JP2655164B2 - 継手収納ボックス用壁孔の穿孔治具 - Google Patents
継手収納ボックス用壁孔の穿孔治具Info
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B51/00—Tools for drilling machines
- B23B51/04—Drills for trepanning
- B23B51/0426—Drills for trepanning with centering devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B28D—WORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
- B28D1/00—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
- B28D1/02—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
- B28D1/04—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with circular or cylindrical saw-blades or saw-discs
- B28D1/041—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with circular or cylindrical saw-blades or saw-discs with cylinder saws, e.g. trepanning; saw cylinders, e.g. having their cutting rim equipped with abrasive particles
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、中心軸を有するホルソーにより、壁内の継
手収納ボックスの丸孔開口部に対応した壁孔を設けるた
めの継手収納ボックス用壁孔の穿孔治具に関する。
手収納ボックスの丸孔開口部に対応した壁孔を設けるた
めの継手収納ボックス用壁孔の穿孔治具に関する。
(従来技術) 本発明者は、湯、水、ガス等の流体を流す流体管を保
護管で保護して建築物の壁内に配管する配管システムに
使用される継手収納ボックスを提案している(特願昭61
−204809号)。
護管で保護して建築物の壁内に配管する配管システムに
使用される継手収納ボックスを提案している(特願昭61
−204809号)。
この継手収納ボックスは、内部に水栓エルボ等の流体
コック固定エルボ(以下、エルボという)が収納され、
エルボの流体コック取付口が室内に臨む流体コック取付
丸孔開口部(以下、丸孔開口部という)を有し、さらに
流体管を保護した保護管の一端が装着される装着孔を有
している。また、この継手収納ボックスは、壁内に配管
された流体管から室内側の水栓等の流体コックへの配管
の際に、壁材に設けられた壁孔に丸孔開口部を臨ませて
壁等に取付けられるようになっている。
コック固定エルボ(以下、エルボという)が収納され、
エルボの流体コック取付口が室内に臨む流体コック取付
丸孔開口部(以下、丸孔開口部という)を有し、さらに
流体管を保護した保護管の一端が装着される装着孔を有
している。また、この継手収納ボックスは、壁内に配管
された流体管から室内側の水栓等の流体コックへの配管
の際に、壁材に設けられた壁孔に丸孔開口部を臨ませて
壁等に取付けられるようになっている。
ところで、この継手収納ボックスを壁等に取付ける際
に、壁材に継手収納ボックスの丸孔開口部にあった位置
に正確な大きさの壁孔が設けられないと、壁孔を化粧カ
バーでおおえなくなったりして、後で壁面の補修をした
りしなければならず、また、これにより壁面の美観を損
ねる結果ともなる。
に、壁材に継手収納ボックスの丸孔開口部にあった位置
に正確な大きさの壁孔が設けられないと、壁孔を化粧カ
バーでおおえなくなったりして、後で壁面の補修をした
りしなければならず、また、これにより壁面の美観を損
ねる結果ともなる。
そこで、この壁材に継手収納ボックスの丸孔開口部に
