JP2646255B2 - 圧送装置 - Google Patents

圧送装置

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JP2646255B2
JP2646255B2 JP63294311A JP29431188A JP2646255B2 JP 2646255 B2 JP2646255 B2 JP 2646255B2 JP 63294311 A JP63294311 A JP 63294311A JP 29431188 A JP29431188 A JP 29431188A JP 2646255 B2 JP2646255 B2 JP 2646255B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、比較的流動性の悪いモルタル、コ
ンクリートの如き練状物や粉体物等の被圧送物を圧送で
きるようにした圧送装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種の圧送装置としては、例えば、特開昭62
−178786号公報に記載されているような圧送装置が本願
出願人によって創出されている。これは、適宜弾性を備
えた筒状の弾性筒体を配置し、この弾性筒体の左右に、
弾性筒体の筒心に対して直交する方向に摺動自在で且つ
弾性筒体を挾圧可能な一対の圧迫体を筒心方向に沿って
複数組配設し、弾性筒体の左右に夫々平行に配置される
カム軸に、圧迫体を弾性筒体に向って夫々進退せしめる
複数のカムを固着し、駆動モーターを動力として夫々回
転するカム軸の回転力を、カムを介して一対の圧迫体夫
々が弾性筒体を順次挾圧する力となし、弾性筒体内のコ
ンクリート等の被圧送物を弾性筒体の送出口に向って順
次圧送できるように形成したものである。
そして、この圧送装置によって、比較的小さな出力の
駆動モーターでも比較的大きな圧送力が得られるように
なり、しかも、コンクリートや粉体物等の被圧送物が確
実に且つ円滑に圧送できるようになった。
(発明が解決しようとする課題) ところが、前述の如き圧送装置にあっては、駆動モー
ターを動力として夫々回転するカム軸の回転力により、
カム軸に固着された複数のカムが夫々圧迫体を押圧し、
これにより弾性筒体を順次挾圧するものであるが、カム
により押圧されて弾性筒体を挾圧した圧迫体は、弾性筒
体自信の弾性復元力によって元の位置に戻される(後退
する)ようになっており、繰り返しの使用により弾性筒
体の弾性復元力が弱まってくると、圧迫体が元の位置に
戻らなくなる(後退しなくなる)虞れがあり、圧迫体が
元の位置に戻らない(後退しない)と、変形したままの
弾性筒体内に被圧送物が円滑に圧送されなくなる問題点
があった。また、弾性復元力が弱くなった弾性筒体は、
その復元が不完全であったり、復元に時間がかかるよう
になる等の難点もあった。
(課題を解決するための手段) そこで、本発明は、弾性筒体の弾性復元力のみに頼る
ことなく、他の手段によって、圧迫体を元の位置に確実
に戻せる(後退せしめられる)ようにすると共に、弾性
筒体の負担を低減できるようにし、また、弾性復元力が
弱くなった弾性筒体でも確実に且つスムーズに復元せし
められるようにして、一層円滑で確実な圧送状態が期待
できる耐久性の優れた圧送装置を構成簡素に提供すべく
創出されたものであり、請求項1記載の圧送装置にあっ
ては、適宜弾性を備えた円筒状の弾性筒体50を、その一
端部の受入口51と他端部の送出口52とが保持された状態
で機枠Aに配設し、弾性筒体50の筒心に対して略直交す
る方向に摺動自在で且つ弾性筒体50を挾圧可能な一対の
圧迫体11を複数組筒心方向に沿って適宜間隔毎に配設
し、弾性筒体50に対して平行に配置される一対のカム軸
6a,6bに、圧迫体11を弾性筒体50に向って夫々押圧せし
める複数のカム7を固着し、駆動モーター1を動力とし
て一対のカム軸6a,6bが夫々回転せしめられるよう形成
し、カム軸6a,6bの回転力が夫々のカム7を介して圧迫
体11夫々に伝達され、一対の圧迫体11夫々が弾性筒体50
