JP2656471B2 - 分散処理システムおよびその情報処理方法 - Google Patents

分散処理システムおよびその情報処理方法

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JP2656471B2 JP61076522A JP7652286A JP2656471B2 JP 2656471 B2 JP2656471 B2 JP 2656471B2 JP 61076522 A JP61076522 A JP 61076522A JP 7652286 A JP7652286 A JP 7652286A JP 2656471 B2 JP2656471 B2 JP 2656471B2
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【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、情報処理システムに係り、特に、一連の処
理を複数の処理装置で分散して実行する分散処理システ
ムに関する。
〔発明の背景〕
伝送路を介して接続された複数の処理装置により、一
連の処理を分散して処理する分散処理方法において、一
連の処理のそれぞれを実行するためのプログラムを各処
理装置に分散記憶させ、各処理装置のプログラムの起動
を、このプログラムを実行するのに必要なデータが伝送
路から自己装置内に取り込まれ、それがそろつたときに
行う方法については本発明出願人の出願に係る発明特開
昭57−146361号公報に示されている。この方法は、シス
テム全体を管理するための管理用処理装置を必要とする
ことなく、各処理装置で一連の処理のそれぞれを分散し
て処理することを可能とするものであるが、異常発生
時、その異常原因を分析(トラブルシユーテイング)す
る際に必要となるシステムの動作履歴などを収集してお
くための手段がなく、システム保守性の面で問題があつ
た。
また、従来オペレーテイングシステム(OS)では、シ
ステム動作履歴を収集するための機能をもつものがある
が、これは、上記OSが組み込まれている処理装置内の動
作履歴のみを対象とするものであり、複数の処理装置で
分散して一連の処理を実行する分散処理システムのトラ
ブルシユーテイングを行うには不充分であつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、システム全体を管理するための管理
用処理装置を必要とせず、各処理装置で一連の処理のそ
れぞれを分散して実行するシステムにおいて、そのトラ
ブルシユーテイングを効率的に行うことを可能とする、
分散処理システムおよびその情報処理方法を提供するこ
とにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため、本発明は、分散処理システ
ム内の任意の処理装置において、伝送路上を流れる情報
やデータを取り込み、各処理装置内のプログラム間の入
出力関係を示す情報に基づいて取り込んだ情報やデータ
をプログラム間の処理のつながりに対応付け、この結果
から一連の処理の流れに対応したログ情報を得るように
したことを特徴としている。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。第1図
は、本発明の方法が適用される一実施例システムの全体
構成図である。なお、以下の実施例では、各処理装置を
接続する伝送路を1例として、一本のループ伝送系に限
定して示すが、一般的ネツトワークを用いたとしても、
処理は同じである。
第1図において、11〜16は、その内部のメモリにアプ
リケーシヨンプログラムを格納し、これを実行する処理
装置であり、1は、矢印方向への一方向性ループ伝送路
である。1001〜1006は、伝送路上のデータ伝送制御を行
う伝送制御装置(NCP:Network Control Processor)で
ある。各NCP1001〜1006と各処理装置11〜16とは、多方
向に接続されている。処理装置11〜16の処理結果(デー
タ)はNCP1001〜1006を経て伝送路1に送出される。NCP
1001〜1006は、伝送路1上に流れるデータが自己に接続
されている処理装置に必要なものであるかどうかを判定
し、必要と判定したときのみ、自己に接続されている処
理装置にこのデータを送る。各処理装置11〜16は、その
内部に記憶したアプリケーシヨンプログラムの実行に必
要な全てのデータがそろつた時点でこのプログラムを起
動する。起動されたプログラムは、上記データを用いて
自らの処理を実行する。
