JP2652720B2 - 露出制御装置 - Google Patents

露出制御装置

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JP2652720B2
JP2652720B2 JP2034718A JP3471890A JP2652720B2 JP 2652720 B2 JP2652720 B2 JP 2652720B2 JP 2034718 A JP2034718 A JP 2034718A JP 3471890 A JP3471890 A JP 3471890A JP 2652720 B2 JP2652720 B2 JP 2652720B2
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佐藤  修
裕 大澤
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動焦点カメラの露出制御装置に関し、特
に、シャッターレリーズ優先の自動焦点動作モードにお
ける露出を制御する装置に関する。
〔従来の技術〕
自動焦点カメラにおいて、シャッターレリーズ優先の
自動焦点動作モード(以下、AFサーボモードという)
は、シャッターボタンが半押しされた状態において連続
的に自動焦点制御を行い、そしてシャッターボタンが全
押しされた時、AF動作を停止してシャッターをレリーズ
するように制御されるものである。したがってAFサーボ
モードにおいては、合焦されているか否かにかかわら
ず、シャッターが切られることとなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが従来、AE露出モードと自動焦点動作は連動関
係にはなく、したがってAFサーボモードにおいては、レ
ンズが合焦位置にない状態でレリーズされた場合に、か
つAv値が比較的小さい場合に、ピントの甘い写真が撮ら
れるという問題があった。
本発明はこのような問題点を解消するためになされた
ものであり、シャッターレリーズ優先の自動焦点動作モ
ードにおいて、常にピントの合った写真を得ることを可
能ならしめる装置を提供することを目的としている。
〔問題を解決するための手段〕
本発明に係る露出制御装置は、シャッターボタンが半
押しされた状態において連続的に自動焦点制御を行い、
シャッターボタンが全押しされた時、撮影レンズが合焦
状態にあるか否かにかかわらず自動焦点動作を停止して
シャッターをレリーズするように構成したシャッターレ
リーズ優先モードと、シャッターボタンが半押しされた
状態において連続的に自動焦点制御を行い、シャッター
ボタンが全押しされた時、撮影レンズが合焦状態にある
時のみシャッターをレリーズするように構成したAFシン
グルモードとを有する露出制御装置であって、 前記シャッターレリーズ優先モードが選択された場合
に、自動焦点制御による撮影レンズの駆動の後に被写体
に対するデフォーカス量を求め、このデフォーカス量に
対応した第1の値が基準値よりも大きい場合に、絞りを
前記基準値に応じて定まる第2の値よりも絞り込むこと
を特徴としている。
〔実施例〕
以下図示実施例により本発明を説明する。
第2図は、本発明の一実施例に係る露出制御装置が設
けられた自動焦点制御回路のブロック図を示す。CPU10
はカメラ全体の制御を行うものであり、このCPU10に
は、測光回路9に接続されたA/D変換器12、AFセンサ13
に接続されたAFセンサ制御回路14、AFモータ15および巻
き上げモータ16に接続されたモータ制御回路17、絞り制
御マグネットMg1と先幕用マグネットMg2と後幕用マグネ
ットMg3とに接続された絞りシャッター制御回路18が、
それぞれ接続される。
受光素子からなる測光センサ11は増幅器21を介してA/
D変換器12に接続され、またこの増幅器21には対数圧縮
用のダイオード22が並列に接続される。AFセンサ13は具
体的にはCCD等の蓄積形光電変換素子によって構成さ
れ、AFセンサ制御回路14はAFセンサ13を制御するととも
に、このセンサ13から得られた測距データをCPU10に出
力する。AFモータ15は自動焦点レンズを駆動して合焦位
置へ移動させるものであり、巻き上げモータ16はフィル
ムを巻き上げるものである。絞り制御マグネットMg1はC
