JP2644777B2 - モジュール連携テスト方法 - Google Patents
モジュール連携テスト方法Info
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- JP2644777B2 JP2644777B2 JP62283277A JP28327787A JP2644777B2 JP 2644777 B2 JP2644777 B2 JP 2644777B2 JP 62283277 A JP62283277 A JP 62283277A JP 28327787 A JP28327787 A JP 28327787A JP 2644777 B2 JP2644777 B2 JP 2644777B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の処理装置がネツトワークに接続され
た分散処理システムにおいて、オンライン環境下で処理
装置内のプログラム間を連携してテストする方法に関す
る。
た分散処理システムにおいて、オンライン環境下で処理
装置内のプログラム間を連携してテストする方法に関す
る。
複数の処理装置がネツトワークで接続されたシステム
において、ネツトワークから取込んだデータがテストデ
ータか否かをデータに付けられたテストフラグで識別
し、テストデータの場合には、その内容に該当して実行
すべきプログラムを起動し、その処理結果にテストフラ
グをつけて、ネツトワークに出力するテスト方式が特開
昭52−52643号公報において示されている。さらに、こ
の方式では、テスト起動するプログラムが、外部機器に
データを出力する処理を行う場合、実際に外部機器に出
力せず、テストフラグを付けてネツトワークに送出する
方式が示されている。この方式によれば、外部機器への
出力処理を行うプログラムのテストを外部機器の稼動を
妨げることなく実施することができる。
において、ネツトワークから取込んだデータがテストデ
ータか否かをデータに付けられたテストフラグで識別
し、テストデータの場合には、その内容に該当して実行
すべきプログラムを起動し、その処理結果にテストフラ
グをつけて、ネツトワークに出力するテスト方式が特開
昭52−52643号公報において示されている。さらに、こ
の方式では、テスト起動するプログラムが、外部機器に
データを出力する処理を行う場合、実際に外部機器に出
力せず、テストフラグを付けてネツトワークに送出する
方式が示されている。この方式によれば、外部機器への
出力処理を行うプログラムのテストを外部機器の稼動を
妨げることなく実施することができる。
上記従来技術は、オンライン環境下でのプログラムの
テストを行なう事は可能であるが、プログラム間を連携
してテストを行なう場合、テストデータがどのプログラ
ムを通過してきたデータであるか識別する点に配慮がさ
れていなかつた。
テストを行なう事は可能であるが、プログラム間を連携
してテストを行なう場合、テストデータがどのプログラ
ムを通過してきたデータであるか識別する点に配慮がさ
れていなかつた。
本発明の目的は、テストデータの処理結果がどのプロ
グラム間を連携して実行された処理データであるか判別
することにより、装置内のプログラム構成をテストの為
に変化させる事なくプログラム間の連携テストが行なえ
るようにする事にある。
グラム間を連携して実行された処理データであるか判別
することにより、装置内のプログラム構成をテストの為
に変化させる事なくプログラム間の連携テストが行なえ
るようにする事にある。
上記目的は、伝送路より受信したオンラインデータの
機能コード及び、各プログラムに付けられたモジユール
識別コードをデータに付加することにより、達成され
る。
機能コード及び、各プログラムに付けられたモジユール
識別コードをデータに付加することにより、達成され
る。
伝送路より受信したオンラインデータの機能コードを
データに付加することによつて、そのオンラインデータ
により起動されるプログラムを認識することができる。
また、各プログラムに付けられたモジユール識別コード
により処理結果がどのプログラムを実行してできた処理
結果であるか識別することができる。
データに付加することによつて、そのオンラインデータ
により起動されるプログラムを認識することができる。
また、各プログラムに付けられたモジユール識別コード
により処理結果がどのプログラムを実行してできた処理
