JP2653559B2 - 単純マトリクス液晶表示装置 - Google Patents
単純マトリクス液晶表示装置Info
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- JP2653559B2 JP2653559B2 JP2653591A JP2653591A JP2653559B2 JP 2653559 B2 JP2653559 B2 JP 2653559B2 JP 2653591 A JP2653591 A JP 2653591A JP 2653591 A JP2653591 A JP 2653591A JP 2653559 B2 JP2653559 B2 JP 2653559B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶等の表示媒体を用
いた、高い開口率を有する単純マトリクス液晶表示装置
に関する。
いた、高い開口率を有する単純マトリクス液晶表示装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の代表的な単純マトリクス方式のツ
イスティッドネマティック(TN)型液晶表示装置の断
面模式図を図3に、図4にその表示装置を構成する一方
の基板の平面図を示す。この表示装置は、図3に示すよ
うに一対の絶縁性基板1及び10を有し、基板1上に
は、図4に示すように平行する多数の表示電極15が形
成されている。基板1に対向する対向基板10上には、
表示電極15とは直交する方向に平行する多数の表示電
極16が形成されている。更に基板1及び10上には配
向膜27がそれぞれ形成され、基板1及び10間には、
液晶層8が封入されている。表示電極15及び16の交
差部分が絵素となる。
イスティッドネマティック(TN)型液晶表示装置の断
面模式図を図3に、図4にその表示装置を構成する一方
の基板の平面図を示す。この表示装置は、図3に示すよ
うに一対の絶縁性基板1及び10を有し、基板1上に
は、図4に示すように平行する多数の表示電極15が形
成されている。基板1に対向する対向基板10上には、
表示電極15とは直交する方向に平行する多数の表示電
極16が形成されている。更に基板1及び10上には配
向膜27がそれぞれ形成され、基板1及び10間には、
液晶層8が封入されている。表示電極15及び16の交
差部分が絵素となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
な単純マトリクス液晶表示装置に於いては、隣接する表
示電極15間のリークを防止するため、隣接する表示電
極15の間には、一定のスペースを設ける必要がある。
このため、表示装置の開口率、即ち、表示画面に対する
表示電極の表示に寄与する面積の割合を上げることがで
きないという問題点がある。特に大型で高精細の表示を
行う表示装置では相対的に絵素の占める面積の割合が小
さくなるので、開口率は80%以下と非常に小さくな
る。開口率が小さいと表示画面が暗くなるため、表示品
位の低下につながる。
な単純マトリクス液晶表示装置に於いては、隣接する表
示電極15間のリークを防止するため、隣接する表示電
極15の間には、一定のスペースを設ける必要がある。
このため、表示装置の開口率、即ち、表示画面に対する
表示電極の表示に寄与する面積の割合を上げることがで
きないという問題点がある。特に大型で高精細の表示を
行う表示装置では相対的に絵素の占める面積の割合が小
さくなるので、開口率は80%以下と非常に小さくな
る。開口率が小さいと表示画面が暗くなるため、表示品
位の低下につながる。
【0004】また、単純マトリクスTN型液晶表示装置
では、図5の断面図及び図6の平面図に示すように、ブ
ラックマスク28が設けられる場合がある。この場合も
同様に、開口率を上げることはできない。
では、図5の断面図及び図6の平面図に示すように、ブ
ラックマスク28が設けられる場合がある。この場合も
同様に、開口率を上げることはできない。
【0005】本発明の目的は、絵素電極の面積が大き
く、高い開口率を有する単純マトリクス液晶表示装置を
提供することである。
く、高い開口率を有する単純マトリクス液晶表示装置を
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、一対の絶縁性
基板間に液晶層を封入し、これらの絶縁性基板に互いに
直交する方向に複数の表示電極を形成した液晶セルを備
える単純マトリクス液晶表示装置において、各絶縁性基
板の少なくとも一方における隣接する各表示電極の側部
を互いに該表示装置の厚さ方向にずらし、液晶層の液晶