を順次挾圧して、弾性筒体50内のコンクリート等の被圧
送物を弾性筒体50の送出口52に向って順次圧送できるよ
うに形成した圧送装置に於いて、カム7の圧迫体11が接
触している部分とは反対側部分に、カム7に当接する補
助ローラ31が軸支された引戻板32を配置し、この引戻板
32と圧迫体11とを複数本の連結杆33で連結してなる圧迫
体引戻機構30を設け、カム7の回転により弾性筒体50に
向って押圧された圧迫体11を、カム7の回転により弾性
筒体50から離れる向きに強制的に引き戻すよう構成する
手段を採用した。
また、請求項2記載の圧送装置にあっては、適宜弾性
を備えた円筒状の弾性筒体50を、その一端部の受入口51
と他端部の送出口52とが保持された状態で機枠Aに配設
し、弾性筒体50の筒心に対して略直交する方向に摺動自
在で且つ弾性筒体50を挾圧可能な一対の圧迫体11を複数
組筒心方向に沿って適宜間隔毎に配設し、弾性筒体50に
対して平行に配置される一対のカム軸6a,6bに、圧迫体1
1を弾性筒体50に向って夫々押圧せしめる複数のカム7
を固着し、駆動モーター1を動力として一対のカム軸6
a,6bが夫々回転せしめられるよう形成し、カム軸6a,6b
の回転力が夫々のカム7を介して圧迫体11夫々に伝達さ
れ、一対の圧迫体11夫々が弾性筒体50を順次挾圧して、
弾性筒体50内のコンクリート等の被圧送物を弾性筒体50
の送出口52に向って順次圧送できるように形成した圧送
装置に於いて、カム7の表面周囲に係合突条34を周設
し、一方、この係合突条34に係合する断面略下向き鉤状
の係合片35を圧迫体11に形成してなる圧迫体引戻機構30
を設け、カム7の回転により弾性筒体50に向って押圧さ
れた圧迫体11を、係合片35と係合突条34の係合により、
弾性筒体50から離れる向きに強制的に引き戻すよう構成
する手段を採用した。
更に、請求項3記載の圧送装置にあっては、複数の杆
体を摺動自在に連接してなる弾性筒体復元用杆体40を形
成し、一対の弾性筒体復元用杆体40を、弾性筒体50を挟
むように一対の圧迫体11に横架状に装着し、圧迫体11が
圧迫体引戻機構30により後退する際に、弾性筒体50の側
方を弾性筒体復元用杆体40が強制的に押圧して、弾性変
形している弾性筒体50を復元せしめるよう構成する手段
を採用した。
(作用) しかして、請求項1記載の圧送装置にあっては、弾性
筒体50は、適宜弾性を備えた円筒状を呈し、その一端部
の受入口51と他端部の送出口52とが保持された状態で機
枠Aに配設され、複数組の一対の圧迫体11は、弾性筒体
50の筒心方向に沿って適宜間隔毎に配設され、弾性筒体
50の筒心に対して略直交する方向に摺動し、弾性筒体50
を挾圧する。そして、一対のカム軸6a,6bは、弾性筒体5
0に対して平行に配置され、圧迫体11を弾性筒体50に向
って夫々押圧せしめる複数のカム7が固着され、駆動モ
ーター1によって夫々回転せしめられる。すなわち、圧
送装置は、カム軸6a,6bの回転力が夫々のカム7を介し
て圧迫体11夫々に伝達され、一対の圧迫体11夫々が弾性
筒体50を順次挾圧して、弾性筒体50内のコンクリート等
の被圧送物を弾性筒体50の送出口52に向って順次圧送す
る。それから、弾性筒体50に向って押圧された圧迫体11
は、カム7によって押圧される引戻板32と、引戻板32と
圧迫体11とを連結する連結杆33とからなる圧迫体引戻機
構30によって、弾性筒体50から離れる向きに強制的に引
き戻される。
また、請求項2記載の圧送装置にあっては、弾性筒体
50に向って押圧された圧迫体11は、カム7の表面周囲に
周設される係合突条34と、圧迫体11に形成されると共
に、係合突条34に係合する断面略下向き鉤状の係合片35
とからなる圧迫体引戻機構30によって、弾性筒体50から
離れる向きに強制的に引き戻される。
更に、請求項3記載の圧送装置にあっては、複数の杆
体を摺動自在に連接して形成される弾性筒体復元用杆体
40は、弾性筒体50を挟むように一対の圧迫体11に横架状
に装着され、圧迫体11が圧迫体引戻機構30により後退す
る際に、弾性筒体50の側方を強制的に押圧して、弾性変
