JP2648722B2 - 防災設備の受信機 - Google Patents

防災設備の受信機

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、防災設備の受信機に関する。
[従来技術] 火災感知器、火災センサ、防排煙機器、消火機器、防
盗検知器、またはこれらが接続される中継器等の端末機
器を受信機がポーリングし、その呼出された端末機器が
監視情報を受信機に送り、その受信機は上記監視情報を
収集する防災設備の受信機が知られている。
この従来の受信機は、操作・表示パネルに故障表示灯
を有し、ポーリングに対して端末機器が無応答の場合、
端末機器が誤信号を返送する場合等のように、端末機器
が故障しているときに、上記故障表示灯を点灯保持する
ようにしている。
しかし、上記従来例においては、端末機器が無応答で
あるのか、または誤信号を返送しているのかという具体
的な故障内容を把握することができないとともに、それ
らの故障後に端末機器の状態が回復したことを把握でき
ないという問題がある。
[発明の目的] 本発明は、受信機から複数の端末機器を順次循環的に
ポーリングし、上記端末機器から端末情報を読込み、判
別し、表示し、または上記端末機器を制御する防災設備
の受信機において、一過性ノイズによる端末機器の無応
答、誤信号返送の発生を確実に表示することができ、ま
た、その一過性ノイズが消失した後には、その表示動作
を停止することによって、過った表示をしないようにす
ることができる防災設備の受信機を提供することを目的
とするものである。
[発明の実施例] 第1図は、本発明の一実施例における受信機の一例を
示すブロック図である。
受信機Rは、受信機Rの全体の制御を行なうCPU50
と、CPU50からの並列信号を直列信号に変換する並直列
変換回路51と、送信信号(直列信号)を端末機器に送り
出す送信回路52と、端末機器から信号を受取る受信回路
53と、受信信号(直列信号)を並列信号に変換する直並
列変換回路54と、所定情報を表示する表示部55と、操作
部56とを有する。
CPU50は、無応答の端末機器をポーリングしている間
のみ、無応答であることを示す無応答信号を出力する無
応答検出手段と、受信機Rからの要求に対して誤信号を
返送する端末機器を受信機Rがポーリングしている間の
み、誤信号を返送していることを示す誤信号返送信号を
出力する誤信号検出手段とを有するものの一例である。
第1図において、上記端末機器として、中継器C1、Cn
と、火災センサS1、Snとを例示的に示してあるが、その
中継器と火災センサとの数は、必要に応じて決定され
る。
また、受信機Rは、システム管理プログラムを記憶す
るROM11と、アドレス/種別マップ用のROM12と、センサ
データ解析プログラムを記憶するROM13と、感知器デー
タ解析プログラムを記憶するROM14と、制御用プログラ
ムを記憶するROM15と、試験用プログラムを記憶するROM
16とを有する。
さらに、受信機Rは、ポーリングアドレスを記憶する
RAM11と、端末機器に対する命令コードを記憶するRAM12
と、1次加算コードSM1(上記ポーリングアドレスと上
記命令コードとを加算したコード)を記憶するRAM13
と、端末機器から受信したデータコードを記憶するRAM1
4と、二次加算コードSM2(上記のアドレスコードと命令
コードと1次加算コードSM1とデータコードとを加算し
たコード)を記憶するRAM15と、無応答端末機器のアド
レスを記憶するRAM16と、誤信号送出端末機器のアドレ
スを記憶するRAM17と、センサデータを記憶するRAM18
と、作業用のワークエリアとして使用するRAM19とを有
する。
また、受信機Rは、ポーリングに対して端末機器が無
応答であるときに点灯する無応答表示灯L11,L12と、そ
の制御回路57と、中継器C1等の端末機器が誤信号を送出
したときに点灯する誤信号表示灯L21,L22と、その制御
回路58とを有する。誤信号表示灯L21と無応答表示灯L11
とは、受信機R内のプリント基板上に設けられている。
第2図は、上記実施例における中継器C1の一例を示す
ブロック図である。
第2図に示すブロック図は、中継器C1を例にとって示
してあるが、中継器Cn等の他の中継器も第2図に示すも
のと同様である。
中継器C1は、中継器C1の全体を制御するCPU60と、受
信信号を受信する受信回路61と、受信信号(直列信号)
を並列信号に変換する直並列変換回路62と、火災感知器
