JP2646326B2 - 一体の把手を有する食品パッケージ及びその形成方法 - Google Patents

一体の把手を有する食品パッケージ及びその形成方法

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JP2646326B2 JP5127807A JP12780793A JP2646326B2 JP 2646326 B2 JP2646326 B2 JP 2646326B2 JP 5127807 A JP5127807 A JP 5127807A JP 12780793 A JP12780793 A JP 12780793A JP 2646326 B2 JP2646326 B2 JP 2646326B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、食品包装(食
品を包装した)収縮袋パッケージに関し、特に、一体の
把手を有する食品包装収縮袋パッケージ及びその形成方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】丸ごと肉製品、ブリックチーズ、家禽等
の嵩高食品(嵩張る食品)を収縮袋に真空包装すること
は、食品加工業者にとって慣用の手段である。食品加工
業者は、食品を袋内に装入し、袋内を拔気して袋を食品
の周りにしぼませる。次いで、拔気状態に維持したまま
で袋の開放端を収束して金属クリップを嵌めるか、ある
いは、ヒートシールによって袋をシール(密封)する。
次いで、シールされた袋を温水浴又は温風トンネルに通
して袋を食品の周りに熱収縮させる。袋をこのように収
縮させると、袋が食品の外輪郭にぴったり合致し、きれ
いな、ほぼしわの無い食品パッケージが形成される。
【0003】七面鳥の丸ごと肉やその他の大型食品をい
れる収縮袋に随伴する1つの問題は、形成された食品パ
ッケージが嵩張り、比較的重く、冷凍されている場合も
あり、手で握って持ち上げるのが困難であることであ
る。従って、そのような食品パッケージを持ち運ぶのを
容易にするための持ち運び用把手を提供することが望ま
しい。その目的のために、別個の把手をパッケージのク
リップ閉鎖部のところに取付けるか、あるいは、パッケ
ージをネットの中に入れてネットの口を収束し、クリッ
プで止めることによって把手を形成するようにしてい
る。しかし、どちらの方法も、包装コストを増大するこ
とになる。
【0004】コスト高を回避し、把手を食品パッケージ
に取付ける手間を省くためには、収縮袋と一体に把手を
形成することが好ましい。家禽の包装の場合、鳥の尻尾
のところに把手が位置するようにすることが好ましい。
なぜなら、そうすることによって鳥の胸部を包むパッケ
ージ部分が自由になるので(把手でじゃまされなくなる
ので)そのパッケージ部分に装飾デザイン、会社のロ
ゴ、又はその他の製品説明文言等の印刷情報を印字する
ことができるからである。又、鳥の尻尾のところに設け
られた把手は、比較的軽い尻尾部分を上にし、鳥の比較
的重い胸部を下にしてぶら下げることになるので、望ま
しい重量配分が得られる。
【0005】米国特許第4,555,025号は、一体
の把手を有する収縮袋パッケージを開示している。この
パッケージは、一方の袋パネルを袋の開放端を越えて突
出させたいわゆる「突出リップ型袋」で形成される。把
手は、袋の突出リップ部分(一方の袋パネルの、開放端
を越えて突出した部分)に高温ダイで開口を打抜くこと
によって形成される。高温ダイで打抜かれた開口の周り
には連続的な(切れ目のない)溶封ビードが形成され
る。パッケージを形成するためにこの収縮袋を熱収縮さ
せると、袋の突出リップ部分は、無拘束状態で自由収縮
して厚みを増し、得られたパッケージから長手方向に突
出した把手を形成する。
【0006】上記米国特許第4,555,025号に開
示された収縮袋パッケージの1つの欠点は、熱収縮した
フィルムの単一プライ(単一層)だけで形成された把手
によってパッケージの全重量を支持することである。
又、把手は完全にフィルムの自由収縮だけによって形成
されるので、把手に常に決まった所定の形状が与えられ
ない。
【0007】本出願人の米国特許願第07/577,7
02号には、袋の予め閉鎖された端部のところに一体の
把手形成部分が設けられるようにした収縮袋が開示され
ている。この袋の場合、パッケージが形成されたとき
は、二重プライ(複層)の収縮フィルムがパッケージの
重量を支えるようになされているので、把手がパッケー
ジの全重量を受けても裂断するおそれが少ない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】米国特許願第07/5
77,702号の収縮袋は、一体の把手を有する良好な
パッケージを提供するが、小売店用として更に好適なパ
ッケージを提供するように一層の改善が望まれる。例え
ば、プラスチックフィルムを熱収縮させることによって
形成された把手は、一般に、画然とした把手形状の外観
を呈さない傾向がある。米国特許願第07/577,7
02号のものにおいては、把手を形成するために熱収縮
すると、把手形成部分が引きつけられてパッケージにぴ
ったり密着するので、把手形成部分が一見してそれと分
かる画然とした外観を呈さないので、パッケージを握っ
て持ち上げるのに不便である。従って、本発明は、この
ような従来技術の欠点を克服することを課題とするもの
であり、その目的は、収縮性フィルム材で形成され、突
出した、一見して識別できる一体の把手を有する収縮袋
パッケージを提供することである。
【0009】本発明の他の目的は、収縮性フィルム材で
形成され、一体の自立(それ自体でその形状を保持する
ことができる)把手を有する収縮袋パッケージを提供す
ることである。本発明の更に他の目的は、パッケージの
一端と一体に収縮性フィルム材で形成され、自立握り部
分を含む画然と区別され突出した把手を有する収縮袋パ
ッケージを提供することである。この自立握り部分は、
パッケージ本体から離隔され、平らな握り表面を呈する
ように転向され(ひねられ)、二重プライの収縮フィル
ムによって袋パッケージ本体に連結される。
【0010】本発明の更に他の目的は、パッケージの一
端と一体の突出した、画然と区別される把手を有する食
品包装パッケージ(「食品パッケージ」又は単に「パッ
ケージ」とも称する)を形成する収縮フィルム包装方法
を提供することである。
【0011】本発明の食品パッケージは、熱収縮性フィ
ルムから成る袋を有し、その袋の予め閉鎖された端部に
把手形成部分を有する。本発明に使用するのに適する構
成の袋は、上記米国特許願第07/577,702号に
開示されているような収縮袋である。米国特許願第07
/577,702号に開示されているような収縮袋は、
チューブ状素材から形成するのが好ましい。扁平にされ
た状態では、袋のおもてパネルと裏パネルとが互いに扁
平に合致した同一形状のパネルである。袋の一端は、両
パネルをヒートシールすることによって予め閉鎖されて
いる。このヒートシールからスカート部が延長してお
り、手挿入用開口を画定するためのスリットが切込まれ
ている。この袋内へ嵩高食品を装入し、袋内を拔気して
シールし、食品を気密状態に包装し、次いでその食品を
収容した袋を加熱する。加熱されると、袋が収縮し、内
部の食品の周りにぴったり圧着して食品パッケージを形
成する。スリットによって画定された上記スカート部も
収縮し、食品パッケージを下げるための把手を形成す
る。この食品パッケージはいろいろな嵩高食品を包装す
ることができるが、生の、あるいは、冷凍の七面鳥等の
丸ごと家禽肉等を包装するのに特に適している。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による食品パッケ
ージは、一目で分かる、握り易い把手を形成するために
パッケージの一端から突出した、画然とした自立部材で
ある一体の把手部分(単に「把手」とも称する)を有す
る。この把手は、少くとも1プライの、好ましくは2プ
ライの収縮性フィルム材で形成され、収縮性フィルム材
の自由収縮を制御し制限することによって収縮中把手の
形に形成される。上記課題を解決するために、本発明
は、その一側面においては、一体の持運び用把手を有す
る食品パッケージであって、 (a)熱収縮フィルムのプライとプライの間に完全に包
装された食品を含み、該両プライがヒートシールによっ
て接合されて該食品パッケージの密閉された一端を形成
しており、少くとも一方のプライが該密閉された一端の
ヒートシール部から外方に延長してスカートを形成して
いる密閉食品収容部分と、 (b)該食品収容部分の前記密閉された一端と一体に前
記スカートの熱収縮フィルムによって形成されており、
該食品収容部分を長手方向に二等分する平面にほぼ合致
する第1平面内に位置する画定された形状の自立把手と
から成り、 (c)該把手は、前記スカートの熱収縮フィルムの、前
記第1平面に対してほぼ垂直に向けられたストリップに
