JP2647566B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2647566B2
JP2647566B2 JP3066901A JP6690191A JP2647566B2 JP 2647566 B2 JP2647566 B2 JP 2647566B2 JP 3066901 A JP3066901 A JP 3066901A JP 6690191 A JP6690191 A JP 6690191A JP 2647566 B2 JP2647566 B2 JP 2647566B2
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豊 宇田川
正広 船田
洋一 宝木
英二 太田
健一 太田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力画像と特定画
像の類似度を判定する機能を有する画像処理装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カラープリント技術の向上に伴
い、紙幣、有価証券等の特定画像についての偽造の危倶
が生じている。この問題に対して、複写対象画像と特定
画像との同一性をパターンマツチング等により判定し、
その判定結果に応じて複写動作を制御する技術が提案さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、画像処理装置が特定画像の判定を行う画像判定
手段の状態を把握できなかったため、例えば、画像判定
手段を実装した基板が取り外されていたり、画像判定手
段の機能が損なわれている場合には、入力画像が特定画
像であっても正常に画像処理が行なわれ、入力画像を忠
実に再現した画像が出力されてしまうという問題があっ
た。
【0004】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたもので、入力画像と特定画像との同一性
に応じてその入力画像を処理する際に、その同一性を判
定する判定手段の物理的な状態に応じて装置を制御する
ことにより、特定画像の入力に対して確実に対処するこ
とができる画像処理装置を提供することを目的としてい
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像処理装置は、以下のような構成からな
る。即ち、入力画像信号を電気的に処理する処理手段
と、前記入力画像信号から該入力画像信号によって表わ
される入力画像と特定画像との類似度を判定する判定手
段と、前記判定手段の判定結果に基づいて前記処理手段
の処理内容を決定する決定手段とを有し、前記決定手段
は、さらに前記判定手段の物理的な状態に基づいて前記
処理内容を決定することを特徴とする画像処理装置を備
える
【0006】以上の構成により本発明は、入力画像信号
からその信号によって表わされる入力画像と特定画像と
の類似度を判定し、その判定結果とその判定を行う判定
手段の物理的な状態とに基づいて入力画像信号を電気的
に処理する処理手段の処理内容を決定するよう動作す
【0007】
【実施例】以下に添付図面を参照して、本発明の好適な
実施例を詳細に説明する。
【0008】以下の実施例では、本発明の適用例として
複写装置が示されるが、本発明はこれに限るものでな
く、他の種々の装置に適用できることは勿論である。ま
た本発明に適用できる各装置では、偽造防止として、紙
幣、有価証券等の特定原稿を対象とする。
【0009】(第1の実施例)まず、複写装置全体の構
成について説明する。
【0010】図2は本発明の第1の実施例の複写装置の
構成を示す側断面図である。同図において、201はイ
メージスキヤナ部であり、原稿を読取り、デイジタル信
号処理を行う部分である。また、202はプリンタ部で
あり、イメージスキヤナ部201に読取られた原稿画像
に対応した画像を用紙にフルカラーでプリント出力する
部分である。
【0011】イメージスキヤナ部201において、20
0は鏡面圧板であり、原稿台ガラス(以下「プラテン」
という)203上の原稿204は、ランプ205で照射
され、ミラー206、207、208に導かれ、レンズ
209により3ラインセンサ以下「CCD」という)2
10上に像を結び、フルカラー情報レツド(R)、グリ
ーン(G)、ブルー(B)成分として信号処理部211
に送られる。尚、205、206は速度vで、207、
208は1/2vでラインセンサの電気的走査方向に対
して垂直方向に機械的に動くことによって、原稿全面を
走査する。信号処理部211では、読取られた画像信号
