JP2650100B2 - エチリデンジアセテートの製造方法 - Google Patents

エチリデンジアセテートの製造方法

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JP2650100B2 JP5088605A JP8860593A JP2650100B2 JP 2650100 B2 JP2650100 B2 JP 2650100B2 JP 5088605 A JP5088605 A JP 5088605A JP 8860593 A JP8860593 A JP 8860593A JP 2650100 B2 JP2650100 B2 JP 2650100B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、酢酸を溶媒として利用
して、ヨウ化物触媒の存在下でアセトアルデヒドと無水
酢酸とを縮合させることによりエチリデンジアセテート
を製造するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】エチリ
デンジアセテート(EDDA)は、広範囲の商業的に有
用な、例えば酢酸ビニルと酢酸といったような、組成物
を調製する際の中間体として使用することができる重要
な化学物質である。そしてかなりの関心が、従来技術の
方法に関連した問題を克服することができるEDDAの
改良調製方法を開発することに集中されてきた。
【0003】アセトアルデヒドと無水酢酸からEDDA
を生じる縮合反応は、例えばルイス酸やプロトン酸で触
媒される、知られている化学反応である。米国特許第2
859241号明細書は、アセトアルデヒドと例えば無
水酢酸といったような無水アルカン酸とを、例えばベン
ゼンスルホン酸といったような芳香族スルホン酸の存在
下で反応させてEDDAを製造する、EDDA調製方法
を開示している。この開示を基礎とする商業的プロセス
は、Hydrocarbon Process 44 (1965) 287 に記載されて
いる。
【0004】米国特許第4843170号明細書は、ア
セトアルデヒド及び/又はジメチルアセタールと無水酢
酸とを反応させてEDDAを反応中間体として生成する
EDDA調製方法を開示しており、ここではEDDAは
酢酸ビニルを生成するために更に分解される。EDDA
生成工程で触媒は必要とされないとは言え、この参考文
献は、酸触媒、例えばブレンステッド酸のようなもの、
すなわちHI,HBr,HCl,HF,H2 SO4 ,H
NO3 ,H3 PO4 ,H3 BO3 ,HClO3,HBr
3 ,HIO3 、ポリリン酸、ベンゼンスルホン酸及び
アルキルベンゼンスルホン酸のようなもの、あるいは周
期表のIIa, IIIa, IVa, Va, IIIb,IVb, V
b,VIb, VIIb及びVIII族から選ばれた中心原子を有
するハロゲン化物のルイス酸のようなもの、を使用する
ことができると述べている。
【0005】欧州特許第0028515号明細書は、
(1)ジメチルアセタール、(2)アセトアルデヒド及
び酢酸メチル、そして(3)アセトアルデヒド及びジメ
チルエーテルより選択された化合物又は混合物の一つを
触媒の存在下で反応させるEDDA製造方法を教示して
いる。適当な触媒は、周期表のVIII族に属する少なくと
も1種の金属から生成された化合物と、ヨウ化物、臭化
物及びこれらの混合物から選ばれた少なくとも1種の化
合物を包含する。
【0006】ケミカルアブストラクト1967−91,
Vol.114,#4のロシア人の論文、Ukr. Khim. Z
h., Vo.56 (1) p.101-3 は、アセトアルデヒドと無水酢
酸との反応速度はアルカリ金属塩あるいはアルカリ土類
金属塩の存在下で抑制されるということを開示してい
る。この抑制活性は、K〜Na〜Li>Ba>Sr>C
a>Mg>Alの順に低下し、そしてそのような抑制効
果は、アニオンと無関係であると述べられている。これ
らのロシア人の研究論文に提示されたデータは、アルカ
リ金属ヨウ化物はアセトアルデヒドと無水酢酸との反応
を抑制するという結論に導くであろう。
【0007】従来技術の文献は、酢酸メチルをカルボニ
