JP2646626B2 - ディスクプレーヤ - Google Patents

ディスクプレーヤ

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JP2646626B2
JP2646626B2 JP63053180A JP5318088A JP2646626B2 JP 2646626 B2 JP2646626 B2 JP 2646626B2 JP 63053180 A JP63053180 A JP 63053180A JP 5318088 A JP5318088 A JP 5318088A JP 2646626 B2 JP2646626 B2 JP 2646626B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば12cmCDと8cmCDのような直径が大小
に異なるデイスクを選択的に使用することができるデイ
スクプレーヤに関するものである。
〔発明の概要〕
本発明は、ターンテーブルが上面に設けられたキヤビ
ネツト本体と、このキヤビネツト本体に回動自在に取付
けられたキヤビネツト蓋体とを具備するデイスクプレー
ヤにおいて、ターンテーブルに小径のデイスクを装着し
た状態でキヤビネツト蓋体によつてキヤビネツト本体の
上面を閉塞することができ、ターンテーブルに大径のデ
イスクを装着した状態でキヤビネツト蓋体を閉蓋させた
時には、大径のデイスクをキヤビネツト蓋体の側壁に設
けた切欠部から外方に突出させるように、しかも、キヤ
ビネツト蓋体を閉蓋させた時に、キヤビネツト蓋体とキ
ヤビネツト本体との間に挾み込まれる切欠き閉塞手段に
よつて上記切欠部を閉塞できるように構成することによ
つて、直径が大小に異なるデイスクを選択的に使用する
ことができながら、非常に小型のデイスクプレーヤを構
成でき、しかも、キヤビネツト蓋体の強度の向上と合せ
て、デザイン的にも優れたデイスクプレーヤを構成でき
るようにしたものである。
〔従来の技術〕
本発明の発明者は、本発明の前段階の発明として、第
7図及び第8図に示すデイスクプレーヤを発明した。
このデイスクプレーヤは、ターンテーブル1が上面2a
に設けられたキヤビネツト本体2と、このキヤビネツト
本体2に回動自在に取付けられたキヤビネツト蓋体3と
を具備し、ターンテーブル1に小径のデイスク4を装着
した状態でキヤビネツト蓋体3によつてキヤビネツト本
体2の上面2aを閉塞することができ、ターンテーブル1
に大径のデイスク5を装着した状態でキヤビネツト蓋体
3を閉蓋させた時には、大径のデイスク5をキヤビネツ
ト蓋体3の互いに隣り合う2つの側壁3aに亘つて直角状
に設けた切欠部6から外方に突出させるように構成した
ものである。なお、ターンテーブル1はデイスク4、5
に応じて矢印a方向に可動される。
このデイスクプレーヤによれば、直径が大小異なるデ
イスク4、5を選択的に使用することができながら、非
常に小型のデイスクプレーヤを構成できる。また、小径
のデイスク4をターンテーブル1に装着したままでキヤ
ビネツト蓋体3を閉蓋してキヤリング使用(デイスクを
演奏しながら持ち運びすること。)することができる便
利さもある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このデイスクプレーヤでは、大径のデ
イスク5が切欠部6からキヤビネツト蓋体の外方の2方
向に突出するため、切欠部6をキヤビネツト蓋体3の互
いに隣り合う2つの側壁3aに亘つて直角状に非常に長く
切欠かなければならない。従つて、構造的に、切欠部6
の長手方向の中央部であるコーナ部6a付近では、その真
上のキヤビネツト蓋体3のコーナ部3bを支えることがで
きない。
このため、キヤビネツト蓋体3は片持ち構造となり、
そのコーナ部3b側は構造的に非常に弱い。従つて、キヤ
リング使用時に、第8図に矢印bで示すように、コーナ
部3bに上方から外力が加えられた時に、片持ち構造のキ
ヤビネツト蓋体3が容易に破損され易い。また、切欠部
6を開放したままでキヤリング使用すると、切欠部6か