対応した位置に正確な大きさの壁孔を穿孔するために、
従来から壁材の上から磁石探知器や金属探知器等により
継手収納ボックスの丸孔開口部を探知し、当該位置の壁
材にホルソー等であなあけをしていた。
対応した位置に正確な大きさの壁孔を穿孔するために、
従来から壁材の上から磁石探知器や金属探知器等により
継手収納ボックスの丸孔開口部を探知し、当該位置の壁
材にホルソー等であなあけをしていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記のような探知作業は作業者にとっ
て煩雑であるばかりでなく、探知器の精度や作業者の能
力により探知作業にばらつきが生じて正確な位置を探知
することができず、ひいては、継手収納ボックスの丸孔
開口部に対応した位置に正確な大きさの壁孔を穿孔する
ことができないという問題があった。
て煩雑であるばかりでなく、探知器の精度や作業者の能
力により探知作業にばらつきが生じて正確な位置を探知
することができず、ひいては、継手収納ボックスの丸孔
開口部に対応した位置に正確な大きさの壁孔を穿孔する
ことができないという問題があった。
本発明は、以上のような実情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、壁内の継手収納ボックス
の丸孔開口部の位置を簡単に知ることができ、さらに、
継手収納ボックスの丸孔開口部にあった正確な大きさの
壁孔を穿孔することができる継手収納ボックス用壁孔の
穿孔治具を提供するところにある。
で、その目的とするところは、壁内の継手収納ボックス
の丸孔開口部の位置を簡単に知ることができ、さらに、
継手収納ボックスの丸孔開口部にあった正確な大きさの
壁孔を穿孔することができる継手収納ボックス用壁孔の
穿孔治具を提供するところにある。
(課題を解決するための手段) 以上のような問題点を解決するために本発明が採った
手段は、「壁内に配設された継手収納ボックスの開口部
に対応した壁孔を中心軸を有するホルソーにより穿孔す
る際に使用する継手収納ボックス用壁孔の穿孔治具であ
って、前記継手収納ボックスの開口部に取着される取着
体と、前記ホルソーの中心軸が位置決めされるガイド部
を有し、壁材の裏面より表面に向かって露出するよう前
記取着体の中央部に突設され、外寸法が前記取着体より
小さい突出体とからなることを特徴とする継手収納ボッ
クス用壁孔の穿孔治具」をその要旨とするものである。
手段は、「壁内に配設された継手収納ボックスの開口部
に対応した壁孔を中心軸を有するホルソーにより穿孔す
る際に使用する継手収納ボックス用壁孔の穿孔治具であ
って、前記継手収納ボックスの開口部に取着される取着
体と、前記ホルソーの中心軸が位置決めされるガイド部
を有し、壁材の裏面より表面に向かって露出するよう前
記取着体の中央部に突設され、外寸法が前記取着体より
小さい突出体とからなることを特徴とする継手収納ボッ
クス用壁孔の穿孔治具」をその要旨とするものである。
(発明の作用) 従って、本発明に係る穿孔治具は、壁材を立設する前
に、継手収納ボックスの開口部に対応する壁材の概略位
置に、突出体より大きく、かつ、開口部より小さな径の
下孔を穿孔しておき、この下孔に突出体が挿通されるよ
うに壁材を立設し、その後、突出体に設けられたガイド
部にホルソーの中心軸を挿入して継手収納ボックスの開
口部に一致したサイズのホルソーを回転駆動させること
によって、壁材に継手収納ボックスの開口部にあった位
置に正確な大きさの壁孔を設けることができるよう作用
するものである。
に、継手収納ボックスの開口部に対応する壁材の概略位
置に、突出体より大きく、かつ、開口部より小さな径の
下孔を穿孔しておき、この下孔に突出体が挿通されるよ
うに壁材を立設し、その後、突出体に設けられたガイド
部にホルソーの中心軸を挿入して継手収納ボックスの開
口部に一致したサイズのホルソーを回転駆動させること
によって、壁材に継手収納ボックスの開口部にあった位
置に正確な大きさの壁孔を設けることができるよう作用
するものである。
(実施例) 以下、図面に示す実施例にしたがって本発明を説明す
る。
る。
図において、符号(100)は、本発明に係る穿孔治
具、(30)は継手収納ボックス、(40)はホルソー、
