JPH06345680A - アルコールのカルボニル化によるカルボン酸の改良製造法 - Google Patents

アルコールのカルボニル化によるカルボン酸の改良製造法

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JPH06345680A
JPH06345680A JP4110754A JP11075492A JPH06345680A JP H06345680 A JPH06345680 A JP H06345680A JP 4110754 A JP4110754 A JP 4110754A JP 11075492 A JP11075492 A JP 11075492A JP H06345680 A JPH06345680 A JP H06345680A
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ヂョン リ− ヨン
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 式ROH(式中、Rは、1ないし4個の炭素
原子を有する飽和炭化水素基である)のアルコールを、
(1)ロジウム化合物、(2)ハロゲン供給成分、
(3)沃化物、および(4)別に加えるトリハロ酢酸促
進剤成分、より本質的に成る触媒系の存在において、一
酸化炭素と接触させることを特徴とする、カルボニル化
によるカルボン酸の製造法。 【効果】 水の量を減少させることができ、反応速度を
増大させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルコールのカルボニ
ル化によりカルボン酸を合成する方法の改良に関する。
さらに詳細には、本発明は、反応速度を促進するために
ロジウム触媒系にトリハロ酢酸を添加することに関連す
る。この反応系で使用するアルコールは式ROH(式中
Rは、1ないし4個の炭素原子を有する飽和炭化水素基
である)を有する。
【0002】
【従来の技術】カルボニル化生成物の製造のためにカル
ボニル化触媒としてVIII族遷移金属を使用することは、
当技術分野で公知であり、このような触媒の多くはコバ
ルトを基本にしており、ハロゲン化物促進剤を使用す
る。しかしながら、ロジウム系が、近年最も重要なもの
となってきた。我々が知る限りでは、温和な圧力および
温度条件で、メタノールのようなアルコールを一酸化炭
素を用いてカルボニル化して酢酸のようなカルボン酸を
発生させる際に使用される、促進剤としてトリハロ酢酸
を含有するロジウムを基本としたカルボニル化触媒系
は、これまで開示されたことがない。開示されたロジウ
ム触媒系を以下の節に示し、これらの方法と本発明との
間の関係を論議する。
【0003】酢酸を合成する方法の中で、最も商業的に
有用なものは、各々1973年10月30日および19
87年9月1日に、ともにパウリック(Paulik)
外に対して発行された米国特許3,769,329およ
び米国特許4,690,912に示されている一酸化炭
素を用いるメタノールのカルボニル化である。この反応
は180℃、35−70kg/cm2 COで実施された。触
媒系は、液体反応媒質中に溶解または分散させるかそう
でなければ不活性固体上に担持されたロジウム、ならび
に沃化メチルのようなハロゲン含有触媒促進剤より成
る。これらの特許は、この方法のための好ましい溶媒お
よび液体反応媒質は、所望のカルボン酸それ自体、すな
わち、メタノールをカルボニル化して酢酸を生成させて
いるときは酢酸、であることを教示している。選択性は
非常に高く、典型的には95%より大きい。しかしなが
ら、カルボニル化の速度は、反応媒質中の水の濃度に大
きく依存していた。水の濃度が約14−15重量%未満
まで低下させるとき、反応の速度は低下する。含水量を
低下させるとまたエステルのような副生物の形成も起こ
る。欧州特許No.0055618には、カルボニル化技
術を用いる典型的な酢酸生成系の反応媒質中には典型的
には約14−15%の水が存在することが教示されてい
る。Hjortkjaerおよびジエンセン(Jens
en)によって書かれた論文[Ind.Eng.Che
m.,Prod,Res.Rev.16,281(19
77)]には、メタノールカルボニル化の反応速度は、
含水量を0から14重量%まで増加させると増大するこ
とが示されている。14重量%より上になると反応速度
は変化しない。この触媒はまた、一酸化炭素分圧および
/または含水量が低いときは、不活性化および沈殿をよ
り起こしやすくなる。これらの先行技術は、満足すべき
反応速度を得るためには水が反応系に存在しなくてはな
らないという重要なメッセージを開示している。
【0004】ともにセラニーズ社(Celanese
Corporation)に対して発行された米国特許
No.606730およびNo.699525には、限定量
の水の下でロジウム触媒系用の安定剤として高濃度のL
iIを用いると、高濃度の水を用いる系から得られるも
のとほとんど同じ生産性を得るためには促進剤として酢
酸メチルを添加することが必要であるであろうことが記
載されている。セラニーズ(Celanese)の特許
の目的は、水の量を減少させることであるが、これはま
た反応速度をも低下させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した先行技術か
ら、これらの系は、高い含水量を必要とするという不利
な点を有しているかまたはもしその中の水の量を減少さ
せるならば、低下した反応速度という不利な点を有する
ことを知ることができる。これらの文献は、トリハロ酢
酸の使用には全くふれていない。従って、本発明の主目
的は、水の量を減少させることができ、反応速度を増大
させることができる適当な添加剤を見出すことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の改良された、カ
ルボン酸の製造法は、式ROH(式中、Rは、1ないし
4個の炭素原子を有する飽和炭化水素基である)のアル
コールを、(1)ロジウム化合物、(2)ハロゲン供給
成分、(3)沃化物、および(4)別に加えるトリハロ
酢酸促進剤成分、より本質的に成る触媒系の存在におい
て、一酸化炭素と接触させることを特徴とする。
【0007】本発明の触媒系を用いると、4ないし11
%という低い含水量の下で非常に高い生産性を得ること
ができ、それによって水から生じる問題を避けることが
できる。本発明の触媒系は、少量の水を含む系に溶解さ
せたとしても、まだ沈殿抵抗性である。さらに、少量の
水から酢酸を分離するという観点では蒸留中のエネルギ
ーの消費は、多量の水からのそれらの分離と比べたとき
減少させることができる。溶媒抽出のような他の手順は
簡素化することもでき、こうして、装置の拡大を避ける
ことができる。本発明の達成し、すなわち、触媒系への
トリフルオロ酢酸の組み入れによって低含水量下で高い
生産性および高い反応速度を達成することは、先行技術
によって上回られることはできない。本発明に従えば、
低い含水量という環境および酢酸メチルの不在における
反応速度は、酢酸メチルを使用しない先行技術のそれよ
りもさらに高い。
【0008】
【詳細な説明および好ましい態様】本発明の触媒系を、
バッチ法として操作するカルボニル化反応に使用した。
この実施例でカルボニル化反応に使用した反応器は、耐
蝕性の主反応器およびこの主反応器に接続されたCO溜
めより成り、これらの間には主反応器内を定圧に保つた
めに調整器が備えられている。主反応器には、磁気かく
はん機および、試料入口の上部にメタノール溜めがとり
つけられていた。熱は、反応器の壁上を包んでいる加熱
マントルによって供給した。液体反応体用の入口バルブ
は反応器の上部に設備され、ガス状反応体は同じ入口を
通って反応器に入る。反応からの流出液は浸漬管を通っ
て回収された。
【0009】反応が達成される温度は、50℃から30
0℃までの範囲内であり、温度が高いほど高い反応速度
が得られる。好ましい温度範囲は、125℃から225
℃までである。反応器の温度は、約190℃と195℃
との間である。反応圧力は、広い範囲にわたって変化す
ることができる。1ないし70kg/cm2 またはこれよ
り高い一酸化炭素の分圧を使用することができる。しか
しながら、この方法は、1ないし21kg/cm2 の範囲の
比較的低い一酸化炭素分圧またはより好ましくは3ない
し71kg/cm2 の範囲の一酸化炭素分圧で実施すること
ができる点で特に有利である。この反応系に使用した液
体反応媒質は、酢酸であった。
【0010】この操作においては、反応体を、液体触媒
系を入れている反応器に装入した後、これを所望の温度
および圧力条件にする。反応速度に関する量的な比較を
行なうために、速度データを、スミス,ビー・エル(S
mith,B.L)外によりJ.Mol.Catal
y.39,115,1987で示唆されたような空時収
量(space time yield)として報告す
る。空時収量(STY)は、カルボニル化反応器中に含
まれる反応媒質1リットルにあたりの、時間当たりに産
生される酢酸のグラム−モル数で表わされ、反応媒質の
体積、周囲温度で通気しない状態で測定される。
【0011】本発明を、以下の実施例で具体的に説明す
るが、しかしながら、本発明の精神の範囲内での種々の
変化および改良は、当技術分野に習熟した人々には明ら
かになると思われるので、これらの実施例は本発明を限
定するものと解釈されるべきではない。 [比較例1および2]本発明を先行技術と比較して本発
明の優越性を示すために、先行技術をくり返す。結果