ル化して無水酢酸にすること、及び酢酸メチルをヒドロ
カルボニル化してEDDAを生成することを記載してい
る。更に、酢酸メチル(MA)とジメチルエーテル(D
ME)との混合物あるいはジメチルエーテル単独は、し
ばしば同等の供給原料であると言及されている。とは言
うものの、ジメチルエーテルと酢酸メチルとは、化学的
に同等の供給原料ではない。VIII族触媒、有機ヨウ化
物、合成ガス組成、反応の温度と圧力、及び双極溶媒
は、DMEとMAの反応性に差異を生じさせる潜在的な
役割を演じる。
【0008】実質上無水条件下でEDDAを高収率で調
製する方法を発見することにかなりの関心が寄せられて
いる。本発明は、従来技術の方法につきまとう制限の多
くを克服する方法を提供する。具体的に言えば、本発明
の方法は、EDDAに対する選択性を高くするものであ
って、幅広い範囲の供給原料を利用して実施することが
できる。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用効果】本発明はエ
チリデンジアセテート(EDDA)を製造するための方
法に関し、そしてこの方法では、少なくとも一つの処理
工程が、アセトアルデヒド及び無水酢酸の供給原料を、
酢酸存在下、且つヨウ化カリウム、ヨウ化リチウム、ヨ
ウ化メチル及びこれらの混合物からなる群より選ばれた
ヨウ化物触媒の存在下において縮合させることを含む。
この縮合反応は、用いられるヨウ化物触媒の特定の活性
とそれの酢酸への溶解度とに応じて、広範囲の温度にわ
たって実施することができる。この縮合工程を実施する
ための適当な反応条件には、所望の製品EDDAを製造
することができる温度と圧力の任意の組み合わせが含め
られる。適当な処理温度の範囲は約20℃〜約275℃
であり、適当な圧力の範囲は大気圧から約3000psig
(20.7MPa(ゲージ圧))までである。運転温度及び圧
力に応じて、この方法は液相又は気相中で実施すること
ができる。
【0010】本発明の発明者は更に、縮合原料の成分を
1又は2以上の初期反応工程により得る種々の別態様を
見いだしている。第一の態様では、縮合原料は特定の反
応条件下で酢酸メチルとジメチルエーテルをヒドロカル
ボニル化して生成される。この態様の方法は、(a)酢
酸メチル、ジメチルエーテル、水素及び一酸化炭素を含
んでなる供給原料を、ヒドロカルボニル化触媒の存在下
に、酢酸、無水酢酸及びアセトアルデヒドを含んでなる
第一の中間体生成物の混合物を生成するのに十分な条件
下で反応させ、(b)この第一の中間体生成物混合物
を、エチリデンジアセテートを含んでなる第二の中間体
生成物の混合物を生成するのに十分な反応条件下に、ヨ
ウ化カリウム、ヨウ化リチウム及びヨウ化メチルからな
る群より選ばれたヨウ化物触媒の存在下で縮合させ、そ
して(c)第二の中間体生成物混合物からエチリデンジ
アセテートを回収することを含む。
【0011】もう一つの態様では、縮合原料は、ジメチ
ルエーテルと酢酸とでアルキル化反応を行わせて、酢酸
メチル、ジメチルエーテル及びメタノールを含んでなる
生成物の混合物を生成させ、それからこの生成物混合物
のヒドロカルボニル化を行って該縮合原料を生成するこ
とによって作られる。この態様の方法は、(a)ジメチ
ルエーテルと酢酸を、酢酸メチル、ジメチルエーテル及
びメタノールを含んでなる第一の中間体生成物の混合物
を生成するのに十分な反応条件下にアルキル化触媒の存
在下で反応させ、(b)この第一の中間体生成物混合物
を、酢酸、無水酢酸及びアセトアルデヒドを含んでなる
第二の中間体生成物混合物を生成するのに十分な条件下
にヒドロカルボニル化触媒の存在下で、水素及び一酸化
炭素と反応させ、(c)この第二の中間体生成物混合物
を、エチリデンジアセテートを含んでなる第三の中間体
生成物の混合物を生成するのに十分な反応条件下に、ヨ
ウ化カリウム、ヨウ化リチウム、ヨウ化メチルからなる
群より選ばれたヨウ化物触媒の存在下で縮合させ、そし
て(d)第三の中間体生成物混合物からエチリデンジア
セテートを回収することを含む。
【0012】次に、本発明を詳しく説明する。本発明
は、エチリデンジアセテート(EDDA)を製造するた
