JP2652155B2 - ゲル状物質を連続熔融する方法及び装置 - Google Patents
ゲル状物質を連続熔融する方法及び装置Info
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/005—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
- G03C1/015—Apparatus or processes for the preparation of emulsions
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
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- G03C2200/00—Details
- G03C2200/09—Apparatus
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は写真感光材料の製造工程における写真乳剤そ
の他の乳化剤の如く、温度によつてゾル−ゲル変化を示
す物質をゲル状態からゾル状態(熔融状態)に変換する
ゲル状物質を連続熔融する方法及び装置に関するもので
ある。
の他の乳化剤の如く、温度によつてゾル−ゲル変化を示
す物質をゲル状態からゾル状態(熔融状態)に変換する
ゲル状物質を連続熔融する方法及び装置に関するもので
ある。
従来、写真感光材料の製造工程においては写真乳剤,
マツト剤,その他のゲル状の乳化物は、調製した後冷却
して低温保存しておき、支持体に塗布する際必要に応じ
て再び熔融することを行なつている。この様なゲル状物
質を熔融する方法としては主として次の2つの方法が用
いられている。その1つは、容器に入れられたゲル状物
質の上に加熱熔融器を載置して熔融した液を抜き出すバ
ツチ方式(例えば特公昭44−9495号公報、特公昭51−17
38号公報参照)、であり、もう一つはゲル状物質を加熱
面又は加熱管上に供給し、加熱面又は加熱管を動かして
熱伝達を促進し連続的に熔融する方式(例えば特公昭49
−34816号公報、特開昭55−159928号公報参照)が用い
られていた。
マツト剤,その他のゲル状の乳化物は、調製した後冷却
して低温保存しておき、支持体に塗布する際必要に応じ
て再び熔融することを行なつている。この様なゲル状物
質を熔融する方法としては主として次の2つの方法が用
いられている。その1つは、容器に入れられたゲル状物
質の上に加熱熔融器を載置して熔融した液を抜き出すバ
ツチ方式(例えば特公昭44−9495号公報、特公昭51−17
38号公報参照)、であり、もう一つはゲル状物質を加熱
面又は加熱管上に供給し、加熱面又は加熱管を動かして
熱伝達を促進し連続的に熔融する方式(例えば特公昭49
−34816号公報、特開昭55−159928号公報参照)が用い
られていた。
しかしながらバツチ方式の場合はゲル状物質が容器内
において部分的に必要以上に加熱されること、あるいは
完全に熔融するまでに長時間要すること、さらに熔融量
が少なく必要な時に必要な量を連続して熔融送液するこ
とが出来ないこと等の欠点があり、それを解決するため
に連続熔融方式が開発されたのであるが、やはり加熱面
積に限度があり、熔融速度を飛躍的に高めようとして温
度を極度に上げることはゲル状物質に性能上悪影響を与
えることになるし、又熔融速度の制御幅がせまく、やは
り必要な時に必要な量を連続して熔融送液することが出
来ず、更に又加熱面の洗浄に時間がかゝること、又未熔
融物質の流出を防止出来ないこと等の問題点があつた。
において部分的に必要以上に加熱されること、あるいは
完全に熔融するまでに長時間要すること、さらに熔融量
が少なく必要な時に必要な量を連続して熔融送液するこ
とが出来ないこと等の欠点があり、それを解決するため
に連続熔融方式が開発されたのであるが、やはり加熱面
積に限度があり、熔融速度を飛躍的に高めようとして温
度を極度に上げることはゲル状物質に性能上悪影響を与
えることになるし、又熔融速度の制御幅がせまく、やは
り必要な時に必要な量を連続して熔融送液することが出
来ず、更に又加熱面の洗浄に時間がかゝること、又未熔
融物質の流出を防止出来ないこと等の問題点があつた。
本発明は上記のような問題点を解消し、熔融速度を向
上させ、必要な時に必要な量を連続的に熔融送液を行う
