JP2643919B2 - テープ駆動装置 - Google Patents

テープ駆動装置

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JP2643919B2
JP2643919B2 JP7318343A JP31834395A JP2643919B2 JP 2643919 B2 JP2643919 B2 JP 2643919B2 JP 7318343 A JP7318343 A JP 7318343A JP 31834395 A JP31834395 A JP 31834395A JP 2643919 B2 JP2643919 B2 JP 2643919B2
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/1883Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof for record carriers inside containers
    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B15/675Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
    • G11B15/6751Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side, i.e. front loading
    • G11B15/67521Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side, i.e. front loading of cassette with internal belt drive

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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全体として、デジ
タル式磁気テープ駆動装置、特に、米国規格協会(AN
SI)の規格書×3.55−1977および米国特許第
3,692,255号の「ベルト駆動テープカートリッ
ジ」に記載されたのと同型式の標準型テープカートリッ
ジ用の小型駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ある用途の場合、デジタル式フロッピー
ディスクと同一寸法、即ち「フートプリント」内に取付
けることのできる寸法のカートリッジ式テープ駆動装置
を備えることが望ましい場合がある。しかし、これは、
特に、5と1/4”ディスク駆動装置のフートプリント
の場合、その幅寸は、標準型の1/4”テープカートリ
ッジの縦寸法より小さいため、問題が生ずる。かかる寸
法上の相違により、5と1/4”のディスク駆動フート
プリント内に取付けることができるようにしたカートリ
ッジテープ駆動装置の場合、標準型テープカートリッジ
は端部を先にして、装着し、また駆動装置はかかる装着
状態のカートリッジを収容できるようにしなければなら
ない。標準型テープカートリッジが正面装着型である限
り、上記要求によって、テープ駆動装置の設計上問題が
生ずる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のテープ駆動装置
は、端部を先にして、装着される標準型の1/4”テー
プカートリッジを受容することが可能である。しかし、
従来のテープ駆動装置は、テープ装着後、標準型テープ
カートリッジのテープアクセス扉を開放するための複雑
な機構を備えている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のテープ駆動装置
は、テープカートリッジがその装着軌跡に沿って、動く
ことで作動される簡単なアクセス扉開放機構を提供す
る。
【0005】このため、本発明は、テープアクセス用開
口と、および通常、前記開口を閉じるヒンジ止めされた
扉とを有する型式のデジタル磁気テープカートリッジ用
のテープ駆動装置において、テープ駆動装置内へのカー
トリッジの装着時、前記扉を開放する機構が、前記テー
プ駆動装置内に取付けられ、前記カートリッジの装着軌
跡に沿った中間位置にある扉係合位置に向けて、および
該扉係合位置から離れる方向に動くことのできる摩擦部
材と、および前記扉が装着軌跡内の前記中間位置にある
とき、前記摩擦部材を扉との係合位置まで移動し、これ
によりカートリッジがその装着軌跡に沿ってさらに進む
ことにより、前記扉がそのヒンジ止め点を中心として、
そのアクセス開口を閉じる位置から開く方向に揺動する
ように前記摩擦部材を扉との係合位置まで移動する手段
とを備えることを特徴とする。
【0006】本発明の上記および他の目的は、以下の詳
細な説明を読むことによって明らかになるであろう。
【0007】
【発明の実施の形態】図1および図2は、それぞれ、図
5に全体を示した、従来のデジタル式磁気テープカート
リッジ12に使用し得るようにしたデジタル式磁気テー
プ駆動装置の平面図および底面図を示したものである。
テープ駆動装置10は、ハウジング14(その一部は、
テープ駆動装置10の構造の細部を示すため省略)と、
ハウジング14内に支持された磁気ヘッド16と、テー
プカートリッジを収容するキャリッジ部材18と、およ
び以下に説明するように、テープカートリッジ12をテ
ープ駆動装置10内に容易に装着し得るようにするアク
セス扉開放機構20とを備えている。テープ駆動装置1
0は、さらに、テープ駆動装置10の作動中、テープカ
ートリッジ12と使用可能なように係合し得るようにし
たモータ(図示せず)を備えている。モータの回転体は
22で示してあり、テープ駆動装置10の他の構成要素
に対する位置が参考のため破線で示してある。
【0008】ハウジング14は、対向する正面壁24お
よび背面壁26、および正面壁24と背面壁26間を伸
長する間隔を置いて配設した1対の側壁28a,28b
を備えている。ハウジング14には、さらに、上面32
および底面33を有する平坦な仕切板30が通常、水平
に配設してある。該仕切板30は正面壁24、背面壁2
6および側壁28a,28bの略中間の高さで、これら
壁と接触している。一例として図10に示したように、
ハウジング14は、平坦な底面36および上部カバー3
8を備え、テープ駆動装置10の他の構成要素に対する
密閉体を形成している。正面壁24の長穴(図示せず)
は、テープカートリッジ12が端部を先にした状態で装
着されない限り、ハウジング14内に装着し得ないよう
な形状にしてある。
【0009】テープカートリッジ12は、「記号化フェ
ーズ情報交換用未録音磁気テープカートリッジ(Unr
ecorded Magnetic Tape Car
tridge For Information In
terchage,Phase Ecorded)0.
