JP2649552B2 - 回転部材の緩動装置 - Google Patents
回転部材の緩動装置Info
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- 239000004519 grease Substances 0.000 claims description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003562 lightweight material Substances 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は回転動作を緩スピードで行う緩動装置に係
り、特に自動車などの車輛内に取り付けられる灰皿、コ
ンソールボックスの蓋体、複写装置など事務機器の扉
体、あるいは家具などの扉体などの開閉動作を緩やかに
行うようにした回転部材の緩動装置に関する。
り、特に自動車などの車輛内に取り付けられる灰皿、コ
ンソールボックスの蓋体、複写装置など事務機器の扉
体、あるいは家具などの扉体などの開閉動作を緩やかに
行うようにした回転部材の緩動装置に関する。
緩動装置は、例えば容器などの本体に対して回動して
開閉する蓋体の回動動作を緩やかにする目的で使用され
る。第6図は従来の緩動装置が一体的に組み付けられた
容器を示す。本体71と、ヒンジ軸72を中心に回動して開
閉する蓋体73とによって容器が構成されている。緩動装
置は本体71に固定された固定軸78に回転可能に取り付け
られた連動ギヤ74と、蓋体73に取り付けられた連動ギヤ
74に噛合する円弧状の従動ギヤ75と、ヒンジ軸72に巻装
されて蓋体73を開方向に附勢するばね(捩りばね)76
と、連動ギヤ74と固定軸78との間に封入された粘性グリ
ース(図示せず)とからなっている。また、本体71には
ばね76の付勢力に抗して蓋体73の閉鎖状態を維持するロ
ック部材77が取り付けられている。
開閉する蓋体の回動動作を緩やかにする目的で使用され
る。第6図は従来の緩動装置が一体的に組み付けられた
容器を示す。本体71と、ヒンジ軸72を中心に回動して開
閉する蓋体73とによって容器が構成されている。緩動装
置は本体71に固定された固定軸78に回転可能に取り付け
られた連動ギヤ74と、蓋体73に取り付けられた連動ギヤ
74に噛合する円弧状の従動ギヤ75と、ヒンジ軸72に巻装
されて蓋体73を開方向に附勢するばね(捩りばね)76
と、連動ギヤ74と固定軸78との間に封入された粘性グリ
ース(図示せず)とからなっている。また、本体71には
ばね76の付勢力に抗して蓋体73の閉鎖状態を維持するロ
ック部材77が取り付けられている。
次にこの容器の作動を説明する。
蓋体73を開状態から閉方向に回動させると、蓋体73を
開方向に附勢するトルクがばね76に蓄えられる。従っ
て、ロック部材77を解除すると蓋体73は開方向に回動す
る。このときの蓋体73の開回動は従動ギヤ75が連動ギヤ
74を回動させながら行われるが、この連動ギヤ74と固定
軸78との間に封入されている粘性グリースの粘性によっ
てばね76の付勢力にも拘らず蓋体73が緩やかに回動す
る。
開方向に附勢するトルクがばね76に蓄えられる。従っ
て、ロック部材77を解除すると蓋体73は開方向に回動す
る。このときの蓋体73の開回動は従動ギヤ75が連動ギヤ
74を回動させながら行われるが、この連動ギヤ74と固定
軸78との間に封入されている粘性グリースの粘性によっ
てばね76の付勢力にも拘らず蓋体73が緩やかに回動す
る。
しかし、従来装置では従動ギヤ74と連動ギヤ75とを必
要とし、特に従動ギヤ74は蓋体73が回動する全範囲とな
るように設ける必要があり、取付スペースが大きく、設
計の自由度を制限するものとなっている。また、これら
のギヤ74,75に加えてばね76を配設する必要があり、部
品点数が多いばかりでなく、これらの部品を各部位に配
設する必要がるため、組み付けが面倒ともなっている。
要とし、特に従動ギヤ74は蓋体73が回動する全範囲とな
るように設ける必要があり、取付スペースが大きく、設
計の自由度を制限するものとなっている。また、これら