形している弾性筒体50の復元を補助する。
(実施例) 以下、本発明を図示例に基づいて説明する。
図面中符号1は、機枠Aに取付けられる駆動モーター
で、この駆動モーター1の回転力は適宜減速されて駆動
軸2に伝達される。そして、駆動軸2には、駆動スプロ
ケット3a,3bが夫々固着され、この駆動スプロケット3a,
3bと、一対のカム軸6a,6b下端に固着されている被動ス
プロケット5a,5bとにはチェーン4a,4bが夫々巻掛けられ
ており、機枠Aの鉛直に軸支されている一対のカム軸6
a,6b夫々を駆動モーター1によって回転せしめられるよ
うに形成してある。
また、機枠Aには、適宜ゴム材、或いは、適宜合成樹
脂材等によって比較的大きな弾性を備えた円筒状に形成
される弾性筒体50が、その上端部の受入口51と、下端部
の送出口52とが保持された状態で鉛直に配設されてい
る。
そして、この弾性筒体50の左右には、水平方向に摺動
自在で且つ弾性筒体50を挾圧可能となるように機枠Aに
装着される一対の略矩形板状圧迫体11(11a,11b,12a,12
b,13a,13b,14a,14b)複数組が上下方向に沿って等間隔
に配設されている。ところで、この圧迫体11は、機枠A
に設けたローラ案内溝22を転動自在なサイドローラ21が
その両端部分に夫々軸支されており、圧迫体11自身の摺
動が上下方向にガタつくことなく、しかも、円滑に行え
るように形成されている。
更に、一対のカム軸6a,6bには、一対の圧迫体11夫々
が弾性筒体50を順次挾圧するように、圧迫体11基端部分
を押圧せしめる複数の略円板状カム7(7a,7b,8a,8b,9
a,9b,10a,10b)が夫々固着されている。
尚、カム7に当接する圧迫体11の基端部分中央には、
カム7との接触摩擦を軽減するセンターローラ20が軸支
されている。
そして、これらのカム7の圧迫体11が接触している部
分とは反対側の部分に、カム7に当接する補助ローラ31
が軸支された断面略コ字状の引戻板32を配置し、この引
戻板32と圧迫体11とを複数本(例えば、上下2本ずつの
計4本)の連結杆33で枢着状に連結してなる圧迫体引戻
機構30が設けられている(第3図及び第4図参照)。す
なわち、この圧迫体引戻機構30は、第4図に示すよう
に、カム軸6a,6bの回転により回転せしめられるカム7
の回転によって弾性筒体50に向って押圧された圧迫体11
を、同じくカム7の回転により弾性筒体50から離れる向
きに強制的に引き戻すよう構成したものであり、第3図
に示すようにカム7が回転して圧迫体11への押圧が解除
されると同時に、今度は引戻板32を押圧し、この押圧さ
れた引戻板32が連結杆33を介して圧迫体11を引き戻すよ
うに形成されている。
また、第5図乃至第8図に示す圧迫体引戻機構30は、
カム7の表面周囲に係合突条34を周設し、一方、この係
合突条34に係合する断面略下向き鉤状の係合片35を圧迫
体11に形成して構成されたもので、これは、カム7の回
転により弾性筒体50に向って押圧された圧迫体11を、係
合片35と係合突条34の係合により、弾性筒体50から離れ
る向きに強制的に引き戻すように形成されている。
更に、圧迫体11により挾圧された弾性筒体50の復元を
確実にすべく、複数の杆体を揺動自在に連接してなる弾
性筒体復元用杆体40を形成し、一対の弾性筒体復元用杆
体40を、弾性筒体50を挟むように一対の圧迫体11に横架
状に装着し、圧迫体11がカム7に付設された圧迫体引戻
機構30により後退する際に、圧迫体11の移動方向に対し
て直交する方向に移動する弾性筒体復元用杆体40によっ
て、弾性筒体50の側方を弾性筒体復元用杆体40が強制的
に押圧して、弾性変形している弾性筒体50の復元を補助
するように構成されている(第3図乃至第6図参照)。
そして、第3図及び第4図に示す弾性筒体復元用杆体
40は、中央を滑節にした二つの杆体にて形成され、この
二つの杆体の解放両端が圧迫体11の両端に夫々枢着され
ている。しかも、この弾性筒体復元用杆体40の滑節部分
に側面押圧体41を揺動自在に枢着し、圧迫体11が弾性筒