250インチ(6.30ミリ)、1600BPI(63
BPMM)」という名称の上述した米国規格AN13.
55−1977におおむね記載されたものである。図5
に全体を示したように、テープカートリッジ12は、前
端部42、後端部44、および1対の側端部46,48
を有する略平坦な長方形本体40を備えている。本体4
0の前端部42の開口50から、間隔を置いて配設した
リール54および56に巻いたテープ52にアクセス可
能であるようにしてある。前端部42には、また、テー
プ駆動モータの回転体58へのアクセス手段も設けてあ
る。
【0010】溝形状の扉またはアクセス扉51が通常、
開口50を閉じ、テープカートリッジ12の不使用時、
テープ52を保護している。該扉51は、本体40の面
に対して垂直な軸心を中心として、揺動し得るように、
ヒンジピンによって、本体40に回動回転なように取付
けられている。ばね(図示せず)によって、扉51は、
通常閉成位置まで付勢状態に偏倚されている。
【0011】テープカートリッジ12は、図7で矢印6
0で示した略長線的な装着軌跡に沿って、正面壁24の
長穴から、ハウジング14内に端部を先にして装着され
る。テープカートリッジ12の装着軌跡は、以下に説明
するように、キャリッジ部材18およびテープ駆動装置
10の他の構成要素によって画定される。
【0012】キャリッジ部材は、底面33の面内にて揺
動し得るように、回動軸64によって仕切板30の下側
に枢着した板62を備えている。回動軸64から間隔を
置いて形成した板62の案内溝穴66は、仕切板30に
枢着した剛性な案内ピン68を協働可能なように嵌入さ
せ、板62の揺動を支援する。1例として、図2に示し
たように、仕切板30と板62間に配設されたばね70
によって、板62は、磁気ヘッド16から、側壁28a
方向に向けて偏倚されている。
【0013】1対の端部突起72が板62から、仕切板
30の切取部分74を通って、上方に伸長し、さらに上
面32の上方に伸長し、テープカートリッジがテープ駆
動装置12内に装着されたとき、テープカートリッジの
前縁と係合する。(テープカートリッジ12を正確に装
着した場合、端部48が前縁となる点に留意する必要が
ある)。同様に、板62には、間隔を置いて形成した1
対の側部案内部材76,78が設けてある。該案内部材
76,78は、仕切板30の側壁28aに近接する適当
な切取部79を通って伸長し、さらに、上面32より上
方に伸長し、テープカートリッジ12と係合する。案内
部材76,78と反対側の板62側には、1つの側部案
内部材80が設けてあり、磁気ヘッド16に近接する仕
切板30の切取部82を通って伸長している。板62と
側部案内部材76,78,80とは案内手段を構成す
る。
【0014】1例として、図1に示すように、磁気ヘッ
ド16は、支持アームによって、テープカートリッジ1
0の装着軌跡に沿い、側壁28bに近接して仕切板30
上に取付けられている。該磁気ヘッド16は、仕切板3
0の面内では不動状態に固着してあるが、当技術分野で
周知の方法により、上記面に対して直角の方向に変位可
能であるようにしてある。磁気ヘッド16と装着軌跡間
には、磁気ヘッドガード86が設けてあり、装着作動
中、誤まって、テープカートリッジ12が接触し、磁気
ヘッドが損傷されるのを防止し得るようにしてある。該
磁気ヘッドガード86は、また、ここで説明するよう
に、テープカートリッジのアクセス扉の開放動作を支援
する作用も行なう。
【0015】テープカートリッジのアクセス扉の開放機
構は、ローラ組立体88および該ローラ組立体88を選
択的に動かすレバー90を備えている。ローラ組立体8
8は、仕切板30の面33上に取付けた板ばね92とお
よび仕切板30の面と平行な軸心を中心として回転し得
るように、板ばね92の自由端部上に回転可能なように
支持したローラ94とを備えている。該ローラ94は、
ばね92によって、アクセス扉との係合位置に向けて偏
倚されている。該扉との係合位置にて、ローラ94は、
仕切板30の切取部96を通って伸長し、上面32の上
方に伸長する。ローラ94の円周面は、高摩擦材料で構
成してあり、テープカートリッジ12の溝形状のアクセ
ス扉15と掴持状態に係合する。
【0016】レバー90は、回動軸98を中心として、
面33に沿って揺動し得るように、仕切板30上に取付
けてある。レバー90の1端100は、仕切板30の切
取部102を通って、テープカートリッジ12の装着軌
跡内に伸長し、他端104は、ローラ組立体88と協働
