JP2652608B2 - 耳孔あけ装置 - Google Patents

耳孔あけ装置

Info

Publication number
JP2652608B2
JP2652608B2 JP5124793A JP12479393A JP2652608B2 JP 2652608 B2 JP2652608 B2 JP 2652608B2 JP 5124793 A JP5124793 A JP 5124793A JP 12479393 A JP12479393 A JP 12479393A JP 2652608 B2 JP2652608 B2 JP 2652608B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stud
assembly
holding
clutch
push rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5124793A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0690807A (ja
Inventor
サムエル・ジエイ・マン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inverness Corp
Original Assignee
Inverness Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inverness Corp filed Critical Inverness Corp
Publication of JPH0690807A publication Critical patent/JPH0690807A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2652608B2 publication Critical patent/JP2652608B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44CPERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
    • A44C7/00Ear-rings; Devices for piercing the ear-lobes
    • A44C7/001Devices for piercing the ear-lobes

Landscapes

  • Adornments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耳孔あけ装置(ear pie
rcing assembly) 、より詳細に云うと、変位自在のプッ
シュロッドを備えた、耳に孔あけを行なうための使い捨
て耳孔あけ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】耳孔あけ装置は、本技術分野において周
知である。現在の耳孔あけ装置の特徴は、特に、ばね押
し装置により耳たぶに挿通される尖端を有するイヤリン
グスタッドにある。しかしながら、孔あけの際にイヤリ
ングスタッドを耳たぶに挿通するときに、血液が耳孔あ
け装置またはイヤリングカ−トリッジにはね飛ぶことが
ある。更に、耳が耳孔あけ装置またはカ−トリッジと接
触するので、このような態様で連続して使用する場合に
は、耳どうしで伝染病を移す可能性がある。従って、エ
イズのような著しく伝染性のある疾病が出現すると、か
かる装置を順次使用する者どうしの間で相互汚染を防ぐ
ことが、耳孔あけの分野において重要となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】無菌性と安全性を改良
するとともに、順次孔あけを行なった患者どうしの耳か
ら耳への相互汚染を防止するために、使い捨ての耳孔あ
け装置が開発されている。これらの耳孔あけ装置は、十
分な無菌性を提供することができないので、十分に満足
することができるものとはなっていない。
【0004】これまでの使い捨て耳孔あけ装置は、2つ
の欠点を有している。先づ、市場にある殆どの使い捨て
耳孔あけ装置は、耳孔あけ処理の際に位置どうしの調節
が必要となるイヤリングまたはイヤリング保持カ−トリ
ッジを必要としている。これは、イヤリングおよびカ−
トリッジに必要以上に触れたり、取扱いを行なうことに
なる。取扱いが多くなると、作業者側の汚染とイヤリン
グの落下の可能性に対する関心が高くなる。このような
事態が生ずると、イヤリングの汚染もしくは耳孔あけ装
置の作業者の汚染またはカ−トリッジの誤った使用の可
能性が生じてくる。
【0005】更に、公知の先行技術において生ずる別の
問題が、小さなペンチタイプのホルダ内にイヤリングと
止め金を内蔵させることにより無菌性の問題の解決を図
っている装置において見受けられる。これらのペンチタ
イプのホルダは、取扱いが面倒である。従って、簡単な
一体構造とすることにより、イヤリングとの接触をなく
しかつ先行技術の上記欠点をなくすことができる使い捨
