JP2644331B2 - 液体の化学的分析のための改良可処分装置 - Google Patents
液体の化学的分析のための改良可処分装置Info
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- G01N33/52—Use of compounds or compositions for colorimetric, spectrophotometric or fluorometric investigation, e.g. use of reagent paper and including single- and multilayer analytical elements
- G01N33/525—Multi-layer analytical elements
Description
分装置に関する。さらに具体的には、発明は、液体にお
ける分析物の濃度を決定するための多重層要素に関す
る。
(a)吸収層と、(b)防水障壁層と、(c)一定の容
積を有する急速吸収試薬マトリックス層とを順番に含
む。吸収及び障壁層は、各々、吸収及び障壁層を通った
試薬マトリックス層の表面への検査サンプルの適用のた
めに、機能的に整合されたアパーチャーを含む。試薬マ
トリックス層は、分析物の存在において検出種を生成す
る1つ以上の試薬を含む。試薬マトリックス層は、好ま
しくは、非対称フィルターを具備し、フィルターの表面
又はその近くにおける検査サンプルの細胞成分を局在化
し、一方非細胞サンプル成分によるフィルターの飽和を
容易にする。検査装置の好ましい実施態様は、全血にお
けるグルコース、アルコールとコレステロールを検査す
るための装置を含む。
実験室環境において広範に使用された。妊娠検査の如
く、サンプル・サイズ制御に関与しない半定量的又は定
性的分析が、家庭又は医院における使用のために成功的
に適合された。しかし、実験室の熟練のない、又は比較
的高価な装置のない人員による使用のために低量的検査
を適合することは、困難であることが立証された。不幸
にも、グルコース、アルコール又はコレステロールの如
く、幾つかの分析物の検出は、使用のために比較的正確
さを必要とする定量的検査を必要とする。
の検査サンプルの正確な投与であった。サンプル・サイ
ズの制御の必要性を回避する1つの方法は、サンプルに
おける分析物の量を決定するよりも、反応速度を決定す
る分析を行うことである。反応速度は、温度と多数の他
の変数により変化するために、制御の同時評価が、しば
しば必要とされた。さらに、2つ以上の読み値が、速度
を計算するために必要とされる。
析物の検定のために、血液サンプルが、好ましいサンプ
ルである。血清又は血しょうを獲得するための血液処理
を避けるために、多数の検査が、全血において実施され
た。全血における分析物の検量において遭遇した特定問
題は、赤血球の存在であり、ヘモグロビンと同一波長に
おいて吸収される色素の色変化の検出において干渉を生
ずる。血液における細胞成分は、セルロース、アミノ
酸、ガラス繊維又は炭水化物の使用を含む多数の方法に
より、決定層から閉塞又は濾過される。血液の細胞成分
の同時除去による流体計量がまた、使用される。
から細胞成分を分離するために使用された。先行技術の
要素において使用されたそのような障壁は、一般に、リ
ガンド、試薬マトリックス層の試薬、又はそれらの相互
作用の生産物に浸透することを必要とされる。そのよう
な装置において、検出種の決定は、投与表面から試薬マ
トリックス層の反対側にある試薬マトリックス層の検出
層表面又は決定表面から行われる。代替的に、障壁が要
素において包含され、適用サンプルを要素表面の所定区
域に制限する。
ルの如く、分析物を操作し、かつ正確に測定することが
容易な装置に対する必要性が存在する。
て示される。米国特許3、993、451号と第4、438、067
号は、微粒子試薬の使用を開示し、そして米国特許第
3、723、064号は、異なる浸透性の区域を有する膜の使
用を開示する。米国特許第3、783、105号は、凍結乾燥
された試薬の使用を示す。
第4、042、335号、第4、144、306号、第4、160、008
号、第4、178、153号、第4、292、272号、第4、31
8、985号、第4、387、990号、第4、427、632号、第
4、452、887号、第4、532、107号、第4、604、264号
と第4、668、472号によって示される。多重層検査装置
アプローチへの別の代替物は、米国特許第3、476、515
号において示され、破裂可能なサンプルと試薬嚢を開示
する。米国特許第3、158、532号は、等級付きサイズ及
び濾過容量の孔を有するフィルターの製造を教示する。
ルと、他の分析物(例えば、米国特許第2、912、309号
と第2、981、606号を参照せよ)の存在に対する検定に
おいて有益であることが見いだされた。緩衝剤、安定
剤、色素、及び他の成分が、多重層装置と検査条片に組
み込まれた。
3、092、465号)、アミノ酸(米国特許第3、552、928
号)、ガラス繊維(米国特許第4、477、575号)と、炭
水化物(米国特許第4、678、757号)の使用により、試
薬マトリックス層から閉塞又は濾過される。血液の細胞
成分の同時除去による体液計量は、米国特許第4、25
0、257号と第4、260、392号において述べられる。
58号、第4、166、093号、第4、255、384号、第4、25
6、693号、第4、363、874号、第4、390、343号、第
4、478、944号、第4、631、174号と、第4、066、403
号(再発行特許第30、267号)において示される。
を使用する検査を記載する。方法は、全血を実質的に無
色の体液と、赤血球成分に分離する。
ロール、尿素、抗原又は抗体の如く、分析物の検出のた