可能なように係合し得るようにしてある。他端104が
板ばね92の自由端部と面33間に位置するため、ロー
ラ94が上面32の下側まで後退する(即ち、ローラ9
4がアクセス扉との非係合位置にある)第1位置、およ
び、他端104がローラ組立体88から離れるように動
くため、ばね92によって、ローラ94がその扉との係
合位置にある第2位置に亘って、レバー90は揺動する
ことができる。図1および図2は、第1位置、図3およ
び図4は第2位置にあるレバー90をそれぞれ示したも
のである。ばね90をその第1位置に偏倚させるばね1
06が設けてある。
【0017】本発明の重要な点は、図6に矢印60で示
した装着方向に対するローラ94の角度如何である。こ
の点に関して、ローラ94の回転軸心は、テープカート
リッジ12の装着方向に対して、斜めにしてあり、好適
実施態様の場合には、装着方向に対し、約45°の角度
を持たせて形成してあるのが分かる。レバー90の形状
および寸法は装着軌跡の所定位置にて、テープカートリ
ッジを装着する間に、アクセス扉51が上方に来たと
き、その1端100がテープカートリッジ12の前縁4
8と係合し、ローラ94を扉との係合位置まで動かすこ
とができるようにしてある。この配設状態は、図6およ
び図7に最も良く示してある。
【0018】テープカートリッジ12の装着順序が図6
乃至図9に示してある。最初、図6に示すように、手で
テープカートリッジ12を正面壁24の長穴を通って、
端部を先にして挿入すると、テープカートリッジ12の
前縁48が先ず、ハウジング14内に入る。前縁48が
レバーの1端100に接触すると、テープカートリッジ
12をさらに装着方向に動かすことによって、レバー9
0は、その第2位置まで揺動し、他端104は、面33
およびばね88の自由端部間の介装位置から動く。従っ
て、ローラ94は、アクセス扉との係合位置まで動き、
ここで、ローラの外側の高摩擦面がテープカートリッジ
12のアクセス扉51と接触する。ローラ94がアクセ
ス扉51と掴持状態にて係合し、扉の移動を拘束する。
これにより扉51がさらに装着方向に動くのに抵抗する
ため、この点にて、カートリッジ12を装着方向に動か
すと、アクセス扉51は、そのヒンジピン53を中心と
して、揺動する。このようにして、アクセス扉51は、
テープカートリッジ12が装着方向に向けて前進する
と、図7に示した位置まで揺動し、そこでガード86と
係合し、テープカートリッジ12がその完全装着位置に
接近するに伴なって、開放状態に揺動する。
【0019】テープカートリッジ12がその前縁48が
板62の端部突起72と係合する図8に示した位置に達
すると、テープカートリッジ12をさらに装着方向に動
かそうとしても抵抗を受ける。テープカートリッジ12
をさらに、手で装着方向に押圧すると、板62およびテ
ープカートリッジ12はばね70の偏倚力に抗して、図
9に全体として矢印108で示したように、回動軸64
を中心として、磁気ヘッド16方向に回転する。これに
より、テープカートリッジ12は装着軌跡60に対しほ
ゞ横方向にかつ該装着軌跡と同一平面内に伸びる湾曲通
路に沿って移動する。そして磁気ヘッド16とテープカ
ートリッジ12の長手軸とが装着軌跡に対して斜めに配
置される。テープ52がアクセス開口50で磁気ヘッド
と作用可能なように係合し、モータ回転体22が駆動回
転体58に係合する図9に示す角度にテープカートリッ
ジ12が至るまで、この揺動動作は継続する。停止具
(図示せず)は、板62がさらに回転するのを阻止する
作用をし、テープカートリッジ12を図9に示したその
作用位置又はテープ駆動位置に固着する、従来型式のラ
ッチ(図示せず)が設けてある。テープ駆動装置10
は、この位置にてテープカートリッジ12のテープ52
に従来通りの作用を為す準備が整う。
【0020】本発明の第2実施態様が図11および図1
2に示してある。テープ駆動装置210の構造および作
用は、テープ駆動装置12と略同一であるが、アクセス
扉開放機構20に代えて、アクセス扉開放機構220が
設けてある。
【0021】該開放機構220は、仕切板30の面と略
平行に伸長する軸心を中心として、上下に揺動し得るよ
うに、回動軸224によって、仕切板30の底面33に
取付けたロッカアーム222を備えている。ロッカアー
ム222の1端は、ローラ228を作用可能なように、
支持し、該ローラ228は、仕切板30の面に対し略平
行で且つテープカートリッジ12の装着軌跡に対し、約
45°の斜角を有する軸心を中心として、回転する。ロ
ーラ228は、テープ駆動装置10のローラ94と同一
である。
【0022】第2ローラ230が、ロッカアーム222
の他端に固着してあり、テープカートリッジ12をテー
プ駆動装置12内に装着したとき、テープカートリッジ
12の前縁48が係合し得るようにしてある。この点に
関し、他端232は、ローラ230が仕切板30の切取
部102を通って、通常、上方に伸長し得るような方法
で、ローラ230を支持している。ローラ230にテー
プカートリッジ12が係合すると、テープカートリッジ
12をさらに、装着方向に動かすことによって、ロッカ
アームの他端232は、押圧され、よって、ロッカアー
ム222は、その1端226が上方に変位するような状
態で、その回動軸224を中心として、揺動する。この
ため、ローラ228は、切取部96を通って伸長し、前
述したような方法で、テープ駆動装置12のアクセス扉
51と係合し、これを開放させる。
【0023】前述の説明から、本発明は、従来のカート
リッジテープ駆動装置と比べて、著しい利点を提供する
ものであることが了知されよう。ローラ94の漸新的な
配設によって、テープカートリッジの装着中、テープカ
ートリッジのアクセス扉51の開放を行ない得る単純だ
が、極めて効果的な手段が得られる。
【0024】なお、テープカートリッジ12を磁気ヘッ
ド16まで揺動可能とすることで、駆動モータおよび磁
気ヘッド16の複雑且つ高価な支持構造体を不要にする
ことができる。すなわち、従来の端部を先にして装着さ
れるテープ駆動装置は、磁気ヘッドおよびテープ駆動モ
ータを動かし、装着されたテープカートリッジと係合さ
せて、テープ駆動装置を作用させる構造のものである
が、端部を先にして、装着する方式の場合、駆動モータ
と磁気ヘッドは通常の状態では、係合させることができ
ないため、上記構成要素を動かすことが必要となる。か
かる構造の場合、磁気ヘッドおよびモータをテープカー
トリッジに対して正確に位置決めし、且つ、その位置決
めが反復可能であるようにするためには、コストが嵩
み、且つ複雑な支持構造を設け、上記構成要素の揺動動
作を許容すると同時に、一定の位置決め公差および位置
決め反復可能性を保持し得るようにする必要があるが、
テープカートリッジの装着後、テープカートリッジと駆
動可能なように係合させるため、磁気ヘッドおよび駆動
モータを動かすことを不要にすることによって、上記の
問題点が解決できる。すなわち、テープカートリッジの
装着後、テープ駆動装置の駆動モータおよび磁気ヘッド
の両方と係合する位置まで、テープカートリッジを動か
すことができるようにすることによって、磁気ヘッドお
よび駆動モータをテープ駆動装置内にて、特別に支持し
たり、あるいは、テープカートリッジに対して、横方向
に変位可能であるようにする必要がなく、また、カート
リッジを直接駆動する位置に、駆動モータを位置決めす
ることで、駆動力伝達上の問題点を解消することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に従って構成したカートリッジ
テープ駆動装置の構造の細部を示すため、一部切欠いた
平面図、
【図2】図2は、構造の細部を示すため、一部切欠い
た、図1のカートリッジテープ駆動装置の底面図、
【図3】図3は、作用位置にあるテープカートリッジを
示す、図1のテープ駆動装置の平面図、
【図4】図4は、図3に示したテープ駆動装置の底面
図、
【図5】図5は、従来のテープカートリッジの平面図、
【図6】図6は、装着手順の初期の段階にあるテープカ
ートリッジを示す、カートリッジテープ駆動装置の略平
面図、
【図7】図7は、装着手順のアクセス扉開放段階におけ
るテープカートリッジを示す、図6の平面図、
【図8】図8は、装着軌跡の終了時におけるテープカー
トリッジを示す、図6の平面図、
【図9】図9は、作用位置まで動かしたテープカートリ
ッジを示す、図6の平面図、
【図10】図10は、図8の線10−10に関する部分
断面図、
【図11】図11は、本発明の第2実施態様の構造の細
部を示すため、一部切欠いた平面図、および
【図12】図12は、図11に示した実施態様の底面図
である。
【符号の説明】
10……テープ駆動装置 12……テープカートリッジ 14……ハウジング 16……磁気ヘッド 18……キャリッジ部材 20……アクセス扉開放機構 24……正面壁 26……背面壁 28a,28b……側壁 30……仕切板 32……上面 33,36……底面 38……上部カバー 40……本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 595172045 1600 Shamrock Avenu e,Monrovia,Califor nia 91016,United Sta tes of America