ての耳孔あけ装置が待望されている。
【0006】従って、本発明の目的は、改良された耳孔
あけ装置を提供することにある。
【0007】本発明の別の目的は、少なくとも2つのス
タッドイヤリングと2つのクラッチが内設され、耳に孔
あけ操作を施す際にイヤリングまたはクラッチに接触す
る必要性をなくすことができる使い捨て耳孔あけ装置を
提供することにある。
【0008】本発明の別の目的は、簡単かつ低コストの
構造を有する使い捨て耳孔あけ装置を提供することにあ
る。
【0009】本発明の別の目的は、スタッド、クラッチ
および/または耳孔あけ装置の取扱いの程度を少なくす
る改良された耳孔あけ装置を提供することにある。
【0010】本発明の更に別の目的と利点は、一部は自
明であり、一部は本明細書から明らかとなる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、使い捨
て耳孔あけ装置が提供されている。本発明の耳孔あけ装
置は、第1と第2のイヤリングスタッドと、該双方のイ
ヤリングスタッドを解放自在に支持するスタッド保持副
集成体手段と、第1および第2のクラッチと、該クラッ
チの双方を解放自在に支持するクラッチ保持副集成体手
段と、前記スタッド保持副集成体手段と前記クラッチ保
持副集成体手段を内部に支持するハウジング手段と、前
記スタッド保持副集成体手段からスタッドを放出するよ
うに前記ハウジング手段内に配設されたプッシュロッド
集成体手段と、前記第1のスタッドを前記スタッド保持
手段から放出するための第1の位置と前記第2のスタッ
ドを前記スタッド保持手段から放出するための第2の位
置との間で前記プッシュロッド集成体手段を選択的に動
かす変位手段とを備えることを特徴とする構成に係る。
本発明においては、プッシュロッドはスタッド保持副集
成体手段を前記第2位置から第1の位置へ戻す退却手段
を有するように構成することができる。
【0012】従って、本発明は、以下の説明に例示され
ている構造、素子の組合わせおよび部材の配置の特徴か
らなるもので、本発明の範囲は、特許請求の範囲に示さ
れている。
【0013】
【作用】本発明の耳孔あけ装置においては、ハウジング
にはアンビルが形成されており、このアンビルは該アン
ビルとハウジングの残りの部分との間で耳たぶを収容す
るためのサドル領域を画定する作用をなしている。クラ
ッチ保持副集成体の2つのクラッチは並列に配設され、
アンビル内に固定されている。スタッド保持副集成体は
関連するクラッチと協働するように2つのスタッドを備
え、クラッチ保持副集成体からサドル領域と交差してハ
ウジングに取着されている。プッシュロッド集成体はハ
ウジング内に取着され、スタッド保持副集成体から第1
または第2のスタッドを選択的に駆動して関連するクラ
ッチと係合することができるようになっている。
【0014】本発明の実施例においては、スタッド保持
副集成体はハウジング内に摺動自在に取着されることに
より、該スタッド保持副集成体からスタッドが放出され
る前にクラッチ保持副集成体へ向けて動かされるように
なっている。プッシュロッド集成体には退却フックが形
成され、スタッド保持副集成体を開始位置へ復帰させる
ようになっている。ハウジングにはまた、使用者の指を
収容する孔が形成されており、使用の際に耳孔あけ装置
のバランスの保持、位置決めおよび方向づけを容易に行
なうことができるようにしている。
【0015】
【実施例】先づ、図1乃至図4および図7について説明
すると、本発明の好ましい実施例に従って構成された耳
孔あけ装置が、参照番号20により全体示されている。
耳孔あけ装置20は、参照番号30で全体示されている
スタッド保持副集成体(stud retaining sub-assembly)
と、参照番号40で全体示されているクラッチ保持副集
成体と、参照番号50で全体示されているプッシュロッ
ド集成体(push rodassembly) とを備えている。プッシ
ュロッド集成体50と、クラッチ保持副集成体40と、
スタッド保持副集成体30はいずれも、ハウジング48
内に支持されている。
【0016】図1、図3および図4について説明する
と、スタッド保持副集成体30は、後部支持壁32と、
該支持壁32から延びるケ−シング34とを備えてい
る。支持壁32は、ケ−シング34を越えて延びて、フ
ランジ36を画定している。2つの孔38がケ−シング
34の長手方向へかつ支持壁32を介して軸線方向へ延
びている。孔38は、ヘッド39aと軸線方向へ延びる
孔あけピン39bとを有するスタッド39を受けるよう
になっている。各孔38の直径は、各スタッド39に対
して、締り嵌めによりスタッドをきっちりと収容保持す
ることができる寸法に形成されている。スタッド39は
更に、孔38内に形成されたリブ31(図7)によりス
タッド保持副集成体30内に保持される。図示の実施例
においては、窓37が各孔38と平行するように形成さ
れており、この窓は孔あけピン39bと軸線方向に整合
して、ピアスイヤリングを耳たぶに容易に向けることが
できるようにしている。図4に示すように、U字状の溝
33がケ−シング34の底面に形成されており、この溝
