JP2643119B2 - 流量測定装置 - Google Patents

流量測定装置

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JP2643119B2 JP60283421A JP28342185A JP2643119B2 JP 2643119 B2 JP2643119 B2 JP 2643119B2 JP 60283421 A JP60283421 A JP 60283421A JP 28342185 A JP28342185 A JP 28342185A JP 2643119 B2 JP2643119 B2 JP 2643119B2
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紘生 岩渕
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は流体の流量測定装置に関し、特に消費電流が
少なく且つ高精度で信頼性の高い流量測定装置に関す
る。
従来の技術 従来の消費電流の低減を図った流量測定装置として
は、例えば第3図に示すようなものがあった。1はリー
ドスイッチで、流量測定装置機構部の回転部に設けられ
た永久磁石(図示せず)との組合せで所定の単位計量体
積の流体を計測する毎にオンする。抵抗2とコンデンサ
3は第1の直列回路を構成し、コンデンサ3にはリード
スイッチ1と抵抗4より成る第2の直列回路が並列に接
続されている。そして、抵抗2には消費電流を少なくす
るため流量測定に影響しない程度で抵抗4よりも十分大
きな抵抗値のものが用いられる。9は抵抗4の両端の電
圧と信号処理回路10からのリセット出力を入力とするRS
ラッチで、その出力は信号処理回路10に入力される。10
は信号処理回路でRSラッチ9の出力を受けて、処理が完
了すればリセット出力をRSラッチ9に返す。
次に、第3図の装置の動作を第4図の動作タイミング
チャートにより説明する。aはリードスイッチ1のオン
オフ状態を、bはコンデンサ3の両端の電圧を、cは抵
抗4の両端の電圧を、dはRSラッチ9の出力を、eは
信号処理回路10のリセット出力を示す。時刻toでは抵抗
2を介してコンデンサ3が充電されている。時刻t1でリ
ードスイッチ1がオンすると抵抗4とコンデンサ3の放
電時定数を抵抗2とコンデンサ3の充電時定数より小さ
くしてあるからコンデンサ3に充電された電荷が抵抗4
を通して放電し、RSラッチ9のセット入力Sにはcに示
すパルス波形が印加され、RSラッチ9の出力はdに示
すようにHiからLoに変化する。そして信号処理回路10は
このLo入力を受けると流量のカウント処理を行い、時刻
t2で処理が完了するとeに示すリセット出力を出力し、
RSラッチ9の出力はdに示すようにLoからHiに戻る。
さらに、時刻t3でリードスイッチ1がオフするとコンデ
ンサ3は抵抗2を介して再び充電されて最初の時刻toの
状態に戻る。
このように、第3図に示す装置では抵抗2の抵抗値を
十分大きく選定することにより回路の消費電流を極力小
さく抑えることができるという利点を有していた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような従来の装置ではラッチを用
いているため、ノイズにより誤カウントする恐れがあっ
た。例えば、第4図において時刻t4でcの点線で示すよ
うなノイズがあった場合、ラッチが反転して誤カウント
される恐れがあった。
このような誤カウントは、単位時間当りの流量瞬時値
を測定して異常な流量の場合はラインを遮断するように
した装置においては遮断動作が早くなるというむしろ安
全側に作用するが、それまでにいくらの体積を消費した
かを測定する積分型の場合においてはこの誤カウントが
累積されていくため、料金計算用の測定器等の場合には
重大な問題となる恐れがあった。
本発明はこのような従来の問題を解消するもので、消
費電流を低減を図りながら、ノイズに強い高精度で信頼
性の高い流量測定装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記従来の問題点を解決するために本発明の流量測定
装置は第1の抵抗にとコンデンサの第1と直列回路の、
前記コンデンサと並列に接続した所定の単位計量体積の
流体を計測する毎にオンするリードスイッチと第2の抵
抗の第2の直列回路と、前記第1の直列回路のコンデン
サの両端の電圧を入力とするインバータを前段に置いた
立下りエッジ検出回路と、前記第2の直列回路の第2の
抵抗の両端の電圧と前記立下りエッジ検出回路の出力を
入力とするOR回路と、前記第1の直列回路のコンデンサ
の両端の電圧と前記OR回路の出力を入力とし前記OR回路
のパルス電圧を受けたときに前記第1の直列回路のコン
デンサの両端電圧の状態を前回の状態と比較し状態が変
化した時に流量のカウント処理をおこなう信号処理回路
とで構成したものである。
作用 本発明は上記の構成によって、リードスイッチがオン
したときの状態を第1の直列回路のコンデンサの放電に
よって第2の直列回路の第2の抵抗の両端にパルス電圧
が発生したときのタイミングで第1の直列回路のコンデ
ンサの両端の電圧を信号処理回路とで監視すると共に、
さらにOR回路によってリードスイッチがオフに戻ったと
きの状態も立下りエッジ検出回路の出力にパルス電圧が
発生したときのタイミングで同じく第1の直列回路のコ
ンデンサの両端の電圧を信号処理回路で監視し、このリ
ードスイッチがオンになったときと、オフになったとき
の両者の状態を検出したときに初めて信号処理回路によ
って流量のカウント処理を行うようにしているため、リ
ードスイッチがオンしているときにノイズによるパルス
電圧が第2の直列回路の第2の抵抗の両端に発生しても
まだリードスイッチのオフ状態を検出していないから、
これをカウント処理することはない。したがって、耐ノ
イズ性が著しく向上し、料金計算用の積算形の流量測定
装置にも使用できるようになるものである。また、第1
の直列回路の第1の抵抗に を十分大きな抵抗値のもの
とすることにより回路の消費電流も極力小さく抑えるこ
とができる。
実 施 例 以下、本発明の一実施例を第1図および第2図により
説明する。
第1図おいて、1はリードスイッチで、流量測定装置
機構部の回転部等に設けられた永久磁石(図示せず)と
の組合せで所定の単位計量体積の流体を計測する毎にオ
ンする。抵抗2とコンデンサ3は第1の直列回路を構成
し、コンデンサ3にはリードスイッチ1と抵抗4より成
る第2の直列回路が並列に接続されている。そして、抵
抗2には消費電流を少なくするため流量測定に影響しな
い程度で抵抗4よりも十分大きな抵抗値のものが用いら
れる。5はインバータでコンデンサ3の両端の電圧を反
転する。6は立下りエッジ検出回路でインバータ5の出
力の立下りエッジ検出してパルス電圧を出力する。7は
OR回路で第2の直列回路の抵抗4の両端の電圧と立下り
エッジ検出回路6の出力を入力としている。8はマイク
ロコンピュータなどからなる信号処理回路とでOR回路7
の出力が発生したときのタイミングで第1の直列回路の
コンデンサ3の両端の電圧を入力して流量のカウント処
理を行う。
上記装置の動作を第2図の動作タイミングチャートで
説明する。aはリードスイッチ1のオンオフ状態を、b
はコンデンサ3の両端の電圧を、cは抵抗4の両端の電
圧を、dはインバータ5の出力を、eは立下りエッジ検
出回路6の出力を、fはOR回路7の出力を示す。時刻to
では抵抗2を介してコンデンサ3が充電されている。時
刻t1でリードスイッチ1がオンすると抵抗4とコンデン
サ3の放電時定数を抵抗2とコンデンサ3の充電時定数
より小さくしてあるからコンデンサ3に充電された電荷
が抵抗4を通して放電し、抵抗4の両端にはcに示すパ
ルス電圧が発生する。次に、時刻t2でリードスイッチ1
がオフするとコンデンサ3は抵抗2を介して充電されて
インバータ5にはbの電圧が入力され、時刻t3でインバ
ータ5の出力はdに示すようにHiからLoに変化する。そ
して、立下りエッジ6はこのHiからLoへの立下りエッジ
検出回路を検出するとeに示すパルス電圧を出力するか
ら、結局OR回路7にはcとeのパルス電圧が入力されて
その出力はfのようになる。信号処理回路8はこのfの
パルス電圧により、時刻t1でパルス電圧を受けたときは
bのコンデンサ3の両端の電圧がLoになっていることで
リードスイッチ1がオンであることを確認して流量カウ
ントの受け入れ態勢に入り、これに引き続き時刻t3でパ
ルス電圧を受けるとbのコンデンサの両端の電圧がHiに
なっていることでリードスイッチ1がオフであることを
確認し、このリードスイッチのオンとオフの両者を確認
したとき初めて流量のカウント処理を行う。したがっ
て、例えば、第2図の時刻t4でcの点線で示すようなノ
イズがあっても信号処理回路8はリードスイッチのオフ
を確認していないからこれを誤カウントとするようなこ
とはない。また同様に時刻t5でノイズがあっても信号処
理回路8はまだリードスイッチのオンを確認していない
から流量カウントの受け入れ態勢には入らずやはり誤カ
ウントすることはない。なお、第1図の回路において、
インバータ5や立下りエッジ検出回路6にNRゲート
を用いているが、これはNANDゲートやEX−回路を用い
ても良いし、さらにはマイコンの中に組込んでしまって
も良い。
発明の効果 以上のように本発明の流量測定装置によれば次の効果
が得られる。
(1) リードスイッチがオンしたときの状態とオフし
たときの状態の両方を確認して初めて流量のカウント処
理をしているため、ノイズによる誤カウントの恐れがな
く、高精度で信頼性の高い流量の測定が行える。
(2) 第1の直列回路の抵抗を十分大きな抵抗値のも
のとすることにより回路の消費電流も極力小さく抑える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す流量測定装置の電気回
路図、第2図は同動作説明用のタイミングチャート、第
3図は従来の流量測定装置の電気回路図、第4図は同動
作説明用のタイミングチャートである。 1……リードスイッチ、2……第1の抵抗、3……コン
デンサ、4……第2の抵抗、5……インバータ、6……
立下りエッジ検出回路、7……OR回路、8……信号処理
回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−58332(JP,A) 特開 昭60−225066(JP,A) 特開 昭56−81460(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の抵抗とコンデンサの第1の直列回路
    と、前記コンデンサと並列に接続した所定の単位計量体
    積の流体を計測する毎にオンするリードスイッチと第2
    の抵抗の第2の直列回路と、前記第1の直列回路のコン
    デンサの両端の電圧を入力とするインバータを前段に置
    いた立下りエッジ検出回路と、前記第2の直列回路の第
    2の抵抗の両端の電圧と前記立下りエッジ検出回路の出
    力を入力とするOR回路と、前記第一の直列回路のコンデ
    ンサの両端の電圧と前記OR回路の出力を入力とし前記OR
    回路のパルス電圧を受けたときに前記第1の直列回路の
    コンデンサの両端電圧の状態を前回の状態と比較し状態
    が変化した時に流量のカウント処理をおこなう信号処理
    回路とから成る流量測定装置。
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