ことが出来、又未熔融物質の流出を防止し、熔融液を一
定温度で流出することの出来る熔融方法であり、更に又
熔融装置の洗浄性、設備メンテナンスの簡単なゲル状物
質を連続熔融する方法及び装置を提供することにある。
上させ、必要な時に必要な量を連続的に熔融送液を行う
ことが出来、又未熔融物質の流出を防止し、熔融液を一
定温度で流出することの出来る熔融方法であり、更に又
熔融装置の洗浄性、設備メンテナンスの簡単なゲル状物
質を連続熔融する方法及び装置を提供することにある。
本発明は、第1の発明として熔融タンクの中にゲル状
物質を供給し、タンク壁よりの加熱とタンク内の撹拌に
よりゲル状物質を熔融する方法において、該熔融タンク
内にゲル状物質を随時投入し、タンク内の撹拌を2種類
の撹拌翼によって撹拌し、その一方はタンク内全体のゲ
ル状物質に動きを与える撹拌を、もう一方はタンク底部
の熔融液取出口周辺のゲル状物質を支え、かつゲル状物
質に動きを与える撹拌とによってゲル状物質全体を動か
しながらタンク壁よりの加熱によって熔融し、常に開口
した熔融液取出口周辺で、ゲル状物質とその熔融液とを
連続的に分離し流出させることを特徴とするゲル状物質
を連続熔融する方法である。
物質を供給し、タンク壁よりの加熱とタンク内の撹拌に
よりゲル状物質を熔融する方法において、該熔融タンク
内にゲル状物質を随時投入し、タンク内の撹拌を2種類
の撹拌翼によって撹拌し、その一方はタンク内全体のゲ
ル状物質に動きを与える撹拌を、もう一方はタンク底部
の熔融液取出口周辺のゲル状物質を支え、かつゲル状物
質に動きを与える撹拌とによってゲル状物質全体を動か
しながらタンク壁よりの加熱によって熔融し、常に開口
した熔融液取出口周辺で、ゲル状物質とその熔融液とを
連続的に分離し流出させることを特徴とするゲル状物質
を連続熔融する方法である。
第2の発明として、熔融タンクの中にゲル状物質を供
給し、タンク壁よりの加熱とタンク内の撹拌によりゲル
状物質を熔融する装置において、該ゲル状物質の熔融の
ための撹拌装置が、タンク中央部の撹拌翼と熔融液取出
口面の表面に沿つた撹拌翼とを有し、常に開口した熔融
液取出口にゲル状物質と熔融した液とを分離する網を設
けたことを特徴とするゲル状物質を連続熔融する装置で
ある。
給し、タンク壁よりの加熱とタンク内の撹拌によりゲル
状物質を熔融する装置において、該ゲル状物質の熔融の
ための撹拌装置が、タンク中央部の撹拌翼と熔融液取出
口面の表面に沿つた撹拌翼とを有し、常に開口した熔融
液取出口にゲル状物質と熔融した液とを分離する網を設
けたことを特徴とするゲル状物質を連続熔融する装置で
ある。
本発明の熔融タンクは、タンク壁全面に加熱媒体を流
しゲル状物質に熱を与えることの出来る加熱ジヤケツト
付のものを用いる。
しゲル状物質に熱を与えることの出来る加熱ジヤケツト
付のものを用いる。
本発明の撹拌及び撹拌装置は、タンク内全体のゲル状
物質に動きを与えるため例えばタンク中央部に設けられ
た撹拌翼を用い、熔融液取出口周辺のゲル状物質に動き
を与えるため例えば取出口面の表面に沿つた撹拌翼を用
いるところに一つの特徴点をもつものである。タンク中
央部に設けられる撹拌翼は如何なる型のものでもよい
が、ゲル状物質を細く砕くことなく全体に運動を与える
のが望ましい。そのためには櫂型の翼を用い、繰返し18
0゜〜90゜反転動が好ましい。又熔融液取出口面の表面
に沿つた撹拌機としては、熔融液取出口面を出来る限り
大きくするため、設置する網を半円形に設けることが好
ましいので、従つてこの場合半円形網面に沿つた動きを
示す撹拌翼として半円弧状の2〜4本の翼で網面上のゲ
ル状物質を細かく砕くことなく動かす形状の例えば櫂型
翼を選ぶことが望ましい。
物質に動きを与えるため例えばタンク中央部に設けられ
た撹拌翼を用い、熔融液取出口周辺のゲル状物質に動き
を与えるため例えば取出口面の表面に沿つた撹拌翼を用
いるところに一つの特徴点をもつものである。タンク中
央部に設けられる撹拌翼は如何なる型のものでもよい
が、ゲル状物質を細く砕くことなく全体に運動を与える
のが望ましい。そのためには櫂型の翼を用い、繰返し18
0゜〜90゜反転動が好ましい。又熔融液取出口面の表面
に沿つた撹拌機としては、熔融液取出口面を出来る限り
大きくするため、設置する網を半円形に設けることが好
ましいので、従つてこの場合半円形網面に沿つた動きを
示す撹拌翼として半円弧状の2〜4本の翼で網面上のゲ
