JP2652969B2 - レーダービデオ信号伝送装置 - Google Patents

レーダービデオ信号伝送装置

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレーダービデオ信号伝送装置に関し、特に1
次監視レーダー装置に付加して運用する2次監視レーダ
ー(Secondary Surveillance Radar、以下SSRと略称す
る)装置で取得した航空機の応答信号をディジタル情報
によるレーダービデオ信号として伝送するレーダービデ
オ信号伝送装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のレーダービデオ信号伝送装置として
は、伝送すべき信号をアナログ的に時間伸張およびパル
ス伸張した広域帯伝送信号の帯域圧縮を行なって狭帯域
の伝送信号に変換し、ビデオ信号として伝送している。
(例えば特公昭54−23238号公報) 〔発明が解決しようとする課題〕 上述した従来のレーダービデオ信号伝送装置は、通
常、4スイープ時間分の情報を積分し、3スイープ分の
空き時間を作りだして時間伸張を行ない、伝送信号の帯
域幅を減少させているので、ビデオ信号の品質が低下す
るという欠点がある。また、ビデオ信号のパルス幅を2
倍に伸張するパルス幅伸張を行ない伝送信号の帯域幅を
減少させているので、距離分解能が半減するという欠点
がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の装置は、2次監視レーダー装置で取得した航
空機の応答信号をレーダービデオ信号として伝送するレ
ーダービデオ信号伝送装置において、2次監視レーダー
装置からデコーデッドビデオとして供給された前記応答
信号をレーダーの1回の送信期間であるスイープごとに
処理して航空機の距離を算出する手段と、航空機の方位
を算出する手段と、前記応答信号を解読し識別する手段
と、前記航空機の距離および方位ならびに識別した応答
情報を一時記憶する手段と、この手段で一時記憶された
情報を編集し前記スイープごとのディジタル情報データ
として伝送する手段とを有する送信部と、前記送信側か
ら伝送された前記スイープごとのディジタル情報データ
を受信する手段と、この手段で受信された前記スイープ
ごとのディジタル情報データを一時記憶する手段と、こ
の手段で一時記憶された情報とこの情報を出力する距離
および方位の読出しタイミング信号にもとづいて前記デ
コーデッドビデオとして供給された航空機の前記応答信
号を再生する手段とを有する受信部とを備えて構成され
る。
また、本発明の装置は、前記2次監視レーダー装置が
一次レーダー装置に付加して運用される構成を有する。
〔実施例〕
次に、図面を参照して本発明を説明する。
第1図は本発明のレーダービデオ信号伝送装置の一実
施例の構成図である。
第1図に示す実施例は、送信部1と受信部2から成
り、他にSSRデコーダ装置14と1次レーダ装置15ならび
に伝送路としての電話回線3を併記して示す。
SSRデコーダ装置14からはSSR装置によって取得する航
空機の応答信号がSSRデコーデッドビデオとして送信部
1に供給され、また1次レーダー装置15からはスイープ
ごとに出力されるレーダートリガと、1次レーダ装置15
のアンテナが北を指向するごとに出力するARP(Azimuth
Reference Pulse)と、所定の方位刻みで出力するACP
(Azimuth Change Pulse)とが送信部1に供給される。
ここでスイープとはレーダー全周1回転の1スキャンの
意味ではなく、レーダーのパルス信号列1回の送信期間
を意味する。
送信部1は、SSRデコーデッドビデオの4種の波形を
識別するビデオ識別部4と、応答信号を送出した航空機
の距離を算出する距離算出部6と、応答信号を送出した
航空機の方位角を算出する方位角算出部8と、データを
一記憶するデータ記憶部5と、データ記憶部5から読み
出す1単位ごとにデータにもとづいて受信部2に伝送す
るデータ形式のリプライメッセージに編集するスイープ
データ生成部7と、変復調装置9とを備えて成る。
また、受信部2は、変復調装置9と、データ記憶部10
と、SSRデコーデッドビデオを再生出力するビデオ発生
部11を備えて構成される。
次に、第1図の実施例の動作について説明する。
第1図の具体的説明に入るのに先立ち、先ず本発明の
レーダービデオ信号に伝送の概念について説明する。第
2図は第1図の実施例におけるレーダービデオ信号伝送
の概念図である。
PPI表示例に示すC/S(Common/System)は、送信モー
ドCによる1本線で表現された通常の航空機映像,点線
で示すSELECTの2本線映像は送信モードAによるペアパ
ルス送信で得られる映像、IDは地上局から機上局のレス
ポンダに対して識別問合せを行ない、これに応答があっ
た場合に、前述したSELECTの2本線間が2本線と同様に
映像化された映像を示す。
第2図のデコーデッドビデオ拡大表示はSELECT運用の
場合を示し、この場合、送信パルスは送信モードAが2
回繰り返されたあと送信モードCとなるモードインター
レースA/A/C送信が距離Rと方位角θにわたって送出さ
れる。すなわち、一つの航空機からの8スイープの応答
信号を示している。第2図には、送信モードAと送信モ
ードBを拡大して示し、前者はペアパルス,後者は単一
パルスが利用される。PPA表示例に示すSELECT表示は、
このペアパルスによって表示される2本線を意味する。
次に、このデコーデッドビデオによって提供される情
報は、所定のデータ構成でデータ化される。第2図のリ
プライメッセージは、このデータ化におけるデータ構成
を示し、距離・方位は12ビットを割当てるほか、テスト
モードのための1ビットと、C/S,SELECT等の4種のデコ
ーデッドビデオの波形を示す4ビットが用意されてい
る。