PU10から得られたAv値に基づいて絞りを制御し、先幕用
マグネットMg2と後幕用マグネットMg3は、CPU10から得
られたTv値に基づいたタイミングでシャッターを開成、
閉成させる。
測距スイッチ23はシャッターボタンの半押しによって
オン状態となり、これによりCPU10には、測光センサ11
から測光データ(Bv値に対応する)が取り込まれ、また
AFセンサ13から測距データが取り込まれる。レリーズス
イッチ24は、シャッターボタンの全押しによってオン状
態となり、これにより制御回路18が作動してシャッター
がレリーズされる。AFモード切換スイッチ25は、自動焦
点制御のモードを、レンズが合焦位置にある時のみシャ
ッターレリーズが可能になるAFシングルモードとレンズ
の位置とは関係なくシャッターレリーズが可能なAFサー
ボモードとの間で切り換えるものである。
第3図は光学系の構成例を示し、撮影レンズ31とフィ
ルム面32との間にはハーフミラー33および全反射ミラー
34が配設される。AFセンサ13はこれらのミラー33、34の
下方に設けられ、全反射ミラー34によって反射される光
を検出する。ペンタプリズム35はハーフミラー33および
全反射ミラー34の上方に設けられ、ハーフミラー33によ
って反射される光を、測光センサ11およびファインダの
アイピース36へ送る。
第4図は撮影レンズ31とAFセンサ13からなる光学系を
示す。AFセンサ13はフィールドレンズ37、二次結像レン
ズ38、第1および第2のCCD39a、39bを有し、フィール
ドレンズ37はフィルム面と等価な位置に設けられる。被
写体Sの像は、撮影レンズ31、フィールドレンズ37およ
び二次結像レンズ38によってCCD39a、39b上にそれぞれ
結像される。第1のCCD39aの出力値Aと、第2のCCD39b
の出力値Bとは、レンズが合焦位置にあれば第5図に示
すように相互に合致するが、レンズが合焦位置になけれ
ば第6図に示すように相互にずれ、CCDのビット間ズレ
量Dが生じる。自動焦点制御においては、このデフォー
カス量dが実質的に0になるようにAFモータ16が駆動さ
れてレンズ位置が制御される。
すなわち、測距スイッチ23がオン状態になることによ
り、カメラは測光および測距を開始し、測光データとプ
ログラム線図に基づいてTv値およびAv値が算出されると
ともに、前述のビット間ズレ量Dに対応するデフォーカ
ス量dに基づいて自動焦点レンズが合焦動作する。ここ
で、AFモード切換スイッチ25がAFサーボモードにセット
されていると、レリーズスイッチ24がオン状態になるこ
とにより、レンズが合焦位置になくてもシャッターがレ
リーズされるが、本実施例においては、後述するように
ピントの合った写真が得られるような最適F値が計算さ
れ、この最適F値に基づいてAv値およびTv値が定められ
て、シャッターがレリーズされる。
第7図は本発明を適用した自動焦点制御による撮影処
理のメインルーチンの一例を示す。
ステップ41ではAF動作が行われ、後述するように、デ
フォーカス量dに基づいてレンズが合焦するように駆動
される。ステップ42ではAE演算が行われ、後述するよう
に測光データに基づいてEv値が求められ、Tv値およびAv
値が算出される。ステップ43では、AFモード切換スイッ
チ25がAFシングルモードとAFサーボモードのいずれにセ
ットされているかが判定される。
AFモード切換スイッチ25がAFシングルモードにセット
されている場合、ステップ44においてAF動作が完了した
か否かが判定され、これが完了していなければ、ステッ
プ41〜43が繰り返して実行される。しかしてステップ44
において、AF動作が完了していると判定されると、ステ
ップ46へ進み、レリーズスイッチ24がオン状態になった
か否か判定される。ここでレリーズスイッチ24がオン状
態でなければ、ステップ41へ戻るが、レリーズスイッチ
24がオン状態であれば、ステップ47においてレリーズ処
理が行われる。
一方ステップ42において、AFモード切換スイッチ25が
AFサーボモードにセットされている場合、ステップ45に
おいてプレディクターF値が演算されるとともに、この
プレディクターF値に基づいてTv値およびAv値が算出さ
れる。このプレディクターF値は、デフォーカス量dに