ル状物質を細かく砕くことなく動かす形状の例えば櫂型
翼を選ぶことが望ましい。
本発明における常に開口した熔融液取出口は、タンク
内で熔融した熔融液をタンク内に留めることなく取出
し、連続的に送液する為、常に適度なバルブ開度で開口
して使用する。その為T型タンク弁を使用する。熔融液
取出口周辺に取り付けるゲル状物質と熔融した液とを分
離する網は、0.5〜1mmの網目のステンレス製の網又はプ
ラスチツク製の網が適当である。
内で熔融した熔融液をタンク内に留めることなく取出
し、連続的に送液する為、常に適度なバルブ開度で開口
して使用する。その為T型タンク弁を使用する。熔融液
取出口周辺に取り付けるゲル状物質と熔融した液とを分
離する網は、0.5〜1mmの網目のステンレス製の網又はプ
ラスチツク製の網が適当である。
本発明において、ゲル状物質と熔融液を連続的に分
離,流出させ熔融量を常時検出制御する方法として、タ
ンクより流出した流量を測定する方法も使用できるが、
ゲル状物質を収容した熔融タンクの重量をロードセル等
により常時測定検出する方法が、より実用的である。又
制御方法としては、一般的には熔融タンクの加熱ジヤケ
ツトの熱媒体の温度,流量を制御する方法が用いられる
が、本発明ではタンク内撹拌翼の回転数を調整すること
が有効である。又、両方法を併用する方法が使用され
る。
離,流出させ熔融量を常時検出制御する方法として、タ
ンクより流出した流量を測定する方法も使用できるが、
ゲル状物質を収容した熔融タンクの重量をロードセル等
により常時測定検出する方法が、より実用的である。又
制御方法としては、一般的には熔融タンクの加熱ジヤケ
ツトの熱媒体の温度,流量を制御する方法が用いられる
が、本発明ではタンク内撹拌翼の回転数を調整すること
が有効である。又、両方法を併用する方法が使用され
る。
本発明の一実施態様について第1図を用いて説明をす
る。熔融タンク1として500容量のタンクの中に写真
感光材料用ゲル状物質(ゼラチン濃度4〜25%を含む乳
剤、乳化物)2を投入口3より供給し、タンク壁全体に
設けられたジヤケツト4は、恒温槽5で温度を調節した
加熱媒体を循環させ40〜80℃に熔融タンク壁面を加熱
し、ゲル状物質はこの熱によつて熔融する。一方ゲル状
物質のタンク壁面との接触をよくし熔融速度を早め、熔
融した液を壁面を伝つて速やかにタンク底部に流下させ
るために撹拌装置6が設けられているが、本発明の特徴
として、撹拌装置6は中央撹拌翼7と下部撹拌翼8の2
種類の撹拌翼を有し、中央撹拌翼7は櫂状翼をしたもの
であり、下部撹拌翼8は半円弧状の4本の櫂型翼であ
る。又回転は順転の場合5〜200rpm又は繰返し180゜〜9
0゜反転動の場合10〜500サイクル/分が適当である。ゲ
ル状物質2は中央撹拌7及び下部撹拌翼8の動きにより
熔融タンク内全体にわたり動きが与えられその結果タン
ク壁との熱伝達が促進され、熔融が盛んに行なわれると
共に、熔融液がタンク壁を伝つて迅速にタンク底に流下
することを補助する。又下部撹拌翼8は熔融液取出口金
網9の上面に堆積するゲル状物質2を動かし熔融液の流
出をしやすくするので、タンク底に流下した熔融液はタ
ンク底に留ることなく金網9を通つて熔融液取出口より
タンク外に流出することになる。熔融液取出口にはT型
タンク弁が設置してあり、流出する熔融液の流量に適合
した開度で開いている。
る。熔融タンク1として500容量のタンクの中に写真
感光材料用ゲル状物質(ゼラチン濃度4〜25%を含む乳
剤、乳化物)2を投入口3より供給し、タンク壁全体に
設けられたジヤケツト4は、恒温槽5で温度を調節した
加熱媒体を循環させ40〜80℃に熔融タンク壁面を加熱
し、ゲル状物質はこの熱によつて熔融する。一方ゲル状
物質のタンク壁面との接触をよくし熔融速度を早め、熔
融した液を壁面を伝つて速やかにタンク底部に流下させ
るために撹拌装置6が設けられているが、本発明の特徴
として、撹拌装置6は中央撹拌翼7と下部撹拌翼8の2
種類の撹拌翼を有し、中央撹拌翼7は櫂状翼をしたもの
であり、下部撹拌翼8は半円弧状の4本の櫂型翼であ
る。又回転は順転の場合5〜200rpm又は繰返し180゜〜9
0゜反転動の場合10〜500サイクル/分が適当である。ゲ
ル状物質2は中央撹拌7及び下部撹拌翼8の動きにより
熔融タンク内全体にわたり動きが与えられその結果タン
ク壁との熱伝達が促進され、熔融が盛んに行なわれると