第3図はSSRデコーデッドビデオの波形図である。SSR
デコーデッドビデオの波形は4種類あり、前述したC/S,
SELECT,IDのほか、緊急状態を指定するEMERGENCYが含ま
れる。IDは前述の理由でSELECTのペアパルス間に等しい
パルス幅を有し、またEMERGENCYはIDのペアパルスとし
て構成される。
リプライメッセージは層送受信側の変復調装置によっ
て伝送路を介して受信側に送出されて再生し、デコーデ
ッドビデA,A,C,A,A,C,…の時系列データとして出力され
る。
ふたたび第1図に戻って実施例の説明を続行する。
送信部1のビデオ識別部4は、SSRデコーダ装置14か
らのSSRデコーデッドビデオと1次レーダー装置15から
のレーダートリガを入力し、第3図に示す4種のSSRデ
コーデッドビデオが4種のどの波形か識別し、識別信号
をデータ記憶部5に出力する。
データ記憶部5は、ビデオ識別部4が出力する識別信
号と距離算出部6がSSRデコーデッドビデオにもとづい
て算出し出力する距離データと、方位角算出部8が出力
する方位データとを入力し、このデータを1レーダース
トップごとの1単位として一時記憶し、この記憶した一
単位データをスイープデータ生成部7からの読出し要求
信号によりスイープデータ生成部7へ出力する。
スイープデータ生成部7は、データ記憶部5からの1
単位データを第2図に示すリプライメッセージのデータ
構成形式に編集し変復調装置9に出力する。すなわち、
航空機の距離データおよび方位データならびに4種類の
どの波形かを識別した識別信号を一種類のディジタルデ
ータに変換しているため狭帯域伝送が可能となる。
変復調装置9は、スイープデータ生成部7からのリプ
ライメッセージを電話回線利用する伝送路を介して伝送
するための信号に変調する。
受信部2では、変復調装置9が送信部1からの伝送信
号をリプライメッセージに復調する。
データ記憶部10は、変復調装置9からのリプライメッ
セージを一時記憶し、この記憶したビデオ識別情報のみ
を読出しタイミング信号13に同期させてビデオ発生部11
へ出力する。ビデオ発生部11は、データ記憶部10からの
ビデオ識別情報を解読し、第3図に示すSSRデコーデッ
ドビデオ波形図に示すSSRデコーデッドビデオをデコー
デッドビデオ12として出力する。
読出しタイミング信号13は、SSRデコーデットビデオ
を表示する表示装置のRRI掃引に同期した距離情報と方
位情報とから成る信号が利用される。
こうして、レーダービデオ信号の品質および距離分解
能を劣化させることなく、レーダービデオ信号の狭帯域
伝送が実施できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、SSRからのレー
ダービデオ信号としてのデコーデッドビデオを各スイー
プごとに処理して航空機からの応答信号による距離,方
位および関連応答情報をディジタル情報に変換して送出
し、また送出されたディジタル情報にもとづいてデコー
デッドビデオを再生することにより、従来の如くビデオ
信号の品質および処理分解能を減少させることなくレー
ダービデオ信号の狭帯域伝送が実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るレーダービデオ信号伝
送装置の一実施例の構成図、第2図は第1図の実施例に
おけるレーダービデオ信号伝送の概念図、第3図はSSR
デコーデッドビデオの波形図である。 1……送信部、2……受信部、3……電話回線、4……
ビデオ識別部、5……データ記憶部、6……距離算出
部、7……スイープデータ生成部、8……方位角算出
部、9……変復調装置、10……データ記憶部、11……ビ
デオ発生部、12……デコーデッドビデオ、13……読出し
タイミング信号、14……SSRデコーダ装置、15……1次
レーダー装置。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2次監視レーダー装置で取得した航空機の
    応答信号をレーダービデオ信号として伝送するレーダー
    ビデオ信号伝送装置において、2次監視レーダー装置か
    らデコーデッドビデオとして供給された前記応答信号を
    レーダーの1回の送信期間であるスイープごとに処理し
    て航空機の距離を算出する手段と、航空機の方位を算出
    する手段と、前記応答信号を解読し識別する手段と、前
    記航空機の距離および方位ならびに識別した応答情報を
    一時記憶する手段と、この手段で一時記憶された情報を
    編集し前記スイープごとのディジタル情報データとして
    伝送する手段とを有する送信部と、前記送信側から伝送
    された前記スイープごとのディジタル情報データを受信
    する手段と、この手段で受信された前記スイープごとの
    ディジタル情報データを一時記憶する手段と、この手段
    で一時記憶された情報とこの情報を出力する距離および
    方位の読出しタイミング信号にもとづいて前記デコーデ
    ッドビデオとして供給された航空機の前記応答信号を再
    生する手段とを有する受信部とを備えて成ることを特徴
    とするレーダビデオ信号伝送装置。
  2. 【請求項2】前記2次監視レーダー装置が一次レーダー
    装置に付加して運用されるものであることを特徴とする
    請求項1記載のレーダービデオ信号伝送装置。
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JPS62251684A (ja) * 1986-04-25 1987-11-02 Nec Corp レ−ダ装置
JPH01162184A (ja) * 1987-12-18 1989-06-26 Nec Corp レーダ信号伝送装置

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