基づいて算出されるもので、この演算処理については後
述する。ステップ46では、レリーズスイッチ24がオン状
態になったか否か判定され、レリーズスイッチ24がオン
状態でなければステップ41へ戻るが、レリーズスイッチ
24がオン状態であればステップ47が実行され、ステップ
42あるいはステップ45が求められたTv値およびAv値に従
ってレリーズ処理が行われる。
すなわちこの例におけるAFサーボモードでは、ステッ
プ41におけるAF動作が繰り返されている間、ステップ45
においてその時のデフォーカス量dに基づいてプレディ
クターF値が演算および表示されることとなる。
第8図は本発明を適用した自動焦点制御による撮影処
理のメインルーチンの他の例を示す。
ステップ51およびステップ52は上記ステップ41および
ステップ42と同様であり、それぞれAF動作およびAE演算
が行われる。ステップ53では、レリーズスイッチ24がオ
ン状態か否か判定され、レリーズスイッチ24がオン状態
でなければステップ51へ戻るが、レリーズスイッチ24が
オン状態であれば、ステップ54が実行され、AFモード切
換スイッチ25がAFシングルモードとAFサーボモードのい
ずれにセットされているかが判定される。
AFモード切換スイッチ25がAFシングルモードにセット
されている場合、ステップ55においてAF動作が完了した
か否かが判定され、これが完了していなければ、ステッ
プ51〜54が繰り返して実行される。ステップ55におい
て、AF動作が完了していると判定されると、ステップ57
が実行され、ステップ52で求められたTv値およびAv値に
従ってレリーズ処理が行われる。
一方ステップ54において、AFモード切換スイッチ25が
AFサーボモードにセットされている場合、ステップ56に
おいてプレディクターF値が演算される。そして、ステ
ップ57においては、ステップ56において得られたTv値お
よびAv値に従ってレリーズ処理が行われる。
すなわち、この例におけるAFサーボモードでは、レリ
ーズスイッチ24がオン状態になった場合のみ、ステップ
56においてプレディクターF値が演算される。したがっ
て、この場合には、測光中に表示されるAv値およびTv値
とレリーズ時の制御されるAv値、Tv値とが異なる場合が
ある。
第9図は、第7図のステップ41および第8図のステッ
プ51において実行されるAF動作ルーチンを示す。
ステップ60では、AFセンサ13のCCDセンサー積分によ
り画素データが検出される。この画素データは、ステッ
プ61においてCPU10に取り込まれ、ステップ62においてA
/D変換され、そしてステップ63においてCPU10内の所定
のRAMにセットされる。ステップ64ではこれらの出力値
A、BのCCDビット位置に対するずれ量Dからデフォー
カス量dが演算される。
ステップ65では、デフォーカス量dが0か否か判定さ
れる。デフォーカス量dが0であれば、すなわち合焦し
ていれば、ステップ66においてAF動作完了フラグが1に
セットされるとともに、ステップ67においてレンズ駆動
が停止される。一方ステップ65においてデフォーカス量
dが0でなければ、ステップ68において、デフォーカス
量dに基づいてレンズ駆動量が演算される。そして、ス
テップ69においてレンズが駆動されるとともに、ステッ
プ70において、AF動作がまだ終了していないことを示す
ためにAF動作完了フラグが0にクリアされる。なお、第
7図および第8図のステップ44、55におけるAF動作の完
了の判定は、このAF動作完了フラグに基づいて行われ
る。
第10図は、第7図および第8図のステップ42、52にお
いて実行されるAE演算ルーチンを示す。
ステップ71では、A/D変換器12から得られた測光デー
タすなわちBv値のA/D変換値がCPU10に入力され、ステッ
プ72では、このA/D変換値がCPU10のRAMにセットされ
る。Bv値のA/D変換値をBVAD、各カメラボディの光学系
間のBv値のバラツキを補正するための係数をBVJとする
と、ステップ73では、Bv=BVAD−BVJの式に基づいて、
補正されたBv値が得られる。ステップ74では、このBv
値、図示しない手段により設定されるSv値および露出係
数Xv値に基づいてEv値が算出される。そしてステップ75
では、露光量のプログラム線図と、ステップ74で求めら