体50に対して進退する際に、圧迫体11の移動方向に対し
て直交する方向に側面押圧体41を移動せしめ、側面押圧
体41で弾性筒体50の側方を押圧するように形成されてい
る。
すなわち、第4図に示すように、一対の圧迫体11夫々
が弾性筒体50を圧迫して潰す時には側面押圧体41が弾性
筒体50から離れ、第3図に示すように、圧迫体11が弾性
筒体50から後退する時には側面押圧体41が弾性筒体50を
側方から押圧して潰れた状態の弾性筒体50を拡げるよう
にする。
更に、第5図及び第6図に示す弾性筒体復元用杆体40
は、中央の杆体の両端を滑節にし、両側の二つの杆体の
解放両端を圧迫体11の両端に夫々枢着した三つの杆体に
て形成されたものである。すなわち、この弾性筒体復元
用杆体40の中央の杆体を前記と同様の側面押圧体41とな
し、圧迫体11が弾性筒体50に対して進退する際に、圧迫
体11の移動方向に対して直交する方向に側面押圧体41を
移動せしめ、側面押圧体41で弾性筒体50の側方を押圧す
るように形成されている。
ところで、このカム7夫々は、圧迫体11夫々を、例え
ば、第1図に示すように摺動せしめて、一対の圧迫体11
夫々が弾性筒体50を順次挾圧して、弾性筒体50内のコン
クリート等の被圧送物を弾性筒体50の送出口52に向って
順次圧送できるように形成されている。
また、圧迫体11の先端部分は、弾性筒体50を押圧する
際にこれを損傷することがないように丸く形成されてい
る。しかも、左右一対の圧迫体11にあっては、第1図に
示す如く一方の圧迫体11(11a,12a,13a,14a)と他方の
圧迫体11(11b,12b,13b,14b)との高さを若干ズラせて
おき、弾性筒体50を挾圧したときに、弾性筒体50内のコ
ンクリート等の被圧送物を圧迫体11先端部分の曲面の共
通の接線方向にスムーズに圧送できるようにすると共
に、挾圧による弾性筒体50や圧迫体11やカム7等の損傷
が防げるように形成されている。
図中53は、弾性筒体50の受入口51に連通するホッパー
で、54は、弾性筒体50の送出口52に連通するローターで
ある。
本発明の圧送装置は前述の如く構成されており、次に
その使用例について説明すると、先ず、駆動モーター1
を駆動せしめて、駆動軸2、駆動スプロケット3a,3b、
チェーン4a,4b、被動スプロケット5a,5b、カム軸6a,6b
を介してカム7夫々を回転させる。すると、圧迫体11が
摺動し、対峙する一対の圧迫体11夫々で弾性筒体50の適
宜位置が圧迫されて閉鎖する。このとき、弾性筒体50の
閉鎖位置は上方から下方へと向うように順序正しく繰返
えされると共に、弾性筒体50夫々には、閉鎖部分が常時
少なくとも一か所は存在しており、被圧送物が弾性筒体
50内を下方から上方へと逆に圧送されないようになって
いる。
この際、圧迫体11は、回転するカム7により弾性筒体
50に向って夫々進行せしめられると共に、カム7に付設
された圧迫体引戻機構30により確実に後退せしめられ
る。
更に、圧迫体11がカム7に付設された圧迫体引戻機構
30により後退する際に、弾性筒体復元用杆体40が、弾性
筒体50を圧迫体11の移動方向に対して直交する側方から
押圧して、弾性筒体50の復元を助長し、圧迫体11の進退
による弾性筒体50の内部の空間が閉じたり拡がったりす
る動作が確実に行なわれる。
そして、ホッパー53にある被圧送物は、例えば、ホッ
パー53内に配設されるスクリュー(図示せず)の回転を
制御することにより、受入口51から弾性筒体50内に充填
され、圧迫体11夫々の挾圧によって、弾性筒体50内壁面
が狭まり、被圧送物を送出口52に向って順次圧送する。
ところで、第9図に示す実施例の如く、一対となる一
方の圧迫体11(11a,12a,13a,14a,15a,16a)と他方の圧
迫体11(11b,12b,13b,14b,15b,16b)とを同じ位置で対
向するよう高さを同じにしてもよい。そして、弾性筒体
50の上部と下部とを挾圧する一対の上位の圧迫体11a,11
b及び下位の圧迫体16a,16b夫々を、弾性筒体50の中間部