を、比較例として表Iに示す。これらの2つの比較例で
は、トリフルオロ酢酸を使用しなかった。比較例2で
は、14%のLiIを加えた。両方の比較例の実験手順
は、実施例1のものと同じであり、下に説明する。
【0012】
【表I】
【0013】
【実施例】下記の実施例において、実験に使用する主反
応器はハステロイ(Hastelloy)Bである。%
は重量パーセントを表わす。
【0014】実施例1 反応器に、400ppm ロジウム、14.0%沃化メチ
ル、14.0%水および20.0%TFAAを与える比
率で沃化ロジウム、沃化メチル、水、酢酸およびトリフ
ルオロ酢酸(TFAA)を含有する溶液を装入した。こ
の反応器を密封し25℃でチェックした一酸化炭素分圧
ほぼ28.14kg/cm2 まで圧力を加えた。次にこの反
応器からゆっくりその一酸化炭素を出した後、一酸化炭
素(7kg/cm2 )で2回フラッシ(flush)した。
その後反応器に一酸化炭素で加圧して14kg/cm2 とし
て2時間120℃に加熱してから、かくはん機のスイッ
チを入れて、中速(100−200rpm )でかくはんし
た。次に反応器をさらに194℃まで加熱し、高速(5
00−600rpm )でかくはんし、そして一酸化炭素で
加圧して29kg/cm2 とした。メタノールを溶液中に供
給するとき反応器を温度194℃に保持し、一酸化炭素
を、反応器内の圧力を約29kg/cm2 に保持する速度で
連続的に導入した。反応の速度は、理想気体の法則を一
酸化炭素に適用することができると仮定して、期間中、
消費される一酸化炭素の量を監視することによって決定
した。生成物分析によって示されるように副生物の形成
は小さいので、CO消費の速度は、酢酸生成の速度に近
似する。
【0015】回収されたカルボニル化生成物の分析は、
メタノールがすべて酢酸に変換されたことを示した。カ
ルボン酸生成物の形成に対する選択性は、95%より大
きい。実質量の、アルデヒド類、ジメチルエーテル、高
沸点カルボン酸、メタンおよび二酸化炭素のような副生
物は、ガスクロマトグラフィーによっては検出されなか
った。メタノールの50%を酢酸に変換するのに約10
分かかった。結果を表IIに列挙する。比較例1と比べる
と、20%のトリフルオロ酢酸を添加する実施例1のS
TY値は、約50%増加した。
【0016】
【表II】実施例2 水の濃度を8%および14%まで減少させ、LiIを加
えたことを除き、実施例の方法によって酢酸を製造し
た。反応の速度を再び、期間中消費される一酸化炭素の
量を監視することによって決定した。実質量の副生物
は、ガスクロマトグラフィーによっては検出されなかっ
た。結果を表III に列挙する。この実施例のSTY値
は、比較例の値よりも高く、また実施例1の値よりも高
いことは明らかである。この実施例から、もしLiIお
よびトリフルオロ酢酸の両方を反応系に加えるならば、
含水量を減少させることができるばかりでなく、反応速
度も増す、ことを知ることができる。
【0017】
【表III 】実施例3−6 酢酸に対するトリフルオロ酢酸のモル比を変化させたこ
とを除き、実施例1の方法によって酢酸を製造した。反
応速度は、再度期間中消費される一酸化炭素の量を監視
することによって決定した。実質量の副生物は、ガスク
ロマトグラフィーによって検出されない。結果を表IVに
列挙する。表IVではっきりわかるように、酢酸の形成速
度は、トリフルオロ酢酸のwt%の増加とともに増大す
る。TFAAのwt%を10%から25%まで増大させる
とき、STY値はほとんど2倍になった。溶液は、約2
週間空気に暴露した後にも透明なままであり、沈殿は観
察されなかった。可溶性のロジウム金属の量は、以下の
実施例13−17に記載したような原子吸光によって決
定した。
【0018】
【表IV】実施例7−12 これらの実施例の目的は、通し使用後の触媒系の活性を
試験することである。バッチ反応器に適当な量の沃化ロ
ジウム、沃化メチル、LiIおよびトリフルオロ酢酸を
装入した。溶媒は酢酸である。反応を、実施例1に記載
したような条件下で操作した。反応の速度は再度、期間
中、消費される一酸化炭素の量を監視することによって
決定した。STY値を、STY1として表Vに列挙す
る。メタノールがすべて消費され、、溜めのCO圧が一
定になった後、第2のメタノールのアリコートを加えて
触媒系の活性を試験した。酢酸の形成が増加したとき、
ロジウム触媒の濃度が減少したので、より低いSTY値
が期待され、表V中にSTY2として列挙した。STY
* 値は、Rhの濃度に対する補正後のSTY値である
(STY2* =STY1×補正係数)。ガスクロマトグ
ラフィー分析は、結果として得られる反応混合物は、酢
酸および沃化メチルを含むことを示した。第1のメタノ
ールのアリコートが完全に変換された後の触媒系の活性
