JPH06102346A - レーダ最低出力情報遠隔視覚化システム - Google Patents

レーダ最低出力情報遠隔視覚化システム

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JPH06102346A
JPH06102346A JP5148127A JP14812793A JPH06102346A JP H06102346 A JPH06102346 A JP H06102346A JP 5148127 A JP5148127 A JP 5148127A JP 14812793 A JP14812793 A JP 14812793A JP H06102346 A JPH06102346 A JP H06102346A
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JP
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radar
video
signal
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JP5148127A
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Bernard C Giraudy
シャルル ジロウディ ベルナール
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SOPUREMU SOFURETETSUKU
Sagem SA
Original Assignee
SOPUREMU SOFURETETSUKU
Sopelem Sofretec SA
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Filing date
Publication date
Application filed by SOPUREMU SOFURETETSUKU, Sopelem Sofretec SA filed Critical SOPUREMU SOFURETETSUKU
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S7/00Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
    • G01S7/02Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S13/00
    • G01S7/28Details of pulse systems
    • G01S7/285Receivers
    • G01S7/295Means for transforming co-ordinates or for evaluating data, e.g. using computers
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビデオグラフィックメモリ付きのテレビスク
リーンを含む視覚化装置への少なくともビデオグラフィ
ック信号と走査データとが含まれる情報の視覚化システ
ムを得る。 【構成】 レーダから出力される各種の情報の条件付け
手段24と、ビデオグラフィック信号の閾値設定手段2
5と、ビデオグラフィック信号の閾値設定後のコーディ
ング手段26と、ビデオグラフィック信号のコーディン
グ後の空間−時間圧縮手段27と、視覚化装置に向けた
規定のフォーマットに従った走査データ圧縮ビデオグラ
フィック信号及び圧縮情報の直列送信手段7,31とを
備えるシステムにより構成される。視覚化装置は、ビデ
オグラフィック信号の減圧手段30と、圧縮及び走査情
報を使用した極座標系のビデオグラフィック信号に含ま
れる情報の座標規格のデカルト座標系への転換手段31
と、ビデオグラフィック信号及び走査データに基づいた
ビデオグラフィックメモリの内容の駆動手段とから構成
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーダ最低出力情報遠
隔視覚化システムに関する。より具体的には、このシス
テムは、レーダの出力情報のビデオグラフィックメモリ
を伴うテレビ・スクリーンを含む視覚化装置での視覚化
を可能にするために使用される。
【0002】
【従来の技術とその問題点】現在の技術においては、既
にレーダの各種出力が、古典的なタイプの表示装置を含
む視覚化コンソールに打ち込まれるよう構成されたレー
ダ出力情報の視覚化装置が存在する。
【0003】より具体的には、このレーダのビデオグラ
フィック信号の出力装置は、同軸ケーブルまたはマイク