分子の捩れ角を略240°に、液晶層の複屈折Δnと液
晶セルの厚さdの積であるΔn・dを0.65〜1.10
の範囲に、液晶セルの厚さdと液晶層のヘリカルピッチ
pの比であるd/pを0.45〜0.80の範囲にそれぞ
れ設定しており、そのことによって上記目的が達成され
る。
基板間に液晶層を封入し、これらの絶縁性基板に互いに
直交する方向に複数の表示電極を形成した液晶セルを備
える単純マトリクス液晶表示装置において、各絶縁性基
板の少なくとも一方における隣接する各表示電極の側部
を互いに該表示装置の厚さ方向にずらし、液晶層の液晶
分子の捩れ角を略240°に、液晶層の複屈折Δnと液
晶セルの厚さdの積であるΔn・dを0.65〜1.10
の範囲に、液晶セルの厚さdと液晶層のヘリカルピッチ
pの比であるd/pを0.45〜0.80の範囲にそれぞ
れ設定しており、そのことによって上記目的が達成され
る。
【0007】また、隣接する前記表示電極の端部が、互
いに絶縁膜を挟んで重畳されている構成とすることがで
きる。
いに絶縁膜を挟んで重畳されている構成とすることがで
きる。
【0008】また、前記表示電極が透明導電膜からなる
構成とすることができる。
構成とすることができる。
【0009】更に、前記表示電極が金属反射膜からなる
構成とすることができる。
構成とすることができる。
【0010】
【作用】本発明の単純マトリクス液晶表示装置に於いて
は、隣接する表示電極の側部が、互いに表示装置の厚さ
方向にずれて形成されているので、隣接する表示電極間
のスペースを設ける必要がなくなる。従って、本発明の
単純マトリクス液晶表示装置では絵素電極以外の表示に
寄与しない部分の面積を小さくする、若しくは全くなく
してしまうことが可能となり、開口率が向上する。
は、隣接する表示電極の側部が、互いに表示装置の厚さ
方向にずれて形成されているので、隣接する表示電極間
のスペースを設ける必要がなくなる。従って、本発明の
単純マトリクス液晶表示装置では絵素電極以外の表示に
寄与しない部分の面積を小さくする、若しくは全くなく
してしまうことが可能となり、開口率が向上する。
【0011】
【実施例】本発明の実施例について以下に説明する。
【0012】(実施例1) 本実施例の単純マトリクスTN型液晶表示装置の断面図
を図1に、その表示装置を構成する一方の基板の平面図
を図2に示す。この表示装置は、図1に示すように一対
の絶縁性基板1及び10を有し、基板1上には、図2に
示すように平行する多数の表示電極15が形成されてい
る。表示電極15は表示電極15aと15bからなる。
表示電極15aは基板1上に形成され、表示電極15a
上には絶縁膜14が全面に形成されている。絶縁膜14
上には表示電極15bが形成されている。従って、表示
電極15aと表示電極15bとは絶縁膜14の介在によ
って離隔されている。また、隣接する表示電極15a及
び15bのそれぞれの側部は絶縁膜14の介在によって
互いに表示装置の厚さ方向にずれている。
を図1に、その表示装置を構成する一方の基板の平面図
を図2に示す。この表示装置は、図1に示すように一対
の絶縁性基板1及び10を有し、基板1上には、図2に
示すように平行する多数の表示電極15が形成されてい
る。表示電極15は表示電極15aと15bからなる。
表示電極15aは基板1上に形成され、表示電極15a
上には絶縁膜14が全面に形成されている。絶縁膜14
上には表示電極15bが形成されている。従って、表示
電極15aと表示電極15bとは絶縁膜14の介在によ
って離隔されている。また、隣接する表示電極15a及
び15bのそれぞれの側部は絶縁膜14の介在によって
互いに表示装置の厚さ方向にずれている。
【0013】更に表示電極15b及び絶縁膜14を覆っ
て配向膜27が形成されている。基板1に対向する対向
基板10上には、表示電極15とは直交する方向に平行
する多数の表示電極16が形成されている。更に基板1
0上には配向膜27がそれぞれ形成され、基板1及び1
0間には、液晶層8が封入されている。表示電極15及
び16の交差部分が絵素となる。更に基板1及び10の
両外側にはそれぞれ偏光板(図示せず)が設けられてい
る。尚、本実施例に於て、表示電極15a及び15bの
それぞれの側部が互いに重畳されている構成とすること
もできる。
て配向膜27が形成されている。基板1に対向する対向
基板10上には、表示電極15とは直交する方向に平行
する多数の表示電極16が形成されている。更に基板1
0上には配向膜27がそれぞれ形成され、基板1及び1
0間には、液晶層8が封入されている。表示電極15及
び16の交差部分が絵素となる。更に基板1及び10の
両外側にはそれぞれ偏光板(図示せず)が設けられてい