33には、第1の脚33aと第2の脚33bとが形成さ
れ、これらの脚はいずれもベ−ス33cと連通してい
る。面取りされた隅部35が形成され、ここで各脚33
aおよび33bがベ−ス33cと連通して、連続するU
字状の溝33を形成している。
【0017】次に、クラッチ保持副集成体40を図1、
図2、図7および図9について説明すると、この副集成
体40は、クラッチハウジング42とクラッチ47とを
備えている。各クラッチ47は、端部41を有する2つ
の対称をなすル−プ43を画定するC字状の単一の弾性
金属片から形成されている。金属には、イヤリングの孔
あけピン39bを受けるように、かつ、端部63間の空
間と軸線を共通するように開口49が配設されている。
【0018】ハウジング42は、中実の成形されたケ−
シングからなる。ケ−シング42は、平行をなす盲穴4
5により形成される2つのクラッチ室44(図1)を有
している。盲穴45は、クラッチ47が人間の指と不意
に接触しないように、ハウジングを形成するケ−シング
の外面から隠れることができるように十分な深さを有し
ている。ニブ46が盲穴45から突出し、各クラッチ4
7の端部41とル−プ43との間の所定の位置に配置さ
れてクラッチ47をクラッチ室44に固定するように延
びている。孔あけピン39bが開口49に入り、ル−プ
43の端部41間に位置するまで挿入されると、端部4
1は互いに離れるように拡がり、ニブ46による保持は
もはや必要ではなくなる。従って、各クラッチ室44
は、耳たぶへの孔あけ操作後にクラッチ47がイヤリン
グの孔あけピン39bに取着されるまで、クラッチ47
を解放自在に取着することができる形状に形成される。
クラッチハウジング42には、頂部フランジ51aと底
部フランジ51bが形成されている。
【0019】次に、図1乃至図6について説明すると、
プッシュロッド保持集成体50とハウジング48が図示
されている。ハウジング48は、成形された半分部分5
2、54から形成される2片フレ−ムであり、半分部分
52、54は、成形された半分部分52に開口53が形
成されている点を除いて互いに実質上鏡像をなすように
形成されている。半分部分52と半分部分53を代表し
て、半分部分52について詳細に説明する。
【0020】ハウジング48は、サドル領域60を形成
するギャップを挟んで互いに対向した関係にあるアンビ
ル(anvil) 56とスタッド副集成体収容集成体58を画
定している。アンビル56には、クラッチ保持副集成体
40のフランジ51aを収容して保持する寸法に形成さ
れた第1のスロット62と、クラッチ保持副集成体40
のフランジ51bを収容して保持するように形成された
第2のスロット64が形成され、操作の際にクラッチ保
持副集成体40を所定の位置に保持するようになってい
る。
【0021】スタッド保持副集成体を収容する集成体5
8は、内部に開口72が形成された後部壁70により分
離されたフロア部66と頂部68とを有している。前部
壁74がフロア部66と頂部68との間を延び、スタッ
ド保持副集成体30を内部に収容するボックスを形成し
ている。前部壁74には、スタッド保持副集成体のケ−
シング34の輪郭と同じ形状を有する開口76が形成さ
れている。スタッド保持副集成体収容集成体58は、支
持壁の高さと略等しい高さを有するとともに、ケ−シン
グ34の一部が開口76を介して常に延びるようにスタ
ッド保持副集成体30の長さよりも小さい長さを有して
いる。スタッド保持副集成体30は、スタッド保持副集
成体収容集成体58内に摺動自在に保持され、支持壁3
2が後部壁70と面一となる即ち当接する第1の位置
と、支持壁32が前部壁74と当接する第2の位置との
間で摺動する。開口76は、前部壁74がフランジ36
と接触してスタッド保持副集成体32が開口76を完全
に通過するのを防止することができるような寸法に形成
されている。
【0022】ハウジング48には指用の開口78が形成
されており、この開口78は使用者の指を収容するよう
になっている。複数のピン80、82および84がハウ
ジング48内に取着され、プッシュロッド保持集成体5
0を所定の位置に保持するとともに、プッシュロッド保
持集成体が動く際にプッシュロッド保持集成体50を案
内するようになっている。かかる構成については、以下
において詳細に説明する。ハウジング48には、該ハウ
ジング48の高さの略全体に亘って延びる後部開口86
が形成されている。プッシュロッド保持集成体50の一
部が開口86を介して延び、プッシュロッド保持集成体
50を操作することができるようにしている。構造を簡
単にするため、ピン80、82および84は、ハウジン
グの部分52をハウジングの部分54に固定するねじな
どとすることができる。
【0023】プッシュロッド保持集成体50は、略L字
状をなすベ−ス88を有している。プッシュロッド90
が回動自在のヒンジ92を介してベ−ス88に取着され
ている。ギャップ94がベ−ス88とプッシュロッド9
0との間を延びるように配設され、プッシュロッド90
が回動自在のヒンジ92を中心にベ−ス88に対して動
