JP2659143B2 - 包装品へのテープ貼着装置 - Google Patents
包装品へのテープ貼着装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の目的 [産業上の利用分野] この発明は一連のテープを切断して包装品に貼着する
装置に関するものである。
装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種のテープ貼着装置としては、例えば特開
昭64−45229号公報に示すものがある。同装置において
は、同公報の第27,28,29図に示すように傾動アームが往
復移動する間にテープの切断とテープの貼着とが行われ
るようになっている。
昭64−45229号公報に示すものがある。同装置において
は、同公報の第27,28,29図に示すように傾動アームが往
復移動する間にテープの切断とテープの貼着とが行われ
るようになっている。
[発明が解決しようとする課題] この従来の装置においては、包装品に対しテープを容
易に貼着することはできるが、傾動アームが一往復する
間に一度のテープ貼着しか行うことができないため、テ
ープ貼着効率上問題はあった。
易に貼着することはできるが、傾動アームが一往復する
間に一度のテープ貼着しか行うことができないため、テ
ープ貼着効率上問題はあった。
本発明は包装品へのテープ貼着装置においてテープ貼
着効率を向上させることを目的としている。
着効率を向上させることを目的としている。
発明の構成 [課題を解決するための手段] この目的に鑑み本発明に係る包装品へのテープ貼着装
置8は、後記する第一実施例の図面(第1〜7図)又は
第二実施例の図面(第8〜11図)に示すように、包装品
5を搬送する搬送手段1,2,3a,3b,4と、包装品5の搬送
路上へ突出するテープ貼着ローラ9と、このテープ貼着
ローラ9へ送るテープ23が巻掛けられるテープ繰出しロ
ーラ11と、このテープ繰出しローラ11の外周でその回転
方向に並設した複数の切断溝又はミシン目付与溝13とこ
の切断溝又はミシン目付与溝13に対応する位置で機能す
るカッター27とを有するテープ切断手段又はテープミシ
ン目付与手段13,27と、前記搬送手段1,2,3a,3b,4の搬送
タイミングに対し、このテープ切断手段又はテープミシ
ン目付与手段13,27を作動する駆動部29の作動タイミン
グ並びにテープ繰出しローラ11を作動する駆動部17の作
動タイミングを変更してテープ23の切断長さを調節する
タイミング選択手段Sと、このタイミング選択手段Sか
らの信号に基づきテープ切断手段又はテープミシン目付
与手段13,27の駆動部29並びにテープ繰出しローラ11の
駆動部17を作動させる制御部32a,32bとを備えたもので
ある。
置8は、後記する第一実施例の図面(第1〜7図)又は
第二実施例の図面(第8〜11図)に示すように、包装品
5を搬送する搬送手段1,2,3a,3b,4と、包装品5の搬送
路上へ突出するテープ貼着ローラ9と、このテープ貼着
ローラ9へ送るテープ23が巻掛けられるテープ繰出しロ
ーラ11と、このテープ繰出しローラ11の外周でその回転
方向に並設した複数の切断溝又はミシン目付与溝13とこ
の切断溝又はミシン目付与溝13に対応する位置で機能す
るカッター27とを有するテープ切断手段又はテープミシ
ン目付与手段13,27と、前記搬送手段1,2,3a,3b,4の搬送
タイミングに対し、このテープ切断手段又はテープミシ
ン目付与手段13,27を作動する駆動部29の作動タイミン
グ並びにテープ繰出しローラ11を作動する駆動部17の作
動タイミングを変更してテープ23の切断長さを調節する
タイミング選択手段Sと、このタイミング選択手段Sか
らの信号に基づきテープ切断手段又はテープミシン目付
与手段13,27の駆動部29並びにテープ繰出しローラ11の
駆動部17を作動させる制御部32a,32bとを備えたもので
ある。
又、本発明に係る包装品へのテープ貼着装置8は、後
記する第三実施例の図面(第12〜17図)に示すように、
包装品5を搬送する搬送手段1,2,3a,3b,4と、包装品5
の搬送路上へ突出するテープ貼着ローラ35と、このテー
プ貼着ローラ35の外周に設けたテープ吸引部39と、この
テープ貼着ローラ35の外周でその回転方向に並設した複
数の切断溝38とこの切断溝38に対応する位置で機能する
カッター27とを有するテープ切断手段27,38とを備えた
ものである。さらに、本発明は前記テープ貼着ローラ35
の外周でその回転方向に並設した3以上の切断溝38とこ
の切断溝38に対応する位置で機能するカッター27とを有
するテープ切断手段27,38と、このテープ切断手段27,38
を作動する駆動部29の作動タイミングを前記搬送手段1,
2,3a,3b,4の搬送タイミングに対し変更するタイミング
選択手段Sと、このタイミング選択手段Sからの信号に
基づきテープ切断手段27,38の駆動部29を作動させる制
御部41とを備えたものである。
記する第三実施例の図面(第12〜17図)に示すように、
包装品5を搬送する搬送手段1,2,3a,3b,4と、包装品5
の搬送路上へ突出するテープ貼着ローラ35と、このテー
プ貼着ローラ35の外周に設けたテープ吸引部39と、この
テープ貼着ローラ35の外周でその回転方向に並設した複
数の切断溝38とこの切断溝38に対応する位置で機能する
カッター27とを有するテープ切断手段27,38とを備えた
ものである。さらに、本発明は前記テープ貼着ローラ35
の外周でその回転方向に並設した3以上の切断溝38とこ
の切断溝38に対応する位置で機能するカッター27とを有
するテープ切断手段27,38と、このテープ切断手段27,38
を作動する駆動部29の作動タイミングを前記搬送手段1,
2,3a,3b,4の搬送タイミングに対し変更するタイミング
選択手段Sと、このタイミング選択手段Sからの信号に
基づきテープ切断手段27,38の駆動部29を作動させる制
御部41とを備えたものである。
[作用] 本発明においては、第1図に示すように包装ケース5
が搬送されてテープ貼着ローラ9上に達すると、テープ
23が切断されるとともに、テープ搬出しローラ11が回転
し、同ローラ9上にあるテープ23が包装ケース5に接触
して貼られ始める。そして、テープ23は包装ケース5の
搬送とともにテープ貼着ローラ9から引出され、包装ケ
ース5にテープ23が貼着される。テープ23の先端部23a
が第5図に示すようにテープ貼着ローラ9に達すると、
テープ繰出しローラ11が停止し、テープ23の繰出しが終
了する。この場合、タイミング選択手段Sがあれば、テ
ープ繰出しローラ11及びテープ切断手段13,27の作動タ
イミングを任意に変更でき、テープ23の切断長さが変わ
る。
が搬送されてテープ貼着ローラ9上に達すると、テープ
23が切断されるとともに、テープ搬出しローラ11が回転
し、同ローラ9上にあるテープ23が包装ケース5に接触
して貼られ始める。そして、テープ23は包装ケース5の
搬送とともにテープ貼着ローラ9から引出され、包装ケ
ース5にテープ23が貼着される。テープ23の先端部23a
が第5図に示すようにテープ貼着ローラ9に達すると、
テープ繰出しローラ11が停止し、テープ23の繰出しが終
了する。この場合、タイミング選択手段Sがあれば、テ
ープ繰出しローラ11及びテープ切断手段13,27の作動タ
イミングを任意に変更でき、テープ23の切断長さが変わ
る。
本発明においては、第8図に示すように包装ケース5
が搬送されてテープ貼着ローラ9上に達すると、同ロー
ラ9上にあるテープ23が包装ケース5に接触して貼られ
始めるとともに、テープ繰出しローラ11が回転する。そ
して、テープ23は包装ケース5の搬送とともにテープ貼
着ローラ9から引出され、包装ケース5にテープ23が貼
着される。テープ23の途中に付けられたミシン目M1が第
11図に示すようにテープ貼着ローラ9に達すると、テー
プ繰出しローラ11が停止し、テープ23の繰出しが終了す
る。その後も包装ケース5の搬送は続けられるため、テ
ープ貼着ローラ9上にあるテープ23のミシン目M1で包装
ケース5側にテープ23が切断されて分離される。この場
合、タイミング選択手段Sがあれば、テープ繰出しロー
ラ11及びテープミシン目付与手段13,27の作動タイミン
グを任意に変更でき、テープ23の切断長さが変わる。
が搬送されてテープ貼着ローラ9上に達すると、同ロー
ラ9上にあるテープ23が包装ケース5に接触して貼られ
始めるとともに、テープ繰出しローラ11が回転する。そ
して、テープ23は包装ケース5の搬送とともにテープ貼
着ローラ9から引出され、包装ケース5にテープ23が貼
着される。テープ23の途中に付けられたミシン目M1が第
11図に示すようにテープ貼着ローラ9に達すると、テー
プ繰出しローラ11が停止し、テープ23の繰出しが終了す
る。その後も包装ケース5の搬送は続けられるため、テ
ープ貼着ローラ9上にあるテープ23のミシン目M1で包装
ケース5側にテープ23が切断されて分離される。この場
合、タイミング選択手段Sがあれば、テープ繰出しロー
ラ11及びテープミシン目付与手段13,27の作動タイミン
グを任意に変更でき、テープ23の切断長さが変わる。
又、本発明においては、第12図に示すように包装ケー
ス5が搬送されてテープ貼着ローラ35上に達すると、同
ローラ35上に吸着された切断テープ23が包装ケース5に
接触して貼られ始めるとともに、同ローラ35が回転す
る。そして、切断テープ23は第15図に示すように包装ケ
ース5の搬送及び同ローラ35の回転に伴い包装ケース5
に貼着される。この貼着とともに、次のテープ23が切断
されてテープ貼着ローラ35に吸着される。この場合、タ
イミング選択手段Sがあれば、テープ貼着ローラ35及び
テープ切断手段27,38の作動タイミングを任意に変更で
き、第16,17図に示すようにテープ23の切断長さが変わ
る。
ス5が搬送されてテープ貼着ローラ35上に達すると、同
ローラ35上に吸着された切断テープ23が包装ケース5に
接触して貼られ始めるとともに、同ローラ35が回転す
る。そして、切断テープ23は第15図に示すように包装ケ
ース5の搬送及び同ローラ35の回転に伴い包装ケース5
に貼着される。この貼着とともに、次のテープ23が切断
されてテープ貼着ローラ35に吸着される。この場合、タ
イミング選択手段Sがあれば、テープ貼着ローラ35及び
テープ切断手段27,38の作動タイミングを任意に変更で
き、第16,17図に示すようにテープ23の切断長さが変わ
る。
[第一実施例] まず、本発明の第一実施例を第1図〜第7図に従って
説明する。
説明する。
中央の搬送チェーン1と左右両側の搬送チェーン2と
が互いに平行に巻掛けられ、中央の搬送チェーン1には
複数の搬送部材3aが等間隔に取着されているとともに、
左右両側の搬送チェーン2には複数の搬送部材3bが中央
の搬送部材3aに対しずらして等間隔に取着され、各搬送
部材3a,3bにより一組の搬送部材3となっている。搬送
チェーン1,2の上方にはこれに沿って搬送ベルト4が巻
掛けられている。
が互いに平行に巻掛けられ、中央の搬送チェーン1には
複数の搬送部材3aが等間隔に取着されているとともに、
左右両側の搬送チェーン2には複数の搬送部材3bが中央
の搬送部材3aに対しずらして等間隔に取着され、各搬送
部材3a,3bにより一組の搬送部材3となっている。搬送
チェーン1,2の上方にはこれに沿って搬送ベルト4が巻
掛けられている。
第3図に示す包装ケース5はプラスチックからなり、
筒状のケース本体6の左右両側にフラップ7が折曲げら
れている。この包装ケース5は一組の搬送部材3により
位置決めされるとともに、搬送ベルト4により上方から
押さえられて搬送されるようになっている。
筒状のケース本体6の左右両側にフラップ7が折曲げら
れている。この包装ケース5は一組の搬送部材3により
位置決めされるとともに、搬送ベルト4により上方から
押さえられて搬送されるようになっている。
搬送チェーン1,2の左右両側には互いに連動するテー
プ貼着機構8が設置されている。このテープ貼着機構8
を詳述する。
プ貼着機構8が設置されている。このテープ貼着機構8
を詳述する。
テープ貼着ローラ9は搬送チェーン1,2上の搬送路へ
突出し、圧縮コイルばね10により搬送路側へ付勢されて
いる。このテープ貼着ローラ9に隣接して軸11a上には
テープ繰出しローラ11が一体回転可能に支持され、この