を電気的に処理し、マゼンダ(M)、シアン(C)、イ
エロー(Y)、ブラツク(Bk)の各成分に分解し、プ
リンタ部202に送る。また、イメージスキャンナ部2
01における一回の原稿走査(スキヤナ)につき、M、
C、Y、Bkのうちひとつの成分がプリンタ部202に
送られ、計4回の原稿走査により一回のプリント動作が
完了する。
【0012】イメージスキヤナ部201より送られてく
るM、C、YまたはBkの画像信号は、レーザドライバ
212に送られる。レーザドライバ212は送られた画
像信号に応じて半導体レーザ213を変調駆動する。レ
ーザ光はポリゴンミラー214、fーθレンズ215、
ミラー216を介し、感光ドラム217上を走査する。
【0013】218は回転現像器であり、マゼンダ現像
部219、シアン現像部220、イエロー現像部22
1、ブラツク現像部222より構成され、4つの現像器
が交互に感光ドラム217に接し、感光ドラム217上
に形成された静電潜像をトナーで現像する。223は転
写ドラムで、用紙カセツト224又は225より給紙さ
れてきた用紙をこの転写ドラム223に巻きつけ、感光
ドラム217上に現像された像を用紙に転写する。
【0014】この様にしてM、C、Y、Bkの4色が順
次転写された後に、用紙は定着ユニツト226を通過し
て、トナーが用紙に定着された後に排紙される。
【0015】<イメージスキヤナ>図3は第1の実施例
によるイメージスキヤナ部201の構成を示すブロツク
図である。同図において、210ー1、210ー2、2
10ー3はそれぞれレツド(R)、グリーン(G)、ブ
ルー(B)の分光感度特性をもつCCD(固体撮像素
子)であり、0〜255を表す8ビツトに量子化された
信号が出力される。
【0016】本実施例において用いられているセンサ2
10ー1、210ー2、210ー3は一定の距離を隔て
て配置されているため、デイレイ素子401及び402
においてその空間的ずれが補正される。
【0017】403、404、405はlog変換器
で、ルツクアツプテーブルROM、又は、RAMにより
構成され、輝度信号から濃度信号に変換する。406は
公知のマスキング及びUCR(下色除去)回路であり、
詳しい説明は省略するが、入力された3原色信号によ
り、出力のためのY、M、C、Bkの信号が各読取動作
のたびに順次所定のビツト長例えば8ビツトで出力され
る。
【0018】407は公知の空間フイルタであり、出力
信号の空間周波数の補正を行なう。408は濃度変換回
路であり、プリンタ部202のもつ濃度特性を補正する
ものであり、403〜405のlog変換器と同様、ル
ツクアツプテーブルROM又はRAMにより構成され
る。409は特定原稿の判定回路であり、複数の特定原
稿のすくなくともひとつが読み込み中であるか否かの判
定を行い、判定信号Hを0又は1で出力する。すなわ
ち、入力画像が複数の特定原稿のうち少なくともひとつ
に該当すると判定された場合には、H=1を出力し、そ
れ以外はH=0を出力する。
【0019】410はORゲート回路であり、濃度変換
回路408の8ビツト出力Vに対してそれぞれ判定回路
409の出力である判定信号Hとの論理和がとられ、
V’を出力する。この結果として、判定信号H=1のと
き、すなわち特定原稿を読取つていると判定されるとき
には、入力信号Vの値にかかわらず出力はV’=FF
(H: 16進) となり、判定信号H=0のとき、すなわち特
定原稿を読取つていると判定されないときには、入力信
号Vがそのまま出力V’として出力される。
【0020】<タイミングチャート>図5は第1の実施
例による間引き回路の構成を示す回路図であり、図6は
第1の実施例による分周回路の構成を示す回路図であ
る。そして図8は第1の実施例における主走査方向の信
号のタイミングチャートである。HSYNCは、主走査
同期信号であり、主走査開始の同期をとる信号である。
CLKは、画像の転送クロツクであり、本実施例におけ
る諸々の画像処理の基本クロツクである。またCLK’
は、CLK信号を1/4分周したものであり、判定回路
409における基本クロツクとなる。SEL信号は、前
述の間引き回路301で用いられるタイミング信号であ
り、それぞれ、図6に示される様な回路で生成される。
即ち、インバータ451、2ビツトカウンタ452、イ
ンバータ453、ANDゲート454より構成される。
2ビツトカウンタ452は、主走査同期信号であるHS
YNC信号により、クリア(初期化)された後、CLK
信号をカウントし、2ビツト(D0,D1)でそのカウ
ント値を出力する。そのカウント値の上位ビツトD1が
CLK’信号として出力され、下位ビツトD0の反転信