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープアクセス用開口(50)と、およ
    び通常、前記開口を閉じるヒンジ止めされた扉(51)
    とを有する型式のデジタル磁気テープカートリッジ(1
    2)用のテープ駆動装置(10)において、テープ駆動
    装置内へのカートリッジの装着時、前記扉を開放する機
    構(20)が、 前記テープ駆動装置内に取付けられ、前記カートリッジ
    の装着軌跡(60)に沿った中間位置にある扉係合位置
    に向けて、および該扉係合位置から離れる方向に動くこ
    とのできる摩擦部材(94)と、および前記扉(51)
    が装着軌跡内の前記中間位置にあるとき、前記摩擦部材
    を扉との係合位置まで移動し、これによりカートリッジ
    (12)がその装着軌跡(60)に沿ってさらに進むこ
    とにより、前記扉がそのヒンジ止め点(53)を中心と
    して、そのアクセス開口を閉じる位置から開く方向に揺
    動するように前記摩擦部材を扉との係合位置まで移動す
    る手段(88,90,92)とを備えることを特徴とす
    るテープ駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記摩擦部材が、高摩擦の外面を備える
    円筒状ローラ(94)であることを特徴とする請求項1
    に記載したテープ駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記扉を開放する機構(20)が、長手
    軸を中心として回転し得るように前記ローラを支持する
    構造体(92)を備えることを特徴とする請求項2に記
    載したテープ駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記ローラ(94)の回転軸がカートリ
    ッジの装着方向に対して、斜角を有するようにしたこと
    を特徴とする請求項3に記載したテープ駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記摩擦部材を移動する手段(88,9
    0,92)が、前記装着軌跡の下側で前記テープ駆動装
    置内に取付けられた板ばね(92)を備え、前記ローラ
    (94)が前記ばねの自由端部に担持され、これにより
    前記ローラが扉との前記係合位置に向けて付勢されてい
    ることを特徴とする請求項4に記載したテープ駆動装
    置。
  6. 【請求項6】 前記摩擦部材を移動する手段が、さら
    に、前記自由端部および前記ローラ(94)を扉との前
    記係合位置から離れる方向に、選択的に動かすことがで
    きるように位置決めしたレバー(90)を備えることを
    特徴とする請求項5に記載したテープ駆動装置。
  7. 【請求項7】 前記摩擦部材を移動する手段が、上下方
    向に揺動し得るように、前記装着軌跡の下側に取付けら
    れたロッカアーム(222)を備え、前記ロッカアーム
    の1端がローラ(228)を支持し、前記ロッカアーム
    の他端が装着軌跡内まで上方に伸長し、よって、前記他
    端が装着軌跡に沿って動く前記カートリッジと接触する
    とき、前記ローラが前記扉(51)と係合するように動
    かされるようにしたことを特徴とする請求項3に記載し
    たテープ駆動装置。
JP7318343A 1984-07-06 1995-12-06 テープ駆動装置 Expired - Fee Related JP2643919B2 (ja)

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US06/628,110 US4673995A (en) 1984-07-06 1984-07-06 Cartridge tape drive with friction roller to open cartridge door
US628110 1984-07-06

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