JP2643787B2 - ファクシミリ通信システム - Google Patents

ファクシミリ通信システム

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JP2643787B2
JP2643787B2 JP5230927A JP23092793A JP2643787B2 JP 2643787 B2 JP2643787 B2 JP 2643787B2 JP 5230927 A JP5230927 A JP 5230927A JP 23092793 A JP23092793 A JP 23092793A JP 2643787 B2 JP2643787 B2 JP 2643787B2
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裕子 清水
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発信元のファクシミリ
装置、中継先のファクシミリ装置及びFAX−OCRシ
ステムを備え、発信元のファクシミリ装置が中継先のフ
ァクシミリ装置を介してFAX−OCRシステムと通信
できるようにした、ファクシミリ通信システムに関す
る。以下、ファクシミリ装置を単に「ファクシミリ」と
いう。
【0002】
【従来の技術】図2は、ファクシミリ通信システムの一
例を示すブロック構成図である。ファクシミリ通信シス
テム1は、ファクシミリ通信システム2とファクシミリ
通信システム3とにより構成されている。ファクシミリ
通信システム2は、FAX−OCRシステム4,拡張I
Dを持つファクシミリ4a,4b等で構成され、ファク
シミリ通信システム3は、ファクシミリ4aを中継させ
ることによりファクシミリ通信システム2に入れる拡張
IDを持たないファクシミリ3a,3b等で構成されて
いる。この例では、ファクシミリ通信システム2は内線
網(支社間)、ファクシミリ通信システム3は外線網
(支社−支部間)である。
【0003】ある文書をファクシミリ送信する際には、
送信するイメージデータと、送信元ファクシミリに登録
されている自局を表すコードである標準ID(CCIT
Tにおける20桁のTSIコード)と拡張ID(例えば
日本電気株式会社の製品では12桁)とを同時に送信す
る。通常、ファクシミリ送信を行うと、標準ID5は例
えば図3のように相手側にそのまま認識される。
【0004】従来のファクシミリ通信システムでは、中
継機能を用いて送信を行う場合、発信元の情報である標
準ID(及び拡張ID)に、中継したファクシミリの情
報である標準ID(及び拡張ID)をかぶせて送ってい
る。すなわち、図4に示すように、発信元のファクシミ
リ3cから中継先のファクシミリ4cを介して送信する
と、FAX−OCRシステム4では標準ID8のように
認識し、発信元の区別が難かしく直接送信されたもの
か、中継して送信されたものか判断できない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のフ
ァクシミリ通信システムでは、受信側のファクシミリか
ら発信元を自動的に特定することは不可能であり、自動
的に返信処理は行えない。返信処理を行う場合には、受
信したイメージデータの発信元表示(イメージデータの
一行目に添付表示されている)あるいは、イメージデー
タそのものの情報より識別することになり、人手を介し
て発信元を識別しなければならない。
【0006】また、中継機能を使う場合のキー入力が不
便である。
【0007】
【発明の目的】本発明の目的は、FAX−OCRシステ
ム側において、直接ファクシミリ送信されたものか、中
継機能を用いてファクシミリ送信されたものかを人手を
介さず識別ができ、なおかつ送信元のファクシミリに文
書を自動的に返信することの可能な、ファクシミリ通信
システムを提供することにある。
【0008】また、本発明の他の目的は、中継機能を行
う場合に送信宛先の電話番号入力を簡略化することの可
能な、ファクシミリ通信システムを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るファクシミ
リ通信システムは、上記目的を達成するためになされた
ものであり、次の要素により構成される。
【0010】発信元の電話番号とFAX−OCRシス
テムの電話番号とを記入した送信用OMRシートを
信文書用OCRシートに添付して中継先のファクシミリ
へ送信する発信元のファクシミリ
【0011】送信用OMRシート及び送信文書用OC
Rシートを受信し、送信用OMRシートに記入された内
容に基づき送信文書用OCRシートをFAX−OCRシ