ロ波中継回線により、この表示装置の対応する入力装置
とリンクされる。
【0004】このようなケーブルの使用は、このレーダ
装置の各種構成部品の設置、信号の送信及びレーダ装置
の使用の便利さのレベルで、特定数の不都合を招くこと
が考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、それ
故、シンプルで信頼性が高く、同軸ケーブルの使用に関
連する各種の困難を乗り越えることを可能にする、レー
ダ出力情報遠隔視覚化装置を提供することにより、これ
らの問題を解決することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】その結果、本発明のビデ
オグラフィックメモリを伴うテレビスクリーンを含むレ
ーダ出力情報遠隔視覚化システムは、情報として少なく
ともビデオグラフィック信号と走査データとを含み、レ
ーダから出力する各種の情報の条件付け手段(24)
と、ビデオグラフィック信号の閾値設定手段(25)
と、ビデオグラフィック信号の閾値設定後のコーディン
グ手段(26)と、ビデオグラフィック信号のコーディ
ング後の空間−時間圧縮手段(27)と、規定のフォー
マットに従った走査データと、圧縮ビデオグラフィック
信号及び圧縮情報の視覚化装置に向けた直列送信手段
(7,31)とを備えるシステムからなることを特徴と
する。そして、前記視覚化装置は、その外部にビデオグ
ラフィック信号の減圧手段(30)と、圧縮及び走査情
報を使用した極座標系のビデオグラフィック信号に含ま
れる情報の座標規格のデカルト座標系への転換手段(3
1)と、ビデオグラフィック信号及び走査データに基づ
いたビデオグラフィックメモリの内容の駆動手段とを備
えることを特徴とする。
【0007】本発明に係る視覚化システムとしての有利
な点は、走査データが同期、北方通過及びレーダ光線の
有効範囲の情報を含んでいることである。
【0008】同様に、本発明システムにおいて有利な点
としては、空間−時間圧縮に関連する情報は空間−時間
集合率を含んでいることである。
【0009】
【実施例】本発明は、参考のためにのみ示される、添付
図面を参照しながらなされる以下の説明により十分理解
されるであろう。
【0010】図1及び図2においては、本発明によるシ
ステムが、遠隔からのレーダ出力情報を視覚化装置へ送
出して視覚化できることが理解される。
【0011】図1に示される実施例では、最初のレーダ
1は、同軸ケーブルによりこの視覚化装置にリンクされ
ている一方、二番目のレーダ2は、後で詳細に説明され
るところの特殊なリンケージにより視覚化装置に結合さ
れている。視覚化装置は、全体的に参照符号3により示
され、自明の方法でビデオグラフィックメモリと組合わ
されるテレビスクリーン4を含む。
【0012】レーダの各種出力情報は、自明の形で、少
なくともビデオグラフィック信号とその走査データを含
む。
【0013】本発明による視覚化システムは、この図1
に示されている実施例では、レーダ2を視覚化装置にリ
ンクするために使用されており、この図1では全体参照
符号5で示されている。
【0014】この視覚化システムは、視覚化装置から離
れた所で設置されるレーダ2の出力手段に接続される処
理手段6を含む。これら処理手段は、詳細に記述される
ところの送信手段7にリンクされているため、遠隔に設
置されたレーダ2と視覚化装置と組合わされた処理手段
8の間の連絡を保証することができる。
【0015】図2から理解されるように、複数のレー
ダ、例えば参照符号10、11、12及び13により示
される四つのレーダは、図1に示されているものと同様
の方法で視覚化装置14に接続することができる。この
結果、例えば各種のレーダと組合わされた各種の視覚化
装置を1個所に集めることが可能になる。
【0016】参照符号15、16、17及び18で示さ
れるこれら各種視覚化装置は、この結果、その入り口で
各種情報を受取ることができる配分手段19の出口に接
続される。これら各種情報は、これら情報の送信手段を
通して各種レーダから到来する。
【0017】レーダ10と視覚化装置の間の連絡は、図
2で示されている実施例は、同軸ケーブルにより実施さ
れるが、その他のレーダは、図1のレーダ2と視覚化装
置を結合するのと同様の特殊なリンケージ手段により、
このシステムと結合される。
【0018】これらのリンケージ手段には、送信手段が
含まれるが、これらの送信手段は事実上、情報の直列伝
送回線の使用に基づいている。何故ならば、レーダ走査
時に存在するビデオグラフィックレベルの統計調査は、
以下のような各種の観察を可能にするからである(図3
参照)。
【0019】− 1つのレーダ画像の30.106 の有
効サンプルの内、27.106 はレベルゼロ、すなわち