(45)はドリルである。継手収納ボックス(30)は、第
12図に示すように内部に流体コック固定エルボ(50)
(以下、エルボという)が収納されるようになってお
り、またエルボ(50)の流体コック取付口(51)が臨む
丸孔開口部(31)と、給水湯管(60)を保護した保護管
(70)の一端が装着される装着孔(33)とを有してい
る。さらに、この継手収納ボックス(30)の丸孔開口部
(31)の内周面には雌ねじ(32)が形成され、エルボ
(50)を継手収納ボックス(30)内に固定する固定リン
グ(35)が螺着されるようになっている。
具、(30)は継手収納ボックス、(40)はホルソー、
(45)はドリルである。継手収納ボックス(30)は、第
12図に示すように内部に流体コック固定エルボ(50)
(以下、エルボという)が収納されるようになってお
り、またエルボ(50)の流体コック取付口(51)が臨む
丸孔開口部(31)と、給水湯管(60)を保護した保護管
(70)の一端が装着される装着孔(33)とを有してい
る。さらに、この継手収納ボックス(30)の丸孔開口部
(31)の内周面には雌ねじ(32)が形成され、エルボ
(50)を継手収納ボックス(30)内に固定する固定リン
グ(35)が螺着されるようになっている。
穿孔治具(100)は、リング部(10)と突出筒(20)
とから形成されている。リング部(10)は、第2図に示
すように外周に雄ねじ(11)が形成され、継手収納ボッ
クス(30)の丸孔開口部(31)の雌ねじ(32)に螺合し
て継手収納ボックス(30)の丸孔開口部(31)に螺着さ
れるようになっており、特許請求の範囲の取着体に相当
するものである。また、リング部(10)の中央には第3
図に示すように、貫通するガイド孔(21)を有する突出
筒(20)が設けられており、このガイド孔(21)は、特
許請求の範囲のガイド部位に相当するもので、ホルソー
(40)の中心軸(41)が挿入されるようになっている。
さらに、この突出筒(20)は、壁材(90)を立設した際
に、壁材(90)の裏面より表面に向かって貫通して露出
するようリング部(10)より突出して形成されており、
特許請求の範囲の突出体に相当するものである。なお、
この穿孔治具(100)は金属製でも合成樹脂製でもよ
く、金属製の場合には第3図に示すようなガイド孔(2
1)をもって製造され、合成樹脂製の場合には第4図に
示すようにガイド孔(21)の周囲が金属等の剛体(22)
で製造し、その他の部分を合成樹脂で製造するとよい。
これは中心軸(41)の回転によってガイド孔(21)の周
囲が削り取られないようにするためである。勿論、合成
樹脂によって一体に形成してもよい。また、突出筒(2
0)のガイド孔(21)には、中心軸(41)の挿入を容易
にするため、突出筒(20)の縁端面に向けて拡開するテ
ーパ面を形成してもよい。
とから形成されている。リング部(10)は、第2図に示
すように外周に雄ねじ(11)が形成され、継手収納ボッ
クス(30)の丸孔開口部(31)の雌ねじ(32)に螺合し
て継手収納ボックス(30)の丸孔開口部(31)に螺着さ
れるようになっており、特許請求の範囲の取着体に相当
するものである。また、リング部(10)の中央には第3
図に示すように、貫通するガイド孔(21)を有する突出
筒(20)が設けられており、このガイド孔(21)は、特
許請求の範囲のガイド部位に相当するもので、ホルソー
(40)の中心軸(41)が挿入されるようになっている。
さらに、この突出筒(20)は、壁材(90)を立設した際
に、壁材(90)の裏面より表面に向かって貫通して露出
するようリング部(10)より突出して形成されており、
特許請求の範囲の突出体に相当するものである。なお、
この穿孔治具(100)は金属製でも合成樹脂製でもよ
く、金属製の場合には第3図に示すようなガイド孔(2
1)をもって製造され、合成樹脂製の場合には第4図に
示すようにガイド孔(21)の周囲が金属等の剛体(22)
で製造し、その他の部分を合成樹脂で製造するとよい。
これは中心軸(41)の回転によってガイド孔(21)の周
囲が削り取られないようにするためである。勿論、合成
樹脂によって一体に形成してもよい。また、突出筒(2
0)のガイド孔(21)には、中心軸(41)の挿入を容易