めの方法に関し、そしてこの方法では、少なくとも一つ
の処理工程が、アセトアルデヒド及び無水酢酸の供給原
料を、溶媒としての酢酸と、そしてヨウ化カリウム、ヨ
ウ化リチウム、ヨウ化メチル及びそれらの混合物からな
る群より選ばれたヨウ化物触媒との存在下で縮合させる
ことを含む。この縮合反応は、使用されるヨウ化物触媒
の特定の活性とそれの酢酸への溶解度とに応じて、広範
囲の温度及び圧力にわたって実施することができる。
【0013】この反応は、反応が進行してEDDAを生
じさせる温度と圧力の任意の組み合わせを使用して気相
又は液相中で実施することができる。この反応は典型的
には、20℃〜約275℃、及び大気圧から約3000
psig(20.7MPa(ゲージ圧))までの範囲の圧力で行わ
れる。好ましくは、縮合は、130〜約230℃の範囲
の温度と、大気圧から約2100psig(14.5MPa(ゲ
ージ圧))までの範囲の圧力で果される。アセトアルデヒ
ドと無水酢酸との比率は本発明を実施するのに重要では
ない。アセトアルデヒドと無水酢酸との典型的なモル比
は1:40から約40:1までの範囲に及ぶ。縮合工程
は、様々な反応器でもってバッチ式に、あるいは生成物
を反応中の蒸留により連続的に取出すことができるオー
トクレーブ型反応器や固定床反応器を使って連続式に実
施することができる。
【0014】発明者は、アセトアルデヒドと無水酢酸と
での縮合は酢酸の存在下において有利に進行するという
こと、また酢酸は反応溶媒としても働いて、酢酸の不存
在下で行われる同じ反応以上に思いも寄らぬ優れた選択
性をもたらすということを発見した。しかしながら、こ
こに提示されたデータによって証明されるように、この
縮合工程は酢酸の存在しないところで起こる。当業者
は、この縮合工程は任意の不活性溶媒の存在下で行うこ
とができるということを認めよう。「不活性溶媒」とい
う用語は、特定の反応条件下で特定の反応物及びEDD
Aと反応しない媒体を指す。
【0015】本発明の反応物は商業的にたやすく入手で
きるとは言うものの、発明者は更に、EDDAを製造す
るための集成プロセスを開示する二つの別法の態様を見
いだしている。第一の態様では、縮合原料は酢酸メチル
とジメチルエーテルをヒドロカルボニル化して生成され
る。第二の態様では、上記のヒドロカルボニル化の際に
供給原料として用いられる酢酸メチルとジメチルエーテ
ルを、アルキル化触媒の存在下でジメチルエーテルと酢
酸とを反応させて調製される。
【0016】上記の第一の態様によれば、(a)酢酸メ
チル、ジメチルエーテル、水素及び一酸化炭素を含んで
なる供給原料を、酢酸、無水酢酸及びアセトアルデヒド
を含んでなる第一の中間体生成物混合物を生成するのに
十分な条件下にヒドロカルボニル化触媒の存在下で反応
させ、(b)この第一の中間体生成物混合物を、エチリ
デンジアセテートを含んでなる第二の中間体生成物混合
物を生成するのに十分な反応条件下に、ヨウ化カリウ
ム、ヨウ化リチウム及びヨウ化メチルからなる群より選
ばれたヨウ化物触媒の存在下で縮合させ、そして(c)
第二の中間体生成物混合物からエチリデンジアセテート
を回収することを含む、EDDAを調製する方法が開示
される。
【0017】この第一の態様の工程(a)で提示される
ヒドロカルボニル化反応は、当該技術分野で開示された
ヒドロカルボニル化触媒のうちのいずれを使っても広範
囲の反応条件下で行わせることができる。ヒドロカルボ
ニル化工程を実施するための適当な条件及び触媒系を教
示する代表的な参考文献には、米国特許第442915
0号及び同第4323697号各明細書、並びに英国特
許第1538782号明細書が含まれる。典型的な反応
条件は、約20℃から約220℃までの範囲の温度、及
び約100psig(0.69MPa(ゲージ圧))から約300
0psig(20.7MPa(ゲージ圧))までの範囲の圧力を包
含する。
【0018】酢酸メチルとジメチルエーテルのヒドロカ
ルボニル化を行うための好ましい触媒は、VIII族金属、
ヨウ化メチル、ヨウ化リチウムから本質的になり、任意
的に酢酸リチウムを含む触媒系である。VIII族金属の特
に好ましい源は塩化ロジウム(III) 三水和物である。ヒ