のギヤ74,75に加えてばね76を配設する必要があり、部
品点数が多いばかりでなく、これらの部品を各部位に配
設する必要がるため、組み付けが面倒ともなっている。
そこで本発明は、取付スペースを広く必要とすること
がないと共に、組み付けも容易となった実用的な緩動装
置を提供することを目的とする。
がないと共に、組み付けも容易となった実用的な緩動装
置を提供することを目的とする。
本発明に係る回転部材の緩動装置は、同心上に筒部を
有し、この筒部を互に挿入して同心上で相対回転する円
形の2つの回転体と、この2つの回転体の筒部間に封入
された粘性グリースと、前記相対回転する2つの回転体
と同心的に重合して配設され、両端側は長く延出され、
その一端側の途中が前記回転体の一方に、他端側の途中
が前記回転体の他方に掛止され回転体に相対回転力を与
える捩りばねとを備え、該ばねの延出された一端は外部
部材である固定部材に、他端は外部部材である回転部材
にそれぞれ回転自由に連結され、外部部材である回転部
材の回転中心に対しばねの両端の連結位置の選択により
ばねの付勢力の付与を回転部材の一方向および両端方向
に選択できることを特徴とする。
有し、この筒部を互に挿入して同心上で相対回転する円
形の2つの回転体と、この2つの回転体の筒部間に封入
された粘性グリースと、前記相対回転する2つの回転体
と同心的に重合して配設され、両端側は長く延出され、
その一端側の途中が前記回転体の一方に、他端側の途中
が前記回転体の他方に掛止され回転体に相対回転力を与
える捩りばねとを備え、該ばねの延出された一端は外部
部材である固定部材に、他端は外部部材である回転部材
にそれぞれ回転自由に連結され、外部部材である回転部
材の回転中心に対しばねの両端の連結位置の選択により
ばねの付勢力の付与を回転部材の一方向および両端方向
に選択できることを特徴とする。
前記2つの回転体には、前記ばねの線径よりも小幅の
ガイドスリットおよびガイドスリットに連通するフック
スリットが形成され、ばねの端部がガイドスリットから
フックスリットに挿入されて抜け止め可能に掛止される
構造にしてもよい。
ガイドスリットおよびガイドスリットに連通するフック
スリットが形成され、ばねの端部がガイドスリットから
フックスリットに挿入されて抜け止め可能に掛止される
構造にしてもよい。
この緩動装置は、ばねの両端を適用される外部部材の
固定側および可動側に係止させることにより外部部材へ
の組み付けが行われる。
固定側および可動側に係止させることにより外部部材へ
の組み付けが行われる。
上記構成では、ばねの一端を動かすと、相対回転する
2つの回転体の内の一方の回転体が回転し、そのばねの
一端への作用力を解除すると、一方の回転体がばねのト
ルクで反対方向に回転する。この正逆方向の回転の際
に、粘性グリースが作用して回転が緩やかに行われる。
2つの回転体の内の一方の回転体が回転し、そのばねの
一端への作用力を解除すると、一方の回転体がばねのト
ルクで反対方向に回転する。この正逆方向の回転の際
に、粘性グリースが作用して回転が緩やかに行われる。
そして外部部材の回動側部材へのばね端部の係止位置
によって回動側部材を開き勝手、又は閉じ勝手とするこ
ともでき、あるいは開き勝手及び閉じ勝手の両機能を具
備することもできる。
によって回動側部材を開き勝手、又は閉じ勝手とするこ
ともでき、あるいは開き勝手及び閉じ勝手の両機能を具
備することもできる。
第1図乃至第3図に本発明の一実施例を示す。緩動装
置1は、軸部2aを有する一方の回転体2(以下、軸部材
という)と筒部3a,3bを有する他方の回転体3(以下、
筒部材という)とが組み付けられ、これら2つの回転体
に捩りばね4が同心的に重合して外挿されて構成され
る。軸部材2および筒部材3はプラスチックやアルミニ
ウム合金などの軽量材その他の材質で第1図のような形
状に成形される。軸部材2は中央に軸部2aが形成される
と共に、軸部2aの外側にリング部2bが動芯円状に形成さ
れている。これに対して筒部材には同心円状の筒部3a,3
bが形成され、この筒部3a,3bが軸部材2の軸部2aおよび
リング部2bと相互に挿入されて組み付けられる。これに
より2部材2,3は相対回転するように組み付けられる。
そして、これら2部材自体には部材強度が全く要求され
るものではないので、可及的に薄く成形することがで
き、ひいては2部材の組付体の厚さを薄くして全体をコ
ンパクトに成形できる。
置1は、軸部2aを有する一方の回転体2(以下、軸部材
という)と筒部3a,3bを有する他方の回転体3(以下、
筒部材という)とが組み付けられ、これら2つの回転体
に捩りばね4が同心的に重合して外挿されて構成され
る。軸部材2および筒部材3はプラスチックやアルミニ
ウム合金などの軽量材その他の材質で第1図のような形
状に成形される。軸部材2は中央に軸部2aが形成される
と共に、軸部2aの外側にリング部2bが動芯円状に形成さ
れている。これに対して筒部材には同心円状の筒部3a,3
bが形成され、この筒部3a,3bが軸部材2の軸部2aおよび
リング部2bと相互に挿入されて組み付けられる。これに
より2部材2,3は相対回転するように組み付けられる。
そして、これら2部材自体には部材強度が全く要求され
るものではないので、可及的に薄く成形することがで
き、ひいては2部材の組付体の厚さを薄くして全体をコ
ンパクトに成形できる。
図中5は軸部材2の軸部2aに嵌められて2部材の2,3
の外れ止めを行うワッシャである。このような軸部材2
および筒部材3の組み付けにあっては、軸部2a、リング
部材2bおよび筒部3a,3bの間に所定の空隙が形成され、
この空隙内に粘性グリース6が封入される。このような
構造では、2部材2,3が相対回転すると、粘性グリース
に剪断力が作用するため、緩やかな速さの回転運動とな
る。
の外れ止めを行うワッシャである。このような軸部材2
および筒部材3の組み付けにあっては、軸部2a、リング
部材2bおよび筒部3a,3bの間に所定の空隙が形成され、
この空隙内に粘性グリース6が封入される。このような
構造では、2部材2,3が相対回転すると、粘性グリース
に剪断力が作用するため、緩やかな速さの回転運動とな
る。
前記捩りばね4は組み付けられた2部材2,3にコイル
部が外挿されており、両端4a,4bは第2図のように、2
部材2,3からそれぞれ反対方向に引き出されている。こ
のばね4の両端4a,4bはそれぞれ2部材2,3に係止された
状態で引き出されており、一端または両端をばね4の巻
締め時方向に回動させると、回動力が伝達されて、回動
に伴って2部材2,3が相対回転するようになっている。
この掛止は本実施例では、2部材2,3の外端部分に係合
片7を形成し、この係合片7にばね4の端部を貫通させ
ることで行われる。
部が外挿されており、両端4a,4bは第2図のように、2
部材2,3からそれぞれ反対方向に引き出されている。こ
のばね4の両端4a,4bはそれぞれ2部材2,3に係止された
状態で引き出されており、一端または両端をばね4の巻
締め時方向に回動させると、回動力が伝達されて、回動
に伴って2部材2,3が相対回転するようになっている。
この掛止は本実施例では、2部材2,3の外端部分に係合
片7を形成し、この係合片7にばね4の端部を貫通させ
ることで行われる。
次に、この掛止構造を第3図により説明する。2部材
の2,3の各係合片7には外部に通じるテーパ状のガイド
スリット8と、ガイドスリット8に連通するフックスリ
ット9とが形成されており、ガイドスリット8はばね4
の線径よりも小さなスリット幅となっている。ばね4の
掛止はばね線をガイドスリット8からフックスリット9
内に押し込むことによって行われ、フックスリット9に
押し込まれた後は小幅のガイドスリット8から抜け出る
ことがない。このような掛止構造ではばね4両端の掛止
作業が容易で、しかも掛止後の抜け止めを確実にするこ
とができるメリットがある。
の2,3の各係合片7には外部に通じるテーパ状のガイド
スリット8と、ガイドスリット8に連通するフックスリ
ット9とが形成されており、ガイドスリット8はばね4
の線径よりも小さなスリット幅となっている。ばね4の
掛止はばね線をガイドスリット8からフックスリット9
内に押し込むことによって行われ、フックスリット9に
押し込まれた後は小幅のガイドスリット8から抜け出る
ことがない。このような掛止構造ではばね4両端の掛止