くことができるようにしている。例えば、ヒンジ92
は、一体ヒンジとすることができる。ベ−ス88には、
複数の実質上平行をなす溝96、98および100が内
部に配設されており、これらの溝は、ベ−ス88がハウ
ジング48内に摺動自在に配置されるように、ピン8
0、82および84をそれぞれ収容することができる寸
法に形成されている。ピン80、82および84はま
た、ベ−スがハウジング48内で動くときにベ−ス88
をガイドする作用を行なうと同時に、ベ−ス88が両方
向に動くのを各溝96、98および100の端部が防止
するようにしている。
【0024】ベ−ス88には、凸面を有するショルダ1
02が形成されている。ショルダ102は、手のサイズ
が異なる種々の使用者の人差し指と親指との間に滑り嵌
めするように凸面を有している。耳片104がプッシュ
ロッド90の後方に位置するように、かつ、孔38と略
同軸をなすようにベ−ス88に形成されている。プッシ
ュロッド90には、後部106と係合部108とが形成
されている。係合部108は、後部106よりも小さい
直径を有し、ショルダ110が係合部と後部との間に介
在配設されている。
【0025】後部106は、ギャップ94と交差して延
びるとともに、耳片104と摺動自在に接触している。
係合部108は、スタッド保持副集成体収容部58の後
部壁70の開口72を介してスタッド保持副集成体30
の孔38の中へ延びている。係合部108は、プランジ
ャ90が各孔38と選択的に同軸をなすように一体ヒン
ジ92を中心に回動するときに、開口72内で摺動する
ようになっている。フック112が係合部108に形成
され、かつ、U字状の溝33内に配置されている。キ−
パ(keeper)116が係合部108の後部壁70に隣接し
た部分を包囲し、かつ、開口53を介して延びてハウジ
ング48の外側でボタン118を形成するように配設さ
れている。ボタン118内にはノッチ119が形成され
ている。係合部108は、キ−パ116がプッシュロッ
ド90の前方への動きを妨害しないようにキ−パ116
内に摺動自在に配置されている。ばね114が、プッシ
ュロッド90、次いでベ−ス88を矢印A(図3)の方
向へ付勢するように、ショルダ110とキ−パ116と
の間に配設されている。
【0026】アンビルと隣接した指開口78と協働する
凹面形状のショルダ102を利用することにより、使用
者が耳孔あけ装置を握ってプッシュロッド集成体50を
押すと、耳孔あけ装置20は指開口78内を延びる指
と、人差し指と親指との間のウエブ(web) との間で使用
者の手のひら内に固定される。従って、本実施例の装置
は、使用者の手と同様に安定し、使用者は、銃の狙いを
定める場合と同様に装置の狙いを定めるときに、孔あけ
を行なう手の延ばされた人差し指を利用することができ
る。更に、指開口78に固定するときに親指と対向する
指を利用することにより、十分なてこ作用が行なわれ、
プッシュロッド保持集成体50を作動させるのに必要な
力を得ることができる。
【0027】動作においては、耳孔あけ装置20は、先
づ、スタッド保持副集成体30と、クラッチ保持副集成
体40と、プッシュロッド保持集成体50と、ハウジン
グ48とを独立した素子として成形する。各構成素子
は、次に、上記した単一のユニットとして組み立てられ
る。組み立てられた耳孔あけ装置20は、次に、無菌に
され、包装され、末端使用者に運搬される。
【0028】運搬状態においては、キ−パ116により
形成されるボタン118は、開口53を介してハウジン
グ48から突出している。後部108は、ハウジングの
半分部分52に最接近している耳片104と接触してい
る。フック112は、ばね114がプッシュロッド90
を矢印Aの方向へ付勢したときに、フック112が支持
壁32に作用して支持壁32をスタッド保持副集成体収
容集成体58の後部壁72に当接状態に保持するよう
に、支持壁32と係合する。これにより、スタッド保持
副集成体30は、スタッド保持副集成体収容集成体58
内に実質上退却する。同時に、ベ−ス88は、ハウジン
グ48の開口86から外方へ突出する。
【0029】使用者は耳孔あけ装置20の包装を解き、
耳たぶ122がサドル領域60内に配置されるように、
ハウジング48を耳たぶ122に対して位置決めする
(図3)。凸面形状のショルダ102を使用者の人差し
指と親指との間に配置し、使用者の人差し指または中指
を孔78に配置することにより、耳孔あけ装置20を使
用に際して安定にする。凸面形状のショルダ102をハ
ウジングへ向けて掴むことにより、耳片104が後部係
合部108、次いでプッシュロッド90を矢印B(図2
および図3)の方向へ駆動する。プッシュロッド保持集
成体50は、プッシュロッド係合部10がスタッド39
を押し付けるように矢印Bの方向へ動かされる。スタッ
ド39はリブ31によりスタッド保持副集成体30内の
所定の位置に保持されるので、スタッド39に作用する
係合部108は、フランジ36が前部壁74へ向けて動
くように、矢印C(図7)の方向へ、スタッド保持副集
成体30全体を担持するスタッド39を動かす。耳たぶ
122は、クラッチ保持副集成体40とスタッド保持副