ドロカルボニル化工程を実施するための好ましい触媒系
に関してもっと詳しいことは、1992年4月15日に
出願された、"Processfor Producing Organic Esters b
y Reacting a Carboxylic Acid With a Dialkyl Ether"
という発明の名称の米国同時係属特許出願07/86
8914号明細書に提示されており、その明細書の内容
は参照してここに組み入れられる。
【0019】第二の態様は、上記の第一の態様に追加の
工程を組み入れるものであって、この第二の態様におい
て、ヒドロカルボニル化工程で供給原料として使用され
る酢酸メチル及びジメチルエーテルは、アルキル化触媒
の存在下においてジメチルエーテルと酢酸をアルキル化
して調製される。この態様は、(a)ジメチルエーテル
と酢酸を、酢酸メチル、ジメチルエーテル及びメタノー
ルを含んでなる第一の中間体生成物混合物を生成するの
に十分な反応条件下にアルキル化触媒の存在下で反応さ
せ、(b)この第一の中間体生成物混合物を、酢酸、無
水酢酸及びアセトアルデヒドを含んでなる第二の中間体
生成物混合物を生成するのに十分な条件下にヒドロカル
ボニル化触媒の存在下で、水素及び一酸化炭素と反応さ
せ、(c)この第二の中間体生成物混合物を、エチリデ
ンジアセテートを含んでなる第三の中間体生成物混合物
を生成するのに十分な反応条件下に、ヨウ化カリウム、
ヨウ化リチウム、ヨウ化メチルからなる群より選ばれた
ヨウ化物触媒の存在下で縮合させ、そして(d)第三の
中間体生成物混合物からエチリデンジアセテートを回収
することを含む。任意的に、工程(b)を行う前に工程
(a)による第一の中間体生成物混合物からメタノール
を分離してもよい。
【0020】この第二の態様によるアルキル化工程は、
当該技術分野で開示されたアルキル化触媒のうちのいず
れを使っても広範囲の反応条件下で行わせることができ
る。アルキル化工程を実施するための適当な条件及び触
媒系を教示する代表的な参考文献には、米国特許第35
10511号明細書が含まれる。好ましいアルキル化触
媒はIA族元素のヨウ化物から本質的になり、またそれ
は酸性度係数が少なくとも0.30の固相酸触媒から本
質的になり、反応は、100℃から約400℃までの範
囲の温度及び1気圧から約150気圧までの範囲の圧力
で行われる。酸性度係数(acidity facto
r)は、触媒を室温においてアンモニアで処理し、次に
200℃で2時間加熱してアンモニアを脱着することを
伴うアンモニア吸着/脱着手法により測定される。20
0℃で不可逆的に吸着されるアンモニアの量が酸性度を
指示するものであり、またアミン/酸塩の強さを指示す
るものである。200℃で触媒1g当りに不可逆的に吸
着されたアンモニアが0.30ミリモルという酸性度係
数が、高い触媒活性を得るために、また対象生成物への
転化率を高くするために必要である。この態様のアルキ
ル化工程を実施するのに適当な触媒の酸性度係数は米国
特許第4740620号明細書に十分に開示されてお
り、これは参照によってここに組み入れられるものであ
る。アルキル化工程を実施するための好ましい触媒系に
関してもっと詳しいことは、1992年4月15日に出
願された、"Process for Producing Organic Esters By
Reacting a Carboxylic Acid With a Dialkyl Ether"
という発明の名称の米国同時係属特許出願第07/86
8914号明細書に提示されており、その明細書の内容
は参照してここに組み入れられる。
【0021】以下に揚げる例は、本発明の方法を例示す
るために示されるものであって、本発明の範囲を限定す
るものと解されるべきではない。
【0022】
【実施例】
実験手順:反応生成物及び酢酸は、フレームイオン化検
出器にインタフェース接続されたDB−1701 FS
OT毛管カラムで分析した。定量分析値は内部標準手法
を使って得たものである。対象成分についての検出の下
限はおおよそ0.002wt%であった。有機化合物の構
造は、全てガスクロマトグラフィー/質量分析(GC/
MS)により確かめた。