を挾圧する圧迫体12a,12b、圧迫体13a,13b、圧迫体14a,
14b、圧迫体15a,15bに比較して弾性筒体50に対する圧迫
面が小さくなるように、表面の曲率を大きくして先端を
鋭角に形成しておけば、弾性筒体50をより強く挾圧する
こととなり、弾性筒体50の上部と下部とで確実に閉塞さ
れて被圧送物が捕捉され、被圧送物の圧送がより効率良
く行われる。また、これがために、上位の圧迫体11a,11
bと下位の圧迫体16a,16bの駆動力は小さな力でも充分と
なり、駆動力の省力化も図れるものである。
そして、この一対となる圧迫体11は、第1図及び第2
図に示す実施例のように、一対の圧迫体11が夫々摺動自
在で、弾性筒体50に向って進退するもののほか、第10
図、第11図に示すように、一方の圧迫体17b,18aのみを
摺動自在とし、他方の圧迫体17a,18bを適宜プレート19
に固定しておくのでもよい。そうした場合、一対の圧迫
体11夫々を摺動自在とするよりも、構造を簡略化できる
利点がある。
それから、圧迫体11の位置も適宜設定できるものであ
り、一方の固定された圧迫体17aと次の摺動する圧迫体1
8aとの中間に位置するように、他方の摺動する圧迫体17
bを配設したり(第10図参照)、比較的間隔を広くした
一方の固定された圧迫体17aと次の摺動する圧迫体18aと
の間に、他方の摺動する圧迫体17bと固定された圧迫体1
8bとを配設したり(第11図参照)してもよい。
また、図示は省略したが、弾性筒体50を中心として圧
迫体11の反対がわに、弾性筒体50に当接する挾圧プレー
トのみを配設し、この挾圧プレートと圧迫体11とで弾性
筒体50を挾圧できるように形成してもよく、このように
形成すれば、弾性筒体50を安定的に挾圧できるようにな
ると共に、一対の弾性筒体50を挾圧するための構成が簡
素となり、故障等が生じ難くなる。
更に、圧迫体11の形状そのものも、上述した例に限定
されることなく、例えば、第12図に示す如く、弾性筒体
50を圧迫する押圧部23が二箇所となるように側面略二股
状に形成したり、第13図に示す如く、弾性筒体50を圧迫
する押圧部23が三箇所となるように側面略三股状に形成
したりする等任意に変更できる。このように側面略二股
或いは側面略三又状に形成することで、押圧部23が複数
設けられるから、弾性筒体50をより一層確実にしっかり
と圧迫して被圧送物を効率良く確実に圧送することがで
きる。
ところで、上述した実施例は、いずれもその弾性筒体
50が鉛直に配設されているものであるが、これに限定さ
れず、第14図に示すように、弾性筒体50を水平方向で配
置するものであってもよい。この場合、コンクリート等
の被圧送物を弾性筒体50内に送り込む送出手段、例え
ば、スクリューコンベア55が設けられている。尚、第14
図においては、水平に配置された弾性筒体50に対して垂
直となる上下方向から押圧できるように圧迫体11が配設
されているが、これに限定されず、弾性筒体50に対して
水平となる左右方向から押圧したり、斜め方向から押圧
したりするように圧迫体11を配設する等適宜変更できる
ことは勿論である。
また、第15図に示す如く、弾性筒体50を複数並列して
配置してもよく、こうすることで、大量の被圧送物を極
めて効率良く圧送することができ、特に夫々の弾性筒体
50から送出される被圧送物が連続して弾性筒体50夫々の
送出口52を連通する連結金具56に送出されるように圧迫
体11の進退動作を制御しておけば、更により一層作業効
率を向上できる。
ところで、図示例にあっては、機枠Aを、弾性筒体50
や圧迫体11が装着されている機枠A1と、カム軸6a,6bが
軸支されている機枠A2,A2とに分離して構成し、この機
枠A1と機枠A2,A2とを、機枠A1に取付けた取付杆60と、
この取付杆60が挿通可能で機枠A2,A2に取付けられる保
持部61とを介して接続し、取付杆60のネジ部に螺着され
る調節ハンドル62を回転せしめることで、左右機枠A2,A
2を機枠A1に対して水平方向に僅かに進退せしめられる
ように構成し、カム7と圧迫体11との距離を調節して圧
迫体11による弾性筒体50の挾圧量を微調節できるように
してある。
尚、前記カム7、圧迫体11夫々の数や形状や構成、配
設位置、駆動モーター1の駆動力をカム軸6a,6bに伝達
する具体的手段、被圧送物を弾性筒体50の受入口51に送
給するまでの具体的手段、弾性筒体50の送出口52から被
圧送物を圧送した後の具体的手段等は図示例等に限定さ
れることなく適宜自由に設定できるものである。
(発明の効果) 従って、請求項1記載の圧送装置は、適宜弾性を備え
た円筒状の弾性筒体50を、その一端部の受入口51と他端
部の送出口52とが保持された状態で機枠Aに配設し、弾
性筒体50の筒心に対して略直交する方向に摺動自在で且
つ弾性筒体50を挾圧可能な一対の圧迫体11を複数組筒心
方向に沿って適宜間隔毎に配設し、弾性筒体50に対して
平行に配置される一対のカム軸6a,6bに、圧迫体11を弾
性筒体50に向って夫々押圧せしめる複数のカム7を固着
し、駆動モーター1を動力として一対のカム軸6a,6bが
夫々回転せしめられるよう形成し、カム軸6a,6bの回転
力が夫々のカム7を介して圧迫体11夫々に伝達され、一
対の圧迫体11夫々が弾性筒体50を順次挾圧して、弾性筒
体50内のコンクリート等の被圧送物を弾性筒体50の送出
口52に向って順次圧送できるように形成した圧送装置に
於いて、カム7の圧迫体11が接触している部分とは反対
側部分に、カム7に当接する補助ローラ31が軸支された
引戻板32を配置し、この引戻板32と圧迫体11とを複数本
の連結杆33で連結してなる圧迫体引戻機構30を設け、カ
ム7の回転により弾性筒体50に向って押圧された圧迫体
11を、カム7の回転により弾性筒体50から離れる向きに
強制的に引き戻すよう構成したので、一つの駆動モータ
ー1でカム軸6a,6bを回転せしめるだけで、圧迫体11
は、回転するカム7により弾性筒体50に向って夫々進行
せしめられると共に、カム7に付設された圧迫体引戻機
構30により確実に後退せしめられて弾性筒体50の復元に
対する障害が取り除かれ、比較的流動性の悪いコンクリ
ートや粉体物等の被圧送物を確実且つ円滑に圧送できる
ようになると共に、比較的小さな出力の駆動モーター1
でも比較的大きな被圧送物の圧送力が得られるようにな
る。しかも、装置自体の構成が簡素で、製造し易く、経
済的な圧送装置となる。
特に、カム7の圧迫体11が接触している部分とは反対
側部分に、カム7に当接する補助ローラ31が軸支された
引戻板32を配置し、この引戻板32と圧迫体11とを複数本
の連結杆33で連結してなる圧迫体引戻機構30を設け、カ
ム7の回転により弾性筒体50に向って押圧された圧迫体
11を、カム7の回転により弾性筒体50から離れる向きに
強制的に引き戻すよう構成したので、弾性筒体50の弾性
復元力のみに頼ることなく、圧迫体引戻機構30によって
圧迫体11を元の位置に確実に且つスムーズに戻す(後退
せしめる)ことができ、弾性筒体50の負担を大幅に低減
できるようになる。しかも、繰り返しの使用により弾性
筒体50の弾性復元力が弱まってきたとしても、これを使
用でき、弾性筒体50の耐久性に良い影響を与えると共
に、弾性筒体50の互換装着時期を大幅に延ばせるように
なり、経済性の優れたものとなる。更に、圧迫体引戻機
構30は、補助ローラ31によって円滑に作動するようにな
り、しかも、堅牢で、耐久性に優れ、確実なる作動が期
待できるものとなる。
また、請求項2記載の圧送装置は、適宜弾性を備えた
円筒状の弾性筒体50を、その一端部の受入口51と他端部
の送出口52とが保持された状態で機枠Aに配設し、弾性
筒体50の筒心に対して略直交する方向に摺動自在で且つ
弾性筒体50を挾圧可能な一対の圧迫体11を複数組筒心方
向に沿って適宜間隔毎に配設し、弾性筒体50に対して平
行に配置される一対のカム軸6a,6bに、圧迫体11を弾性
筒体50に向って夫々押圧せしめる複数のカム7を固着
し、駆動モーター1を動力として一対のカム軸6a,6bが
夫々回転せしめられるよう形成し、カム軸6a,6bの回転
力が夫々のカム7を介して圧迫体11夫々に伝達され、一