作業が容易で、しかも掛止後の抜け止めを確実にするこ
とができるメリットがある。
なお、このような掛止に限らず、例えば2部材2,3に
ピン部を一体形成し、このピン部にばねの両端を巻き付
けてもよく、また、かしめ片などを使用してばねの両端
を2部材にかしめ掛止してもよく、特に限定されるもの
ではない。
ピン部を一体形成し、このピン部にばねの両端を巻き付
けてもよく、また、かしめ片などを使用してばねの両端
を2部材にかしめ掛止してもよく、特に限定されるもの
ではない。
次に、本装置の使用形態を第4図および第5図により
説明する。
説明する。
これらの図は容器状の本体11と、本体11に開閉可能に
取り付けられた蓋体12とからなる外部々材10への適用例
を示し、蓋体12はヒンジ軸(回転中心軸)13中心に回動
して開閉動作を行うようになっている。また、蓋体12の
その側片14にフック穴15が形成されると共に、本体11に
フックピン16が形成されている。これらフック穴15およ
びフックピン16はばね4の両端4a,4bが掛止されるもの
であり、この掛止によって外部々材への取り付けが行わ
れる。
取り付けられた蓋体12とからなる外部々材10への適用例
を示し、蓋体12はヒンジ軸(回転中心軸)13中心に回動
して開閉動作を行うようになっている。また、蓋体12の
その側片14にフック穴15が形成されると共に、本体11に
フックピン16が形成されている。これらフック穴15およ
びフックピン16はばね4の両端4a,4bが掛止されるもの
であり、この掛止によって外部々材への取り付けが行わ
れる。
第4図々示の適用例では、蓋体12の閉状態でヒンジ軸
13とフックピン16を結ぶ線よりも、フック穴15が左側に
位置して形成されている。そして、フックピン16にばね
4の一端4aが掛止されている。従って、ばね4の一端4a
は固定端となり、他端4bはヒンジ軸13を中心に回動する
回動端となっている。この回動端4bがヒンジ軸13と固定
端4aを結ぶ直線よりも左側にある状態(第4図(a))
では、ヒンジ軸13を中心に時計方向にばね力が作用する
ため、閉じ勝手となり、AB範囲では蓋体12は閉状態を維
持する。この状態から蓋体12を開くと、ばね4の回動端
4bはヒンジ軸13を中心に反時計方向に回動して、ヒンジ
軸13と固定端4aとを結ぶ直線よりも右側に移動する(同
図(b))。この状態では蓋体12が開く方向に0附勢す
るため、BC範囲では開状態を維持する開き勝手となる。
すなわち、この適用例では、緩動装置は蓋体12を閉じる
方向と開く方向とに切換え作用すると共に、蓋体12の閉
状態ではその状態を、開状態ではその状態を維持するよ
うになっている。そして、これらの蓋体12の閉動作、開
動作のいずれも2部材2,3が相対回転するため、緩やか
な作動を確保することができる。
13とフックピン16を結ぶ線よりも、フック穴15が左側に
位置して形成されている。そして、フックピン16にばね
4の一端4aが掛止されている。従って、ばね4の一端4a
は固定端となり、他端4bはヒンジ軸13を中心に回動する
回動端となっている。この回動端4bがヒンジ軸13と固定
端4aを結ぶ直線よりも左側にある状態(第4図(a))
では、ヒンジ軸13を中心に時計方向にばね力が作用する
ため、閉じ勝手となり、AB範囲では蓋体12は閉状態を維
持する。この状態から蓋体12を開くと、ばね4の回動端
4bはヒンジ軸13を中心に反時計方向に回動して、ヒンジ
軸13と固定端4aとを結ぶ直線よりも右側に移動する(同
図(b))。この状態では蓋体12が開く方向に0附勢す
るため、BC範囲では開状態を維持する開き勝手となる。
すなわち、この適用例では、緩動装置は蓋体12を閉じる
方向と開く方向とに切換え作用すると共に、蓋体12の閉
状態ではその状態を、開状態ではその状態を維持するよ
うになっている。そして、これらの蓋体12の閉動作、開
動作のいずれも2部材2,3が相対回転するため、緩やか
な作動を確保することができる。
第5図の適用例は、蓋体12の閉状態および開状態のい
ずれにおいても、フック穴15がヒンジ軸13とフックピン
16を結ぶ直線よりも右側に位置するように形成されてい
る。これにより、緩動装置1のばね4は蓋体12を常に開