にするため、突出筒(20)の縁端面に向けて拡開するテ
ーパ面を形成してもよい。
次に、ホルソー(40)には、各種サイズのものがある
が、本実施例では継手収納ボックス(30)の丸孔開口部
(31)に一致するサイズのものが使用される。ホルソー
(40)の回転軸上には中心軸(41)が突出し、ホルソー
(40)とともにドリル(45)に装着されるようになって
いる。
が、本実施例では継手収納ボックス(30)の丸孔開口部
(31)に一致するサイズのものが使用される。ホルソー
(40)の回転軸上には中心軸(41)が突出し、ホルソー
(40)とともにドリル(45)に装着されるようになって
いる。
而して、第5図及び第6図に示すように、この穿孔治
具(100)のガイド孔(21)に中心軸(41)を挿入しつ
つホルソー(40)を回転駆動させることによって、継手
収納ボックス(30)の丸孔開口部(31)にあった位置に
正確な大きさの壁孔(91)を設けることができる。な
お、突出筒(20)は、その先端面が壁材(90)の表面よ
り突出するよう、つまり、壁材(90)を貫通するように
形成する必要はなく、第7図に示すように、壁材(90)
の中程までであってもよく、ホルソー(40)の中心軸
(41)が挿通できるように壁材(90)の裏面から表面に
向かって露出するよう形成されていればよい。また、こ
の突出筒(20)の突出する割合を変更し、壁孔(91)を
設ける際に、ホルソー(40)の内面が突出筒(20)の先
端に当接するようにして、ホルソー(40)が必要以上に
壁材(90)内に進行するのを防止して壁材(90)のみ穿
孔するような構造にしてもよい。
具(100)のガイド孔(21)に中心軸(41)を挿入しつ
つホルソー(40)を回転駆動させることによって、継手
収納ボックス(30)の丸孔開口部(31)にあった位置に
正確な大きさの壁孔(91)を設けることができる。な
お、突出筒(20)は、その先端面が壁材(90)の表面よ
り突出するよう、つまり、壁材(90)を貫通するように
形成する必要はなく、第7図に示すように、壁材(90)
の中程までであってもよく、ホルソー(40)の中心軸
(41)が挿通できるように壁材(90)の裏面から表面に
向かって露出するよう形成されていればよい。また、こ
の突出筒(20)の突出する割合を変更し、壁孔(91)を
設ける際に、ホルソー(40)の内面が突出筒(20)の先
端に当接するようにして、ホルソー(40)が必要以上に
壁材(90)内に進行するのを防止して壁材(90)のみ穿
孔するような構造にしてもよい。
次に、このように構成される本発明に係る穿孔治具
(100)を用いて流体コックを取付ける施工例について
説明する。まず、第8図に示すように所定位置に固定し
た継手収納ボックス(30)の丸孔開口部(31)に穿孔治
具(100)を螺着し、壁材(90)に突出筒(20)が挿通
される下孔(92)を設けた後、この壁材(90)を継手収
納ボックス(30)の丸孔開口部(31)側に立設する。下
孔(92)は、継手収納ボックス(30)の丸孔開口部(3
1)に対応する壁材(90)の概略位置であって、突出筒
(20)より大きく、かつ、丸孔開口部(31)より小さな
径の孔であればよい。こうすることによって、壁材(9
0)を立設した際に、突出筒(20)の先端面が壁材(9
0)の裏面から表面に向かって露出するため、突出筒(2
0)の位置、即ち、継手収納ボックス(30)の丸孔開口
部(31)の中心位置を一目で知ることができ、また、下
孔(92)を概略位置に設けるだけで済むため、壁材(9
0)を立設する作業者にとっても、作業性の良いものと
なる。
(100)を用いて流体コックを取付ける施工例について
説明する。まず、第8図に示すように所定位置に固定し
た継手収納ボックス(30)の丸孔開口部(31)に穿孔治
具(100)を螺着し、壁材(90)に突出筒(20)が挿通
される下孔(92)を設けた後、この壁材(90)を継手収
納ボックス(30)の丸孔開口部(31)側に立設する。下
孔(92)は、継手収納ボックス(30)の丸孔開口部(3
1)に対応する壁材(90)の概略位置であって、突出筒
(20)より大きく、かつ、丸孔開口部(31)より小さな
径の孔であればよい。こうすることによって、壁材(9