ステムへ送信すると同時に、この中継先を経たか否かの
情報と発信元のファクシミリの電話番号とを標準ID及
び拡張IDに取り込んでFAX−OCRシステムへ送信
する中継先のファクシミリ
【0012】送信文書用OCRシートと標準ID及び
拡張IDとを受信するFAX−OCRシステム。また、
上記の各要素に以下の要件を付加したシステムとしても
よい。
【0013】 FAX−OCRシステム、標準ID及
び拡張IDの内容に基づき、発信元のファクシミリの電
話番号とこのFAX−OCRシステムの電話番号とを記
入した返信用OMRシートを返信文書用OCRシートに
添付して中継先のファクシミリへ送信する。
【0014】 中継先のファクシミリ、返信用OMR
シートに記入された内容に基づき返信文書用OCRシー
トを発信元のファクシミリへ送信する。
【0015】 発信元のファクシミリ、返信文書用O
CRシートを受信する。
【0016】また、発信元のファクシミリの電話番号と
FAX−OCRシステムの電話番号とを短縮番号として
もよい。
【0017】さらに、中継先のファクシミリ、発信元
のファクシミリの電話番号を標準IDの上位の桁に取り
込み、中継先のファクシミリを経たか否かの情報と発信
元のファクシミリの電話番号の短縮番号とを標準IDの
下位の桁に取り込み、この中継先のファクシミリの識別
番号を拡張IDに取り込むものとしてもよい。
【0018】
【作用】まず、中継機能を使う時の電話番号入力の簡略
化のために、ファクシミリ通信において利用されている
短縮ダイヤルの機能を有効活用する。最終宛先であるF
AX−OCRシステムの電話番号を、中継先のファクシ
ミリの短縮ダイヤルに登録しておく。中継先のファクシ
ミリ側では、そのファクシミリを中継として送信するフ
ァクシミリ全ての短縮ダイヤルも登録する。送信先では
最終元であるFAX−OCRシステムの短縮ダイヤル及
び自局の短縮ダイヤル(中継先のファクシミリに登録さ
れている短縮ダイヤル)を記入したOMRシートを文書
に添付し、中継先のファクシミリに送信すると、中継先
のファクシミリは一枚目のイメージデータより最終元を
判断し、二枚目以降の文書を送信する。
【0019】また、そのとき中継機能の使用有無情報及
び発信元情報を標準ID及び拡張IDの特定エリアに取
り込み、イメージデータと共に送信する。
【0020】受信先であるFAX−OCRシステムで
は、この標準ID及び拡張IDの情報より中継機能使用
の有無及び発信元ファクシミリの識別が可能となる。
【0021】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を説明するための
標準ID等の流れ図である。以下、図1及び図2を参照
して説明する。
【0022】本発明に係るファクシミリ通信システム
は、例えば、図2に示すように、発信元のファクシミリ
3a、中継先のファクシミリ4a及びFAX−OCRシ
ステム4を備え、発信元のファクシミリ3aが中継先の
ファクシミリ4aを介してFAX−OCRシステム4と
通信できるようにしたものである。
【0023】発信元の支部Aのファクシミリ3aでは、
ファクシミリ3aの短縮された電話番号11とFAX−
OCRシステム4の短縮された電話番号10とを記入し
た送信用OMRシート20を、送信文書用OCRシート
22に添付して中継先の支社Aのファクシミリ4aへ送
信する。これにより発信者が意識せずにFAX−OCR
システム4へ送信される。標準ID24には、ファクシ
ミリ3aの電話番号‘・・・△0727121234’
が取り込まれる。
【0024】中継先のファクシミリ4aでは、送信用O
MRシート20に記入されたFAX−OCRシステム4
の短縮された電話番号10に基づき、送信文書用OCR
シート22をFAX−OCRシステム4へ送信する。こ
れと同時に、中継先のファクシミリを経たという情報
‘△1△’と発信元のファクシミリ3aの電話番号11
とを標準ID26の下位の桁に取り込み、ファクシミリ
4aの識別番号‘123’を拡張ID28に取り込ん
で、標準ID26及び拡張ID28を同じく電話番号1
0に基づきFAX−OCRシステム4へ送信する。
【0025】FAX−OCRシステム4では、送信文書
用OCRシート22を受信すると共に、受信した標準I
D30の内容に基づき、発信元のファクシミリ3aの電
話番号11とFAX−OCRシステム4の電話番号10
とを記入した返信用OMRシート(図示せず)を、返信
文書用OCRシート(図示せず)に添付して、受信した
拡張ID32の内容に基づき中継先のファクシミリ4a
へ送信する。
【0026】詳しく説明すると、FAX−OCRシステ
ム4では、電話番号の対比表を見て返信する支社Aの確