く方向に付勢している。従って、蓋体12の閉状態を維持
するため、外部々材にはロック部材20が取り付けられ
る。この適用例では、ロック部材20のロックを解除する
と、蓋体12は自動的にゆっくりと開動作する。すなわ
ち、緩動装置1は緩動作用のみならず、蓋体12を自動解
放する附勢作用をも行うものである。
ずれにおいても、フック穴15がヒンジ軸13とフックピン
16を結ぶ直線よりも右側に位置するように形成されてい
る。これにより、緩動装置1のばね4は蓋体12を常に開
く方向に付勢している。従って、蓋体12の閉状態を維持
するため、外部々材にはロック部材20が取り付けられ
る。この適用例では、ロック部材20のロックを解除する
と、蓋体12は自動的にゆっくりと開動作する。すなわ
ち、緩動装置1は緩動作用のみならず、蓋体12を自動解
放する附勢作用をも行うものである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る回転部材の緩動装置
は、同心上に筒部を有し、この筒部を互に挿入して同心
上で相対回転する円形の2つの回転体と、この2つの回
転体の筒部間に封入された粘性グリースと、前記相対回
転する2つの回転体と同心的に重合して配設され、両端
側は長く延出され、その一端側の途中が前記回転体の一
方に、他端側の途中が前記回転体の他方に掛止され回転
体に相対回転力を与える捩りばねとを備え、該ばねの延
出された一端は外部部材である固定部材に、他端は外部
部材である回転部材にそれぞれ回転自由に連結され、外
部部材である回転部材の回転中心に対しばねの両端の連
結位置の選択によりばねの付勢力の付与を回転部材の一
方向および両方向に選択できるように構成したので、2
つの回転体および捩りばねを同心的に重合し、2つの回
転体の組付体の厚さを薄くして全体をコンパクトに成形
することができ、かつ粘性グリースが封入される2つの
回転体を相対回転可能とすると共に、この相対回転を行
わせるばねを同心的に重合して組み付けたので取付スペ
ースが小さく、設計の自由度を拡大することができると
共に、外部々材への組み付けが容易となる。また、ばね
の端部の掛止位置の変更によって、外部々材を開き勝
手、閉じ勝手あるいは開き勝手および閉じ勝手の両機能
とすることができ、幅広い応用が可能となる。
は、同心上に筒部を有し、この筒部を互に挿入して同心
上で相対回転する円形の2つの回転体と、この2つの回
転体の筒部間に封入された粘性グリースと、前記相対回
転する2つの回転体と同心的に重合して配設され、両端
側は長く延出され、その一端側の途中が前記回転体の一
方に、他端側の途中が前記回転体の他方に掛止され回転
体に相対回転力を与える捩りばねとを備え、該ばねの延
出された一端は外部部材である固定部材に、他端は外部
部材である回転部材にそれぞれ回転自由に連結され、外
部部材である回転部材の回転中心に対しばねの両端の連
結位置の選択によりばねの付勢力の付与を回転部材の一
方向および両方向に選択できるように構成したので、2
つの回転体および捩りばねを同心的に重合し、2つの回
転体の組付体の厚さを薄くして全体をコンパクトに成形
することができ、かつ粘性グリースが封入される2つの
回転体を相対回転可能とすると共に、この相対回転を行
わせるばねを同心的に重合して組み付けたので取付スペ
ースが小さく、設計の自由度を拡大することができると
共に、外部々材への組み付けが容易となる。また、ばね
の端部の掛止位置の変更によって、外部々材を開き勝
手、閉じ勝手あるいは開き勝手および閉じ勝手の両機能
とすることができ、幅広い応用が可能となる。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図および
第3図はその平面図および側面図、第4図は外部々材へ
の適用例を示す側面図、第5図は別の適用例を示す側面
図、第6図は従来例を示す側面図である。 1……緩動装置、2,3……部材、4……ばね、 4a,4b……ばねの端部、6……粘性グリース、 10……外部々材、13……ヒンジ軸(回転中心軸)。
第3図はその平面図および側面図、第4図は外部々材へ
の適用例を示す側面図、第5図は別の適用例を示す側面