D11〜D1nから火災信号を受信する火災信号受信回路63
と、火災感知器D21〜D2nから火災信号を受信する火災信
号受信回路63aと、火災感知器D11〜D1nへの信号線の断
線を監視する断線監視回路64と、火災感知器D21〜D2nへ
の信号線の断線を監視する断線監視回路64aと、地区ベ
ルB11〜B1nを制御する地区ベル制御回路65と、地区ベル
B21〜B2nを制御する地区ベル制御回路65aと、防排煙機
器F1〜Fnを制御する防排煙制御回路66と、CPU60からの
並列信号を直列信号に変換する並直列変換回路67と、受
信機Rへ送信する送信回路68とを有している。なお、符
号ER1,ER2は、終端器を示すものである。
また、中継器C1は、システムプログラムを記憶するRO
M21と、火災監視用プログラムを記憶するROM22と、試験
用プログラムを記憶するROM23と、制御用プログラムを
記憶するROM24と、中継器C1の自己アドレスを記憶するR
OM25と、受信アドレスコードを記憶するRAM21と、受信
命令コードを記憶するRAM22と、受信1次加算コードSM1
を記憶するRAM23と、送信用データコードを記憶するRAM
24と、作業用のワークエリアとして使用するRAM25とを
有する。
第3図は、上記実施例における火災センサS1の一例を
示すブロック図である。
火災センサSn等の他の火災センサも、火災センサS1と
同様の構成を有するものである。
火災センサS1は、火災センサS1の全体を制御するCPU7
0と、受信信号を受ける受信回路71と、受信回路71から
の直列信号を並列信号に変換する直並列変換回路72と、
煙検出部80と、煙検出部80を試験する試験回路73と、煙
検出部80からの煙検出量に応じたアナログ信号をデジタ
ル信号に変換するA/D変換回路74と、CPU70からの並列信
号を直列信号に変換する並直列変換回路75と、受信機R
に信号を送る送信回路76とを有する。
また、火災センサS1は、システムプログラムを記憶す
るROM21と、監視用プログラムを記憶するROM22と、試験
用プログラムを記憶するROM23と、火災センサS1の自己
アドレスを記憶するROM24と、受信アドレスコードを記
憶するRAM21と、受信命令コードを記憶するRAM22と、受
信1次加算コードSM1を記憶するRAM23と、送信用データ
コードを記憶するRAM24と、作業用のワークエリアとし
て使用するRAM25と、A/D変換出力を記憶するRAM26とを
有する。
煙検出部80は、間欠的に発光出力を生じる発光回路81
と、発光素子82と、受光素子83と、受光回路84と、増幅
器85と、受光増幅出力を次回の発光までの間ホールドす
るホールド回路86とを有する。
第4図は、第1図に示す受信機におけるプリント基板
Aと表示部Bとを詳細に示す回路図である。
プリント基板Aは、第1図に示す受信機Rの枠内の部
材を総て搭載するものであるが、第4図では、CPU50と
制御回路57,58と無応答表示灯L11と誤信号表示灯L21と
のみを示してある。制御回路57,58は、それぞれ、フリ
ップフロップとトランジスタとを有している。表示部B
は、無応答表示灯L12と誤信号表示灯L22とを有してい
る。
第5図は、受信機Rの概略図である。
この図において、プリント基板Aが2つ示してある
が、この数は必要に応じて定められる。操作部プリント
基板Cには、試験用スイッチ、テンキー、主音響停止ス
イッチ、地区ベル停止スイッチ等が設けられている。ま
た、表示部プリント基板Bには、上記表示灯L11〜L22の
他に、火災地区表示灯等が設けられている。
次に、上記実施例の動作について説明する。
第6図(1)、(2)は、受信機Rの動作を示すフロ
ーチャートである。
まず、初期値を設定し(S10)、ポーリングアドレス
nを1インクリメントし(S11)、そして、n番のアド
レスコードをRAM11に格納し(S13)、命令コードをRAM1
2に格納し(S14)、ポーリングアドレス(RAM11の内
容)と命令コード(RAM12の内容)とを加算し、この加
算結果である1次加算コードSM1を、RAM13に格納する
(S15)。
次に、スタートコードとRAM11〜RAM13のコードを順
次、送出し(S16)、受信信号が有るか否かを判断し(S
17)、受信信号が無ければ、所定時間経過したか否かを
判断する(S18)。その所定時間が経過したら、n番の
端末機器はポーリングに対して無応答であるので、CPU5
0は制御回路57のセット端子Sにセット信号を出力して