号と上位ビツトD1との論理積がSEL信号として出力
される。
【0021】その結果、図5に示す間引き回路におい
て、CLK信号でデータを保持する。フリツプフロツプ
455,456,457及び461,462,463、
セレクタ458,459,460、CLK’信号でデー
タを保持するフリツプフロツプ464,465,466
より構成される間引き回路によって、図8に示される様
に、CLK信号で転送されるR(またはG、B)信号の
中から、1/4の割合で間引かれCLK’に同期をとら
れたR’(またはG’、B’)信号を得ることができ
る。
【0022】<判定回路>図4は第1の実施例による判
定回路409の構成を示すブロツク図である。同図にお
いて、301は図5に示す様な間引き回路であり、判定
回路の処理の負荷を軽減するために、データを間引く処
理を行う。302は色味マツチングルツクアツプテーブ
ル(以下「色味マツチングLUT」という)であり、複
数種類の対象画像、すなわち、特定原稿と色味のマツチ
ングを行う。303−1、303−2、…、303−8
はそれぞれ同じハードウエアで構成される色味判定回路
である。各色味判定回路は、図6に示される積分器30
6、レジスタ307、比較器308により構成され、そ
れぞれ特定原稿と判定できる特定画像(色味)が原稿中
に存在するか否かを判定する。レジスタ307の内容
は、303−1〜303−8で異なっている。309は
OR回路であり、色味判定回路303−1〜303−8
の出力のうちのひとつ以上で、特定画像ありと判定され
た場合、出力“0”をなしと判定された場合には出力
“1”を判定信号Hとして出力する。なお、本実施例で
は、類似度判定信号を1ビットとしたが、入力画像と特
定画像との類似度を示す多値の判定信号を出力するよう
にすることもできる。そのためには、レジスタ307を
複数設け、スライスレベルを複数に設定すればよい。
【0023】<積分器>図7は第1の実施例による積分
器306の構成を示すブロツク図である。同図におい
て、501及び505はCLK’信号の立ち上りタイミ
ングでデータを保存するフリツプフロツプである。50
2は乗算器であり、8ビツトの2入力信号(A,B)を
入力し、乗算結果として8ビツトの信号(AXB/25
5)を出力する。503も乗算器であり、1ビツトの入
力信号(A)及び8ビツトの入力信号(B)を入力し、
乗算結果として8ビツトの出力信号(AXB)を出力す
る。504は加算器であり、8ビツトの2入力信号
(A,B)を入力し、加算結果として8ビツトの信号
(A+B)を出力する。
【0024】結果として、本積分器においては、2値入
力信号x1 に対し、8ビツトの出力信号y1 は、次式
(1)で表される。すなわち、
【0025】
【数1】 であり、ここでα及びβは予め設定されている定数であ
り、これらの値の大きさによつて積分器306の諸特性
が決定される。
【0026】図9及び図10は第1の実施例による積分
器306の入出力を説明する図である。
【0027】例えば、α=247、β=8の場合におい
て、本積分器の入出力の例を図9に示す。即ち、図9に
示される様な入力xi-1 に対して、図10に示される様
な出力yi が出力される。
【0028】ここで、701,702の点の様に、周囲
がほとんど”0”であるにもかかわらず”1”である様
な入力や、703の点の様に周囲が殆ど”1”であるに
もかかわらず”0”である様な入力は、ノイズ(雑音)
であると考えられる。これを積分器306で処理し、図
3のレジスタ307に点704に示す様な適当な閾値を
セツトし、これで積分器306の出力yi を2値化する
ことによつて、ノイズ(雑音)を除去することができ
る。
【0029】<処理結果>図11は第1の実施例による
処理結果の一例を示す図である。図9において、801
は原稿であり、画像の一部に本装置において判定される
べき特定画像803が存在する。これを本装置において
複写した場合の出力結果802である。特定画像803
に相当する部分においては、804に示される無効部分
の様に、黒く塗りつぶされ、特定画像803に対応する
部分が正常に、すなわち、認識可能に複写できないこと
になる。
【0030】以上説明したように、本実施例の判定回路
409により、特定原稿を検出し、その部分の正常な複
写を行えない様にすることで、紙幣等の特定原稿の偽造
を防止することができる。
【0031】次に、判定回路409について具体的に説
明する。
【0032】図1は第1の実施例による判定回路409
の接続形態を示すブロツク図であり、図12は第1の実
施例による画像処理の主要な動作を説明するフローチヤ