る。尚、本実施例に於て、表示電極15a及び15bの
それぞれの側部が互いに重畳されている構成とすること
もできる。
【0014】本実施例に於けるセル構成を図7に示す。
本実施例では図1の駆動用のセルに加えて、図示しない
補償セルが設けられている。図7中、実線oは上側偏光
板の偏光軸方向であり、矢印q及びsは、それぞれ駆動
セル(下側セル)の上側基板上の配向膜のラビング処理
方向及び補償セル(上側セル)の上側基板上の配向膜の
ラビング処理方向を示す。同様に、破線pは下側偏光板
の偏光軸方向であり、矢印r及びtは、それぞれ駆動セ
ル(下側セル)の下側基板上の配向膜のラビング処理方
向及び補償セル(上側セル)の下側基板上の配向膜のラ
ビング処理方向を示す。図7に示すように、液晶層8内
の液晶分子の捩れ角は240度であり、本実施例の表示
装置はノーマリホワイトモードである。本実施例では液
晶セルのΔn・d、即ち、複屈折とセル厚との積は、約
0.9に設定されている。液晶層8に添加されるカイラ
ル剤としてCN(Cholesteryl Nanonate)を用い、その
添加量はd/p値、即ち、セル厚と液晶のヘリカルピッ
チ長との比が0.55となるように決定した。
本実施例では図1の駆動用のセルに加えて、図示しない
補償セルが設けられている。図7中、実線oは上側偏光
板の偏光軸方向であり、矢印q及びsは、それぞれ駆動
セル(下側セル)の上側基板上の配向膜のラビング処理
方向及び補償セル(上側セル)の上側基板上の配向膜の
ラビング処理方向を示す。同様に、破線pは下側偏光板
の偏光軸方向であり、矢印r及びtは、それぞれ駆動セ
ル(下側セル)の下側基板上の配向膜のラビング処理方
向及び補償セル(上側セル)の下側基板上の配向膜のラ
ビング処理方向を示す。図7に示すように、液晶層8内
の液晶分子の捩れ角は240度であり、本実施例の表示
装置はノーマリホワイトモードである。本実施例では液
晶セルのΔn・d、即ち、複屈折とセル厚との積は、約
0.9に設定されている。液晶層8に添加されるカイラ
ル剤としてCN(Cholesteryl Nanonate)を用い、その
添加量はd/p値、即ち、セル厚と液晶のヘリカルピッ
チ長との比が0.55となるように決定した。
【0015】本実施例の単純マトリクス液晶表示装置の
表示特性を表1に示す。比較のために、図3に示す従来
の表示装置に補償セルを設けた場合の表示特性を比較例
1に示し、図5に示す従来の表示装置に補償セルを設け
た場合の表示特性を比較例2に示す。
表示特性を表1に示す。比較のために、図3に示す従来
の表示装置に補償セルを設けた場合の表示特性を比較例
1に示し、図5に示す従来の表示装置に補償セルを設け
た場合の表示特性を比較例2に示す。
【0016】
【表1】
【0017】表1に於て表示輝度とは、最大コントラス
ト比が得られるように表示装置を駆動し、白表示を行っ
た場合に於ける光のパネル透過率である。本実施例では
従来の表示装置に比べて、最大コントラスト比及び表示
輝度のいずれも従来より向上し、高品位の表示画面が得
られる。また、開口率も、比較例では約80%であるの
に対し、本実施例では100%とすることができ、表示
品位が大きく向上している。また、基板の貼り合わせの
ずれが生じても最大コントラスト比が変化せず、安定し
たコントラスト比、高い色再現性が得られている。
ト比が得られるように表示装置を駆動し、白表示を行っ
た場合に於ける光のパネル透過率である。本実施例では
従来の表示装置に比べて、最大コントラスト比及び表示
輝度のいずれも従来より向上し、高品位の表示画面が得
られる。また、開口率も、比較例では約80%であるの
に対し、本実施例では100%とすることができ、表示
品位が大きく向上している。また、基板の貼り合わせの
ずれが生じても最大コントラスト比が変化せず、安定し
たコントラスト比、高い色再現性が得られている。
【0018】本実施例では図7に示すセル構成を用いた
が、これと異なるセル構成を用いても、本実施例と同様
の効果が得られることが確認されている。
が、これと異なるセル構成を用いても、本実施例と同様
の効果が得られることが確認されている。
【0019】(実施例2) 本実施例の単純マトリクス液晶表示装置は、上述の実施
例1と同様の構成を有しているが、表示電極15a及び
15bがTi金属層からなる点のみが異なる。従って、
本実施例は図1及び図2に示される構成を有する反射型
の単純マトリクス液晶表示装置である。前述の実施例1
と同様に、本実施例の表示装置の表示特性を表2に示
す。比較のために、図3に示す構成を有する従来の反射
型表示装置の表示特性を比較例3に示す。
例1と同様の構成を有しているが、表示電極15a及び