結果であるか識別することができる。
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。第2図
は、本発明の方法が適用されるシステムの全体構成図で
ある。なお、以下の実施例では、各処理装置を接続する
共通伝送路を1例として、一重のループ伝送系に限定し
て示すが、一般的ネツトワークを用いたとしても処理は
同じである。
は、本発明の方法が適用されるシステムの全体構成図で
ある。なお、以下の実施例では、各処理装置を接続する
共通伝送路を1例として、一重のループ伝送系に限定し
て示すが、一般的ネツトワークを用いたとしても処理は
同じである。
第2図において、12〜16は、その内部メモリにアプリ
ケーシヨンプログラムを格納し、これを実行する処理装
置で、11はアプリケーシヨンプログラムを開発する装置
であり、1は矢印方向への一方向性ループ伝送路であ
る。1001〜1006は、伝送路上のデータ伝送制御を行なう
伝送制御装置(NCP:Network Control Processor)であ
る。各NCP1001〜1006と各処理装置11〜16とは、双方向
に接続されている処理装置12〜16の処理結果(データは
NCP1002〜1006を経て伝送路1に送出される。
ケーシヨンプログラムを格納し、これを実行する処理装
置で、11はアプリケーシヨンプログラムを開発する装置
であり、1は矢印方向への一方向性ループ伝送路であ
る。1001〜1006は、伝送路上のデータ伝送制御を行なう
伝送制御装置(NCP:Network Control Processor)であ
る。各NCP1001〜1006と各処理装置11〜16とは、双方向
に接続されている処理装置12〜16の処理結果(データは
NCP1002〜1006を経て伝送路1に送出される。
処理装置11には処理結果を格納するフアイル14000と
処理結果を表示するCRT14001が接続されている。NCP100
1〜1006は、伝送路1上を流れるデータが自己に接続さ
れている処理装置に必要なものであるかどうかを判定
し、必要と判定したときのみ、自己に接続されている処
理装置にこのデータを送る。各処理装置11〜16は、その
内部に記憶したアプリケーシヨンプログラムの実行に必
要な全てのデータがそろつた時点でこのプログラムを起
動する。起動されたプログラムは、上記データを用いて
自らの処理を実行する。
処理結果を表示するCRT14001が接続されている。NCP100
1〜1006は、伝送路1上を流れるデータが自己に接続さ
れている処理装置に必要なものであるかどうかを判定
し、必要と判定したときのみ、自己に接続されている処
理装置にこのデータを送る。各処理装置11〜16は、その
内部に記憶したアプリケーシヨンプログラムの実行に必
要な全てのデータがそろつた時点でこのプログラムを起
動する。起動されたプログラムは、上記データを用いて
自らの処理を実行する。
第3図に、伝送路上を流れるメツセージのフオーマツ
トを示す。F201,208はそれぞれメツセージの始めと終わ
りを示すフラグである。
トを示す。F201,208はそれぞれメツセージの始めと終わ
りを示すフラグである。
FC202は機能コードで、データの内容や機能に対応し
たコードである。各NCPは、本機能コードを基に、受信
メツセージが自らに接続されている処理装置に必要なも
のか否かをは判断する。
たコードである。各NCPは、本機能コードを基に、受信
メツセージが自らに接続されている処理装置に必要なも
のか否かをは判断する。
SA203はメツセージを発信したNCPのアドレス(発信先
アドレス)であり、C204は伝送上必要となる通番であ
る。
アドレス)であり、C204は伝送上必要となる通番であ
る。
DATA206は、各アプリケーシヨンプログラムが処理し
た結果の内容を示すものでFC207は、誤り検知用データ
である。
た結果の内容を示すものでFC207は、誤り検知用データ
である。
以下、第1図,第4図以降を用いてモジユール連携テ
スト方式について説明する。
スト方式について説明する。
第2図で示したソフト開発装置11で開発されたアプリ
ケーシヨンプログラムが正常に機能を果たすかどうかテ
ストする必要がある。ここで、第1図(a)のプログラ
ム構成が第2図処理装置11内に登録してある場合を具体
例として本発明方式について説明する。
ケーシヨンプログラムが正常に機能を果たすかどうかテ