集成体30との間に挟持される。
【0030】本発明の装置を操作する作業者は、スタッ
ド39と孔あけを行なう対象とを正しく整合させるよう
に、開口37aを介して目視されるスタッドピン39b
を使用することができる。スタッド保持副集成体30は
耳たぶ122に対して阻止されるので、プッシュロッド
保持集成体50に対して行なわれる連続作用により、プ
ッシュロッド90の係合部108が孔38を介してスタ
ッド39を押し、リブ31を偏向させる。フック112
は、係合部108が孔38を介して移行するときに妨害
が生じないようにU字状の溝33の脚33aに沿って移
行する。係合部108は、クラッチの端部41がスタッ
ドピン39bと係合してクラッチ47をニブ46から持
ち上げるように耳たぶ(図9)を介してスタッド39を
駆動する。
【0031】プッシュロッド保持集成体50は、付勢ば
ね114がプッシュロッド保持集成体50を矢印A(図
2)の方向へ動かすように解放される。これにより、係
合部108は孔38を介して矢印Aの方向へ動く。係合
部108のフック112は支持壁32と接触することに
より、係合部108が矢印Aの方向へ移行したときに、
フック112が支持壁32とスタッド保持副集成体のケ
−シング34を移送して、スタッド保持副集成体30を
後部壁70と当接する開始位置へ戻す。これにより、ス
タッド保持副集成体30は耳から離れ、耳たぶ122を
サドル領域60から外すことができる。
【0032】操作のこの工程においては、従来の耳孔あ
け装置は、同じ耳たぶに再度孔あけを行ないまたは反対
側の耳たぶに孔あけを行なうために、保持副集成体を発
射位置まで動かす操作と、空になっていない保持副集成
体を第2の保持副集成体と交換する操作との双方の操作
が必要となる。
【0033】本発明は、この種の物理的な煩わしさをな
くすことができる。即ち、キ−パ116のボタン118
が矢印D(図6)の方向に押されて、プッシュロッド9
0を矢印F(図6)の方向へ回動ヒンジ92を中心に回
転させる。これにより、後部106が耳片104と交差
して摺動し、本体部54と隣接して耳片104と接触す
る。同時に、プッシュロッド90の係合部108は、フ
ック112がU字状の溝33のベ−スを介して摺動して
残りのスタッド39の背後で関連する孔38と同軸をな
して配置されると、開口72を介して摺動する。残りの
スタッド39は残りのクラッチ45と協働位置にある。
ノッチ119は、開口53に係合してキ−パ116が元
の位置に戻るのを防止することにより、耳孔あけ装置2
0が再使用されないようにしている。
【0034】上記した処理は、耳に孔をあけるために2
回繰り返される。従って、ベ−ス88がハウジング48
内で動くように圧力がショルダ102に印加されるとと
もに、耳片104はプッシュロッド90の背後に力を加
えてスタッド保持副集成体30を押して耳たぶ122と
接触させる。次に、プッシュロッド90は孔88の中へ
更に押されてフック112をU字状の溝33の脚33b
内で動かすことにより、リブ31を変位させるとともに
スタッドピン39bを耳たぶ122を介して駆動する。
孔あけ操作後は、ショルダ102は解放され、ばね11
4がプッシュロッド50を矢印Aの方向へ付勢すること
により、フック112が空となったスタッド保持副集成
体30をスタッド保持副集成体収容集成体58の中へ退
却させる。装置20は使い捨てであり、従って、装置2
0は廃棄され、その後の使用者との相互汚染を防止する
ことができる。
【0035】本発明の上記目的が有効に達成されること
は、上記説明から明らかである。また、本発明の精神と
範囲とから逸脱することなく上記構成に変更を加えるこ
とができるので、上記説明は全て単なる例示であって、
何ら限定的な意味に解されるべきではない。
【0036】特許請求の範囲は、本発明のあらゆる特徴
および言語上の問題として脱落しているかもしれない本
発明の範囲の全ての事項を包含するものである。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、プッシ
ュロッドが、保持副集成体に触れることなく、保持副集
成体の孔と同軸をなす第1のスタッドの後方の第1の位
置から保持副集成体の孔と同軸をなす第2のスタッドの
後方の第2の位置へ変位することができるように回動自
在のヒンジを有するプッシュロッド保持集成体を備えて
なる耳孔あけ装置を構成することにより、無菌状態とし
た後に保持副集成体を取り扱う必要性をなくすことがで
きる耳孔あけ装置を提供することができる。更に、少数
の成形された一体片から形成することができるハウジン
グにおいて回動自在のヒンジとプッシュロッド集成体を
利用することにより、本発明の装置は、構造が簡単とな
り、使い捨て装置の製造コストを低減させることができ
る。更にまた、凸面形状をなすショルダとサドル領域に
隣接した指開口を有する耳孔あけ装置を構成することに
より、使用者の手のひら内で装置を安定にする固定装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】分解された部分が仮想線で示され、スタッド保