本実施例では、処理装置14にて本発明のデータログと
行うものとし、CRTコンソール14000及び、データログ用
フアイル14001が接続してある。また、処理装置11に外
部入力機器10001及び外部出力機器10002が接続されてお
り、10001を通じて外部プロセスからデータを取り込
み、10002を通じて外部プロセスにデータを出力する。
第2図に伝送路上を流れるデータのフオーマツトを示
す。FC202は機能コードで、データの内容や機能に対応
したコードである。各NCPは、本機能コードをもとに受
信データが自らに接続されている処理装置に必要なもの
であるがか否かを判断する。SA203は、データを発信し
たNCPのアドレス(発信元アドレス)であり、C204は、
伝送路上必要となる通番である。Data206は、各アプリ
ケーシヨンプログラムであり、FCS207は、誤り検知用デ
ータ、F201,208は、それぞれメツセージの初めと終りを
示すフラグである。また、EN205は、処理レベルの通番
であり、処理装置番号とデータ発生通番とからなる。以
後、これをイベント番号と呼ぶ。
第3図は、第1図で示した処理装置11の内部構成を示
した図である。処理装置12〜16も同じ構成をとる。伝送
制御ユニツト101は、NCP1001,処理装置11間でのデータ
転送を行うユニツトであり、NCPより受信したデータを
受信バツフア102に格納する。また、送信バツフア103内
のデータをNCPに送出すると同時に、送信バツフア103内
データが自処理装置内アプリケーシヨンプログラムで必
要とする場合は、受信バツフア102にも格納する。処理
ユニツト104は、アプリケーシヨンプログラム1081〜108
3の実行を制御するためのユニツトである。自プロセサ
番号格納エリア106は、各処理装置に互いに異なるよう
に割り当てられた番号を格納するエリアであり、通番エ
リア107はデータ発生数カウンタとして用いられるエリ
アである。また、外部入力制御ユニツト109は、外部器
機10001よりの入力をとり込むためのユニツトである。
また、外部入力FC対応テーブル110は外部入力データの
機能コードが格納されているエリアである。入出力デー
タ格納エリア105は、各アプリケーシヨンプログラムご
とに入出力データを格納するためのエリアである。外部
出力制御ユニツト111は、処理装置11と外部出力機器100
02間とのインタフエースをとり外部出力するためのユニ
ツトである。
第4図(a)は入出力データ格納エリア105の内容を
示すものである。エリア1行目1051はアプリケーシヨン
プログラム1081に対する入出力データ格納エリアであ
り、10511には入力データが、10513には出力データが格
納される。
また、起動プログラムエリア10521には、10511に格納
された入力データにより起動すべきプログラム(すなわ
ち、1081)を示すエリアである。2行目1052は、アプリ
ケーシヨンプログラム1082の入出力データを格納するエ
リアである。以下、同様に各アプリケーシヨンプログラ
ムごとに入出力データ格納エリア及び起動プログラムエ
リアがとられる。
第4図(b)は、入力データ格納エリア10511のフオ
ーマツトを示す図である。エリア105111には、入力デー
タの機能コードがあらかじめ設定されている。エリア10
5112は、データが格納されているか否かを示すフラグの
ためのエリアであり、エリア105113はイベント番号を格
納するためのエリア、105114は実際にデータを格納する
ためのエリアである。なお、出力データ格納エリアも同
一フオーマツトである。
第5図(a)は、処理ユニツト(第3図104)におけ
る処理内容を示すものである。受信バツフア(第3図10
2)よりデータを取り込み、そのFCと入出力データ格納
エリア(第3図105)内入力データ格納エリア内に設定
されているFCとが一致するエリアに、イベント番号(E
N),データ部(DATA)を格納する(501)。次に実行可
能なアプリケーシヨンプログラムが存在するか否か、す
なわち、プログラムの実行に必要な入力データが全て入
力データ格納エリア内に格納されているか否かを判定す
る(502)。実行可能なプログラムが存在する場合は、
そのプログラムに対応する入力データ格納エリア内のイ
ベント番号エリア(EN)内容を、そのプログラムに対応
する出力データ格納エリア内のイベント番号エリア(E
N)にそのまま格納する。ここで、複数の異つたイベン
ト番号をもつ入力データにより起動されるアプリケーシ
ヨンプログラムの場合は、出力データ格納エリアのイベ
ント番号エリアをあらかじめ決められた数分とり、全入
