JP2645997B2 - バーコード読取り装置 - Google Patents

バーコード読取り装置

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JP2645997B2 JP62037552A JP3755287A JP2645997B2 JP 2645997 B2 JP2645997 B2 JP 2645997B2 JP 62037552 A JP62037552 A JP 62037552A JP 3755287 A JP3755287 A JP 3755287A JP 2645997 B2 JP2645997 B2 JP 2645997B2
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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 小型、低価格で、ランニングコストの安い定置/ハン
ディ両用型スキャナを実現するため、両スキャナの電
源、復調回路等を共用可能なように、ハンディスキャナ
側に、電源、復調回路などを切り替えるスイッチを備え
る。
〔産業上の利用分野〕
スーパーマーケットなどを中心に、バーコードラベル
をレーザスキャンすることによって読取り、即時に情報
処理するPOSシステムが普及してきている。レーザスキ
ャナを大別すると、ハンディスキャナと定置スキャナに
分けられる。定置スキャナは、読取り面上で商品を移動
するのみでよいので、大量に商品を処理する場合に有利
である。しかしながら定置式であるため、その上で大型
商品や重い商品などを移動することは困難である。この
様な場合には、ハンディスキャナが有利となる。このよ
うに定置スキャナとハンディスキャナとでは一長一短が
あるため、定置スキャナとハンディスキャナの両方を備
えたバーコード読取り装置が望まれている。本発明は、
このような両用型のバーコード読取り装置における装置
コストおよびランニングコストの低減、小型化に関す
る。
〔従来の技術〕
第4図は従来の定置/ハンディ両用型スキャナの全容
を示す図である。1は定置スキャナであり、その内部に
は、周知のように半導体レーザからなるレーザ光源と、
レーザ光源からのレーザ光を多方向に走査するためのホ
ログラムディスクからなる走査手段と、ホログラムディ
スクを回転させるモータからなる駆動手段とを備えてお
り、その上面の読取り窓2からレーザ光が出射し、上側
を通過する品物のバーコードラベルが走査される。3は
ピストル状のハンディスキャナであり、その内部には、
周知のように半導体レーザからなるレーザ光源と、レー
ザ光源からのレーザ光を走査するためのミラーからなる
走査手段と、ミラーを回転させるモータからなる駆動手
段とを備えており、その走査部から出射した走査光が品
物4のバーコードラベル5から散乱反射して検知部6に
入射することで、読取りが行なわれる。
定置スキャナ1およびハンディスキャナ3は、それぞ
れ定置スキャナ復調部7およびハンディスキャナ用復調
部8に接続され、検知された信号が復調される。また定
置スキャナ用電源9とハンディスキャナ用電源10を有し
ており、定置スキャナ電源9からは、定置スキャナ用復
調部7、定置スキャナ1のモータ、レーザ、電力回路に
電源供給される。またハンディスキャナ用電源10から
は、ハンディスキャナ用復調部8、ハンディスキャナ3
のモータ、レーザ、電子回路に電源供給される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このようにあらゆる商品に対応できる定置/ハンディ
両用型スキャナは、定置スキャナシステムとハンディス
キャナシステム双方の設備を要するため、システムが高
価となり、また消費電力が大きくランニングコストも高
くなる。しかも大型な設備となり、狭いレジに設置する
には難点がある。
本発明の技術的課題は、定置/ハンディ両用型スキャ
ナにおけるこのような問題を解消し、システム価額およ
びランニングコストの低廉化を図り、かつ小型化を実現
することにある。
〔問題点を解決するための手段〕 第1図は本発明によるレーザ光走査装置の基本原理を
説明するブロック図である。1は定置スキャナ、3はハ
ンディスキャナ、11は電源、12は復調部である。電源11
および復調部12は定置スキャナ1とハンディスキャナ3
の共用になっている。すなわち定置スキャナ1およびハ
ンディスキャナ3のレーザ光源、このレーザ光源からの
レーザ光を走査する手段を駆動する駆動手段であるモー
タ、電子回路からなる復調部12などは、電源11から電源
供給を受け、検知した読取り信号は、復調部12で復調さ
れる。
ハンディスキャナ3には、電源11および復調部12を制
御する切り替えスイッチを有している。すなわち、ハン
ディスキャナ3への通電時に、定置式スキャナ1側のレ
ーザ光源または駆動手段であるモータへの電源供給を停
止し、ハンディスキャナ3への通電停止時に定置式スキ
ャナ1への電源供給を再開する機能を有する。
なお、ここでは説明の都合上、スイッチにより電源11
および復調部12の両方を同時に切り替えるものとしてい
るが、復調部12については消費電力が小さいため、その
切り替えについては重要ではない。本発明の目的は、前
述したように消費電力(ランニングコスト)を低減する
ことにある。したがって、消費電力の大きなレーザ光源
または駆動手段であるモータへの通電を、一方のハンデ
ィスキャナ3に対して行っている時に他方の定置式スキ
ャナ1に対しては停止することが重要であり、これによ
って所期の目的は達成できる。
〔作用〕
ハンディスキャナ3のスイッチ操作により、ハンディ
スキャナ3側と定置スキャナ1側が電源切り替えされ
る。いまスイッチ操作により、ハンディスキャナ3側を
選択すると、その選択信号が、電源11および復調部12に
送られ、電源がハンディスキャナ3に供給され、また復
調部12の復調周波数がハンディスキャナ用に切り替えら
れる。したがってハンディスキャナ3を使用して、バー
コード読取りを行なうことができる。
ハンディスキャナ3のスイッチにより、定置スキャナ
1側を選択すると、その選択信号が、電源11および復調
部12に送られ、電源が定置スキャナ1に供給され、また
復調部12の復調周波数が定置スキャナ用に切り替えられ
る。したがって定置スキャナ1を使用して、バーコード
読取りを行なうことができる。
〔実施例〕
次に本発明によるバーコード読取り装置が実際上どの
ように具体化されるかを実施例で説明する。第1図にお
いて、定置スキャナ1側およびハンディスキャナ3側の
選択スイッチの方式は、例えば次の2通りが実用的であ
る。すなわち第1は、ハンディスキャナ3に装備した選
択スイッチから出力する選択信号を、電源11および復調
部12に入力し、電源11および復調部12に備えた切り替え
スイッチ手段を、選択操作する。したがって電源11およ
び復調部12に備えた切り替えスイッチによって、電源供
給および復調周波数が切り替えられる。
第2は、電源11および復調部12の切り替えスイッチ
を、直接ハンディスキャナ3に設ける方式であり、該切
り替えスイッチを操作することで、電源をハンディスキ
ャナ3または定置スキャナ1側に切り替えることがで
き、かつ復調部12における復調周波数切り替えを行なう
ことができる。
第2図、第3図はハンディスキャナ3における選択ス
イッチの実施例を示す図である。第2図は、ハンディス
キャナのトリガ13を2段階スイッチとしたものであり、
通常は定置スキャナ1側の電源および復調部がオン状態
となっている。そして(a)のように、トリガ13を1段
引くと、定置式スキャナのレーザ、又はモータなど電力
消費量の大きいものがオフになる。(b)のように更に
2段目まで引くと、ハンディスキャナがオンになり、電
源供給が行なわれる。
また、1段目のトリガ操作によって、復調部のクロッ
ク周波数を、定置スキャナ用からハンディスキャナ用に
切換えるようにする。
なお1段動作式のトリガを備え、トリガを引くと定置
スキャナの電源がオフとなると共にハンディスキャナに
電源供給され、また復調周波数が定置スキャナ用からハ
ンディスキャナ用に切り替わるようにしてもよい。
第3図はピストル状ハンディスキャナのグリップ部14
に切り替えスイッチ15を設けた例である。トリガ16を引
く前に必ずグリップ14を握らなければならないことを利
用したものである。すなわちグリップ部14に切り替えス
イッチ15が付いているため、ハンディスキャナ3を使用
するためにグリップ部14を握ると、切り替えスイッチ15
が切り替わり、定置スキャナの電源がオフになり、かつ
復調クロックも停止する。次にトリガ16を引くと、ハン
ディスキャナ3に電源が供給され、かつハンディスキャ
ナ用の復調クロックがオンとなる。この実施例によれ
ば、トリガ操作は1段で足り、ハンディスキャナのトリ
ガを引くという従来動作の中で、上述の切り替えが行わ
れるため、オペレータは切換えを意識する必要がなく、
操作性は更に向上する。
定置スキャナとハンディスキャナでは、通常レーザ光
走査速度が違い、バーコード信号周波数が異なるため、
第4図のように復調回路を二つ設ける必要があったが、
本実施例によれば、復調周波数も切り替え可能なため、
信号周波数帯域の異なる2つのスキャナの復調回路を共
用することができる。
ハンディスキャナを使用する時には、定置スキャナは
使用されず、また逆に定置スキャナを使用している間は
ハンディスキャナを使用することはないため、このよう
に電源および復調部を選択式に使用する構成としても、
特に支障が生じることはない。
〔発明の効果〕
従来の定置/ハンディ両用型スキャナでは、定置スキ
ャナを駆動するための電源に加え、ハンディスキャナ用
の電源が必要になるため電源容量が増大すると共に、ス
キャナが大型化し、またコスト増を招く要因となってい
た。これに対し、本発明によれば、電源を共用できるの
で、ハンディスキャナ分の電源容量を軽減することがで
き、装置コストおよびランニングコストが節減され、か
つ小型化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるバーコード読取り装置の基本原理
を説明するブロック図、第2図、第3図はハンディスキ
ャナのスイッチ手段の実施例を示す側面図、第4図は従
来の定置/ハンディ両用型スキャナを示すブロック図で
ある。 図において、1は定置スキャナ、3はハンディスキャ
ナ、11は電源、12は復調部、13、16はトリガ、14はグリ
ップ部、15は切り替えスイッチをそれぞれ示す。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザ光源と、該レーザ光源からのレーザ
    光を走査する手段を駆動する駆動手段と、をそれぞれが
    有する定置式スキャナおよびハンディスキャナを備え、
    定置式スキャナまたはハンディスキャナによって検知さ
    れたバーコード信号の復調を復調部にて行うバーコード
    読取り装置において、 前記定置式スキャナおよびハンディスキャナの電源を共
    有化するとともに、 前記ハンディスキャナへの通電時に、前記定置式スキャ
    ナ側のレーザ光源または駆動手段の少なくとも一つへの
    電源供給を停止させ、前記ハンディスキャナへの通電停
    止時に、前記定置式スキャナへの電源供給を再開させる
    スイッチを、前記ハンディスキャナに設けたことを特徴
    とするバーコード読取り装置。
  2. 【請求項2】復調部は、その復調周波数が、前記スイッ
    チに連動してハンディスキャナへの通電時に、定置式ス
    キャナ用のものからハンディスキャナ用のものに切り替
    えられることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    バーコード読取り装置。
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