15bがTi金属層からなる点のみが異なる。従って、
本実施例は図1及び図2に示される構成を有する反射型
の単純マトリクス液晶表示装置である。前述の実施例1
と同様に、本実施例の表示装置の表示特性を表2に示
す。比較のために、図3に示す構成を有する従来の反射
型表示装置の表示特性を比較例3に示す。
【0020】
【表2】
【0021】ここで、表示輝度とは、表示装置の画面の
法線に対して45度の方向から入射した光の輝度に対す
る、該法線に対して45度の方向に出射した光の輝度
(若しくは反射率)を表わす。
法線に対して45度の方向から入射した光の輝度に対す
る、該法線に対して45度の方向に出射した光の輝度
(若しくは反射率)を表わす。
【0022】本実施例でも従来の表示装置に比べて、最
大コントラスト比及び表示輝度のいずれも従来より向上
し、高品位の表示画面が得られる。また、開口率も、比
較例では約80%であるのに対し、本実施例では100
%とすることができ、表示品位が大きく向上している。
また、基板の貼り合わせのずれが生じても最大コントラ
スト比が変化せず、安定したコントラスト比、高い色再
現性が得られている。
大コントラスト比及び表示輝度のいずれも従来より向上
し、高品位の表示画面が得られる。また、開口率も、比
較例では約80%であるのに対し、本実施例では100
%とすることができ、表示品位が大きく向上している。
また、基板の貼り合わせのずれが生じても最大コントラ
スト比が変化せず、安定したコントラスト比、高い色再
現性が得られている。
【0023】本実施例では、前述の実施例1と同様に図
7に示すセル構成を用いたが、表示輝度は実施例1より
かなり小さくなっている。従って、反射型の表示装置で
は他の表示モードを用いる必要があるが、表示モードを
変更しても、本発明の効果は表2と同様に現れることが
確認された。
7に示すセル構成を用いたが、表示輝度は実施例1より
かなり小さくなっている。従って、反射型の表示装置で
は他の表示モードを用いる必要があるが、表示モードを
変更しても、本発明の効果は表2と同様に現れることが
確認された。
【0024】上記実施例1及び2では、前述のように各
パラメータを設定したが、セルのΔn・d値を0.65
以上、1.10以下の範囲内に設定し、添加するカイラ
ル剤として各種のものを用い、d/p値が0.45以
上、0.80以下でも、同様の結果が得られることが確
認されている。
パラメータを設定したが、セルのΔn・d値を0.65
以上、1.10以下の範囲内に設定し、添加するカイラ
ル剤として各種のものを用い、d/p値が0.45以
上、0.80以下でも、同様の結果が得られることが確
認されている。
【0025】上記実施例1では、表示電極15及び16
としてITOを用いたが、他の透明導電膜を用いること
もできる。また、実施例2では、表示電極15としてT
iを用いたが、Al、Mo、又はこれらの合金を用いる
こともできる。更に、上記実施例1及び2では絶縁膜1
4としてSiNxを用いたが、SiO2、SiO、Ta2
O5等、他の絶縁膜を用いても同様の効果が得られる。
としてITOを用いたが、他の透明導電膜を用いること
もできる。また、実施例2では、表示電極15としてT
iを用いたが、Al、Mo、又はこれらの合金を用いる
こともできる。更に、上記実施例1及び2では絶縁膜1
4としてSiNxを用いたが、SiO2、SiO、Ta2
O5等、他の絶縁膜を用いても同様の効果が得られる。
【0026】
【発明の効果】本発明の単純マトリクス液晶表示装置
は、隣接する表示電極の側部が互いに表示装置の厚さ方
向にずれた構成を有している。この構成により、表示電
極の間に表示に寄与しないスペースを設ける必要がなく
なり、開口率が向上する。従って、本発明によれば高コ
ントラスト、高輝度の表示画面が得られ、画像品位の向
上に寄与することができる。
は、隣接する表示電極の側部が互いに表示装置の厚さ方
向にずれた構成を有している。この構成により、表示電
極の間に表示に寄与しないスペースを設ける必要がなく
なり、開口率が向上する。従って、本発明によれば高コ
ントラスト、高輝度の表示画面が得られ、画像品位の向
上に寄与することができる。
【図1】本発明の単純マトリクス液晶表示装置の断面図
である。
である。
【図2】図1の表示装置を構成する一方の基板の平面図
である。
である。
【図3】従来の単純マトリクス液晶表示装置の断面図で
ある。
ある。
【図4】図3の表示装置を構成する一方の基板の平面図
である。
である。
【図5】ブラックマスクを設けた従来の単純マトリクス
液晶表示装置の断面図である。
液晶表示装置の断面図である。
【図6】図5の表示装置を構成する一方の基板の平面図