共に、熔融液がタンク壁を伝つて迅速にタンク底に流下
することを補助する。又下部撹拌翼8は熔融液取出口金
網9の上面に堆積するゲル状物質2を動かし熔融液の流
出をしやすくするので、タンク底に流下した熔融液はタ
ンク底に留ることなく金網9を通つて熔融液取出口より
タンク外に流出することになる。熔融液取出口にはT型
タンク弁が設置してあり、流出する熔融液の流量に適合
した開度で開いている。
熔融液量の制御方法として種々の方法があるが、一例
として熔融タンクそのものをロードセル11で受けて、ゲ
ル状物質の熔融速度に応じ、恒温槽5からジヤケツト4
に送る加熱媒体の温度量を調節するか、又は撹拌回転数
を変えることにより、熔融量の制御を0〜16/minの範
囲で行うことができる。又熔融タンク内へのゲル状物質
の投入時期を通報することが出来る。ロードセル11設置
のためには恒温槽からの加熱媒体の循環パイプの出入部
及び熔融液のタンク外への流出部にはフレキシブルチュ
ーブを用い、熔融タンク系全体の重量をロードセルに懸
架させることが行なわれる。尚、熔融液は塗布液調整タ
ンクに送液する迄の管路に例えば加熱ジヤケツト付モー
シヨンレスミキサー12を設置することによつて更に温度
を精密に調節することも出来る。
として熔融タンクそのものをロードセル11で受けて、ゲ
ル状物質の熔融速度に応じ、恒温槽5からジヤケツト4
に送る加熱媒体の温度量を調節するか、又は撹拌回転数
を変えることにより、熔融量の制御を0〜16/minの範
囲で行うことができる。又熔融タンク内へのゲル状物質
の投入時期を通報することが出来る。ロードセル11設置
のためには恒温槽からの加熱媒体の循環パイプの出入部
及び熔融液のタンク外への流出部にはフレキシブルチュ
ーブを用い、熔融タンク系全体の重量をロードセルに懸
架させることが行なわれる。尚、熔融液は塗布液調整タ
ンクに送液する迄の管路に例えば加熱ジヤケツト付モー
シヨンレスミキサー12を設置することによつて更に温度
を精密に調節することも出来る。
本発明の特徴の一つは撹拌翼を二種類設置したことに
ある。即ち、中央撹拌翼は、熔融タンク内ゲル状物質の
全体に動きを与え、タンク壁加熱面とゲル状物質との熱
伝達を促進しゲル状物質の熔融を促進すると共に、タン
ク壁面を伝つての熔融液の流下を促進することにより熔
融速度を大巾に向上させることが出来る。又下部撹拌翼
は、熔融液取出口に取付けた網上のゲル状物質を支えか
つ動きを与えることにより、網によつてゲル状物質と分
離された熔融液が、網を通って熔融液取出口より効率よ
くタンク外に流出することを促進させ、タンク底に熔融
液が溜つたり流出量が不安定になることを防ぐ役割を果
すのである。更にもう一つの本発明の特徴は、熔融液取
出口が常に適度な開度を保ち、熔融液をタンク底に溜め
ることなく直ちにタンク外に流出し、更にその取出口に
は網が配置され、ゲル状物質と熔融液の分離を良くする
ことである。これによつて連続熔融送液が可能となり、
未熔融物質の流出防止、更に熔融液の温度調節も容易な
らしめるのである。
ある。即ち、中央撹拌翼は、熔融タンク内ゲル状物質の
全体に動きを与え、タンク壁加熱面とゲル状物質との熱
伝達を促進しゲル状物質の熔融を促進すると共に、タン
ク壁面を伝つての熔融液の流下を促進することにより熔
融速度を大巾に向上させることが出来る。又下部撹拌翼
は、熔融液取出口に取付けた網上のゲル状物質を支えか
つ動きを与えることにより、網によつてゲル状物質と分
離された熔融液が、網を通って熔融液取出口より効率よ
くタンク外に流出することを促進させ、タンク底に熔融
液が溜つたり流出量が不安定になることを防ぐ役割を果
すのである。更にもう一つの本発明の特徴は、熔融液取
出口が常に適度な開度を保ち、熔融液をタンク底に溜め
ることなく直ちにタンク外に流出し、更にその取出口に
は網が配置され、ゲル状物質と熔融液の分離を良くする
ことである。これによつて連続熔融送液が可能となり、
未熔融物質の流出防止、更に熔融液の温度調節も容易な
らしめるのである。
従つて熔融した液は直ちにタンク底より流出すること
になり、熔融量の検出が流出量によつてもゲル状物質を
含んだタンクの重量によつても容易確実におこなわれる
ことになる。又熔融速度は熔融タンクの加熱面積が広い
こと及びその熱伝達がタンク内の撹拌によつて促進され
ること等により大巾に加速されているので、前記の精密
な熔融量の検出により、ジヤケツトの熱媒体の温度,流
