JP2652488B2 - ヘアードライヤ - Google Patents

ヘアードライヤ

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JP2652488B2
JP2652488B2 JP4166818A JP16681892A JP2652488B2 JP 2652488 B2 JP2652488 B2 JP 2652488B2 JP 4166818 A JP4166818 A JP 4166818A JP 16681892 A JP16681892 A JP 16681892A JP 2652488 B2 JP2652488 B2 JP 2652488B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠赤外線を照射可能に
したヘアードライヤに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のヘアードライヤは、例えば、実
開昭62−109004号公報で提案されている。これ
は、図11(a)および(b)に示すように格子状のベ
ース材の表面に遠赤外線放射物質を付着してなる吹出口
グリル20を構成し、この吹出口グリル20を本体ケー
ス1の温風吹出口2に配設しておいて、温風によって遠
赤外線を頭髪に照射することにより迅速に乾燥でき、ま
た頭皮の血行の促進などを図り得るようにしたものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】遠赤外線放射物質を付
着してなる上記吹出口グリル20では、多数本の縦の格
子リブ21aと横の格子リブ21bで方形の通風孔22
を碁盤の目のように縦横に整然と並べてある。このよう
に格子リブ21a・21bを小さいピッチで縦横に走ら
す形に形成しておくと、本体ケース1内においてヒータ
から送られてくる熱風の通風路断面上の温度分布にばら
つきがあり、隣り合う格子リブ21a・21b間に温度
差が生じても、両者の差だけの熱が高温格子リブから低
温格子リブに伝えられるため、吹出口グリル20の温度
分布を一様にすることができる、というメリットがある
反面、縦横の格子リブ21a・21bで囲まれる個々の
通風孔22の開口大きさが小さくなって通気抵抗が大き
くなり、十分な吹き出しが行われず、本体ケース1内の
熱こもり現象が生じるという不具合がある。かと言っ
て、格子リブ21a・21bを大きいピッチで縦横に走
らす形に形成して個々の通風孔22の開口大きさを大き
くすると、吹出口グリル20の温度分布が一様でなくな
り、遠赤外線照射量にばらつきが生じやすくなる。この
ように、通気抵抗の面からは格子リブ21a・21bを
大きいピッチで縦横に走らすことが望ましく、遠赤外線
照射量の均一化の面からは格子リブ21a・21bを小
さいピッチで縦横に走らすことが要求されるという二律
背反の関係が生じる。こうした問題は、上記したごとく
吹出口グリル20に遠赤外線放射物質を付着するグリル
兼用タイプのものに限らず、吹出口グリルとは別体に、
遠赤外線放射物質を吹出口グリル形状と同様な多孔状の
遠赤外線放射板を成形し、これを吹出口グリルに並べて
配設する場合においても、上記と同様なことが言える。
【0004】本発明の目的は、上記のような、格子状の
ベース材の表面に遠赤外線放射物質を付着した遠赤外線
放射板を備えるヘアードライヤにおいて、遠赤外線放射
板の通気抵抗を大きくすることなく温度分布の一様化を
図ることかでき、遠赤外線照射量の均一化を図り得る点
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のヘアードライヤ
では、図示例のように、遠赤外線放射板6は、吹出口2
側に取り付けられた周縁取付部14と該周縁取付部14
の内部に一体に形成された格子リブ8からなって多数の
通風孔7を有し、かつ全体が厚みを等しくするとともに
熱伝導性を有する金属製のベース材9と、該ベース材9
の少なくとも格子リブ8の表面に付着している遠赤外線
放射物質により構成すること、遠赤外線放射板6の通風
孔7は長孔形状に形成し、その長孔形状の長辺を格子リ
ブ8で構成し、その短辺を周縁取付部14で構成するこ
と、周縁取付部14のベース材9の幅Hは格子リブ8
ベース材9の幅Hよりも広幅に形成してあることを
特徴とするものである。
【0006】