持副集成体とクラッチ保持副集成体を備える、本発明に
従って構成された耳孔あけ装置を示す斜視図である。
【図2】本発明に従って構成された耳孔あけ装置の平面
図である。
【図3】図2の3−3線断面図である。
【図4】図3の4−4線断面図である。
【図5】図4の5−5線断面図である。
【図6】図3の6−6線断面図である。
【図7】孔あけ操作の際の、本発明に従って構成された
耳孔あけ装置のサドル領域の部分を示す断面図である。
【図8】図7の8−8線断面図である。
【図9】孔あけ操作が終了した際の耳孔あけ装置のサド
ル領域を示す断面図である。
【図10】図9の10−10線断面図である。
【図11】孔あけ操作終了後の本発明に従って構成され
た耳孔あけ装置のサドル領域を示す分解断面図である。
【図12】孔あけ操作終了後のスタッド保持副集成体の
断面図である。
【符号の説明】
20 耳孔あけ装置 30 スタッド保持副集成体 31 リブ 32 後部支持壁 33 U字状の溝 33a 第1の脚 33b 第2の脚 33c ベ−ス 34 ケ−シング 35 隅部 36 フランジ 38 孔 39 スタッド 39a ヘッド 39b 孔あけピン 40 クラッチ保持副集成体 51a 頂部フランジ 51b 底部フランジ 52 半分部分 53 開口 54 半分部分 56 アンビル 58 スタッド保持副集成体 60 サドル領域 62 第1のスロット 63 端部 64 第2のスロット 66 フロア部 68 頂部 70 後部壁 72 開口 74 前部壁 76 開口 78 指開口 80、82、84 ピン 86 後部開口 88 ベ−ス 90 プッシュロッド 92 ヒンジ 94 ギャップ 96、98、100 溝 102 ショルダ 104 耳片 106 後部 108 係合部 110 ショルダ 112 フック 114 ばね 116 キ−パ 118 ボタン 119 ノッチ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1と第2のイヤリングスタッドと、該双
    方のイヤリングスタッドを解放自在に支持するスタッド
    保持副集成体手段と、第1および第2のクラッチと、該
    クラッチの双方を解放自在に支持するクラッチ保持副集
    成体手段と、前記スタッド保持副集成体手段と前記クラ
    ッチ保持副集成体手段を内部に支持するハウジング手段
    と、前記スタッド保持副集成体手段からスタッドを放出
    するように前記ハウジング手段内に配設されたプッシュ
    ロッド集成体手段と、前記第1のスタッドを前記スタッ
    ド保持手段から放出するための第1の位置と前記第2の
    スタッドを前記スタッド保持手段から放出するための第
    2の位置との間で前記プッシュロッド集成体手段を選択
    的に動かす変位手段とを備えることを特徴とする耳孔あ
    け装置。
  2. 【請求項2】前記ハウジング手段はスタッド保持副集成
    体収容部を有し、前記スタッド保持副集成体手段は前記
    スタッド保持副集成体収容部内に摺動自在に保持されて
    前記スタッド保持副集成体収容部内で第1の位置と第2
    の位置との間で動くことができることを特徴とする請求
    項1に記載の耳孔あけ装置。
  3. 【請求項3】耳孔あけ装置を使用者の手のひら内に固定
    する固定手段を更に備えることを特徴とする請求項1に
    記載の耳孔あけ装置。
  4. 【請求項4】イヤリングスタッドと、該イヤリングスタ
    ッドを解放自在に支持するスタッド保持副集成体手段
    と、クラッチと、該クラッチを解放自在に支持するクラ
    ッチ保持副集成体手段と、スタッド保持副集成体手段お
    よびクラッチ保持副集成体手段を支持するハウジング手
    段と、前記スタッド保持副集成体手段からスタッドを放
    出するように前記ハウジング手段内に配設されたプッシ
    ュロッドとを備え、前記スタッド保持副集成体手段は前
    記ハウジング内において第1の位置と第2の位置との間
    で摺動自在となっており、更に前記プッシュロッドはス
    タッド保持副集成体手段を前記第2の位置から第1の位
    置へ戻す退却手段を有することを特徴とする耳孔あけ装
    置。
JP5124793A 1992-08-28 1993-04-30 耳孔あけ装置 Expired - Lifetime JP2652608B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/936,936 US5360434A (en) 1992-08-28 1992-08-28 Non-removable earring and clutch ear piercing instrument
US07/936,936 1992-08-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0690807A JPH0690807A (ja) 1994-04-05
JP2652608B2 true JP2652608B2 (ja) 1997-09-10