ストする必要がある。ここで、第1図(a)のプログラ
ム構成が第2図処理装置11内に登録してある場合を具体
例として本発明方式について説明する。
新しく第1図(a)A(8001)のアプリケーシヨンプ
ログラムを開発したとする。このA(8001)というアプ
リケーシヨンプログラムが他のアプリケーシヨンプログ
ラムとうまく連携し、正常に動くかどうかテストする。
ここでAと連携して動くアプリケーシヨンプログラムは
第1図(a)に示す通りである。
ログラムを開発したとする。このA(8001)というアプ
リケーシヨンプログラムが他のアプリケーシヨンプログ
ラムとうまく連携し、正常に動くかどうかテストする。
ここでAと連携して動くアプリケーシヨンプログラムは
第1図(a)に示す通りである。
ここで第2図処理装置11は伝送路1を流れるデータの
うち必要なデータを受信しテスト用データとして使用す
る。
うち必要なデータを受信しテスト用データとして使用す
る。
伝送路1から受信したデータは第4図(a)に示す入
力データ格納エリア(6001)に格納される。起動プログ
ラムエリア(6002)は、入力データ格納エリア(6001)
に格納された入力データにより起動すべきプログラムを
示すエリアである。出力データ格納エリア(6003)には
起動したプログラムの出力データが格納される。以下、
同様に各アプリケーシヨンプログラムごとに入出力デー
タ格納エリア及び起動プログラムエリアがとられる。
力データ格納エリア(6001)に格納される。起動プログ
ラムエリア(6002)は、入力データ格納エリア(6001)
に格納された入力データにより起動すべきプログラムを
示すエリアである。出力データ格納エリア(6003)には
起動したプログラムの出力データが格納される。以下、
同様に各アプリケーシヨンプログラムごとに入出力デー
タ格納エリア及び起動プログラムエリアがとられる。
第4図(b)は、入力データ格納エリア6001のフオー
マツトを示す図である。エリア6101には、入力データの
機能コードがあらかじめ設定されている。エリア6102
は、データが格納されているか否かを示すフラグのため
のエリアであり、エリア6104は、本発明で使用する先頭
入力FCコードを格納するエリア、エリア6105は、本発明
で使用するモジユール識別番号を格納するエリア、エリ
ア6106は、実際にデータを格納するためのエリアであ
る。エリア6107は、本発明で使用する入力機能コード識
別番号をセツトしておくエリアである。出力データ格納
エリア(6003)のフオーマツトは第4図(c)で示す。
尚、出力データ格納エリアのフオーマツトは入力データ
格納エリアの入力機能コード識別番号を除いたものと同
一フオーマツトである。
マツトを示す図である。エリア6101には、入力データの
機能コードがあらかじめ設定されている。エリア6102
は、データが格納されているか否かを示すフラグのため
のエリアであり、エリア6104は、本発明で使用する先頭
入力FCコードを格納するエリア、エリア6105は、本発明
で使用するモジユール識別番号を格納するエリア、エリ
ア6106は、実際にデータを格納するためのエリアであ
る。エリア6107は、本発明で使用する入力機能コード識
別番号をセツトしておくエリアである。出力データ格納
エリア(6003)のフオーマツトは第4図(c)で示す。
尚、出力データ格納エリアのフオーマツトは入力データ
格納エリアの入力機能コード識別番号を除いたものと同
一フオーマツトである。
第5図は入力機能コード識別番号の具体例である。第
4図(a)の入出力データ格納エリア6001に登録されて
いる入出力機能コードの内、同じ入出力機能コードがな
いもの(6301,6302,6304,6305)に対しては、入力機能
コード識別番号(6500,6501,6502,6505,6506)を0にセ
ツトする。尚、fCB(6303)の機能コードの様に同じ機
能コードが複数ある場合は、入力機能コード識別番号
(6502,6503,6504)にそれぞれ違つた番号をセツトす
る。この入力機能コード識別番号は入出力データ格納エ
リアに入出力機能コードを登録する時にセツトしてお
く。
4図(a)の入出力データ格納エリア6001に登録されて
いる入出力機能コードの内、同じ入出力機能コードがな
いもの(6301,6302,6304,6305)に対しては、入力機能
コード識別番号(6500,6501,6502,6505,6506)を0にセ
