JPH04142230A - 包装品へのテープ貼着装置 - Google Patents

包装品へのテープ貼着装置

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JPH04142230A
JPH04142230A JP26003090A JP26003090A JPH04142230A JP H04142230 A JPH04142230 A JP H04142230A JP 26003090 A JP26003090 A JP 26003090A JP 26003090 A JP26003090 A JP 26003090A JP H04142230 A JPH04142230 A JP H04142230A
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tape
roller
packaging
outer periphery
feeding roller
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Yoshiyuki Takamura
高村 佳幸
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Fuji Pack System Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 [産業上の利用分野] この発明は一連のテープを切断して包装品に貼着する装
置に関するものである。
口従来の技術] 従来、この種のテープ貼着装置としては、例えば特開昭
64−45229号公報に示すものがある。同装置にお
いては、同公報の第27.28゜29図に示すように傾
動アームが往復移動する間にテープの切断とテープの貼
着とが行われるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] この従来の装置においては、包装品に対しテープを容易
に貼着することはできるが、傾動アームが一往復する間
に一度のテープ貼着しか行うことができないなめ、テー
プ貼着効率上問題はあった。
本発明は包装品へのテープ貼着装置においてテープ貼着
効率を向上させることを目的としている。
発明の構成 [課題を解決するための手段] この目的に鑑み本発明に係る包装品へのテープ貼着装置
8は、後記する第一実施例の図面(第1〜7図)又は第
二実権例の図面(第8〜11図)に示すように5包装品
5を搬送する搬送手段1゜2.3a、3b、4と、包装
品5の搬送路上へ突出するテープ貼着ローラ9と、この
テープ貼着ローラ9へ送るテープ23が巻掛けられるテ
ープ繰出しローラ11と、このテープ繰出しローラ11
の外周に設けたテープ切断手段又はテープミシン目付与
手段13.27とを備えたものである。さらに、本光明
は前記テープ貼着ローラ9の外周で複数のテープ切断手
段又はテープミシン目付与手段13.27を回転方向に
並設するとともに、このテープ切断手段又はテープミシ
ン目付与手段13.27を作動する駆動部29の作動タ
イミング並びにテープ繰出しローラ11を作動する駆動
部17の作動タイミングを前記搬送手段1.2.3a、
3b、4の搬送タイミングに対し変更するタイミング選
択手段Sと、このタイミング選択手段Sからの信号に基
づきテープ切断手段又はテープミシン目付与手段13.
27の駆動部29を作動をさせる制御部32a、32b
とを付加したものである。
又、本発明に係る包装品へのテープ貼着装置8は、後記
する第三実施例の図面(第12〜17図)に示すように
、包装品5を搬送する搬送手段1゜2.3 a + 3
 b 、4と、包装品5の搬送路上へ突出するテープ貼
着ローラ35と、このテープ貼着ローラ35の外周に設
けたテープ吸引部39と、このテープ貼着ローラ35の
外周でその回転方向に並設した複数のテープ切断手P1
27.38とを備えたものである。さらに、本発明は前
記テープ貼着ローラ35の外周にテープ切断手段27.
