JP2650277B2 - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2650277B2
JP2650277B2 JP28696587A JP28696587A JP2650277B2 JP 2650277 B2 JP2650277 B2 JP 2650277B2 JP 28696587 A JP28696587 A JP 28696587A JP 28696587 A JP28696587 A JP 28696587A JP 2650277 B2 JP2650277 B2 JP 2650277B2
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徹 松井
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、被写体距離を測定する測距エリアを複数備
えて主被写体判定を行うカメラの改良に関する。
(従来技術) 従来の、撮影画面の複数の点について被写体距離を測
距する、いわゆる多点測距では、各測距エリアの被写体
距離情報から単純に一番近い被写体に合焦するようにし
た装置(例えば特開昭62−14015号公報参照)や、撮影
画面の中央部とその隣接部のいずれか一方、あるいは両
方を測距し、複数同時に測距したときはその平均距離に
合焦するようにした装置(例えば特開昭59−146028号公
報参照)が知られている。
ところが、これらの従来の装置は、複数の被写体のう
ち単に最も近いものに合焦させたり、複数の被写体の平
均距離に合焦させるようにしたものであるので、必ずし
も撮影者の意図する被写体に合焦するとは限らず、改善
が望まれていた。
(発明の目的) 本発明は、上記従来の問題点を解消するもので、同一
距離が測定される被写体を同一被写体とみなし、同一被
写体である測距エリアの数に基づいて主被写体判定を行
うことによって、撮影者が意図する全被写体の判定を的
確に行うことが可能なカメラを提供することを目的とす
る。
(発明の構成) 本発明は、被写体距離を測定可能な測距エリアを複数
備えたカメラにおいて、同一の被写体距離が測定される
測距エリアに存在する被写体を同一被写体とみなし、該
同一の被写体距離が測定される測距エリアの数に基づい
て、上記被写体が主被写体であるか否かの判定を行う判
定手段を備えたものである。
この構成により、同一の被写体距離が測定される測距
エリアの数に基づいて、その被写体が主被写体であると
判定するようにしているので、的確に主被写体の判別を
行うことができる。
(実施例) 第1図は多点測距方式の被写体距離測定装置の一例を
示すもので、本装置はカメラボディの前面に所定の基線
長だけ離して配置された投光部と受光部を基本構成とし
て有する。
第1図において、光源部1は近赤外発光ダイオードや
閃光放電管等が用いられ、この光源部1の前方にはスリ
ット板2と投光レンズ3が配置され、また必要に応じて
シリンドリカル凹レンズ4が配置される。スリット板2
は、投光レンズ3のピント面に配置されており、基線長
と垂直方向に幅広のスリット穴2A,2B,2Cが基線長方向に
隣り合わせて複数本(ここでは3本)、撮影画面に対し
て広がりをもって配されたものを用い、そのスリット穴
以外の部分は遮光するようになっている。また、投光レ
ンズ3の収差による軸外でのスリット反射像のぼけを減
少させるためにスリット板2は上記ぼけを補正する方向
に例えば凹面状に僅かに湾曲させている。
光源部1より投射された光束は、スリット板2を通り
基線長と垂直方向に幅をもつ3本の光束に分割される。
このスリット光束は投光レンズ3を通り被写体(図示せ
ず)に向けて投射される。5A,5B,5Cはそのスリット像を
示すものである。ここにスリット像5A,5B,5Cの点線部
は、カメラの撮影レンズが2焦点あるいはズームレンズ
等の場合に広角レンズで撮影するとき撮影画面における
測距エリアの割合が小さくなるので、それを補うため
に、スリット光束の幅を広げた状態を示す。このスリッ
ト光束の幅を広げることは、シリンドリカル凹レンズ4
を投光レンズ3の前方にシリンドリカル面の回転軸がス
リット穴の幅広方向と垂直になるように置くことにより
達成できる。
そして、被写体に向けて投射されたスリット光束の反
射光5A′,5B′,5C′は受光レンズ7、収差補正用凹レン
ズ8を通り、位置センサ(PSD)等の受光素子9に入射
される。ここで、スリット光束の幅を引き伸ばすために
投光レンズ3の前方にシリンドリカル凹レンズ4を入れ
た場合には、その引き伸ばした部分を補正するため、受