【作用】格子リブ8で長辺を、周縁取付部14で短辺を
それぞれ構成する長孔形状の通風孔7によれば、その開
口大きさをできる限り大きく形成することができるた
め、通気抵抗を少なくできる。本体ケース1内において
ヒータから送られてくる熱風の通風路断面上の温度分布
にばらつきがあると、通風孔7の上下の長辺を構成する
格子リブ8・8相互に温度差が生じるが、全体が等厚で
熱伝導性を有する金属製のベース材9の周縁取付部14
の幅Hは格子リブ8の幅Hよりも広幅に形成して
該周縁取付部14のベース材9の断面積を格子リブ8の
それよりも大きくしているため、この幅広の周縁取付部
14のベース材9がそれより高温の格子リブ8のベース
材9からは熱を十分に吸収し、それより低温の格子リ
ブ8のベース材9には伝熱することになる。この結果、
格子リブ8・8のベース材9・9相互の温度分布のばら
つきを補正でき、格子リブ8の表面の遠赤外線放射物質
からの遠赤外線照射量を一様化することができる。
【0007】
【実施例】図1ないし図5において、1はヘアードライ
ヤの本体ケース、2は本体ケース1の前端に設けた吹出
口、3は本体ケース1の後端に設けた吸込口、4は本体
ケース1の内部に収納したヒータ、5は本体ケース1内
のヒータ4より後方に配した送風フアンである。本体ケ
ース1の吹出口2に吹出口グリルを兼ねた遠赤外線放射
板6が配設される。この遠赤外線放射板6は、本体ケー
ス1の吹出口2の内壁の溝16に嵌合固定される周縁取
付部14と、この周縁取付部14の内部に多数の長孔形
状の通風孔7を形成する格子リブ8とからなるベース材
9の表面に遠赤外線放射物質を塗布して遠赤外線放射
物質膜10を形成している。より詳しくは、遠赤外線放
射板6のベース材9は、図1に示すように、正面視にお
いて円形の周縁取付部14の内部に、複数本の横向きの
格子リブ8を平行に走らす形に一体に形成するととも
に、その横の格子リブ8の長手方向中央を直交するよう
1本の縦方向の格子リブ8を一体に形成することによ
り、その上下の長辺を横の格子リブ8で、一側の短辺を
周縁取付部14で、他側の短辺を縦の格子リブ8でそれ
ぞれ構成する横方向に長い長孔形状の通風孔7を形成す
る。そして、ベース材9はこれ全体の厚みを等しくした
うえで、周縁取付部14のベース材9の幅H 格子リ
ブ8のベース材9の幅Hよりも広幅に形成する。
【0008】本体ケース1内のヒータ4は、図3および
図5に示すように垂直絶縁板15aと水平絶縁板15b
を組み合わせてなる十字状の絶縁板15に電熱線17を
巻き付けてなるが、その絶縁板15上には、周知のよう
にサーモスタットや抵抗などの電子部品なども搭載さ
れ、このようなサーモスタットや抵抗等の突起体は、送
風フアン5から送られる風の障害となりやすい。このた
め、本体ケース1内において絶縁板15a・15b相互
間で形成される温風通路S・S・S・Sでは単
位面積、単位時間当たりの熱風量や熱風速度に変動が生
じ、ヒータ4から遠赤外線放射板6に向けて送られてく
る熱風の温風通路S・S・S・Sの各断面上の
温度分布は一様でなくなることが多い。勿論、こうした
温風通路の断面上の温度分布のばらつきは、温風通路を
十字状の絶縁板15で区画しない、他のヒータ支え構
造、例えば円筒状絶縁体の周面にヒータを固定したもの
などであっても、ヒータの配置状態、例えばコイル状ヒ
ータの間隔度合やヒータ端部の支え処理構造によっても
生じる傾向がある。こうした熱風温度のばらつきに伴っ
て遠赤外線放射板6の上下の格子リブ8・8のベース材
9・9相互に温度差が生じる。しかし、このときは、
縁取付部14の幅広のベース材9がそれより高温の格子
リブ8のベース材9からは熱を吸収し、それより低温
の格子リブ8のベース材9には伝熱する。この結果、遠
赤外線放射板6の全ての格子リブ8のベース材9の温度
分布を一様にすることができ、遠赤外線を前方へ均一に
照射することになる。
【0009】遠赤外線放射板6は、図1および図3に示
すようにその周縁取付部14を本体ケース1の吹出口2
の内壁の溝16に嵌合固定する際、その周縁取付部14
の裏面14aを本体ケース1の内方に露出させて受風面
積を広くしておくと、この裏面14aで受ける温風熱が
それより低温の格子リブ8に伝わることになるため、遠
赤外線放射板6の温度分布のばらつき解消手段としてよ
り有効である。
【0010】上記遠赤外線放射板6は具体的には次のよ