よって形成された握り部分と、前記密閉された一端から
延長して該握り部分の両側に連結した1対の互いに横方
向に離隔した側部分を含み、 (d)該1対の側部分は、該握り部分と該密閉された一
端との間に手挿入用開口を形成するように該握り部分を
該一端から前記第1平面に沿って長手方向外方に離隔さ
せて支持しており、 (e)該1対の側部分の各々は、該握り部分との連結部
においては前記第1平面に対してほぼ垂直に向けられ、
前記密閉された一端との連結部においては該第1平面内
に位置していることを特徴とする食品パッケージを提供
する。
【0013】本発明は、その別の側面においては、パッ
ケージの一端から長手平面内に延長した一体の自立把手
を備えた食品パッケージを形成する方法であって、 (a)(i)熱収縮性フィルムのプライとプライの間に
包装された食品を含み、該両プライがヒートシールによ
って接合されて食品パッケージの密閉された一端を形成
している密閉食品収容部分と、 (ii)該食品収容部分の前記密閉された一端と一体で
あり、前記ヒートシールから外方に延長した前記熱収縮
性フィルムの少くとも1つのプライから成る柔軟なスカ
ートであって、スカートセクションと、前記密閉された
一端から延長して該スカートセクシヨンの両側に一体に
連結し、該一端とスカートセクションの間に開口を形成
する1対の互いに横方向に離隔した側部分を含むスカー
トとを有するパッケージを準備する工程と、 (b)剛性の把手整形部材を前記開口に挿入して該杷手
整形部材を前記食品収容部分とスカートセクションの間
に位置づけする工程と、 (c)前記パッケージを加熱して、食品を包装している
熱収縮性フィルムの前記両プライと前記スカートを同時
に熱収縮させ、 (d)該熱収縮処理の際、前記スカートの収縮を前記剛
性の杷手整形部材によって拘束し、それによって、前記
スカートセクションを、それが前記長手平面に対してほ
ぼ垂直に向けられるように転向させ該杷手整形部材に扁
平状態に圧接する位置にまで引きつける工程と、 (e)前記把手整形部材の位置をそのままに維持した状
態で前記スカートを冷却して硬化させ、それによって、
該スカートを、前記スカートセクションから成る握り部
分と、該握り部分を前記密閉された一端から外方に離隔
して支持し、該握り部分と該一端との間に手挿入用開口
を形成する前記1対の側部分から成る側部材とを含む自
立部材として形成する工程と、 (f)該把手整形部材を前記開口から抜取る工程と、か
ら成る方法を提供する。
【0014】
【0015】
【実施例】図1を参照すると、本発明に使用することが
できる収縮袋(熱収縮性フィルムで形成された袋、以下
単に「袋」とも称する)10が示されている。袋10
は、食品を包装するために使用される前の扁平状態にあ
る。この袋自体の構成は、上述した米国特許願第07/
577,702号に詳述されている。袋10は、食品を
真空包装するのに一般に使用される任意の適当な熱収縮
性、熱可塑性包装用フィルムで製造される。この目的の
ために好適なフィルムの1例は、米国特許第4,86
3,769号に開示されているような熱収縮性延伸フィ
ルムである。一般に、この種のフィルムは、インフレー
ト(吹込み成形)チューブとして形成される。このチュ
ーブを扁平状態にして、おもて袋パネルと裏袋パネルを
重ね合わせる。重ね合わされたおもて袋パネルと裏袋パ
ネルは、シームレスの両側縁を画定する。次いで、この
扁平状態のチューブをその幅方向(横断方向)にヒート
シールして閉鎖され袋端を形成し、次いで、チューブを
そのヒートシール(閉鎖袋端)から離隔した所定の部位
で切断し、開放した袋端を形成する。
【0016】図1は、上記の方法で形成された扁平状態
の袋10を示す。袋10は、重ね合わされたおもて袋パ
ネル(以下、単に「袋パネル」又は「パネル」とも称す
る)12と裏袋パネル(以下、単に「袋パネル」又は
「パネル」とも称する)14を有する。おもて袋パネル
12と裏袋パネル14とは、合同であって、互いに平ら
に重なっており、両側縁16,18に沿って連結してい
る。袋10が上述したように扁平にされたチューブから
成るものである場合は、側縁16,18はシームレスで
あるが、袋を開けば、長手方向の折り目の存在によって
側縁16,18が識別される。チューブから製造された
ものでない袋の場合は、その側縁16,18の一方又は
両方が、袋の両パネルを結合するためにヒートシール又
は接着剤で接合された継目を有している。