テープ繰出しローラ11の外周には周方向へ連続して延び
る複数の円周溝12が形成されているとともに、軸心に沿
って延びる複数の切断溝13が回転方向に並設されてい
る。テープ貼着ローラ9とテープ繰出しローラ11との間
において軸14a上にテープ案内ローラ14が支持され、こ
のテープ案内ローラ14の外周一部がテープ繰出しローラ
11の円周溝12に挿入されている。このテープ案内ローラ
14の隣接位置にはこれに入り込むテープ案内ローラ15が
支持されている。
突出し、圧縮コイルばね10により搬送路側へ付勢されて
いる。このテープ貼着ローラ9に隣接して軸11a上には
テープ繰出しローラ11が一体回転可能に支持され、この
テープ繰出しローラ11の外周には周方向へ連続して延び
る複数の円周溝12が形成されているとともに、軸心に沿
って延びる複数の切断溝13が回転方向に並設されてい
る。テープ貼着ローラ9とテープ繰出しローラ11との間
において軸14a上にテープ案内ローラ14が支持され、こ
のテープ案内ローラ14の外周一部がテープ繰出しローラ
11の円周溝12に挿入されている。このテープ案内ローラ
14の隣接位置にはこれに入り込むテープ案内ローラ15が
支持されている。
テープ繰出しローラ11の回転中心軸11aはタイミング
ベルト16により電動モータ17に連動しているとともに、
テープ案内ローラ14の回転中心軸14aにギヤ18,19,20を
介して連動している。テープ巻取ロール21はテープ取付
部22の軸22a上に支持され、このテープ巻取ロール21か
ら引出された一連の帯状テープ23がテープ繰出しローラ
11の下側に巻掛けられているとともに、同テープ23の先
端部23aが両案内ローラ14,15間を通ってテープ貼着ロー
ラ9上に巻掛けられている。なお、テープ23の粘着面は
上側になっている。
ベルト16により電動モータ17に連動しているとともに、
テープ案内ローラ14の回転中心軸14aにギヤ18,19,20を
介して連動している。テープ巻取ロール21はテープ取付
部22の軸22a上に支持され、このテープ巻取ロール21か
ら引出された一連の帯状テープ23がテープ繰出しローラ
11の下側に巻掛けられているとともに、同テープ23の先
端部23aが両案内ローラ14,15間を通ってテープ貼着ロー
ラ9上に巻掛けられている。なお、テープ23の粘着面は
上側になっている。
テープ繰出しローラ11に対応して軸24a上に傾動アー
ム24が支持され、この傾動アーム24の傾動範囲は上下一
対のストッパピン25,26により規制されている。傾動ア
ーム24の先端部にはカッター27が取着され、アーム24の
傾動に伴いテープ繰出しローラ11の切断溝13に対し挿脱
し得るようになっている。傾動アーム24は引張コイルば
ね28により付勢され、その付勢力によりカッター27がテ
ープ繰出しローラ11の切断溝13から離脱している。傾動
アーム24の傾動中心軸24aはソレノイド29に連動してい
る。
ム24が支持され、この傾動アーム24の傾動範囲は上下一
対のストッパピン25,26により規制されている。傾動ア
ーム24の先端部にはカッター27が取着され、アーム24の
傾動に伴いテープ繰出しローラ11の切断溝13に対し挿脱
し得るようになっている。傾動アーム24は引張コイルば
ね28により付勢され、その付勢力によりカッター27がテ
ープ繰出しローラ11の切断溝13から離脱している。傾動
アーム24の傾動中心軸24aはソレノイド29に連動してい
る。
このテープ貼着機構8よりも前方において搬送チェー
ン1,2の左右両側にはテープ折曲板30が設けられてい
る。
ン1,2の左右両側にはテープ折曲板30が設けられてい
る。
搬送チェー1,2の下方にはリミットスイッチ31aが設け
られ、一つの搬送部材3bに形成された突起31bにより押
されるようになっている。第4図に示すようにこのリミ
ットスイッチ31aは制御部32aに接続され、制御部32aは
リミットスイッチ31aからの信号に基づき電動モータ17
を駆動させるようになっている。
られ、一つの搬送部材3bに形成された突起31bにより押
されるようになっている。第4図に示すようにこのリミ
ットスイッチ31aは制御部32aに接続され、制御部32aは
リミットスイッチ31aからの信号に基づき電動モータ17
を駆動させるようになっている。
この制御部32aにはタイミング選択手段Sが接続さ
れ、制御部32aはこのタイミング選択手段Sからの信号
に基づきソレノイド29を駆動させるとともに、電動モー
タ17を停止させるようになっている。
れ、制御部32aはこのタイミング選択手段Sからの信号
に基づきソレノイド29を駆動させるとともに、電動モー
タ17を停止させるようになっている。
さて、第1図に示すように包装ケース5が搬送されて
テープ貼着ローラ9上に達すると、同ローラ9上にある
テープ23の先端部23aが包装ケース5に接触して貼られ
始めるとともに、一つの搬送部材3bの突起31bがリミッ
トスイッチ31aを押す。リミットスイッチ31aからの信号
に基づき制御部32aがソレノイド29を一瞬励磁させる
と、アーム24が引張コイルばね28の付勢力に抗して傾動
されるとともに引張コイルばね28の付勢力により傾動さ
れ、カッター27がテープ繰出しローラ11の溝13に一瞬挿
入されてテープ23が切断される。又、前記リミットスイ
ッチ31aからの信号に基づき制御部32aが電動モータ17を
回転させると、その回転によりテープ繰出しローラ11が
回転するとともに、それよりも高速でテープ案内ローラ
14,15が回転する。そして、テープ23は包装ケース5の
搬送とともにテープ貼着ローラ9から引出され、包装ケ
ース5にテープ23が貼着される。次のテープ23の先端部
23aが第5図に示すようにテープ貼着ローラ9に達する
と、制御部32aは電動モータ17を停止させ、その停止に
よりテープ繰出しローラ11及びテープ案内ローラ14も停
止し、テープ23の繰出しが終了する。
テープ貼着ローラ9上に達すると、同ローラ9上にある
テープ23の先端部23aが包装ケース5に接触して貼られ
始めるとともに、一つの搬送部材3bの突起31bがリミッ
トスイッチ31aを押す。リミットスイッチ31aからの信号
に基づき制御部32aがソレノイド29を一瞬励磁させる
と、アーム24が引張コイルばね28の付勢力に抗して傾動
されるとともに引張コイルばね28の付勢力により傾動さ
れ、カッター27がテープ繰出しローラ11の溝13に一瞬挿
入されてテープ23が切断される。又、前記リミットスイ
ッチ31aからの信号に基づき制御部32aが電動モータ17を
回転させると、その回転によりテープ繰出しローラ11が
回転するとともに、それよりも高速でテープ案内ローラ
14,15が回転する。そして、テープ23は包装ケース5の
搬送とともにテープ貼着ローラ9から引出され、包装ケ
ース5にテープ23が貼着される。次のテープ23の先端部
23aが第5図に示すようにテープ貼着ローラ9に達する
と、制御部32aは電動モータ17を停止させ、その停止に
よりテープ繰出しローラ11及びテープ案内ローラ14も停
止し、テープ23の繰出しが終了する。
前述した切断テープ23は第6図に示すようにその長手
方向に沿う内側部において包装ケース5の下面左右両側
でフラップ7の差込部付近に貼着され、このテープ23の
外側部は包装ケース5の下面左右両側から突出してい
る。この状態で包装ケース5はテープ折曲板30へ向けて
搬送される。そして、テープ23の外側部がテープ折曲板
30の傾斜面30aに当接すると、第7図に示すようにテー
プ23の外側部がテープ23の内側部に対し直角に折曲げら
れてフラップ7の差込部に貼着される。これでテープ23
の貼着は終了する。
方向に沿う内側部において包装ケース5の下面左右両側
でフラップ7の差込部付近に貼着され、このテープ23の
外側部は包装ケース5の下面左右両側から突出してい
る。この状態で包装ケース5はテープ折曲板30へ向けて
搬送される。そして、テープ23の外側部がテープ折曲板
30の傾斜面30aに当接すると、第7図に示すようにテー
プ23の外側部がテープ23の内側部に対し直角に折曲げら
れてフラップ7の差込部に貼着される。これでテープ23
の貼着は終了する。
一方、タイミング選択手段Sを操作すると、制御部32
aはこのタイミング選択手段Sからの信号に基づきソレ
ノイド29の作動タイミングを変更するとともに、電動モ
ータ17の作動タイミングを変更する。すなわち、前述し
た場合には、テープ繰出しローラ11がその各溝13間だけ
間欠回転するとともに、カッター27が各溝13ごとに挿入
されるが、タイミング選択手段Sを操作すると、それら
のタイミングが変わり、テープ23の切断長さが段階的に
変わる。
aはこのタイミング選択手段Sからの信号に基づきソレ
ノイド29の作動タイミングを変更するとともに、電動モ
ータ17の作動タイミングを変更する。すなわち、前述し
た場合には、テープ繰出しローラ11がその各溝13間だけ
間欠回転するとともに、カッター27が各溝13ごとに挿入
されるが、タイミング選択手段Sを操作すると、それら
のタイミングが変わり、テープ23の切断長さが段階的に
変わる。
このように第一実施例においては、包装ケース5の搬
送途中でテープ貼着ローラ9上において包装ケース5に
貼着されたテープ23の先端部23aが包装ケース5の搬送
及びテープ繰出しローラ11の回転により引出され、テー
プ23の先端部23aがテープ貼着ローラ9上に達したとこ
ろで、テープ繰出しローラ11が停止されるようになって
いるので、従来技術の場合と比較してテープ23の引出し
と切断とが効率良く連続的に行われる。
送途中でテープ貼着ローラ9上において包装ケース5に
貼着されたテープ23の先端部23aが包装ケース5の搬送
及びテープ繰出しローラ11の回転により引出され、テー
プ23の先端部23aがテープ貼着ローラ9上に達したとこ
ろで、テープ繰出しローラ11が停止されるようになって
いるので、従来技術の場合と比較してテープ23の引出し
と切断とが効率良く連続的に行われる。
又、タイミング選択手段Sを操作すれば、テープ23の
切断長さを変更することができる。
切断長さを変更することができる。
[第二実施例] 次に、本発明の第二実施例を第8〜11図に従って説明
する。
する。
この第二実施例は第一実施例と比較して、鋸刃状のカ
ッター27がテープ繰出しローラ11の各ミシン目付与溝13
に挿入されてテープ23にミシン目が付けられる点と、下
記の制御方法とが異なる。その他の構成は第一実施例の
場合と同様である。
ッター27がテープ繰出しローラ11の各ミシン目付与溝13
に挿入されてテープ23にミシン目が付けられる点と、下
記の制御方法とが異なる。その他の構成は第一実施例の
場合と同様である。
さて、第8図に示すように包装ケース5が搬送されて
テープ貼着ローラ9上に達すると、同ローラ9上にある
テープ23の先端部23aが包装ケース5に接触して貼られ
始れるとともに、一つの搬送部材3bの突起31bがリミッ
トスイッチ31aを押す。リミットスイッチ31aからの信号
に基づき制御部32は電動モータ17を回転させ、その回転
によりテープ繰出しローラ11が回転するとともに、それ
よりも高速でテープ案内ローラ14が回転する。そして、
テープ23は包装ケース5の搬送とともにテープ貼着ロー
ラ9から引出され、包装ケース5にテープ23が貼着され
る。カッター27がテープ繰出しローラ11のミシン目付与
溝13に挿入されてテープ23の途中に付けられたミシン目
M1が第11図に示すようにテープ貼着ローラ9に達する
と、制御部32bは電動モータ17を停止させ、その停止に
よりテープ繰出しローラ11及びテープ案内ローラ14も停
止し、テープ23の繰出しが終了する。その後も包装ケー
ス5の搬送は続けられるっため、テープ貼着ローラ9上
にあるテープ23のミシン目M1で包装ケース5側のテープ
23が切断されて分離される。前述したようにテープ23の
ミシン目M1がテープ貼着ローラ9上に達してテープ繰出
しローラ11が停止すると同時に、制御部32bがソレノイ
ド29を一瞬励磁させると、アーム24が引張コイルばね28
の付勢力に抗して上方へ傾動させるとともに引張コイル
ばね28の付勢力により下方へ傾動され、カッター27がテ
ープ繰出しローラ11のミシン目付与溝13に一瞬挿入され
てテープ23のミシン目M3が付けられる。すでに付けられ
ているミシン目M2はテープ23の貼着によりテープ貼着ロ
ーラ9とテープ繰出しローラ11との間に移動する。
テープ貼着ローラ9上に達すると、同ローラ9上にある
テープ23の先端部23aが包装ケース5に接触して貼られ
始れるとともに、一つの搬送部材3bの突起31bがリミッ
トスイッチ31aを押す。リミットスイッチ31aからの信号
に基づき制御部32は電動モータ17を回転させ、その回転
によりテープ繰出しローラ11が回転するとともに、それ
よりも高速でテープ案内ローラ14が回転する。そして、
テープ23は包装ケース5の搬送とともにテープ貼着ロー
ラ9から引出され、包装ケース5にテープ23が貼着され
る。カッター27がテープ繰出しローラ11のミシン目付与
溝13に挿入されてテープ23の途中に付けられたミシン目
M1が第11図に示すようにテープ貼着ローラ9に達する
と、制御部32bは電動モータ17を停止させ、その停止に
よりテープ繰出しローラ11及びテープ案内ローラ14も停
止し、テープ23の繰出しが終了する。その後も包装ケー
ス5の搬送は続けられるっため、テープ貼着ローラ9上
にあるテープ23のミシン目M1で包装ケース5側のテープ
23が切断されて分離される。前述したようにテープ23の
ミシン目M1がテープ貼着ローラ9上に達してテープ繰出
しローラ11が停止すると同時に、制御部32bがソレノイ
ド29を一瞬励磁させると、アーム24が引張コイルばね28
の付勢力に抗して上方へ傾動させるとともに引張コイル
ばね28の付勢力により下方へ傾動され、カッター27がテ
ープ繰出しローラ11のミシン目付与溝13に一瞬挿入され
てテープ23のミシン目M3が付けられる。すでに付けられ
ているミシン目M2はテープ23の貼着によりテープ貼着ロ
ーラ9とテープ繰出しローラ11との間に移動する。
前述した切断テープ23は第6図に示すようにその長手
方向に沿う内側部において包装ケース5の下面左右両側
でフラップ7の差込部付近に貼着され、このテープ23の
外側部は包装ケース5の下面左右両側から突出してい
る。この状態で包装ケース5はテープ折曲板30へ向けて
搬送される。そして、テープ23の外側部がテープ折曲板
30の傾斜面30aに当接すると、第7図に示すようにテー
プ23の外側部がテープ23の内側部に対し直角に折曲げら
れてフラップ7の差込部に貼着される。ここでテープ23
の貼着は終了する。
方向に沿う内側部において包装ケース5の下面左右両側
でフラップ7の差込部付近に貼着され、このテープ23の
外側部は包装ケース5の下面左右両側から突出してい
る。この状態で包装ケース5はテープ折曲板30へ向けて
搬送される。そして、テープ23の外側部がテープ折曲板
30の傾斜面30aに当接すると、第7図に示すようにテー
プ23の外側部がテープ23の内側部に対し直角に折曲げら
れてフラップ7の差込部に貼着される。ここでテープ23
の貼着は終了する。
一方、タイミング選択手段Sを操作すると、制御部32
bはこのタイミング選択手段Sからの信号に基づきソレ
ノイド29の作動タイミングを変更するとともに、電動モ
ータ17の作動タイミングを変更する。すなわち、前述し
た場合には、テープ繰出しローラ11がその各溝13間だけ
間欠回転するとともに、カッター27が各溝13ごとに挿入
されるが、タイミング選択手段Sを操作すると、それら
のタイミングが変わり、テープ23の切断長さが段階的に
変わる。
bはこのタイミング選択手段Sからの信号に基づきソレ
ノイド29の作動タイミングを変更するとともに、電動モ
ータ17の作動タイミングを変更する。すなわち、前述し
た場合には、テープ繰出しローラ11がその各溝13間だけ
間欠回転するとともに、カッター27が各溝13ごとに挿入
されるが、タイミング選択手段Sを操作すると、それら
のタイミングが変わり、テープ23の切断長さが段階的に
変わる。
このように第二実施例においては、包装ケース5の搬
送途中でテープ貼着ローラ9上において包装ケース5に
貼着されたテープ23の先端部23aが包装ケース5の搬送
及びテープ繰出しローラ11の回転により引出され、テー
プ23の途中に付けられたミシン目M1がテープ貼着ローラ
9上に達したところで、テープ繰出しローラ11が停止
し、テープ貼着ローラ9上にあるテープ23のミシン目M1
が包装ケース5の搬送により切断されるようになってい
るので、従来技術の場合と比較してテープ23の引出しと
切断とが効率良く連続的に行われる。
送途中でテープ貼着ローラ9上において包装ケース5に
貼着されたテープ23の先端部23aが包装ケース5の搬送
及びテープ繰出しローラ11の回転により引出され、テー
プ23の途中に付けられたミシン目M1がテープ貼着ローラ
9上に達したところで、テープ繰出しローラ11が停止
し、テープ貼着ローラ9上にあるテープ23のミシン目M1
が包装ケース5の搬送により切断されるようになってい
るので、従来技術の場合と比較してテープ23の引出しと
切断とが効率良く連続的に行われる。
又、タイミング選択手段Sを操作すれば、テープ23の
切断長さを変更することができる。
切断長さを変更することができる。
[第三実施例] 次に、本発明の第三実施例を第12図〜第17図に従って
説明する。
説明する。
この第三実施例では前記第一実施例のテープ貼着機構
8を変更している。すなわち、搬送チェーン1,2の下方
で支持台33が上下動可能に支持され、この支持台33上に
回転軸34が水平状態で支持されている。搬送チェーン1,
2の左右両側でこの回転軸34の両端部にはテープ貼着ロ
ーラ35が取着されている。この回転軸34にはタイミング
ベルト36により電動モータ37が連動されている。テープ
貼着ローラ35の外周には回転軸心に沿って延びる複数の
切断溝38が回転方向に並設されているとともに、吸引孔
39が周方向へ並設されている。この各吸引孔39はテープ
貼着ローラ35に連結された吸引ホース40に連通してい
る。このように第三実施例のテープ貼着ローラ35は前記
第一実施例のテープ貼着ローラ9及びテープ繰出しロー
ラ11を兼用している。その他の構成は第一実施例の場合
と同様である。但し、第一実施例においては、テープ23
の粘着面がテープ繰出しローラ11の外周面に接触してい
るが、この第三実施例ではテープ23の粘着面がテープ貼
着ローラ35の外周面に接触していない。そのため、テー