【0023】300ccのハステロイCオートクレーブ
に、浸漬管、熱電対、冷却用コイル、ベルト駆動のマグ
ネチックスターラー、及びガスのための入口を備え付け
た。このオートクレーブは、破裂板と逃し弁により超過
圧力から保護した。ヨウ化メチルにさらされる入口管
路、弁及びそのほかの表面は、全てハステロイC製ある
いはインコネル製とした。
【0024】以下に述べる一般手順を使用して、オート
クレーブに原料等を入れ、オートクレーブを昇圧し、運
転し、そしてオートクレーブから生成物を取出した。オ
ートクレーブに、下記の表に揚げられた酢酸もしくはト
ルエン、酢酸に溶解したIA族塩、ヨウ化メチル、H
I、及び他の成分を入れた。オートクレーブをシール
し、窒素で昇圧して漏れ試験を行い、ガス抜きし、合成
ガス予備混合物又はCO又はN2 で少なくとも3回昇圧
し、そしておおよそ20psi(0.14MPa)までガス抜き
した。縮合工程を行うのに、オートクレーブにアセトア
ルデヒドと無水酢酸を入れた。かき混ぜながら、反応器
の圧力を300〜400psi(2.1〜2.8MPa)に上昇
させ、そして温度を運転温度にした。運転温度におい
て、圧力を運転圧力まで上昇させて、縮合反応を所望の
時間行わせた。オートクレーブは一定の圧力に維持し
た。反応完了後、オートクレーブを室温まで冷却し、圧
力を抜いて、反応器から内容物を取出した。反応器を2
5mlの酢酸又はトルエンですすぎ洗いして、上記の反応
器から取出したものと一緒にした。
【0025】例1〜9 表1に要約されている例1〜9は、本発明の方法の種々
の態様の縮合工程を説明する。例1は、酢酸溶媒中にお
いて触媒の不存在下で縮合反応を行ったところ55.8
%の選択率であったことを示している。例2は、トルエ
ンを溶媒として使用した場合、触媒なしではアセトアル
デヒド(AcH)と無水酢酸(Ac2 O)との間で実際
上縮合反応は起こらなかったことを示している。例3
は、酢酸中でHIを触媒として使用するとEDDAに対
する選択率は0.6%に低下したことを証明している。
酢酸中のLiI触媒(例8)もKI触媒(例9)も、お
のおの100%のEDDA選択率を示したけれども、L
iOAc(例4)を使用すると選択率は21.6%に低
下した。CH3 Iを触媒として使用すると(例7),E
DDAに対する選択率は61.5%であったが、NaI
及びCsIを使用すると選択率はそれぞれ33.1%及
び39.5%に低下した。
【0026】このデータは、縮合反応についてのヨウ化
物触媒の効率はLiI>KI>CH 3 I>LiOAc>
CsI>NaI≫HIの順に従って増大することを説明
している。得られたこの傾向は、アセトアルデヒドと無
水酢酸との反応速度はアルカリ金属塩又はアルカリ土類
金属塩の存在するところでは抑制されるということを開
示している、ケミカルアブストラクト1967−91,
Vol.114,#4のロシア人の論文、Ukr. Khim. Z
h., Vo.56 (1) p.101-3 で報告されていることに相反し
ている。この従来の参考文献によると、抑制活性はK〜
Na〜Li>Ba>Sr>Ca>Mg>Alの順で減少
することが分っており、そのような抑制効果はアニオン
とは無関係であると述べられている。発明者は、思いも
寄らぬことに、IA族ヨウ化物の触媒活性は縮合反応の
際に酢酸を溶媒として使用すると逆転するということを
発見した。このように、本発明は無水酢酸とアセトアル
デヒドとの縮合反応を利用してEDDAを調製する方法
に関するものであって、この方法では新規な群の触媒を
使用し、そして酢酸が反応媒体として必ず使用される。
【0027】 表 1 EDDAを生成するためのヨウ化物触媒 投入量(mmol) Ac2O EDDA 例番号 AcH Ac2O 触媒* (mmol) 転化率 選択率 1 39.8 37.7 な し 54.1 55.8 2 36.4 35.8 な し 2.8 9.0 [トルエン] 3 35.0 35.5 HI (11.6) 99.7 0.6 4 34.5 34.3 LiOAc (11.4) 55.4 21.6 5 35.2 34.8 CsI (7.3) 63.2 39.5 6 35.2 35.3 NaI (7.5) 71.9 33.1 7 33.4 34.6 MeI (11.8) 84.1 61.5 8 35.7 35.0 LiI (14.9) 100 100 9 35.2 36.5 KI (11.7) 55.0 100 *反応温度175℃、反応圧力1500psi (10.3