フリップフロップをセットし、無応答表示灯L11,L12を
点灯する(S19)。そして、RAM16にアドレスnがあるか
否かを判断する(S20)。つまり、無応答であるn番の
端末機器が、前回のポーリング周期のときも無応答であ
り、そのアドレスが記憶されているか否かを判断する。
RAM16にn番が無ければ(n番の端末機器が前回のポ
ーリング周期で応答していれば)(S20)、n番の端末
機器を再ポーリングするために、無応答リトライカウン
タのカウントmを1インクリメントし(S21)、そのカ
ウントmが無応答リトライカウントの上限値M(たとえ
ば5)と同じか否かを判断し(S22)、同じであるなら
ばnをRAM16に格納し(S23)、カウントmを0にリセッ
トし(S24)、S11に戻り、次のn+1番の端末機器をポ
ーリングする。S24の後に、無応答表示灯L11,L12をオフ
するようにしてもよい(S25)。
S22において、リトライカウントmが設定値Mに達し
ていなければ、S16に戻り、n番の端末機器を再ポーリ
ングする。
S17において、受信信号を受けたならば、n番の端末
機器は無応答でないので、CPU50は制御回路57のリセッ
ト端子Rにリセット信号を出力してフリップフロップを
リセットし、無応答表示灯L11、L12をオフする(S2
6)。このときに、無応答表示灯L11、L12はS19で点灯し
ていれば消灯される。そして、受信データコードをRAM1
4に格納し(S30)、受信した2次加算コードSM2をRAM15
に格納し(S31)、RAM16にn番があるか否かを判断する
(S32)。つまり、n番の端末機器が前ポーリング周期
で無応答状態であったか否かを判断し、あった場合に限
り、n番端末機器は無応答でなくなったので、RAM16の
n番を消去(S33)する。
上記実施例においては、n番の端末機器について1回
ポーリングし、所定時間の間、受信機が受信信号を受け
なければ(S17、S18)、1回のポーリングであっても、
無応答表示灯を点灯する(S19)。そして、この無応答
表示灯を点灯した後に、ポーリングによる応答があれば
(S17)、その無応答表示灯を消灯する(S26)。この場
合、上記無応答であった端末機器を続けてポーリングし
たときに(リトライしたときに)応答があった場合に、
無応答表示灯を消灯することは勿論、上記無応答であっ
た端末機器以外の端末機器をポーリングしたときに応答
があった場合でも、無応答表示灯を消灯する(S11〜S1
7、S26)。
上記実施例においては、端末機器の一過性の無応答の
発生を確実に表示するので、その一過性の無応答状態を
サービスマン等が確実に知ることができ、また、その一
過性の無応答状態が消失した後には、その表示動作を停
止することによって、過った表示をしないようにするこ
とができる。
また、全ての端末機器のポーリングを一巡する時間が
たとえば3秒間であるとし、1つの端末機器のみが無応
答であるとすると、3秒間毎に、それも同じ間隔で点滅
するので、熟練したサービスマンであれば、特定の1つ
の端末機器が無応答であることを容易に確認することが
できる。さらに、3秒間に複数回点滅すれば、複数の端
末機器が無応答であると認識することができる。また、
表示灯を見ただけて、熟練サービスマンはこれらの状態
を認識することができる。したがって、上記実施例にお
いて、無応答表示灯は、簡易なモニタであるといえる。
なお、上記実施例において、1つの端末機器当り、1
回づつポーリングを行った場合でも、その無応答時に無
応答表示灯を点灯でき、この場合に、無応答表示灯を見
るだけで、端末機器の無応答状態を認識することができ
る。つまり、上記リトライを実行しなくても、無応答表
示灯を見るだけで、端末機器の応答状態を認識できる。
さらに、上記実施例において、n番の端末機器が無応
答である場合には、n番をRAM16に格納し(S23)、その
後、ポーリングに応じてn番の端末機器が応答すると
(S11、S17)、RAM16からn番を消去する(S32、S3
3)。つまり、ポーリングに応じてn番の端末機器が応
答した場合に限って、RAM16からn番を消去しており、
すなわち、応答しなかった端末機器が依然として応答し
ていない場合にも、その端末機器の番号をRAM16から消
去する訳ではない。
そして、RAM11〜RAM14の内容を加算し、その加算値と
RAM15の内容SM2とが一致すれば(S34)、つまり正常な
信号を端末機器から受信していれば、RAM14からモード
信号部を読出し(S35)、そのモード信号が要求命令と