プ貼着ローラ35に巻掛けられたテープ23は各吸引孔39に
よりテープ貼着ローラ35の外周に吸着されるようになっ
ている。
8を変更している。すなわち、搬送チェーン1,2の下方
で支持台33が上下動可能に支持され、この支持台33上に
回転軸34が水平状態で支持されている。搬送チェーン1,
2の左右両側でこの回転軸34の両端部にはテープ貼着ロ
ーラ35が取着されている。この回転軸34にはタイミング
ベルト36により電動モータ37が連動されている。テープ
貼着ローラ35の外周には回転軸心に沿って延びる複数の
切断溝38が回転方向に並設されているとともに、吸引孔
39が周方向へ並設されている。この各吸引孔39はテープ
貼着ローラ35に連結された吸引ホース40に連通してい
る。このように第三実施例のテープ貼着ローラ35は前記
第一実施例のテープ貼着ローラ9及びテープ繰出しロー
ラ11を兼用している。その他の構成は第一実施例の場合
と同様である。但し、第一実施例においては、テープ23
の粘着面がテープ繰出しローラ11の外周面に接触してい
るが、この第三実施例ではテープ23の粘着面がテープ貼
着ローラ35の外周面に接触していない。そのため、テー
プ貼着ローラ35に巻掛けられたテープ23は各吸引孔39に
よりテープ貼着ローラ35の外周に吸着されるようになっ
ている。
搬送チェーン1,2の下方にはリミットスイッチ31aが設
けられ、一つの搬送部材3bに形成された突起31bにより
押されるようになっている。第14図に示すようにこのリ
ミットスイッチ31aは制御部41に接続され、制御部41は
リミットスイッチ31aからの信号に基づき電動モータ37
を駆動させるようになっている。
けられ、一つの搬送部材3bに形成された突起31bにより
押されるようになっている。第14図に示すようにこのリ
ミットスイッチ31aは制御部41に接続され、制御部41は
リミットスイッチ31aからの信号に基づき電動モータ37
を駆動させるようになっている。
この制御部41にはタイミング選択手段Sが接続され、
制御部41はこのタイミング選択手段Sからの信号に基づ
きソレノイド29を駆動させるとともに、電動モータ37を
停止させるようになっている。
制御部41はこのタイミング選択手段Sからの信号に基づ
きソレノイド29を駆動させるとともに、電動モータ37を
停止させるようになっている。
さて、第12図に示す状態では、各切断溝38間でテープ
貼着ローラ35の外周に形成された各吸着面35a〜hのう
ち、テープ貼着ローラ35の回転に伴い搬送チェーン1,2
上の搬送路に面する吸着面35aとそれに続く吸着面35b並
びにさらにそれに続く吸着面35c,35dには切断溝38で切
断されて分離された二枚の切断テープ23が吸着されてい
るとともに、それに続く吸着面35eにはテープ巻取ロー
ル21から引出された一連のテープ23が吸着されている。
貼着ローラ35の外周に形成された各吸着面35a〜hのう
ち、テープ貼着ローラ35の回転に伴い搬送チェーン1,2
上の搬送路に面する吸着面35aとそれに続く吸着面35b並
びにさらにそれに続く吸着面35c,35dには切断溝38で切
断されて分離された二枚の切断テープ23が吸着されてい
るとともに、それに続く吸着面35eにはテープ巻取ロー
ル21から引出された一連のテープ23が吸着されている。
そして、包装ケース5が搬送されてテープ貼着ローラ
35の上方に達すると、支持台33が上動してテープ貼着ロ
ーラ35が上動し、吸着面35a上の切断テープ23の一部が
包装ケース5に接触して貼られ始めるとともに、一つの
搬送部材3bの突起31bがリミットスイッチ31aを押す。リ
ミットスイッチ31aからの信号に基づき制御部41は電動
モータ37を回転させ、その回転によりテープ貼着ローラ
35が回転する。そして、吸着面35a,35b上の切断テープ2
3が包装ケース5の搬送に伴い第15図に示すように包装
ケース5に貼着される。その貼着状態は第6図に示す場
合と同様である。
35の上方に達すると、支持台33が上動してテープ貼着ロ
ーラ35が上動し、吸着面35a上の切断テープ23の一部が
包装ケース5に接触して貼られ始めるとともに、一つの
搬送部材3bの突起31bがリミットスイッチ31aを押す。リ
ミットスイッチ31aからの信号に基づき制御部41は電動
モータ37を回転させ、その回転によりテープ貼着ローラ
35が回転する。そして、吸着面35a,35b上の切断テープ2
3が包装ケース5の搬送に伴い第15図に示すように包装
ケース5に貼着される。その貼着状態は第6図に示す場
合と同様である。
次の吸着面35cが搬送路に面すると、制御部41は電動
モータ37を停止させ、その停止によりテープ貼着ローラ
35も停止する。これと同時に、制御部41がソレノイド29
を一瞬励磁させると、アーム24が引張コイルばね28の付
勢力に抗して上方へ傾動されるとともに引張コイルばね
28の付勢力により下方へ傾動され、カッター27がテープ
貼着ローラ35の切断溝38に一瞬挿入されてテープ23が切
断される。従って、吸着面35e,35fで切断テープ23が吸
着される。吸着面35c,35d上の切断テープ23は搬送チェ
ーン1,2上の搬送路に面した待機位置にある。テープ貼
着ローラ35は下動する。
モータ37を停止させ、その停止によりテープ貼着ローラ
35も停止する。これと同時に、制御部41がソレノイド29
を一瞬励磁させると、アーム24が引張コイルばね28の付
勢力に抗して上方へ傾動されるとともに引張コイルばね
28の付勢力により下方へ傾動され、カッター27がテープ
貼着ローラ35の切断溝38に一瞬挿入されてテープ23が切
断される。従って、吸着面35e,35fで切断テープ23が吸
着される。吸着面35c,35d上の切断テープ23は搬送チェ
ーン1,2上の搬送路に面した待機位置にある。テープ貼
着ローラ35は下動する。
次の包装ケース5がテープ貼着ローラ35の上方に搬送
されると、吸着面35c,35d上の切断テープ23が前述した
場合と同様にして包装ケース5に貼着され、この動作が
繰返される。
されると、吸着面35c,35d上の切断テープ23が前述した
場合と同様にして包装ケース5に貼着され、この動作が
繰返される。
第6図に示す状態で包装ケース5がテープ折曲板30へ