めの乾性化学試薬システムを記載する。試薬システム
は、一方の平坦表面から他方に多孔度勾配を有する多孔
性膜又は吸湿性フィルムである。サンプルは、膜の高密
度側に適用され、生物学的サンプルにおける細胞が、試
薬システムを有する膜に侵入するのを防止する。
能なサンプル吸収容量を有する検査条片を記載する。
版)は、方法を実施するために特に設計された装置と共
に、分析物の存在を決定するための方法を開示する。方
法は、試薬を含浸された不活性多孔マトリックスの一方
の表面からの反射率を読み取ることを含み、試薬は、サ
ンプルが別の表面に適用される時、光吸収反応生成物を
生成するために分析物と相互作用し、かつマトリックス
を通って読まれる表面に移動する。方法は、反応速度の
計算に関与しながら、読み取りは、特にサンプルにおけ
る血液細胞から干渉を除去するために、2つの波長にお
いて行われる。色素結合MBTH−DMABは、グルコース測定
試薬に関して使用される。
するための装置を提供する。装置は、3つの層を含む。
即ち、吸収層手段、防水障壁層手段、及び規定飽和容積
を有する試薬マトリックス層である。装置における層
は、吸収層手段の下方表面が、障壁層手段の上方表面に
接触し、そして障壁層手段の下方表面が、試薬マトリッ
クス層の上方表面に接触する如く、配置される。選択的
に、支持層手段が、試薬マトリックス層の下方表面に接
触する。吸収層手段と障壁層手段は、吸収層手段と障壁
層手段とを通って延びるアパーチャーを含み、試薬マト
リックス層の上方表面へのサンプルの適用を許容する。
試薬マトリックス層は、試薬マトリックス層における分
析物の濃度に相関する検出種の量を生成するための試薬
手段を含む。吸収層手段は、試薬マトリックス層の飽和
を許容するために十分にゆっくりと、試薬マトリックス
層と吸収層手段に接触した液体を吸収する。障壁層手段
は、試薬マトリックス層における液体と、吸収層手段に
おける液体との接触を防止する。
み、障壁層は、上方及び下方表面に接着剤を被覆された
ポリマー・フィルムを含み、そして試薬マトリックス層
は、試薬マトリックス層の上方表面から試薬マトリック
ス層の下方表面に、次第に小さくなる孔を有する非対称
多孔膜を含む。最も好ましい実施態様において、検査装
置は、全血サンプルにおいてグルコースを計量する。
2は、試薬マトリックス層の投与表面4、試薬マトリッ
クス層の試薬パッド、検出層又は決定層6から、障壁層
8によって分離される。選択的支持、支持要素、支持部
材又はっ支持層12は、試薬マトリックス層6と障壁層8
に支持関係において、検出種が、測定表面、検出層表面
又は決定表面16において決定されるアパーチャー、開口
又は穴10を含む。アパーチャー14は、吸収層2と障壁層
8の各々を通って延び、そして試薬マトリックス層6の
投与表面4への検査サンプルの適用を許容する。
れた本発明の装置の好ましい実施態様の断面図である。
り、この場合支持層は、吸収層18と、障壁層20と、試薬
マトリックス層22を極めて近接して保持する閉鎖を形成
する。実質的に透明な支持層24は、閉鎖支持層28によっ
て決定表面26において試薬マトリックス層22に隣接して
保持される。支持層24と28は、都合良くは、1つのユニ
ットとして製造される。
ス層において一定容積のサンプルを提供し、そして問題
の分析物に対して量的評価を提供する。試薬マトリック
ス層は、規定飽和容積を提供するために製造される。サ
ンプルが適用される試薬マトリックス層の上方表面は、
投与表面として呼ばれる。検出種の量が決定される試薬
マトリックス層の下方表面は、決定表面として呼ばれ
る。試薬マトリックス層の投与表面に隣接して、障壁層
手段がある。障壁層手段に隣接して、吸収層がある。障
壁及び吸収層手段の各々は、検査サンプルを試薬マトリ
ックス層の投与表面に直接に配置するためのアパーチャ
ー又は穴を含む。
存在するサンプルは、試薬マトリックス層を急速に飽和
させる。余分のサンプルは、試薬マトリックス層の表面
に残り、この場合それは、吸収層によってゆっくりと吸
収される。障壁層は、吸収層から試薬マトリックス層を
分離し、その結果2つの吸収層は、試薬マトリックス層
の投与表面において非飽和サンプルがある場合のみ流体
接触する。
ス層を十分に飽和させるために必要とされた量を超える
べきである。試薬マトリックス層が、飽和される時、試
薬マトリックス層へのサンプルの続く流れは、停止す
る。サンプルの残りは、吸収層によって吸収される。吸
収層における余分のサンプルは、障壁層によって試薬マ
トリックス層から分離されており、これにより反応に影
響しない。
形成するためのプロセスは、広範囲の容積感応固相検査
装置に適する。これらは、グルコース、アルコール、AS
T(コレステロール)、ALT(フェノバルビタール)、テ
オフィリン、及び他の化学的検定を含む。
マトリックス層と吸収層の間に、障壁層が位置する。障
壁層は、防水又は実質的に防水材料であり、少なくとも
1つのアパーチャーを有する。アパーチャーは、例え
ば、正方形、矩形、八角形、長円形、等の任意の形状で
あり、そして都合良くは丸い。障壁層のアパーチャー
は、吸収層のそれに類似の大きさ、形状又は構成を取り
又は取らないことができる。しかし、2つの層のアパー
チャーは、機能的に整合しなければならず、その結果液
体サンプルは、吸収及び障壁層における開口を通って、
試薬マトリックス層の露出表面に、都合良く挿入され
る。都合良くは、アパーチャーは、少なくとも0.050イ
ンチ直径であり、より一般には、少なくとも0.150イン
チであり、そして好ましくは0.180乃至0.500インチであ
る。
合の良い防水材料から作成される。金属シート又はホイ
ルは、例えば、アルミニューム・ホイルを含む。使用の