力データのイベント番号を、そのまま、出力データ格納
エリア内インベント番号エリアに格納するものとする。
ただし、前もつて決められた数をオーバーする場合は、
例えば、古いイベント番号から削除するというように、
あらかじめ決められた基準に基づき処理する。また、出
力データ格納エリア内にアプリケーシヨンプログラムの
出力データが格納されている場合は、送信バツフアに設
定する。
第5図(b)は、外部入力制御ユニツト(第3図10
9)の処理を示す図である。外部入力発生時、外部入力
制御ユニツトは、外部入力FC対応テーブル(第3図11
0)からその入力データの機能コードを判定し、送信バ
ツフア(第3図103)に入力データ内容及び外部入力FC
テーブルから判定した機能コードを設定する(550)。
次に送信バツフア内のイベント番号エリアに、自プロセ
サ番号エリア(第3図106)内容及び通番エリア内容
(第3図107)を設定する(551)。その後、通番エリア
内容を“1"インクリメントする(552)。
以下、第6図(a),(b)〜第10図により本発明で
あるプロセスログ方式について説明する。第6図(a)
は、処理装置(第1図14)内に組み込むロギング用モジ
ユールの構成を示すものである。ロギング用モジユール
は、ログデータを格納しておくフアイル14001、このフ
アイルにログデータを格納するプログラムEA1(601),
及び検索するプログラムEA2(602)とから構成する。第
6図(b)は、処理装置14内の入力データ格納エリア
(40511〜405t1)及び起動プログラムエリア(40512〜4
05t2)の内容を示すものである。プログラムEA1は、伝
送路上を流れる全データを取り込みロギングする必要が
あるため、入力データ格納エリア40511〜405n1内に、シ
ステム内で用いる全機能コード(FC1〜FCn)を設定し、
各々に対する起動プログラムエリア40512〜405n2には全
てプログラムEA1を登録する。また、プログラムEA2は、
機能コードFCtをもつデータにより起動され、ロギング
結果を出力する(405t1〜405t2)。
次に、第6図で示したロギングモジユールの処理内容
を第7図〜第10図により説明する。
第7図はログデータ格納フアイル14001の内容を示す
ものである。本フアイルはあらかじめ以下に示すように
初期化されているものとする。本フアイルは、システム
内プログラム構成を示す構造テーブル7000と各FCごとの
ロギングエリア7500とから構成する。構造テーブル7000
は、各プロセサ内に設定されているアプリケーシヨンプ
ログラム、及び、各アプリケーシヨンプログラム間の入
出力関係を示すものである。
構造テーブルは、各プロセスごとのテーブル701〜706
から構成する。701〜706はそれぞれ各プロセサ(第1図
11〜16)に対応するものであり、これらは、各々につけ
られた通番(プロセサ通番)により識別する。次にテー
ブル701の構成について述べる702〜706も同一の構成で
ある。テーブル701は、プロセサ11(第1図)に割り当
てられたプロセサ番号を格納するエリア(7011),プロ
セサ11内に設定されているプログラム数を格納するエリ
ア(7012)及び、各プログラムごとの入出力データ情報
を格納するエリア(7013,7014,…)とから構成する。ま
た、ロギングエリア7500は、システム内で用いられるFC
(FC1〜FCn)ごとに、データを格納するバツフア(7501
〜750n)から構成する。各バツフアはサイクリツクバツ
フア構成となつており、各バツフアごとに通番(ログ通
番)がつけられている。次に構成テーブル内の入力デー
タ情報(70131)、出力データ情報(70132)の内容につ
いて説明する。入力データ情報は、入力FC(701310)、
上流プログラムポインタ(701311)、FCログエリアポイ
ンタ(701312)とから成る。上流プログラムポインタ
は、入力FC(701310)を出力するプログラムの構造テー
ブル内での位置を示すものであり、上流プログラムの位
置を示すプロセサ通番とモジユール通番とから成る。FC
ログエリアポインタ(701312)は、入力FC(701310)を
ロギングしているバツフアの位置を示すものであり、具
体的にはログ通番が設定される。また、出力データ情報
(70132)も、同様に、出力FC701320,下流プログラムポ
インタ701321,FCログエリアポインタ701322とから構成
する。ここで下流プログラムポインタ(701321)は、出
力FC(701320)を入力するプログラムの構造テーブル内
での位置を示すものであり、上流プログラムポインタの
場合と同様にプロセサ通番とモジユール通番とからな
る。以上のフアイルにより、各プログラムの上流,下流
に位置するプログラム、すなわち、プログラム間の関係
を把握できると同時に、各プログラムの入出力データの
ログエリアを参照できる。
第8図は、本システムに組み込まれるアプリケーシヨ
ンプログラムの一例を示すものである。第8図(a)
は、プログラム間の関連を図式的に描いたものである。
入力装置i(10001)をもつ処理装置からFC1の機能コー
ド及びイベント番号E1を持つデータ851が出力され、こ
のデータは、プログラムA1(802),及びA2(803)の入
力データとなる。プログラムA1は、データ851を処理
し、結果として、機能コードFC2及びイベント番号E1
もつデータ852を出力する。プログラムA2は、データ85
1,852を用いて処理を行い機能コードFC3及びイベント番
号E1をもつデータ853を出力する。データ853は、プログ
ラムA3(804),A4(805)の入力データとなる。プログ
ラムA3は入力データをそのまま自分のもつフアイルに格
納する。プログラムA4は、機能コードFC4をもつデータ
を出力し、このデータは出力装置O(10002)を通じて
外部出力される。以上のプログラム構成をもつシステム
での実際のデータの流れを示したものが第8図(b)で
ある。ここでは、第1図で示した処理装置12内にプログ
ラムA1を処理装置13,15,16内に各々プログラムA2,A3,A4
が組み込まれている。また、処理装置14内には、ロギン
グプログラムEA1,EA2が組み込まれている。本図におい
て、プログラムEA1は、伝送路上を流れる全データ、851
〜854により起動し、各データをログフアイル14001に格
納する。また、プログラムEA2は、たとえば、CRT14000
からのオペレータ要求に応じて、ログフアイル14001の
内容をCRT14000に出力する。以下に、プログラムEA1,EA
2の処理内容を第9図,第10図により説明する。
第9図は、プログラムEA1(第8図601)の処理内容を
示す図である。プログラムEA1は、起動時、入力データ
の機能コードを判定し(901),ログフアイル14001内ロ
ギングエリア(第7図7500)内の対応する機能コードを
もつサイクリツクバツフアに格納する(902)。
第10図(a),(b),(c)は、プログラムEA
2(第8図602)の処理内容を示す図である。まず、第10
図(a)にプログラムEA2の起動データData部(第2図2
06)のフオーマツトを示す。Data部には、システム内の
プログラムを指定するための情報として、処理装置番号
2061,入力機能コード2062,出力機能コード2063を含む。
第10図(b),(c)はプログラムEA2の処理を説明す
るための図である。第10図(a)に示したデータにより
起動したプログラムEA2は、まず、起動データのデータ
部内に示されるプログラムの構造テーブル(第7図700
0)内での位置を特定化し(1101)、カウンタkに“1"
を代入する(1102)。次に、1101で特定化したプログラ
ムに入力データがあるか否かを構造テーブルより判定
し、(1103)、入力データがある場合は、そのデータの
機能コードに対応するFCログエリア(第7図7500)内バ
ツフアのk番目のデータを自内エリアに取り込む(110
4)。さらにここで対象としているプログラムの上流に
位置するプログラムを特定化し(1105),入力データが
あるか否かを構造テーブルより判定し(1106)、入力デ
ータがある場合は、そのデータの機能コードに対応する
FCログエリア内バツフアのうちから、1104で取り込んだ
データと同じイベント番号をもつデータをサーチし、自
内エリアに取り込む(1107)。この1105〜1107の処理を
入力データを持たないプログラムが現われるまでくり返
す、すなわち、起動データ内プログラムを起点とし上流
にさかのぼつて、データを順に自内に格納する。1106で
入力データが存在しなくなつたら、第10図(c)の処理
1108に移る。すなわち、起動データ内に示されたプログ
ラムの出力データがあるか否かを構造テーブルより判定
し、出力データがある場合は、そのデータの機能コード
に対応するFCログエリア内バツフアから第10図(b)11
04で取り込んだデータと同一イベント番号をもつデータ
をサーチし自内エリアに取り込む(1109)。さらに、こ
こで対象としているプログラムの下流に位置するプログ
ラムを特定化し(1110)、出力データがあるか否かを構
造テーブルより判定し(1111)、出力データがある場合