搬送されると、テープ23は第一実施例の場合と同様に折
曲げられて第7図に示す状態となる。
搬送されると、テープ23は第一実施例の場合と同様に折
曲げられて第7図に示す状態となる。
一方、タイミング選択手段Sを操作すると、制御部41
はこのタイミング選択手段Sからの信号に基づきソレノ
イド29の作動タイミングを変更するとともに、電動モー
タ37の作動タイミングを変更する。すなわち、前述した
場合には、テープ貼着ローラ35は互いに隣接する両吸着
面35a,35b又は35c,35d…ごとに間欠回転するとともに、
カッター27が一つおきの切断溝38に挿入されるが、タイ
ミング選択手段Sを操作すると、それらのタイミング変
わり、テープ23の切断長さが段階的に変わる。例えば、
第16図及び第17図に示す場合は、テープ貼着ローラ35が
その各溝38間だけ間欠回転するとともに、カッター27が
各溝38ごとに挿入される。従って、テープ23の切断長さ
が第12,15図に示すものの半分になる。
はこのタイミング選択手段Sからの信号に基づきソレノ
イド29の作動タイミングを変更するとともに、電動モー
タ37の作動タイミングを変更する。すなわち、前述した
場合には、テープ貼着ローラ35は互いに隣接する両吸着
面35a,35b又は35c,35d…ごとに間欠回転するとともに、
カッター27が一つおきの切断溝38に挿入されるが、タイ
ミング選択手段Sを操作すると、それらのタイミング変
わり、テープ23の切断長さが段階的に変わる。例えば、
第16図及び第17図に示す場合は、テープ貼着ローラ35が
その各溝38間だけ間欠回転するとともに、カッター27が
各溝38ごとに挿入される。従って、テープ23の切断長さ
が第12,15図に示すものの半分になる。
このように第三実施例においては、テープ貼着ローラ
35の吸着面35a〜h上に予め待機する切断テープ23が包
装ケース5の搬送途中で同ローラ35の回転に伴い包装ケ
ース5に貼着されるようになっているので、従来技術の
場合と比較してテープ23の引出しと切断とが効率良く連
続的に行われる。
35の吸着面35a〜h上に予め待機する切断テープ23が包
装ケース5の搬送途中で同ローラ35の回転に伴い包装ケ
ース5に貼着されるようになっているので、従来技術の
場合と比較してテープ23の引出しと切断とが効率良く連
続的に行われる。
又、タイミング選択手段Sを操作すれば、テープ23の
切断長さを変更することができる。
切断長さを変更することができる。
なお、前記各実施例においてタイミング選択手段Sと
しては、手動選択スイッチが考えられるが、自動的に包
装ケース5のサイズを検出し、その検出信号に基づきソ
レノイド29等を自動制御するようにしてもよい。又、カ
ッター27を各溝13,38ごとにローラ11,35に設けたり、カ
ッター27に代えてテープ押圧部材にするとともに、カッ
ター27を各溝13,38に設け、このテープ押圧部材を各溝1
3,38に挿入してカッター27によりミシン目を付けたり切
断したりするようにしてもよい。
しては、手動選択スイッチが考えられるが、自動的に包
装ケース5のサイズを検出し、その検出信号に基づきソ
レノイド29等を自動制御するようにしてもよい。又、カ
ッター27を各溝13,38ごとにローラ11,35に設けたり、カ
ッター27に代えてテープ押圧部材にするとともに、カッ
ター27を各溝13,38に設け、このテープ押圧部材を各溝1
3,38に挿入してカッター27によりミシン目を付けたり切
断したりするようにしてもよい。
発明の効果 本発明によれば、テープ23の引出しと切断とを効率良
く連続的に行うことができる。又、テープ23の切断長さ
を変更することができる。
く連続的に行うことができる。又、テープ23の切断長さ
を変更することができる。
第1〜7図は本発明の第一実施例を示し、第1図はテー
プ貼着装置を含む包装機の一部分を示す概略側断面図、
第2図は同じく概略平断面図、第3図はテープ貼着前の
包装ケースを示す斜視図、第4図は電気ブロック回路
図、第5図は包装ケースにテープを貼り終える直前の状
態を示す概略側断面図、第6図はテープ貼着後の包装ケ
ースを示す斜視図、第7図はテープ折曲後の包装ケース
を示す斜視図、第8〜11図は本発明の第二実施例を示
し、第8図はテープ貼着装置を含む包装機の一部分を示
す概略側断面図、第9図は同じく概略平断面図、第10図
は電気ブロック回路図、第11図は包装ケースにテープを
貼り終える直前の状態を示す概略側断面図、第12〜17図
は本発明の第三実施例を示し、第12図はテープ貼着装置
を含む包装機の一部分を示す概略側断面図、第13図は同
じく概略平断面図、第14図は電気ブロック回路図、第15
図は包装ケースにテープを貼り終える直前の状態を示す
概略側断面図、第16図はテープの切断長さを変えた状態
を示す前記第12図相当図、第17図は同じく前記第15図相
当図である。 1,2……搬送チェーン、3a,3b……搬送部材、4……搬送
ベルト、5……包装ケース(包装品)、8……テープ貼
着機構、9……テープ貼着ローラ、11……テープ繰出し
ローラ、13……テープ切断溝又はテープミシン目付与
溝、17……電動モータ(駆動部)、21……テープ巻取ロ
ール、22……テープ取付部、23……テープ、27……カッ
ター、29……ソレノイド(駆動部)、31a……リミット
スイッチ、32a,32b……制御部、35……テープ貼着ロー
ラ、37……電動モータ(駆動部)、38……切断溝、39…
…吸引孔(吸引部)、41……制御部、S……タイミング
選択手段。
プ貼着装置を含む包装機の一部分を示す概略側断面図、
第2図は同じく概略平断面図、第3図はテープ貼着前の
包装ケースを示す斜視図、第4図は電気ブロック回路
図、第5図は包装ケースにテープを貼り終える直前の状
態を示す概略側断面図、第6図はテープ貼着後の包装ケ
ースを示す斜視図、第7図はテープ折曲後の包装ケース
を示す斜視図、第8〜11図は本発明の第二実施例を示
し、第8図はテープ貼着装置を含む包装機の一部分を示
す概略側断面図、第9図は同じく概略平断面図、第10図
は電気ブロック回路図、第11図は包装ケースにテープを
貼り終える直前の状態を示す概略側断面図、第12〜17図
は本発明の第三実施例を示し、第12図はテープ貼着装置