情報の瞬間に属する。
【0020】− ノイズは比較的大きく(中間レベ
ル)、そのため単純な閾値の設定により消去することが
できる。
【0021】− ノイズの閾値の設定後、レーダ画像の
特徴の理解に有益な情報を表すサンプルは約5000
0、すなわちレーダ画像の放射線当たり平均100ビッ
トしか残らない。
【0022】この結果、レーダの放射線に沿った各種サ
ンプルのマーキングの採用及び単純な閾値の設定によ
り、伝送チャネルを経由して、レーダのビデオグラフィ
ック情報を128Kビット/秒の割合で送信することが
できると考えられる。
【0023】実際、情報量は64Kビットから2Mビッ
ト/秒まで変化させることが可能である。
【0024】これらの各種観察は、レーダの各種有効出
力情報の送信を単一の回線式の伝送チャネル又は古典的
なタイプの帯域の狭いマイクロ波中継回線の送信手段及
び受信手段を使用して実施できることを示している。
【0025】実際、1つ又は複数のレーダを、1つ又は
複数の視覚化装置に連結するために、例えば既知のタイ
プの電話回線のような回線式の連絡手段を使用できるの
は比較的面白い。この連絡により極めて単純な形で、全
ての遠隔の問題を解決することができるからである。
【0026】しかしながら、元のレーダの画像に可能な
限り近い画像を再現するためには、ノイズを構成する最
小限のサンプルしか消去するすることができない。それ
により、この画像の理解を改善することが可能となる。
【0027】この結果、情報の圧縮技術を使用する必要
があり、レーダ画像の各種のゼロが消去された後に到達
される圧縮率は、単純な空間−時間圧縮が使用できるよ
うな緩やかなものとなる。
【0028】この空間−時間圧縮は、Mのレーダ放射線
上のNのサンプルを再集合し、M×Nのサンプルをこの
区域のビデオグラフィック信号の最大値に置き換えるこ
とにより成立する。
【0029】空間−時間圧縮の集合M及びNの各種係数
の選択は、チャネル内で使用できる伝送速度に基づく。
【0030】この結果、伝送速度が大きくなればなる
程、M及びNの係数は単位に近くなり、再現されたビデ
オグラフィック画像は、元のレーダのビデオグラフィッ
ク画像に近くなる。
【0031】この原理により、いかなる情報も失われる
ことがなく、唯一エコーの幾何学的形状だけが修正され
ることがあり、点灯されたサンプルは同じ強度でM×N
のサンプルで再現できることに留意する必要がある。
【0032】本発明による視覚化システムの動作を表す
概要図を示す図4に戻ると、レーダの各種出力情報、す
なわちこの図4でブロック20、21、22及び23に
より示されているレーダのビデオグラフィック信号、同
期信号、北方通過同調信号及び増分信号は、この図4の
全体参照符号24により示されているこれら各種出力信
号の条件付け手段に結合されていることを確認すること
ができる。
【0033】この結果、例えばビデオグラフィック信号
は、一連の増幅装置を通過して、システムの残りの回路
のために正しい振幅を有することになる。
【0034】その外に、この図4で全体参照符号25に
より示されているビデオグラフィック信号の閾値の設定
手段もまた設けられる。これら閾値設定手段は、情報の
隙間の各種画像のサンプル、少なくともノイズの一部を
消去することを可能にする。
【0035】これら閾値設定手段は、手動又は自動で調
整可能であることに留意する必要がある。
【0036】図4に示されているこのシステムは、また
閾値設定後のビデオグラフィック信号のコーディング手
段を含んでいる。これらコーディング手段は、この図4
では全体参照符号26で示されており、コーディング後
のビデオグラフィック信号の空間−時間圧縮手段は、こ
の図4では全体参照符号27で示されている。
【0037】これら圧縮手段は、例えばビデオグラフィ
ック信号のコーディングの結果の再集合手段を含んでい
る。
【0038】実際、このシステムは、その入口で北方同
調信号の増分情報を供給する大半のレーダ出力を受取
り、各種信号の条件付け、レーダのビデオグラフィック
信号の応用的又は手動の閾値設定、このレーダビデオグ
ラフィック信号のコーディング、例えば10MHzのコ
ーディングの結果のサブサンプリング並びにシステムの
コントロールを可能にするアナログのテストパターンの
生成を保証するシンプル・ヨーロップ(Simple
Europe)タイプの短縮カードの使用に基づいてい
る。
【0039】このテストパターンは、例えばこの図4で
全体参照符号28で示される生成手段により生成され
る。
【0040】当然のことながら、各種の計測は可能であ
り、これらの計測はインタフェース信号の規格、応用又
は手動の閾値設定、自動又は手動の力学的制御、放射線