量調節,又は撹拌速度の調節等により精密確実に熔融量
の制御を行うことが出来るので、必要な時に必要な量を
連続して熔融し次工程(例えば塗布部)に送液出来るの
である。
になり、熔融量の検出が流出量によつてもゲル状物質を
含んだタンクの重量によつても容易確実におこなわれる
ことになる。又熔融速度は熔融タンクの加熱面積が広い
こと及びその熱伝達がタンク内の撹拌によつて促進され
ること等により大巾に加速されているので、前記の精密
な熔融量の検出により、ジヤケツトの熱媒体の温度,流
量調節,又は撹拌速度の調節等により精密確実に熔融量
の制御を行うことが出来るので、必要な時に必要な量を
連続して熔融し次工程(例えば塗布部)に送液出来るの
である。
第1図に示す本発明の写真感光材料用ゲル状物質を連
続熔融する装置により、撹拌装置の回転数を変えて時間
的に熔融タンク内ゲル状物質の残量を測定し、回転数に
対する熔融速度を比較してみた。結果を第2図に示す、
撹拌機の回転数を上げることによつて500kgのゲル状物
質が反転50サイクル/分の時全量熔融に約60分かゝつて
いたものが反転170サイクル/分では約43分で完了し
た。又本発明の装置で170サイクル/分の回転のときは
特公昭50−31447号公報に開示のある従来の装置に比較
して熔融速度が5〜6倍に上昇している。この様な熔融
速度の能力調節の幅をもつた状態で熔融量を検出制御し
た結果、必要塗布量に適合した熔融量を連続して熔融送
液出来るようになつた。
続熔融する装置により、撹拌装置の回転数を変えて時間
的に熔融タンク内ゲル状物質の残量を測定し、回転数に
対する熔融速度を比較してみた。結果を第2図に示す、
撹拌機の回転数を上げることによつて500kgのゲル状物
質が反転50サイクル/分の時全量熔融に約60分かゝつて
いたものが反転170サイクル/分では約43分で完了し
た。又本発明の装置で170サイクル/分の回転のときは
特公昭50−31447号公報に開示のある従来の装置に比較
して熔融速度が5〜6倍に上昇している。この様な熔融
速度の能力調節の幅をもつた状態で熔融量を検出制御し
た結果、必要塗布量に適合した熔融量を連続して熔融送
液出来るようになつた。
本発明の熔融タンクの撹拌を、タンク中央部とタンク
底部の熔融液取出面に沿つたところの2ケ所において行
い、タンク底部の熔融液取出口周辺で網等によりゲル状
物質と熔融液とを分離し流出させることによつて、熔融
速度を著しく向上させることが出来た。
底部の熔融液取出面に沿つたところの2ケ所において行
い、タンク底部の熔融液取出口周辺で網等によりゲル状
物質と熔融液とを分離し流出させることによつて、熔融
速度を著しく向上させることが出来た。
又熔融液をタンク底部に溜めることなく流出させ、熔
融量を正確、精密に検出することが可能になったことに
より、前記熔融速度の増大と相俟つて、熔融タンクジヤ
ケツト内の熱媒体の温度,流量の調節,又は撹拌翼の回
転数調節等により、熔融量を必要に応じ精密に調節しな
がら、連続的に送液を行なうことが可能になつた。
融量を正確、精密に検出することが可能になったことに
より、前記熔融速度の増大と相俟つて、熔融タンクジヤ
ケツト内の熱媒体の温度,流量の調節,又は撹拌翼の回
転数調節等により、熔融量を必要に応じ精密に調節しな
がら、連続的に送液を行なうことが可能になつた。
又従来の未熔融物質の流出はなくなり、熔融液も一定
温度で送液出来るようになつたので、特に写真感光材料
の生産においてはゲル状物質を連続熔融し、塗布部に送
液する方法及び装置が一段と合理化され、又熔融液の過
度な加熱及び経時変化がなくなり製品品質の向上に大い
に寄与することができた。
温度で送液出来るようになつたので、特に写真感光材料
の生産においてはゲル状物質を連続熔融し、塗布部に送
液する方法及び装置が一段と合理化され、又熔融液の過
度な加熱及び経時変化がなくなり製品品質の向上に大い
に寄与することができた。
更に又、熔融装置の洗浄性,設備メンテナンスを簡単
にすることが出来た。
にすることが出来た。
第1図は本発明を写真感光材料用ゲル状物質を連続熔融
する装置に応用した一実施例の概要工程図、第2図は第
1図に示す本発明の装置により撹拌装置の回転数を変え
て熔融実験を行つた時の、熔融タンク内ゲル状物質の残