が、その最初の活性とほとんど同一であったことは表か
ら明らかであり、このことはSTY2とSTY2* との
間の小さな差によって証明されることができる。
【0019】
【表V】実施例13−17 この実験の目的は、ロジウム触媒系の溶解度を試験する
ことである。結果は、適当な濃度のトリフルオロ酢酸お
よびLiIより成る反応系は、期間中沈降させた後、ま
だ同じ溶解度を有することを示した。実験法は、次の通
りである:Rhの濃度を常に400ppm に保った、8%
2 O、14%MeI、25%トリフルオロ酢酸および
Rhの混合物を、反応器に装入し、反応器を密封して1
時間194℃に加熱した後、放置して室温に保った。次
にこの反応器中の溶液を除去してから、フラスコ中で5
ないし10日間密封した。次に、透明な溶液中のRhの
濃度を、原子吸光スペクトルを用いることによって決定
した。式VIに列挙した結果は、Rhの濃度が394ない
し342ppm の範囲内にあったことを示した。この表か
ら、沈殿度は非常に低いことがわかる。
【0020】
【表VI】一言で言えば、トリフルオロ酢酸およびLiI
を添加すると、本発明は、速度を先行技術の速度のほと
んど2倍の速さまで増大させるばかりでなく、また含水
量の減少をも可能になる。本発明のもう一つの利点は、
触媒系が高い溶解度を有し、高温でさえ非常に安定であ
るので、抗沈殿性となることである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 53/124

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式ROH(式中、Rは、1ないし4個の
    炭素原子を有する飽和炭化水素基である)のアルコール
    を、(1)ロジウム化合物、(2)ハロゲン供給成分、
    (3)沃化物、および(4)別に加えるトリハロ酢酸促
    進剤成分、より本質的に成る触媒系の存在において、一
    酸化炭素と接触させることを特徴とする、カルボニル化
    によるカルボン酸の製造法。
  2. 【請求項2】 ハロゲン供給成分が、沃素供給成分であ
    る、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 沃素供給成分が沃化メチルである、請求
    項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 トリハロ酢酸成分がトリフルオロ酢酸で
    ある、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 沃化物が沃化リチウムである、請求項1
    に記載の方法。
  6. 【請求項6】 アルコールがメタノールである、請求項
    1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 温度約180℃ないし220℃で実施さ
    れる、請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 一酸化炭素の分圧が約1.4ないし約6
    0kg/cm2 の範囲内である、請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 トリフルオロ酢酸の濃度が2ないし40
    重量パーセントである、請求項4に記載の方法。
  10. 【請求項10】 沃化リチウムの濃度が2ないし40重
    量パーセントである、請求項5に記載の方法。
  11. 【請求項11】 水濃度4ないし11重量パーセントで
    実施される、請求項1に記載の方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011099264A1 (ja) * 2010-02-09 2011-08-18 千代田化工建設株式会社 メタノールのカルボニル化反応速度の向上方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011099264A1 (ja) * 2010-02-09 2011-08-18 千代田化工建設株式会社 メタノールのカルボニル化反応速度の向上方法
US8802893B2 (en) 2010-02-09 2014-08-12 Chiyoda Corporation Method of accelerating methanol carbonylation
JP5808674B2 (ja) * 2010-02-09 2015-11-10 千代田化工建設株式会社 メタノールのカルボニル化反応速度の向上方法

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