対応していれば(S36)、CPU50は、制御回路58のリセッ
ト端子Rにリセット信号を出力し、フリップフロップを
リセットして誤信号表示灯L21,L22をオフし(S37)、RA
M14からデータ信号部を読出し、解析する(S38)。この
ときに、解析結果を表示する必要があれば(S39)、表
示部Bに表示し(S40)、RAM14に他のモードが有れば
(S41)、S35に戻り、他のモードが無ければ、n番が誤
信号端末機器の番号としてRAM17に記憶されているか調
べ(S42)、それが有れば、RAM17のその番号を消去し
(S43)、ポーリングを先に進める(S44,S45)。
一方、端末機器が誤信号を返送しているとき、すなわ
ち、RAM11〜RAM14の加算値とRAM15の2次加算コードと
が不一致であり(S34)、または端末機器からのモード
信号が要求命令に対応していなければ(S36)、CPU50は
制御回路58のセット端子Sにセット信号を出力し、フリ
ップフロップセットして誤信号表示灯L21,L22をオンし
(S50)、誤信号送出する端末機器をポーリングしたこ
とを表示する。そしてn番が誤信号端末番号としてRAM1
7に記憶されていなければ(S51)、誤信号リトライカウ
ンタのカウントhを1インクリメントし(S52)、hが
誤信号リトライカウンタの上限値H(たとえば5)であ
れば(S53)、そのときのポーリングアドレスをRAM17に
格納し(S54)、hを0にリセットし(S55)、S44に移
る。なお、S55の後に、誤信号表示灯L12,L22をオフする
ようにしてもよい(S56)。なお、S53において、カウン
トhが設定値Hに達していなければ、S16に戻り、n番
の端末機器を再ポーリングする。
次に、中継器Cまたは火災センサS1の動作について説
明する。
第7図は、中継器Cまたは火災センサS1の動作を示す
フローチャートである。
まず、初期値を設定し(S100)、受信信号があるか否
かを判断し(S101)、アドレスコードと自己アドレスコ
ードとが一致した場合(S102)、受信したアドレスコー
ド、命令コードと1次加算コードSM1をRAM21〜RAM23へ
格納し(S103)、RAM21とRAM22のコードを加算してその
加算値がRAM23の1次加算コードと一致するか否かを判
別する。一致しなければ、S10に戻り、一致していれ
ば、命令コードを解読し(S104)、火災情報要求、試験
結果要求、制御結果要求、試験命令、制御命令かを判別
する。
火災情報要求であれば(S110)、火災信号受信回路6
3、63a(中継器の場合)またはA/D変換回路74(火災セ
ンサの場合)からデータ信号を読込み、RAM22に格納し
(S111)、RAM22のデータ信号に火災情報のモード信号
を付加してデータコードを作成し(S112)、そのデータ
コードに、RAM21〜RAM23のコードとデタコードとを加算
した2次加算コードSM2を付加して受信機Rに送出する
(S113)。
試験結果要求であれば(S120)、断線監視回路64、64
aまたは試験回路73からデータ信号を読込みRAM22に格納
し(S121)、RAM22のデータ信号に試験結果のモード信
号を付加してデータコードを作成し(S122)、受信機R
に送出する(S113)。
制御結果要求である場合(S130)、被制御機器の状態
データを読込み、RAM22に格納し(S131)、データ信号
の制御結果モードを付加し、データコードを作成し(S1
32)、受信機Rに送出する(S113)。
試験命令の場合(S140)、断線監視回路64、64aまた
は試験回路73を駆動し(S141)、試験開始または制御開
始のデータ信号に命令受領のモード信号を付加してデー
タコードを作成し(S142)、受信機Rに送出する(S11
3)。上記要求または命令でない場合、つまり制御命令
の場合、該当の制御回路をオン、オフし(S150)、S142
に移る。
なお、上記実施例において、受信機Rに、ポーリング
周期の開始時に点灯を始めるポーリング周期開始ランプ
を設ければ、ポーリング周期の開始から解るので、無応
答または誤信号返送と行なった端末機器がポーリング周
期のどの時点で生じるかあるか、つまりその端末機器の
おおよその位置を知ることが可能である。
また、無応答または誤信号返送があった場合、そのと
きのポーリングアドレスを表示するようにしてもよい。
たとえば、CPU50の制御によって、現在ポーリング中の
アドレスコードを点灯表示する。たとえば、8ビット分
のコード表示灯と、このコード表示灯の点灯ロック用の