Family

ID=25469237

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5124793A Expired - Lifetime JP2652608B2 (ja) 1992-08-28 1993-04-30 耳孔あけ装置

Country Status (10)

Country Link
US (1) US5360434A (ja)
JP (1) JP2652608B2 (ja)
AU (2) AU3822893A (ja)
CA (1) CA2089032A1 (ja)
DE (1) DE4312817A1 (ja)
ES (1) ES2050085B1 (ja)
FR (1) FR2695012B1 (ja)
GB (1) GB2270026B (ja)
IT (1) IT1261186B (ja)
SE (1) SE9301738L (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021184460A1 (zh) * 2020-03-16 2021-09-23 程波 打耳洞枪

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5389105A (en) * 1993-10-26 1995-02-14 Inverness Corporation Ear piercing apparatus with rotatably displaceable push rod
US5690665A (en) * 1996-02-13 1997-11-25 Inverness Corporation Rotatable ear piercing cartridge assembly
US5772679A (en) * 1996-06-19 1998-06-30 Inverness Corporation Earring piercer assembly for stud guns
US5669929A (en) * 1996-06-21 1997-09-23 Reil; Vladimir Integral ear piercing system
USD384302S (en) * 1996-06-21 1997-09-30 Vladimir Reil Sloped ear stud
US5792170A (en) * 1996-11-21 1998-08-11 Reil; Vladimir Earring stud gun and cartridge
US5868774A (en) * 1996-11-21 1999-02-09 Reil; Vladimir Unique cartridge and earring stud gun system
US5913869A (en) * 1998-03-16 1999-06-22 Reil; Vladimir Universal cartridge
USD430933S (en) * 1998-03-16 2000-09-12 Vladimir Reil Universal cartridge for pierced earrings
US6183490B1 (en) 1999-03-08 2001-02-06 Augustin Korbar Piercing system
US6048355A (en) * 1999-04-09 2000-04-11 Cookson Group Plc Ear piercing cartridges
US6571956B2 (en) 2000-12-28 2003-06-03 Cookson Group Plc Ear piercing cartridge and clutch holder kit
WO2014091620A1 (ja) * 2012-12-14 2014-06-19 株式会社ヒーロー ピアス孔穿孔器
KR200489195Y1 (ko) * 2018-03-07 2019-05-14 서성용 피어싱 천공기
KR200488950Y1 (ko) * 2018-12-11 2019-04-08 서성용 피어싱 천공기

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3943935A (en) * 1973-09-07 1976-03-16 Cameron Robert C Disposable earlobe piercing apparatus
US4164224A (en) * 1974-04-03 1979-08-14 Hastings John A Disposable earlobe piercing device and method for using the same
US4030507A (en) * 1975-01-23 1977-06-21 Inverness Corporation Sterile earlobe-piercing assembly
JPS5930401B2 (ja) * 1975-12-15 1984-07-26 インバネス・コ−ポレ−シヨン 無菌の耳たぶ孔あけ用アセンブリ
GB2023510A (en) * 1978-06-20 1980-01-03 Fearing International Ltd Tag Applicator
JPS5930401A (ja) * 1982-08-10 1984-02-18 Rozai Kogyo Kk 連続鋳造設備における走行切断装置後の調質保熱設備
GB2142538B (en) * 1983-06-27 1986-08-20 William James Gardner Improvements in ear piercing apparatus
US4943294A (en) * 1988-03-30 1990-07-24 Y-Tex Corporation Power-driven applicator for tagging livestock
FR2629316B1 (fr) * 1988-04-01 1991-09-20 Cergi Sa Perce-oreille jetable
DE3935969C1 (en) * 1989-10-28 1990-09-13 Thiel, Luise Fitting plugs in lobes of ears - involves single actuator connected to plug insertion equipment by Bowden cables
US5007918A (en) * 1990-01-24 1991-04-16 Inverness Corporation Ear piercing cartridge assembly
US5004470A (en) * 1990-06-21 1991-04-02 Inverness Corporation Earpiercing cartridge assembly
ES2026782A6 (es) * 1990-11-08 1992-05-01 Inverness Corp Conjunto de cartucho de perforacion de oreja.
JPH0712323B2 (ja) * 1990-11-10 1995-02-15 インバネス・コーポレーシヨン イヤピアスカートリッジ集成装置
JP2538851B2 (ja) * 1991-02-19 1996-10-02 剛 中嶋 ピアス穿孔器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021184460A1 (zh) * 2020-03-16 2021-09-23 程波 打耳洞枪
US11751646B2 (en) 2020-03-16 2023-09-12 Bo Cheng Gun-shaped ear piercer

Also Published As

Publication number Publication date
DE4312817A1 (de) 1994-03-03
SE9301738D0 (sv) 1993-05-19
ITRM930101A0 (it) 1993-02-19
CA2089032A1 (en) 1994-03-01
AU3822893A (en) 1994-03-03
FR2695012B1 (fr) 1995-06-16
SE9301738L (sv) 1994-03-01
JPH0690807A (ja) 1994-04-05
FR2695012A1 (fr) 1994-03-04
ES2050085B1 (es) 1994-12-01
GB9302993D0 (en) 1993-03-31
IT1261186B (it) 1996-05-09
GB2270026B (en) 1996-08-07
GB2270026A (en) 1994-03-02
US5360434A (en) 1994-11-01
ES2050085A1 (es) 1994-05-01
AU4206496A (en) 1996-04-04
ITRM930101A1 (it) 1994-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2652608B2 (ja) 耳孔あけ装置
US5004470A (en) Earpiercing cartridge assembly
US5263960A (en) Integrated disposable ear piercing earring and clutch cartridge and ear piercing instrument for use therewith
US4517978A (en) Blood sampling instrument
USRE32922E (en) Blood sampling instrument
US5350394A (en) Integrated disposable ear piercing earring and clutch cartridge with ear clamp
JPH04212307A (ja) イヤピアスアセンブリ
EP3503812B1 (en) Disposable hand operated cartridge body piercing instrument
JP2983059B2 (ja) 耳穴あけ方法及び用具
NL1017220C2 (nl) Inrichting voor gebruik met een oordoorboringsinstrument.
JP3596810B2 (ja) ユニバーサルカートリッジ
US4722466A (en) Tack puncher for an assembly of tacks
US9364055B2 (en) Nut carrier for body piercing instrument
EP2549901B1 (en) Post carrier for body piercing instrument
JPH09215694A (ja) 回転可能な耳刺し通しカートリッジ組立体
US6074406A (en) Enclosed clutch for a piercing earring and an integrated disposable cartridge containing the same
JPH0712323B2 (ja) イヤピアスカートリッジ集成装置
GB2306116A (en) Ear piercing apparatus
JPH09285321A (ja) ピアッシング装置
JPH0422561B2 (ja)
FR2716354A1 (fr) Assemblage pour percer les oreilles.
GB2270668A (en) Apparatus and method for piercing ears
JP2002315611A (ja) 装身具用止め金具

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080523

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090523

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090523

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100523

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120523

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130523

Year of fee payment: 16

EXPY Cancellation because of completion of term