ートである。
【0033】図1において、101は上述の特定原稿と
の類似度判定を行うための画像判定基板を示し、102
はスキヤナ制御基板を示している。画像判定基板101
は画像判定を行うための回路部であつて、本実施例で
は、この回路部だけで1枚の基板として構成される。ス
キヤナ制御基板102はすでに説明した図3の画像処理
部を実装しているが、CCD210ー1〜210−3は
除外されている。またスキャナ制御基板201にはスキ
ヤナ部201の制御等を行うためのCPU103とその
周辺回路が実装されている。そして画像判定基板101
とスキヤナ制御基板102は不図示のコネクタにより接
続されている。
【0034】画像判定基板101がスキヤナ制御基板1
02に正規に接続されていると接続認識信号108は
“0”となる。もし画像判定基板101が接続されてい
ないとこの接続認識信号108は“1”となる。
【0035】ここで、動作を簡単に説明する。
【0036】コピースタートキーの押下に伴つて、スキ
ヤナ制御基板102のCPU103は、I/Oポート1
06の入力ポートに接続されている接続認識信号108
の状態を読み取ることにより(ステツプS1)、画像判
定基板101の有無をチエツクする(ステツプS2)。
もし接続認識信号108が“1”のとき、すなわち、画
像判定基板101が接続されていないと判断されると、
CPU103はI/Oポート106の出力ポートを
“0”にする(ステツプS3)。これにより画像信号
V’はANDゲート107によりゲートされ、その出力
は全て0となる。このときCPU103は同時にイメー
ジスキヤナ部201の操作部(不図示)に”コピーでき
ません”等の旨のエラー表示を行ない、コピー動作をし
ないように制御する(ステツプS4)。上記操作部にお
いて、エラー表示には、ランプの点灯(または点滅)に
よる表示、或は、液晶表示による文字の表示がある。ま
た音声による警告としてもよい。上述の画像判定基板1
01の接続チエツクはコピースタートキーが押される毎
に行なわれる。勿論、画像判定基板101が確実に接続
されておれば、前述したように、通常の特定原稿の認識
に従う動作を実行する。
【0037】この様に、万一画像判定基板101がはず
された場合にもその事を検知し、コピーを禁止すること
ができる。
【0038】(第2の実施例)さて、前述の第1の実施
例においては、イメージスキヤナ部及びプリンタ部より
構成される複写装置の例を示したが、本発明はこれに限
るものではなく、フアクシミリ(以下「FAX」とい
う)等の通信機能を備えた装置に適用しても良い。
【0039】図13は本発明の第2の実施例による複写
装置の構成を示すブロツク図である。同図において、1
101は、図2のイメージスキヤナ部201と同様の構
成及び機能を有したイメージスキヤナ部であり、110
2は図2のプリンタ部202と同様の構成及び機能を有
したプリンタ部である。1105は、図3の判定回路4
09と同様の構成及び機能を有した判定回路であり、1
103及び1104は410と同様の構成及び機能を有
したORゲート回路である。1107は図1の接続認識
信号108と同様の意味を持つ接続認識信号である。1
106はバスセレクタであり、イメージスキヤナ部11
01、プリンタ部1102、及び通信回線とを接続する
ものであり、接続の仕方によつて画像データを以下の3
通りで転送する。すなわち、 (1)イメージスキヤナ部ープリンタ部(複写機動作
時) (2)イメージスキヤナ部ー通信回線(FAX送信動作
時)、そして、 (3)通信回線ープリンタ部(FAX受信動作時) である。
【0040】ここで、接続認識信号1107の判定結果
によりイメージスキヤナ部1101の出力画像及びプリ
ンタ部1102の入力画像をANDゲート1108及び
1109によって加工してしまうことによつて、判定回
路1105の基板が外されている場合、複写動作、FA
X送信動作、及びFAX受信動作をすべて禁止すること
ができる。
【0041】このように、画像判定基板の接続状態を表
す接続認識信号1107によつて複写出力に限らずに通
信回線への出力も含む全出力動作を制御できるため、例
えばユーザー側で画像判定基板を取り外しても、自動的
に特定原稿の特定画像の出力を防止し、確実に偽造を回
避することができる。なお、特定原稿判定の基板は、複
数の基板であってもよい。その場合には、少なくとも1
つの基板が抜きとられている場合に、画像処理動作を禁
止すればよい。また、上記プリンタは、レーザービーム
プリンタに限らず、インクジェットプリンタ、熱転写プ
リンタであってもよい。また、特定原稿との類似度の判