うにして製造される。まず、金属板をプレス加工するこ
とにより、図1および図4に示すごとき円形の周縁取付
部14とこれに一体に形成される横および縦の格子リブ
8とからなる、全体がドーム状でかつ厚みを等しくする
ベース材9を得る。このベース材9は周縁取付部14の
ベース材9の を格子リブ8のベース材9の
よりも広く形成する。次いで、上記ベース材9は脱脂処
理したうえで遠赤外線放射物質の溶液または分散液に1
次浸漬して自然乾燥する。更に2次浸潰して自然乾燥し
たのち、所定温度で強制乾燥することによりベース材9
の表面に遠赤外線放射物質膜10を塗布形成した遠赤外
線放射板6が得られる。
【0011】上記遠赤外線放射物質の溶液または分散液
の成分の一例を挙げれば、遠赤外線放射物質の粉末と有
機系バインダーを67%、溶剤を33%として混合した
ものである。遠赤外線放射物質の粉末としては、例え
ば、ジルコニア、アルミナ炭化ケイ素系等のセラミック
を粉末にし、粒径は10〜50μとする。有機系バイン
ダーとしては、ウレタン系が好ましい。
【0012】ベース材9は鉄、アルミニウム等の金属、
とくに鉄などのように比熱の大きいものが好ましい。ベ
ース材9を比熱の大きい材料で構成した場合は、遠赤外
線放射物質膜10がその断面内部から外部へ向けて均一
に加熱されて照射効率をより高めることができるからで
ある。これに対し、ベース材9が樹脂で構成される場合
は、遠赤外線放射物質膜10はこの表面を流れる温風で
しか加熱されず、図2に示すごとく風下の中心位置A点
の温度は低くなりがちで、照射効率が悪くなる。また樹
脂からなるベース材9は熱の保有量および熱伝導性が低
く、温風の温度分布にそのまま影響され、遠赤外線放射
板6の板面中心部と外周近傍部での照射量にばらつきが
生じやすいのである。なお、ベース材9を金属板で構成
する場合、その金属板に中和もしくは未中和メッキ、ま
たはニッケルメッキ等のメッキを施したものを用いても
よい。
【0013】上記のようにして得る遠赤外線放射板6
は、ベース材9の表面に形成される遠赤外線放射物質膜
10は格子リブ8の表面において吹出口外方へ向けて凸
となる凸曲面11に形成することにり該表面積の拡大を
講じる。したがって、ヒータ4からの温風は凸曲面11
に沿って円滑に流れ、凸曲面11による表面積の拡大分
だけ遠赤外線が吹出口2の外方へ向けて多量に照射す
る。格子リブ8の通風孔7に面する側面12・12およ
び吹出口内方に面する背面13は照射効率を向上する貢
献度の低い所であり、それぞれの面12・13における
膜厚は前記凸曲面11における膜厚よりも薄く形成し
て、通風孔7の開口大きさをできるだけ大きく確保する
とともに、経済的な塗布を可能にする。
【0014】遠赤外線放射板6はこれ全体の断面形状と
しても吹出口外方へ向けて凸円弧形のドーム状に形成さ
れ、その板面中央部の遠赤外線放射物質膜10の膜厚T
よりもその周縁取付部14の膜厚tを薄く形成する。こ
うした場合は、図3に示すように遠赤外線放射板6を本
体ケース1の吹出口2の内壁の溝16に圧入嵌合するに
あたって遠赤外線放射板6を撓ませるが、このとき周縁
取付部14の膜厚tが厚いと撓ませにくくて確実に嵌合
固定し難いが、薄いと撓ませやすくて確実強固に係止で
きる。また周縁取付部14の膜厚tが厚いと、本体ケー
ス1の内壁と当接している部分の遠赤外線照射は本体ケ
ース1に対して行われ、本体ケース1の当該箇所の温度
を必要以上に上昇させて熱変形を加えやすいという不具
合が生じるが、周縁取付部14の膜厚tを薄くすること
によってかかる不具合も解消できる。
【0015】図6は上記遠赤外線放射板6の格子リブ8
の断面形状の変形例を示しており、ベース材9これ自体
を断面円弧形状に形成してこの表面に遠赤外線放射物質
膜10を塗布したものである。
【0016】図7および図8はいずれも遠赤外線放射板
6の格子リブ8の断面形状の更に別実施例を示してい
る。図7はベース材9の表面を粗面18に形成してこれ
に遠赤外線放射物質膜10を塗布したものである。図8
はベース材9の表面を、遠赤外線放射物質の粒径(10
〜50μ)より大きな凹凸状19に形成したうえでこの
表面に遠赤外線放射物質膜10を塗布したものである。
これらによれば、遠赤外線放射物質膜10の剥がれ防止
効果を高めることができて付着力の強化を図り得る。
【0017】図9および図10はいずれも遠赤外線放射
板6の格子リブ8の断面形状の更に別の変形実施例を示