の初めと終わり及びテスト機能に関係する。
【0041】その外に、これらのカードの残りの構成要
素は、M及びNの各種空間及び時間圧縮率に基づく時計
の生成、伝送されるデータのフォーマッティング及び以
下のM×N区域におけるビデオグラフィック情報の集合
を保証する。
【0042】− 区域内の最大値 − 区域内の最小値 − 区域内部の平均値 これらの作業が実施された結果生じた信号は、この図4
の全体参照符号29で示されている先入れ先出し(FI
FO)方式のメモリに入力される。このメモリは、これ
ら情報の視覚化装置に向けての送信手段、例えば参照符
号7の構成に入る。
【0043】これらの送信手段は、この結果、この視覚
化装置に向けての各種走査データ、圧縮ビデオグラフィ
ック信号及び圧縮情報の規定フォーマットに従った直列
伝送を保証する。この視覚化装置は、前記各種手段によ
り操作される逆変換を実施するビデオグラフィック信号
に含まれる各種情報の座標規格の転換手段31を含む。
【0044】実際、レーダから出力されるビデオグラフ
ィック信号に含まれるこれらの情報は、極座標で、これ
らの情報のテレビスクリーン上での正確な視覚化を保証
するためには、これら極座標系の座標規格をデカルト座
標系に転換することが望ましい。
【0045】当然のことであるが、これら各種減圧及び
転換作業は、伝送される各種圧縮及び走査情報の助けを
借りて実施される。
【0046】規格の転換は、各種サンプルの書込みをス
クリーンと組合わされるビデオグラフィックメモリの物
理空間に直接実施することを可能にする。
【0047】これらの各種作業は、古典的でリアルタイ
ムで実施されることに留意する必要がある。
【0048】当然のことながら、これら各種座標は、例
えば視覚化装置等の設置場所に対するレーダの位置のよ
うな各種パラメータに基づいて修正することができる。
【0049】次に、これらの各種情報は、後に詳しく記
述するように、ビデオグラフィック信号及び走査データ
に基づいて、スクリーンと組合わされたビデオグラフィ
ックメモリの内容の駆動手段32により使用される。
【0050】送信手段は、各種直列情報の規定のフォー
マットに従った伝送を保証することを前述したが、この
フォーマットは以下のように規定できる。
【0051】レーダ走査の時間的な様相を再現するため
に複数の情報が伝送され、伝送される情報は、例えば以
下のようにフォーマッティングされる。
【0052】− アンテナの回転情報 * 同期 * 北方同調 − 圧縮率 M×N − 有効レーダ範囲 伝送フォーマットは以下のようになる。
【0053】
【表1】
【0054】このコードの存在はビデオグラフィック区
域M×Nに関する情報の伝送の開始を示す。
【0055】
【表2】
【0056】D2=LSB=200nsでの放射線の長
さを示す。
【0057】
【表3】
【0058】− LA:伝送データ内のピクセルのアド
レスの長さを示す。D13--→D16
【表4】
【0059】− M:空間集合率(放射線の数)D9--
→D12 − TN:北方同調コードD5--→D8 このフィールド内のFに等しい内容は北方通過を示す。
【0060】− N:時間集合率(放射線に沿ったサン
プル数) D1−−−−−−−→D4
【表5】
【0061】D2=LSB=200nsでのアンテナ回
転増分の平均値を示す。
【0062】このフィールドは北方同調が存在する時に
しか存在しない。
【0063】
【表6】
【0064】− アドレス:放射線に沿った区域M×N
のアドレスに一致する。
【0065】このフィールドはLAフィールドに基づい
て変化する。
【0066】− データ:4ビット(16ビット)のア
ドレスフィールドで示される区域M×Nのビデオグラフ
ィック値。
【0067】これらの各種情報は、この結果、駆動手段
がビデオグラフィックメモリにおいて、レーダ自身が供
給する画像に可能な限り近いレーダ画像を再現すること
を可能にする。
【0068】視覚化装置は、少なくともビデオグラフィ
ックメモリを伴ったテレビスクリーンを含むことは前述
した。このスクリーン上のレーダ画像の視覚化を改善す
るために、このビデオグラフィックメモリの内容の駆動
手段または規定の法則に従って、このビデオグラフィッ
クメモリの幾つかの区域の内容を処理し、スクリーン上
に視覚化されるレーダ画像の幾つかの点の擬似残像現象
を生成するところの残像処理装置を含む。
【0069】この動作が示されている、図5の処理装置
は、白黒又はカラ−テレビのスクリーンにレーダ画像を
表示する際の一般的な問題に対応できるように設計され
ている。
【0070】この残像処理装置35は、ビデオグラフィ
ックメモリ36に接続され、例えばこのメモリの幾つか
の区域の内容の段階的な消去を実施し、レーダの各回転
毎の状況のリアルタイムでの表示並びに最初は古典的な
視覚化を可能にする。
【0071】2種類の走査(レーダ及びTV)の非同期
に起因する視覚化現象の観察並びに人間の目による分析
は、擬似残像現象の素晴らしい効率を可能にするシンプ
ルで性能の高い処理装置の開発を可能にする。
【0072】ビデオグラフィックメモリへのアクセス
は、以下の各種原則に従って実施される。
【0073】− 多重化手段37を通したレーダの入力
装置による書込み。これは、この入力データがレーダデ
ータの振幅を上回る場合は、この入力データに含まれる
古い値のメモリへの再書込みを伴う読取りサイクルに相
当する。逆の場合には、レーダデータが書込まれる。
【0074】− マルチプレクサ37を通した残像処理
装置35による書込み。これは、例えば線形又は指数関
数によりプログラミング可能な法則に従って設定される
減分を伴う記憶データの読取り及び再読取りサイクルに
相当する。
【0075】− TVの出力装置による読取り。これ
は、スクリーンに画像を表示するための記憶データの逐
次読取りサイクルに相当する。
【0076】このメモリは、当然のことながら、レーダ
アドレス指定手段39、残像処理装置アドレス指定手段
40及びTV読取りアドレス指定手段41により、マル
チプレクサ38を通して古典的な方法で制御される。
【0077】この結果、このシステムは、ρ,θ、すな
わち、極座標で作動するセンサから出力される画像を
X,Y、すなわち、デカルト座標の走査規格のテレビス
クリーンに視覚化することができると考えられる。
【0078】この場合のセンサとは、電子制御システム
の付設されたレーダのアンテナであり、システムは使用
される隣の残像に関連付けられる画像の質を保持しなが
ら、PPI(パノラミックス・プロット・インジケー
タ)タイプの古典的なコンソールの人間工学を尊重した
レーダ画像の視覚化を可能にし、ρ,θ/X,Yの規格
コンバータの付設された残像処理装置は、これらの隣の
エネルギ減少法則の視覚的なアクセスを尊重しながら擬
似残像の発光現象を生成することを可能にする。
【0079】当然のことながら、この残像処理装置は、
個別の又はプログラミングされた形でのコンポーネント
を使用して作製でき、この残像は、例えば3秒から無限
まで調整可能で、これにより、例えば軌道の跡を記録し
て、1つ又は複数の動く標的を追跡することが可能とな
る。
【0080】各装置は、また相互に離れた場所に設置さ
れている複数のレーダの情報を受信することができる。
【0081】これらの情報の同時表示は、これらの情報
の各々の場所に基づいた、例えば異なった色を使用して
実施される。
【0082】この結果、信号の圧縮専用のアルゴリズム
を使用することにより、レーダ情報、すなわちビデオグ
ラフィック信号及び走査データの極めて長距離の送信を
容易にする直列数値情報に変換することが可能であると
考えられる。
【0083】圧縮アルゴリズムは、画像処理で使用され
るアルゴリズムから直接導き出されることに留意する必
要がある。
【0084】この圧縮は例えば、以下のことを可能にす
る。
【0085】− レーダサイトで最早、同軸ケーブル又
はマイクロ波中継回線を使用することなしに、より線を
使って情報を伝送する。
【0086】− 2個所の離れた地点の間のマイクロ波
中継回線又は古典的な回線式の連絡網を使用して作製さ
れる回路による情報の伝送。
【0087】後者の場合、複数の回線が、例えば特殊電
話網の回線として使用可能である。
【0088】送信距離は、幾ら長くてもかまわず、受信
に際しては、情報はその回線への発信の瞬間から約1秒
の遅れで視覚化可能である。
【0089】視覚化装置については、高精細スクリーン
と呼ばれるスクリーンを内蔵し、これにより素晴らしい
質の再生画像を取得することができる。
【0090】本発明は、また相互に離れて設置されてい
る複数のレーダのレーダ画像の全体又は一部を、同じモ
ニタ上に同時に表示することを可能にする。
【0091】図6は、例えば2基のレーダの視界の中を
連続して飛行する航空機またはミサイルの軌道を中断す
ることなしに追跡することができる2つのレーダ画像の
同時表示の例を示している。
【0092】唯一のビデオグラフィックメモリを使用し
て、4つのレーダ画像の同時表示を実現することが可能
である。
【0093】
【発明の効果】本発明に係る視覚化システムとしての有
利な点は、走査データが同期、北方通過及びレーダ光線
の有効範囲の情報を含んでいることである。
【0094】同様に、本発明システムにおいて有利な点
としては、空間−時間圧縮に関連する情報は空間−時間
集合率を含んでいることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報の遠隔視覚化システムの一実