ツトする。尚、fCB(6303)の機能コードの様に同じ機
能コードが複数ある場合は、入力機能コード識別番号
(6502,6503,6504)にそれぞれ違つた番号をセツトす
る。この入力機能コード識別番号は入出力データ格納エ
リアに入出力機能コードを登録する時にセツトしてお
く。
第6図にモジユール連携テスト方式の処理内容を示
す。第2図伝送路1より受信したデータは、まず、その
入力機能コードと入出力データ格納エリア内に設定され
ている入力機能コードが一致する入力データ格納エリア
(6001)の先頭入力機能コードエリア(6104)に入力機
能コードを格納する(処理7002)。また、第3図に示し
たデータ部(206)も所定のエリアに格納する(処理700
3)。
す。第2図伝送路1より受信したデータは、まず、その
入力機能コードと入出力データ格納エリア内に設定され
ている入力機能コードが一致する入力データ格納エリア
(6001)の先頭入力機能コードエリア(6104)に入力機
能コードを格納する(処理7002)。また、第3図に示し
たデータ部(206)も所定のエリアに格納する(処理700
3)。
次に入力機能コード識別番号をモジユール識別番号セ
ツトエリアにセツトする(処理7004)。ここで、入力機
能コード識別番号をモジユール識別番号セツトエリア
(6105)にセツトする方法は、モジユール識別番号セツ
トエリアがn個の欄より成る場合、モジユール識別番号
セツトエリア(6105)の上位の欄から順に、入力機能コ
ード識別番号をセツトしていく。(nは最大モジユール
連携回数) 次に実行可能なアプリケーシヨンプログラムが存在す
るか否か、すなわち、プログラムの実行に必要な入力デ
ータが全て入力データ格納エリア内に格納されているか
否かを判定(処理7005)し、全て格納されているならば
プログラムを実行する(処理7006)。実行されたプログ
ラムの出力データは出力データ格納エリアに格納される
(処理7007)。
ツトエリアにセツトする(処理7004)。ここで、入力機
能コード識別番号をモジユール識別番号セツトエリア
(6105)にセツトする方法は、モジユール識別番号セツ
トエリアがn個の欄より成る場合、モジユール識別番号
セツトエリア(6105)の上位の欄から順に、入力機能コ
ード識別番号をセツトしていく。(nは最大モジユール
連携回数) 次に実行可能なアプリケーシヨンプログラムが存在す
るか否か、すなわち、プログラムの実行に必要な入力デ
ータが全て入力データ格納エリア内に格納されているか
否かを判定(処理7005)し、全て格納されているならば
プログラムを実行する(処理7006)。実行されたプログ
ラムの出力データは出力データ格納エリアに格納される
(処理7007)。
出力データ格納エリアに格納されたデータは、フアイ
ルに取り込まれる(処理7008)。フアイルに取り込まれ
たデータは、機能コード,先頭入力機能コード,モジユ
ール識別番号により、どのプログラム間を流れてきたデ
ータであるか識別することができる。また、出力データ
の機能コードの入力データ格納エリアに登録している機
能コードが一致する時、その一致した入力データ格納エ
リアに出力データを格納する(処理7009)。
ルに取り込まれる(処理7008)。フアイルに取り込まれ
たデータは、機能コード,先頭入力機能コード,モジユ
ール識別番号により、どのプログラム間を流れてきたデ
ータであるか識別することができる。また、出力データ
の機能コードの入力データ格納エリアに登録している機
能コードが一致する時、その一致した入力データ格納エ
リアに出力データを格納する(処理7009)。
第1図に第1図処理装置11が機能コードfCXのデータ
を受信した時の処理の流れを示す。
を受信した時の処理の流れを示す。
第1図(a)は、アプリケーシヨンプログラム間の入
出力関係を表わしたもので、機能コードfCXのデータに
より、図のアプリケーシヨンプログラムが順次、実行さ
れていく。
出力関係を表わしたもので、機能コードfCXのデータに
より、図のアプリケーシヨンプログラムが順次、実行さ
れていく。
機能コードfCXのデータを受信してから、プログラム
を順次、実行していつた時の機能コード,先頭入力機能
コード,モジユール識別番号の流れを表したものが第1
図(b)である。機能コードfCXのデータを受信し、機
能コードfCX(8010)を先頭入力機能コード(6104)に
セツト(8011)し第4図の入力データ格納エリア(600