している。図9に示す実施例の格子リブ8は断面楕円形
状に形成され、断面四角形のベース材9に塗布される遠
赤外線放射物質膜10の表面は吹出口外方に向く面のみ
ならず吹出口内方に向く面をも凸曲面11に形成してな
る。また、図10に示す実施例の格子リブ8は断面円形
状に形成され、断面円形のベース材9に遠赤外線放射物
質膜10をその全周にわたってほぼ均等厚で塗布してな
るものである。 このように格子リブ8の吹出口内方に向
く面をも凸曲面11に形成することによって、温風の乱
流による騒音が防げるだけでなく、温風と格子リブ8と
の接触時間、つまり熱伝導率が高くなり、遠赤外線の照
射量をより増加することができる。
【0018】なお、本発明は遠赤外線放射板6として、
上記実施例のごとき吹出口グリルを兼ねるもの以外に、
吹出口グリルとは別体に遠赤外線放射板を独自に形成し
てこれを吹出口グリルと並べて使用するようにしたもの
であってもよい。 遠赤外線放射板6は正面視において円
形状に形成するに代えて、四角形状などであってもよ
い。 また、遠赤外線放射板6は、本体ケース1の吹出口
2の内部に配設するに代えて、図3に示すごとき吹出ノ
ズルNを本体ケース1に取りつける場合はその吹出ノズ
ルNの内部に配設するなど、本体ケース1の吹出口2側
に配設されていればよい。
【0019】
【発明の効果】 本発明によれば、遠赤外線放射板6の通
風孔7が長孔形状に形成し、その長孔形状の長辺を格子
リブ8で、短辺を周縁取付部14でそれぞれ構成してあ
るので、通風孔7の開口大きさをできる限り大きく形成
することができて通気抵抗を小さくすることができ、十
分な吹出しを確保し得るとともに、本体ケース1内に熱
こもり現象が発生するのを防止できる。 しかも、周縁取
付部14のベース材9の幅H は格子リブ8のベース材
9の幅H よりも広幅に形成しているので、本体ケース
1内においてヒータから送られてくる熱風の通風路断面
上の温度分布にばらつきがあり、通風孔7の長辺を構成
する格子リブ8・8のベース材9・9相互に温度差が生
じても、周縁取付部14の幅広のベース材9の熱吸収お
よび伝熱作用により格子リブ8・8のベース材9・9相
互の温度分布を一様化することができ、遠赤外線放射板
6からの遠赤外線照射量の均一化を図ることができる。
【0020】
【図面の簡単な説明】
【図1】ヘアードライヤの遠赤外線放射板の正面図であ
る。
【図2】ヘアードライヤの遠赤外線放射板の断面図であ
る。
【図3】ヘアードライヤの吹出口部分を切り欠いて示す
側面図である。
【図4】ヘアードライヤの遠赤外線放射板のベース材の
断面図である。
【図5】図3におけるX−X線断面図である。
【図6】別実施例の遠赤外線放射板の一部の断面図であ
る。
【図7】別実施例の遠赤外線放射板の一部の断面図であ
る。
【図8】別実施例の遠赤外線放射板の一部の断面図であ
る。
【図9】別実施例の遠赤外線放射板の一部の断面図であ
る。
【図10】別実施例の遠赤外線放射板の一部の断面図で
ある。
【図11】従来例のヘアードライヤを示しており、図1
1(a)は正面図、図11(b)は吹出口グリルの一部
の断面図である。
【符号の説明】
1 本体ケース 2 吹出口 6 遠赤外線放射板 7 通風孔 8 格子リブ 9 ベース材 10 遠赤外線放射物質膜 14 周縁取付部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケース1の吹出口2側に遠赤外線放
    射板6が配設されており、 遠赤外線放射板6は、前記吹出口2側に取り付けられた
    周縁取付部14と該周縁取付部14の内部に一体に形成
    された格子リブ8からなって多数の通風孔7を有し、か
    つ全体が厚みを等しくするとともに熱伝導性を有する金
    属製のベース材9と、該ベース材9の少なくとも格子リ
    ブ8の表面に付着している遠赤外線放射物質により構成
    されてなる、ヘアードライヤにおいて、 通風孔7は長孔形状に形成し、その長孔形状の長辺を格
    子リブ8で構成し、その短辺を周縁取付部14で構成し
    てあり、 周縁取付部14のベース材9の幅Hは格子リブ8の
    ース材9の幅Hよりも広幅に形成してあることを特徴
    とするヘアードライヤ。
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