ために適切なポリマー材料は、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリ(塩化ビニル)、酢酸セルロース、ポリエ
チレン・テレフタレート、ポリカーボネート又はポリス
チレンを含む。パラフィン含浸紙、ポリマー積層紙、耐
水紙とろう紙を含む多様な形式の紙が、ガラスと同様に
適切である。障壁層は、支持層と同一材料から構成され
る又はされない。代替的に、障壁層を形成する防水物質
の溶液が、吸収層に被覆される。防水障壁層の適切な厚
さは、約3ミクロン乃至約1mm以下であり、そしてより
好ましくは、約10ミクロン乃至約0.4mmである。
薬マトリックス層及び/又は支持層に障壁層を固定する
ための接着剤として使用される。好ましくは、両面接着
テープが使用され、防水障壁層を提供し、かつ検査装置
の組み立ての容易さを提供する。
料がまた、使用される。開孔合成樹脂フォーム、ブラッ
シュ・ポリマー、耐液ゲル(liquid−resistent gel
s)、織物、フェルト、等が、使用される。無機材料、
例えば、石膏は、通常十分な安定性を所有しないため
に、好ましくない。これらの材料の吸収性は、試薬マト
リックス層の表面と検査サンプルの接触により、吸収層
の縁が湿らされるが、検査サンプルは、試薬マトリック
ス層が飽和されるまで、試薬マトリックス層によって実
質的に吸収される如く、行われる。吸収層は、試薬マト
リックス層よりもゆっくりとサンプルを吸収する。試薬
マトリックス層の飽和は、約1.5秒乃至2秒以下で達成
される。試薬マトリックス層の表面に残される余分のサ
ンプルは、0.5乃至60秒以内に、好ましくは1乃至30秒
以内に、より好ましくは1乃至5秒で、吸収層によって
吸収される。
の飽和のための供給負荷の2倍、好ましくは10倍以上
が、吸収層によって吸収される如く設計される。投与表
面からの余分のサンプルの除去は、サンプルにおける分
析物が試薬マトリックス層に侵入し、量的反応に参与す
るのを防止し、そしてまた、量的反応によって形成され
た検出種が、試薬マトリックス層から拡散するのを防止
する。検査装置は、非常に多様なサンプル負荷を収容す
るように設計され、そして特定設計は、ここの教示を考
慮して当該技術における熟練者には明らかになる。
に置かれる少なくとも1つのアパーチャーを含む。この
アパーチャーは、一般に、障壁層におけるアパーチャー
と一致し、その結果機能的ユニットが形成される。しか
し、吸収及び障壁層の各々におけるアパーチャーは、機
能的であるために、互いに関して第一サイズ又は位置で
ある必要はない。
に提供され、大気への試薬マトリックス層6の決定表面
16の露出を可能にし、そして検出種の視覚又は分光測光
的決定を許容する。好ましくは、大気酸素に露出されて
実施される分析は、支持層を最小にし、かつ大気に露出
された試薬マトリックス層の表面領域を最大にすること
により、容易に行なわれる。
限されず、そして検出種を決定するために必要な光又は
他の手段を透過することができる。例えば、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリカーボネート又はポリスチレン
の如く、多様なポリマー材料か、あるいはガラス又はろ
う紙の如く、材料が、この目的のために適切である。使
用された支持層は、所望の厚さを有するが、一般に約50
ミクロン乃至約2ミリメートルの厚さが、適切である。
試薬マトリックス層は、支持層に直接に被覆される。試
薬マトリックス層が、スポンジ状の材料である時、試薬
マトリックス層を支持層に接着するか、そうでなければ
貼り合わせる又は付着することが、望ましい。代替的
に、支持層は、試薬マトリックス層、障壁層、及び吸収
層を極めて近接して保持する閉鎖を形成する。
ったアパーチャーが提供されないならば、支持層は、実
質的に透明であることが本質的であり、その結果検出種
の決定は、支持層を通して行われ、そして空気に透過す
る。
リヤ又は保持器は、提供されず、そして検査装置は、順
番に積層された試薬マトリックス層、障壁層と吸収層を
含む。そのような装置は、検定が行われる時、都合の良
い表面に置かれる。別の実施態様において、試薬マトリ
ックス層は、吸収及び障壁層におけるアパーチャーと一
致する表面領域のみが、露出される如く、保持器として
役立つ支持層内に閉鎖される。そのような構成は、第4
図に示される。
り、3つの機能を行う。即ち、(1)試薬と検査サンプ
ルに対して決定容積を提供する。(2)細胞成分が層の
表面において又は近接して保持され、一方サンプルの非
細胞液体成分が、試薬マトリックス層を通して輸送され
る如く、検査サンプルの細胞成分を濾過する。(3)検
査サンプルの赤血球と他の細胞成分からのバックグラウ
ンド干渉を最小にする検出種の存在の決定のための感知
区域を提供する。
機能を行う複数の層から形成され、そして一緒に積層さ
れる。試薬マトリックス層の投与表面を含む試薬マトリ
ックス層の上方表面は、サンプル、特に赤血球におい
て、粒状物質を濾過又はトラップする孔を含む。試薬マ
トリックス層の下方部分は、検出種の決定を容易にする
ために、適切な色を有する区域を提供する。
る規定空間を提供する。さらに、試薬マトリックス層
は、赤血球による検出種との干渉を防止するために、実
質的又は完全に不透明である。サンプルの液体部分を試
薬マトリックス層に飽和させる赤血球に不透明でかつ多
孔性の膜が、試薬マトリックス層が実質的に不透明でな
いならば、包含される。好ましくは、不透明膜は、試薬
マトリックス層の上方部分にあるが、赤血球がトラップ
される区域の下である。
な材料は、先行技術のガラス繊維とフォーム・フィルタ
ーを含む。試薬マトリックス層の下方表面は、検出種
が、赤血球着色による最小の干渉で決定される区域を提
供する。下方部分は、上方部分と同一材料から成るが、
孔サイズは、層の吸収が急速かつ一様である限り、注意
深く制御される必要はなく、そして決定表面は、読み取
りに対して適切なバックグラウンドを提供する。
る多孔性部材を含み、試薬マトリックス層の上方(投
与)表面から下方(決定)表面に次第に直径が減少する
孔を有する。Filtrite社(サンティエゴ、カリフォルニ
ア州)からのBTS非対称膜に見られた如く、又はPall他
に発行された米国特許第3、158、532号に示された如
く、気孔又は開孔が、特に好ましく、そして付加的な膜
又は層の使用なしに、試薬マトリックス層として役立
つ。そのような膜は、細胞血液成分を分離する利点を有
する。全血が検査装置に適用される時、赤血球は、投与
表面に局所化される。血清成分は、多孔媒体の全体に進
行し、そして試薬分析物反応な、マトリックスの全体で
発生する。
サンプルの急速な吸収を提供する。試薬マトリックス層
の急速な一様湿潤が、乾燥試薬を溶解し、そして分析物
を試薬に極めて近接させ、反応の終了点に到達するため
に必要な時間量を縮小する。試薬マトリックス層の急速
な一様湿潤は、試薬マトリックス層の投与表面における
余分なサンプルの存在によって実質的に影響されない決
定を許容する。
分なサンプルが、吸収層によって吸収されるか、量的反
応に干渉が観察されない如く急速に検定されるために、
正確に計算されることが、本発明の利点である。このよ
うにして、サンプルにおける分析物の量は、反応率を計
算するために使用される2つの決定よりも、サンプル分
析物との反応量を指示する単一決定に基づいて計算され
る。さらに、検査サンプルにおける分析物の量的分析の
ために必要な試薬の正確な量は、試薬マトリックス層内
で計算かつ提供される。
余分なサンプルの量は、広い許容値内で重要でなくな
る。試薬マトリックス層の投与表面に置かれたサンプル
の非細胞成分は、試薬マトリックス層が飽和されるま
で、層に侵入する。飽和により、余分のサンプルは、層
の頂部に残され、この場合それは、吸収層によって吸収
され、そして障壁層によって試薬マトリックス層におけ
る試薬との反応を防止される。従って、検査装置は、検
査装置に適用されたサンプルの量に拘わらず、ユニット
当たりのサンプルの規定負荷を達成し、そして規定容積
の検査装置が獲得される。装置は、サンプルの標準滴下
の小部分のみが、試薬マトリックス層を十分に飽和され
るために必要である如く、容易に設計される。
投与表面から下方表面に次第に微細な濾過を提示する単
一膜又は濾過媒体を含み、その結果検査サンプルの細胞
成分は、膜の上方表面において局所化される。この媒体
は、不透明であるべきであり、そして明又は暗色特性を
有する。検出種が色素である時、色検出に対して、不透
明な明色又は白バックグラウンドを有することが、好ま
しい。
象の分析物と直接又は間接に反応することができる1つ
以上の化学試薬を含む。色反応生成物を生ずるか、又は
明確な色変化を引き起こす試薬は、読み取りの容易さの
ために好ましい。化学ルミネセンス又は他の検出可能な
生成物を提供する試薬がまた、使用のために適切であ
る。反応の程度を決定するための特定装置が、非可視的
な決定生成物のために必要である。
尿、髄液、リンパ又は他の体液における物質は、グルコ
ース、ガラクトース、ピルビン酸、アミン酸、コレステ
ロール、乳酸、アルコール、尿素、等を含む。測定のた
めに使用された試薬は、測定される分析物により変化
し、そして他の多重層パッド分析装置において使用され
たものと異ならない。
の後、好ましくは30乃至45秒の後、さらに好ましくは30
秒以内の後、検出種の決定のための準備状態となる。即
ち、分析物が、平均又は標準値範囲にある時、検定の最
終点は、1分以内に到達される。高分析物濃度を有する
サンプルに対して、最終点は、2分以内に、好ましくは
1分以内に到達される。代替的に、複数の読み取りが行
われ、特に標準範囲の高終点における濃度に対して、最
終点が到達されたかを決定する。最終点は、もはや変化
がなくなるまで読み取りを行うことにより、又は反応が
実質的に完了、即ち、約70乃至90%完了する時、2つ以
上の読み取りに基づいて、単純計算を行うことにより決
定される。
査装置は、グルコース・オキシダーゼ、ペルオキシダー
ゼ活性を有する物質と、酸化インジケータを成分として
含む。同様に、血液におけるガラクトースを測定するた
めの検査装置は、ガラクトース・オキシダーゼ、ペリオ
キシダーゼ活性を有する物質と、酸化インジケータを含
む。血液におけるアルコール・レベルが測定される時、
検査装置は、アルコール・デヒドロゲナーゼ、ニコチン
・アデニン・ジヌクレオチド、ジアフォラーゼと、テト
ラゾリウム塩を含む試薬系を含浸される。
にするために変更される。用語「検出化学種」と「検出
種」は、化学種を言及し、所望分析物、あるいは分析物
の反応又は分解生成物の試薬マトリックス層における濃
度、例えば、形成された色の光学的濃度、蛍光濃度、電
磁(放射を含む)強度、又はこれらの濃度又は強度にお
ける変化に直接又は間接に関係する検出信号又は変化を
提供する。好ましくは、検出種は、光学的に検出可能で
あり、例えば、視覚的に検出可能又は分光測光法を使用
して検出可能である。
して異なり、そして技術における熟練者には非常に公知
である。体液におけるグルコースに対する検定において
使用されるために適切な色素の例は、3、5ジメチルア
ミン安息香酸(DMAB)、3−メチル−2−ベンゾチアゾ
リノン・ヒドラゾン塩酸塩(MBTH)、及び/又はテトラ
メチル・ベンザジン(TMB)である。
収ピークを示す。色素は、視覚的に検出可能であるが、
分光計の如く装置が、好ましくは、生成された色素を決
定するために使用される。特に、反射率が色素ピークよ
りも大きな波長において決定される時、赤血球の効果
は、特に低グルコース濃度において最小にされる。色素
は、600−620mmにおいて、好ましくは約610mmにおいて
決定される。好ましい色素と決定波長は、実施例7にお
いて詳細に記載される如く、赤血球が試薬マトリックス
層の投与表面において存在する時、干渉を最小にするた
めに作用する。
試薬の1つのセットに制限されず、そして複数の適切な
試薬が公知である。試薬が、試薬マトリックス層におい
て安定である限り、化学方法が、使用される。さらに、
試薬組成を一定pHに緩衝するための物質、それを安定に
するための物質、試薬マトリックス相への検査サンプル
の吸収を助ける親水性物質、等が付加される。そのよう
な修正は、技術における熟練者によって非常に公知であ
る。
等物の如く、6.5乃至8.5、好ましくは7乃至8にpHを維
持する生理学的緩衝剤を含む。実施例の安定剤は、牛血
清アラブミン及びセシン(coesin)、アカシア、PVPとE
DTAの如く、蛋白質物質を含む。検査サンプルの吸収を
助ける親水性物質は、表面活性剤、好ましくはフッ素化
表面活性剤を含む。
剤が、水溶液を生成するために、水において溶解され
る。試薬マトリックス層は、溶液に浸され、そして乾燥
される。試薬マトリックス層は、乾燥時間を短縮するた
めに、乾燥の前に圧搾される。水不溶性又は実質的に水
不溶性試薬が使用される時、試薬は、適切な溶媒におい
て溶解され、そして試薬マトリックス層は、水溶液浸せ
き又は乾燥段階に続いて、又は好ましくは前に、溶媒に
浸される。適切であるために、溶媒は、試薬を溶解しな
ければならず、そして試薬マトリックス層は、溶媒にお
いて安定でなければならない。試薬マトリックス層の一
様な湿潤と、孔サイズの制御を容易にする酢酸セルロー
ス如く試薬は、水に不溶であるが、氷酢酸と、氷酢酸と
イソプロパノールの混合物に溶性である。色素結合DMAB
とMBTHを使用する時、DMABは、好ましくは、溶液におけ
るDMABとMBTHの反応を防止するために、非水性溶媒に溶
ける。被覆された試薬マトリックス層は、本発明の検査
装置を準備するために、小単位に切断されるか又はそう
でなければ処理される。
る開口は、吸収及び障壁層が試薬マトリックス層に適用
又は連結される前又は後(通常前)のいづれかに、形成
される。層は、一緒に積層され、化学沈着を適用され、
又は閉鎖保持器に包含される。特に好ましい実施態様に
おいて、障壁層は、試薬マトリックス層、吸収層と支持
層を一緒に積層する両面テープを含む。
れた。明確性のために、そして制限的でなく、装置と、
装置を作成かつ使用する方法が、グルコース検定に対し
て記載される。
ゼ活性を有する酵素系が、ペルオキシダーゼ活性を有す
る物質と、グルコース含有流体への酵素の作用中形成さ
れた1つ以上の複合物との反応により色変化を受ける物
質と共に、提供される。そのような試薬系は、非常に公
知であり、そして市販されている。
源からの血滴の一滴が、試薬マトリックス層の投与表面
に適用される。血液サンプルにおけるグルコースは、グ
ルコース・オキシダーゼによってグルコン酸に転化され
る。この反応によって放出された水素は、過酸化水素を
形成するために、大気酸素と酵素により結合される。ペ
ルオキシダーゼの存在において、過酸化水素は、インジ
ケータを酸化し、検出種を生成する。一般に、検出種
は、検査サンプルの投与時間から、2分以内、好ましく
は3秒以内に形成される。検出種が、視覚的に決定され
る時、グルコースの濃度は、別個に準備された標準カラ
ーチャートと、生成された色を比較することにより、計
算される。
るために使用される時、生成された色の反射率は、光検
出ダイオードの如く、適切な検出器により所定波長にお
いて測定される。好ましくは、決定表面は、光源によっ
て所定特定波長を照らされる。グルコースの濃度は、別
個に決定される濃度反射率標準値を参照して決定され
る。例示のグルコース検査装置の準備と使用は、実施例
において詳細に記載される。
発明による装置は、順番に、吸収層、障壁層と、アルコ
ール・オキシダーゼ、ペルオキシダーゼ及び適切な色素
の如く、アルコールの存在において検出種を生成する化
学系を含む試薬マトリックス層を具備する。吸収及び障
壁層を通ってアパーチャーが提供される。全血、血清、
尿、又は他の体液の一滴の如く、検査サンプルが、アパ
ーチャーを通って試薬マトリックス層の投与表面に置か
れる。検出種の存在と範囲は、使用された検出種に適切
である如く、決定される。検出種が、テトラメチル・ベ
ンザジン(TMB)の如く色素である時、決定が、分光
計、光検出ダイオード又は他の光センサーにより、視覚
的に行われる。
ルを正確に測定する必要性なしに、迅速な量的検定を生
み出す。小サンプル、例えば、全血の一滴は、結果を提
供するために十分である。装置は、可処分ユニットとし
て作成される。耐色性色素が使用される時、装置は、検
定の証拠として保持される。装置は、特に感温ではな
く、そして多様な現場条件、例えば、自動車を作動させ
ながらのアルコール使用に対する路傍検問所において使
用される。酵素を除いて、装置は、グルコース検査装置
と異ならない。装置はまた、砂糖、例えばアンニトール
の如く、アルコールを安定化する物質を含む。
の本発明による装置は、順番に、吸収層、障壁層、コレ
ステロール・エステラーゼ、コレステロール・オキシダ
ーゼと、適切な色素を有するペルオキシダーゼの如く、
コレステロールの存在において検出種を生成する化学系
を含む試薬マトリックス層を具備する。吸収及び障壁層
を通ってアパーチャーが提供される。全血、血清、又は
血しょうの一滴の如く、検査サンプルが、アパーチャー
を通って試薬マトリックス層の投与表面に置かれる。検
出種の存在と範囲は、使用された検出種に適切である如
く、決定される。検出種が、TMBの如く色素である時、
決定は、視覚的又は分光計を用いて行われる。
ール・レベルの連続監視のために使用される。コレステ
ロール検定装置は、投与表面に提供されたサンプルを正
確に測定するための必要性なしに、迅速な量的検定を生
み出す。小サンプル、即ち、血液の一滴が、十分であ
る。操作指令は簡単であり、そして最小の訓練のみが、
装置の正確な使用のために必要とされる。装置は、酵素
が異なることを除いて、グルコース又はアルコール検査
装置に類似する。さらに、コレステロールを可溶性にす
る物質が、装置に含められる。有益な可溶化剤は、表面
活性剤、好ましくは、MEGA8(Behring社、La Jolla、カ
リフォルニア州)の如く、メチルグルカミドを含む。
さらに示される。特に指定がないならば、温度は摂氏
で、そしてパーセントは、重量パーセントとして与えら
れる。実施するために構成的に修正された実施例は、現
状況において提示され、そして実施するために以前に修
正された研究用実験を表す実施例は、現状況において提
示される。
酸を容器に計量せよ。酢酸セルロースの6.0グラムを検
量せよ。酢酸セルロースを氷酢酸に一定撹拌でゆっくり
と添加せよ。塊りの形成を避けよ。溶解されるまで撹拌
せよ。36gDMABを検量し、そして添加せよ。溶解するま
で、撹拌せよ。
しながら添加せよ、速く添加し過ぎると、酢酸セルロー
スは、沈澱する。イソプロパノール添加の局所の曇り
は、速すぎる添加か、又は不十分な混合のいづれかを指
示する。1.2mL FC−129表面活性剤(3M、セントポー
ル、ミネソタ州)を添加せよ。3乃至7分間混合せよ。
熱することにより、アカシアとPVPK−30(GAF、ニュー
ヨーク、ニューヨーク州)を乾燥させよ。検量の前にデ
シケーターにおいて冷却せよ。
gEDTA二ナトリウムを検量かつ添加せよ。溶解するま
で、撹拌せよ。10.56gくえん酸と13,32gTris(0.1M)を
検量かつ添加せよ。溶解するまで、撹拌せよ。
と溶液に添加せよ。溶解のために長時間を要する塊りの
形成を避けよ。溶解するまで、撹拌せよ。
するまで、撹拌により溶液に添加せよ。5N NaOH(必要
に応じて、約3mL)で、pHを5.0±0.1に調整せよ。
よ。Sartorius0.45μフィルター・カプセルにより溶液
を濾過せよ。
ようにせよ。
ワサビ・ペルオキシダーゼと500、000Uグルコース・オ
キシダーゼを蒸留水に添加させよ。溶解するまで、混合
せよ。8gMBTHを溶液B希釈液に添加せよ。溶解するま
で、撹拌せよ。酵素/蒸留水溶液を溶液B希釈液/MBTH
溶液に混合せよ。酵素溶液が、容器からすすがれるのを
保証するために、一方の容器から他方の容器に数回溶液
を移動せよ。溶液が均質になるまで、静かに5乃至15分
間混合せよ。
e、サンディエゴ、カリフォルニア州)が、溶液Aに浸
された。膜は、ローラーの間で圧搾され、余分の溶液を
除去し、かつ乾燥を補助し、そして溶液が蒸発されるま
で、空気乾燥された。それから乾燥された膜は、溶液B
に浸され、ローラーの間で静かに圧搾され、余分の溶液
を除去し、かつ乾燥を補助し、溶媒が蒸発されるまで、
空気乾燥された。乾燥時間は、摂氏50度において約10分
であった。
に切断され、そして吸収紙(Whatman#3用紙、Whatma
n、英国)に接着された。約0.187インチ直径の円形開口
が、テープに沿って1インチ間隔においてテープと吸収
層を通って作成された。0.250インチ直径に整えられた
実施例1による試薬マトリックス層が、円形開口と整列
され、そして露出された接着剤表面に適用された。プラ
スチック細片に沿って1インチ間隔で約0.187インチ直
径の一連の円形開口を有する1/2インチ幅のプラスチッ
ク細片が、試薬マトリックス層の上の接着テープ/膜細
片に整列され、かつ積層された。それから細片が、1イ
ンチのセグメントに切断され、各セグメントは、対向側
面の中心において、サンプル適用アパーチャーと、色素
決定アパーチャーとを含む。試薬マトリックス層の飽和
容積は、約3μLである。
実施例2の検査装置に置かれた。検査装置は、少なくと
も1秒、好ましくは1分、持続することを許容された。
検出種は、610nmにおいて分光光度計を使用して決定さ
れた。分光光度計の結果は、標準曲線と比較され、血液
サンプルにおけるグルコースの量を決定した。
成され、溶液Bのグルコース・オキシダーゼの代わりに
アルコール・オキシダーゼの30、000−50、000Uを使用
する。
プロセスにより製造され、実施例1の膜の代わりにアル
コール検出膜を使用する。一滴の全血が、投与表面にお
いて検査装置に置かれる。色素生成は、610nmにおける
分光光度計を使用して、決定表面において評価され、そ
して血液サンプルにおけるアルコールの量を確かめるた
めに、標準と比較される。
て形成され、溶液Bのグルコース・オキシダーゼの代わ
りに、100−200Uコレステロール・エステラーゼと100−
200Uコレステロール・オキシダーゼを使用し、そして10
00Uペルオキシダーゼが、溶液Bのペルオキシダーゼの
代わりに使用され。
施例1の膜の代わりにコレステロール検出膜を使用す
る。一滴の全血が、露出された投与表面において、検査
装置に置かれる。色素生成は、決定表面において視覚的
に評価され、そして血液サンプルにおけるコレステロー
ルの量を確かめるために、標準と比較される。
が、検査装置の露出された投与表面に置かれる。検査装
置は、少なくとも1秒持続することを許容される。色が
決定され、そして尿サンプルにおけるグルコースの量を
決定するために、標準曲線と比較される。
われた時、信号対ノイズ比が最大にされ、そして可変ヘ
マトクリット効果が最小にされることが、不測にも発見
された。
検定装置を使用して決定された。実際のグルコース値
は、製造業者の指示により、YSIモデル21計器(Yellow
Springs Instruments、Yellow Springs、オハイオ州)
を使用して決定された。
る。表Aにおいて、「計算グルコース」は、本発明の装
置によって決定されたグルコースの量を示す。「標準グ
ルコース」は、標準決定法によるグルコースの実際の量
を示す。そして「計算/標準」は、標準決定と比較され
た、本発明の装置によって決定されたグルコース濃度値
の比を示す。1.0の比は、決定の両方法の間の一致を反
映する。1.0よりも小さな比は、実際のグルコース値
が、本発明の装置により不足表示されたことを反映す
る。1.0よりも大きな比は、グルコース値の過度表示を
反映する。
ット・レベルにおいて、グルコースは、不足表示される
傾向がある。低グルコース・レベルと高ヘマトクリット
・レベルにおいて、グルコースは、過度表示される傾向
がある。驚くべきことに、この変動は、反射率が約610n
mにおいて決定された時、最小にされた。
のヘマトクリット・レベルにおいて、低グルコース・レ
ベルにおけるよるも、実質的に小さかった。
リット・レベルにおいて、高及び低グルコース濃度の両
方に対して最小変動であった。
薬マトリックス層であって、試薬マトリックス層におけ
る分析物の濃度に相関する検出種の量を生成するための
試薬手段を含む、試薬マトリックス層と、 (b)余分のサンプル液体を吸収するための吸収層手段
であって、上方及び下方表面を有し、そして試薬マトリ
ックス層と接触した液体を吸収するための手段を含み、
試薬マトリックス層の飽和を十分にゆっくりと許容す
る、吸収層手段と、 (c)試薬マトリックス層における液体と吸収層手段に
おける液体の接触を防止するための防水障壁層手段であ
って、上方及び下方表面を有し、障壁層手段の上方表面
は、吸収層手段の下方表面に接触し、障壁層手段の下方
表面は、試薬マトリックス層の上方表面に接触する、防
水障壁層手段とを具備し、 この場合吸収層手段と障壁層手段が、試薬マトリック
ス層の上方表面へのサンプルの適用のために、吸収層手
段と障壁層手段とを通って延びるアパーチャーを含む、
液体サンプル中の分析物の濃度を決定するための装置。
置。
に記載の装置。
着剤を有する上記3に記載の装置。
をさらに具備する上記1に記載の装置。
置。
面から試薬マトリックス層の下方表面に次第に小さくな
る孔を有する非対称孔多孔膜を具備する上記1に記載の
装置。
香酸と3−メチル−2−ベンゾチアゾリノン・ヒドラゾ
ン塩酸塩の酸化生成物である上記8に記載の装置。
ールと、アルコールとを含むグループから選択された分
析物の濃度に相関する検出種の量を生成するための試薬
手段を含む上記1に記載の装置。
けるアパーチャーよりも大きい上記1に記載の装置。
方表面の縁を超えて延びる上記1に記載の装置。
試薬マトリックス層であって、試薬マトリックス層の上
方表面から試薬マトリックス層の下方表面に次第に小さ
くなる孔を有する非対称の多孔膜と、試薬マトリックス
層における分析物の濃度に相関する検出種の量を生成す
るための試薬手段とを含む、試薬マトリックス層と、 (b)親水紙を具備する余分のサンプル液体を吸収する
ための吸収層手段であって、上方及び下方表面を有し、
そして試薬マトリックス層と接触した液体を吸収するた
めの手段を含み、試薬マトリックス層の飽和を十分にゆ
っくりと許容する、吸収層手段と、 (c)試薬マトリックス層における液体と吸収層手段に
おける液体の接触を防止するための防水障壁層手段であ
って、上方及び下方表面を有し、かつ上方及び下方表面
において接着剤を有するポリマー・フィルムを具備し、
障壁層手段の上方表面は、吸収層手段の下方表面に接触
し、障壁層手段の下方表面は、試薬マトリックス層の上
方表面に接触する、防水障壁手段とを具備し、 この場合吸収層手段と障壁層手段が、試薬マトリック
ス層の上方表面へのサンプルの適用のために、吸収層手
段と障壁層手段とを通って延びるアパーチャーを含む、
液体サンプル中の分析物の濃度を決定するための装置。
ールと、アルコールとを含むグループから選択された分
析物の濃度に関して検出種を生成する試薬手段を含む上
記13に記載の装置。
成し、そして3、5−ジメチルアミノ安息香酸と、3−
メチル−2−ベンジルチアゾリノン・ヒドラゾン塩酸塩
と、グルコースと、オキシダーゼと、ペルオキシダーゼ
とを含む上記14に記載の装置。
試薬マトリックス層と、 (b)余分のサンプル液体を吸収するための吸収層手段
であって、上方及び下方表面を有し、そして試薬マトリ
ックス層と接触した液体を吸収するための手段を含み、
試薬マトリックス層の飽和を十分にゆっくりと許容す
る、吸収層手段と、 (c)試薬マトリックス層における液体と吸収層手段に
おける液体の接触を防止するための防水障壁層手段であ
って、上方及び下方表面を有し、障害層手段の上方表面
は、吸収層手段の下方表面に接触し、障壁層手段の下方
表面は、試薬マトリックス層の上方表面に接触する、防
水障壁層手段とを具備し、 この場合吸収層手段と障壁層手段が、試薬マトリック
ス層の上方表面へのサンプルの適用のために、吸収層手
段と障壁層手段とを通って延びるアパーチャーを含む、
液体サンプルの所定量を装置に送り出すための方法。
有する試薬マトリックス層であって、試薬マトリックス
層において分析物の濃度に相関する検出種の量を生成す
るための試薬手段を含む、試薬マトリックス層と、 (2)余分のサンプル液体を吸収するための吸収層手段
であって、上方及び下方表面を有し、そして試薬マトリ
ックス層と接触した液体を吸収するための手段を含み、
試薬マトリックス層の飽和を十分にゆっくりと許容す
る、吸収層手段と、 (3)試薬マトリックス層における液体と吸収層手段に
おける液体の接触を防止するための防水障壁層手段であ
って、上方及び下方表面を有し、障壁層手段の上方表面
は、吸収層手段の下方表面に接触し、障壁層手段の下方
表面は、試薬マトリックス層の上方表面に接触する、防