1)にデータを格納する。次に入力機能コード識別番号
0(6500)をモジユール識別番号(6105)にセツトする
(8012)。次にプログラムA(8001)を実行し機能コー
ドfCAのデータを出力する。出力されたデータは第4図
の出力データ格納エリア(6003)に格納される。次に出
力データはフアイル(第2図14000)に書き込まれ、ま
た、機能コードfCAを登録してある入力データ格納エリ
アにデータを格納する。この時、先頭入力機能コードは
さわらず、fCXのままである(8021)。次に入力機能コ
ード識別番号(6501)0をモジユール識別番号にセツト
する。(8022)。この時、モジユール識別番号はすでに
0がセツトされているので、その下位バイトに0をセツ
トする。その結果、モジユール識別番号は00となる(80
22)。次にプログラムBを実行し、機能コードfCBのデ
ータを出力する。出力されたデータはさきほどのfCXの
データと同様に、フアイルに書き込み、また、機能コー
ドfCBの登録している入力データ格納エリアに格納され
る。この時、機能コードfCBを登録してある入力データ
格納エリアは3エリアあり、それぞれのエリアでモジユ
ール識別番号をセツトする。つまり第1図(b)(803
2)のモジユール識別番号は000、(8041)は001、(805
2)は023となる。次にプログラムC,D,Eをそれぞれ実行
し、以下同様の処理を行なつていく。ただしプログラム
Iの様に2つの入力データで起動する場合、第5図の入
力データ格納エリア(6600)(6601)にデータが格納さ
れるこの時モジユール識別番号は上記と同様の処理を行
ない、プログラムIを実行する。そして、機能コードf
CIのデータが出力される。この出力データの先頭入力機
能コード(8140)、及びモジユール識別番号(8141)
は、機能コードfCEのデータ、機能コードfCHのデータの
2つのデータの内、任意のどちらか一方のデータの先頭
入力機能コード、及び、モジユール識別番号を中継す
る。つまり、アプリケーシヨンプログラムが、複数のデ
ータのアンド(AND)によつて起動される場合、任意の
1データの先頭入力機能コード及び、モジユール識別番
号を出力データに中継する。
を順次、実行していつた時の機能コード,先頭入力機能
コード,モジユール識別番号の流れを表したものが第1
図(b)である。機能コードfCXのデータを受信し、機
能コードfCX(8010)を先頭入力機能コード(6104)に
セツト(8011)し第4図の入力データ格納エリア(600
1)にデータを格納する。次に入力機能コード識別番号
0(6500)をモジユール識別番号(6105)にセツトする
(8012)。次にプログラムA(8001)を実行し機能コー
ドfCAのデータを出力する。出力されたデータは第4図
の出力データ格納エリア(6003)に格納される。次に出
力データはフアイル(第2図14000)に書き込まれ、ま
た、機能コードfCAを登録してある入力データ格納エリ
アにデータを格納する。この時、先頭入力機能コードは
さわらず、fCXのままである(8021)。次に入力機能コ
ード識別番号(6501)0をモジユール識別番号にセツト
する。(8022)。この時、モジユール識別番号はすでに
0がセツトされているので、その下位バイトに0をセツ
トする。その結果、モジユール識別番号は00となる(80
22)。次にプログラムBを実行し、機能コードfCBのデ
ータを出力する。出力されたデータはさきほどのfCXの
データと同様に、フアイルに書き込み、また、機能コー
ドfCBの登録している入力データ格納エリアに格納され
る。この時、機能コードfCBを登録してある入力データ
格納エリアは3エリアあり、それぞれのエリアでモジユ
ール識別番号をセツトする。つまり第1図(b)(803
2)のモジユール識別番号は000、(8041)は001、(805
2)は023となる。次にプログラムC,D,Eをそれぞれ実行
し、以下同様の処理を行なつていく。ただしプログラム
Iの様に2つの入力データで起動する場合、第5図の入
力データ格納エリア(6600)(6601)にデータが格納さ
れるこの時モジユール識別番号は上記と同様の処理を行
ない、プログラムIを実行する。そして、機能コードf
CIのデータが出力される。この出力データの先頭入力機
能コード(8140)、及びモジユール識別番号(8141)
は、機能コードfCEのデータ、機能コードfCHのデータの