【0017】袋パネル12と14は、合同であるから、
共通の端縁20及び22を有している。端縁20は、袋
の下端即ち底端であり、端縁22は、袋の開放上端であ
る。下端20より内方で袋10を横断したヒートシール
24が形成されており、このヒートシール24が袋の予
め閉鎖された底端(「既閉鎖底端」又は「既閉鎖端」と
称する)を画定する。
【0018】袋パネル12,14の、ヒートシール24
と下端20の間の部分は、袋の開放端22に対置するス
カート26を画定する。スカート26には、食品を密封
した袋を持ち運ぶための把手を形成するのを容易にする
ために開口を形成するスリット28が切設されている。
スリット28によって形成された開口は、袋の既閉鎖底
端24からスカート26の1セクション(一部分)30
を分離し、2つの横断方向に離隔した側部分32,34
を画定する。側部分32,34は、スカートセクション
30(スカート26の一部分)を袋の本体部分に連結し
た状態に保持する。図1に示されるように、スカート2
6は、おもて袋パネル12と裏袋パネル14の重ね合わ
された部分で形成されているので、スカート全体が二重
プライ(二重層即ち複層)である。
【0019】図2は、図1の袋を用いて形成された食品
パッケージを示す。図1の袋を用いて食品パッケージを
形成する場合は、例えば七面鳥のような丸ごとの家禽肉
を図1の袋10にその開放端22から装入する。次に、
袋内を拔気し、開放端22を閉鎖する。その際、開放端
22を扁平に伸長して、好ましくはヒートシール38に
よって密封する。開放端22を閉鎖するための別法とし
て、拔気後、開放端22を収束し、金属クリップ(図示
せず)によって閉鎖してもよい。いずれにしても、食品
は、熱収縮性フィルムのプライとプライ(即ち、おもて
おもて袋パネル12と裏袋パネル14)の間に包装され
ることにより気密状態に密封され、袋の既閉鎖底端24
とヒートシール38が食品パッケージ36の両端を画定
する。拔気及びヒートシール(又はクリップ止め)操作
は、いずれも慣用の作業であり、その目的のために適し
た真空包装装置が市販されている。
【0020】袋内を拔気すると、袋パネル12,14が
袋内の食品の周りにしぼむ。しかしながら、図2に示さ
れるように、袋材がしわになり、側縁16,18に相当
する長手方向の折り目がはっきりと見える。又、食品パ
ッケージ36の既閉鎖端24から長手方向に延長したス
カート26は柔軟であるから、スカートセクション30
は、その自重によってパッケージ36本体から垂れ下が
る。
【0021】図3は、図2のパッケージ36を、その袋
を熱収縮させるために加熱帯域即ち収縮帯域を通して搬
送するための可動支持体40上に載せたところを示す。
支持体40は、パッケージ36を支持体上に載せる積込
み帯域と、袋のフィルムを熱収縮させるために熱を加え
る加熱帯域と、パッケージを支持体から卸すための荷卸
し帯域を含む所定の経路に沿って移動自在の被駆動コン
ベヤ等の適当な手段であってよい。
【0022】図3に示されるように、支持体40には、
剛性の把手整形部材(以下、単に「剛性部材」とも称す
る)42が直立している。パッケージ36を支持体40
上へ載せる際に、剛性部材42をスカート26のスリッ
ト28によって画定された開口に通し、剛性部材42を
食品パッケージの既閉鎖端24と柔軟なスカートセクシ
ョン30の間に位置させる。
【0023】次いで、支持体40(以下、「コンベヤ」
と称する)を移動させ、パッケージ36を図4に示され
るような加熱帯域即ち収縮帯域へ搬送し、そこで袋の素
材である熱収縮性プラスチックフィルムを収縮させるた
めにパッケージ36の袋を加熱する。この加熱は、例え
ば熱風源、赤外線ランプ等の適当な加熱手段37によっ
て、あるいは、パッケージ36を温水浴に浸漬させるこ
とによって行うことができる。
【0024】袋材(即ち、熱収縮性フィルム)は、熱収
縮すると、緊張して食品に密着し、平滑な、しわのない
パッケージを形成する。即ち、袋材が袋内の食品の周り
にぴんと張られるので、袋の側縁16,18を始め、し
わその他の引張線が除去される。
【0025】又、熱収縮すると、スカートの両側部分3
2,34がスカートセクション30をパッケージの閉鎖
端24の方に向って内方へ引張ろうとするが、図4及び
6にみられるように、剛性部材42がスカートの側部分
(「スカート部分」と称する)32,34の収縮を拘束
する。従って、加熱はスカート部分32,34の厚みを
増大させ、それらの長手方向の総収縮量は剛性部材42