対の圧迫体11夫々が弾性筒体50を順次挾圧して、弾性筒
体50内のコンクリート等の被圧送物を弾性筒体50の送出
口52に向って順次圧送できるように形成した圧送装置に
於いて、カム7の表面周囲に係合突条34を周設し、一
方、この係合突条34に係合する断面略下向き鉤状の係合
片35を圧迫体11に形成してなる圧迫体引戻機構30を設
け、カム7の回転により弾性筒体50に向って押圧された
圧迫体11を、係合片35と係合突条34の係合により、弾性
筒体50から離れる向きに強制的に引き戻すよう構成した
ので、弾性筒体50の弾性復元力のみに頼ることなく、圧
迫体引戻機構30によって圧迫体11を元の位置に確実に且
つスムーズに戻す(後退せしめる)ことができ、弾性筒
体50の負担を大幅に低減できるようになる。しかも、繰
り返しの使用により弾性筒体50の弾性復元力が弱まって
きたとしても、これを使用でき、弾性筒体50の耐久性に
良い影響を与えると共に、弾性筒体50の互換装着時期を
大幅に延ばせるようになり、経済性の優れたものとな
る。更に、圧迫体引戻機構30の構成が簡素となると共
に、圧迫体引戻機構30をコンパクトに構成できるように
なる。
更に、請求項3記載の圧送装置は、複数の杆体を摺動
自在に連接してなる弾性筒体復元用杆体40を形成し、一
対の弾性筒体復元用杆体40を、弾性筒体50を挟むように
一対の圧迫体11に横架状に装着し、圧迫体11が圧迫体引
戻機構30により後退する際に、弾性筒体50の側方を弾性
筒体復元用杆体40が強制的に押圧して、弾性変形してい
る弾性筒体50を復元せしめるよう構成したので、圧迫体
引戻機構30と弾性筒体復元用杆体40とによって、弾性筒
体50の弾性復元力のみに頼ることなく、弾性筒体50を確
実に復元でき(復元を助長でき)るようになり、繰り返
しの使用により弾性筒体50の弾性復元力が弱まってきた
としても、弾性筒体50を完全に復元できると共に、迅速
に復元でき、弾性筒体50の耐久性に良い影響を与えると
共に、弾性筒体50の互換装着時期を大幅に延ばせるよう
になり、経済性の優れたものとなる。しかも、変形した
ままの弾性筒体50内に被圧送物が圧送されるようなこと
がなくなり、一層円滑で確実な圧送状態が期待できる耐
久性の優れた圧送装置となる。更に、一対の弾性筒体復
元用杆体40は、その構成が簡素で、圧送装置に装着し易
く、耐久性の優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を例示するもので、第1図は一部切欠正面
図、第2図は側面図、第3図は弾性筒体の復元状態を示
す平断面図、第4図は弾性筒体の押圧状態を示す平断面
図、第5図は他の実施例に於ける弾性筒体の復元状態を
示す平断面図、第6図は他の実施例に於ける弾性筒体の
押圧状態を示す平断面図、第7図は第5図の部分縦断面
図、第8図は第6図の部分縦断面図、第9図は他の実施
例に於ける部分正断面図、第10図乃至第13図は夫々圧迫
体の実施例を示す部分正断面図、第14図は弾性筒体を水
平方向に配置した実施例の正断面図、第15図は弾性筒体
を複数並列に配置した実施例の一部切欠側面図である。 A……機枠、A1……機枠、A2……機枠、 1……駆動モーター、2……駆動軸、3a……駆動スプロ
ケット、3b……駆動スプロケット、4a……チェーン、4b
……チェーン、5a……被動スプロケット、5b……被動ス
プロケット、6a……カム軸、6b……カム軸、 7……カム、7a……カム、7b……カム、8a……カム、8b
……カム、9a……カム、9b……カム、10a……カム、10b
……カム、 11……圧迫体、11a……圧迫体、11b……圧迫体、12a…
…圧迫体、12b……圧迫体、13a……圧迫体、13b……圧
迫体、14a……圧迫体、14b……圧迫体、15a……圧迫
体、15b……圧迫体、16a……圧迫体、16b……圧迫体、1
7a……圧迫体、17b……圧迫体、18a……圧迫体、18b…
…圧迫体、19……プレート、20……センターローラ、21
……サイドローラ、22……ローラ案内溝、23……押圧