2つのデータの内、任意のどちらか一方のデータの先頭
入力機能コード、及び、モジユール識別番号を中継す
る。つまり、アプリケーシヨンプログラムが、複数のデ
ータのアンド(AND)によつて起動される場合、任意の
1データの先頭入力機能コード及び、モジユール識別番
号を出力データに中継する。
第1図において、第2図伝送路1よりプログラムCを
起動する機能コードfCYのデータを受信した時には、先
頭入力機能コード(8501)をfCYにセツトし、以下、上
記と同様の処理を行う。
起動する機能コードfCYのデータを受信した時には、先
頭入力機能コード(8501)をfCYにセツトし、以下、上
記と同様の処理を行う。
(第7図) 以上、述べた処理を行なう事によつて、フアイルに格
納された処理データ、すなわち、第2図処理装置11が伝
送1より受信したデータで起動される全てのプログラム
の処理データ、及び、処理データで起動される全てのプ
ログラムの処理データ、を区別できる。
納された処理データ、すなわち、第2図処理装置11が伝
送1より受信したデータで起動される全てのプログラム
の処理データ、及び、処理データで起動される全てのプ
ログラムの処理データ、を区別できる。
つまり、フアイルに格納された処理データの先頭入力
機能コードとモジユール識別番号を調べることにより、
どのプログラムから始まり、どのプログラムによつて処
理されてきたデータであるか、識別が可能となる。
機能コードとモジユール識別番号を調べることにより、
どのプログラムから始まり、どのプログラムによつて処
理されてきたデータであるか、識別が可能となる。
この識別が可能となつたことにより、オンラインデー
タを取り込むだけで、任意のプログラムの連携テストが
可能となる。
タを取り込むだけで、任意のプログラムの連携テストが
可能となる。
ただし、上記ではモジユール識別番号によりデータの
流れるルートを識別したが、これは1実施例で識別番号
の代わりにモジユール名などにより、ルートを識別して
もよい。
流れるルートを識別したが、これは1実施例で識別番号
の代わりにモジユール名などにより、ルートを識別して
もよい。
本発明によれば、複数の処理装置がネツトワークに接
続された分散処理システムにおいて、処理装置内のプロ
グラム構成がいかなるものであろうと、オンラインデー
タのプログラム間の流れを識別できるので、装置内のプ
ログラム構成を変化させることなく連携テストを行える
効果がある。
続された分散処理システムにおいて、処理装置内のプロ
グラム構成がいかなるものであろうと、オンラインデー
タのプログラム間の流れを識別できるので、装置内のプ
ログラム構成を変化させることなく連携テストを行える
効果がある。
第1図は本発明の一実施例の処理の流れを示す図、第2
図は本発明を実施するシステムのシステム構成図、第3
図は伝送されるメツセージのフオーマツトを示す図、第
4図,第5図は本発明により作成したテーブルを示す
図、第6図は本発明方式の処理フローを示す図、第7図
は本発明の一実施例の説明を補足する処理の流れ図であ
る。 FC……機能コード、IFC……先頭入力機能コード、MN…
…モジユール識別番号、FCN……入力機能コード識別番
号。
図は本発明を実施するシステムのシステム構成図、第3
図は伝送されるメツセージのフオーマツトを示す図、第
4図,第5図は本発明により作成したテーブルを示す
図、第6図は本発明方式の処理フローを示す図、第7図
は本発明の一実施例の説明を補足する処理の流れ図であ
る。 FC……機能コード、IFC……先頭入力機能コード、MN…
…モジユール識別番号、FCN……入力機能コード識別番
号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 靖雄 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株式会社日立製作所システム開発研究所 内 (72)発明者 織茂 昌之 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株式会社日立製作所システム開発研究所 内 (72)発明者 小泉 稔 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株式会社日立製作所システム開発研究所 内 (72)発明者 中井 耕三 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 笠嶋 広和 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株式会社日立製作所大みか工場内