38を3以上並設するとともに、このテープ切断手段2
7.38を作動する駆動部29の作動タイミングを前記
搬送手段1,2.3a、3b、4の搬送タイミングに対
し変更するタイミング選択手段Sと、このタイミング選
択手段Sからの信号に基づきテープ切断手1’ff12
7.38の駆動部29を作動させる制御部41とを付加
したものである。
[作用] 本発明においては、第1図に示すように包装テープ5が
搬送されてテープ貼着ローラ9上に達すると、テープ2
3が切断されるとともに、テープ搬出しローラ11が回
転し、同ローラ9上にあるテープ23が包装テープ5に
接触して貼られ始める。そして、テープ23は包装テー
プ5の搬送とともにテープ貼着ローラ9から引出され、
包装ケース5にテープ23が貼着される。テープ23の
先端部23aが第5図に示すようにテープ貼着ローラ9
に達すると、テープ繰出しローラ11が停止し、テープ
23の繰出しが終了する。この場合、タイミング選択手
段Sがあれば、テープ繰出しローラ11及びテープ切断
手段13.27の作動タイミングを任意に変更でき、テ
ープ23の切l!ly長さが変わる。
本発明においては、第8図に示すように包装ケース5が
搬送されてテープ貼着ローラ9上に達すると、同ローラ
9上にあるテープ23か包装ケースらに接触して貼られ
始めるとともに、テープ繰出しローラ11が回転する。
そして、テープ23は包装ケース5の搬送とともにテー
プ貼着ローラ9から引出され、包装テープ5にテープ2
3が貼着される。テープ23の途中に付けられたミシン
目M1が第11図に示すようにテープ貼着ローラ9に達
すると、テープ繰出しローラ11が停止し、テープ23
の繰出しが終了する。その後も包装テープ5の搬送は続
けられるため、テープ貼着ローラ9上にあるテープ23
のミシン目M1で包装テープ5側のテープ23が切断さ
れて分離される。
この場合、タイミング選択手段Sがあれば、テープ繰出
しローラ11及びテープミシン目付与手段13.27の
作動タイミングを任意に変更でき、テープ23の切断長
さが変わる。
又、本発明においては、第12図に示すように包装テー
プ5が搬送されてテープ貼着ローラ35上に達すると、
同ローラ35上に吸着された切断テープ23が包装テー
プ5に接触して貼られ始めるとともに、同ローラ35が
回転する。そして、切断テープ23は第15図に示すよ
うに包装ケース5の搬送及び同ローラ35の回転に伴い
包装ケース5に貼着される。この貼着とともに、次のテ
ープ23が切断されてテープ貼着ローラ35に吸着され
る。この場合、タイミング選択手段Sがあれば、テープ
切断手段27.38の作動タイミングを任意に変更でき
、第16.17図に示すようにテープ23の切断長さが
変わる。
[第一実施例] まず、本発明の第−実施例を第1図〜第7図に従って説
明する。
中央の搬送チェーン1と左右両側の搬送チェーン2とが
互いに平行に巻掛けられ、中央の搬送チェーン1には複
数の搬送部材3aが等間隔に取着されているとともに、
左右両側の搬送チェーン2には複数の搬送部材3bが中
央の搬送部材3aに対しずらして等間隔に取着され、各
搬送部材3a。
3bにより一組の搬送部材3となっている。搬送チェー
ン1.2の上方にはこれに沿って搬送ベルト4が巻掛け
られている。
第3図に示す包装ケースlはプラスチックからなり、筒
状のケース本体6の左右両側にフラップ7が折曲げられ
ている。この包装テープ5は一組の搬送部材3により位
置決めされるとともに、搬送ベルト4により上方から押
さえられて搬送されるようになっている。
搬送チェーン1.2の左右両側には互いに連動するテー
プ貼着機構8が設置されている。このテープ貼着機構8
を詳述する。
テープ貼着ローラ9は搬送チェーン1,2上の搬送路へ
突出し、圧縮コイルばね10により搬送路側へ付勢され
ている。このテープ貼着ローラ9に隣接して軸11a上
にはテープ繰出しローラ11が一体回転可能に支持され
、このテープ繰出しローラ11の外周には周方向へ連続
して延びる複数の円周溝12が形成されているとともに
、軸心に沿って延びる複数の切断溝13が回転方向に並
設されている。テープ貼着ローラ9とテープ繰出しロー
ラ11との間において軸14a上にテープ案内ローラ1
4が支持され、このテープ案内ローラ14の外周一部が
テープ繰出しローラ11の円周溝12に挿入されている
。このテープ案内ローラ14の隣接位置にはこれに入り
込むテープ案内ローラ15が支持されている。
テープ繰出しローラ11の回転中心軸11aはタイミン
グベルト16により電動モータ17に連動しているとと
もに、テープ案内ローラ14の回転中心軸14aにギヤ
18,19.20を介して連動している。テープ巻取ロ
ール21はテープ取付部22の軸22a上に支持され、
このテープ巻取ロール21から引出された一連の帯状テ
ープ23がテープ繰出しローラ11の下側に巻掛けられ
ているとともに、同テープ23の先端部23aが両案内
ローラ14,15間を通ってテープ貼着ローラ9上に巻
掛けられている。なお、テープ23の粘着面は上側にな
っている。
テープ繰出しローラ11に対応して軸24a上に傾動ア
ーム24が支持され、この傾動アーム24の傾動範囲は
上下一対のストッパピン25,26により規制されてい
る。#i動アーム24の先端部にはカッター27が!!