は、そのデータの機能コードに対応するFCログエリア内
バツフアから第10図(b)1104で取り込んだデータと同
一イベント番号をもつデータをサーチし、自内エリアに
取り込む(1112)。この1110〜1112の処理を、出力デー
タを持たないプログラムが現われるまでくり返す、すな
わち、起動データ内プログラムを起点とし、その下流に
下つてデータを順に自内に格納する。1111で出力データ
が存在しなくなつたら、自内エリアに格納したデータを
起動データ内プログラムを中心として、その上流,下流
に展開し、CRT表示、又は、プリントアウトする(第10
図(b)1113)。次にカウンタkを“1"増加させ(111
4),kがFCログエリアの起動データプログラムの入力デ
ータ機能コードに対応するバツフア内データ数をこえる
まで、1103〜1114の処理をくり返す。
以上、述べた処理により、プログラムEA2の起動デー
タ内に指定したプログラムを中心としてその出力データ
により下流プログラムが動作し出力したデータ、また、
上流方向にさかのぼつたデータを関連づけたログデータ
を得ることができる。
なお、本実施例では、プログラムEA2の起動データはC
RTよりオペレータがkey−inすることとしたが、例え
ば、処理装置が自内プログラムの異常を検知したとき
に、第10図(a)のフオーマツトのデータを伝送路上に
送出すれば、異常を検知したタイミングで、異常と認識
されたプログラムの上流,下流のデータログを得ること
ができる。
また、本実施例では、複数データで起動されるモジユ
ールの場合も、各々の入力データのイベント番号が同一
である場合をとりあげたが、これが異なる場合もある。
この場合にも、各イベント番号ごとに上流にさかのぼれ
ばよく、処理内容はかわらない。
また、プログラムEA2起動データ内に、プログラム情
報のみでなく、例えば、上流のみ,下流のみ,上流下流
i番目までのログというようなパラメータを設定するこ
とにより、一連の処理のうちの必要な部分のみのログ結
果を得ることが可能である。
本実施例では、データログプログラムを処理装置内に
設定するものとしたが、これは任意の処理装置内に、ま
た、任意個数設定することが可能である。
以上本発明のデータログ方式の実施例について説明し
たが、本発明はこれに限らず、自ら能動的機能をもつた
プログラム片なども機能コードを付して取扱うことによ
り、同様に情報取得方式として取扱うことが出来、本発
明は情報,知識の取得方式一般に適用可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、単なる時系列ログでなく一連の処理
の流れに対応し、さらに入出力関連を対応づけた形での
情報やデータログを得ることができる。また、この情報
を用いることによりトラブルシユーテイングを効率的に
行うことが可能となり、保守性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図、第2図,第4図(b),第10図(a)は本実施例
で伝送されるメツセードフオーマツトを示す図、第3図
および第4図(a)は、処理装置の構成及び本発明のた
めの処理フローを示す図、第5図(a),(b)は本発
明の動作を示すフロー図、第6図(a)〜第8図(b)
は、本発明であるプロセスログ方式について説明するた
めの説明図、第9図,第10図(b),(c)はプロセス
ログモジユールの処理フローを示すフロー図である。 FC……機能コード、EN……イベント番号、EA……ログデ
ータ生成プログラム、EA2……ログデータ検索プログラ
ム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小泉 稔 川崎市麻生区王禅寺1099番地 株式会社 日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 河野 克巳 川崎市麻生区王禅寺1099番地 株式会社 日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 中井 耕三 日立市大みか町5丁目2番1号 株式会 社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 笠島 広和 日立市大みか町5丁目2番1号 株式会 社日立製作所大みか工場内 (56)参考文献 特開 昭57−146353(JP,A) 特開 昭57−146361(JP,A)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送路に接続された複数の処理装置に分散
    して配置された複数のプログラムにより、一連の処理を
    行う分散処理システムであって、各処理装置では、自己
    のプログラムの処理結果として得られた情報に機能コー
    ドを付して前記伝送路に送出し、伝送路上の情報を取り
    込むか否かを前記機能コードに基づいて決定し、該決定
    に従って取り込まれた情報を用いて自己のプログラムに
    よる処理を行うように構成された分散処理システムの情
    報処理方法において、任意の処理装置内で、前記伝送路
    上を流れる前記一連の処理に関連した全ての情報を取り
    込み、該取り込んだ情報を前記機能コード毎に蓄積し、
    予め与えられている前記一連の処理に関するシステム内
    のプログラム構成を示す構造情報に従って、前記蓄積し
    た情報を各処理装置内のプログラム相互の間の関係と対
    応付け、該対応付けの結果から前記一連の処理の流れに
    対応したログ情報を取得することを特徴とする分散処理
    システムの情報処理方法。
  2. 【請求項2】前記構造情報として、前記一連の処理に関
    係する複数のプログラムの各々に対応するプログラム情
    報であって、対応するプログラムによる処理に必要な入
    力情報に付される機能コード、および前記入力情報を出
    力するプログラムに対応するプログラム情報へのポイン
    タを含む入力データ情報と、前記対応するプログラムに
    よる処理の結果として出力される出力情報に付される機
    構コード、および前記出力商法を入力とするプログラム
    に対応するプログラム情報へのポインタを含む出力デー
    タ情報とを有する情報を用いることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の分散処理システムの情報処理方
    法。
  3. 【請求項3】前記ログ情報の取得は、前記一連の処理の
    流れの中の指定された部分について行われることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項または、第2項記載の分散
    処理システムの情報処理方法。
  4. 【請求項4】伝送路に接続された複数の処理装置に分散
    して配置された複数のプログラムにより、一連の処理を
    行う分散処理システムであって、各処理装置では、自己
    のプログラムによる処理結果のデータに機能コードを付
    して前記伝送路に送出し、自己のプログラムの処理に必
    要なデータに付される機能コードを登録したテーブルに
    基づいて、前記伝送路上のデータを取り込むか否かを前
    記機能コードに基づいて決定し、該決定に従って取り込
    まれたデータを用いて自己のプログラムの処理を行う分
    散処理システムにおいて、任意の処理装置内に、前記伝
    送路上を流れる前記一連の処理に関するデータに付され
    る全ての前記機能コードを登録した前記テーブルと、該
    テーブルに基づいて前記伝送路上から取り込んだデータ
    を前記機能コード毎に蓄積する手段と、前記複数の処理
    装置のそれぞれが有するプログラム毎に該プログラムと
    他のプログラムとの間のデータの入出力関係を示す情報
    を予め保持する手段と、前記蓄積手段に蓄積したデータ
    と前記保持された情報とを対応付け、該対応付けの結果
    から前記一連の処理の流れに対応したログ情報を取得す
    る手段を有することを特徴とする分散処理システム。
  5. 【請求項5】前記入出力関係を示す情報は、前記プログ
    ラムのそれぞれに対応する入出力データ情報であって、
    対応するプログラムの入力データに付される機能コード
    と、該機能コードが付されたデータが蓄積された前記蓄
    積手段へのポインタと、該機能コードが付されたデータ
    を出力するプログラムに対応する入出力データ情報への
    ポインタとを含む入力データ情報、および、対応するプ
    ログラムの出力データに付される機能コードと、該機能
    コードを付したデータが蓄積された前記蓄積手段へのポ
    インタと、その機能コードを付したデータを入力とする
    プログラムに対応する入出力データ情報へのポインタと
    を含む出力データ情報とからなることを特徴とする特許
    請求の範囲第4項記載の分散処理システム。
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