らキヤビネツト蓋体3内に容易に侵入した塵埃等がデイ
スク4に付着し易い上に、デザイン的にも悪いと言つた
問題点があつた。
本発明は、小径のデイスクを使用する時には、キヤビ
ネツト蓋体の切欠部を閉塞することができるようにした
デイスクプレーヤを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明のディスクプレー
ヤは、キャビネット蓋体の閉蓋時においてキャビネット
本体の上面とほゞ平行である回動中心線を有するように
上記キャビネット蓋体又は上記キャビネット本体の何れ
か一方に取付けられて第1の回動位置と第2の回動位置
との間を往復回動し得る切欠き閉塞手段を具備させ、上
記第1の回動位置にある上記切欠き閉塞手段は、ターン
テーブルに小径のディスクが装着された状態で上記キャ
ビネット蓋体を閉蓋させた時に、このキャビネット蓋体
と上記キャビネット本体との間に挾み込まれた状態で上
記キャビネット蓋体の切欠部を閉塞すると共に、上記第
2の回動位置にある上記切欠き閉塞手段は、ターンテー
ブルに大径のディスクが装着された状態で上記キャビネ
ット蓋体を閉蓋させた時に、このキャビネット蓋体の側
壁および上記キャビネット本体の側壁から成るキャビネ
ットの側壁の内側面に沿って配されるようにしたもので
ある。
〔作 用〕
上記のように構成されたデイスクプレーヤによれば、
切欠き閉塞手段が第1の回動位置にあるときにターンテ
ーブルに小径のディスクを装着させてキャビネット蓋体
を閉蓋させると、キャビネット蓋体とキャビネット本体
との間にこの切欠き閉塞手段が挾み込まれてキャビネッ
ト蓋体の切欠部が閉塞される。また、切欠き閉塞手段を
第2の回動位置に回動させてからターンテーブルに大径
のディスクを装着させてキャビネット蓋体を閉蓋させた
時には、この切欠き閉塞手段がキャビネット蓋体の側壁
およびキャビネット本体の側壁から成るキャビネットの
側壁の内側面に沿って配されてキャビネット蓋体の切欠
部が開放される。
〔実施例〕
以下、本発明のデイスクプレーヤの一実施例について
図面を参照して説明する。なお、第7図及び第8図と同
一構造部分には同一の符号を付してその説明を省略し
た。
先ず、第2A図に示す如く、キヤビネツト本体2及びキ
ヤビネツト蓋体3はほぼ正方形状で互いに同一の大きさ
に構成されている。そして、キヤビネツト本体2の上面
2aにはターンテーブル1と記録再生用の光学ヘツド8と
が上向け状態で設けられ、光学ヘツド8はターンテーブ
ル1の可動方向である矢印a方向と同じ方向に往復動さ
れる。そして、キヤビネツト蓋体3が切欠部6の設けら
れた2つの側壁3aとは異なる2つの側壁3cのうちの1つ
の部分でキヤビネツト本体2の上面2aの一側部2bにヒン
ジ9によつて回動自在に取付けられている。従つて、キ
ヤビネツト蓋体3はヒンジ9の回動中心軸9aの周りに第
1A図に示した開蓋位置と、第1B図に示したキヤビネツト
本体2の上面2aを上方から閉塞する閉蓋位置との間で矢
印c、c′方向に回動自在に構成されている。なお、キ
ヤビネツト蓋体3の開蓋位置は回動規制リンク10で規制
され、閉蓋位置ではロツク機構(図示せず)によつてロ
ツクされる。
次に、第1A図及び第2A図に示す如く、キヤビネツト蓋
体3の切欠部6の内側に沿つてほぼ直角状に屈曲された
切欠き閉塞手段12が設けられている。なお、キヤビネツ
ト蓋体3の各一対の側壁3aと3cとの接続部である相対向
する一対のコーナ部3dの内側で、そのキヤビネツト蓋体
3の内面パネル3eに一対のブラケツト13が一体に設けら
れている。そして、切欠き閉塞手段12の長手方向の両端
12aが一対のブラケツト13に取付けられてキヤビネツト
蓋体3の対角線P1上に配置された一対の支点ピン14に回
動自在に取付けられている。従つて、切欠き閉塞手段12
はキヤビネツト蓋体3に対して上記対角線P1の周りで第
1A図に実線で示された切欠部6の内側に沿つて引出され
た第1の回動位置、すなわち使用位置と、1点鎖線で示
された2つの側壁3cの内側面に沿って収納された第2の
回動位置、すなわち収納位置との間で矢印d、d′方向
に回動自在に構成されている。従って、切欠き閉塞手段
12は、上記収納位置においては、キャビネット蓋体3の
側壁3a、3cおよびキャビネット本体2の側壁から成るキ
ャビネットの側壁の内側面に沿って配されることにな
る。また、上記対角線P1から成る切欠き閉塞手段12の回
動中心線は、キャビネット蓋体3を閉塞させた時には、
キャビネット本体2の上面2aとほゞ平行になっている。
さらに、この際、第3A図に示す如く、切欠き閉塞手段12
の上下巾Wは切欠部6の高さH1とほぼ等しく構成されて
おり、また、第4図に示す如く、一対の支点ピン14の中
心P2が切欠き閉塞手段12の上下のセンターP3に対して上
下方向に高さH2だけオフセツトされている。また、第2A
図及び第4図に示す如く、切欠き閉塞手段12の長手方向
の中央部であるコーナ部12bは斜めにカツトされた形状
に形成されていて、そのコーナ部12bの上面(使用位置
で上側となる面)には爪部15が一体に設けられている。
また、コーナ部12の外面には指掛け用の小突条16が一体
に設けられている。なお、コーナ部12bは第2A図及び第2
B図に1点鎖線で示すように円弧状に形成しても良い。
なお、第1B図に示す如く、キヤビネツト蓋体3の上面
3fには、デイスク4、5の演奏中の曲番を表示するイン
デツクス18、再生(ポーズ兼)釦19、停止釦20、早送り
釦21、巻戻し釦22、リピート釦23、キヤリング使用時に
再生状態等をホールドするホールド釦24等が設けられて
いる。また、小径のデイスク4は例えば直径8cmのCDで
あり、大径のデイスク5は例えば直径12cmのCDである。
次に、以上の如く構成されたデイスクプレーヤの使い
方を説明する。
先ず、小径のデイスク4を使用する時には、第1A図に
実線で示す如く、切欠き閉塞手段12を対角線P1の周りに
矢印d方向に回動させて、この切欠き閉塞手段12をキヤ
ビネツト蓋体3の切欠部6を内側から閉塞する使用位置
へ引出す。
なおこの時、第4図及び第5図に示すように、爪部15
をキヤビネツト蓋体3の内面パネル3eに設けた孔26内に
挿入して、その内面パネル3eの内側のピン27に係止され
ているスプリング28等によつてクリツク感を持たせて爪
部15を軽ロツクさせる。
この状態で、第2A図及び第3A図に示す如く、小径のデ
イスク4をターンテーブル1に装着して、キヤビネツト
蓋体3を閉蓋位置に回動させて、このキヤビネツト蓋体
3でキヤビネツト本体2の上面2aを上方から閉塞する。
すると、切欠き閉塞手段12がデイスク4より外側の位
置で、キヤビネツト蓋体3の内面パネル3eとキヤビネツ
ト本体2の上面2aとの間で上下から挾み込まれる。この
結果、この切欠き閉塞手段12によつて切欠部6が完全に
閉塞されると共に、この切欠き閉塞手段12によつてキヤ
ビネツト蓋体3の切欠部6部分が下方から強固に支えら
れる。即ち、この時、キヤビネツト蓋体3は、第1A図に
示された2つの側壁3cの下面3gと切欠き閉塞手段12の下
面12cとのほぼ全周がキヤビネツト本体3の上面2a上に
当接されて、強固に支えられ、切欠き閉塞手段12はキヤ
ビネツト蓋体3とキヤビネツト本体2とのスペーサとし
て機能する。
従つて、この状態でキヤリング使用して、第3A図に矢
印bで示すように、キヤビネツト蓋体3のコーナ部3bに
上方から外力が加えられても、その外力を切欠き閉塞手
段12で強固に受け止めることができて、キヤビネツト蓋
体3の破損を未然に防止することができる。また、切欠
部6が切欠き閉塞手段12で完全に閉塞されているので、
切欠部6からキヤビネツト蓋体3内に塵埃等が侵入し
て、デイスク4に付着されてしまう不都合も未然に防止
できる。
なお、切欠き閉塞手段12のコーナ部12bを斜めにカツ
トしたことにより、第3A図に示す如く、キヤビネツト蓋
体3を閉蓋させた状態で、そのコーナ部3bの下に指掛け
用の凹所29を形成することができて、キヤビネツト蓋体
3の矢印c方向への閉蓋操作を行い易い。
次に、大径のデイスク4を使用する時には、第1A図に
1点鎖線で示す如く、切欠き閉塞手段12を対角線P1の周
りに矢印d′方向に回動させて、この切欠き閉塞手段12
をキヤビネツト蓋体3の2つの側壁3cの内面に沿つて収
納した収納位置へ収納する。なお、この時も、前述した
使用位置での軽ロツクと同様のロツク手段(図示せず)
によつて切欠き閉塞手段12が収納位置に軽ロツクされ
る。
この状態で、第2B図及び第3B図に示す如く、大径のデ
イスク5をターンテーブル1に装着して、キヤビネツト
蓋体3を閉蓋位置へ回動させて、このキヤビネツト蓋体
3でキヤビネツト本体2の上面2aを上方から閉塞する。
すると、大径のディスク5は、切欠き閉塞手段12に接
触することなく、キャビネット蓋体3の切欠部6から外
方の2つの方向に突出した状態となる。
なおこの際、第4図に示されるように、支点ピン14の
高さH2のオフセツトによつて、切欠き閉塞手段12を実線
で示す使用位置から1点鎖線で示す収納位置まで矢印
d′方向に回動させた時、切欠き閉塞手段12が使用位置
での高さに対して高さH3だけ上方に偏倚されることにな
る。従つて、キヤビネツト本体2の上面2a側での切欠き
閉塞手段12に対する逃げを極力浅くすることができる。
以上、本発明の一実施例に付き述べたが、本発明は実
施例に限定されることなく、本発明の技術的思想に基づ
いて各種の有効な変更が可能である。
例えば、上記実施例ては、切欠き閉塞手段12を一対の
支点ピン14によつてキヤビネツト蓋体3側に回動自在に
取付けたが、第6図に示す如く、切欠き閉塞手段12を一
対の支点ピン14によつてキヤビネツト本体2側に回動自
在に取付けて、この切欠き閉塞手段12を第6図に実線で
示す如くキヤビネツト本体2の上面2a上に載置した使用
位置と、第6図に1点鎖線で示す如くキヤビネツト本体
2の上面2aより下方に沈み込ませた収納位置との間で矢
印d、d′方向に回動できるように構成しても良い。な
お、この場合、切欠き閉塞手段12には、上記収納位置に
おいては、キャビネット本体2の側壁の内側面に沿って
収納されるので、この場合もやはり、キャビネット蓋体
3の側壁3a、3bおよびキャビネット本体2の側壁から成
るキャビネットの側壁の内側面に沿って配されることに
なる。また、この場合、切欠き閉塞手段12は、一対の支
点ピン14を結ぶ回動中心線を有しているので、この切欠
き閉塞手段12の回動中心線は、この場合もやはり、キャ
ビネット蓋体3の閉塞時においてキャビネット本体2の
上面とほゞ平行になっている。
〔発明の効果〕
本発明は、上述の通り構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
キヤビネツト蓋体の側壁に切欠部を設けて、大径のデ
イスクをこの切欠部から外方に突出させるようにしたの
で、直径が大小異なるデイスクを選択的に使用すること
ができながら、非常に小型のデイスクプレーヤを構成で
きる。また、小径のデイスク4をターンテーブル1に装
着したままでキヤビネツト蓋体3を閉蓋してキヤリング
使用することができる。
それでいて、小径のデイスクをターンテーブルに装着
した状態でキヤビネツト蓋体を閉蓋した時には、切欠き
閉塞手段をキヤビネツト蓋体とキヤビネツト本体との間
に挾み込んで、この切欠き閉塞手段でキヤビネツト蓋体
の切欠部を閉塞し、かつこの切欠き閉塞手段でキヤビネ
ツト蓋体を下方から強固に支えることができるようにし
たので、キヤビネツト蓋体の強度を著しく向上させるこ
とができて、特に、キヤリング使用時に、キヤビネツト
蓋体が外力によつて不測に破損されることを未然に防止
できる。
しかも、キヤリング使用時に、キヤビネツト蓋体の切
欠部を切欠き閉塞手段で閉塞しておけば、塵埃等が切欠
部からキヤビネツト蓋体内に侵入してデイスクに付着さ
れてしまうような不都合を未然に防止できる上に、キヤ
ビネツト全体をデザイン的にも優れたものにすることが
できて、商品価値の向上を図ることができる。
更に、切欠き閉塞手段はキヤビネツト蓋体又はキヤビ
ネツト本体に取付けられたものであり、必要に応じて脱
着するものではないから、切欠き閉塞手段の紛失等の問
題も全く発生しない。
しかも、切欠き閉塞手段は、キャビネット蓋体の閉蓋
時においてキャビネット本体の上面とほゞ平行である回
動中心線を有するようにキャビネット蓋体又はキャビネ
ット本体の何れか一方に取付けられて第1の回動位置と
第2の回動位置との間を往復回動することができ、ま
た、上記第2の回動位置にある上記切欠き閉塞部材は、
ターンテーブルに大径のディスクが装着された状態でキ
ャビネット蓋体を閉蓋させた時に、このキャビネット蓋
体の側壁および上記キャビネット本体の側壁から成るキ
ャビネット側壁の内側面に沿って配される。従って、タ
ーンテーブルに装着するディスクを小径のディスクから
大径のディスクに切換えるときには、切欠き閉塞手段を
上記第1の回動位置から上記第2の回動位置へと上記回
動中心線の周りに往回動させるだけでよいから、構造が
きわめて簡単であるにもかゝわらず、小径から大径への
ディスクの切換え操作がきわめて容易であり、更に、大
径のディスクをターンテーブルに装着する際に、切欠き
閉塞手段が邪魔になることもない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示したものであつて、第1A図
はキヤビネツト蓋体の開蓋状態の斜視図、第1B図はキヤ
ビネツト蓋体の閉蓋状態の斜視図、第2A図は小径デイス
クの使用状態を示す一部切欠き平面図、第2B図は大径デ
イスクの使用状態を示す一部切欠き平面図、第3A図は第
2A図のIII A−III A矢視での側面図、第3B図は第2B図の
III B−III B矢視での側面図、第4図は切欠き閉塞手段
の回動位置を示す断面図、第5図は第4図のV−V矢視
での平面図、第6図は変形例を示した側面図、第7図は
本発明の前段階の発明を説明する一部切欠き平面図、第
8図は第7図のVIII−VIII矢視での側面図である。 なお、図面に用いられている符号において、 1……ターンテーブル 2……キヤビネツト本体 3……キヤビネツト蓋体 4……小径のデイスク 5……大径のデイスク 6……切欠部 12……切欠き閉塞手段 14……支点ピン である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャビネット本体と、 このキャビネット本体の上面に設けられ、直径が大小に
    異なるディスクが選択的に装着されるターンテーブル
    と、 上記キャビネット本体に回動自在に取付けられ、上記キ
    ャビネット本体の上面を閉塞できるキャビネット蓋体
    と、 上記ターンテーブルに大径のディスクを装着した状態で
    上記キャビネット蓋体を閉蓋させた時に、大径のディス
    クを上記キャビネット蓋体の側壁の外方に突出させるた
    めに、このキャビネット蓋体の側壁に設けられた切欠部
    と、 上記キャビネット蓋体の閉蓋時において上記キャビネッ
    ト本体の上記上面とほゞ平行である回動中心線を有する
    ように上記キャビネット蓋体又は上記キャビネット本体
    の何れか一方に取付けられて第1の回動位置と第2の回
    動位置との間を往復回動し得る切欠き閉塞手段とを具備
    させ、 上記第1の回動位置にある上記切欠き閉塞手段は、上記
    ターンテーブルに小径のディスクが装着された状態で上
    記キャビネット蓋体を閉蓋させた時に、このキャビネッ
    ト蓋体と上記キャビネット本体との間に挾み込まれた状
    態で上記切欠部を閉塞すると共に、 上記第2の回動位置にある上記切欠き閉塞手段は、上記
    ターンテーブルに大径のディスクが装着された状態で上
    記キャビネット蓋体を閉蓋させた時に、このキャビネッ
    ト蓋体の側壁および上記キャビネット本体の側壁から成
    るキャビネットの側壁の内側面に沿って配されるように
    構成したことを特徴とするディスクプレーヤ。
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