MPa )N2 、反応時間75分、溶媒は〔〕中に別段の指
示がなければ135mlのHOAc
【0028】例10〜15 表2に示されている例10〜15は、開示された縮合原
料を生成するためのヒドロカルボニル化反応を説明す
る。もっと詳しく言うと、1:1のCO/H2 混合物を
使用し、列挙した触媒系の存在下に酢酸中でDMEをヒ
ドロカルボニル化させる。選択率の計算では、Σ(生成
物のミリモル数)を(MeOAc+Ac2O+AcH+
EDDA)の合計により計算した。そしてこれは、各生
成物を生成するのに必要とされるDMEを基準にしてい
る。MeIに対するDMEの比率を一定に保持した、表
2の例10,11,15及び表3の例16によれば、E
DDA選択率と、触媒系で使用したモル%LiI/(モ
ルLiI+モルMeI)との間には、さかさの山形の関
係があることが分かった。
【0029】 表 2 DME 触 媒 系 投入量 LiI VIII族塩 MeI 反応時間* 例番号 (mmol) (mmol) (mmol) (mmol) (h) 10 102 19.6 RhCl3・3H2O, 65.5 0.75 0.76 11 124 3.7 RhCl3・3H2O, 63.8 0.75 0.76 12 193 14.9 RhCl3・3H2O, 63.4 0.75 0.76 13 176 11.2 RhCl3・3H2O, 78.2 0.75 0.76 14 204 11.2 RhCl3・3H2O, 78.9 1.5 0.76 15 122 14.9 RhCl3・3H2O, 63.4 0.75 0.76 *撹拌速度1600rpm 、反応温度175℃、反応圧力
1500psi (10.3MPa)、酢酸2.40〜2.43
モル
【0030】 表 2 (つづき) 投入DME に関 選 択 率 (%) 例番号 する収率(%) MA Ac2O AcH EDDA 10 75.9 15.2 25.9 0.1 58.8 11 74.5 33.5 11.6 0.1 54.8 12 86.7 63.7 20.4 0.1 15.8 13 78.9 46.7 12.5 0.1 40.8 14 66.1 20.6 1.0 5.2 73.2 15 78.9 31.9 27.8 0.1 40.2
【0031】例16〜19 表3に示されている例16〜19は、1:1のCO/H
2 混合物を使用したEDDAを製造するための集成プロ
セスのヒドロカルボニル化工程の実験を更に開示するも
のである。これらの例は、列挙された触媒系の存在下で
DME、酢酸、水素及び一酸化炭素を反応させて得られ
た結果を説明する。表3に示されているDMEのミリモ
ル数は、ガスクロマトグラフィーで測定された量のED
DAを調製するのに必要としたDMEの実際の量であっ
た。表3で報告される酢酸の量は、投入した酢酸よりも
増加した量であって、EDDAと酢酸とが共に生成され
る場合に予期される量に対応している。
【0032】 表 3 DME 触 媒 系 投入量 LiI VIII族塩 MeI 反応時間* 例番号 (mmol) (mmol) (mmol) (mmol) (h) 16 139 10.7 RhCl3・3H2O, 63.5 0.75 0.76 17 111 14.9 RhCl3・3H2O, 65.1 0.75 0.76 18 246 11.2 RhCl3・3H2O, 77.5 1.5 0.76 19 291 14.9 RhCl3・3H2O, 63.4 4.0 0.76 *反応温度160℃、酢酸2.40〜2.43モル
【0033】 表 3 (つづき) MA Ac2O AcH EDDA HOAc 例番号 (mmol) (mmol) (mmol) (mmol) (mmol) 16 41.5 28.1 0.1 36.9 18.3 17 16.0 13.1 0.2 48.9 24.3 18 73.5 1.0 13.9 88.8 40.0 19 61.9 1.9 21.9 120.2 81.6