によって制限される。それとともに、剛性部材42を取
巻いている柔軟なスカートセクション30も厚さを増
し、収縮して剛性部材42の周りにぴったり密着する。
スカート部分32,34の収縮によって惹起される張力
が、スカートセクション30を引張って転向させ、スカ
ートセクション30のフィルムのプライを剛性の把手整
形部材42に扁平状態に圧接させる。ここで、スカート
セクション30を「転向させる」とは、図5に示される
ようにスカート26の長手方向の平面(紙面に平行な平
面)内に位置していたスカートセクション30を図6に
示されるように該長手方向の平面に対してほぼ垂直にな
るようにほぼ90°向き変えること、即ち90°ひねる
ことをいう。
【0026】次いで、コンベヤ40によりパッケージ3
6を荷卸し帯域(図示せず)へ移送する。パッケージ
は、加熱帯域から移動されることにより冷却する。パッ
ケージのスカートセクション30及びスカート部分3
2,34は、冷却すると、図4及び6に示される形に硬
化する。荷卸し帯域においてパッケージをコンベヤ40
から卸す。その際、スカート26は剛性部材42から抜
取られる。しかしながら、柔軟スカート26は、剛性部
材42の周りに熱収縮した結果として、堅くなって自立
性を有し、図7に示されるように把手の形状に整形され
ている。
【0027】図7は、本発明の完成した食品パッケージ
46を示す。このパッケージは、食品収容部分48と、
それと一体の把手50を有する。食品収容部分48は、
熱収縮フィルム54(熱収縮されたフィルム)内に気密
状態に密封包装された七面鳥等の嵩高食品52を収容し
ている。
【0028】把手50は、自立性であり、食品収容部分
48の一端56から外方へ突出している。この把手は、
食品52を包装している熱収縮フィルム54の少くとも
1つのプライで形成されており、食品収容部分48の一
端56から外方へ延長する平面58内に位置する。好ま
しくは、この平面58は、食品収容部分48を長手方向
に図7でみて上下に二等分する平面に近い。剛性部材4
2の周りに拘束された状態で収縮したことにより形成さ
れた把手50は、握り部分64(スカートセクション3
0に相当する)と、握り部分64の両端を食品収容部分
48の互いに横方向に離隔した両側部に連結している2
つの横断方向に離隔した側部分60,62(スカート2
6の側部分32,34に相当する)とから成る典型的な
握り形態を有している。しかも、先に述べたように、こ
の握り部分64(使用者が手で握る部分)は、平面58
に対して垂直な平面内へ転向された(ひねられた)スト
リップ(帯状片)であるから、この食品パッケージ46
を下げる人の手の指に接触する握り部分64の荷重担持
表面の幅が広く、使用者はパッケージを楽に持ち運ぶこ
とができる。
【0029】先に述べたように、袋のスカート26(図
1)の熱収縮性フィルムは、スリット28に剛性部材4
2を挿入することによってスカートセクション30及び
スカート部分32,34の長手方向の収縮を拘束し、収
縮量を制御制限することにより把手の形に整形される。
この制御された熱収縮により柔軟なスカートセクション
30及びスカート部分32,34をそれぞれ握り部分6
4及び側部分60,62に変換する。図7から分かるよ
うに、スカートの素材であるフィルムの制御された即ち
制限された長手方向の収縮は、結果として得られる把手
50のほぼ平面内で生じる。即ち、制限された収縮は、
ほぼ図4及び7に矢印66で示される方向に生じる。た
だし、剛性部材42は、平面58(図7)に対してほぼ
垂直な、矢印68(図4)で示される方向の収縮は制限
しない。このように、スカートセクション30及びスカ
ート部分32,34の収縮は、矢印66で示される長手
方向では制限されるが、矢印68で示される垂直方向で
はほとんどあるいは全く制限されず、自由に収縮する。
その結果、スカートセクション30及びスカート部分3
2,34の長手方向の収縮度は、垂直方向の収縮度に比
べて相対的に小さい。
【0030】従って、把手50は把手の形に硬化する際
にその厚みを増し、握り部分64はパッケージ端56か
ら長手方向外方に離隔された位置に維持されてアクセス
し易い(手を挿入し易い)手挿入用開口70を画定す
る。袋のフィルムが上述のようにして剛性部材42の周
りに収縮することにより、柔軟なスカート26が、食品
パッケージの一端から外方に離隔した自立性の画然とし
た把手形状に整形される。
【0031】把手50の画然とした形状は、少くとも1
つには、剛性部材42の形状と位置によって決定され
る。例えば、図5に示されるように、剛性部材42の厚
み72と、剛性部材42の、食品収容パッケージの既閉
鎖端24からの離隔距離とによって、握り部分64(図
7)の、パッケージの食品収容部分の一端56からの離
隔距離が決定される。同様にして、図5に示されるよう
に、剛性部材42の幅74によって、把手50の側部分
60と62(図7)の間隔が決定される。
【0032】収縮フィルムは、熱収縮したとき剛性の把
手整形部材即ち拘束部材の形状に合致し、冷却したとき
恒久的に硬化するから、図4、6及び7に示されたもの
以外の把手形状を用いることも可能である。例えば、図
8に示される実施例では、剛性の把手整形部材142
は、その周りを取巻く柔軟なスカートセクション30
(図3、5参照)を整形するための凸面状又は丸み付表
面76を有している。その結果、図11に示されるよう
に熱収縮すると、把手150は、表面76の輪郭に合致
した丸みのある外観を呈する。即ち、把手150の握り
部分164は、円滑な連続的な湾曲形状を有し、握り部
分164の両端は、2つの横方向に離隔した側部分16
0,162にほぼ接線状に連接する。
【0033】図9に示される実施例では、剛性の把手整
形部材242は、横断面が小さく、その結果、図12に
示されるように、共通の端部264で連結した2つの細
長い形成され、側部分260,262自体が把手250
を構成する。
【0034】複数個の把手整形部材を用いることによっ
て更に他の形状の把手を形成することができる。例え
ば、図10に示されるように3つの剛性の把手整形部材
342A,342B,342Cを用いることができる。
パッケージのスカートセクション30(図2)を3つの
剛性の把手整形部材342A,342B,342Cの間
を縫うようにしてそれらの整形部材に係合させることに
よって、凹面状の握り部分364を有する把手350を
形成することができる。
【0035】上述したどの実施例においても、握り部分
は、その幅方向が把手の長手方向平面に対してほぼ垂直
となるように転向された(ひねられた)フィルムプライ
から成るストリップである。又、握り部分64,16
4,264又は364を構成するストリップは、横断面
でみて比較的平坦であるが、この横断面の形状も、図1
3に示されるように制御することができる。図13の実
施例では、剛性の把手整形部材442は、凹面状に形成
された型部分80を有している。従って、熱収縮する
と、スカートセクション30(図2)は、剛性部材44
2に圧接してその凹面状の型部分80に合致する。その
結果、把手の握り部分464を構成するストリップは、
横断面でみて平坦ではなく、凹面状となる。このよう
に、把手の握り部分は、型部分80の形状によって凹面
状にでも、凸面状にでも形成することができる。
【0036】本明細書に示された各実施例では、フィル
ムは、最初、袋10(図1参照)の形にされているが、
変型例として他の初期形態を用いることもできる。例え
ば、両端が開放したチューブを用いることができる。そ
の場合は、食品をチューブ内へ装入した後、少くとも一
端に把手を形成するのに十分なだけのスカート材を残す
ようにしてチューブの両端を密封する。更に別の変型例
として、食品を熱収縮性フィルムの2枚のシートの間へ
送入し、両シートを食品の周縁に沿ってヒートシールに
よって封着するようにすることもできる。上記米国特許
第4,555,025号に開示されているような把手付
袋の使用を含むこれらの変型例のいずれにおいても、把
手は、好ましい二重プライのフィルムによってではな
く、単一プライのフィルム(袋材)で形成することがで
きる。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の食品パッケージの把手は、パッケージの食品収容部分
から離隔して突出した、剛性の自立(それ自体で自己の
形状を保つことができる)構造体である。従って、この
食品パッケージが店頭に陳列されたとき、その把手は、
消費者がみて一目で把手と分かり、パッケージの食品収
容部分から離隔しているので、アクセスし易い(手を挿
入し易い)大きな手挿入用開口が存在するばかりでな
く、把手の握り部分がパッケージの長手平面に対して垂
直な平面内に位置する幅広の平らな表面を呈するので握
った手のひらに食込んで不快感を与えることがなく、比
較的重いパッケージであっても持ち運ぶことができる。
この把手は、又、復元性を有しており、把手の素材であ
るフィルムに恒久的な伸張を与えるほどの過度の荷重が
加えられない限り、元の形に戻る。例えば、包装されて
いる食品が非常に重く、その食品パッケージの把手を手
で下げたとき把手に過荷重がかかる場合がある。そのよ
うな場合以外は、手を放せば、把手は元の形に戻る。
【0038】以上、本発明を実施例に関連して説明した
が、本発明は、ここに例示した実施例の構造及び形態に
限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲から逸
脱することなく、いろいろな実施形態が可能であり、い
ろいろな変更及び改変を加えることができることを理解
されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に従って食品パッケージを製造
するのに使用することができる未充填(まだ食品を充填
されていない)収縮袋の平面図である。
【図2】図2は、収縮する前の状態の食品収容パッケー
ジの透視図である。
【図3】図3は、本発明の方法の1工程を示す立面図で
ある。
【図4】図4は、本発明の方法の図3の工程の次の工程
を示す立面図である。
【図5】図5は、図3の工程の平面図である。
【図6】図6は、図4の工程の平面図である。
【図7】図7は、本発明の食品収容パッケージの透視図
である。
【図8】図8は、図6と同様の図であるが、本発明の他
の実施例による方法の工程を示す平面図である。
【図9】図9は、図6と同様の図であるが、本発明の更
に他の実施例による方法の工程を示す平面図である。
【図10】図10は、図6と同様の図であるが、本発明
の更に他の実施例による方法の工程を示す平面図であ
る。
【図11】図11は、図8の方法を用いて形成された把
手を示す透視図である。
【図12】図12は、図9の方法を用いて形成された把
手を示す透視図である。
【図13】図13は、本発明の更に別の実施例を示す分
解透視図である。
【符号の説明】
10:収縮袋 12,14:袋パネル(プライ) 20:下端(底端) 22:開放上端(開放端) 24:ヒートシール(既閉鎖端) 26:スカート 28:スリット(開口) 30:スカートセクション 32,34:スカートの側部分 36:食品パッケージ 37:加熱手段 38:ヒートシール 40:支持体(コンベヤ) 42:剛性の把手整形部材 46:食品パッケージ 48:食品収容部分 50:把手 54:熱収縮フィルム 56:食品収容部分の一端 60,62:把手の側部分 64:握り部分 70:手挿入用開口

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一体の持運び用把手を有する食品パッケ
    ージであって、 (a)熱収縮フィルムのプライとプライの間に完全に包
    装された食品を含み、該両プライがヒートシールによっ
    て接合されて該食品パッケージの密閉された一端を形成
    しており、少くとも一方のプライが該密閉された一端の
    ヒートシール部から外方に延長してスカートを形成して
    いる密閉食品収容部分と、 (b)該食品収容部分の前記密閉された一端と一体に前
    記スカートの熱収縮フィルムによって形成されており、
    該食品収容部分を長手方向に二等分する平面にほぼ合致
    する第1平面内に位置する画定された形状の自立把手と
    から成り、 (c)該把手は、前記スカートの熱収縮フィルムの、前
    記第1平面に対してほぼ垂直に向けられたストリップに
    よって形成された握り部分と、前記密閉された一端から
    延長して該握り部分の両側に連結した1対の互いに横方
    向に離隔した側部分を含み、 (d)該1対の側部分は、該握り部分と該密閉された一
    端との間に手挿入用開口を形成するように該握り部分を
    該一端から前記第1平面に沿って長手方向外方に離隔さ
    せて支持しており、 (e)該1対の側部分の各々は、該握り部分との連結部
    においては前記第1平面に対してほぼ垂直に向けられ、
    前記密閉された一端との連結部においては該第1平面内
    に位置していることを特徴とする食品パッケージ。
  2. 【請求項2】 前記両プライは、袋の一部であり、前記
    ヒートシールは、該袋の既閉鎖端を形成していることを
    特徴とする請求項1に記載の食品パッケージ。
  3. 【請求項3】 前記ストリップを含む前記把手は、前記