Claims (2)
- 【請求項1】複数の処理装置がネットワークに接続さ
れ、該ネットワークにはデータにそのデータの内容を示
す機能コードが少なくとも付されて成るメッセージが流
され、各処理装置に格納されたプログラムモジュール
は、それぞれ指定された機能コードが付されたデータが
与えられたとき起動されてそのデータを処理する分散処
理システムにおけるモジュール連携テスト方法であっ
て、 複数のプログラムモジュールの各々について、そのプロ
グラムモジュールによる処理に必要なデータを示す入力
機能コードと、そのプログラムモジュールの処理結果デ
ータを示す出力機能コードと、プログラムモジュールを
識別する識別情報をそれぞれ登録する第1のステップ
と、 上記複数のプログラムモジュールの一つが起動されてか
ら起動されたプログラムモジュールの出力機能コードと
別のプログラムモジュールの入力機能コードの対応に従
ってプログラムモジュールを順次連携させて起動する第
2のステップを有し、 上記第2のステップの各段階で起動されるプログラムモ
ジュールの識別情報を順次付加的に記録することにより
プログラムモジュール間をデータが流れるルートを記録
することを特徴とするモジュール連携テスト方法。 - 【請求項2】上記第1のステップでは、上記識別情報と
して同一の機能コードを入力機能コードとするプログラ
ムモジュール同志を識別するモジュール識別番号を登録
し、 上記第2のステップの各段階では各段階で起動されたプ
ログラムモジュールのモジュール識別番号を順次記録す
るとともに、最初に起動されたプログラムモジュールの
入力機能コードを先頭入力機能コードとして記録するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のモジュール
連携テスト方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62283277A JP2644777B2 (ja) | 1987-11-11 | 1987-11-11 | モジュール連携テスト方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62283277A JP2644777B2 (ja) | 1987-11-11 | 1987-11-11 | モジュール連携テスト方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01125634A JPH01125634A (ja) | 1989-05-18 |
JP2644777B2 true JP2644777B2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=17663370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62283277A Expired - Lifetime JP2644777B2 (ja) | 1987-11-11 | 1987-11-11 | モジュール連携テスト方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2644777B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011036730A1 (ja) | 2009-09-28 | 2011-03-31 | 第一工業製薬株式会社 | 金属塩含有組成物、基板、基板の製造方法 |
WO2012094496A1 (en) * | 2011-01-07 | 2012-07-12 | Ab Initio Technology Llc | Flow analysis instrumentation |
-
1987
- 1987-11-11 JP JP62283277A patent/JP2644777B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01125634A (ja) | 1989-05-18 |
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