【0034】 表 3 (つづき) 投入DME に関 選 択 率 (%) 例番号 する収率(%) MA Ac2O AcH EDDA 16 76.7 38.9 26.4 0.1 34.6 17 70.5 20.5 16.8 0.3 62.5 18 72.0 41.5 0.7 7.8 50.1 19 70.7 30.0 0.9 10.6 58.3
【0035】例20〜23 表4に示されている例20〜23は、水素に富む雰囲気
(75モル%)が本発明のヒドロカルボニル化工程によ
り得られる有機生成物分布に及ぼす影響を説明する。詳
しく言えば、75モル%より多くのH2 を使用すると、
EtIと一緒に生成されるEtOAcの量がより多くな
る。これらのデータは、この方法は水素に対する一酸化
炭素のモル比を1:1から約4:1までとして好ましく
実施されるということを説明しており、このことはヒド
ロカルボニル化は水素よりも一酸化炭素を多くして行う
べきであることを意味している。
【0036】 表 4 DME 触 媒 系 投入量 LiI VIII族塩 MeI 反応時間 例番号 (mmol) (mmol) (mmol) (mmol) (h) 20 126 11.2 RhCl3・3H2O, 77.5 1.5 0.76 21 117 11.2 RhCl3・3H2O, 78.5 1.5 0.76 22 122 11.2 RhCl3・3H2O, 63.9 1.5 0.76 23 126 14.9 RhCl3・3H2O, 64.2 0.75 0.76
【0037】 表 4 (つづき) MA Ac2O AcH EDDA EtOAc EtI 例番号 CO:H2 (mmol) (mmol) (mmol) (mmol) (mmol) (mmol) 20 1:1 0.6 0.3 13.7 7.7 4.2 9.3 21 1:3 0.1 --- 0.3 --- 0.9 26.7 22 1:3 --- --- --- --- 1.5 26.6 23 1:3 6.8 --- 4.3 --- 6.3 6.1
【0038】例24〜32 表5に示されている例24〜32は、EDDAを製造す
るための集成プロセスのアルキル化工程を説明するもの
であって、これらの例においては、酢酸とジメチルエー
テルとを、触媒を存在させずに反応させ、IA族元素の
ヨウ化物から本質的になる触媒の存在下で反応させ、ま
た酢酸リチウムの存在下で反応させている。反応は、列
挙された雰囲気下において175℃の温度で行った。触
媒を存在せずに行った例24と25の実験は、列挙され
た反応条件下では酢酸メチルは本質的に生成されないと
いうこと、またCO雰囲気が存在していると酢酸メチル
の生成にわずかだけ効果があるということを説明してい
る。例26〜29は、ジメチルエーテルは、COか、N
2 か、あるいはCO/H2 の雰囲気の下でLiIの存在
下において、酢酸メチルに転化されることを証明してい
る。例29と30は、雰囲気がH2 中にCOが50%の
ものである場合にHIあるいはLiIを用いて同様の生
成物分布が得られたことを説明している。例24〜32
による反応条件下では、ジメチルエーテルはCOと直接
反応して酢酸メチルを生じさせることはなかったし、ま
たLiOAcは、殊にLiIと比較した場合、酢酸メチ
ルを生成するのに本質的に効果がなかった。
【0039】 表 5 IA族ヨウ化物触媒を使用した酢酸とジメチルエーテルとの反応 DME 生成物の配分 反応 投入量* 雰囲気 触 媒 MA Ac2O MeI 時間 例番号 (mmol) (psig) (mmol) (mmol) (mmol) (mmol) (min) 24 130 N2, 1500 な し --- --- --- 75 25 120 CO, 1500 な し 1.6 --- 0.1 75 26 102 N2, 1500 LiI(14.9) 16.5 --- 8.2 75 27 122 CO, 1500 LiI(7.5) 12.9 0.1 7.1 45 28 226 N2, 1500 LiI(14.9) 25.6 --- 11.6 75 29 122 CO/H2,1500 LiI(14.9) 20.4 --- 10.4 45 30 109 CO/H2,1500 HI(16.0) 15.4 --- 13.4 45 31 122 N2, 1500 LiOAc(11.4) 0.6 --- --- 75 32 128 CO/H2,1500 LiOAc(22.7) 0.4 --- 0.1 45 *酢酸2.35〜2.45モル MA=酢酸メチル Ac2 O=無水酢酸 MeI=ヨウ化メチル