定と電話番号を決める。次に支部Aへの返信判断を標準
ID30の下6桁目から3桁が‘△1△’であるかの判
別を行い、ある場合は、返信文書用OCRシートに上記
の返信用OMRシートを添付して、拡張ID32の宛先
に対して返信を行う。
【0027】中継先のファクシミリ4aでは、返信用O
MRシートに記入された内容に基づき返信文書用OCR
シートを発信元のファクシミリ3aへ送信する。すなわ
ち、中継の支社Aでは先程と同様に電話番号10を認識
し、支部Aへ送信を行う。
【0028】最後に、発信元のファクシミリ3aでは、
返信文書用OCRシートを受信する。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、中継先のファクシミリ
により、送信用OMRシートの内容に基づき、中継先の
ファクシミリを経たか否かの情報と発信元のファクシミ
リの電話番号とを標準ID及び拡張IDに取り込んでF
AX−OCRシステムへ送信するようにしたので、FA
X−OCRシステム側では中継先のファクシミリの有無
及び発信元のファクシミリを人手を介さずに判断するこ
とが可能であり、発信元に自動的に文書を返信すること
ができる。
【0030】この場合、短縮された電話番号を用いるこ
とにより、送信宛先の電話番号入力を簡略化することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ通信システムの一実
施例を説明するための標準ID等の流れ図である。
【図2】ファクシミリ通信システムの一例を示すブロッ
ク構成図である。
【図3】従来のファクシミリ通信システムによる標準I
Dの流れ図である。
【図4】従来のファクシミリ通信システムによる中継機
能利用時の標準IDの流れ図である。
【符号の説明】
3a 発信元のファクシミリ 4a 中継先のファクシミリ 4 FAX−OCRシステム 10 FAX−OCRシステムの短縮された電話番号 11 発信元のファクシミリ短縮された電話番号 20 送信用OMRシート 22 送信文書用OCRシート 24,26,30 標準ID 28,32 拡張ID

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信元の電話番号とFAX−OCRシス
    テムの電話番号とを記入した送信用OMRシートを
    信文書用OCRシートに添付して中継先のファクシミリ
    装置へ送信する発信元のファクシミリ装置と、 前記送信用OMRシート及び送信文書用OCRシートを
    受信し、当該 送信用OMRシートに記入された内容に基
    づき当該送信文書用OCRシートを前記FAX−OCR
    システムへ送信すると同時に、この中継先を経たか否か
    の情報と前記発信元のファクシミリ装置の電話番号とを
    標準ID及び拡張IDに取り込んで前記FAX−OCR
    システムへ送信する中継先のファクシミリ装置と、 前記送信文書用OCRシートと前記標準ID及び拡張I
    Dとを受信するFAX−OCRシステムとを備えた ファ
    クシミリ通信システム
  2. 【請求項2】 前記FAX−OCRシステムは、前記
    準ID及び前記拡張IDの内容に基づき、前記発信元の
    ファクシミリ装置の電話番号とこのFAX−OCRシス
    テムの電話番号とを記入した返信用OMRシートを返信
    文書用OCRシートに添付して前記中継先のファクシミ
    装置へ送信し、 この中継先のファクシミリ装置は、前記返信用OMRシ
    ートに記入された内容に基づき前記返信文書用OCRシ
    ートを前記発信元のファクシミリ装置へ送信し、 この発信元のファクシミリ装置は、前記返信文書用OC
    Rシートを受信する、請求項1記載のファクシミリ通信
    システム
  3. 【請求項3】 前記発信元のファクシミリ装置の電話番
    号と前記FAX−OCRシステムの電話番号とが短縮番
    号であることを特徴とする請求項1又は2記載のファク
    シミリ通信システム
  4. 【請求項4】 前記中継先のファクシミリ装置は、前記
    発信元のファクシミリ装置の電話番号を前記標準IDの
    上位の桁に取り込み、中継先のファクシミリ装置を経た
    か否かの情報と前記発信元のファクシミリ装置の電話番
    号の短縮番号とを前記標準IDの下位の桁に取り込み、
    この中継先のファクシミリ装置の識別番号を前記拡張I
    Dに取り込むことを特徴とする請求項1又は2記載のフ
    ァクシミリ通信システム
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