできる、等の効果を
奏する。
【図１】この発明の実施例を示す断面側面図
【図２】中空成形機の要部平面図
【図３】図２の正面図
【図４】パリソン切断の説明図
１…ハウジングベース ２…シャフト ５，８…タイミングプーリー ６…カッター取り付けブラケット ７…タイミングベルト ９…モーター取り付けベース １０…電動モータ １１…カッター取り付けベース １２…カッター刃 １３…パリソン押出装置 １４…パリソン １５，１５ａ…成形型 １６，１６ａ…型締装置 １８，１８ａ…打込装置
Claims (2)
- 【請求項１】 型締装置がパリソン押出装置と打込装置
との間を往復移動可能なシングル又はダブルステーショ
ン形中空成形方法において、前記型締装置が型締めを終
了してパリソン押出装置の下部から元の位置に復帰する
間に、パリソン押出装置の下部後方側であって型締装置
よりも上位の部位で、かつ、垂下するパリソンを含む半
径の回転中心において、電動モーターにて回転する両刃
のカッター刃を、前記型締装置の移動方向と同じ方向又
は反対方向の回転方向を切替可能としてパリソンを切断
することを特徴とする中空成形機のパリソン切断方法。 - 【請求項２】 中空成形機におけるパリソン押出装置の
下部後方側であって型締装置よりも上位の部位で、か
つ、垂下するパリソンを含む半径の回転中心において、
プログラム制御されてカッター刃の停止位置、切断位置
及び回転方向を任意に変更可能である電動モーターにて
回転する両刃のカッター刃を設け、該カッター刃はパリ
ソンと直径方向で相対向する側に原点位置が設定されて
いることを特徴とする中空成形機のパリソン切断装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7053101A JP2659696B2 (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 中空成形機のパリソン切断方法及びその装置 |
| DE1995128753 DE19528753C2 (de) | 1995-03-14 | 1995-08-04 | Zwischenform-Schneidvorrichtung für Hohlkörperblasanlage |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7053101A JP2659696B2 (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 中空成形機のパリソン切断方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08244104A JPH08244104A (ja) | 1996-09-24 |
| JP2659696B2 true JP2659696B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=12933405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7053101A Expired - Lifetime JP2659696B2 (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 中空成形機のパリソン切断方法及びその装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2659696B2 (ja) |
| DE (1) | DE19528753C2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5290704B2 (ja) * | 2008-11-06 | 2013-09-18 | 株式会社タハラ | パリソン切断用ロータリーカッタおよび中空成形機のパリソン切断装置 |
| ES2387543T3 (es) * | 2009-03-10 | 2012-09-25 | Antonio Gumercindo Pavan | Máquina de moldeo por soplado para fabricar piezas y envases termoplásticos |
| CN106626334A (zh) * | 2016-11-15 | 2017-05-10 | 苏州亨达尔工业材料有限公司 | 适用于吸塑成型机的切割装置 |
| CN112045744A (zh) * | 2020-08-25 | 2020-12-08 | 杭州崔测科技有限公司 | 一种石墨烯用导电材料加工成型装置及加工方法 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT278700B (de) * | 1968-08-16 | 1970-02-10 | Johann Vcselka | Einsteckecke für Briefe, Photos u.dgl. |
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