光レンズ7の前方にもシリンドリカル凹レンズ6をシリ
ンドリカル面の回転軸が反射光の幅広方向と垂直になる
ように置く。
第2図は受光素子9およびこの受光素子9に入射した
反射像を示す。同図において斜線部の反射像5A′,5B′,
5C′にそれぞれ対応して受光素子9A,9B,9Cが配置されて
いる。この受光素子9A,9B,9Cは、反射像5A′,5B′,5C′
の幅広方向にn個に分割され、それぞれの受光素子9A1
〜9An、9B1〜9Bn、9C1〜9Cnは独立してその受光位置を
示す信号を出力する。
いまここで受光素子(位置センサ)の構成について第
3図により説明する。同図において受光素子の表面には
抵抗体10が形成されており、この抵抗体10に光が入射す
ると、その光の入射位置から各電極11A,11Bに対してそ
れぞれ電流IA,IBが流れる。ここで電極11A,11Bの間の長
さをL、抵抗をRL、また電極11Aと光の入射位置との長
さをx、その抵抗Rxとすると、受光素子上のある位置に
光が入射したときの出力電流IAおよびIBの関係は次のよ
うになる。
IA=I0(RL−Rx)/RL, IB=I0・Rx/RL (ただし、I0=IA+IB) ここで、長さと抵抗値が比例すると、 IA=I0(L-X)/L,IB=I0・x/L ∴IA/IB=(L−x)/x したがって、上式より出力電流IAおよびIBの比を求め
ることにより、入射エネルギーに関係なく、受光素子上
の光の入射位置がわかることになる。
次に本発明装置の原理について説明する。
第4図(a)(b)は本装置の機能構成を示し、同図
において、スリット穴2A,2B,2Cより投射されたスリット
状光束は投光レンズ3を通り、被写体20,21,22により反
射され、その反射光は受光レンズ7を通り、受光素子9
A,9B,9C上に入射される。ここで被写体20,21,22が自動
焦点(AF)測距可能距離範囲(被写体までの距離を測定
できる最近接距離から無限遠までの範囲)にあるとき、
そのスリット穴2A,2B,2Cより投射されたスリット状光束
の反射光はそれぞれ対応する受光素子9A,9B,9Cに入射さ
れる。スリット像は被写体までの距離に応じて受光素子
上を移動するので、それぞれの測距エリアごとに三角測
距の原理に基いて被写体距離を測定することができる。
この測定後、たとえば最近接被写体にピントを合わせる
等の指示が出されるようになっている。ここに被写体が
AF測距可能距離範囲内にあるとき、被写体からの反射像
がそれぞれ対応する受光素子以外の受光素子に入射する
ことのないようにスリットの数とその間隔が設計されて
いる。また、AF測距可能な最近接距離は例えば撮影レン
ズの最短撮影距離と等しく設定されている。
第4図(a)は全ての被写体がAF測距可能距離範囲内
にあるときであり、第4図(b)は一部の被写体がAF測
距可能距離範囲よりも近距離側にある場合を示す。第4
図(b)において、スリット穴2Bより投射されたスリッ
ト状光束は投光レンズ3を通りAF測距可能距離範囲より
近距離側にある被写体21に当たり、その反射光は受光レ
ンズ7を通り受光素子に入射される。ここで本来、スリ
ット穴2Bからの光束の反射光はそれに対応する受光素子
9Bに入射する筈であるが、被写体21がAF測距機可能距離
範囲よりも近距離側にあるため、受光素子9Bには入射せ
ず、隣りの受光素子9Cに入射する。この場合受光素子9
の出力は通常よりも大きくなるので出力がある一定値以
上の値の場合には撮影レンズの最短撮影距離よりも近い
距離に被写体があるとして、たとえば別のエリアの被写
体にピントを合わせるとか、あるいは近距離警告を行な
うといった処理を行なう。
第5図は受光素子上の受光光量と距離の関係を示し、
同図に示すように、受光素子上の受光光量25は近距離側
程大きくなるので、上記のように被写体がAF測距可能距
離範囲よりも近距離側にあるために本来受光素子9Bに入
射すべき反射光が受光素子9Cに入射したとしても、受光
素子9Cの出力が通常よりも大きくなるので、この出力が
ある一定値以上になると、被写体が撮影レンズの最短撮
影距離より近い位置にあると判断し処理できる。
以上に説明した測距原理に基づいて、撮影画面内の複
数のエリアを測距し、その測距結果の処理を行なうが、
以下に、その処理のための装置について第6図のブロッ
ク図を用いて説明する。
同図において、51はレリーズスイッチ、52はトリガー
回路、53はCPU(演算および判定手段)、54は発光素子
駆動回路であり、レリーズスイッチ51をONすると、トリ
ガー回路52が作動しCPU53を通じて発光素子駆動回路54
に信号を伝え、測距のために光源部1を構成する発光素