0)を立設した際に、突出筒(20)の先端面が壁材(9
0)の裏面から表面に向かって露出するため、突出筒(2
0)の位置、即ち、継手収納ボックス(30)の丸孔開口
部(31)の中心位置を一目で知ることができ、また、下
孔(92)を概略位置に設けるだけで済むため、壁材(9
0)を立設する作業者にとっても、作業性の良いものと
なる。
次に、第9図に示すように中心軸(41)を有するホル
ソー(40)をドリル(45)に装着し、穿孔治具(100)
のガイド孔(21)に中心軸(41)を挿入し、ホルソー
(40)を回転駆動させて壁材(90)に継手収納ボックス
(30)の丸孔開口部(31)の大きさに一致した壁孔(9
1)を設ける。
ソー(40)をドリル(45)に装着し、穿孔治具(100)
のガイド孔(21)に中心軸(41)を挿入し、ホルソー
(40)を回転駆動させて壁材(90)に継手収納ボックス
(30)の丸孔開口部(31)の大きさに一致した壁孔(9
1)を設ける。
次に、第10図に示すように穿孔治具(100)を継手収
納ボックス(30)の丸孔開口部(31)から取り外し、次
いで、第11図に示すように保護管(70)内に給水湯管
(60)を通し、給水湯管(60)の一端を継手収納ボック
ス(30)の丸孔開口部(31)より引き出して、これにエ
ルボ(50)を接続する。
納ボックス(30)の丸孔開口部(31)から取り外し、次
いで、第11図に示すように保護管(70)内に給水湯管
(60)を通し、給水湯管(60)の一端を継手収納ボック
ス(30)の丸孔開口部(31)より引き出して、これにエ
ルボ(50)を接続する。
次に、第12図に示すように給水湯管(60)とエルボ
(50)を継手収納ボックス(30)内に収納し、継手収納
ボックス(30)の丸孔開口部(31)に固定リング(35)
を螺着してエルボ(50)を固定する。この場合、エルボ
(50)の外壁に設けられた鍔(52)を継手収納ボックス
(30)の丸孔開口部(31)に螺着された固定リング(3
5)で押圧することによってエルボ(50)を固定してい
る。
(50)を継手収納ボックス(30)内に収納し、継手収納
ボックス(30)の丸孔開口部(31)に固定リング(35)
を螺着してエルボ(50)を固定する。この場合、エルボ
(50)の外壁に設けられた鍔(52)を継手収納ボックス
(30)の丸孔開口部(31)に螺着された固定リング(3
5)で押圧することによってエルボ(50)を固定してい
る。
次に、第13図に示すように継手収納ボックス(30)内
に収納されたエルボ(50)の流体コック取付口(51)
に、予め、ナット(81)、化粧カップ(82)を螺合した
流体コック(80)を螺着し、ナット(81)を締め上げ、
化粧カップ(82)を壁面に当接させることにより流体コ
ック(80)の取付け作業を完了する。
に収納されたエルボ(50)の流体コック取付口(51)
に、予め、ナット(81)、化粧カップ(82)を螺合した
流体コック(80)を螺着し、ナット(81)を締め上げ、
化粧カップ(82)を壁面に当接させることにより流体コ
ック(80)の取付け作業を完了する。
この様に、本発明に係る穿孔治具(100)は、壁材(9
0)を立設する前に、継手収納ボックス(30)の丸孔開
口部(31)に対応する壁材(90)の概略位置に、突出筒
(20)より大きく、かつ、丸孔開口部(31)より小さな
径の下孔(92)を穿孔しておき、この下孔(92)に突出
筒(20)が挿通されるように壁材(90)を立設し、その
後、突出筒(20)に設けられたガイド孔(21)にホルソ
ー(40)の中心軸(41)を挿入して継手収納ボックス
(30)の丸孔開口部(31)に一致したサイズのホルソー
(40)を回転駆動させることによって、壁材(90)に継
手収納ボックス(30)の丸孔開口部(31)にあった正確
な大きさの壁孔(91)を設けることができるよう作用す
るものである。
0)を立設する前に、継手収納ボックス(30)の丸孔開
口部(31)に対応する壁材(90)の概略位置に、突出筒
(20)より大きく、かつ、丸孔開口部(31)より小さな
径の下孔(92)を穿孔しておき、この下孔(92)に突出
筒(20)が挿通されるように壁材(90)を立設し、その
後、突出筒(20)に設けられたガイド孔(21)にホルソ
ー(40)の中心軸(41)を挿入して継手収納ボックス