量と時間との関係を示す図である。 1……熔融タンク、2……ゲル状物質 3……投入口、4……ジヤケツト 5……恒温槽、6……撹拌装置 7……中央撹拌翼、8……下部撹拌翼 9……溶融液取出口金網 10……T型タンク弁 11……ロードセル 12……モーシヨンレスミキサー
する装置に応用した一実施例の概要工程図、第2図は第
1図に示す本発明の装置により撹拌装置の回転数を変え
て熔融実験を行つた時の、熔融タンク内ゲル状物質の残
量と時間との関係を示す図である。 1……熔融タンク、2……ゲル状物質 3……投入口、4……ジヤケツト 5……恒温槽、6……撹拌装置 7……中央撹拌翼、8……下部撹拌翼 9……溶融液取出口金網 10……T型タンク弁 11……ロードセル 12……モーシヨンレスミキサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後小路 清行 南足柄市中沼210番地 富士写真フイル ム株式会社内 (72)発明者 青柳 信敏 南足柄市中沼210番地 富士写真フイル ム株式会社内 (72)発明者 鈴木 富雄 南足柄市中沼210番地 富士写真フイル ム株式会社内 (72)発明者 田中 実 南足柄市中沼210番地 富士写真フイル ム株式会社内 (56)参考文献 特開 昭47−30315(JP,A) 特開 昭55−159928(JP,A) 特開 昭60−104937(JP,A) 特開 昭61−73945(JP,A) 特開 昭58−91103(JP,A) 特開 昭61−35831(JP,A) 実開 昭48−7032(JP,U)
Claims (5)
- 【請求項1】熔融タンクの中にゲル状物質を供給し、タ
ンク壁よりの加熱とタンク内の撹拌によりゲル状物質を
熔融する方法において、該熔融タンク内にゲル状物質を
随時投入し、タンク内の撹拌を2種類の撹拌翼によって
撹拌し、その一方はタンク内全体のゲル状物質に動きを
与える撹拌を、もう一方は、タンク底部の熔融液取出口
周辺のゲル状物質を支え、かつゲル状物質に動きを与え
る撹拌とによってゲル状物質全体を動かしながらタンク
壁よりの加熱によって熔融し、常に開口した熔融液取出
口周辺で、ゲル状物質とその熔融液とを連続的に分離し
流出させることを特徴とするゲル状物質を連続熔融する
方法。 - 【請求項2】熔融量を常時検出制御しつゝ、ゲル状物質
とその熔融液とを連続的に分離し流出させることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載のゲル状物質を連続熔
融する方法。 - 【請求項3】熔融タンクの中にゲル状物質を供給し、タ
ンク壁よりの加熱とタンク内の撹拌によりゲル状物質を
熔融する装置において、該ゲル状物質の熔融のための撹
拌装置が、タンク中央部の撹拌翼と熔融液取出口面の表
面に沿った撹拌翼とを有し、常に開口した熔融液取出口
にゲル状物質と熔融した液をを分離する網を設けたこと
を特徴とするゲル状物質を連続熔融する装置。 - 【請求項4】前記装置において、タンク内に残存するゲ
ル状物質の重量を検出する測定器を設けたことを特徴と
する特許請求の範囲第3項記載のゲル状物質を連続熔融
する装置。 - 【請求項5】該測定器がロードセルであることを特徴と
する特許請求の範囲第4項記載のゲル状物質を連続熔融
する装置。
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JP61-100998 | 1986-05-02 | ||
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US9796492B2 (en) | 2015-03-12 | 2017-10-24 | Graco Minnesota Inc. | Manual check valve for priming a collapsible fluid liner for a sprayer |
CN107718374A (zh) * | 2017-10-27 | 2018-02-23 | 南京汇龙橡胶制品有限公司 | 一种橡胶破碎机装置 |
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US2398725A (en) * | 1943-09-10 | 1946-04-16 | Schutte August Henry | Magnetic separation |