子を発光させる。この発光素子より投光された光束はス
リット板2で複数の光束に分割され、投光レンズ3を介
して被写体(図示せず)に向けて投射する。そして、そ
の反射光はそれぞれ対応する受光素子70−1〜70−nに
入射する。受光素子70−1〜70−nに光が入射すると、
その出力端子に光の入射位置に対応して電流IA,IBが流
れ、発光素子1が発光のタイミングで距離演算回路55に
よりそれぞれの被写体距離を算出する。そしてA/D変換
回路56によりA/D変換し、その値をメモリー回路57にメ
モリーする。
また、測距動作と同時に撮影レンズのレンズエンコー
ダー等の焦点距離情報出力装置60より撮影レンズの焦点
距離fを読み出し、また、第7図に示すような水銀スイ
ッチ等でなるカメラボディの縦・横位置検出装置61によ
りカメラの姿勢を検出し、それぞれの情報より、予めRA
M62に記憶されている各測距エリア(位置)に対応した
重みづけ(ウエイト)情報を読取回路63により読み出
す。なお、第7図において、61a〜61dは電極、61eは水
銀である。
ここで、上記のウエイト情報の例について第8図,第
9図を用いて説明する。第8図は撮影レンズをテレ側に
した場合、第9図は撮影レンズをワイド側にした場合
で、いずれも撮影画面30に対する複数の測距エリア31の
分散状況および該エリアの位置による重みづけ区分を示
している。第8図に示すように、撮影レンズをテレ側に
した場合、中央部32の9つの測距エリアを最大の重みづ
け値(例えば100)とするのに対し、第9図に示すよう
に、撮影レンズをワイド側にした場合、中央部33の1つ
だけの測距エリアを最大の重みづけ値(例えば100)と
する。また、周辺部の測距エリアはそれぞれにウエイト
情報が設定されており、撮影画面中央部を重視し、周辺
部の測距エリアにいくにしたがって重みづけ値を小さく
しており、さらに周辺部のエリアの中でも、縦または横
位置で上側のエリアほど重みづけ値を小さくしている。
これらウエイト情報は、読取り回路63で読み取られ、そ
れぞれの受光素子70−1〜70−n(前述の受光素子9と
同じもの)に対応したレジスタ(1)64−1〜レジスタ
(n)64−nにそれぞれメモリーされる。
次にCPU53によりメモリー回路57にメモリーされた距
離情報を順次呼び出し、もし撮影画面の中央部の測距エ
リアで検出された被写体距離が撮影レンズの最短撮影距
離よりも近ければ警告ランプ点灯回路67により警告ラン
プを点灯する。もし、最短撮影距離よりも近い被写体が
ない場合、あるいはある場合でも撮影画面の周辺部分で
ある場合は、その測距エリアの被写体距離情報を無限レ
ベルにリセットして、それぞれの測距エリアの距離情報
に対応する重みづけ情報DijをDij情報RAM69より読み出
す。さらに各受光素子に対応するレジスタ(1)〜
(n)のウエイト情報を呼び出し、それらの各情報をCP
U内で演算し、それぞれの測距エリアを順序付けし一番
ウエイトの高い測距エリアをセレクトし、レンズ駆動モ
ータ駆動回路68に信号を送り、その測距エリアに合焦す
るようにレンズを駆動する。
以上の動作を第10図〜第23図に示すフローチャートを
用いてさらに詳しく説明する。
まず動作開始の後にステップ♯101でメモリー等をオ
ールリセットする。そして、♯102で各測距エリアの被
写体距離を算出し、♯103でそのときの撮影レンズの焦
点距離fを読み取る。そして、♯104のステップでi,j,k
(i,jは後述第24図に示すエリアの行,列でm行,n列ま
であるとする、kは係数)をそれぞれリセット(ここで
は、“1"に初期設定することをいう、以下同様)し、
(i,j)番目の測距エリアの被写体距離Lijを読み出し♯
105でその被写体距離Lijが最短撮影距離Lよりも遠いか
どうかを判断し、もし最短撮影距離Lよりも近ければ、
♯106で、そのときの測距エリアの番号が、予め決めら
れている撮影画面の中央部分の測距エリアの番号(a,
a′),(b,b′)……(h,h′)にあてはまるかどうか
を判断し、もし同じであれば、その最短撮影距離よりも
近い被写体のある測距エリアが撮影画面の中央部にある
と判断し、♯107で近距離警告を行ない、全ての処理を
終了する。これは最短撮影距離よりも近くにあるような
主被写体以外の被写体を撮影画面の中央に配置すること
は考えにくく、また通常写真撮影を行なう場合、主被写
体を撮影画面中央部にもってくる場合が多いことから、
撮影画面中央部に最短撮影距離よりも近い被写体がある
場合は、近距離警告を行なうものである。
また、この♯106のステツプで、撮影画面の中央部分
の測距エリアには最短撮影距離より近い被写体がないと
判断された場合は、撮影者の意図しない被写体が撮影画
面の周辺部に入ったものとして、その測距エリアの情報
を無視するために、♯108でその被写体距離情報を無限
にリセットする。これは後述する撮影画面内における被
写体の位置と被写体距離による重みづけ計算を行なう場
合、被写体距離が無限の場合、重みづけが最小になるよ
うに設定してあるためである。また、もし♯105のステ
ップで(i,j)番目の測距エリアの被写体距離が最短撮
影距離よりも遠いと判断された場合には、♯109のステ
ップで被写体距離Lijを最近接被写体距離Mkと比較し、L
ijがMkよりも小さければステップ♯110でこの被写体距
離Lijを新たにMkにメモリーし、それと同時にそのとき
の測距エリアの番号(i,j)をそれぞれPk,Qkにメモリー
しておく。ここで、Mkには、それ以前の各測距エリアの
被写体距離のうち最短の値がメモリーされている。そし
て、次に♯111でjをインクリメントし、♯112で各行の
一番端の測距エリアまで処理が終了したかどうかを判断
する。もし終了していなければ同様の処理を行なう。ま
たもし一番端の測距エリアまで処理が終了していれば、
♯113でjをリセットし、♯114でiをインクリメント
し、♯115で測距エリアの最終行まで処理が終了したか
どうかを判断する。もし終了していなければ同様の処理
を繰り返す。
♯115のステップで、全ての測距エリアで処理が終了
したと判断されれば、♯116で、ステップ♯110でメモリ
ーされた最近接被写体距離Mkを予め決められたある一定
の距離LAと比較し、MkがLAよりも小さければ、♯117で
その測距エリアと距離差δ以内の測距エリアを検出す
る。
次に♯117でピックアップされた測距エリアを♯118で
それぞれ隣接する測距エリアごとにグループ分けを行な
い、♯119で各グループごとに測距エリアの個数Nをカ
ウントし測距エリアの個数Nが最大のグループを検出す
る。そして、♯120で最大のグループの測距エリアの個
数Nkが撮影レンズの焦点距離fに応じて予め決められて
いる測距エリアの個数Nfよりも多いかどうかを判断す
る。そこで、もしNkの方が多ければ、その測距エリアの
グループの主被写体と判断し、♯121で、その測距エリ
アのグループの被写体距離Mkに撮影レンズが合焦するよ
うに撮影距離Lsを設定し、♯134(第11図)で撮影レン
ズを駆動する。また♯120でNkがNfよりも小さいと判断
されれば、♯122でkをインクリメントし、♯123で次に
近い測距エリアを検出し、以下、同様の動作を繰り返
す。
そして、♯116のステップで、測距エリアの個数が最
大のグループの被写体距離が、予め決められた一定の距
離LAよりも遠いと判断されたときは、♯124で予め決め
られた撮影画面内における被写体の位置による重みづけ
の情報Wijをそれぞれ読み出す。そして♯125でフラッシ
ュ発光するかどうかを判断し、もし発光するのであれ
ば、♯126でi,jをそれぞれリセットし、♯127で撮影画
面の位置による重みづけと被写体距離による重みづけ情
報を呼び出し、重みづけの計算を行ない、重みづけの値
が大きいものをメモリーしておく(これについては後
述)。m行,n列の全測距エリアについて、♯128〜♯132
で、同様の処理を繰り返す。そしてもし全ての測距エリ
アにおいて処理が終了していれば、♯127で重みづけ計
算されたときにメモリーされている最大値を読み出し、
♯133でその重みづけが最大になる測距エリアの被写体
距離Lu1v1に合焦するように設定し、♯134で撮影レンズ
を駆動し動作を終了する。
次に、♯125において、もしフラッシュを発光しない
場合は、♯135でi,jをリセットし、♯136で撮影画面内
の位置と被写体距離における重みづけの計算を行ない、
重みづけの計算値の最大のものと2番目のものを順次メ
モリーしておく(これについては後述)。m行,n列の全
測距エリアについて、♯137〜♯141で、同様の処理を繰
り返す。また、もし全ての測距エリアにおいて処理が終
了していれば♯142と♯143で重みづけが最大の測距エリ
アと2番目の測距エリアの被写体が被写界深度内に入る
かどうかの判断をし、もし被写界深度内に入るのであれ
ば、♯144で両被写体が被写界深度内に入るような距離
に設定し、♯134で撮影レンズを駆動する。また、♯143
で両被写体が被写界深度内に入らないと判断された場合
は、♯133で重みづけが最大の測距エリアの被写体距離
に合焦するように設定し、♯134で撮影レンズを駆動し
動作を終了する。
次に以上説明を行なった全体の流れの中で第12図〜第