着され、アーム24の傾動に伴いテープ繰出しローラ1
1の切断溝13に対し挿脱し得るようになっている。傾
動アーム24は引張コイルばね28により付勢され、そ
の付勢力によりカッター27がテープ繰出しローラ11
の切断溝13から離脱している。傾動アーム24の傾動
中心軸24aはソレノイド29に連動している。
この子−ブ貼着機構8よりも前方において搬送チェーン
1.2の左右両側にはテープ折曲板30が設けられてい
る。
搬送チェーン1.2の下方にはリミットスイッチ31a
が設けられ、一つの搬送部材3bに形成された突起31
bに・より押されるようになっている。第4図に示すよ
うにこのリミットスイッチ31aは制御部32aに接続
され、制御部32aはリミットスイッチ31aからの信
号に基づき電動モータ17を駆動させるようになってい
る。
この制御部32aにはタイミング選択手段Sが接続され
、制御部32aはこのタイミング選択手段Sからの信号
に基づきソレノイド29を駆動させるとともに、電動モ
ータ17を停止させるようになっている。
さて、第1図に示すように包装ケース5が搬送されてテ
ープ貼着ローラ9上に達すると、同ローラ9上にあるテ
ープ23の先端部23aが包装ケース5に接触して貼ら
れ始めるとともに、一つの搬送部材3bの突起31bが
リミットスイッチ31aを押す、リミットスイッチ31
aからの信号に基づき制御部32aがソレノイド29を
一瞬励磁させると、アーム24が引張コイルばね28の
付勢力に抗して傾動されるとともに引張コイルばね28
の付勢力により傾動され、力・ジター27がテープ繰出
しローラ11の渭13に一瞬挿入されてテープ23が切
断される。又、前記リミットスイッチ31aからの信号
に基づき制御部32aか電動モータ17を回転させると
、その回転によりテープ繰出しローラ11が回転すると
ともに、それよりも高速でテープ案内ローラ14,15
が回転する。そして、チー123は包装ケース5の搬送
とともにテープ貼着ローラ9から引出され、包装ケース
5にテープ23が貼着される。次のテープ23の先端部
23aが第5図に示すようにテープ貼着ローラ9に達す
ると、制御部32aは電動モータ17を停止させ、その
停止によりテープ繰出しローラ11及びテープ案内ロー
ラ14も停止し、テープ23の繰出しが終了する。
前述した切断テープ23は第6図に示すようにその長手
方向に沿う内側部において包装ケース5の下面左右両側
でフラップ7の差込部付近に貼着され、このテープ23
の外側部は包装ケース5の下面左右両側から突出してい
る。この状態で包装ケース5はテープ折曲板30へ向け
て搬送される。
そして、テープ23の外側部がテープ折曲板30の傾斜
面30aに当接すると、第7図に示すようにテープ23
の外側部がテープ23の内側部に対し直角に折曲げられ
てフラップ7の差込部に貼着される。これでテープ23
の貼着は終了する。
一方、タイミング選択手段Sを操作すると、制御部32
aはこのタイミング選択手段Sからの信号に基づきソレ
ノイド29の作動タイミングを変更するとともに、電動
モータ17の作動タイミングを変更する。すなわち、前
述した場合には、テープ繰出しローラ11がその各溝1
3間だけ間欠回転するとともに、カッター27が多溝1
3ごとに挿入されるが、タイミング選択手段Sを操作す
ると、それらのタイミングが変わり、テープ23の切断
長さが段階的に変わる。
このように第一実施例においては、包装テープ5の搬送
途中でチー1貼着ローラ9上において包装ケース5に貼
着されたテープ23の先端部23aが包装ケース5の搬
送及びテープ繰出しローラ11の回転により引出され、
テープ23の先端部23aがテープ貼着ローラ9上に達
したところで、テープ繰出しローラ11が停止し、テー
プ貼着ローラ9上にあるテープ23のミシン目M1が包
装ケース5の搬送により切断されるようになっているの
で、従来技術の場合と比較してチー123の引出しと切
断とが効率良く連続的に行われる。
又、タイミング選択手段Sを操作すれば、テープ23の
切断長さを変更することができる。
[第二実施例〕 次に、本発明の第二実施例を第8〜11図に従って説明
する。
この第二実施例は第−実施例と比較して、鋸刃状のカッ
ター27がテープ繰出しローラ11の各ミシン目付与溝
13に挿入されてテープ23にミシン目が付けられる点
と、下記の制御方法とが異なる。その池の構成は第一実
施例の場合と同様である。
さて、第8図に示すように包装テープ5か搬送されてテ
ープ貼着ローラ9上に達すると、同ローラ9上にあるチ
ー123の先端部23aが包装ケース5に接触して貼ら
れ始めるとともに、一つの搬送部材3bの突起31bが
リミットスイッチ31aを押す。リミットスイッチ31
aからの信号に基づき制御部32は電動モータ17を回
転させ、その回転によりテープ繰出しローラ11が回転
するとともに、それよりも高速でテープ案内ローラ14
が回転する。そして、テープ23は包装テープ5の搬送
とともにテープ貼着ローラ9から引出され、包装テープ
5にテープ23が貼着される。
カッター27がテープ繰出しローラ11のミシン目付与
溝13に挿入されてテープ23の途中に付けられたミシ
ン目M1が第11図に示すようにテープ貼着ローラ9に
達すると、制御部32bは電動モータ17を停止させ、
その停止によりテープ繰出しローラ11及びテープ案内
ローラ14も停止し、テープ23の繰出しが終了する。
その後も包装テープ5の搬送は続けられるため、テープ
貼着ローラ9上にあるテープ23のミシン目M1で包装
ケース5側のテープ23が切断されて分離される。前述
したようにテープ23のミシン目M1がテープ貼着ロー
ラ9上に達してテープ繰出しローラ11が停止すると同
時に、制御部32bがソレノイド29を一瞬励磁させる
と、アーム24が引張コイルばね28のけ勢力に抗して
上方へ傾動されるとともに引張コイルばね28の付勢力
により下方へ傾動され、カッター27がテープ繰出しロ
ーラ11のミシン目付与溝13に一瞬挿入されてテープ
23にミシン目M3か付けられる。すでに付けられてい
るミシン目M2はテープ23の貼着によりテープ貼着ロ
ーラ9とテープ繰出しローラ11との間に移動する。
前述した切断テープ23は第6図に示すようにその長手
方向に沿う内側部において包装ケース5の下面左右両側
でフラップ7の差込部付近に貼着され、このテープ23
の外側部は包装テープ5の下面左右両側から突出してい
る。この状態で包装テープ5はテープ折曲板30へ向け
て搬送される。
そして、テープ23の外側部がテープ折曲板30の傾斜
面30aに当接すると、第7図に示すようにテープ23
の外側部がテープ23の内側部に対し直角に折曲げられ
てフラップ7の差込部に貼着される。これでテープ23
の貼着は終了する。
一方、タイミング選択手段Sを操作すると、制御部32
bはこのタイミング選択手段Sからの信号に基づきソレ
ノイド29の作動タイミングを変更するとともに、電動
モータ17の作動タイミングを変更する。すなわち、前
述した場合には、テープ繰出しローラ11がその各湧1
3間だけ間欠回転するとともに、カッター27が多溝1
3ごとに挿入されるが、タイミング選択手段Sを操作す
ると、それらのタイミングが変わり、テープ23の切断
長さが段階的に変わる。
このように第二実施例においては、包装テープ5の搬送
途中でテープ貼着ローラ9上において包装ケース5に貼
着されたテープ23の先端部23aが包装ケース5の搬
送及びテープ繰出しローラ11の回転により引出され、
テープ23の途中に付けられたミシン目M1がテープ貼
着ローラ9上に達したところで、テープ繰出しローラ1
1が停止し、テープ貼着ローラ9上にあるチー123の
ミシン目M1が包装ケース5の搬送により切断されるよ
うになっているので、従来技術の場合と比較してチー1
23の引出しと切断とが効率良く連続的に行われる。
又、タイミング選択手段Sを操作すれば、テープ23の
切断長さを変更することができる。
[第三実施例1 次に、本発明の第三実施例を第12図〜第17図に従っ
て説明する。
この第三実施例では前記第一実施例のテープ貼着機構8
を変更している。すなわち、搬送チェーン1.2の下方
で支持台33が上下動可能に支持され、この支持台33
上に回転軸34か水平状態で支持されている。搬送チェ
ーン1,2の左右両側でこの回転軸34の両端部にはテ
ープ貼着ローラ35が取着されている。この回転軸34
にはタイミングベルト36により電動モータ37が連動
されている。テープ貼着ローラ35の外周には回転軸心
に沿って延びる複数の切断溝38が回転方向に並設され
ているとともに、吸引孔39が周方向へ並設されている
。この各吸引孔39はテープ貼着ローラ35に連結され
た吸引ホース40に連通している。このように第三実施
例のテープ貼着ローラ35は前記第一実施例のテープ貼
着ローラ9及びテープ繰出しローラ11を兼用している
その他の構成は第一実施例の場合と同様である。
但し、第一実施例においては、テープ23の粘着面がテ
ープ繰出しローラ11の外周面に接触しているが、この
第三実施例ではテープ23の粘着面がテープ貼着ローラ
35の外周面に接触していない。そのため、テープ貼着
ローラ35に巻掛けられたテープ23は各吸引孔39に
よりテープ貼着ローラ35の外周に吸着されるようにな
っている。
搬送チェーン1.2の下方にはリミットスイッチ31a
が設けられ、一つの搬送部材3bに形成された突起31
bにより押されるようになっている。第14図に示すよ
うにこのリミットスイッチ31aは制御部41に41P
され、制御部41はリミットスイッチ31aからの信号
に基づき電動モータ37を駆動させるようになっている
この制御部41にはタイミング選択手段Sが接続され、
制99s41はこのタイミング選択手段Sからめ信号に
基づきソレノイド29を駆動させるとともに、電動モー
タ37を停止させるようになっている。
さて、第12図に示す状態では、各切断溝38間でテー
プ貼着ローラ35の外周に形成された各吸着面35a〜
hのうち、テープ貼着ローラ35の回転に伴い搬送チェ
ーン1,2上の搬送路に面する吸着面35aとそれに続
く吸着面35b並びにさらにそれに続く吸着面35b、
35dには切断溝38で切断されて分離された二枚の切
断チー123が吸着されているとともに、それに続く吸
着面35eにはテープ巻取ロール21から引出された一
連のテープ23が吸着されている。
そして、包装ケース5が搬送されてテープ貼着ローラ3
5の上方に達すると、支持台33が上動してテープ貼着
ローラ35が上動し、吸着面35a上の切断テープ23
の一部が包装テープ5に接触して貼られ始めるとともに
、一つの搬送部材3bの突起31bがリミットスイッチ
31aを押す。
リミットスイッチ31aからの信号に基づき制御部41
は電動モータ37を回転させ、その回転によりテープ貼
着ローラ35が回転する。そして、吸着面35a、35
b上の切断テープ23が包装テープ5の搬送に伴い第1
5図に示すように包装ケース5に貼着される。その貼着
状態は第6図に示す場合と同様である。
次の吸着面35cが搬送路に面すると、制御部41は電
動モータ37を停止させ、その停止によりテープ貼着ロ
ーラ35も停止する。これと同時に、制御部41がソレ
ノイド29を一瞬励磁させると、アーム24が引張コイ
ルばね28の付勢力に抗して上方へ傾動されるとともに
引張コイルばね28の付勢力により下方へ傾動され、カ
ッター27がテープ貼着ローラ35の切断溝38に一瞬
挿入されてチー123が切断される。従って、吸着面3
5e、35fで切断テープ23が吸着される。吸着面3
5c、35d上の切断テープ23は搬送チェーン1.2
上の搬送路に面した待機位置にある。テープ貼着ローラ
35は下動する。