を含む包装機の一部分を示す概略側断面図、第13図は同
じく概略平断面図、第14図は電気ブロック回路図、第15
図は包装ケースにテープを貼り終える直前の状態を示す
概略側断面図、第16図はテープの切断長さを変えた状態
を示す前記第12図相当図、第17図は同じく前記第15図相
当図である。 1,2……搬送チェーン、3a,3b……搬送部材、4……搬送
ベルト、5……包装ケース(包装品)、8……テープ貼
着機構、9……テープ貼着ローラ、11……テープ繰出し
ローラ、13……テープ切断溝又はテープミシン目付与
溝、17……電動モータ(駆動部)、21……テープ巻取ロ
ール、22……テープ取付部、23……テープ、27……カッ
ター、29……ソレノイド(駆動部)、31a……リミット
スイッチ、32a,32b……制御部、35……テープ貼着ロー
ラ、37……電動モータ(駆動部)、38……切断溝、39…
…吸引孔(吸引部)、41……制御部、S……タイミング
選択手段。
Claims (3)
- 【請求項1】包装品(5)を搬送する搬送手段(1,2,3
a,3b,4)と、包装品(5)の搬送路上へ突出するテープ
貼着ローラ(9)と、このテープ貼着ローラ(9)へ送
るテープ(23)が巻掛けられるテープ繰出しローラ(1
1)と、このテープ繰出しローラ(11)の外周でその回
転方向に並設した複数の切断溝又はミシン目付与溝(1
3)とこの切断溝又はミシン目付与溝(13)に対応する
位置で機能するカッター(27)とを有するテープ切断手
段又はテープミシン目付与手段(13,27)と、前記搬送
手段(1,2,3a,3b,4)の搬送タイミングに対し前記テー
プ切断手段又はテープミシン目付与手段(13,27)を作
動する駆動部(29)の作動タイミング並びにテープ繰出
しローラ(11)を作動する駆動部(17)の作動タイミン
グを変更してテープ(23)の切断長さを調節するタイミ
ング選択手段(S)と、このタイミング選択手段(S)
からの信号に基づきテープ切断手段又はテープミシン目
付与手段(13,27)の駆動部(29)並びにテープ繰出し
ローラ(11)の駆動部(17)を作動させる制御部(32a,
32b)とを備えたことを特徴とする包装品へのテープ貼
着装置。 - 【請求項2】包装品(5)を搬送する搬送手段(1,2,3
a,3b,4)と、包装品(5)の搬送路上へ突出するテープ
貼着ローラ(35)と、このテープ貼着ローラ(35)の外
周に設けたテープ吸引部(39)と、このテープ貼着ロー
ラ(35)の外周でその回転方向に並設した複数の切断溝
(38)とこの切断溝(38)に対応する位置で機能するカ
ッター(27)とを有するテープ切断手段(27,38)とを
備えたことを特徴とする包装品へのテープ貼着装置。 - 【請求項3】包装品(5)を搬送する搬送手段(1,2,3
a,3b,4)と、包装品(5)の搬送路上へ突出するテープ
貼着ローラ(35)と、このテープ貼着ローラ(35)の外
周に設けたテープ吸引部(39)と、このテープ貼着ロー
ラ(35)の外周でその回転方向に並設した3以上の切断
溝(38)とこの切断溝(38)に対応する位置で機能する
カッター(27)とを有するテープ切断手段(27,38)
と、このテープ切断手段(27、38)を作動する駆動部
(29)の作動タイミングを前記搬送手段(1,2,3a,3b,
4)の搬送タイミングに対し変更するタイミング選択手
段(S)と、このタイミング選択手段(S)からの信号
に基づきテープ切断手段(27,38)の駆動部(29)を作
動させる制御部(41)とを備えたことを特徴とする包装
品へのテープ貼着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2260030A JP2659143B2 (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 包装品へのテープ貼着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2260030A JP2659143B2 (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 包装品へのテープ貼着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04142230A JPH04142230A (ja) | 1992-05-15 |
JP2659143B2 true JP2659143B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=17342332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2260030A Expired - Lifetime JP2659143B2 (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 包装品へのテープ貼着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2659143B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3741884A (en) * | 1972-05-04 | 1973-06-26 | Beckman Instruments Inc | Electrochemical electrode liquid junction structure and method for producing same |
JPS6234609A (ja) * | 1985-08-08 | 1987-02-14 | Nippon Steel Corp | 傾斜ロ−ルによる継目無鋼管圧延製造装置 |
-
1990
- 1990-09-27 JP JP2260030A patent/JP2659143B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04142230A (ja) | 1992-05-15 |
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