部、 30……圧迫体引戻機構、31……補助ローラ、32……引戻
板、33……連結杆、34……係合突条、35……係合片、 40……弾性筒体復元用杆体、41……側面押圧体、 50……弾性筒体50、51……受入口、52……送出口、53…
…ホッパー、54……ローター、55……スクリューコンベ
ア、56……連結金具、 60……取付杆、61……保持部、62……調節ハンドル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−178786(JP,A) 特開 昭57−108487(JP,A) 特開 昭49−68906(JP,A) 実開 昭58−59988(JP,U) 実開 昭52−98209(JP,U) 実開 昭58−9989(JP,U) 実公 昭44−14365(JP,Y1) 実公 昭50−42961(JP,Y1)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】適宜弾性を備えた円筒状の弾性筒体を、そ
    の一端部の受入口と他端部の送出口とが保持された状態
    で機枠に配設し、弾性筒体の筒心に対して略直交する方
    向に摺動自在で且つ弾性筒体を挾圧可能な一対の圧迫体
    を複数組筒心方向に沿って適宜間隔毎に配設し、弾性筒
    体に対して平行に配置される一対のカム軸に、圧迫体を
    弾性筒体に向って夫々押圧せしめる複数のカムを固着
    し、駆動モーターを動力として一対のカム軸が夫々回転
    せしめられるよう形成し、カム軸の回転力が夫々のカム
    を介して圧迫体夫々に伝達され、一対の圧迫体夫々が弾
    性筒体を順次挾圧して、弾性筒体内のコンクリート等の
    被圧送物を弾性筒体の送出口に向って順次圧送できるよ
    うに形成した圧送装置に於いて、カムの圧迫体が接触し
    ている部分とは反対側部分に、カムに当接する補助ロー
    ラが軸支された引戻板を配置し、この引戻板と圧迫体と
    を複数本の連結杆で連結してなる圧迫体引戻機構を設
    け、カムの回転により弾性筒体に向って押圧された圧迫
    体を、カムの回転により弾性筒体から離れる向きに強制
    的に引き戻すよう構成したことを特徴とする圧送装置。
  2. 【請求項2】適宜弾性を備えた円筒状の弾性筒体を、そ
    の一端部の受入口と他端部の送出口とが保持された状態
    で機枠に配設し、弾性筒体の筒心に対して略直交する方
    向に摺動自在で且つ弾性筒体を挾圧可能な一対の圧迫体
    を複数組筒心方向に沿って適宜間隔毎に配設し、弾性筒
    体に対して平行に配置される一対のカム軸に、圧迫体を
    弾性筒体に向って夫々押圧せしめる複数のカムを固着
    し、駆動モーターを動力として一対のカム軸が夫々回転
    せしめられるよう形成し、カム軸の回転力が夫々のカム
    を介して圧迫体夫々に伝達され、一対の圧迫体夫々が弾
    性筒体を順次挾圧して、弾性筒体内のコンクリート等の
    被圧送物を弾性筒体の送出口に向って順次圧送できるよ
    うに形成した圧送装置に於いて、カムの表面周囲に係合
    突条を周設し、一方、この係合突条に係合する断面略下
    向き鉤状の係合片を圧迫体に形成してなる圧迫体引戻機
    構を設け、カムの回転により弾性筒体に向って押圧され
    た圧迫体を、係合片と係合突条の係合により、弾性筒体
    から離れる向きに強制的に引き戻すよう構成したことを
    特徴とする圧送装置。
  3. 【請求項3】複数の杆体を摺動自在に連接してなる弾性
    筒体復元用杆体を形成し、一対の弾性筒体復元用杆体
    を、弾性筒体を挟むように一対の圧迫体に横架状に装着
    し、圧迫体が圧迫体引戻機構により後退する際に、弾性
    筒体の側方を弾性筒体復元用杆体が強制的に押圧して、
    弾性変形している弾性筒体を復元せしめるよう構成した
    請求項1又は請求項2記載の圧送装置。
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