【0040】本発明の方法の態様を具体的な例を参照し
て開示したけれども、本発明を様々な用途や条件に合う
ようにするため当業者は本発明にいろいろな変更や改変
を施すことができる。それゆえに、これらの変更や改変
は、当然のことながら、正当のこととして、特許請求の
範囲に記載されたものと同等のものの完全な範囲内にあ
るものであり、且つそのように意図されるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300 C07C 47/06 9049−4H C07C 47/06 53/12 2115−4H 53/12 69/14 69/14 69/24 69/24 (56)参考文献 特開 昭51−115409(JP,A) 特開 昭56−43241(JP,A) 特開 昭62−161748(JP,A) 特公 昭45−23535(JP,B1)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次に揚げる工程(a)及び(b)を含む
    エチリデンジアセテートの製造方法。 (a)アセトアルデヒドと無水酢酸とを含んでなる供給
    原料を、酢酸存在下、且つヨウ化カリウム、ヨウ化リチ
    ウム、ヨウ化メチル及びそれらの混合物からなる群より
    選ばれたヨウ化物触媒の存在下に、20℃から275℃
    までの範囲の温度、大気圧から約3000psig(20.
    7MPa(ゲージ圧))までの範囲の圧力、及び1:40から
    40:1までの範囲のアセトアルデヒド対無水酢酸モル
    比を含む反応条件で縮合させて、エチリデンジアセテー
    トを含んでなる反応混合物を生成する工程 (b)上記反応混合物からエチリデンジアセテートを回
    収する工程
  2. 【請求項2】 前記反応条件が、130℃から230℃
    までの範囲の温度及び大気圧から2100psig(1
    4.5MPa (ゲージ圧))までの範囲の圧力を含む、請
    求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 下記の工程(a)〜(d)を含むエチリ
    デンジアセテートの製造方法。 (a)ジメチルエーテルと酢酸を、酢酸メチル、ジメ
    チルエーテル及びメタノールを含んでなる第一の中間体
    生成物の混合物を生成するのに十分な反応条件下に、I
    A族元素のヨウ化物から本質的になるアルキル化触媒の
    存在下で反応させ、そして当該第一の中間体生成物の混
    合物からメタノールを分離してメタノールをなくした中
    間体混合物を作る工程 (b)このメタノールをなくした第一の中間体生成物混
    合物を、100℃から約400℃までの範囲の温度と1
    気圧から約150気圧までの範囲の圧力を含む条件下に
    ヒドロカルボニル化触媒の存在下で、水素及び一酸化炭
    素と反応させて、酢酸、無水酢酸及びアセトアルデヒド
    を含んでなる第二の中間体生成物の混合物を作る工程 (c)この第二の中間体生成物混合物を、エチリデンジ
    アセテートを含んでなる第三の中間体生成物の混合物を
    生成するのに十分な反応条件下に、ヨウ化カリウム、ヨ
    ウ化リチウム、ヨウ化メチルからなる群より選ばれたヨ
    ウ化物触媒の存在下で縮合させる工程 (d)第三の中間体生成物混合物からエチリデンジアセ
    テートを回収する工程
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EP0566372B1 (en) 1997-01-29
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