スイッチとを設けるとともに、制御回路57,58内のフリ
ップフロップのQ出力信号をトリガ信号とし、点灯ロッ
ク用スイッチをオンしたときに、このトリガ信号によっ
て、コード表示灯の点灯をロックさせ、このときのポー
リングアドレスを表示させるようにしてもよい。
[発明の効果] 本発明によれば、ポーリング中の端末機器が無応答や
誤信号返送の状態になったことを個別にリアルタイムで
確実に知ることができるとともに、その後に端末機器の
無応答や誤信号返送状態が解消したことを確実に知るこ
とができるという効果を奏する。換言すれば、本発明に
よれば、一過性ノイズによる端末機器の無応答、誤信号
返送の発生を確実に表示することができ、また、その一
過性ノイズが消失した後には、その表示動作を停止する
ことによって、過った表示をしないようにすることがで
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例における受信機の一例を示
すブロック図である。 第2図は、上記実施例における中継器の一例を示すブロ
ック図である。 第3図は、上記実施例における火災センサの一例を示す
ブロック図である。 第4図は、第1図に示す受信機におけるプリント基板と
表示部とを詳細に示す回路図である。 第5図は、受信機の概略図である。 第6図(1)、(2)は、上記実施例における受信機の
動作を示すフローチャートである。 第7図は、中継器Cまたは火災センサS1の動作を示すフ
ローチャートである。 R……受信機、 C1〜Cn……中継器、 S1〜Sn……火災センサ、 50,60,70……CPU、 80……煙検出部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信機から複数の端末機器を順次循環的に
    ポーリングし、上記端末機器から送出される端末情報の
    返信信号を読込み、判別し、表示し、または上記端末機
    器を制御する防災設備の受信機において、 ポーリングした端末機器がポーリングに対して無応答で
    あることを検出したときに、無応答状態を示す無応答信
    号を出力し、また、上記無応答であった端末機器を含む
    全ての端末機器のうちで、ポーリングした端末機器がポ
    ーリングに対して応答したことを検出したときには、上
    記無応答信号の出力を阻止する無応答信号出力手段と; ポーリングした端末機器からの返送信号が、ポーリング
    による要求に対して要求とは異なる誤返送信号であると
    きに、上記誤返送信号を受信したことを示す誤信号を出
    力し、また、上記誤返送信号を出力した端末機器を含む
    全ての端末機器のうちで、ポーリングした端末機器が、
    ポーリングによる要求に対して正しい返送信号を返送し
    たことを検出したときには、上記誤信号の出力を阻止す
    る誤信号出力手段と; 上記無応答信号が出力されている間のみ点灯制御される
    無応答表示灯と; 上記誤信号が出力されている間のみ点灯制御される誤信
    号表示灯と; を有し、 上記無応答信号出力手段は、 上記無応答であることが検出された端末機器の番号を記
    憶する記憶手段と; 上記記憶手段に記憶されていない端末機器をポーリング
    し、当該端末機器がポーリングに対して、無応答である
    ことを判別したときには、直ちに上記無応答信号を出力
    するとともに、当該無応答の端末機器を連続して複数回
    ポーリングし、この複数回の連続ポーリングの途中で当
    該端末機器が応答したときには、上記無応答信号の出力
    を阻止し、また、上記複数回の連続ポーリングに対して
    いずれも無応答であるときに、当該端末機器の番号を上
    記記憶手段に記憶させ、その後、次にポーリングすべき
    端末機器をポーリングする第1の制御手段と; 上記記憶手段に記憶されている番号の端末機器をポーリ
    ングし、当該端末機器がポーリングに対して無応答であ
    ることを検出したときには、上記無応答信号を出力し、
    また、当該端末機器がポーリングに対して応答したとき
    には、上記記憶手段における当該端末機器の番号を消去
    させ、その後、次にポーリングすべき端末機器をポーリ
    ングする第2の制御手段と; を具備するものであることを特徴とする防災設備の受信
    機。
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