DE1725341U (de) * | 1956-03-03 | 1956-07-05 | Paul Zimmermann | Schmelzvorrichtung fuer chemisch-technische erzeugung. |
JPS4934816Y2 (ja) * | 1971-06-05 | 1974-09-21 | ||
JPS534408B2 (ja) * | 1972-07-29 | 1978-02-17 | ||
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DE2457001A1 (de) * | 1974-12-03 | 1976-06-10 | Hedrich Vakuumanlagen Wilhelm | Vorrichtung zum extrem schnellen, kontinuierlich homogenen mischen, intensivem entgasen oder eindicken von aus mehreren komponenten bestehenden, mit oder ohne fuellstoffe legierten kunstharzen oder anderen kunststoffen |
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DD156419A1 (de) * | 1981-02-18 | 1982-08-25 | Uwe Regler | Vorrichtung zum kontinuierlichen aufschmelzen gelbfoermiger materialien |
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DE3221056A1 (de) * | 1982-06-04 | 1983-12-08 | Eberhard 3071 Stöckse Ernst | Vorrichtung zum mischen, aufloesen und kochen von zuckerloesungen |
JPS59155837A (ja) * | 1983-02-24 | 1984-09-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真材料の融解方法 |
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JPS6135831A (ja) * | 1984-07-28 | 1986-02-20 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 高分子の溶解方法 |
DE3433580A1 (de) * | 1984-09-13 | 1986-03-20 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren und vorrichtung zum aufschmelzen von erstarrten gelmassen, insbesondere von fotografischen emulsionen |
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-
1986
- 1986-06-25 JP JP61147196A patent/JP2652155B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1987
- 1987-05-04 DE DE3714778A patent/DE3714778C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1987-05-04 US US07/045,992 patent/US4958934A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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JPS63100439A (ja) | 1988-05-02 |
US4958934A (en) | 1990-09-25 |
DE3714778A1 (de) | 1987-11-05 |
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