(30)の丸孔開口部(31)に一致したサイズのホルソー
(40)を回転駆動させることによって、壁材(90)に継
手収納ボックス(30)の丸孔開口部(31)にあった正確
な大きさの壁孔(91)を設けることができるよう作用す
るものである。
なお、本発明は、本実施例に限定されるものではな
く、例えば、本実施例にあっては、継手収納ボックス
(30)の丸孔開口部(31)の内周面に螺刻された雌ねじ
(32)に螺合する雄ねじ(11)をリング部(10)の外周
面に設けているが、リング部(10)の内周面に雌ねじを
設け、丸孔開口部(31)の外周面に設けられた雄ねじに
螺合するようにしてもよい。
く、例えば、本実施例にあっては、継手収納ボックス
(30)の丸孔開口部(31)の内周面に螺刻された雌ねじ
(32)に螺合する雄ねじ(11)をリング部(10)の外周
面に設けているが、リング部(10)の内周面に雌ねじを
設け、丸孔開口部(31)の外周面に設けられた雄ねじに
螺合するようにしてもよい。
また、リング部(10)には必ずしもネジ(32)を螺刻
する必要はなく、第14図及び第15図に示すように、継手
収納ボックス(30)の丸孔開口部(31)の内側に嵌着す
るようにしてもよい。
する必要はなく、第14図及び第15図に示すように、継手
収納ボックス(30)の丸孔開口部(31)の内側に嵌着す
るようにしてもよい。
(発明の効果) この様に、本発明に係る穿孔治具は、継手収納ボック
スの開口部に取着される取着体と、ホルソーの中心軸が
挿入されるガイド部を有し壁材の裏面より表面に向かっ
て露出するよう取着体の中央部に形成され、外寸法が前
記取着体より小さい突出体とからなることを特徴として
いる。
スの開口部に取着される取着体と、ホルソーの中心軸が
挿入されるガイド部を有し壁材の裏面より表面に向かっ
て露出するよう取着体の中央部に形成され、外寸法が前
記取着体より小さい突出体とからなることを特徴として
いる。
従って、本発明に係る穿孔治具によれば、壁材を立設
した後にも、突出体が壁材から露出するため、壁内の継
手収納ボックスの開口部の位置を簡単に知ることができ
る。
した後にも、突出体が壁材から露出するため、壁内の継
手収納ボックスの開口部の位置を簡単に知ることができ
る。
また、この穿孔治具を継手収納ボックスの開口部に取
着すると、突出体に設けられたガイド部が継手収納ボッ
クスの開口部の中心に来るため、中心軸を有する一定サ
イズのホルソーにより、当該中心軸をガイド部に挿入し
つつ穿孔作業を行えば、継手収納ボックスの開口部にあ
った位置に正確な大きさの壁孔を設けることができ、壁
孔を化粧カバーでおおえなくなったりして、後で壁面の
補修をしたり、壁面の美観を損ねるといった問題を解消
することができる。
着すると、突出体に設けられたガイド部が継手収納ボッ
クスの開口部の中心に来るため、中心軸を有する一定サ
イズのホルソーにより、当該中心軸をガイド部に挿入し
つつ穿孔作業を行えば、継手収納ボックスの開口部にあ
った位置に正確な大きさの壁孔を設けることができ、壁
孔を化粧カバーでおおえなくなったりして、後で壁面の
補修をしたり、壁面の美観を損ねるといった問題を解消
することができる。
第1図は本発明に係る穿孔治具の使用状態を示す斜視
図、第2図は継手収納ボックス及び穿孔治具を示す分解
斜視図、第3図は金属製の穿孔治具の断面図、第4図は
合成樹脂製の穿孔治具の断面図、第5図及び第6図は本
発明に係る穿孔治具による壁材への穿孔の状態を示した
各断面図、第7図は本発明に係る穿孔治具の別の実施例
を示す断面図、第8図から第13図までは本発明に係る穿
孔治具を用いて流体コックを取付ける施工例について工
程順に示した各断面図、第14図は継手収納ボックス及び
穿孔治具の別の実施例を示す分解斜視図、第15図は第14
図の組立断面図である。 符号の説明 100……穿孔治具、10……リング部 20……突出筒、21……ガイド孔 30……継手収納ボックス、31……丸孔開口部 40……ホルソー、41……中心軸 90……壁材、91……壁孔
図、第2図は継手収納ボックス及び穿孔治具を示す分解
斜視図、第3図は金属製の穿孔治具の断面図、第4図は
合成樹脂製の穿孔治具の断面図、第5図及び第6図は本
発明に係る穿孔治具による壁材への穿孔の状態を示した