23図に示すサブルーチンを用いて部分的にさらに詳しく
説明する。
まず最初にステップ♯117の同一距離の測距エリア検
出のサブルーチンを示す第12図において、まず♯117−
1でl,i,jとそれぞれリセットし、♯117−2で各測距エ
リアの被写体距離Lijと最近接の被写体距離あるいは♯1
23で順次検出された被写体距離Mkとの差が予め決められ
た値δ以内の距離であるかどうか判断し、もし距離差が
δ以内であれば、♯117−3でそのときの測距エリアの
番号(i,j)をRlとSlにメモリーしておき、♯117−4,5
でlとjをそれぞれインクリメントし、♯117−6で測
距エリアの各行の一番端まで処理が終了しているかどう
かを判断し、もし終了していなければ同様の処理を繰り
返す。また、一番端の測距エリアまで処理が終了してい
れば、♯117−7でjをリセットし、♯117−8でiをイ
ンクリメントし、♯117−9で最終行の測距エリアまで
処理が終了したかどうかを判断し、もし終了していなけ
れば同様の動作を繰り返し、もし全ての測距エリアで処
理が終了していればメインルーチンにリターンする。こ
のように同一距離の測距エリアを検出した場合の一例を
第24図に示す。第24図は〜の斜線部のエリアで同一
距離を検出したことを示す。
次にステップ♯118の隣接エリアごとにグループ分け
するサブルーチンは、第13図および第14図に示すよう
に、♯118−1および♯118−2でx,yをそれぞれリセッ
トし、ステップ♯117でピックアップした測距エリアの
番号i,jが♯118−3,4で±1以内かどうかを判断し、も
し±1以内であれば、それはお互いに隣接した測距エリ
アであると判断し、♯118−5でGxyに“1"を代入する。
もし♯118−3,4の判断で±1以内でなければ、それは隣
接していない測距エリアであると判断し、♯118−6でG
xyに0を代入する。そして♯118−7でyをインクリメ
ントし♯118−8でピックアップした測距エリアが全て
処理終了済みかどうかを判断し、もし終了していなけれ
ば繰り返し同様の処理を行なう。もし全ての測距エリア
において処理が終了していれば、♯118−9でxをイン
クリメントし♯118−10で全てのピックアップした測距
エリアの処理が終了したかどうかを判断し、終了してい
なければ♯118−2でyをリセットしy=1〜lまで同
様の処理を繰り返す。この様子は第25図に示すように、
第24図に示すピックアップされた9個(この場合l=
9)の測距エリアにおいて、の測距エリアに隣接する
測距エリアはなし、の測距エリアに隣接する測距エリ
アはと、の測距エリアに隣接する測距エリアは
というように横方向に第25図の表を見れば、どの
測距エリアと隣接しているかがわかる。
そして、♯118−10のステップで全てのピックアップ
した測距エリアについて処理が終了したら、♯118−11,
12でzとxをリセットし、♯118−13でGzをHzに移す。
そして♯118−14でyをリセットし♯118−15でHzyとGxy
の積を求め、もし積が“1"であれば、♯118−16でHzとG
xの要素を足し合わせそれを新たにHzに入れる。もし積
が“1"でなければ、♯118−17でyをインクリメントし
♯118−18で全ての要素について処理済みかどうかを判
断し、終了していなければ同様の処理を繰り返す。もし
終了していれば♯118−19でxをインクリメントし、x
が最終の要素まで処理済みかどうかを判断する。もし終
了していなければ同様の処理を行なう。もし終了してい
れば♯118−21でzをインクリメントし、♯118−22で全
ての処理が終了したかどうかを判断する。ここで終了し
ていなれば以下同様の処理を繰り返す。
これは第25図に示したようなグループ分けを行なった
後に、第26図に示すようにグループを整理するためのも
のである。
♯118−22で全ての処理が終了したと判断された場合
は、第14図の♯118−23でz,s,tをそれぞれリセットし、
♯118−24でIsにHzを入れる。そして、♯118−25でz=
2に設定し♯118−26,27でs,yをリセットして♯118−28
でIsyとHzyの積を求め、もし、それが“1"でなければ♯
118−29でyをインクリメントし、♯118−30で全ての要
素について処理が終了したかどうかを判断し、もし終了
していなければ同様の処理を行なう。もし全て終了して
いれば♯118−31でsをインクリメントし、♯118−32で
全ての種類について比較したかどうかを判断し、もし終
了していなければ♯118−27でyをリセットして同様の
動作を繰り返す。もし、全て終了していたと判断されて
いれば、メモリーされているどの種類のグループにも該
当しないものとして♯118−33でtをインクリメント
し、♯118−34で新たにHzをIsにメモリーする。
また、♯118−28でIsy×Hzy=1と判断されたとき
は、同じ種類のグループであると判断し、♯118−35で
zをインクリメントし、♯118−36で全てのグループに
ついて処理が終了したかどうかを判断し、終了していな
ければ、♯118−26で、sをリセットして同様の処理を
繰り返す。もし全てのグループにおいて処理が終了した
と判断されれば、処理を終了しメインルーチンにリター
ンする。
この処理を終えた後には第26図に点線枠で示した3つ
のグループが、Isにメモリーされる。その内容を第27図
に示す。
次にステップ♯118で隣接するグループに分類された
各測距エリアの個数Nをステップ♯119で数え、その最
大値を検出する。そのサブルーチンを第15図に示す。
まず、♯119−1,2,3でs,y,aをそれぞれリセットす
る。そして、♯119−4で、Isyを読み出しそれが“1"で
あるかどうかを判断する。そして、もしそれが“1"であ
れば♯119−5でカウントし、♯119−6でyをインクリ
メントする。もし“1"でなければカウントせずにそのま
ま♯119−6でyをインクリメントする。そして、♯119
−7で全ての要素について処理が終了したかどうかを判
断し、終了していなければ同様の処理を行なう。全ての
要素について処理が終了していれば♯119−8でNsにs
番目のグループの測距エリア数aをメモリーする。そし
て、♯119−9でsをインクリメントし、♯119−10で全
てのグループについて処理が終了したかどうかを判断
し、もし全て終了していなければ同様の処理を繰り返
す。もし全て終了していれば♯119−11でsをリセット
し、♯119−12で各グループの測距エリアの個数Nsがそ
れまでの最大値Nkよりも大きいかどうかを判断し、もし
大きければ♯119−13でその測距エリアの個数Nsを新た
にNkにメモリーする。もし大きくない場合はそのまま♯
119−14でsをインクリメントし、♯119−15で全てのグ
ループについて処理が終了したかどうかを判断し、全て
のグループについて終了していなければ、次のグループ
について同様の処理を行なう。もし全てのグループで処
理が終了していればメインルーチンにリターンする。
次に、第16図に示すサブルーチンを用いて、次に近い
測距エリアを検出するステップ♯123について説明す
る。
まず♯123−1でi,jをそれぞれリセットし、♯123−
2で被写体距離Lijが最近接被写体距離Mk-1よりも遠い
かどうかを判断し、もし遠ければ♯123−3で次に近い
距離をメモリーしたMkと比較する。ここで、もしLijがM
kより小さければ、♯123−4でその値を新たにMkにメモ
リーし、それと同時にそのときの測距エリアの番号i,j
をPk,Qkにメモリーする。♯123−2でLijがMk-1以下で
ある場合は何も処理しないで、♯123−5でjをインク
リメントし♯123−6で各行の一番端の測距エリアまで
処理が終了したかどうかを判断する。もし、終了してい
なければ同様の処理を繰り返す。またもし一番端まで終
了していれば、♯123−7でjをリセットし♯123−8で
iをインクリメントし♯123−9で最終行の測距エリア
まで処理が終了したかどうかを判断する。もし終了して
いなければ同様の処理を繰り返す。またもし全ての測距
エリアにおいて処理が終了していれば、メインルーチン
にリターンする。
次に第17図を用いてステップ♯124の重みづけ情報Wij
読み出しのサブルーチンの説明を行なう。まず♯124−
1でカメラボディの縦・横位置検出装置61よりカメラの
姿勢が縦位置か横位置かを読み出す。そして縦の場合は
♯124−2で縦の重みづけ情報を読み出し、横の場合は
♯124−3で横の重みづけ情報を読み出し、♯124−4で
これを各測距エリアに対応したレジスタに入力しメイン
ルーチンにリターンする。
次に、ステップ♯127の重みづけ計算(1)を第18図
のサブルーチンを用いて説明する。♯127−1で(i,j)
番目の測距エリアの被写体距離Lijとフラッシュ光到達
距離LFとを比較し、もしLijがフラッシュ光到達距離LF
よりも近い場合は、♯127−2で、その(i,j)番目の測
距エリアに対応した撮影画面内における測距エリアの位
置による重みづけ情報Wijを対応するレジスタより読み
出す。そして、♯127−3においてその(i,j)番目の測
距エリアの被写体距離に対応する重みづけ情報Dijを呼
び出してくる。そして、♯127−4で撮影画面における
測距エリアの位置による重みづけ情報Wijと、被写体距
離による重みづけ情報Dijの積を演算する。そして、♯1
27−5でWij×Dijと重みづけの最大値がメモリされてい
るV1とを比較し、もしWij×Dijの方が大きければ♯127
−6で新たにV1にWij×Dijをメモリーする。それと同時
にそのときの測距エリアの番号(i,j)をそれぞれu1,v1
にメモリーしておく。また、♯127−1でLijがLFより遠
い場合および♯127−5でV1の方が大きい場合は何も処
理せずにメインルーチンにリターンする。
次に第19図を用いてステップ♯136の重みづけ計算
(2)の説明を行なう。まず♯136−1で(i,j)番目の
測距エリアの撮影画面内における位置による重みづけ情
報Wijを読み出す。そして、♯136−2で(i,j)番目の
測距エリアの被写体距離に対する重みづけ情報Dijを呼
び出す。そして♯136−3でそれぞれWijとDijの積を求
め、♯136−4でWij×DijとV1と比較し、もしWij×Dij
の方がV1より大きければ♯136−5で2番目の重みづけ
の値がメモリーされているV2に前回まで最大値であった
V1の値を移し、同時にu1およびv1にメモリーされている
測距エリアの番号をu2,v2にそれぞれ移し変える。そし
て♯136−6で新たに(i,j)番目の測距エリアの重みづ
け計算値Wij×DijをV1にメモリーし、それと同時にその
ときの測距エリアの番号i,jをそれぞれu1,v1にメモリー
しメインルーチンにリターンする。
また、もし♯136−4でWij×Dijの方がV1よりも小さ
い場合、♯136−7で2番目の重みづけの値がメモリー
されているV2と比較する。ここで、もしWij×Dijの方が
V2よりも大きければ、♯136−8で新たにV2にWij×Dij
をメモリーし、それと同時にそのときの測距エリアの番
号(i,j)をそれぞれu2,v2にメモリーする。そして、も
し♯136−7で、V2の方がWij×Dijよりも大きい場合は
何も処理せずにメインルーチンにリターンする。
次に、ステップ♯142の被写界深度の計算について第2
0図のサブルーチンを用いて説明する。まずステップ♯1
36で計算した重みづけが最大の測距エリアと2番目の測
距エリアの被写体距離Lu1v1とLu2v2を♯142−1で比較
し、♯142−2,♯142−3でそれぞれ小さい方をAに、大
きい方をBに代入する。そして、♯142−4で近い方の
被写体距離Aが被写界深度の近点となるような被写体距
離Cを求め、♯142−5でそのときの被写界深度の遠点
Dを算出しメインルーチンにリターンする。
次に、第13図に示すステップ♯118のサブルーチン内
の♯118−13のHz=Gzについて第21図を用いて説明す
る。まず、♯118−13−1でyをリセットし、♯118−13
−2でHzyにGzyを代入する。そして、♯118−13−3で
yをインクリメントし、♯118−13−4でグループGzの
全ての要素について処理が終了したかどうかを判断し、
もし終了していなければ順次同様の処理を繰り返す。そ
してもし終了していれば♯118のサブルーチンにリター
ンする。
次に同様に第22図を用いてステップ♯118−24のIs=H
zについて説明する。♯118−24−1でyをリセットし、
♯118−24−2でIsyにHzyを代入する。そして♯118−24
−3でyをインクリメントし、♯118−24−4で全ての
処理を終了したかどうかを判断し、もし終了していなけ
れば順次同様の処理を繰り返し、もし終了していれば♯
118のサブルーチンにリターンする。
次に、第23図を用いてステップ♯118−16のHz=Hz+G
zについて説明する。まず♯118−16−1でyをリセット
し、♯118−16−2でHzy×Gzyを求めることにより、Hz
y,Gzyの両方とも“1"であるかどうかを判別する。ここ
でもし両方とも“1"であれば♯118−16−3でHzyに“1"
を代入する。また、♯118−16−2でHzy×Gzy=1でな
いと判別された場合は、♯118−16−4でHzyとGzyの和
を求め、それが“1"であれば、どちらか一方が“1"で、
もう一方が“0"であると判断し、同様に♯118−16−3
でHzy=1とする。もし、♯118−16−4でHzy+Gzy=1
でなれけば、HzyとGzyのどちらも“1"でないと判断し、
♯118−16−5でHzy=0とする。そして♯118−16−6
でyをインクリメントし、♯118−16−7で全て終了し
たかどうかを判断し、終了していなければ順次同様の処
理を繰り返し、全て終了していれば♯118のサブルーチ
ンにリターンする。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、多点測距において、主
被写体を判定するに際して、同一の被写体距離が測距さ
れる測距エリアの数に基づいて、その被写体が主被写体
であると判定するようにしているので、的確に主被写体
判定を行え、本来の主被写体に合焦させることが可能と
なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカメラの被写体距離測定装置の一実施
例による概略基本構成を示す斜視図、第2図は同装置に
おける受光素子および同素子に入射した反射像を示す
図、第3図は受光素子の断面構成図、第4図(a)
(b)は本発明装置の機能を説明するための平面図、第
5図はスリット穴間隔と受光素子上の反射像の位置の関
係図、第6図は本発明装置の具体的構成の一例を示すブ
ロック図、第7図は本測定装置に用いたカメラの縦・横
位置検出装置の構成図、第8図,第9図は測距エリアの
説明図、第10図,第11図は本装置の制御のメインルーチ
ンを示すフローチャート、第12図〜第23図はサブルーチ
ンを示すフローチャート、第24図は測距エリアの重みづ
け処理を説明するための平面図、第25図〜第27図は同処
理を説明するためのグラフである。 1……光源部(投光部)、2……スリット板、3……投
光レンズ、7……受光レンズ、9……受光素子(受光
部)、53……CPU(演算および判定手段)、60……焦点
距離情報出力装置、62……ウエイト(測距エリアの位置
による重みづけ)情報RAM、69……Dij(被写体距離によ
る重みづけ)情報RAM、70−1〜n……受光素子(受光
部)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前川 幸男 大阪府大阪市東区安土町2丁目30番地 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社 内 (56)参考文献 特開 昭63−266434(JP,A) 特開 昭62−255911(JP,A) 特開 昭62−255921(JP,A) 特開 昭62−255925(JP,A) 特開 昭63−266435(JP,A) 特開 昭62−251708(JP,A)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体距離を測定可能な測距エリアを複数
    備えたカメラにおいて、 同一の被写体距離が測定される測距エリアに存在する被
    写体を同一被写体とみなし、該同一の被写体距離が測定
    される測距エリアの数に基づいて、上記被写体が主被写
    体であるか否かの判定を行う判定手段 を備えたことを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】上記判定手段による主被写体であるとの判
    定は、上記同一の被写体距離が測定される測距エリアの
    数と所定値とを比較することにより行うことを特徴とし
    た特許請求の範囲第1項に記載のカメラ。
  3. 【請求項3】上記所定値は、焦点距離により可変である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のカメ
    ラ。
  4. 【請求項4】最近接距離が測定された測距エリアから順
    に上記判定手段を動作させて、主被写体であるか否かの
    判定を行い、主被写体であることが判定された上記同一
    の被写体距離に基づいて焦点調節を行うことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載のカメラ。
  5. 【請求項5】上記判定手段は、隣接する測距エリアの被
    写体距離の距離差を比較し、この距離差が予め定められ
    た距離差以内であるときに同一被写体であるとみなすこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のカメラ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101396328B1 (ko) 2007-11-12 2014-05-16 삼성전자주식회사 촬상 장치 및 오토 포커싱 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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