施例を示す系統図である。
【図2】本発明に係る情報の遠隔視覚化システムの別の
実施例を示す系統図である。
【図3】レーダの走査時に存在する各種ビデオグラフィ
ックレベルの統計を示すグラフである。
【図4】本発明の視覚化装置の動作系統を示す概略系統
図である。
【図5】本発明の視覚化装置の構成における減圧手段に
組込まれない残像処理装置の概略図である。
【図6】2つのレーダ画像が同時に表示されるモニタの
スクリーンを示す説明図である。
【符号の説明】
1 レーダ 2 遠隔視覚化システム(レーダ) 3 視覚化装置 4 テレビ・スクリーン 5 視覚化システム 6 処理手段 7 送信手段 8 処理手段 10、11、12、13 レーダ 14、15、16、17、18 視覚化装置 19 配分手段 20 ビデオグラフィック信号 21 同期信号 22 北方通過同調信号 23 増分信号 24 条件付け手段 25 閾値設定手段 26 コーディング手段 27 空間−時間圧縮手段 28 生成手段 29 メモリ 30 減圧手段 31 直列送信手段(転換手段) 32 駆動手段 35 残像処理装置 36 ビデオグラフィックメモリ 37 マルチプレクサ 38 マルチプレクサ 39 レーダアドレス指定手段 40 残像処理装置アドレス指定手段 M 空間 N 時間

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報として少なくともビデオグラフィッ
    ク信号と走査データとを含み、レーダから出力する各種
    の情報の条件付け手段(24)と、ビデオグラフィック
    信号の閾値設定手段(25)と、ビデオグラフィック信
    号の閾値設定後のコーディング手段(26)と、ビデオ
    グラフィック信号のコーディング後の空間−時間圧縮手
    段(27)と、規定のフォーマットに従った走査データ
    と、圧縮ビデオグラフィック信号及び圧縮情報の視覚化
    装置に向けた直列送信手段(7,31)とを備えるシス
    テム(2)を構成し、前記視覚化装置は、その外部にビ
    デオグラフィック信号の減圧手段(30)と、圧縮及び
    走査情報を使用した極座標系のビデオグラフィック信号
    に含まれる情報の座標規格のデカルト座標系への転換手
    段(31)と、ビデオグラフィック信号及び走査データ
    に基づいたビデオグラフィックメモリの内容の駆動手段
    とを備えることを特徴とするビデオグラフィックメモリ
    (36)付きのテレビスクリーン(4)を内蔵する視覚
    化装置(3)にレーダから出力する情報を伝送する遠隔
    視覚化システム。
  2. 【請求項2】 走査データが、同期、北方通過及びレー
    ダ光線の有効範囲の情報を含むことを特徴とする請求項
    1記載のシステム。
  3. 【請求項3】 空間−時間圧縮に関連する情報が、空間
    (M)及び時間(N)の集合率を含むことを特徴とする
    請求項1または2記載のシステム。
  4. 【請求項4】 アナログ制御テストパターンの生成手段
    (28)を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    かに記載のシステム。
  5. 【請求項5】 送信手段(7)が先入れ先出し方式のメ
    モリ(29)を含むことを特徴とする請求項1〜4のい
    ずれかに記載のシステム。
  6. 【請求項6】 送信手段(7)が回線式の連絡網を含む
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のシス
    テム。
  7. 【請求項7】 回線式の連絡網が電話回線網であること
    を特徴とする請求項6記載のシステム。
  8. 【請求項8】 送信手段がマイクロ波中継回線の送受信
    手段を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに
    記載のシステム。
  9. 【請求項9】 ビデオグラフィックメモリ(36)の内
    容の駆動手段(32)が規定の法則に従ってビデオグラ
    フィックメモリの幾つかの区域の内容を処理し、スクリ
    ーン上に表示されるレーダ画像の幾つかの点の擬似残像
    現象を生成する残像処理装置(35)を含むことを特徴
    とする請求項1〜8のいずれかに記載のシステム。
JP5148127A 1992-06-18 1993-06-18 レーダ最低出力情報遠隔視覚化システム Pending JPH06102346A (ja)

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