れたEv値とから、Tv値およびAv値が算出される。第11図
は、このプログラム線図の例を示し、縦軸に絞り(Av値
に相当)、横軸にシャッター速度(Tv値に相当)がとら
れ、Evをパラメータとしている。
第1図は、第7図および第8図のステップ45、56にお
いて実行されるプレディクターF値演算ルーチンを示
す。
ステップ81では、デフォーカス量dと最小錯乱円の径
δからプレディクターF値が演算される。プレディクタ
ーF値は、第12図から理解されるように、厳密には、 プレディクターF値=1/(2sinθ) =(d2+δ2/4)1/2/δ であるが、θが十分に小さい時、 プレディクターF値≒d/δ となる。実際には後者の近似式が用いられる。
さてステップ82では、プレディクターF値が、AE演算
ルーチンで求められたAv値すなわちプログラム線図に基
づくAv値よりも大きいか否か判定される。ここでプレデ
ィクターF値がAv値よりも大きい場合、プレディクター
F値によってAv値を置き換えると、つまりAv値を大きい
値(プレディクターF値)に変更して絞りを絞り込む
と、被写界深度が深くなり、ピントの合った写真が得ら
れることとなる。そこで、プレディクターF値がAE演算
ルーチンで求められたAv値よりも大きい場合には、ステ
ップ83において、このプレディクターF値がAv値として
置き換えられる。これに対し、プレディクターF値がAv
値よりも小さい場合、既に選択されているAv値は、プレ
ディクターF値による絞りよりも絞り込まれたものであ
るので、ステップ83を実行する必要はない。したがっ
て、この場合にはステップ83はスキップされる。
このようなステップ83におけるAv値の置き換えを、第
11図を参照して説明する。AE演算ルーチン(第10図)の
ステップ74で求められたEv値が例えば10であるとする
と、このルーチンのステップ75では、プログラム線図に
基づき、Av値が3.25(絞りが約3に相当)、Tv値が6.75
(シャッター速度が約1/100秒に相当)となる。ここ
で、プレディクターF値が例えばAv=5であるとする
と、これは元のAv値(3.25)よりも大きく、またプログ
ラム線図の縦軸(絞り)のF5.6に相当している。そこで
絞りは5.6まで絞りこまれる。また、Av値が5に置き換
えられることにより、Tv値はEv値に従い変化して5に定
められ(後述するステップ88)、すなわちシャッター速
度は1/30秒まで変更される。
ステップ84〜87は、以上のステップにおいて求められ
たAv値が最大値Avmaxと最小値Avminの範囲からはずれて
いる場合に、このAv値をこの範囲内の値に定めるもので
ある。なお、最大値Avmaxと最小値Avminは、レンズに設
けられたROMに予め格納されているデータである。
ステップ84ではAv値が最大値Avmaxよりも大きいか否
か判定される。ここでAv値が最大値Avmaxよりも大きけ
れば、ステップ85において最大値AvmaxがAv値に置き換
えられ、大きくなければ、ステップ85はスキップされ
る。ステップ86ではAv値が最小値Avminよりも小さいか
否か判定される。ここでAv値が最小値Avminよりも小さ
ければ、ステップ87において最小値AvminがAv値に置き
換えられ、小さくなければ、ステップ87はスキップされ
る。
ステップ88では、前述までにより求められたAv値とAE
演算ルーチン(第10図)において求められたEv値により
Tv値が算出される。
ステップ89〜94は、このTv値が最大値Tvmaxと最小値T
vminの範囲からはずれている場合に、このTv値をこの範
囲内の値に定めるものであり、この最大値Tvmaxと最小
値Tvminは、ボディおよびシャッターの規格によって定
まる値で、本実施例においては第11図のように1秒〜1/
2000秒である。
ステップ89では、Tv値が最小値Tvminよりも小さいか
否か判定され、Tv値が最小値Tvminよりも小さければ、
ステップ90において最小値TvminがTv値に置き換えられ
る。ステップ89においてTv値が最小値Tvminよりも小さ
くないと判定された場合、ステップ91、92が実行され
る。ステップ91では、Tv値が手ブレ限界値Tvshakeより
小さいか否か判定され、もし小さければ、撮影者に手ブ
レ警告をするためにCPU10のメモリ内の手ブレ警告ビッ