である。
である。
【図7】図1に示す単純マトリクス液晶表示装置のセル
構成を示す図である。
構成を示す図である。
1,10 絶縁性基板 8 液晶層 14 絶縁膜 15,15a,15b,16 表示電極 27 配向膜
Claims (1)
- 【請求項1】 一対の絶縁性基板間に液晶層を封入し、
これらの絶縁性基板に互いに直交する方向に複数の表示
電極を形成した液晶セルを備える単純マトリクス液晶表
示装置において、 各絶縁性基板の少なくとも一方における隣接する各表示
電極の側部を互いに該表示装置の厚さ方向にずらし、 液晶層の液晶分子の捩れ角を略240°に、液晶層の複
屈折Δnと液晶セルの厚さdの積であるΔn・dを0.
65〜1.10の範囲に、液晶セルの厚さdと液晶層の
ヘリカルピッチpの比であるd/pを0.45〜0.80
の範囲にそれぞれ設定した単純マトリクス液晶表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2653591A JP2653559B2 (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 単純マトリクス液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2653591A JP2653559B2 (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 単純マトリクス液晶表示装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4023097A Division JP3145944B2 (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | 表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04264528A JPH04264528A (ja) | 1992-09-21 |
JP2653559B2 true JP2653559B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=12196188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2653591A Expired - Lifetime JP2653559B2 (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 単純マトリクス液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2653559B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4661060B2 (ja) * | 2004-03-05 | 2011-03-30 | カシオ計算機株式会社 | トランジスタアレイ基板及び液晶ディスプレイパネル |
JP4712601B2 (ja) * | 2006-04-27 | 2011-06-29 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 単純マトリクス型液晶表示装置の作製方法 |
WO2011096276A1 (en) * | 2010-02-05 | 2011-08-11 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Liquid crystal display device |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6216927U (ja) * | 1985-07-12 | 1987-01-31 | ||
JPH02230130A (ja) * | 1989-12-15 | 1990-09-12 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 液晶電気光学装置 |
-
1991
- 1991-02-20 JP JP2653591A patent/JP2653559B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04264528A (ja) | 1992-09-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970424 |
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