水障壁層手段とを具備する液体サンプル中の分析物の濃
度を決定するための装置を提供し、 この場合吸収層手段と障壁層手段が、試薬マトリック
ス層の上方表面へのサンプルの適用のために、吸収層手
段と障壁層手段とを通って延びるアパーチャーを含むこ
とと、 (b)試薬マトリックス層の上方表面にサンプルを適用
することと、 (c)試薬マトリックス層の下方表面における検出種に
よって生成された反射率を決定することとを含む、液体
サンプル中の分析物の量を決定するための方法。
り、試薬手段が、3、5−ジメチルアミノ安息香酸と、
3−メチル−2−ベンゾチアゾリノン・ヒドラゾン塩酸
塩と、グルコースと、オキシダーゼと、ペルオキシダー
ゼとを含み、そして反射率が、約610nmにおいて決定さ
れる上記17に記載の方法。
図。 第2図は、第1図に示された装置の頂面図。 第3図は、第2図におけるライン3−3に沿って取られ
た装置の断面図。 第4図は、本発明の検査装置の別の実施態様の断面図。
Claims (4)
- 【請求項1】(a)上方及び下方表面と、規定飽和容積
を有する試薬マトリックス層であって、試薬マトリック
ス層における分析物の濃度に相関する検出種の量を生成
するための試薬手段を含む、試薬マトリックス層と、 (b)余分のサンプル液体を吸収するための吸収層手段
であって、上方及び下方表面を有し、そして試薬マトリ
ックス層と接触した液体を吸収するための手段を含み、
試薬マトリックス層の飽和を十分にゆっくりと許容す
る、吸収層手段と、 (c)試薬マトリックス層における液体と吸収層手段に
おける液体の接触を防止するための防水障壁層手段であ
って、上方及び下方表面を有し、障壁層手段の上方表面
は、吸収層手段の下方表面に接触し、障壁層手段の下方
表面は、試薬マトリックス層の上方表面に接触する、防
水障壁層手段とを具備し、 この場合吸収層手段と障壁層手段が、試薬マトリックス
層の上方表面へのサンプルの適用のために、吸収層手段
と障壁層手段とを通って延びるアパーチャーを含むこと
を特徴とする液体サンプル中の分析物の濃度を決定する
ための装置。 - 【請求項2】(a)上方及び下方表面と、規定飽和容積
を有する試薬マトリックス層であって、試薬マトリック
ス層の上方表面から試薬マトリックス層の下方表面に次
第に小さくなる孔を有する非対称の多孔膜と、試薬マト
リックス層における分析物の濃度に相関する検出種の量
を生成するための試薬手段とを含む、試薬マトリックス
層と、 (b)親水紙を具備する余分のサンプル液体を吸収する
ための吸収層手段であって、上方及び下方表面を有し、
そして試薬マトリックス層と接触した液体を吸収するた
めの手段を含み、試薬マトリックス層の飽和を十分にゆ
っくりと許容する、吸収層手段と、 (c)試薬マトリックス層における液体と吸収層手段に
おける液体の接触を防止するための防水障壁層手段であ
って、上方及び下方表面を有し、かつ上方及び下方表面
において接着剤を有するポリマー・フィルムを具備し、
障壁層手段の上方表面は、吸収層手段の下方表面に接触
し、障壁層手段の下方表面は、試薬マトリックス層の上
方表面に接触する、防水障壁層手段とを具備し、 この場合吸収層手段と障壁層手段が、試薬マトリックス
層の上方表面へのサンプルの適用のために、吸収層手段
と障壁層手段とを通って延びるアパーチャーを含むこと
を特徴とする液体サンプル中の分析物の濃度を決定する
ための装置。 - 【請求項3】(a)上方及び下方表面と、規定飽和容積
を有する試薬マトリックス層と、 (b)余分のサンプル液体を吸収するための吸収層手段
であって、上方及び下方表面を有し、そして試薬マトリ
ックス層と接触した液体を吸収するための手段を含み、
試薬マトリックス層の飽和を十分にゆっくりと許容す
る、吸収層手段と、 (c)試薬マトリックス層における液体と吸収層手段に
おける液体の接触を防止するための防水障壁層手段であ
って、上方及び下方表面を有し、障壁層手段の上方表面
は、吸収層手段の下方表面に接触し、障壁層手段の下方
表面は、試薬マトリックス層の上方表面に接触する、防
水障壁層手段とを具備し、 この場合吸収層手段と障壁層手段が、試薬マトリックス
層の上方表面へのサンプルの適用のために、吸収層手段
と障壁層手段とを通って延びるアパーチャーを含むこと
を特徴とする液体サンプルの所定量を装置に送り出すた
めの方法。 - 【請求項4】(a)(1)上方及び下方表面と、規定飽
和容積を有する試薬マトリックス層であって、試薬マト
リックス層において分析物の濃度に相関する検出種の量
を生成するための試薬手段を含む、試薬マトリックス層
と、 (2)余分のサンプル液体を吸収するための吸収層手段
であって、上方及び下方表面を有し、そして試薬マトリ
ックス層と接触した液体を吸収するための手段を含み、
試薬マトリックス層の飽和を十分にゆっくりと許容す
る、吸収層手段と、 (3)試薬マトリックス層における液体と吸収層手段に
おける液体の接触を防止するための防水障壁層手段であ
って、上方及び下方表面を有し、障壁層手段の上方表面
は、吸収層手段の下方表面に接触し、障壁層手段の下方
表面は、試薬マトリックス層の上方表面に接触する、防
水障壁層手段とを具備する液体サンプル中の分析物の濃
度を決定するための装置を提供し、 この場合吸収層手段と障壁層手段が、試薬マトリックス
層の上方表面へのサンプルの適用のために、吸収層手段
と障壁層手段とを通って延びるアパーチャーを含むこと
と、 (b)試薬マトリックス層の上方表面にサンプルを適用
することと、 (c)試薬マトリックス層の下方表面における検出種に
よって生成された反射率を決定することとを含む、液体
サンプル中の分析物の量を決定するための方法。
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