次の包装ケース5がテープ貼着ローラ35の上方に搬送
されると、吸着面35c、35d上の切断テープ23が
前述した場合と同様にして包装テープ5に貼着され、こ
の動作が繰返される。
第6図に示す状態で包装ケース5がテープ折曲板30へ
搬送されると、テープ23は第一実施例の場合と同様に
折曲げられて第7図に示す状態となる。
一方、タイミング選択手Hsを操作すると、制御部41
はこのタイミング選択手段Sからの信号に基づきソレノ
イド29の作動タイミングを変更するとともに、電動モ
ータ37の作動タイミングを変更する。すなわち、前述
した場合には、テープ貼着ローラ35は互いに隣接する
両吸着面35a、35b又は35c、35d・・・ごと
に間欠回転するとともに、カッ、ター27が一つおきの
切断溝38に挿入されるが、タイミング選択手段Sを操
作すると、それらのタイミングが変わり、テープ23の
切断長さが段階的に変わる2例えば、第16図及び第1
7図に示す場合は、テープ貼着ローラ35がその各溝3
8間だけ間欠回転するとともに、カフター27が各清3
8ごとに挿入される。
従って、テープ23の切断長さが第12.15図に示す
ものの半分になる。
このように第三実施例においては、テープ貼着ローラ3
5の吸着面35a〜h上に予め待機する切断テープ23
が包装テープ5の搬送途中で同ローラ35の回転に伴い
包装テープ5に貼着されるようになっているので、従来
技術の場合と比較してテープ23の引出しと切断とが効
率良く連続的に行われる。
又、タイミング選択手段Sを操作すれば、テープ23の
切断長さを変更することができる。
なお、前記各実施例においてタイミング選択手段Sとし
ては、手動選択スイッチが考えられるが、自動的に包装
テープ5のサイズを検出し、その検出信号に基づきソレ
ノイド29等を自動制御するようにしてもよい、又、カ
ッター27を多溝13゜38ごとにローラ11.35に
設けたり、カッター27に代えてテープ押圧部材にする
とともに、カッター27を多情13,38に設け、この
テープ押圧部材を多情13.38に挿入してカッター2
7によりミシン目を付けなり切断したりするようにして
もよい。
発明の効果 本発明によれば、テープ23の引出しと切断とを効率良
く連続的に行うことができる。又、テープ23の切断長
さを変更することができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜7図は本発明の第一実施例を示し、第1図はテー
プ貼着装!を含む包装機の一部分を示す概略側断面図、
第2図は同じく概略平断面図、第3図はテープ貼着前の
包装ケースを示す斜視図、第4図は電気ブロック回路図
、第5図は包装ケースにテープを貼り終える直前の状態
を示す概略側断面図、第6図はテープ貼着後の包装ケー
スを示す斜視図、第7図はチーブ折曲後の包装テープを
示す斜視図、第8〜13図は本発明の第二実施例を示し
、第8図はテープ貼着装置を含む包装機の一部分を示す
概略側断面図、第9図は同じく概略平断面図、第10図
は電気ブロック回路図、第11図は包装ケースにテープ
を貼り終える直前の状態を示す概略側断面図、第12〜
17図は本発明の第三実施例を示し、第12図はテープ
貼着装!を含む包装機の一部分を示す概略側断面図、第
13図は同じく概略平断面図、第14図は電気ブロック
回路図、第15図は包装ケースにテープを貼り終える直
前の状態を示す概略側断面図、第16図はテープの切断
長さを変えた状態を示す前記第12図相当図、第17図
は同じく前記第15図相当図である。 1.2・・・搬送チェーン、3a、3b・・・搬送部材
、4・・・搬送ベルト、5・・・包装ケース(包装品)
、8・・・テープ貼着機構、9・・・テープ貼着ローラ
、11・・・テープ繰出しローラ、13・・・テープ切
断溝又はテープミシン日付与溝、17・・・電動モータ
(駆動部)、21・・・テープ巻取ロール、22・・・
テープ取付部、23・・・テープ、27・・・カッター