    熱収縮フィルムで形成された所定の形状のものであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の食品パッケージ。
  4. 【請求項4】 前記把手は、前記ヒートシールから外方
    に延長した前記熱収縮フィルムの1対の重ね合わされた
    プライで形成されたものであることを特徴とする請求項
    3に記載の食品パッケージ。
  5. 【請求項5】 前記握り部分を構成する熱収縮フィルム
    の前記ストリップは、その両端において前記1対の側部
    分とほぼ接線方向に接合する連続した湾曲形状であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の食品パッケージ。
  6. 【請求項6】 パッケージの一端から長手平面内に延長
    した一体の自立把手を備えた食品パッケージを形成する
    方法であって、 (a)(i)熱収縮性フィルムのプライとプライの間に
    包装された食品を含み、該両プライがヒートシールによ
    って接合されて食品パッケージの密閉された一端を形成
    している密閉食品収容部分と、 (ii)該食品収容部分の前記密閉された一端と一体で
    あり、前記ヒートシールから外方に延長した前記熱収縮
    性フィルムの少くとも1つのプライから成る柔軟なスカ
    ートであって、スカートセクションと、前記密閉された
    一端から延長して該スカートセクションの両側に一体に
    連結し、該一端とスカートセクションの間に開口を形成
    する1対の互いに横方向に離隔した側部分を含むスカー
    トとを有するパッケージを準備する工程と、 (b)剛性の把手整形部材を前記開口に挿入して該把手
    整形部材を前記食品収容部分とスカートセクションの間
    に位置づけする工程と、 (c)前記パッケージを加熱して、食品を包装している
    熱収縮性フィルムの前記両プライと前記スカートを同時
    に熱収縮させ、 (d)該熱収縮処理の際、前記スカートの収縮を前記剛
    性の把手整形部材によって拘束し、それによって、前記
    スカートセクションを、それが前記長手平面に対してほ
    ぼ垂直に向けられるように転向させ該把手整形部材に扁
    平状態に圧接する位置にまで引きつける工程と、 (e)前記把手整形部材の位置をそのままに維持した状
    態で前記スカートを冷却して硬化させ、それによって、
    該スカートを、前記スカートセクションから成る握り部
    分と、該握り部分を前記密閉された一端から外方に離隔
    して支持し、該握り部分と該一端との間に手挿入用開口
    を形成する前記1対の側部分から成る側部材とを含む自
    立部材として形成する工程と、 (f)該把手整形部材を前記開口から抜取る工程と、 から成る方法。
  7. 【請求項7】 該パッケージを、剛性の把手整形部材を
    直立に突設した支持体上に載せ、前記フィルムを加熱す
    るために該支持体を加熱帯域を通して移送し、該パッケ
    ージを該支持体から卸す操作を含むことを特徴とする請
    求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記スカートを熱収縮させ、前記スカー
    トセクションを該把手整形部材の該表面に扁平状態に圧
    接する位置にまで引きつけ、次いで、該把手整形部材の
    位置をそのままに維持した状態で前記スカートを冷却し
    て硬化させる前記工程により、前記スカートセクション
    が、その両端において、前記1対の互いに横方向に離隔
    した側部分とほぼ接線方向に接合した湾曲形状に形成さ
    れるように、該把手整形部材は、湾曲表面を有している
    ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  9. 【請求項9】 該パッケージを、複数の剛性の把手整形
    部材を直立に突設した支持体上に載せ、前記スカートセ
    クションを該複数の剛性の把手整形部材の周りに位置づ
    けし、前記スカートを熱収縮させ、該スカートセクショ
    ンの対応部分を該各把手整形部材に扁平状態に圧接する
    位置にまで引きつけることを特徴とする請求項6に記載
    の方法。
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