定方法は上述の例に限らず、例えば所定の形状パターン
のマッチングなどを用いてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
力画像と特定画像との同一性に応じてその入力画像を処
理する際に、その同一性を判定する判定手段の物理的な
状態に応じて装置を制御することにより、特定画像の入
力に対して確実に対処することができるという効果があ
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例による判定回路409の接続形態
を示すブロツク図である。
【図2】本発明の第1の実施例の複写装置の構成を示す
側断面図である。
【図3】第1の実施例によるイメージスキヤナ部201
の構成を示すブロツク図である。
【図4】第1の実施例による判定回路409の構成を示
すブロツク図である。
【図5】第1の実施例による間引き回路の構成を示す回
路図である。
【図6】第1の実施例による分周回路の構成を示す回路
図である。
【図7】第1の実施例による積分器306の構成を示す
ブロツク図である。
【図8】第1の実施例における主走査方向の信号のタイ
ミングチャートである。
【図9】第1の実施例による積分器306の入出力を説
明する図である。
【図10】第1の実施例による積分器306の入出力を
説明する図である。
【図11】第1の実施例による処理結果の一例を示す図
である。
【図12】第1の実施例による画像処理の主要な動作を
説明するフローチヤートである。
【図13】本発明の第2の実施例による複写装置の構成
を示すブロツク図である。
【符号の説明】
101 画像判定基板 102 スキヤナ制御基板 103 CPU 104 ROM 105 RAM 106 I/Oポート 107,1108 ANDゲート 108,1107 接続認識信号 210−1〜210−3 CCD 200 鏡面圧板 201,1101 イメージスキヤナ部 202,1102 プリンタ部 203 プラテン 204 原稿 205 ランプ 206,207,208 ミラー 209 レンズ 210 3ラインセンサ 211 信号処理部 212 レーザドライバ 213 半導体レーザ 214 ポリゴンミラー 215 f−θレンズ 216 ミラー 217 感光ドラム 218 回転現像器 219 マゼンダ現像部 220 シアン現像部 221 イエロー現像部 222 ブラツク現像部 223 転写ドラム 224,225 用紙カセツト 226 定着ユニツト 301 間引き回路 302,302’ ROM 303−1〜303−8 色味判定回路 306 積分器 307 レジスタ 308 比較器 309 OR回路 401,402 デイレイ 403〜405 log変換器 406 マスキング・UCR回路 407 空間フイルタ 408 濃度変換回路 409 判定回路 410,1103,1104 ORゲート回路 451,453 インバータ 452 2ビツトカウンタ 454 ANDゲート 455〜457,461〜466 フリツプフロツプ 501,505 フリツプフロツプ 458〜460 セレクタ 502,503 乗算器 504 加算器 801 原稿 802 出力結果 803 特定原稿 804 無効画像 1105 判定回路 1106 バスセレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 英二 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 太田 健一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−316782(JP,A) 特開 平2−266759(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像信号を電気的に処理する処理手
    段と、 前記入力画像信号から該入力画像信号によって表わされ
    入力画像と特定画像との類似度を判定する判定手段
    と、 前記判定手段の判定結果に基づいて前記処理手段の処理
    内容を決定する決定手段とを有し、 前記決定手段は、さらに前記判定手段の物理的な状態に
    基づいて前記処理内容を決定することを特徴とする画像
    処理装置。
JP3066901A 1991-03-29 1991-03-29 画像処理装置 Expired - Lifetime JP2647566B2 (ja)

Priority Applications (15)

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