、29・・・ソレノイド(駆動部)、31a・・・リミ
ットスイッチ、32a、32b・・・制御部、35・・
・テープ貼着ローラ、37・・・電動モータ(駆動部)
、38・・・切断溝、9・・・吸引孔 (吸引部) ・・制御部、 S・・・タ イ ミング選択手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、包装品(5)を搬送する搬送手段(1、2、3a、
    3b、4)と、 包装品(5)の搬送路上へ突出するテープ貼着ローラ(
    9)と、 このテープ貼着ローラ(9)へ送るテープ(23)が巻
    掛けられるテープ繰出しローラ(11)と、 このテープ繰出しローラ(11)の外周に設けたテープ
    切断手段又はテープミシン目付与手段(13、27)と
    を備えたことを特徴とする包装品へのテープ貼着装置。 2、包装品(5)を搬送する搬送手段(1、2、3a、
    3b、4)と、 包装品(5)の搬送路上へ突出するテープ貼着ローラ(
    9)と、 このテープ貼着ローラ(9)へ送るテープ(23)が巻
    掛けられるテープ繰出しローラ(11)と、 このテープ繰出しローラ(11)の外周でその回転方向
    に並設した複数のテープ切断手段又はテープミシン目付
    与手段(13、27)と、 このテープ切断手段又はテープミシン目付与手段(13
    、27)を作動する駆動部(29)の作動タイミング並
    びにテープ繰出しローラ(11)を作動する駆動部(1
    7)の作動タイミングを前記搬送手段(1、2、3a、
    3b、4)の搬送タイミングに対し変更するタイミング
    選択手段(S)と、 このタイミング選択手段(S)からの信号に基づきテー
    プ切断手段又はテープミシン目付与手段(13、27)
    の駆動部(29)並びにテープ繰出しローラ(11)の
    駆動部(17)を作動させる制御部(32a、32b)
    とを備えたことを特徴とする包装品へのテープ貼着装置
    。 3、包装品(5)を搬送する搬送手段(1、2、3a、
    3b、4)と、 包装品(5)の搬送路上へ突出するテープ貼着ローラ(
    35)と、 このテープ貼着ローラ(35)の外周に設けたテープ吸
    引部(39)と、 このテープ貼着ローラ(35)の外周でその回転方向に
    並設した複数のテープ切断手段(27、38)とを備え
    たことを特徴とする包装品へのテープ貼着装置。 4、包装品(5)を搬送する搬送手段(1、2、3a、
    3b、4)と、 包装品(5)の搬送路上へ突出するテープ貼着ローラ(
    35)と、 このテープ貼着ローラ(35)の外周に設けたテープ吸
    引部(39)と、 このテープ貼着ローラ(35)の外周でその回転方向に
    並設した3以上のテープ切断手段(27、38)と、 このテープ切断手段(27、38)を作動する駆動部(
    29)の作動タイミングを前記搬送手段(1、2、3a
    、3b、4)の搬送タイミングに対し変更するタイミン
    グ選択手段(S)と、このタイミング選択手段(S)か
    らの信号に基づきテープ切断手段(27、38)の駆動
    部(29)を作動させる制御部(41)とを備えたこと
    を特徴とする包装品へのテープ貼着装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4942990U (ja) * 1972-05-04 1974-04-15
JPS6234609A (ja) * 1985-08-08 1987-02-14 Nippon Steel Corp 傾斜ロ−ルによる継目無鋼管圧延製造装置

Patent Citations (2)

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