各断面図、第7図は本発明に係る穿孔治具の別の実施例
を示す断面図、第8図から第13図までは本発明に係る穿
孔治具を用いて流体コックを取付ける施工例について工
程順に示した各断面図、第14図は継手収納ボックス及び
穿孔治具の別の実施例を示す分解斜視図、第15図は第14
図の組立断面図である。 符号の説明 100……穿孔治具、10……リング部 20……突出筒、21……ガイド孔 30……継手収納ボックス、31……丸孔開口部 40……ホルソー、41……中心軸 90……壁材、91……壁孔
Claims (1)
- 【請求項1】壁内に配設された継手収納ボックスの開口
部に対応した壁孔を中心軸を有するホルソーにより穿孔
する際に使用する継手収納ボックス用壁孔の穿孔治具で
あって、 前記継手収納ボックスの開口部に取着される取着体と、
前記ホルソーの中心軸が位置決めされるガイド部を有
し、壁材の裏面より表面に向かって露出するよう前記取
着体の中央部に突設され、外寸法が前記取着体より小さ
い突出体とからなることを特徴とする継手収納ボックス
用壁孔の穿孔治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63069100A JP2655164B2 (ja) | 1988-03-22 | 1988-03-22 | 継手収納ボックス用壁孔の穿孔治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63069100A JP2655164B2 (ja) | 1988-03-22 | 1988-03-22 | 継手収納ボックス用壁孔の穿孔治具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01240211A JPH01240211A (ja) | 1989-09-25 |
JP2655164B2 true JP2655164B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=13392866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63069100A Expired - Fee Related JP2655164B2 (ja) | 1988-03-22 | 1988-03-22 | 継手収納ボックス用壁孔の穿孔治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2655164B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5366326A (en) * | 1993-10-21 | 1994-11-22 | Converse Jeffrey M | Hole saw guide |
JP4647850B2 (ja) * | 2001-08-01 | 2011-03-09 | 積水化学工業株式会社 | 水栓ボックス |
US8137036B2 (en) * | 2007-12-28 | 2012-03-20 | Sewer Tap Inc. | Coring tool alignment system |
US8770897B2 (en) * | 2009-11-04 | 2014-07-08 | Advanced Drainage Systems, Inc. | Coring tool alignment assembly |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS617843U (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-17 | 三菱電機株式会社 | 物品の固定・支持部材 |
-
1988
- 1988-03-22 JP JP63069100A patent/JP2655164B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01240211A (ja) | 1989-09-25 |
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |