JP2647904B2 - テープ屑切断装置 - Google Patents
テープ屑切断装置Info
- Publication number
- JP2647904B2 JP2647904B2 JP63140107A JP14010788A JP2647904B2 JP 2647904 B2 JP2647904 B2 JP 2647904B2 JP 63140107 A JP63140107 A JP 63140107A JP 14010788 A JP14010788 A JP 14010788A JP 2647904 B2 JP2647904 B2 JP 2647904B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- supply unit
- cut
- blade
- cutting device
- Prior art date
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- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテーピングされた電子部品の実装時に生じる
テープ屑の切断装置に関するものである。
テープ屑の切断装置に関するものである。
従来の技術 電子部品実装ヘッドがXYテーブル上に取り付けられ、
複数の部品供給ユニット（以下パーツカセットと称す）
上の電子部品を取りに行く方式の実装機においては、従
来、第３図、第４図に示すような装置によりテープ屑を
切断していた。
複数の部品供給ユニット（以下パーツカセットと称す）
上の電子部品を取りに行く方式の実装機においては、従
来、第３図、第４図に示すような装置によりテープ屑を
切断していた。
第３図において、パーツカセット11から送り出される
テープ屑12は、供給部13下部に取り付けられたカッター
ユニット14の固定刃15と移動刃16とによって切断され
る。
テープ屑12は、供給部13下部に取り付けられたカッター
ユニット14の固定刃15と移動刃16とによって切断され
る。
第４図はカッターユニットの拡大斜視図である。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記のような装置では、パーツカセット11を
多数搭載した場合、第４図において、固定刃15と、移動
刃16の刃長がパーツカセット11の搭載個数に比例して長
く設置しなければならない。そして、刃長が長ければ長
い程、刃の歪が生じ易く、その歪によりテープ12の切断
不良が生じる。また固定刃15と移動刃16の挟み込みによ
ってテープ屑12を切断するために、刃長が長ければ、全
てのテープ屑12の排出位置で良好な切断を可能とするた
めには、カッターユニット14全体の高度な寸法精度が要
求され、製作コストも高くなる等の難点があった。
多数搭載した場合、第４図において、固定刃15と、移動
刃16の刃長がパーツカセット11の搭載個数に比例して長
く設置しなければならない。そして、刃長が長ければ長
い程、刃の歪が生じ易く、その歪によりテープ12の切断
不良が生じる。また固定刃15と移動刃16の挟み込みによ
ってテープ屑12を切断するために、刃長が長ければ、全
てのテープ屑12の排出位置で良好な切断を可能とするた
めには、カッターユニット14全体の高度な寸法精度が要
求され、製作コストも高くなる等の難点があった。
本発明の目的は、テープ屑のカッターユニットの固定
刃と移動刃の刃長を、切断対象となるテープ屑を切断す
るために必要な最小限の長さとし、このカッターユニッ
トを任意のテープ屑排出位置まで単独軸支又はテープ供
給ユニットと共に軸支して、所定位置まで移動させて切
断することのできるテープ屑切断装置を提供しようとす
るものである。
刃と移動刃の刃長を、切断対象となるテープ屑を切断す
るために必要な最小限の長さとし、このカッターユニッ
トを任意のテープ屑排出位置まで単独軸支又はテープ供
給ユニットと共に軸支して、所定位置まで移動させて切
断することのできるテープ屑切断装置を提供しようとす
るものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、切断対象となる
テープ屑を切断するために必要な刃物を有するテープ屑
のカッターユニットを設け、このカッターユニットを単
独に軸支又はテープ供給ユニットと共に軸支して複数の
部品供給ユニートが並んだ軸方向に移動可能に設けたテ
ープ屑切断装置とした。
テープ屑を切断するために必要な刃物を有するテープ屑
のカッターユニットを設け、このカッターユニットを単
独に軸支又はテープ供給ユニットと共に軸支して複数の
部品供給ユニートが並んだ軸方向に移動可能に設けたテ
ープ屑切断装置とした。
作 用 本発明は上記のような構成をとったので、テープ屑切
断位置では、特定のパーツカセットから送り出されたテ
ープ屑が供給された一回分だけ長くなる。ここへ単独で
又テープ供給ユニットと共にテープ屑のカッターユニッ
トを移動させて固定刃と移動とによりこの一回分のテー
プ屑を切断するようになった。
断位置では、特定のパーツカセットから送り出されたテ
ープ屑が供給された一回分だけ長くなる。ここへ単独で
又テープ供給ユニットと共にテープ屑のカッターユニッ
トを移動させて固定刃と移動とによりこの一回分のテー
プ屑を切断するようになった。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基いて説明す
る。
る。
第１図において、１は部品供給部で、パーツカセット
２を取り付けている。３はテープ屑で、パーツカセット
２より送り出される。
２を取り付けている。３はテープ屑で、パーツカセット
２より送り出される。
電子部品実装ヘッド（図示せず）は部品供給部１上の
複数のパーツカセットの上で、任意のパーツカセット上
に移動し、そのパーツカセットのテープ上の電子部品を
取り出すと、テーピングされた次の電子部品を、前記実
装ヘッドの取り出し位置へ移動させるために、そのパー
ツカセットがテープ供給ユニットにより供給される。
複数のパーツカセットの上で、任意のパーツカセット上
に移動し、そのパーツカセットのテープ上の電子部品を
取り出すと、テーピングされた次の電子部品を、前記実
装ヘッドの取り出し位置へ移動させるために、そのパー
ツカセットがテープ供給ユニットにより供給される。
４はテープ送りを行うテープ供給ユニットで、レバー
５によってテープが供給される。テープ供給ユニット４
は複数のパーツカセットの軸と平行に設けられた供給ユ
ニット支持軸６に取り付けられ、第２図に示すようにこ
の軸上で移動可能である。７はカッターユニットで、テ
ープ供給ユニット４に取り付けられ、テープ供給ユニッ
ト４と共に前記軸６上で移動する。８はシリンダーで、
移動刃９を駆動する。10は固定刃である。カッターユニ
ット７は図示した例ではテープ供給ユニット４と共に軸
６上で移動するように設けたが、単独で移動するように
してもよい。
５によってテープが供給される。テープ供給ユニット４
は複数のパーツカセットの軸と平行に設けられた供給ユ
ニット支持軸６に取り付けられ、第２図に示すようにこ
の軸上で移動可能である。７はカッターユニットで、テ
ープ供給ユニット４に取り付けられ、テープ供給ユニッ
ト４と共に前記軸６上で移動する。８はシリンダーで、
移動刃９を駆動する。10は固定刃である。カッターユニ
ット７は図示した例ではテープ供給ユニット４と共に軸
６上で移動するように設けたが、単独で移動するように
してもよい。
電子部品実装ヘッドにより電子部品が取り出されたパ
ーツカセット２を供給するために、供給ユニット支持軸
６上でテープ供給ユニット４をパーツカセット２の位置
まで移動させ、レパー５により、テープ送りを行う。送
られたテープの長さ分テープ屑３が長くなり、テープ供
給ユニット４と共に移動してきたカッターユニット７の
固定刃10と移動刃９の間に入れ込む。次に移動刃駆動用
のシリンダー８を作動させ、テープ屑３を移動刃９と固
定刃10で切断する。
ーツカセット２を供給するために、供給ユニット支持軸
６上でテープ供給ユニット４をパーツカセット２の位置
まで移動させ、レパー５により、テープ送りを行う。送
られたテープの長さ分テープ屑３が長くなり、テープ供
給ユニット４と共に移動してきたカッターユニット７の
固定刃10と移動刃９の間に入れ込む。次に移動刃駆動用
のシリンダー８を作動させ、テープ屑３を移動刃９と固
定刃10で切断する。
発明の効果 上記のように本発明は切断対象となるテープ屑を切断
するために必要な刃長を有するテープ屑のカッターユニ
ットを、一軸方向に単独又はテープ供給ユニットと共に
移動させ、その位置のパーツカセットより排出されたテ
ープ屑を切断するようにした。従って、従来のカッター
のようにパーツカセットの個数分だけ刃長を長く設置す
る必要がない。また刃長が切断対象のテープ屑が切断で
きる長さだけであるので、刃の歪も小さくなり、切断不
良がなくなった。
するために必要な刃長を有するテープ屑のカッターユニ
ットを、一軸方向に単独又はテープ供給ユニットと共に
移動させ、その位置のパーツカセットより排出されたテ
ープ屑を切断するようにした。従って、従来のカッター
のようにパーツカセットの個数分だけ刃長を長く設置す
る必要がない。また刃長が切断対象のテープ屑が切断で
きる長さだけであるので、刃の歪も小さくなり、切断不
良がなくなった。
さらに、カッターユニットが非常にコンパクトにな
り、軽量化され、製作コストも大幅に低減できる等の効
果を有するものである。
り、軽量化され、製作コストも大幅に低減できる等の効
果を有するものである。
第１図は本発明の一実施例を示すもので、テープ屑切断
装置を取り入れた実装機の要部側面図、第２図はカッタ
ーユニットの拡大斜視図、第３図は従来のカッターユニ
ットを取り付けた実装機の要部側面図、第４図は従来の
カッターユニットの拡大斜視図である。 ２……部品供給ユニット、３……テープ屑 ４……テープ供給ユニット、６……軸 ７……カッターユニット
装置を取り入れた実装機の要部側面図、第２図はカッタ
ーユニットの拡大斜視図、第３図は従来のカッターユニ
ットを取り付けた実装機の要部側面図、第４図は従来の
カッターユニットの拡大斜視図である。 ２……部品供給ユニット、３……テープ屑 ４……テープ供給ユニット、６……軸 ７……カッターユニット
Claims (1)
- 【請求項１】切断対象となるテープ屑を切断するために
必要な刃長を有するテープ屑のカッターユニットを設
け、このカッターユニットを単独に軸支又はテープ供給
ユニットと共に軸支して複数の部品供給ユニットが並ん
だ軸方向に移動可能に設けたことを特徴とするテープ屑
切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63140107A JP2647904B2 (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | テープ屑切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63140107A JP2647904B2 (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | テープ屑切断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01310891A JPH01310891A (ja) | 1989-12-14 |
| JP2647904B2 true JP2647904B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=15261096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63140107A Expired - Fee Related JP2647904B2 (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | テープ屑切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2647904B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3527367B2 (ja) | 1996-08-08 | 2004-05-17 | 松下電器産業株式会社 | キャリアテープ切断装置と電子部品実装機 |
-
1988
- 1988-06-06 JP JP63140107A patent/JP2647904B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01310891A (ja) | 1989-12-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |