JPH1185392A - コンピュータ用マウス - Google Patents

コンピュータ用マウス

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Publication number
JPH1185392A
JPH1185392A JP9267837A JP26783797A JPH1185392A JP H1185392 A JPH1185392 A JP H1185392A JP 9267837 A JP9267837 A JP 9267837A JP 26783797 A JP26783797 A JP 26783797A JP H1185392 A JPH1185392 A JP H1185392A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
computer
bar code
mouse
switch
ball
Prior art date
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Pending
Application number
JP9267837A
Other languages
English (en)
Inventor
Fuminori Sato
文典 佐藤
Takeo Konishi
健雄 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ATSUDEN CORP
ATSUDEN KK
Original Assignee
ATSUDEN CORP
ATSUDEN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータ用マウスに、バーコードリ
ーダの機能を持たせたものを提供する。 【解決手段】 上部に押釦スイッチがあり、下面にボー
ル2を突出させたマウス本体1の下面に、バーコードリ
ーダとしての光反射センサ3を設けた。これにより、マ
ウス本体1の操作のみで、本来のマウスの機能のほか、
バーコードリーダとしての機能も得られることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機能を増大したコ
ンピュータ用マウスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ(パーソナルコンピュータ
をいう。以下同じ)用マウスは、マウス本体の下面にボ
ールを突出させ、マウス本体を移動させたときに、X軸
方向とY軸方向の移動量に対応するパルス波を発生させ
るとともに、マウス本体の上部に設けた押釦スイッチで
所定の信号を出力するようになっている。マウスは、従
来キーボードでコンピュータ用語を入力することによっ
てプログラムを進行していたのに代え、画面上に現れた
記号を矢印の記号で選択して合致させることによりプロ
グラムを進行させる。このようにマウスは、あくまで画
面上に現れる記号を合致させるのみのものであって、画
面以外のものに書かれた他の記号、すなわち、バーコー
ド等による記号を読み取る能力はない。
【0003】ところで市場の流通過程にある商品には、
その種別、価格などをバーコードで表示するのが一般的
になっている。バーコードがこのように普及したのは、
バーコード記号上にバーコードリーダを移動させるのみ
の操作で、なんら熟練を要せずに記号内容を読み取るこ
とができるからである。ある量(文字数)までの情報を
紙や金属等でできた包装、容器に記載するのは容易であ
り、また読取装置も赤外線の送受信装置で比較的容易に
製作できることから、最近ではコンピュータの情報入力
手段としても多用されるようになってきている。
【0004】バーコードで表された情報をコンピュータ
に取り込むには、専用のバーコードリーダが必要にな
る。バーコードリーダにバーコードデコーダを接続し、
このバーコードデコーダの出力側をコンピュータに接続
する。この回路は前述のマウスによる入力系統とは全く
関係がないので、既存のコンピュータにバーコード読取
機能を付加するときには、マウス用とバーコード用の2
本のコードがコンピュータに接続されることになって煩
雑である上に、2種の入力系統を使い分ける作業も困難
になった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこの点に鑑み
てなされたものであり、コンピュータに接続するコード
が1本で済む上に、取扱いが著しく容易になるコンピュ
ータ用マウスを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための手段として、請求項1に記載された発明
は、上部に押釦スイッチがあり、下面にボールを突出さ
せたマウス本体の下面に、バーコードリーダを設けたこ
とを特徴とする。
【0007】請求項2に記載された発明は、請求項1に
記載されたものにおいて、前記マウス本体に、前記押釦
スイッチの信号とバーコードリーダが読み取った信号と
を切換え、又はロータリエンコーダが読み取った信号と
バーコードリーダが読み取った信号とを切換える切換ス
イッチを設けたことを特徴とする。
【0008】マウス本体を平板上で移動させ、ボールを
回転させてX,Y両軸の移動量に対応したパルス波を発
生させる。そして上部に設けた押釦スイッチを押すこと
によりスイッチ出力を発生させる。またマウス本体をバ
ーコードの上で移動させればバーコードによって記録さ
れたパルス信号を読み取ることができる。これら両信号
は、切換スイッチによって切り換えられ、いずれか一方
の信号がコンピュータに入力される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図について説明する。図1はマウス本体1の下面であ
って、その中心線上にボール2が転動自在に嵌着されて
いる。マウス本体1の内部にはボール2の回転に応じて
断続するスイッチが設けられており、ボール2が回転し
たときパルス波を発生するロータリエンコーダとしての
機能を発生するようになっている。マウス本体1の下面
にはバーコードリーダとしての光反射センサ3が設けら
れている。4はコンピュータに接続するコードである。
【0010】図2は図1のものに適用する回路の一例で
ある。この図において5はバーコード読取回路、6はマ
ウス回路、7はコード4によりマウス回路6に接続され
たコンピュータである。バーコード読取回路5には赤外
線をバーコードに放射して反射させ、その反射波を読み
取る光反射センサ8、その信号を所定レベルに増幅する
アンプ9と、増幅された信号から有効部分のレベルを検
出するコンパレータ10が順次接続されている。
【0011】マウス回路6には2個のスイッチ11,1
2の各1極を接地したスイッチ回路13(これは、もと
もとマウス本体の上部に設けられている押釦によって作
動するもの)と、切換スイッチ14、マイコン15およ
びロータリエンコーダ16が設けられている。マイコン
15には6個の入力端15a,15b,15c,15
d,15eおよび15fがあり、入力端15aは切換ス
イッチ14の可動接点14aに、入力端15bはスイッ
チ回路13のスイッチ12に、そして入力端15cない
し15fはロータリエンコーダ16の4個の信号出力端
に接続されている。さらに、切換スイッチ14の固定接
点14bはバーコード読取回路5のコンパレータ10の
出力端に、固定接点14cはスイッチ回路13のスイッ
チ11に接続されている。
【0012】このように構成された回路において、従来
同様にマウスを操作するには、切換スイッチ14の可動
接点14aを固定接点14cに接触させる。これにより
バーコード読取回路5は機能しないことになり、ロータ
リエンコーダ16の出力信号と、スイッチ回路13の出
力信号がマイコン15に入力される。この場合の作用
は、従来のマウスと全く同様であるので、これ以上の説
明は省略する。
【0013】次にバーコードを読み取るときには、切換
スイッチ14の可動接点14aを固定接点14bに接触
させる。この状態では光反射センサ8が検出しアンプ9
で増幅されるとともにコンパレータ10を通過した所定
レベルの信号が切換スイッチ14を経由してマイコン1
5に入力される。マイコン15は、この信号をシリアル
信号に処理してコンピュータ7に入力する。可動接点1
4aと固定接点14bが接続されているとき、バーコー
ド読取回路5の電源がオンとなり、またロータリエンコ
ーダ16の部分の電源はオフとなるようにすれば、ノイ
ズ防止、その他の効果が生ずる。なお、従来はコンピュ
ータとは別体に設けられていたバーコードデコーダは、
マウス回路6には組み込まず、コンピュータ7のソフト
ウェアによってデコード処理を行うようになっている。
【0014】上記装置の利用例としては、コンビニエン
スストア等において、顧客に商品説明あるいは苦情処理
をインターネットに接続して行うようなことを考えるこ
とができる。すなわち、商品に付されたバーコードを光
反射センサで読取り、インターネットのURF(ホーム
ページアドレス)を自動選別し、インターネットに自動
接続するなどである。これにより顧客へのサービスが一
段と向上する。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
たコンピュータ用マウスであるから、コンピュータにバ
ーコードの読取機能まで持たせる場合に、従来ではマウ
ス用とバーコード用の2本のコードが必要となったとこ
ろ、マウス本体とコンピュータを結ぶ1本のコードで済
むことになり著しく簡素になる。またマウスの操作とバ
ーコードの読取りが切換スイッチを切換えるのみで簡単
に選択できるので、操作性が著しく向上する。さらにこ
の装置により、従来は必要とされたバーコード専用のド
ライバが不要となり、ソフト側をバーコード信号を読み
取る状態にしたときに、バーコード信号を入力するとバ
ーコードとして処理することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すマウス本体の背面図
である。
【図2】図1のものに適用する回路の一例である。
【符号の説明】
1 マウス本体 2 ボール 3 光反射センサ 5 バーコード読取回路 6 マウス回路 7 コンピュータ 8 光反射センサ 13 スイッチ回路 14 切換スイッチ 15 マイコン 16 ロータリエンコーダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に押釦スイッチがあり、下面にボー
    ルを突出させたマウス本体の下面に、バーコードリーダ
    を設けたことを特徴とするコンピュータ用マウス。
  2. 【請求項2】 前記マウス本体に、前記押釦スイッチの
    信号とバーコードリーダが読み取った信号とを切換え、
    又はロータリエンコーダが読み取った信号とバーコード
    リーダが読み取った信号とを切換える切換スイッチを設
    けたことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ用
    マウス。
JP9267837A 1997-09-12 1997-09-12 コンピュータ用マウス Pending JPH1185392A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9267837A JPH1185392A (ja) 1997-09-12 1997-09-12 コンピュータ用マウス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9267837A JPH1185392A (ja) 1997-09-12 1997-09-12 コンピュータ用マウス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1185392A true JPH1185392A (ja) 1999-03-30

Family

ID=17450319

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9267837A Pending JPH1185392A (ja) 1997-09-12 1997-09-12 コンピュータ用マウス

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JP (1) JPH1185392A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000058634A (ko) * 2000-06-20 2000-10-05 방경환 2차원 바코드 인식형 마우스 및 이를 통한 인터넷 접속 방법
KR20020040166A (ko) * 2000-11-23 2002-05-30 황기수 인터넷 자동 접속 코드 입력 기능을 구비하는 마우스 장치
CN100421056C (zh) * 2004-02-04 2008-09-24 凌阳科技股份有限公司 脉波宽度调变控制光学鼠标光源的装置
CN100451932C (zh) * 2004-02-13 2009-01-14 原相科技股份有限公司 适用于光标装置的光源控制模块及方法

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060628

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061018