図、第6図は従来例を示す側面図である。 1……緩動装置、2,3……部材、4……ばね、 4a,4b……ばねの端部、6……粘性グリース、 10……外部々材、13……ヒンジ軸(回転中心軸)。
Claims (3)
- 【請求項1】同心上に筒部を有し、この筒部を互に挿入
して同心上で相対回転する円形の2つの回転体と、この
2つの回転体の筒部間に封入された粘性グリースと、前
記相対回転する2つの回転体と同心的に重合して配設さ
れ、両端側は長く延出され、その一端側の途中が前記回
転体の一方に、他端側の途中が前記回転体の他方に掛止
され回転体に相対回転力を与える捩りばねとを備え、該
ばねの延出された一端は外部部材である固定部材に、他
端は外部部材である回転部材にそれぞれ回転自由に連結
され、外部部材である回転部材の回転中心に対しばねの
両端の連結位置の選択によりばねの付勢力の付与を回転
部材の一方向および両方向に選択できることを特徴とす
る回転部材の緩動装置。 - 【請求項2】前記2つの回転体には、前記ばねの線径よ
りも小幅のガイドスリット及びガイドスリットに連通す
るフックスリットが形成され、ばねの端部がガイドスリ
ットからフックスリットに挿入されて抜け止め可能に掛
止される構造となっている請求項(1)項記載の回転部
材の緩動装置。 - 【請求項3】前記ばねは、一端が固定端で、他端が外部
部材の所定の回転軸を中心に回動する回動端となってい
る請求項第(1)項または第(2)項記載の回転部材の
緩動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63201096A JP2649552B2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 回転部材の緩動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63201096A JP2649552B2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 回転部材の緩動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0249885A JPH0249885A (ja) | 1990-02-20 |
| JP2649552B2 true JP2649552B2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=16435329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63201096A Expired - Fee Related JP2649552B2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 回転部材の緩動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2649552B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4636410B2 (ja) * | 2005-06-30 | 2011-02-23 | 株式会社ボークス | 人形の関節部材及び該関節部材を備えた人形 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60250184A (ja) * | 1984-05-26 | 1985-12-10 | 株式会社 ニフコ | 車室内収納箱の開放速度の調速方法 |
| JPH0438059Y2 (ja) * | 1985-11-06 | 1992-09-07 |
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1988
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| JPH0249885A (ja) | 1990-02-20 |
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