トがセットされ、またTv値が手ブレ限界値Tvshakeより
大きい場合にはステップ92はスキップされる。
ステップ93ではTv値が最大値Tvmaxよりも大きいか否
か判定される。ここでTv値が最大値Tvmaxよりも大きけ
れば、ステップ94において最大値TvmaxがTv値に置き換
えられ、大きくなければステップ94はスキップされる。
このようにしてAv値とTv値とが求められ、第7図のス
テップ47または第8図のステップ57におけるレリーズ処
理においては、このAv値とTv値により定められる絞りと
シャッター速度に従って、シャッターがレリーズされ
る。
以上のように本実施例によれば、AFサーボモードにお
いて、デフォーカス量に基づいてプレディクターF値が
算出され、このプレディクターF値がAE演算ルーチンに
おいて求められたAv値よりも大きければ、プレディクタ
ーF値がAv値として置き換えられる。換言すれば、絞り
はAE演算ルーチンにおいて求められたものよりも絞りこ
まれることとなる。したがって、被写界深度が深くな
り、デフォーカス状態にもかかわらず、ピントの合った
写真を得ることが可能となる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、シャッターレリーズ優
先の自動焦点動作モードにおいて、常にピントの合った
写真を得ることが可能になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例におけるプレディクターF値
の演算ルーチンのフローチャート、 第2図は自動焦点制御回路を示すブロック図、 第3図はカメラの光学系の構成例を示す図、 第4図は焦点レンズとAFセンサを示す図、 第5図は合焦時におけるAFセンサの出力値を示す図、 第6図は非合焦時におけるAFセンサの出力値を示す図、 第7図は自動焦点制御による撮影処理のメインルーチン
の一例を示すフローチャート、 第8図は自動焦点制御による撮影処理のメインルーチン
の他の例を示すフローチャート、 第9図はAF動作ルーチンのフローチャート、 第10図はAE演算ルーチンのフローチャート、 第11図は露出量のプログラム線図の例を示す図、 第12図はプレディクターF値およびデフォーカス量を示
す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−91638(JP,A) 特開 昭58−7622(JP,A) 実開 昭62−14435(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャッターボタンが半押しされた状態にお
    いて連続的に自動焦点制御を行い、シャッターボタンが
    全押しされた時、撮影レンズが合焦状態にあるか否かに
    かかわらず自動焦点動作を停止してシャッターをレリー
    ズするように構成したシャッターレリーズ優先モード
    と、シャッターボタンが半押しされた状態において連続
    的に自動焦点制御を行い、シャッターボタンが全押しさ
    れた時、撮影レンズが合焦状態にある時のみシャッター
    をレリーズするように構成したAFシングルモードとを有
    する露出制御装置であって、 前記シャッターレリーズ優先モードが選択された場合
    に、自動焦点制御による撮影レンズの駆動の後に被写体
    に対するデフォーカス量を求め、このデフォーカス量に
    対応した第1の値が基準値よりも大きい場合に、絞りを
    前記基準値に応じて定まる第2の値よりも絞り込むこと
    を特徴とする露出制御装置。
  2. 【請求項2】前記第1の値がプレディクターF値に対応
    しており、前記基準値がプログラム線図から得られるAv
    値であり、前記第2の値が前記Av値に応じて定まる絞り
    の大きさであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の露出制御装置。
  3. 【請求項3】前記プレディクターF値がデフォーカス量
    をフィルム面上の錯乱円で割った値であることを特徴と
    する特許請求の範囲第2項記載の露出制御装置。
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